JP5386965B2 - 画像形成装置及びそのベルト位置制御方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の第2の特徴は、用紙に画像を形成する画像形成装置であって、当該装置が、2以上のローラに掛け渡された輪状のベルトと、ベルトが掛け渡され、ベルトを駆動する駆動ローラと、ベルトが掛け渡され、回転軸の方向を変えることができるステアリングローラと、ベルトの幅方向の位置を検出する位置検出部と、ステアリングローラの回転軸の向きを変更する回転軸調整部と、位置検出部が検出した幅方向の位置に基づいて、回転軸調整部を制御してベルトの幅方向の位置を補正するベルト位置制御部とを備え、ベルト位置制御部は、位置検出部が検出した幅方向の位置から、ベルトの幅方向の片寄り速度を求め、片寄り速度に基づいて、少なくとも、ステアリングローラの回転軸の基準向きに対する送り角度と、ステアリングローラを基準向きから送り角度まで送るために要する送り時間と、ステアリングローラを送り角度から基準向きまで戻すために要する戻し時間とを決定し、送り角度、送り時間及び戻し時間に基づいた回転軸調整部の制御を一度だけ実施し、その後、単一定数によるフィードバック制御を行うことである。
また、本発明の第4の特徴は、少なくとも駆動ローラ及び回転軸の方向を変えることができるステアリングローラに掛け渡された輪状のベルトと、ベルトの幅方向の位置を検出する位置検出部と、ステアリングローラの回転軸の向きを変更する回転軸調整部とを備える画像形成装置のベルト位置制御方法であって、2以上のローラに掛け渡された輪状のベルトの幅方向の位置を検出し、検出した幅方向の位置から、ベルトの幅方向への片寄り速度を求め、片寄り速度に基づいて、少なくとも、ステアリングローラの回転軸の基準向きに対する送り角度と、ステアリングローラを基準向きから送り角度まで送るために要する送り時間と、ステアリングローラを送り角度から基準向きまで戻すために要する戻し時間とを決定し、送り角度、送り時間及び戻し時間に基づいたステアリングローラの回転軸の向きの制御を一度だけ実施し、その後、単一定数によるフィードバック制御を行うことである。
<比較例>
本発明の実施の形態に対する比較例として、フィードバック制御の一例であるPI制御だけを用いて中間転写ベルト7の位置制御を行う制御例について説明する。
2 駆動ローラ
2C、2K、2M、2Y 帯電部
3 従動ローラ
3C、3K、3M、3Y 露光部
4 ステアリングローラ
4C、4K、4M、4Y 現像部
6 従動ローラ
7 中間転写ベルト(ベルト)
7A 二次転写部
7C、7K、7M、7Y 一次転写部
8A ベルトクリーニング
8C、8K、8M、8Y クリーニング部
9 定着装置
10C、10K、10M、 画像形成ユニット
11 位置検出部
12 駆動モータ
18 ステアリングモータ
19 ヨーク
20 給紙部
21a〜21c 給紙トレイ
22、23a〜23d 給紙ローラ
24 レジストローラ
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
28 センシング部材
28a 支点
29 距離測定部材
31 ベルト位置制御部
33 演算制御部
34 記憶部
35 片寄り速度算出部
36 送り角度/時間決定部
37 戻し時間決定部
38 回転軸制御部
39 フィードバック制御部
91 定着ローラ
92 加圧ローラ
501 自動原稿送り装置
502 走査露光装置
CCD ラインイメージセンサ
GH 画像形成部
Ki 積分ゲイン
Kp 比例ゲイン
P 用紙
T1 送り時間
T2 戻し時間
YS 画像読取装置
d 原稿
Claims (7)
- 用紙に画像を形成する画像形成装置であって、
2以上のローラに掛け渡された輪状のベルトと、
前記ベルトが掛け渡され、前記ベルトを駆動する駆動ローラと、
前記ベルトが掛け渡され、回転軸の方向を変えることができるステアリングローラと、
前記ベルトの幅方向の位置を検出する位置検出部と、
前記ステアリングローラの回転軸の向きを変更する回転軸調整部と、
前記位置検出部が検出した幅方向の位置に基づいて、回転軸調整部を制御して前記ベルトの幅方向の位置を補正するベルト位置制御部と、
前記ベルトの幅方向への片寄り速度と前記ステアリングローラの回転軸の基準向きに対する送り角度とを1対1で対応させたテーブルデータと、前記片寄り速度と前記ステアリングローラを前記基準向きから送り角度まで送るために要する送り時間とを1対1で対応させたテーブルデータと、を記憶した記憶部とを備え、
前記ベルト位置制御部は、
前記位置検出部が検出した幅方向の位置から、前記片寄り速度を求め、
前記記憶部にアクセスして、前記片寄り速度に基づいて、少なくとも、前記送り角度と、前記送り時間とを決定し、
前記送り角度及び前記送り時間に基づいた前記回転軸調整部の制御を一度だけ実施し、
その後、単一定数によるフィードバック制御を行う
ことを特徴とする画像形成装置。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置であって、
2以上のローラに掛け渡された輪状のベルトと、
前記ベルトが掛け渡され、前記ベルトを駆動する駆動ローラと、
前記ベルトが掛け渡され、回転軸の方向を変えることができるステアリングローラと、
前記ベルトの幅方向の位置を検出する位置検出部と、
前記ステアリングローラの回転軸の向きを変更する回転軸調整部と、
前記位置検出部が検出した幅方向の位置に基づいて、回転軸調整部を制御して前記ベルトの幅方向の位置を補正するベルト位置制御部とを備え、
前記ベルト位置制御部は、
前記位置検出部が検出した幅方向の位置から、前記ベルトの幅方向の片寄り速度を求め、
前記片寄り速度に基づいて、少なくとも、前記ステアリングローラの回転軸の基準向きに対する送り角度と、前記ステアリングローラを前記基準向きから送り角度まで送るために要する送り時間と、前記ステアリングローラを前記送り角度から前記基準向きまで戻すために要する戻し時間とを決定し、
前記送り角度、前記送り時間及び前記戻し時間に基づいた前記回転軸調整部の制御を一度だけ実施し、
その後、単一定数によるフィードバック制御を行う
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ベルト位置制御部は、前記片寄り速度と前記送り角度とを1対1で対応させたテーブルデータと、前記片寄り速度と前記送り時間とを1対1で対応させたテーブルデータと、前記片寄り速度と前記戻し時間とを1対1で対応させたテーブルデータと、を記憶した記憶部とを備え、前記記憶部にアクセスして、前記送り角度、前記送り時間及び前記戻し時間を決定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト位置制御部は、前記片寄り速度が所定の範囲を超える場合、少なくとも前記送り角度及び送り時間に基づいて、前記回転軸調整部を制御し、前記片寄り速度が所定の範囲内である場合、予め設定された前記ベルトの幅方向の基準位置と前記位置検出部が検出した幅方向の位置との偏差に基づいたフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルト位置制御部は、前記ステアリングローラを前記送り角度から前記基準向きまで戻している間に、前記片寄り速度が所定の範囲内に納まった場合、前記回転軸調整部の制御を中止して、フィードバック制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 少なくとも駆動ローラ及び回転軸の方向を変えることができるステアリングローラに掛け渡された輪状のベルトと、前記ベルトの幅方向の位置を検出する位置検出部と、前記ステアリングローラの回転軸の向きを変更する回転軸調整部と、前記ベルトの幅方向への片寄り速度と前記ステアリングローラの回転軸の基準向きに対する送り角度とを1対1で対応させたテーブルデータと、前記片寄り速度と前記ステアリングローラを前記基準向きから送り角度まで送るために要する送り時間とを1対1で対応させたテーブルデータと、を記憶した記憶部とを備える画像形成装置のベルト位置制御方法であって、
2以上のローラに掛け渡された輪状のベルトの幅方向の位置を検出し、
検出した幅方向の位置から、前記片寄り速度を求め、
前記記憶部にアクセスして、前記片寄り速度に基づいて、少なくとも、前記送り角度と、前記送り時間とを決定し、
前記送り角度及び送り時間に基づいた前記ステアリングローラの回転軸の向きの制御を一度だけ実施し、
その後、単一定数によるフィードバック制御を行う
ことを特徴とする画像形成装置のベルト位置制御方法。 - 少なくとも駆動ローラ及び回転軸の方向を変えることができるステアリングローラに掛け渡された輪状のベルトと、前記ベルトの幅方向の位置を検出する位置検出部と、前記ステアリングローラの回転軸の向きを変更する回転軸調整部とを備える画像形成装置のベルト位置制御方法であって、
2以上のローラに掛け渡された輪状のベルトの幅方向の位置を検出し、
検出した幅方向の位置から、前記ベルトの幅方向への片寄り速度を求め、
前記片寄り速度に基づいて、少なくとも、前記ステアリングローラの回転軸の基準向きに対する送り角度と、前記ステアリングローラを前記基準向きから送り角度まで送るために要する送り時間と、前記ステアリングローラを前記送り角度から前記基準向きまで戻すために要する戻し時間とを決定し、
前記送り角度、前記送り時間及び前記戻し時間に基づいた前記ステアリングローラの回転軸の向きの制御を一度だけ実施し、
その後、単一定数によるフィードバック制御を行う
ことを特徴とする画像形成装置のベルト位置制御方法。
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