JP5393862B2 - デジタルサイネージのネットワークシステム - Google Patents

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この発明は、店頭に設置されて電子看板として使用されるような表示装置をネットワークにより複数接続し、それぞれの表示装置をそれぞれの所有者の希望に合わせて運用する表示装置ネットワークシステムに関する。この発明に類似した表示装置ネットワークシステムは、最近デジタルサイネージシステムと称されるようになってきた。
都会の繁華街では、近年、LEDディスプレイを用いた多種多様な電子看板を頻繁に目にするようになった。テレビ放送のような充実したフルカラーの動画を映し出している大画面の電子看板や、「営業中」などの文字メッセージを中心としたモノクロまたはマルチカラーの単純な画像を表示する小型の電子看板など、さまざまである。
特許第3957843号公報、特開2002−49356号公報、特開2003−202849号公報には、この種の電子看板を設置して運用する店舗側の担当者(現場の運用者)にとっての使い勝手を向上させる発明が開示されている。
現場の運用者は、店頭に設置している電子看板の表示内容を、季節・時間帯・営業内容などに合わせていろいろに変化させたいと思っている。多くの電子看板は、表示内容を運用者が変更できるように構成されてはいる。しかし、変更する作業がきわめて大変なので、この機能を使ってこまめに表示内容を変更している運用者はほとんどいないのが実情である。
多くの人が使い慣れている携帯電話機やパソコンを表示内容変更作業の入力ツールとして使用するというアイデアは、当業者でなくとも思いつくことである。しかし、表示装置ネットワークシステム(デジタルサイネージシステム)において、携帯電話機やパソコンを入力ツールとし、現場の運用者が簡便に表示内容を変更することのできる実用システムはいまだ開発されていない。この発明は、そのような実用システムを提供することを目的としている。
この発明に係るデジタルサイネージのネットワークシステムは、分説すると、つぎの事項(1)〜(9)により特定されるものである。
(1)複数の利用者がそれぞれ電子看板として運用場所に設置する複数台の表示装置と、これら各表示装置と個別に通信するとともに各表示装置の利用者が操作する利用者コンピュータと通信する管理サーバーとを備えること
(2)前記表示装置は、運用中の表示対象情報および表示スケジュール情報を格納する運用プログラム記憶手段と、この運用プログラム記憶手段に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報に基づいて画像を表示する制御手段を備えること
(3)前記管理サーバーは、前記表示装置のそれぞれに対応づけした個別情報資源および利用者認証情報を記憶装置上に管理するとともに、利用者認証をした前記利用者コンピュータに対して所定の前記個別情報資源に対するアクセスを許可すること
(4)前記管理サーバーは、前記個別情報資源に対するアクセスを許可した前記利用者コンピュータと通信し、当該個別情報資源の編集可能領域に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報を編集させること
(5)前記管理サーバーは、前記各利用者コンピュータに対して共通にアクセス許可を与える一般情報資源を前記記憶装置上に記憶管理すること
(6)前記一般情報資源は、表示対象情報および表示スケジュール情報となり得る複数種類のひな形を含んでいること
(7)前記管理サーバーは、前記利用者コンピュータが前記個別情報資源の前記編集可能領域に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報を編集する際に、前記一般情報資源上の前記ひな形を前記利用者コンピュータにより利用可能とすること
(8)前記管理サーバーは、前記個別情報資源に対するアクセスを許可した前記利用者コンピュータから運用プログラム更新命令を受けた場合、当該個別情報資源の前記編集可能領域に格納された前記表示対象情報および前記表示スケジュール情報に基づいて、当該個別情報資源に対応づけされている前記表示装置の運用プログラム記憶手段に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報について運用プログラム更新処理を実行すること
(9)前記管理サーバーは、各利用者のメールアドレスをそれぞれ前記表示装置と対応づけして記憶管理しており、ある表示装置について前記運用プログラム更新処理を実行した場合、その実行結果を当該表示装置に対応づけされているメールアドレス宛てに通知すること
一実施例によるネットワークシステムの概略構成図である。 一実施例による管理サーバーにおける情報資源の概念図である。 一実施例による表示装置の正面側斜視図である。 一実施例による表示装置の背面側斜視図である。 一実施例による表示装置の電気的構成の概略図である。 一実施例による表示装置の動作手順を示すフローチャートその1である。 一実施例による表示装置の動作手順を示すフローチャートその2である。 一実施例における運用プログラム変更に伴う通信フローチャートである。
===表示装置1とPHS網2と管理サーバー5===
図1はこの発明に係る表示装置ネットワークシステムの概要を示している。表示装置1は公衆無線通信網であるPHS網2に無線接続可能である。この表示装置ネットワークシステム用の通信基幹システムとして、PHS網2にはPHS通信事業者が提供する通信制御装置3とゲートウエイ装置4が接続されており、表示装置ネットワークシステムの管理サーバー5とゲートウエイ装置4が専用回線やVPNで接続されている。
各表示装置1にはPHS通信端末の識別子であるPSIDが割り当てられている。当該表示装置ネットワークシステムの事業者(出願人に相当する)が10万台の表示装置1を製造販売予定であり、その10万台の表示装置1に設定すべき10万個のPSIDがすでに割り当てられているものとする。通信制御装置3の記憶装置には、その10万個のPSIDのリストが格納されている。
表示装置1は、これを購入した利用者により店頭に設置されて電子看板として運用される。その設置状態において、表示装置1のPHS通信モジュールはPHS網2の基地局と通信可能となっている。
後で詳しく説明するように、表示装置1に電源が投入されたときの初期処理として、表示装置1は自動的に、管理サーバー5を呼び出す発呼電文をPHS網2に送信する。この発呼電文には、発信端末を示す表示装置1のPSIDと、通信相手を示す管理サーバー5の通信識別子が含まれている。
通信制御装置3は、設定記憶されている10万個のPSIDリスト中に存在するPSIDを発信端末PSIDとする電文パケットがPHS網2に流れてきたら、その電文パケットをゲートウエイ装置4を介して管理サーバー5に転送する。また、管理サーバー5からゲートウエイ装置4を介して通信制御装置3に、10万個のPSIDリスト中に存在するPSIDを受信端末PSIDとする電文パケットが転送されてくると、通信制御装置3はこの電文パケットをPHS網2に送信し、該当の表示装置1のPHS通信モジュールが当該電文パケットを受信する。
このようにPHS網2を介し、表示装置1における電源投入時の自動発呼により表示装置1と管理サーバー5との通信が行われるとともに、管理サーバー5は複数の中から任意の表示装置1を指定した発呼により各表示装置1と個別に随時に通信することができる。こういった通信サービスとしては、たとえば、株式会社CSCが提供する「MyAccessサービス」を利用することができる。
===管理サーバー5とインターネット6と利用者コンピュータ===
図1に示すように、管理サーバー5はインターネット6に接続されており、利用者コンピュータとインターネット6を介して通信可能である。利用者コンピュータとは、表示装置1を購入して電子看板として運用している利用者が扱うパソコンや携帯電話機などの情報端末のことである。
利用者は、利用者コンピュータを操作してインターネットに接続し、管理サーバー5のURLを送信することにより管理サーバー5にアクセスし、利用者IDとパスワードによる利用者認証を受けた上で、管理サーバー5が提供する情報資源の利用が許可される。利用者に提供される情報資源には、利用者所有の表示装置1に対応付けされている個別情報資源と、各表示装置1の購入者が共通に利用できる一般情報資源とがある。
また、後で詳しく説明するように、管理サーバー5は各利用者のメールアドレスを記憶管理しており、所定のプロセスにおいて所要のメールアドレスに宛てた電子メールをインターネット6に送信する動作も行う。その電子メールを、利用者がパソコンや携帯電話機などの情報端末によって受信して読むことになる。
===管理サーバー5における情報資源===
管理サーバー5のハードウエアや基本ソフトウェアの構成はインターネット上でさまざまに運用されている周知慣用のサーバーコンピュータと変わるところがなく、これのハードウエア構成を図示することには格別な意味がないため省く。管理サーバー5の記憶装置には、図2に図解し以下に説明するような情報資源が格納されている。
(A)装置リスト情報
先に説明した例に従うと、製造販売済みおよび予定の合計10万台の表示装置1に割り当てられた10万個のPSIDと、各PSIDに対応付けしたユニークな装置認証番号とを含んだリストである。
(B)開局装置名簿情報
後で説明する開局手続を済ませた表示装置1の装置通信識別子(PSIDなど)と、利用者名簿情報(利用者ID・パスワード・メールアドレスを少なくとも含む)を対応付けして集約した情報集合体である。利用者名簿情報には、住所・会社名・担当者名・電話番号などの利用者および店舗に関する各種の属性情報を含めるのが望ましく、後で説明するように店舗の地域区分や業種区分などは運用履歴簿と組み合わせてマーケティング情報として有用となる。
(C)運用プログラム(上記の個別情報資源に相当する)
各表示装置1ごとの運用プログラムは、開局手続を済ませた表示装置1の装置通信識別子に対応付けしてデータベース化されており、個別の表示装置1について、いつ・どのような情報を・どのような形態で・どのような順番で・何回表示するのかなどの運用実体を規定する詳細情報の集合体である。論理的には、表示対象情報の区分と、表示スケジュール情報の区分とを少なくとも含んでおり、複数のファイルに分かれて構成されている。
表示スケジュール情報の基本は一週間のスケジュールであり、各曜日ごとに24時間分の時間枠組に表示内容を具体的に設定するようになっている(表示対象情報を特定することと表示時系列を特定する)。1日の中の特定の時間帯で実施する割込スケジュールを設定することもできる。1年あるいは1ヶ月の中の特定の1日にて実施する割込スケジュールを設定することもできる。
表示対象情報は、表示スケジュール情報中に記述された「表示対象を特定する情報」によって特定される表示すべき実体(表示コンテンツ)のことであり、文字列情報、アニメーション情報、静止画情報、動画情報などが含まれる。また、各表示対象情報ごとに表示形態を制御する情報(スクロール速度、表示輝度、表示サイズ、表示位置、表示時間、表示合成方式など)もこれに含まれる。
(D)運用履歴簿
各表示装置1ごとの運用履歴簿は、開局手続を済ませた表示装置1の装置通信識別子に対応付けしてデータベース化されており、個別の表示装置1について、実際に表示されたコンテンツを特定する情報とコンテンツ属性情報を実際に表示された日時情報や回数などとともに記録した履歴である。
(E)コンテンツデータベース(上記の一般情報資源に相当する)
各利用者が自分の運用プログラムに組み込んで活用することのできるさまざまな表示コンテンツを集約したデータベースである。利用者が自分の望みにかなう表示コンテンツを容易に探し出せるように、いろいろな観点で属性分類された構造のデータベースとなっている。
===表示装置1の構成===
図3は表示装置1の正面外観を、図4は背面外観を示している。図5は表示装置1の電気的構成の概略図である。表示装置1の全体要素が、横長の偏平な長方形の装置ハウジングに実装されている。装置ハウジングの正面の大部分がLEDドットマトリクスにより構成された表示画面11となっている。装置ハウジングの背面側の肉厚部分に以下に説明する電気回路装置が内蔵されている。
表示装置1はPHS通信モジュール12を備えている。PHS通信モジュール12は表示装置1の装置ハウジングとは別体の小さなハウジングに内蔵されていて、図4に示すように、装置ハウジング背面の右上隅の凹部にPHS通信モジュール12が収まっている。ただし、この場所にPHS通信モジュール12が固定されているのではなく磁石によって吸着位置決めされており、この場所からPHS通信モジュール12を取り外して設置位置を変えることができる。PHS通信モジュール12と装置ハウジング内のCPUボード13は1メートルほどのケーブルで接続されており、このケーブルの長さの範囲内でPHS通信モジュール12の設置位置を調整し、PHS網2の基地局からの電波をよく受信できるようにする。
なお、この実施例ではPHS通信モジュール12のハウジングにアンテナを内蔵しているが、アンテナをハウジングの外に付けて位置調整できるように構成してもよい。また、PHS通信モジュール12を本体の装置ハウジングに内蔵し、ケーブルに接続したアンテナだけを装置ハウジングの外付けにし、基地局の電波をよく受信できるようにアンテナの位置を調節できるようにしてもよい。
CPUボード13は表示装置1の中枢となるシングルボードコンピュータであり、大容量のフラッシュメモリ14が外付けされている。ビデオ処理ボード15は、CPUボード13の制御に従って表示画面11を構成しているLEDボード16に画像を表示させる。後で詳しく説明するように、CPUボード13はスケジュールに基づいて表示すべき画像データをビデオ処理ボード15に転送する。この画像データはビデオ処理ボード15のビデオメモリに格納され、ビデオ処理ボード15のプロセサによってビデオメモリから読み出されてLEDボード16に転送され、表示画面11を構成しているLEDドットマトリクスによる発光画像となる。
図5では省略しているが、表示装置1の装置ハウジングに電源装置が内蔵されており、装置ハウジングから外に配線される電源ケーブルが外部の商用電源コンセントに接続されることで、電源装置に商用電源が入力される。図4に示すように、装置ハウジングの側部に電源スイッチ17があり、これを手動操作することで表示装置1の電源をオンオフするようになっている。
PHS通信モジュール12内のROMには、当該モジュール12に割り当てられているPSID(装置通信識別子に相当する)が記録されているとともに、管理サーバー5に割り当てられているサーバー通信識別子に相当する情報も記録されている。このPSIDはCPUボード13のROMにも記録されている。また、CPUボード13に接続されたフラッシュメモリ14は、この表示装置1のための運用プログラムを構成するファイル群が格納される。
CPUボード13のROMまたはフラッシュメモリ14に、表示対象情報として開局処理案内情報と通信条件整備案内情報が格納されている。開局処理案内情報は、後述するように開局済みとなって利用者の運用プログラムが当該表示装置1に格納された後は消去されてもかまわない。また、フラッシュメモリ14には未開局/開局済みを区別するフラグが設定記憶されている。このフラグは、装置出荷時点で未開局に設定されている。
===表示装置1の動作===
表示装置1の電源ケーブルをコンセントに接続して電源スイッチ17をオンにすると、CPUボード13のプロセサは、図6と図7のフローチャートに概略を示す手順に従って動作する。
電源オンになると、プロセサは未開局/開局済みを区別するフラグをチェックする。この説明手順においては、フラグは未開局であったとする。
未開局の場合は、PHS通信モジュール12と通信してPHS網2の基地局電波の受信強度データを取得し、受信強度が基準レベル以上あるか否かを判定する。このときビデオ処理ボード15を介してLEDボード16に、利用者に向けて受信強度を知らせるとともに圏内か圏外かを知らせる表示をだすように制御する。以下の説明では、CPUボード13のプロセサが行う表示制御について「画面11に表示させる」と表現する。
圏外である場合は、CPUボード13のROMまたはフラッシュメモリ14に格納された通信条件整備案内情報に基づいて、PHS通信ボード12の位置を調整してみるようにその作業方法を説明するメッセージを画面11に表示させる。
圏内である場合、最初に説明したように、管理サーバー5を呼び出す発呼電文をPHS網2に送信する。この発呼電文には、発信端末を示す自身の表示装置1のPSIDと、通信相手を示す管理サーバー5の通信識別子を含めている。
何らかの原因で、発呼に対する管理サーバー5からの応答が確認できないと、そのことを利用者に知らせるメッセージを画面11に表示させるとともに、所定の再発呼手順に従って発呼を繰り返す。
発呼に応答した管理サーバー5と通信リンクが確立されると、CPUボード13のROMまたはフラッシュメモリ14に格納された開局処理案内情報に基づいて、管理サーバー5との通信が開始されたことを利用者に知らせるメッセージを画面11に表示させるとともに、当該表示装置1の購入者がこれから行うべき開局処理の進め方を案内するメッセージを画面11に表示させる。
以上のように、未開局の場合は、表示装置1から管理サーバー5に対して結果的に未開局であることを通知することになる。CPUボード13のプロセサは、開局処理案内情報に基づいて、つぎに利用者が行うべき手続きの進め方を利用者に知らせる案内メッセージを画面11に表示する。利用者は、表示される案内メッセージに従い、利用者コンピュータ(パソコンや携帯電話機など)を用いてインターネット6を介して管理サーバー5にアクセスする。
===利用者コンピュータによる開局手続===
利用者は、利用者コンピュータによりインターネット上の管理サーバー5にアクセスすしてホームページを取り寄せる。その表紙ページには開局手続要求ボタンがあり、これをクリックするとメールアドレス記入欄と実行ボタンのあるページになる。これに利用者のメールアドレスを記入して実行ボタンをクリックすると「メールを送るのでお待ちください」との表示がなされる。このあと管理サーバー5から開局手続用のメールが送信され、利用者は利用者コンピュータでこれを受信する。このメールの案内に従って所定記述をクリックすると、管理サーバー5から開局手続ページが送られてくる。
開局手続ページには、装置認証番号・利用者ID・パスワードの記入欄の他、住所・会社名・担当者名・電話番号などの利用者および店舗に関する各種の属性情報の記入欄がある。これらの事項を記入して管理サーバー5に送信する。
装置認証番号は、購入した表示装置1に割り当てられたユニークな番号であり、表示装置と同梱の保証書などに記入されている番号である。この装置認証番号と、当該表示装置1に割り当てられているPSID(装置通信識別子)との対応関係はこの製品を出荷したメーカーが分かっており、その対応付けの情報が、管理サーバー5の記憶装置に前述した「装置リスト情報」として記録されている。
管理サーバー5は、利用者コンピュータから開局手続ページへの記入情報を受信したならば、受信した装置認証番号が「装置リスト情報」中に存在することを確認した上で、この装置認証番号に対応付けされているPSIDの表示装置1について、利用者ID・パスワードやその他の利用者属性情報とを対応付けした新たなレコードを、前述した「開局装置名簿情報」に記入する。これで基本的な開局手続の終了であり、このことが利用者コンピュータに通知される。
===利用者コンピュータによる運用プログラムの作成・変更===
開局済みの表示装置1の利用者は、利用者コンピュータにより管理サーバー5にアクセスし、利用者IDとパスワードによる認証を行うと、前述したように一般情報資源(コンテンツデータベース)と当該表示装置1専用の個別情報資源(運用プログラム)にアクセスすることを許可される。このログイン以降の通信処理の流れを図8のフローチャートに整理している。
たとえば特許第3957843号公報に開示されているように、管理サーバー5に蔵置されている運用プログラムは一週間分のスケジュール表の形態で利用者コンピュータのモニタ画面に表示され、スケジュール表の所要の時間枠の内容を記入したり書き換えたりすることで、運用プログラムの内容を任意に編集することができる。開局したばかりの利用者向けとして、コンテンツデータベースには運用プログラム(スケジュール表の形態で利用者が見ることができる)のひな形がいろいろな業種向けにいくつか用意されており、利用者は各ひな形の説明を読んで気に入ったのを選び、そのスケジュール表の一部を書き換えるやり方で自分の運用プログラムを編集することができる。
利用者は、管理サーバー5への1回のログイン機会に運用プログラムの編集作業を完了する必要はなく、何回もログインして気に入った運用プログラムを完成させればよい。これでよいという運用プログラムができたら、利用者コンピュータから管理サーバー5に更新命令を与え、運用プログラム編集プロセスを終了する。
更新命令を受信した管理サーバー5は、前記の利用者IDとパスワードに対応付けされたPSIDに基づいてPHS網2より該当の表示装置1を発呼する。発呼に対して表示装置1より応答があると、運用プログラム更新処理を開始する。表示装置1と通信リンクを確立できなかった場合、所定の再発呼手順に従って発呼を繰り返し、それでもダメな場合は利用者にそのことを知らせる電子メールを作成し、前記の利用者IDとパスワードに対応付けされたメールアドレス宛てに送信する。
運用プログラム更新処理は、前述したように、まず表示装置1が保有する運用プログラム(ファイル集合)のファイル識別リストを管理サーバー5に転送させる。管理サーバー5は、受信したファイル識別リストと、データベースに蔵置されている当該表示装置1の運用プログラムのそれとを比較し、更新に関わる新たなファイルを当該表示装置1に送信する。表示装置1は、新たなファイルを受信してフラッシュメモリ14の運用プログラムを更新し、更新終了したことを管理サーバー5に通知する。
管理サーバー5は、更新終了通知を受け取った際そのことを利用者に知らせる電子メールを作成して前記メールアドレス宛てに送信し、更新終了通知が届かなかった場合には運用プログラムの更新が正常終了していない可能性を利用者に電子メールで知らせる。
表示装置1におけるCPUボード14のプロセサは、運用プログラム更新処理を行った際に、前記フラグが未開局であれば、これを開局済みに切り替える。これによって、当該表示装置1が実体的に開局済みとなる。
===開局済みの表示装置1===
前記フラグが開局済みとなった表示装置1に電源が投入された場合、CPUボード13のプロセサは、図6の最初のステップから図7のルーチンに進み、PHS通信モジュール12と通信してPHS網2の基地局電波の受信強度データを取得し、受信強度が基準レベル以上あるか否かを判定し、利用者に向けて受信強度を知らせるとともに圏内か圏外かを知らせる表示を表示手段により行う。
圏内であった場合、PHSモジュール13により管理サーバー5と通信して当該表示装置1のPSIDとともに当該装置の運用開始を管理サーバー5に通知し、圏外である場合はこの通知処理をスキップする。いずれの場合も、つぎに有効な運用プログラムがフラッシュメモリ14に格納されてるか否かをチェックする。通常の利用状況であれば、開局済みの表示装置1には運用プログラムが格納されている。その場合は、CPUボード13のプロセサは、フラッシュメモリ14の運用プログラムに基づいて動作する通常運用モードとなる。
つまり、運用プログラム中の表示スケジュール情報に基づいて、運用プログラム中の表示対象情報(表示コンテンツ)をフラッシュメモリ14などから逐次読み出して画面11に表示させる制御を行う。もちろん、表示スケジュール情報にて表示休止と設定されている時間帯には何も表示させない。表示休止時間が長ければスリープモード(省電力モードで待機させる)としてもよい。
表示装置1が保有する運用プログラムとは、この表示装置1が開局済みですでに運用されている場合には、管理サーバー5の運用プログラムデータベースから当該表示装置1にダウンロードした運用プログラムである。この運用プログラムは、利用者が利用者コンピュータ(パソコンや携帯電話機など)によりインターネット6を介して管理サーバー5にアクセスし、利用者自身の意志により編集した運用プログラムである。
しかしながら、何らかの原因で開局済みの表示装置1に有効な運用プログラムが存在しない場合があり得る。その場合は、そのことを利用者に伝えるメッセージを表示させる。また圏内と判断して管理サーバー5にアクセスしたものの、管理サーバー5との通信リンクが確立できなかった場合は、そのことを表示させた後、通常運用処理を実行する。
===その他の実施形態===
(A)以上の実施例では映像出力機能についてのみ説明したが、これはシステムの基本機能の理解促進を意図したためで、多くの電子看板にみられるように、映像出力機能とともに音響出力機能を設けることが望ましい。もちろん出願人が開発したシステムもそのようになっている。表示装置1には音響出力装置が付属しており、運用プログラムには音響コンテンツも含まれている。コンテンツデータベースには種々の音響コンテンツも用意されており、映像表示のスケジュールに音響出力のスケジュールを付帯させて編集できるようになっている。
(B)管理サーバー5は、各表示装置1と通信する機会に、表示装置1からそれぞれの運用履歴簿の更新情報を集信し、管理サーバー5の運用履歴簿データベースを更新する。そして随時に、運用履歴簿の内容を解析し、業種区分別あるいは地域区分別のコンテンツ利用回数を集計するなど、各種のマーケティングに活用することができる。解析結果は、たとえばコンテンツデータベースにおけるお薦めコンテンツの選出などに反映させることができる。
(C)装置通信識別子やサーバー通信識別子などは、実施例のPSID等に限定されるものではなく、実施例で説明したような論理処理を行えるものであれば間接的な識別情報であってもかまわないことは当然である。
以上の説明から明らかなように、この発明は、以下のように定義される実施形態を含んでいる。
(ア)前記管理サーバーは、前記各利用者コンピュータに対して共通にアクセス許可を与える一般情報資源を前記記憶装置上に記憶管理し、
前記一般情報資源は、表示対象情報および表示スケジュール情報となり得る複数種類のひな形を含んでおり、
前記管理サーバーは、前記利用者コンピュータが前記個別情報資源上の表示対象情報および表示スケジュール情報を編集する際に、前記一般情報資源上の前記ひな形を前記利用者コンピュータにより利用可能とする
請求項1に記載のデジタルサイネージのネットワークシステム。
(イ)前記管理サーバーは、前記利用者コンピュータから前記更新命令を受けた場合、所定の前記個別情報資源上の前記表示対象情報および前記表示スケジュール情報と、所定の前記表示装置における運用中の表示対象情報および表示スケジュール情報とを比較し、後者の不足する情報を前記表示装置に送信して運用中の表示対象情報および表示スケジュール情報を更新する
請求項1または(ア)に記載のデジタルサイネージのネットワークシステム。
(ウ)前記管理サーバーは、各利用者のメールアドレスをそれぞれ前記個別情報資源と対応づけして記憶管理し、ある個別情報資源Aの前記表示対象情報および表示スケジュール情報に基づいて所定の前記表示装置における運用中の表示対象情報および表示スケジュール情報を更新する処理を実行した場合、その実行結果を当該個別情報資源Aに対応づけされているメールアドレス宛てに通知する
請求項1、(ア)、(イ)のいずれかに記載のデジタルサイネージのネットワークシステム。
(エ)前記表示装置は、運用中の表示対象情報および表示スケジュール情報に基づいて画像を表示するのに伴って、表示した情報を特定する情報を含む運用履歴簿を作成し、
前記管理サーバーは、各表示装置と通信し、各表示装置からそれぞれの前記運用履歴簿の更新情報を集信し、各運用履歴簿を各表示装置に対応づけして集約した運用履歴簿データベースを作成する
請求項1、(ア)、(イ)、(ウ)のいずれかに記載のデジタルサイネージのネットワークシステム。
1 表示装置
2 PHS網
3 通信制御装置
4 ゲートウエイ装置
5 管理サーバー
6 インターネット
11 表示画面
12 PHS通信モジュール
13 CPUボード
14 フラッシュメモリ
15 ビデオ処理ボード
16 LEDボード
17 電源スイッチ

Claims (2)

  1. 複数の利用者がそれぞれ電子看板として運用場所に設置する複数台の表示装置と、これら各表示装置と個別に通信するとともに各表示装置の利用者が操作する利用者コンピュータと通信する管理サーバーとを備え、
    前記表示装置は、運用中の表示対象情報および表示スケジュール情報を格納する運用プログラム記憶手段と、この運用プログラム記憶手段に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報に基づいて画像を表示する制御手段を備え、
    前記管理サーバーは、前記表示装置のそれぞれに対応づけした個別情報資源および利用者認証情報を記憶装置上に管理するとともに、利用者認証をした前記利用者コンピュータに対して所定の前記個別情報資源に対するアクセスを許可し、
    前記管理サーバーは、前記個別情報資源に対するアクセスを許可した前記利用者コンピュータと通信し、当該個別情報資源の編集可能領域に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報を編集させ、
    前記管理サーバーは、前記各利用者コンピュータに対して共通にアクセス許可を与える一般情報資源を前記記憶装置上に記憶管理し、
    前記一般情報資源は、表示対象情報および表示スケジュール情報となり得る複数種類のひな形を含んでおり、
    前記管理サーバーは、前記利用者コンピュータが前記個別情報資源の前記編集可能領域に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報を編集する際に、前記一般情報資源上の前記ひな形を前記利用者コンピュータにより利用可能とし、
    前記管理サーバーは、前記個別情報資源に対するアクセスを許可した前記利用者コンピュータから運用プログラム更新命令を受けた場合、当該個別情報資源の前記編集可能領域に格納された前記表示対象情報および前記表示スケジュール情報に基づいて、当該個別情報資源に対応づけされている前記表示装置の運用プログラム記憶手段に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報について運用プログラム更新処理を実行し、
    前記管理サーバーは、各利用者のメールアドレスをそれぞれ前記表示装置と対応づけして記憶管理しており、ある表示装置について前記運用プログラム更新処理を実行した場合、その実行結果を当該表示装置に対応づけされているメールアドレス宛てに通知する
    デジタルサイネージのネットワークシステム。
  2. 前記表示装置は、運用プログラム記憶手段に格納された表示対象情報および表示スケジュール情報に基づいて画像を表示するのに伴って、表示した情報を特定する情報を含む運用履歴簿を作成し、
    前記管理サーバーは、各表示装置と通信し、各表示装置からそれぞれの前記運用履歴簿の更新情報を集信し、各運用履歴簿を各表示装置に対応づけして集約した運用履歴簿データベースを作成する
    請求項1に記載のデジタルサイネージのネットワークシステム。
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