JP5386552B2 - ガスの混合物の分析装置 - Google Patents
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Description
抵抗の変化を示す、少なくとも3つの化学/電気活性材料のアレイを含むガス検出装置であって、少なくとも1つの化学/電気活性材料が、約400℃もしくはそれ以上の温度にある時に、(a)約1オーム−cm〜約106オーム−cmの範囲の電気抵抗率を有し、かつ、(b)暴露前の抵抗と比べて、ガス混合物への材料の暴露時に少なくとも約0.1パーセントの電気抵抗の変化を示す装置である。本発明のさらに別の実施形態は、上に記載されたようなアレイとガス混合物へのアレイの暴露時に化学/電気活性材料の電気的応答を測定するための手段とを含む多成分ガス混合物の分析装置である。
(i)第1材料がM1Oxであり、第2材料がM1 aM2 bOxである、
(ii)第1材料がM1Oxであり、第2材料がM1 aM2 bM3 cOxである、
(iii)第1材料がM1 aM2 bOxであり、第2材料がM1 aM2 bM3 cOxである、
(iv)第1材料が第1のM1Oxであり、第2材料が第2のM1Oxである、
(v)第1材料が第1のM1 aM2 bOxであり、第2材料が第2のM1 aM2 bOxである、および
(vi)第1材料が第1のM1 aM2 bM3 cOxであり、第2材料が第2のM1 aM2 bM3 cOxである
(式中、M1はCe、Co、Cu、Fe、Ga、Nb、Ni、Pr、Ru、Sn、Ti、Tm、W、Yb、Zn、およびZrよりなる群から選択され、M2およびM3はそれぞれ独立してAl、Ba、Bi、Ca、Cd、Ce、Co、Cr、Cu、Fe、Ga、Ge、In、K、La、Mg、Mn、Mo、Na、Nb、Ni、Pb、Pr、Rb、Ru、Sb
、Sc、Si、Sn、Sr、Ta、Ti、Tm、V、W、Y、Yb、Zn、およびZrよりなる群から選択されるが、M2およびM3はM1 aM2 bM3 cOxにおいて同じものではなく、a、bおよびcはそれぞれ独立して約0.0005〜約1であり、かつ、xは存在する酸素が化合物中の他の元素の電荷とバランスするのに十分な数である)
よりなる群中のペアリングから選択される装置である。本発明のさらに別の実施形態は、上に記載されたようなアレイとガス混合物へのアレイの暴露時に化学/電気活性材料の電気的応答を測定するための手段とを含む多成分ガス混合物の分析装置である。
(a)各化学/電気活性材料がガス混合物への暴露時にそれぞれの他の化学/電気活性材料とは異なる電気的応答を示す、少なくとも2つの化学/電気活性材料のアレイを提供する工程と、
(b)アレイをガス混合物に暴露する工程と、
(c)ガス混合物へのアレイの暴露時に個々に各化学/電気活性材料の電気的応答を測定する工程と、
(d)化学/電気活性材料の電気的応答の測定とは独立してガス混合物の温度を測定する工程と、
(e)電気的応答および温度測定をデジタル化する工程と
を含む、多成分ガス混合物の分析方法を含む。
(a)各化学/電気活性材料がガス混合物への暴露時に他の化学/電気活性材料のそれぞれとは異なる電気的応答特性を示す、少なくとも3つの化学/電気活性材料のアレイであって、少なくとも1つの化学/電気活性材料が、約400℃もしくはそれ以上の温度にある時に、(i)約1オーム−cm〜約106オーム−cmの範囲の電気抵抗率を有し、かつ、(ii)暴露前の抵抗と比べて、ガス混合物への材料の暴露時に少なくとも約0.1パーセントの電気抵抗の変化を示すアレイをガス混合物内に提供する工程と、
(b)ガス混合物の分離されていない成分へのアレイの暴露時に各化学/電気活性材料の電気的応答を測定する工程と、
(c)化学/電気活性材料の電気的応答から個々の検体ガス成分のそれぞれの濃度を計算する工程と
を含む、約400℃もしくはそれ以上の温度を有する多成分ガス混合物中の少なくとも2種の個々の検体ガス成分の濃度の計算方法を含む。
(a)各化学/電気活性材料が選択された温度でのガス混合物への暴露時に他の化学/電気活性材料のそれぞれとは異なる電気的応答特性を示し、少なくとも1つの材料の電気的応答特性がある値として定量化できる、少なくとも2つの化学/電気活性材料のアレイであって、該材料の応答の値が選択された温度で少なくとも約1分の期間の該ガス混合物への該材料の暴露の間一定であるかまたは約20パーセント以下だけ変わるアレイを提供する工程と、
(b)ガス混合物へのアレイの暴露時に各化学/電気活性材料の電気的応答を測定する工程と
を含む、多成分ガス混合物の分析方法を含む。
もしくはそれ以上の亜群との組合せであってもよい。亜群のガスが検体である場合、化学/電気活性材料は、一緒にした亜群の構成要素の多成分ガス混合物内全体濃度に応答するであろう。
物内濃度に関する定量的情報を生み出すことができる。多成分ガス系では、ケモメトリクス、神経回路網または他のパターン認識法を用いて、系の混合物中の1種もしくはそれ以上のガスの濃度を計算することができる。
(式中、
M1、M2およびM3は、酸素の存在下500℃より上で焼成された時に安定な酸化物を形成する金属であり、
M1は周期表2〜15族およびランタニド族から選択され、
M2およびM3は独立して周期表1〜15族およびランタニド族から選択されるが、M2およびM3はM1 aM2 bM3 cOxにおいて同じものではなく、
a、b、およびcはそれぞれ独立して約0.0005〜約1の範囲にあり、かつ、
xは存在する酸素が化合物中の他の元素の電荷とバランスするのに十分な数である)
の金属酸化物またはそれらの混合物であってもよい。
1)約400℃もしくはそれ以上の温度にある時に、約1〜約106オーム−cm、好ましくは約1〜約105オーム−cm、より好ましくは約10〜約104オーム−cmの抵抗率を有するもの、
2)少なくとも1種の当該ガスに対して化学的/電気的応答を示すもの、および
3)安定であり、機械的完全性を有するもの、すなわち、基材に接合することができ、かつ、運転温度で分解しないもの
である。金属酸化物はまた、少量のまたは微量の水和と前駆体材料中に存在する元素とを含有してもよい。
M1はCe、Co、Cu、Fe、Ga、Nb、Ni、Pr、Ru、Sn、Ti、Tm、W、Yb、Zn、およびZrよりなる群から選択され、および/または
M2およびM3はそれぞれ独立してAl、Ba、Bi、Ca、Cd、Ce、Co、Cr、Cu、Fe、Ga、Ge、In、K、La、Mg、Mn、Mo、Na、Nb、Ni、Pb、Pr、Rb、Ru、Sb、Sc、Si、Sn、Sr、Ta、Ti、Tm、V、W、Y、Yb、Zn、およびZrよりなる群から選択されるが、M2およびM3はM1 aM2 bM3 cOxにおいて同じものではない
ものが含まれてもよい。
M1OxがCeaOx、CoOx、CuOx、FeOx、GaOx、NbOx、NiOx
、PrOx、RuOx、SnOx、TaaOx、TiOx、TmOx、WOx、YbOx、ZnOx、ZrOx、Ag添加物入りSnOx、Ag添加物入りZnOx、Pt添加物入りTiOx、フリット添加物入りZnOx、フリット添加物入りNiOx、フリット添加物入りSnOx、もしくはフリット添加物入りWOxであり、および/または
M1 aM2 bOxがAlaCrbOx、AlaFebOx、AlaMgbOx、AlaNibOx、AlaTibOx、AlaVbOx、BaaCubOx、BaaSnbOx、BaaZnbOx、BiaRubOx、BiaSnbOx、BiaZnbOx、CaaSnbOx、CaaZnbOx、CdaSnbOx、CdaZnbOx、CeaFebOx、CeaNbbOx、CeaTibOx、CeaVbOx、CoaCubOx、CoaGebOx、CoaLabOx、CoaMgbOx、CoaNbbOx、CoaPbbOx、CoaSnbOx、CoaVbOx、CoaWbOx、CoaZnbOx、CraCubOx、CraLabOx、CraMnbOx、CraNibOx、CraSibOx、CraTibOx、CraYbOx、CraZnbOx、CuaFebOx、CuaGabOx、CuaLabOx、CuaNabOx、CuaNibOx、CuaPbbOx、CuaSnbOx、CuaSrbOx、CuaTibOx、CuaZnbOx、CuaZrbOx、FeaGabOx、FeaLabOx、FeaMobOx、FeaNbbOx、FeaNibOx、FeaSnbOx、FeaTibOx、FeaWbOx、FeaZnbOx、FeaZrbOx、GaaLabOx、GaaSnbOx、GeaNbbOx、GeaTibOx、InaSnbOx、KaNbbOx、MnaNbbOx、MnaSnbOx、MnaTibOx、MnaYbOx、MnaZnbOx、MoaPbbOx、MoaRbbOx、MoaSnbOx、MoaTibOx、MoaZnbOx、NbaNibOx、NbaNibOx、NbaSrbOx、NbaTibOx、NbaWbOx、NbaZrbOx、NiaSibOx、NiaSnbOx、NiaYbOx、NiaZnbOx、NiaZrbOx、PbaSnbOx、PbaZnbOx、RbaWbOx、RuaSnbOx、RuaWbOx、RuaZnbOx、SbaSnbOx、SbaZnbOx、ScaZrbOx、SiaSnbOx、SiaTibOx、SiaWbOx、SiaZnbOx、SnaTabOx、SnaTibOx、SnaWbOx、SnaZnbOx、SnaZrbOx、SraTibOx、TaaTibOx、TaaZnbOx、TaaZrbOx、TiaVbOx、TiaWbOx、TiaZnbOx、TiaZrbOx、VaZnbOx、VaZrbOx、WaZnbOx、WaZrbOx、YaZrbOx、ZnaZrbOx、フリット添加物入りAlaNibOx、フリット添加物入りCraTibOx、フリット添加物入りFeaLabOx、フリット添加物入りFeaNibOx、フリット添加物入りFeaTibOx、フリット添加物入りNbaTibOx、フリット添加物入りNbaWbOx、フリット添加物入りNiaZnbOx、フリット添加物入りNiaZrbOx、フリット添加物入りSbaSnbOx、フリット添加物入りTaaTibOx、またはフリット添加物入りTiaZnbOxであり、および/または
M1 aM2 bM3 cOxがAlaMgbZncOx、AlaSibVcOx、BaaCubTicOx、CaaCebZrcOx、CoaNibTicOx、CoaNibZrcOx、CoaPbbSncOx、CoaPbbZncOx、CraSrbTicOx、CuaFebMncOx、CuaLabSrcOx、FeaNbbTicOx、FeaPbbZncOx、FeaSrbTicOx、FeaTabTicOx、FeaWbZrcOx、GaaTibZncOx、LaaMnbNacOx、LaaMnbSrcOx、MnaSrbTicOx、MoaPbbZncOx、NbaSrbTicOx、NbaSrbWcOx、NbaTibZncOx、NiaSrbTicOx、SnaWbZncOx、SraTibVcOx、SraTibZncOx、もしくはTiaWbZrcOxである
ものが含まれてもよい。
(i)第1材料がM1Oxであり、第2材料がM1 aM2 bOxである、
(ii)第1材料がM1Oxであり、第2材料がM1 aM2 bM3 cOxである、
(iii)第1材料がM1 aM2 bOxであり、第2材料がM1 aM2 bM3 cOxである、
(iv)第1材料が第1のM1Oxであり、第2材料が第2のM1Oxである、
(v)第1材料が第1のM1 aM2 bOxであり、第2材料が第2のM1 aM2 bOxである、および
(vi)第1材料が第1のM1 aM2 bM3 cOxであり、第2材料が第2のM1 aM2 bM3 cOxである
(式中、M1はCe、Co、Cu、Fe、Ga、Nb、Ni、Pr、Ru、Sn、Ti、Tm、W、Yb、Zn、およびZrよりなる群から選択され、M2およびM3はそれぞれ独立してAl、Ba、Bi、Ca、Cd、Ce、Co、Cr、Cu、Fe、Ga、Ge、In、K、La、Mg、Mn、Mo、Na、Nb、Ni、Pb、Pr、Rb、Ru、Sb、Sc、Si、Sn、Sr、Ta、Ti、Tm、V、W、Y、Yb、Zn、およびZrよりなる群から選択されるが、M2およびM3はM1 aM2 bM3 cOxにおいて同じものではなく、a、bおよびcはそれぞれ独立して約0.0005〜約1であり、かつ、xは存在する酸素が化合物中の他の元素の電荷とバランスするのに十分な数である)
よりなる群中のペアリングから選択されるものが含まれてもよい。
スクリーンパターンを描く。電極の2つは並列であり、その結果それはたった6つの独特の材料を保持するにすぎない。図3に示されるアレイの上面からカウントダウンして、上面2つの材料は、それらが共接触している分割電極によって同時にアクセスされ得るにすぎない。その下に、ショートの原因になり得るすすの付着のような、ガス混合物との接触によって材料が汚されるのを防ぐために基材両面上の電極の上面上にスクリーン印刷されている誘電体用のスクリーンパターンがある。その下に実半導体材料用のスクリーンパターンがある。これは電極の上面上の誘電体中の穴に印刷されている。2種以上の材料がアレイに使用されている場合、個々の材料は一つずつ印刷される。
部分もまたランプ電圧によっても駆られるが、正確な基準電圧と比較される。マイクロコンピューターは、ランプの開始から比較器の活性化までの時間の長さを捕らえて、カウントされた時間に基づいた信号を発生させる。
ーター(使用される場合)のスイッチは典型的には切られ、あらかじめ選択された温度にセンサー材料を維持するための何の方法も提供されない。こうしてセンサー材料の温度は、周囲環境の温度が上昇または低下するのと同程度に上昇または低下する。周囲環境、従ってセンサーおよびアレイの温度は、実質的にはアレイが暴露されるガス混合物の温度のみによって典型的には測定される(または該温度に由来する)。
より高い温度にあってもよい。
り温度測定を利用するための手段をさらに含んでもよい。
ガスまたはガス混合物へ暴露された時のセンサー材料のインピーダンスの変化は、赤外サーモグラフィック画像形成のような技法により材料試料の温度の変化を測ることによって測定してもよい。
図2に示す、相互にかみ合った電極パターンをアルミナ基材(コアーズ・テック(Coors Tek)から入手、96%アルミナ、1インチ×0.75インチ×0.025インチ)上へスクリーン印刷することによってブランク・アレイ・チップを製造した。半自動スクリーン印刷機(ETPエレクトロ−ダイアル(Electro−dial)、シリーズL−400)を用いた。電極ペーストはデュポン・アイテクノロジーズ、製品#5715から入手可能である。使用した電極スクリーン(マイクロサーキット・エンジニアリング・コーポレーション(Microcircuit Engineering Corporation)から入手)は0.5ミルのエマルジョン厚さを有した。スクリーン印刷後に、部品を対流式オーブン中120℃で10分間乾燥し、次に焼成した。焼成は、10ゾーンベルト・リンドバーグ(Lindberg)炉を用いて30分のサイクル時間および850℃のピーク温度10分間で、空気中で行った。電極を基材上へ焼成した後、図2に示した誘電体(デュポン・アイテクノロジーズ、製品#5704)パターンを、0.9ミルのエマルジョン厚さを有するスクリーン(マイクロサーキット・エンジニアリング・コーポレーション)を使って電極の一面にスクリーン印刷した。次に部品を120℃で10分間乾燥し、上に記載したのと同じ焼成サイクルを用いて焼成した。
約175mgの半導体金属酸化物粉末もしくは好適なガラスフリットとの半導体金属酸化物の混合物(デュポン・アイテクノロジーズ製品#F2889もしくはF3876)または他の無機化合物との半導体金属酸化物粉末の混合物を、約75mgの好適な媒体(デュポン・アイテクノロジーズ製品#M2619)および1mgの好適な界面活性剤(デュポン・アイテクノロジーズ製品#R0546)と共にガラススライド上へ量り分けた。媒体および界面活性剤を一緒に混合し、湿潤化を確実にするため金属酸化物粉末または混合物を媒体および界面活性剤に徐々に加えた。必要ならば、この時、粘度を低下させるのに好適な溶剤(デュポン・アイテクノロジーズ製品#R4553)を加えた。次にペーストをより十分な混合のために瑪瑙の乳鉢および乳棒に移した。細く先のとがった木製塗布具を用いて、次に、非常に少量のペーストをアレイ・チップの井孔の1つ中へ入れた。アレイ・チップ上の井孔のすべてを満たすまで、この手順を金属酸化物粉末または混合物のそれぞれで繰り返した。いったんアレイ・チップ上の井孔をペーストで満たしたら、アレイ・チップを、N2ガスの低い流れがチップの上方を通過している密室中に放置した。次にアレイ・チップを120℃で10分間乾燥した。焼成を、フィッシャー(Fisher)プログラム化可能箱形炉を用いて650℃まで1℃/分の昇温速度で、その温度にそれを30分間保持して空気中で行った。冷却速度は室温まで5℃/分であった。
0.005インチ白金線の約1.5インチを用いてリード線を製造した。線の一端は裸であり、他端はメスRS232コネクタに接続した。導電性ペースト(ペルコ(Pelco)製品#16023)を用いて白金リード線の裸端をアレイ・チップ上の開放導体パッドの1つに取りつけた。第2のリード線を同じ方法でアレイ・チップ上の他の開放導体パッドに取りつけた。次にチップを120℃で少なくとも4時間乾燥させた。
試験室は、ガス流用の注入および排出バルブ、1インチMgF窓、2つの熱電対フィードスルーならびに2つの電気フィードスルーを含む2.75インチ立方体を含んでなった。電気フィードスルーは、試料ヒーター(アドバンスト・セラミックス(Advanced Ceramics)、ボラレクトリック(Boralectric)ヒーター#HT−42)および電圧/電流測定装置(ケイスレイ・インスツルメンツ(Keithley
Instruments)モデル#236)への接続を提供した。ガス流はマルチガス
制御装置(MKSモデル#647B)を用いて調節した。試料ヒーターはハンプトン・コントローールズ(Hampton Controls)製の装置(70VAC/700W位相角)を用いて制御した。測定の間ずっと100μmクローズアップレンズを用いて、赤外線カメラ(インフラメトリックス(Inframetrics)PM390)の焦点をアレイ・チップの前面に合わせた。
A.半導体金属酸化物ペースト調製
約2〜3グラムの半導体金属酸化物粉末もしくは好適なガラスフリットとの半導体金属酸化物の混合物(デュポン・アイテクノロジーズ製品#F2889もしくはF3876)または他の無機化合物との半導体金属酸化物の混合物を、約40〜70重量%固形分を与えるのに十分な量の好適な媒体(デュポン・アイテクノロジーズ製品#M2619)と共に量り分けた。次にこれらの材料を混和機(フーバー(Hoover)自動混和機、モデル#M5)に移し、そこでそれらを何の乾燥粉末も残っていなくなるまでスパチュラを用いて一緒に混合した。必要ならば、粘度を低下させるためにデュポン・アイテクノロジーズ製品#R0546のような、好適な界面活性剤を添加した。パス当たり25回転で約6パスにわたって500グラムの重量のすり棒を用いてさらなる混合を行った。次に完成ペーストを必要とされるまで容器に移した。
検知材料のアレイではなく単一材料を用いて検知チップの幾つかを製造した。長さ0.4インチであり、アルミナ基材(コアーズ・テック、96%アルミナ、1インチ×1インチ×0.025インチ)上へ0.008インチ間隔を有する電極で互いにかみ合った電極パターンをスクリーン印刷することによって単一検知試料チップを製造した。半自動スクリーン印刷機(ETPエレクトロ−ダイアル、シリーズL−400)を用いた。電極ペースト(製品#5715)はデュポン・アイテクノロジーズから入手可能である。電極スクリーン(マイクロサーキット・エンジニアリング・コーポレーション)は0.5ミルのエマルジョン厚さを有した。印刷後に、ペーストを対流式オーブン中120℃で10分間乾燥し、次に焼成した。焼成は、10ゾーンベルト炉(リンドバーグ)を用いて30分のサ
イクル時間および850℃のピーク温度10分間で行った。次に0.5インチ×0.5インチ開口部付きスクリーン(マイクロサーキット・エンジニアリング・コーポレーション)を用いてセンサー材料を基材上にスクリーン印刷した。このスクリーンは1.0ミルのエマルジョン厚さを有した。センサー材料を印刷した後、部品を対流式オーブン中120℃で10分間乾燥した。この時点で部品を、リンドバーグ管状炉を用いて空気中850℃に10〜45分間焼成した。
様々な電極およびセンサー配置を用いてセンサーアレイのACインピーダンス・データを取得することができる。12材料アレイの製造を直ぐ下に記載する。
単一センサー材料試料について、1.2インチ白金線を試料上の電極のそれぞれにステンレススチール・スクリューで接続した。次に白金線の末端を、試験室の外側に達する0.127インチ直径インコネル線に接続した。インコネル線の全長を酸化アルミニウムですっぽり包み、炉中に存在する電磁場からの妨害を排除するためにインコネル管をアースした。直径4インチ、長さ24インチである閉鎖一端融合の(closed−one−end fused)石英反応器の端に載せたステンレススチール・フランジ中へインコネル管を溶接した。炉からの電磁妨害を同様に排除するためにアースしたステンレススチール・スクリーンを石英反応器に巻きつけた。全室アセンブリを蝶番付きリンドバーグ管状炉の空洞に入れ、炉を閉鎖した。
本実施例は、450℃での4種の燃焼ガス組成物の存在下の20種の金属酸化物半導体材料の電気的特性の変化を示す。下の表1にリストする信号は、上に記載した赤外サーモグラフィ法からのものである。信号は、2%O2/98%N2である比較ガスでのものと比べて示した4種のガス組成物の1つに暴露された時の材料の温度(℃)の差を表し、半導体材料の電気抵抗の変化を反映する。信号のすべては、特に明記しない限り、材料に10Vかけて発生させた。空欄は、該ガス組成物を該材料と接触させた時に何の検出可能な信号もなかったことを示す。特に明記しない限り、ガスはN2中2000ppmで測定した。
本実施例は、450℃での5種の燃焼ガス組成物の存在下の8種の金属酸化物半導体材料の電気的特性の変化を示す。下の表2にリストする信号は、赤外サーモグラフィ法からのものである。信号は、2%O2/98%N2である比較ガスでのものと比べて示したガス組成物に暴露された時の半導体材料の温度(℃)の差である。信号のすべては、特に明記しない限り、半導体材料に10Vかけて発生させた。空欄は、該ガス組成物を該材料と接触させた時に何の検出可能な信号もなかったことを示す。特に明記しない限り、ガスはN2中2000ppmで測定した。
本実施例は、600℃での4種の燃焼ガス組成物の存在下の26種の金属酸化物半導体材料の電気的特性の変化を示す。直ぐ下の表3にリストする信号は、赤外サーモグラフィ法を用いて得られたものである。信号は、2%O2/98%N2である比較ガスでのものと比べて示したガス組成物に暴露された時の材料の温度(℃)の差の測定値である。信号のすべては、特に明記しない限り、材料に10Vかけて発生させた。空欄は、該ガス組成物を該材料と接触させた時に何の検出可能な信号もなかったことを示す。特に明記しない限り、ガスはN2中2000ppmで測定した。
本実施例は、実施例3のあるセットの4種の金属酸化物材料がIRサーモグラフィ信号を用いて600℃で示した4種のガス組成物を区別するのに使用できたことを示す。その結果を下の表4に示す。信号は、2%O2/98%N2である比較ガスでのものと比べて示したガスに暴露された時の材料の温度(℃)の差の測定値である。信号のすべては、特
に明記しない限り、材料に10Vかけて発生させた。空欄は、該ガス組成物を該材料と接触させた時に何の検出可能な信号もなかったことを示す。特に明記しない限り、ガスはN2中2000ppmで測定した。
本実施例は、実施例3のこの第2セットの4種の金属酸化物材料がIRサーモグラフィ信号を用いて600℃で示した4種のガス組成物を区別するのに使用できたことを実証する。その結果を下の表5に示す。信号は、2%O2/98%N2である比較ガスでのものと比べて示したガスに暴露された時の材料の温度(℃)の差の測定値である。信号のすべては、特に明記しない限り、材料に10Vかけて発生させた。空欄は、該ガス組成物を該材料と接触させた時に何の検出可能な信号もなかったことを示す。特に明記しない限り、ガスはN2中2000ppmで測定した。
本比較例は、実施例3のこのセットの6種の金属酸化物材料がIRサーモグラフィ信号を用いて600℃で2種のガス組成物を区別するのに使用できなかったことを実証し、材料の適切な選択の重要性を例示する。その結果を下の表5Aに示す。信号は、2%O2/98%N2である比較ガスでのものとに比べて示したガス組成物に暴露された時の材料の温度(℃)の差の測定値である。信号のすべては、特に明記しない限り、材料に10Vかけて発生させた。空欄は、該ガス組成物を該材料と接触させた時に何の検出可能な信号もなかったことを示す。特に明記しない限り、ガスはN2中2000ppmで測定した。
本比較例は、このセットの3つの材料がIRサーモグラフィ信号を用いて600℃で2種のガス組成物を区別するのに使用できなかったことを実証し、材料の適切な選択の重要性を例示する。その結果を下の表5Bに示す。信号は、2%O2/98%N2である比較ガスでのものと比べて示したガス組成物に暴露された時の材料の温度(℃)の差の測定値である。信号のすべては、特に明記しない限り、材料に10Vかけて発生させた。空欄は、該ガス組成物を該材料と接触させた時に何の検出可能な信号もなかったことを示す。特に明記しない限り、ガスはN2中2000ppmで測定した。
本実施例は、400℃での4種のガス組成物の存在下の19種の金属酸化物半導体材料の応答の測定へのACインピ−ダンス法の使用を例示する。下の表6にリストする信号は、N2中の10,000ppmO2におけるインピーダンスの大きさ対示したガス組成物に暴露された時の材料のインピーダンスの大きさの比である。使用したガスは、N2中の200ppmNO2、N2中の200ppmNO2および10,000ppmO2、N2中の1000ppmCOおよびN2であった。
本実施例は、550℃での4種のガス組成物の存在下の19種の金属酸化物半導体材料の応答の測定へのACインピ−ダンス法の使用を例示する。表にリストする信号は、ACインピーダンス法からのものである。信号は、N2中の10,000ppmO2におけるインピーダンスの大きさ対示したガス組成物に暴露された時の材料のインピーダンスの大きさの比である。使用したガスは、N2中の200ppmNO2、N2中の200ppmNO2および10,000ppmO2、N2中の1000ppmCOおよびN2であった。
本実施例は、650〜700℃での4種のガス組成物の存在下の23種の半導体材料の応答の測定へのACインピ−ダンス法の使用を例示する。表にリストする信号は、ACインピーダンス法からのものである。信号は、N2中の10,000ppmO2におけるインピーダンスの大きさ対示したガス組成物に暴露された時の材料のインピーダンスの大きさの比である。使用したガスは、N2中の200ppmNO2、N2中の200ppmNO2および10,000ppmO2、N2中の1000ppmCOおよびN2であった。
本実施例は、800℃での4種のガス組成物の存在下の16種の半導体材料の応答の測定へのACインピ−ダンス法の使用を例示する。表にリストする信号は、ACインピーダンス法からのものである。信号は、N2中の10,000ppmO2におけるインピーダンスの大きさ対示したガス組成物に暴露された時の材料のインピーダンスの大きさの比である。使用したガスは、N2中の200ppmNO2、N2中の200ppmNO2および10,000ppmO2、N2中の1000ppmCOおよびN2であった。
Claims (3)
- 多成分ガス混合物の分析装置であって、
(a)化学/電気活性材料のアレイ、ここでアレイは、TiZn4O6 である化学/電気活性材料を含み;
および
(b)該ガス混合物への該アレイの暴露時に各化学/電気活性材料の電気的応答を測定するための手段を含んでなる装置。 - 化学/電気活性材料が、導電性、抵抗または選択性を変化させる添加物を含んでなる請求項1に記載の装置。
- 内燃エンジンの運転特性を制御するための、化学/電気活性材料の電気的応答を利用するための意思決定ルーチンを更に含んでなる請求項1に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011155448A JP5386552B2 (ja) | 2011-07-14 | 2011-07-14 | ガスの混合物の分析装置 |
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