JP5386122B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線端末装置に関する。
ローミングを許可されていない無線端末装置(携帯電話)がそのローミングエリア内に移動した場合、無線端末装置は、ローミング網の電波を捕捉し待ち受け処理を行うが、ローミングを許可されていないためローミング網に接続を拒否される。しかしながら、接続を拒否されたにも関わらず、無線端末装置は再度ローミング網の電波を捕捉し待ち受け処理を繰り返し行うという問題がある。この問題を回避する方法として、無線端末装置は、接続を拒否するローミング網が使用する周波数を記憶し、この周波数の電波を捕捉しないようにする方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、CDMA2000方式を用いる無線端末装置は、接続が許可されているローミング網が使用する周波数を示すPRL(Preferred Roaming List、ローミングエリア情報)を予め取得し、PRLに基づいてローミング網の電波を捕捉する。
特開2006−311329号公報
上記した特許文献1の技術では、無線端末装置は接続を拒否するローミング網が使用する周波数の電波を捕捉しないようにすることはできる。しかしながら、CDMA2000方式を用いる無線端末装置等のPRLに基づいてローミング網の電波を捕捉する方式においては、PRLを取得していない場合、接続が許可されているローミング網にも接続することができないという問題がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、PRLを予め取得していなくても接続が許可されているローミング網に接続することができる無線端末装置を提供することを目的とする。
本発明の観点は、第1の通信システムと第2の通信システムとのいずれかにも対応可能であり、そのいずれかを用いて公衆網に接続された基地局との間で接続を行う通信部と、第1の通信システムでの捕捉処理の対象となるチャネル情報が含まれるスキャンテーブルを記憶する記憶部と、前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在するか否か判断する判断部と、通信システムの捕捉処理を行い、所定値以上の信号強度のチャネルに対して待ち受け処理を行う制御部と、を備え、前記制御部は、第1の通信システムを用いる地域に存在すると前記判断部が判断した場合、前記スキャンテーブルに含まれる前記チャネル情報に基づいて捕捉処理を行う第1のスキャン手法を用い、第1の通信システムを用いる地域に存在しないと前記判断部が判断した場合、前記第1の通信システムは用いずに、前記第2の通信システムで使用する可能性のある全てのチャネルに対して捕捉処理を行う第2のスキャン手法を用いることを特徴とする無線端末装置である。
また、本発明の無線端末装置において、前記制御部は、前記第2のスキャン手法にて通信システムの捕捉処理を行った際、所定値以上の信号強度のチャネルが検出されると当該チャネルでの同期を行い、同期したチャネルから近隣基地局情報を取得し、前記記憶部は、前記近隣基地局情報を記憶し、前記記憶部が前記近隣基地局情報を記憶している場合、前記制御部は当該近隣基地局情報に基づいて通信システムの捕捉処理を行ってもよい。
また、本発明の無線端末装置において、前記制御部は、前記同期したチャネルにて報知される国情報あるいは通信事業者コードを抽出し、前記判断部は、前記国情報あるいは通信事業者コードから、前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在するか否か判断してもよい。
また、本発明の無線端末装置において、前記第1の通信システムは3GPP2規格でのBand Class3であり、前記第2の通信システムは3GPP2規格でのBand Class0としてもよい。
また、本発明の無線端末装置において、前記制御部は、前記同期したチャネルにてSyncメッセージを取得し、当該SyncメッセージからSID(System Identification Number)を抽出し、前記判断部は、前記SIDから、前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在するか否か判断してもよい
また、本発明の無線端末装置において、前記制御部は、前記第2のスキャン手法にて通信システムの捕捉処理を行った際、検出した前記所定値以上の信号強度のチャネルと、規格で定められているBand Class0のチャネルとが同一である場合、当該チャネルと最初に同期を行ってもよい。
また、本発明の無線端末装置において、前記Syncメッセージに基づいて、前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在すると前記判断部が判断した場合、前記制御部は当該Syncメッセージを取得したチャネルを待ち受け処理に使用しなくてもよい。
本発明によれば、PRLを予め取得していなくても接続が許可されているローミング網に接続することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態における無線通信システムの構成の一例を示す図である。図示するように、第1の基地局10と第2の基地局20,22は、ともに例えばCDMA2000のデジタル移動通信方式を用いて、無線端末装置(ここでは携帯電話30)との間で無線通信を行う。
第1の基地局10と第2の基地局20,22は、無線信号を用いて各携帯電話30との間で無線通信を行う。また、第1の基地局10は第1の通信システム11を構成している。また、第2の基地局20,22は第2の通信システム21,23を構成している。
図1においては、第1の通信システム11と第2の通信システム21,23とを示した。第1のエリア1000においては第1の通信システム11と第2の通信システム23を利用可能であり、第2のエリア2000においては第2の通信システム21が利用可能である。なお、第1のエリア1000においては第1の通信システム11と第2の通信システム23が同一事業者によって運営され、同じ中継局等に接続されてハードハンドオフ等可能に構成されている。また、第2の通信システム21と第2の通信システム23とは、異なる事業者によって運営され、基本的に異なるエリアに敷設された独立したシステム構成であるが、通信方式を同じくするものである。
具体的には、第1の通信システム11はドメスティックな通信システムである。例えば、第1の通信システム11は、日本国内における通信システムであり、3GPP2規格でのBand Class3に相当する。また、第2の通信システム21,23は第1のエリア1000だけではなく第2のエリア2000においても使用されているグローバルな通信システムである。例えば、第2の通信システム21は日本国外において敷設されたシステムであり、第2の通信システム23は日本国内において敷設された通信システムである。また、第2の通信システム21,23は、3GPP2規格でのBand Class0に相当する。
本実施形態では、通常、第1のエリア1000において携帯電話30は第1の基地局10あるいは第2の基地局22とは無線により接続され、第1の基地局10が構成する第1の通信システム11あるいは第2の基地局22が構成する第2の通信システム23を捕捉可能である。そして、第1のエリア1000においては、第1の通信システム11あるいは第2の通信システム23にて所定のプロトコルに従っていずれかにて位置登録を行い、以降の待ち受け、発着信などの通信を行う。
また、携帯電話30は、第2のエリア2000においては、第2の通信システム21を構成する基地局20と無線通信を行う。本実施形態では、携帯電話30は予めローミング用のPRL(Preferred Roaming List、ローミングエリア情報)を取得しなくとも、第2の通信システム21を捕捉可能となる。そして、第2の基地局20との間で捕捉した第2の通信システム21にて所定のプロトコルに従って位置登録を行い、以降の待ち受け、発着信などの通信を行う。なお、携帯電話30がローミング網である第2の通信システム21を捕捉する手順については後述する。また、第2のエリア2000においては、さらに第1第2の通信システムとも異なる他の通信システムが敷設されている場合も有り、これに対して位置登録可能に構成される場合もある。
図2は、本実施形態における無線端末装置の電気系の内部構造を示すブロック図である。ここでは、無線端末装置として携帯電話30が例示されている。
携帯電話30は、通信部31と、操作部32と、音声入出力部33と、スピーカ34と、マイクロフォン35と、表示部36と、記憶部37と、制御部38とを含んで構成される。
通信部31は、第1の通信システム11および第2の通信システム21を捕捉し、例えばCDMA2000の通信プロトコルに従い、通信網に接続される第1の基地局10および第2の基地局20との間で無線通信を行う。
操作部32は、例えば、電源キー、発信キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有している。そして、操作部32は、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部38に入力する。
音声入出力部33は、スピーカ34から出力される音声信号やマイクロフォン35において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、音声入出力部33は、マイクロフォン35から入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化などの信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部38に出力する。また、音声入出力部33は、制御部38から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅などの信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ34に出力する。
表示部36は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(有機エレクトロルミネッセンス、Organic Electro−Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部38から供給される映像信号に応じた画像を表示する。表示部36は、例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、電池残量、発信成否、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。
記憶部37は、制御部38において処理に利用される各種のデータを記憶する。記憶部37は、例えば、制御部38に備わるプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレスなどの個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
また、記憶部37では、スキャンテーブル371と、チャネルテーブル372と、国別チャネルリスト373とがそれぞれ所定の領域に割り付けられて記憶される。
図3はスキャンテーブル371のデータ構造を示す図である。スキャンテーブル371は、一例として、第1の通信システム11での捕捉対象となるチャネル名が記憶されている。図示する例では、スキャンテーブル371にはBand Class3の優先チャネルとして10chと20chとの2つのチャネル名が含まれている。また、図示しないが、スキャンテーブル371には第2の通信システム23での捕捉対象となるBand Class0の優先チャネル名についても記憶されている。
図4はチャネルテーブル372のデータ構造を示す図である。チャネルテーブル372は、通信システムの捕捉処理を行い、所定の閾値以上の信号強度のチャネルを検出した場合、このチャネル名が記憶されるテーブルである。図示する例では、チャネルテーブル372には100chと、200chと、300chと、283chと、400chとの5つのチャネル名が含まれている。
図5は国別チャネルリスト373のデータ構造を示す図である。国別チャネルリスト373は、第2の通信システム21の待ち受け処理に使用するチャネル名が記憶されるリストである。図示する例では、国別チャネルリスト373は国コードと、チャネルと、位置登録フラグと、一時削除フラグとの4つの属性がある。
国コードは国名を示し、CCITT bluebook E212で規定されている。例えば、国コード440と441は日本を示す。また、国コード450は韓国を示す。また、国コード460は中国を示す。チャネルは国コードで指定される国で使用可能なチャネル名を示す。位置登録フラグは、基地局に対して位置登録がされたか否かを示す。位置登録フラグが1であれば、基地局に対して位置登録がされたことを示す。また、位置登録フラグが0であれば、基地局に対して位置登録がされていないことを示す。一時削除フラグは、その行の情報が一時的に削除されているか否かを示す。一時削除フラグが1であれば、その行の情報が一時的に削除されていることを示す。また、一時削除フラグが0であれば、その行の情報は削除されていないことを示す。
上記した記憶部37は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM(Static Random Access Memory、スタティックランダムアクセスメモリ)、DRAM(Dynamic Random Access Memory、ダイナミックランダムアクセスメモリ))などによって構成される。
制御部38は、携帯電話30の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、制御部38は、携帯電話30の各種の操作が操作部32の操作に応じて適切な順序で実行されるように、上述した各ブロックの動作を制御する。なお、各種の処理とは、例えば、回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web、ワールド ワイド ウェブ)サイトの閲覧などである。また、各ブロックの動作とは、通信部31における信号の送受信、音声入出力部33における音声の入出力、表示部36における画像の表示などである。
制御部38は、記憶部37に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラムなど)に基づいて処理を実行するCPU(Central Processing Unit、中央演算処理装置)を備えている。このプログラムにおいて指示された手順に従って、制御部38は上述した処理を実行する。すなわち、制御部38は、記憶部37に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどのプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部38には図3にその内部構成が機能展開され示されているように、主制御部380と判断部381とが含まれている。判断部381は、自無線端末装置が第1の通信ステムを用いる地域に存在するか否かを判断する。判断方法については後述する。
次に、本実施形態における無線端末装置が、通信システムに接続する方法について説明する。図6は、本実施形態に係る無線端末装置が、通信システムに接続する方法を示すフローチャートである。以下、図示するフローチャートを参照しながら、無線端末装置が通信システムに接続する方法について詳細に説明する。
(ステップS101)判断部381は、無線端末装置30がローミングモードで動作しているか否か判断する。ローミングモードで動作している、すなわち第1のエリア1000にいないと判断部381が判断した場合はステップS103に進み、それ以外、すなわち第1のエリア1000にいると判断した場合はステップS102に進む。
ローミングモードで動作しているか否かを判断する具体的な方法としては、操作部32を介して、ユーザによりローミングモードで動作することを指示された場合、ローミングモードで動作している(第1のエリア1000にいない)と判断部381は判断する。または、無線端末装置30はGPSを備えており、GPSにより無線端末装置30が第1のエリア1000外(例えば国外)に位置すると判断された場合、ローミングモードで動作していると判断部381は判断する。または、圏外である状態が一定時間継続した場合、第1のエリア1000にいない可能性が高いとしてローミングモードで動作している暫定的に判断部381が判断する。
(ステップS102)ステップS101で、無線端末装置30はローミングモードで動作していない(第1のエリア1000にいる)と判断されたため、主制御部380は通常モードで第1あるいは第2の通信システムに接続する処理を実行し、待ち受け処理を行う。具体的には、主制御部380は、記憶部37が記憶するスキャンテーブル371に含まれる第1あるいは第2の通信システムのそれぞれの優先チャネルのスキャンを実行し(第1のスキャン手法)、通信システムに接続する。
(ステップS103)主制御部380は、記憶部37が記憶する国別チャネルリスト373のチャネルカラムに既にチャネル名が含まれているか否か判断する。つまり、ここではローミングにより待ち受けた履歴があるかどうかを判定する。そして、チャネル名が含まれていると主制御部380が判断した場合はステップS104に進み、それ以外はステップS105に進む。
(ステップS104)主制御部380は、通信部31を介して、国別チャネルリスト373のチャネルカラムで指定されるチャネルをスキャンする。その後、ステップS105に進む。
(ステップS105)ステップS104で実行したスキャンにより、基地局に接続できたか否かを主制御部380は判断する。基地局に接続できたと主制御部380が判断した場合、ステップS106に進み、それ以外はステップS107に進む。
(ステップS106)ステップS104で実行したスキャンで基地局に接続できたチャネルを用いて、無線端末装置30は待ち受け処理を行う。
(ステップS107)主制御部380は、通信部31を介して、BC(Band Class、バンドクラス)0で定義されている全てのチャネルをスキャンする(第2のスキャン手法)。その後、ステップS108に進む。なお、ステップS102において、無線端末装置30はスキャンテーブル371に含まれる第1あるいは第2の通信システムの優先チャネルのスキャンを実行したが、ステップS107においては、Band Class3、0の優先チャネルではなく、Band Class0について3GPP2において規定されるチャネルの全てをスキャンする。
ここで、BC0で定義されている送信チャネルの周波数帯および受信チャネルの周波数帯は、日本国内(第1のエリア1000)でも海外(第2のエリア2000)でも共通の周波数帯である。特に特定の地域ごとに、優先的に使用されるチャネル名が3GPP2では規定されており、第1のエリア1000内においてはこのような優先チャネルを積極的にスキャンすることにより、短時間で待ち受けに移行するように構成されている。
一方、BC0以外で定義されている送信チャネルの周波数帯と受信チャネルの周波数帯は、日本国内と海外では送信と受信が逆となっている。そのため、本実施形態では、BC3(第1の通信システム)を用いずにBC0(第2の通信システム)で定義されている全てのチャネルのスキャンを行う。
図7は、BC0で定義されているチャネル番号とセンター周波数との関係を示した図である。BC0では、送信チャネル番号が1≦N≦799(Nは整数)である場合、このチャネル番号に対応するセンター周波数は0.030*N+825.000である。また、送信チャネル番号が991≦N≦1023である場合、このチャネル番号に対応するセンター周波数は0.030*(N−1023)+825.000である。また、受信チャネル番号が1≦N≦799である場合、このチャネル番号に対応するセンター周波数は0.030*N+870.000である。また、受信チャネル番号が991≦N≦1023である場合、このチャネル番号に対応するセンター周波数は0.030*(N−1023)+870.000である。
以下、図6の説明に戻る。
(ステップS108)主制御部380は、ステップS107でスキャンしたチャネルのうち、RSSI(Received Signal Strength Indication、受信信号強度)が閾値以上であるチャネル番号を取得する。この閾値は任意の値である。その後、ステップS109に進む。
(ステップS109)主制御部380は、ステップS108で取得したチャネル番号を、RSSIが強い順に並べたチャネルテーブル372を作成し、記憶部37に記憶させる。その後、ステップS110に進む。
(ステップS110)主制御部380は、チャネルテーブル372が記憶するチャネルのうち、BC0の標準規格(STD)に規定されているチャネルを上位に並び替える。その後、ステップS111に進む。
図8は、本実施形態におけるチャネルテーブルの並び替えの例を示した図である。符号801で示したチャネルテーブル372はステップS109で作成したチャネルテーブルである。符号802で示したチャネルテーブル372はステップS110で並び替えた後のチャネルテーブルである。本実施形態では、標準規格に規定されているチャネルは「283」である。よって、符号702で示したチャネルテーブル372では、チャネル「283」が上位に並び替えられている。
(ステップS111)主制御部380は、ステップS110で並び替えたチャネルテーブル372のうち、上位2つのチャネルを取得する。その後、ステップS112に進む。本実施形態では、迅速に処理を実行するため、チャネルテーブル372に複数のチャネルが記憶されている場合においても、上位2つのチャネルについてステップS112以降の処理を実施する。
通常、無線端末装置は2つのチャネルを交互にサーチし、基地局と通信を行う。具体的には、すなわち、各チャネルにて報知されているパイロットチャネルの逆拡散を行い、パイロット信号を得ると共に信号対干渉波比(Ec/Io)を取得し、通信可能なレベルにあるかどうか判断する。1つのチャネルをサーチして、そのチャネルで通信を行うことが出来ない場合、もう1つのチャネルをサーチする。このチャネルでも通信を行うことが出来ない場合、適当な間隔でこの2つのチャネルのサーチを交互に繰り返す。この動作は標準規格に規定されている。本実施形態でもこれに倣い、2つのチャネルについて処理を実行することとした。なお、ステップS112以降の処理を実施するチャネル数は2つに限るものではなく、1つまたは複数のチャネルを処理の対象としてもよい。
(ステップS112)主制御部380は、ステップS111で取得した2つのパイロットチャネルについてSyncメッセージを取得する。その後、ステップS113に進む。
(ステップS113)主制御部380は、ステップS112で取得したSyncメッセージに含まれるSID(System Identification Number、国情報)とNID(Network Identification Number、通信事業者コード)を取得する。その後、ステップS114に進む。
(ステップS114)主制御部380は、ステップS113で取得した2つのチャネルに関するSIDおよびNIDが、それぞれ国内(第1のエリア1000)のSIDおよびNIDであるか否か判断する。取得した2つのチャネルのうち、少なくともいずれかのチャネルが国内のSIDおよびNIDを有すると主制御部380が判断した場合ステップS115に進み、それ以外の場合はステップS117に進む。
国内(第1のエリア1000)のSIDおよびNIDであるか否かを判断する具体的な方法としては、記憶部37は国内のSIDおよびNIDを予め記憶しており、主制御部380は、記憶部37が記憶する国内のSIDおよびNIDに基づいて、ステップS113で取得したSIDおよびNIDが国内のSIDおよびNIDであるか否かを判断する。
(ステップS115)主制御部380は、当該SIDおよびNIDが含まれるSyncメッセージが送信されたチャネルを、国別チャネルリスト373から一時削除する。国別チャネルリスト373から一時削除する方法としては、該当するチャネルと同一の行の一時削除フラグカラムの値を1とする。その後、ステップS116に進む。なお、このチャネルが国別チャネルリスト373に記憶されていない場合は、ステップS115では特に処理を行わない。
(ステップS116)ステップS113で国内のSIDおよびNIDを含むチャネルが取得されているため、国内(第1のエリア1000)にいると判断できるため、主制御部380はステップS102同様に通常モードで通信システムに接続する処理を実行し、待ち受け処理を行う。具体的には、主制御部380は、記憶部37が記憶するスキャンテーブル371に含まれるチャネルのスキャンを実行し(第1のスキャン手法)、第1あるいは第2の通信システムに接続する。
(ステップS117)ステップS114において国内のSIDおよびNIDを含むチャネルが取得されていない場合、国外にいると判断されるため、主制御部380は、移動局国コードが含まれているextended system parameterを取得する。その後、ステップS118に進む。
(ステップS118)主制御部380は、ステップS117で取得したextended system parameterから国コードを取得する。その後、ステップS119に進む。
(ステップS119)主制御部380は、Neighbor List(近隣基地局情報)を取得する。その後、ステップS120に進む。Neighbor Listには無線端末装置の周辺にある基地局の情報として、基地局が使用するチャネル名が含まれている。
(ステップS120)主制御部380は、当該SIDおよびNIDが含まれるSyncメッセージが送信されたチャネルと、ステップS118で取得した国コードとを関連付けて、国別チャネルリスト373に記憶させる。その後、ステップS121に進む。なお、このチャネルと国コードとが関連付けられて既に国別チャネルリスト373に記憶されている場合は、ステップS120では特に処理を行わない。
(ステップS121)主制御部380は、Neighbor Listに含まれているチャネル名と、ステップS118で取得した国コードとを関連付けて、国別チャネルリスト373に記憶させる。その後、ステップS122に進む。なお、このチャネル名と国コードとが関連付けられて既に国別チャネルリスト373に記憶されている場合は、ステップS121では特に処理を行わない。
(ステップS122)主制御部380は、基地局に対して無線端末装置30の位置登録が行われたか否か判断する。位置登録がされたと主制御部380が判断した場合、ステップS123に進み、それ以外はステップS124に進む。なお、基地局に対して無線端末装置30の位置登録がされた場合、この基地局へのローミングは許可されていると判断することができる。
例えば、基地局に対して無線端末装置30の位置登録が行われたか否か判断する方法としては、初めに、主制御部380は基地局に対してメッセージ(Registration Message、Origination Message、Page Response Message)を送信する。その後、主制御部380は、acknowledgeメッセージが基地局より送信されたか否かを判断する。acknowledgeメッセージが基地局より送信された場合、無線端末装置30の位置登録が行われたと主制御部380は判断する。また、acknowledgeメッセージが基地局より送信されなかった場合、無線端末装置30の位置登録が行われていないと主制御部380は判断する。
(ステップS123)主制御部380は、ステップS120およびステップS121で国別チャネルリスト373に登録した行の位置登録フラグを1(成功)に変更する。その後、処理を終了する。
(ステップS124)主制御部380は、ステップS120およびステップS121で国別チャネルリスト373に登録した行の位置登録フラグを0(失敗)に変更する。その後、処理を終了する。
上述したとおり、ステップS101からステップS124の処理により国別チャネルリスト373を生成することができる。
次に、主制御部380は、作成した国別チャネルリスト373で示されるチャネルを用いて待ち受け処理を行う。具体的には、主制御部380は、国別チャネルリスト373の位置登録フラグが「1(成功)」であり、一時削除フラグが「0(一時削除されていない)」である行のチャネル名で示されるチャネルを用いてローミング網に接続し、待ち受け処理を行う。
これにより、CDMA2000方式を用いる無線端末装置において、ローミング用にPRLを別途予め取得していなくても接続が許可されているローミング網に接続することができる。
また、本実施形態では、BC0でスキャンして得たチャネルだけではなく、Neighber Listに含まれるチャネルについても国別チャネルリスト373に追加する。そして、ローミングの際にはこの国別チャネルリスト373に記憶されているチャネルを用いて無線システムに接続し、待ち受け処理を行う。そのため、無線システムへの接続が有効となるチャネル数を増やすことができる。
また、本実施形態では、ローミング用にPRLを予め記憶部に記憶していないため、無線端末装置を海外で使用しない場合、記憶部(メモリ)の使用量を削減することができる。
また、本実施形態では、Syncメッセージに含まれるSIDおよびNIDを取得し、国内の無線システムであるか否か判断する。そのため、例えば、無線端末装置30が韓国に位置している場合において、無線端末装置30が、九州に存在する基地局から出力された電波を受信すると、この電波は妨害波となる。そのため、九州に存在する基地局から出力された電波をSIDにより国内の電波であることを判断し、無線端末装置30が韓国に位置している場合、この電波を待ち受けないようにする。これにより、無線端末装置30が韓国に位置する場合に、韓国内の基地局から出力された電波と、九州に存在する基地局から出力された電波の両方を受信することで起こり得る障害を防止することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
また、上述した実施形態における無線端末装置が有する各構成ブロックの機能全体あるいはその一部は、これらの機能実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の一実施形態における無線通信システムの構成の一例を示した図である。 本実施形態における無線端末装置の電気系の内部構造を示すブロック図である。 本実施形態におけるスキャンテーブルのデータ構造を示す図である。 本実施形態におけるチャネルテーブルのデータ構造を示す図である。 本実施形態における国別チャネルリストのデータ構造を示す図である。 本実施形態において、無線端末装置が通信システムに接続する手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるチャネル番号とセンター周波数との関係を示した図である。 本実施形態におけるチャネルテーブルの並び替えの例を示した図である。
符号の説明
10・・・第1の基地局、11・・・第1の通信システム、20,22・・・第2の基地局、21,23・・・第2の通信システム、30・・・携帯電話、31・・・通信部、32・・・操作部、33・・・音声入出力部、34・・・スピーカ、35・・・マイクロフォン、36・・・表示部、37・・・記憶部、38・・・制御部、371・・・スキャンテーブル、372・・・チャネルテーブル、373・・・国別チャネルリスト、380・・・主制御部、381・・・判断部、1000・・・第1のエリア、2000・・・第2のエリア

Claims (7)

  1. 第1の通信システムと第2の通信システムとのいずれかにも対応可能であり、そのいずれかを用いて公衆網に接続された基地局との間で接続を行う通信部と、
    第1の通信システムでの捕捉処理の対象となるチャネル情報が含まれるスキャンテーブルを記憶する記憶部と、
    前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在するか否か判断する判断部と、
    通信システムの捕捉処理を行い、所定値以上の信号強度のチャネルに対して待ち受け処理を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、第1の通信システムを用いる地域に存在すると前記判断部が判断した場合、前記スキャンテーブルに含まれる前記チャネル情報に基づいて捕捉処理を行う第1のスキャン手法を用い、第1の通信システムを用いる地域に存在しないと前記判断部が判断した場合、前記第1の通信システムは用いずに、前記第2の通信システムで使用する可能性のある全てのチャネルに対して捕捉処理を行う第2のスキャン手法を用いることを特徴とする無線端末装置。
  2. 前記制御部は、前記第2のスキャン手法にて通信システムの捕捉処理を行った際、所定値以上の信号強度のチャネルが検出されると当該チャネルでの同期を行い、同期したチャネルから近隣基地局情報を取得し、
    前記記憶部は、前記近隣基地局情報を記憶し、
    前記記憶部が前記近隣基地局情報を記憶している場合、前記制御部は当該近隣基地局情報に基づいて通信システムの捕捉処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 前記制御部は、前記同期したチャネルにて報知される国情報あるいは通信事業者コードを抽出し、
    前記判断部は、前記国情報あるいは通信事業者コードから、前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在するか否か判断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線端末装置。
  4. 前記第1の通信システムは3GPP2規格でのBand Class3であり、
    前記第2の通信システムは3GPP2規格でのBand Class0である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線端末装置。
  5. 前記制御部は、前記同期したチャネルにてSyncメッセージを取得し、当該SyncメッセージからSID(System Identification Number)を抽出し、
    前記判断部は、前記SIDから、前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在するか否か判断する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の無線端末装置。
  6. 前記制御部は、前記第2のスキャン手法にて通信システムの捕捉処理を行った際、検出した前記所定値以上の信号強度のチャネルと、規格で定められているBand Class0のチャネルとが同一である場合、当該チャネルと最初に同期を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の無線端末装置。
  7. 前記Syncメッセージに基づいて、前記第1の通信システムを用いる地域に自無線端末装置が存在すると前記判断部が判断した場合、前記制御部は当該Syncメッセージを取得したチャネルを待ち受け処理に使用しない
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の無線端末装置。
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