JP5389561B2 - 泡吐出器 - Google Patents

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Description

本発明は泡吐出器に関する。
泡吐出器として、特許文献1、2に記載の如く、容器本体の口部に固定したキャップに対し往復動可能に設けられる頭部を有し、頭部を往復動させることにより、容積可変の液室から内容液を、容積可変の空気室から空気を、それぞれ泡生成部に送り、この内容液と空気を泡生成部で混合発泡させ、生成した泡を頭部に設けた吐出口から吐出するに際し、頭部の往復動に連動して空気室を拡縮するエアピストンを設け、エアピストンにより拡張されて負圧になる空気室に外部の空気を吸入し、エアピストンにより収縮されて加圧される空気室の空気を泡生成部に送出するものがある。これらの泡吐出器では、エアピストンの空気室に対する裏側上部に外気取り込み室を設けるとともに、外気取り込み室と空気室を連通する空気の吸入口をエアピストンに設け、エアピストンに設けた空気の吸入口を開閉して外気取り込み室から空気室への空気の吸入を許容する吸入チェック弁を設けており、頭部とキャップの間の微小隙間を外気取り込み経路としている。
特開2005-193972 特開2004-121898
特許文献1、2に記載の泡吐出器では、エアピストンの空気室に対する裏側上部に設けた外気取り込み室に取り込んだ外部の空気を、エアピストンに設けた空気吸入口から空気室に吸入している。このとき、外気取り込み室に取り込んだ外部の空気には、使用環境(例えば風呂場に泡吐出器を置き、シャワー水がかかる場合等)によっては外水が混入する場合があり、この外水が外部の空気とともに空気室に浸入し、空気室に一旦浸入した外水は滞留し易く、菌等を発生したり、泡生成部での泡生成を損なうおそれがある。
本発明の課題は、簡易な構成により、エアピストンにより拡縮されるシリンダの内部の空気室への外水の浸入を防ぎ、空気室に万一浸入した外水は排出して滞留させないことにある。
請求項1の発明は、容器本体の口部に固定したキャップに対し往復動可能に設けられる頭部と容器本体の内部に設置されるシリンダを有し、頭部の往復動により、容積可変の液室から内容液が、容積可変の空気室から空気が、それぞれ泡生成部に送出され、この内容液と空気が泡生成部で混合発泡されて生成した泡が頭部に設けた吐出口から吐出可能にされ、頭部の往復動に連動するエアピストンがシリンダの内部に摺動可能に配置され、シリンダの内部のエアピストンの正面側に該エアピストンにより拡縮される空気室が形成され、エアピストンにより拡張されて負圧になる空気室に外部の空気を吸入し、エアピストンにより収縮されて加圧される空気室の空気を泡生成部に送出する泡吐出器であって、シリンダにおけるエアピストンの背面側に外気取り込み路が設けられ、この外気取り込み路を容器本体の上部空間に連通するようにシリンダに設けられる通気孔が、エアピストンの上死点で該エアピストンによって閉じられる位置に設けられ、空気室が加圧も負圧化もされない待機状態で開かれ、空気室が加圧されるときに閉じられ、空気室の負圧により開かれて容器本体の上部空間から空気室への空気の吸入を許容する吸入チェック弁がシリンダの内部に形成されている空気室の底部に設けられたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記吸入チェック弁がシリンダの内部で頭部の往復動に連動する部材に支持される弁本体の下端に弁シール部を備え、空気室の加圧時に弁本体が弾性的に収縮されて弁シール部が閉じられ、空気室が加圧されないときに弁本体が弾性的に拡張されて弁シール部が開かれるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記吸入チェック弁が空気室と容器本体の上部空間との圧力差により開閉される弁体を備えるようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、前記シリンダの空気室を形成している外周壁の下端部の高さ方向位置が、該空気室の底部と同じ高さ位置、又はより下方位置に設定されるようにしたものである。
(請求項1)
(a)シリンダにおけるエアピストンの背面側に設けた外気取り込み路に取り込んだ外部の空気を、シリンダに設けた通気孔から容器本体の上部空間に導き、シリンダの内部に形成されている空気室の底部に設けた空気吸入口から空気室に吸入する。外気取り込み路に取り込んだ外部の空気に外水が混入していても、この外水は容器本体の上部空間に到達してから容器本体の内部に落下し、空気室の底部の空気吸入口にほとんど回り込むことがない。従って、外水が外部の空気とともに空気室に浸入することがほとんどなく、空気室に滞留して菌等を発生したり、泡生成部での泡生成を損なうこともない。
(b)シリンダの底部の空気吸入口に設けた吸入チェック弁は、泡吐出器の待機状態で常に開かれる。従って、容器本体を横倒しにしたり、倒立させたり等して外水が外気取り込み路の側からエアピストンのシリンダに対する摺動部等から万一空気室に浸入したとしても、この外水は待機状態において吸入チェック弁が開いているシリンダの底部の空気吸入口から重力の作用で直ちに容器本体の内部に落下して排出され、空気室に滞留して菌等を発生したり、泡生成部での泡生成を損なうこともない。尚、待機状態で開いている空気吸入口は、空気室の負圧時に開かれる空気吸入口における吸入空気流がなく、この空気吸入口から排出しようとする外水に吸入空気流の逆流抵抗を及ぼすことがなく、外水をスムースに排出可能にする。
(c)シリンダにおけるエアピストンの上死点で該エアピストンによって閉じられる位置に通気孔を設け、シリンダの内部に形成されている空気室の底部の空気吸入口に吸入チェック弁を設けるだけの簡易な構成により、上述(a)、(b)の空気室への外水の浸入、滞留を防ぐことができる。
(d)エアピストンが上死点で通気孔を閉じることにより、エアピストンが上死点に達した泡吐出器の待機状態で通気孔を閉じるものになる。従って、泡吐出器が待機状態で横に倒れる等があっても、容器本体の内部の内容液が上述の通気孔から外気取り込み路の側へ洩出することを防ぐことができる。
(請求項2)
(e)吸入チェック弁がシリンダの内部で頭部の往復動に連動する部材に支持される弁本体の下端に弁シール部を備え、空気室の加圧時に弁本体が弾性的に収縮されて弁シール部が空気吸入口に押当てられて閉じられ、空気室が加圧されないときに弁本体が弾性的に拡張されて弁シール部が空気吸入口から離隔されて開かれる。従って、吸入チェック弁は空気室が加圧されないとき(泡吐出器の待機状態を含む)に開かれ、空気室の加圧により閉じられるものになる。
(請求項3)
(f)吸入チェック弁が空気室と容器本体の上部空間との圧力差により開閉される弁体を備える。従って、吸入チェック弁は空気室が加圧されないとき(泡吐出器の待機状態を含む)に開かれ、空気室の加圧により閉じられるものになる。
(請求項4)
(g)シリンダの空気室を形成している外周壁の下端部の高さ方向位置が、該空気室の底部と同じ高さ位置、又はより下方位置に設定される。従って、容器本体1の内部に取り込まれる空気の流れに乗った外水が容器本体の内部に浸入しても、この外水はシリンダの外周壁を伝わって容器本体の内部に落下し、シリンダの内部に形成されている空気室の底部の空気吸入口にほとんど回り込むことがない。
図1は泡吐出器の初期状態を示す断面図である。 図2は泡吐出器の吐出開始状態を示す断面図である。 図3は泡吐出器の吐出中間状態を示す断面図である。 図4は泡吐出器の吐出完了/吸入開始状態を示す断面図である。 図5は泡吐出器の吸入中間状態を示す断面図である。 図6は泡吐出器の変形例を示す断面図である。 図7は図6の空気吸入構造を示す断面図である。 図8は吸入チェック弁を示す平面図である。 図9は吸入チェック弁の待機状態と吐出行程と吸入行程を示す断面図である。 図10は泡吐出器の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
泡吐出器10は、図1に示す如く、洗剤等の内容液が収容された容器本体1の口部1Aに、キャップ20の取付部20Aを固定する。キャップ20の取付部20Aの内側部にはシリンダ30の大径部30Aの上端部が突当てられ、大径部30Aの上端部はパッキン31とともに、キャップ20の取付部20Aの内側部と容器本体1の口部1Aとの間に挟圧固定される。
シリンダ30は大径部30Aに連なる小径部30Bを有し、小径部30Bにディップチューブ32を嵌合し、このディップチューブ32を容器本体1の内部に挿入している。シリンダ30は、大径部30Aの内部に空気室Aを形成し、小径部30Bの内部に液室Lを形成する。キャップ20の筒部20Bには頭部40のステム41が上下方向に往復動可能に挿入される。泡吐出器10は、頭部40を往復動させることにより、容積可変の液室Lから内容液を、容積可変の空室Aから空気を、それぞれステム41の内部に設けてある後述する泡生成部80に送り、当該泡生成部80で混合発泡させ、生成した泡を頭部40に設けた吐出口42から吐出する。
尚、本明細書において、上下とは、泡吐出器10の頭部40が後述する圧縮コイルばね53の付勢力に抗して押し込まれる往動方向に沿う方向を上下方向とし、頭部40が押し込まれる往動側を下側、頭部40が圧縮コイルばね53の付勢力により上がる復動側を上側とする。
泡吐出器10に収容される洗剤等の内容液は防腐剤又は抗菌剤を添加される等により抗菌性を有する。防腐剤又は抗菌剤としては、例えば安息香酸、安息香酸パントテニルエチルエーテル、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、サリチル酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸、トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル、パラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、フェノール、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルヘキシジシン、グルコン酸クロルヘキシジン、オルトフェニルフェノール、臭化アルキルイソキノリニウム、チモール、トリクロロカルバニリド、ハロカルバン、ヒノキチオール、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン、ポリリジン、亜鉛塩、銀塩の1つ或いは複数の組合せを用いることができる。
泡吐出器10は、頭部40の吐出口42に通ずるステム41の下端中空部に中空ピストンガイド51を嵌合固定し、ピストンガイド51の下端中空部51C(本実施例において、下端中空部51Cはピストンガイド51の本体の下端外周に嵌合固定化されている)に中空の液ピストン52の中空筒部52Aを嵌合固定し、液ピストン52の外周ピストン部52Bをシリンダ30の小径部30Bの内壁に摺動可能に挿入し、小径部30Bの下端側ばね受部33と後述するポペット60の下端バルブ62の上端面と液ピストン52との間に圧縮コイルばね53を介装している。即ち、頭部40を押しているときには、圧縮コイルばね53の下端部が小径部30Bの下端側ばね受部33に支持されるとともに、ポペット60の下端バルブ62の上端面は圧縮コイルばね53の下端部から離れる。頭部40から手を離したときには、圧縮コイルばね53の下端部が小径部30Bの下端側ばね受部33に支持されるとともに、ポペット60の下端バルブ62の上端面は圧縮コイルばね53の下端部に接する。泡吐出器10は、ピストンガイド51と液ピストン52の中空部を液室Lから延在する液吐出路54とし、ピストンガイド51における液吐出路54の上端部には上端側弁座51Aが設けられ、弁座51Aには液吐出路54からの圧力によって開くボール弁55が密接して載置される。
泡吐出器10は、シリンダ30の小径部30Bから液ピストン52、ピストンガイド51に沿って延在するポペット60を有し、ポペット60の上端部61をピストンガイド51及び液ピストン52の内周に摩擦嵌合し、ポペット60の下端バルブ62を小径部30Bの下端側弁座34(小径部30Bの下端に形成された縮径領域)に密接して配置し、容器本体1の内部に対して液室Lを開閉する。ポペット60の外周溝と液ピストン52の内周との間、更にはピストンガイド51の内周溝との間が前述の液吐出路54とされる。ポペット60は下端側の領域においてコイルばね53の中心部に延在する。ポペット60の下端バルブ62は液ピストン52により収縮されて加圧される液室Lの液圧により下端側弁座34に押圧されて閉じ状態とされる。液室Lが最大拡張端にある図1の初期状態で、コイルばね53はポペット60が上方へ移動しない程度に下端バルブ62の上端面に接している。
泡吐出器10は、頭部40の上下の往復動に連動して液室L内を上下動するピストンガイド51及び液ピストン52を有し、ポペット60の下端バルブ62がピストンガイド51及び液ピストン52の上動に連動して弁座34から離れ、かつ液ピストン52の上動により拡張される液室Lに容器本体1の内容液を吸入し、ポペット60の下端バルブ62がピストンガイド51及び液ピストン52の下動に連動して弁座34に接し、かつ液ピストン52の下動により収縮される液室Lの内容液を液吐出路54経由で弁座51Aと離れて開かれたボール弁55から後述する泡生成部80に吐出する。
即ち、泡吐出器10は、頭部40の上下の往復動に連動して液室L内を上下動する液ピストン52を有し、頭部40が上動する吸入行程で液ピストン52の上動により拡張される液室Lに容器本体1の抗菌性のある内容液を吸入し、頭部40が押込下動される吐出行程で液ピストン52の下動により収縮される液室Lの内容液を後述する泡生成部80に吐出する。
泡吐出器10は、ピストンガイド51の外周にエアピストン70の中空筒部70Aを遊挿し、エアピストン70のピストン部70Bの外周リング部70Cをシリンダ30の大径部30Aの内壁に摺動自在に挿入し、シリンダ30の内部のエアピストン70の正面側(頭部40に対する反対側)に該エアピストン70により拡縮される空気室Aを形成する。本実施例では、頭部40のステム41の下端段差状内周孔にエアピストン70の筒部70Aの上端部を挿入し、頭部40を図1の初期状態から僅かに下動させたときに、ステム41の内周孔の段差面がエアピストン70の筒部70Aの上端面に突き当たる一定の時間差の後、頭部40(ピストンガイド51、液ピストン52も一体)の下動によりエアピストン70も下動させる。従って、エアピストン70はピストンガイド51の外周に沿ってピストンガイド51の中間フランジ部51Bに衝合するまで僅かに上下相対移動可能にし、それらの間に後述する空気送出口75Aを形成可能にする(図2)。
泡吐出器10は、シリンダ30におけるエアピストン70の背面側(頭部40の側)に外気取り込み路71を設ける。外気取り込み路71は、頭部40のステム41とキャップ20の筒部20Bとの微小環状間隙と、キャップ20とエアピストン70のピストン部70Bの上面との間隙を有し、キャップ20の筒部20Bの上端側に外気取り込み口71Aを設ける。
泡吐出器10は、この外気取り込み路71をシリンダ30に設けた通気孔72により容器本体1の上部空間に連通させるに際し、この通気孔72を、シリンダ30におけるエアピストン70の上死点(頭部40の上下の往復動に連動するエアピストン70の上動端位置)で該エアピストン70のピストン部70B(外周リング部70C)により閉じられる位置に設ける。本実施例においては、エアピストン70のピストン部70Bの外周リング部70Cが上死点より下側にあるとき、通気孔72は開かれて外気取り込み路71を容器本体1の上部空間に連通する。エアピストン70のピストン部70Bの外周リング部70Cは上死点において通気孔72を閉じ、外気取り込み路71と容器本体1の上部空間との連通を遮断する。
尚、通気孔72は、泡吐出器10の泡生成のために、空気室Aに吸入すべき空気量と、容器本体1から液室Lに導入される内容液の減量に見合う空気量との合計空気量を、外気取り込み路71から容器本体1の上部空間へ取り入れ可能にするものであり、この合計空気量の導入に足りる孔数、孔径を備える必要がある。
泡吐出器10は、容器本体1の上部空間から空気室Aへの空気の吸入を許容する吸入チェック弁73を、シリンダ30の内部に形成されている空気室Aの底部に有している。また、泡吐出器10は、吸入チェック弁73により開閉される空気吸入口74を上記空気室Aの底部に設けている。本実施例において、空気吸入口74はシリンダ30の大径部30Aの底部であって、小径部30Bの外周に沿う複数位置のそれぞれに設けられる。吸入チェック弁73はシリンダ30の内部で下向きに拡径する蛇腹状弁本体73Aを有し、頭部40の往復動に連動する部材(頭部40の上下往復動に連動するピストンガイド51)に弁本体73Aの上端小径部を固定的に嵌合支持する。本実施例では、ピストンガイド51の中間フランジ部51Bの下端面と、ピストンガイド51の下端中空部51Cの上端面との間に弁本体73Aの上端小径部のフランジ部73Bを挟み固定している。そして、吸入チェック弁73は弁本体73Aの下端大径部に環状平板をなす弁シール部73Cを備える。
尚、吸入チェック弁73の蛇腹状弁本体73Aは多数の空気流通孔を穿設されていても良い。また、吸入チェック弁73の弁本体73Aは渦巻コイルばねからなるものでも良い。
これにより、泡吐出器10の吐出行程(図2、図3、図4)で、吸入チェック弁73は空気室Aがエアピストン70の下動により収縮されて加圧されるときに、この加圧力により弁シール部73Cを空気吸入口74に押当てて閉じる。このとき、吸入チェック弁73はピストンガイド51とともに下動する弁シール部73Cをシリンダ30の大径部30Aの底部に当て、弁本体73Aを弾性的に収縮して弁シール部73Cを空気吸入口74に押当て、閉じる。
他方、泡吐出器10の吸入行程(図5)で、吸入チェック弁73は空気室Aがエアピストン70の上動により拡張されて負圧化されるときに、この負圧力により弁シール部73Cを空気吸入口74から離隔させて開き、容器本体1の上部空間から空気室Aへの空気の吸入を許容する。
更に、泡吐出器10のピストンガイド51、エアピストン70が上昇端に位置し、空気室Aが加圧も負圧化もされない待機状態(図1)で、吸入チェック弁73はピストンガイド51とともに上動した弁シール部73Cをシリンダ30の大径部30Aの底部から浮かせ、弁本体73Aを弾性的に拡張するとともに、弁シール部73Cを空気吸入口74から離隔されて常に開く。
従って、泡吐出器10にあっては、キャップ20の筒部20Bの上端側の外気取り込み口71Aから取り込まれる外気が、キャップ20の筒部20Bと頭部40のステム41の微小間隙、及びキャップ20とエアピストン70の微小間隙を有する外気取り込み路71、シリンダ30の大径部30Aの上部に設けた通気孔72を通り、容器本体1の上部空間に導かれる。容器本体1の上部空間に導かれた外気に混入していた水(ゴミ等の異物も同じ)は重力の作用で容器本体1の内部に落下して分離され、水が分離された空気が大径部30Aの外側部の側方から、大径部30Aの底部に設けた空気吸入口74、吸入チェック弁73を通って空気室Aに取り込まれる。
泡吐出器10は、ピストンガイド51の外周溝とエアピストン70の筒部70Aの内周との間、更にピストンガイド51の外周とステム41の内周溝との間の上下に続く空気送出路75を設け、ピストンガイド51の中間フランジ部51Bとエアピストン70の筒部70Aの下端とが空気送出口75Aを開閉する開閉弁76を形成する。開閉弁76は、頭部40の下動時に頭部40とともに下動するピストンガイド51の中間フランジ部51Bをエアピストン70の筒部70Aの下端から離隔させてそれらの間に空気送出口75Aを開き(図2、図3)、頭部40の上動時に該頭部40とともに上動するピストンガイド51の中間フランジ部51Bをエアピストン70の筒部70Aの下端に下から衝合させてそれらの下端間の空気送出口75Aを閉じる(図4)。
尚、頭部40は、筒状カバー77を吊下げ、カバー77によりステム41及びキャップ20の筒部20Bの上領域を囲み、カバー77の下端部によりキャップ20の筒部20Bまわりに微小間隙を形成する。カバー77は外気取り込み路71への外水の浸入を困難にする。
即ち、泡吐出器10は、頭部40の上下の往復動に連動して空気室A内を上下動するエアピストン70をシリンダ30の大径部30Aの内部に摺動可能に挿入し、頭部40が上動する吸入行程でエアピストン70の上動により拡張されて負圧になる空気室Aに外部の空気を吸入し、頭部40が押込下動される吐出行程でエアピストン70の下動により収縮されて加圧される空気室Aの空気を後述する泡生成部80に送出する。
泡吐出器10は、頭部40の吐出口42に泡生成部80を備える。泡生成部80は、液吐出路54と空気送出路75の会合領域(ボール弁55の直上部)に設けたジェットリング81により空気と内容液とを混合発泡し、この発泡された内容液をジェットリング81の上側に配置したメッシュリング82に貼ったメッシュ82Aを通すことにより細かな泡を生成し、吐出口42から吐出可能にする。
泡吐出器10は以下の如く動作する。
(動作1)(図2)
(1)図1の待機状態(初期状態)から頭部40を押すと最初に頭部40と一体となって、ピストンガイド51、液ピストン52、ポペット60が下へ下がる。
(2)ポペット60の下端バルブ62がシリンダ30の小径部30Bの弁座34に当たり(IA部分)、液室Lを閉じる。
(3)エアピストン70はこの時点では動かないため(頭部40とエアピストン70の上端の隙間が狭くなる)(IB部分)、エアピストン70の筒部70Aの下端とピストンガイド51の中間フランジ部51Bの間に隙間ができ、空気室Aの送出口75Aとなる(IC部分)。
(動作2)(図3)
(1)頭部40を更に押すと、頭部40と一体となって、ピストンガイド51、液ピストン52、エアピストン70が下へ下がる。
(2)空気室A内の空気は空気送出路75を通り、液室L内の液は液吐出路54を通り、泡生成部80のジェットリング81の部分で混合され泡となる。泡はメッシュリング82に貼られたメッシュ82Aを通り細かな泡となって頭部40の吐出口42から吐出される。
(3)エアピストン70が上述(1)により上死点から一定ストローク下動すると、エアピストン70のピストン部70Bの外周リング部70Cがシリンダ30の上部の通気孔72から下方に離れる。従って、当該通気孔72が開放状態となり、外気取り込み路71から導かれる外気が通気孔72経由で容器本体1の上部空間に導入される。
(動作3)(図4)
(1)頭部40を押すのをやめて頭部40から手を離すと、頭部40と一体となって、ピストンガイド51、液ピストン52、ポペット60がコイルばね53のばね力で上がる。
(2)ポペット60の下端がシリンダ30の小径部30Bの弁座34から離れ隙間ができ(IIIA部分)、液室Lを開く。
(3)エアピストン70はこの時点では動かないため(頭部40とエアピストン70の上端の隙間が広くなる)(IIIB部分)、エアピストン70の筒部70Bの下端とピストンガイド51の中間フランジ部51Bの隙間が閉じ、空気送出口75Aが閉じられる(IIIC部分)。
(動作4)(図5)
(1)頭部40が更に上昇すると、頭部40と一体となって、ピストンガイド51、液ピストン52、エアピストン70が上昇する。
(2)空気室A内は負圧となるため、吸入チェック弁73が開き、容器本体1の上部空間に導入された外気が空気吸入口74を通り空気室A内へ吸入される。また、液室L内も負圧となるため、容器本体1内の内容液がディップチューブ32を通って液室Lへ導入される。
(3)図1の待機状態(初期状態)に戻る。この待機状態では、シリンダ30の大径部30Aの底部の空気吸入口74に設けた吸入チェック弁73は常に開かれる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)シリンダ30におけるエアピストン70の背面側に設けた外気取り込み路71に取り込んだ外部の空気を、シリンダ30に設けた通気孔72から容器本体1の上部空間に導き、シリンダ30の内部に形成されている空気室Aの底部に設けた空気吸入口74から空気室Aに吸入する。外気取り込み路71に取り込んだ外部の空気に外水が混入していても、この外水は容器本体1の上部空間に到達してから容器本体1の内部に落下し、空気室Aの底部の空気吸入口74にほとんど回り込むことがない。従って、外水が外部の空気とともに空気室Aに浸入することがほとんどなく、空気室Aに滞留して菌等を発生したり、泡生成部80での泡生成を損なうこともない。
(b)シリンダ30の底部の空気吸入口74に設けた吸入チェック弁73は、泡吐出器10の待機状態で常に開かれる。従って、容器本体1を横倒しにしたり、倒立させたり等して外水が外気取り込み路71の側からエアピストン70のシリンダ30に対する摺動部等から万一空気室Aに浸入したとしても、この外水は待機状態において吸入チェック弁73が開いているシリンダ30の底部の空気吸入口74から重力の作用で直ちに容器本体1の内部に落下して排出され、空気室Aに滞留して菌等を発生したり、泡生成部80での泡生成を損なうこともない。尚、待機状態で開いている空気吸入口74は、空気室Aの負圧時に開かれる空気吸入口74における吸入空気流がなく、この空気吸入口74から排出しようとする外水に吸入空気流の逆流抵抗を及ぼすことがなく、外水をスムースに排出可能にする。
(c)シリンダ30におけるエアピストン70の上死点で該エアピストン70によって閉じられる位置に通気孔72を設け、シリンダ30の内部に形成されている空気室Aの底部の空気吸入口74に吸入チェック弁73を設けるだけの簡易な構成により、上述(a)、(b)の空気室Aへの外水の浸入、滞留を防ぐことができる。
(d)エアピストン70が上死点で通気孔72を閉じることにより、エアピストン70が上死点に達した泡吐出器10の待機状態で通気孔72を閉じるものになる。従って、泡吐出器10が待機状態で横に倒れる等があっても、容器本体1の内部の内容液が上述の通気孔72から外気取り込み路71の側へ洩出することを防ぐことができる。
(e)吸入チェック弁73がシリンダ30の内部で頭部40の往復動に連動する部材に支持される弁本体73Aの下端に弁シール部73Cを備え、空気室Aの加圧時に弁本体73Aが弾性的に収縮されて弁シール部73Cが空気吸入口74に押当てられて閉じられ、空気室Aが加圧されないときに弁本体73Aが弾性的に拡張されて弁シール部73Cが空気吸入口74から離隔されて開かれる。従って、吸入チェック弁73は空気室Aが加圧されないとき(泡吐出器10の待機状態を含む)に開かれ、空気室Aの加圧により閉じられるものになる。
図6の泡吐出器10が図1〜図5の泡吐出器10と異なる点は、吸入チェック弁73を吸入チェック弁90に替えたことにある。吸入チェック弁90は、シリンダ30の大径部30Aの底部であって、大径部30Aの内周と、小径部30Bの周囲に立設された中径部30Cの外周との間に固定的に組込まれる。
吸入チェック弁90は、図7、図8に示す如く、外周支持部91、内周支持部92、可撓外周連結部93、可撓内周連結部94、環状弁体95を有して構成される。吸入チェック弁90は、大径部30Aの内周に外周支持部91を固定的に嵌合支持し、中径部30Cの外周に内周支持部92を固定的に嵌合支持し、外周支持部91の内周の周方向複数位置に複数の可撓外周連結部93を連結し、内周支持部92の外周の周方向複数位置に複数の可撓内周連結部94を連結し、各可撓外周連結部93の内側端と各可撓内周連結部94の外側端のそれぞれをそれら連結部93と連結部94の間に配置される環状弁体95の外周と内周のそれぞれに連結して構成される。
吸入チェック弁90は、図8の平面視で外周支持部91の内周と内周支持部92の外周の間の空間であって、可撓外周連結部93と可撓内周連結部94と環状弁体95が配置されない空間を、これらの可撓外周連結部93と可撓内周連結部94と環状弁体95により塞がれない空気通路になる空隙部として備える。
そして、吸入チェック弁90は、自由状態の可撓外周連結部93と可撓内周連結部94により、環状弁体95をシリンダ30の大径部30Aの底部の空気吸入口74まわりに突設した環状弁座から一定高さ浮かせた中立位置に該環状弁体95を設定する待機習性を備える。
これにより、泡吐出器10の待機状態(図9(A))で、吸入チェック弁90は、環状弁体95を中立位置に設定し、該環状弁体95をシリンダ30の大径部30Aの底部の空気吸入口74まわりに突設した環状弁座から浮かせ、この空気吸入口74を常に開く。
他方、泡吐出器10の吐出行程(図9(B))で、吸入チェック弁90は、空気室Aがエアピストン70の下動により収縮されて加圧されるときに、この加圧力により環状弁体95を中立位置から押下げるように可撓外周連結部93、可撓内周連結部94を撓ませ、環状弁体95をシリンダ30の大径部30Aの底部の空気吸入口74まわりに突設した環状弁座に押当て、この空気吸入口74を閉じる。
また、泡吐出器10の吸入行程(図9(C))で、吸入チェック弁90は、空気室Aがエアピストン70の上動により拡張されて負圧化されるときに、この負圧力により環状弁体95を中立位置から引上げるように可撓外周連結部93、可撓内周連結部94を撓ませ、環状弁体95をシリンダ30の大径部30Aの底部の空気吸入口74まわりに突設した環状弁座から離隔させ、この空気吸入口74を開き、容器本体1の上部空間から空気室Aへの空気の吸入を許容する。
尚、外気に混入していたゴミ等の異物も、外気取り込み路71から容器本体1の上部空間に導かれたとき、重力の作用によって容器本体1の内部に落下し、吸入チェック弁73、90等に噛み込む等がなくなり、エアピストン70の吸入/送出機能を安定維持する。
図10の泡吐出器10が図1〜図5の泡吐出器10と異なる点は、シリンダ30の空気室Aを形成している大径部30Aの外周壁の下端部78の高さ方向位置が、空気室Aの底部、本実施例では大径部30Aの底部に対し、より下方位置に設定されている(同じ高さ位置でも可)。シリンダ30の大径部30Aの外周壁の下端部78が、前述の吸入チェック弁73、空気吸入口74が設けられている大径部30Aの底部と同等高さ又はより下方に延在することで、容器本体1の内部に取り込まれる空気の流れに乗った外水が容器本体1の内部に浸入しても、この外水は大径部30Aの外周壁を伝わってその下端部78から容器本体1の内部に落下し、大径部30Aの底部に設けられている吸入チェック弁73、空気吸入口74の側にほとんど回り込むことがない。
本発明は、簡易な構成により、エアピストンにより拡縮されるシリンダの内部の空気室への外水の浸入を防ぎ、空気室に万一浸入した外水は排出して滞留させないようにすることができる。
1 容器本体
1A 口部
10 泡吐出器
20 キャップ
30 シリンダ
40 頭部
42 吐出口
52 液ピストン
70 エアピストン
71 外気取り込み路
72 通気孔
73 吸入チェック弁
74 空気吸入口
78 外周壁の下端部
80 泡生成部
90 吸入チェック弁
A 空気室
L 液室

Claims (4)

  1. 容器本体の口部に固定したキャップに対し往復動可能に設けられる頭部と容器本体の内部に設置されるシリンダを有し、頭部の往復動により、容積可変の液室から内容液が、容積可変の空気室から空気が、それぞれ泡生成部に送出され、この内容液と空気が泡生成部で混合発泡されて生成した泡が頭部に設けた吐出口から吐出可能にされ、
    頭部の往復動に連動するエアピストンがシリンダの内部に摺動可能に配置され、シリンダの内部のエアピストンの正面側に該エアピストンにより拡縮される空気室が形成され、エアピストンにより拡張されて負圧になる空気室に外部の空気を吸入し、エアピストンにより収縮されて加圧される空気室の空気を泡生成部に送出する泡吐出器であって、
    シリンダにおけるエアピストンの背面側に外気取り込み路が設けられ、この外気取り込み路を容器本体の上部空間に連通するようにシリンダに設けられる通気孔が、エアピストンの上死点で該エアピストンによって閉じられる位置に設けられ、
    空気室が加圧も負圧化もされない待機状態で開かれ、空気室が加圧されるときに閉じられ、空気室の負圧により開かれて容器本体の上部空間から空気室への空気の吸入を許容する吸入チェック弁がシリンダの内部に形成されている空気室の底部に設けられた泡吐出器。
  2. 前記吸入チェック弁がシリンダの内部で頭部の往復動に連動する部材に支持される弁本体の下端に弁シール部を備え、空気室の加圧時に弁本体が弾性的に収縮されて弁シール部が閉じられ、空気室が加圧されないときに弁本体が弾性的に拡張されて弁シール部が開かれる請求項1に記載の泡吐出器。
  3. 前記吸入チェック弁が空気室と容器本体の上部空間との圧力差により開閉される弁体を備える請求項1又は2に記載の泡吐出器。
  4. 前記シリンダの空気室を形成している外周壁の下端部の高さ方向位置が、該空気室の底部と同じ高さ位置、又はより下方位置に設定される請求項1〜3のいずれかに記載の泡吐出器。
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