JP5383991B2 - Capacitance sensor and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
本発明は、PDA、ハンディターミナルなど携帯情報端末、コピー機、ファクシミリなどOA機器、スマートフォン、携帯電話機、携帯ゲーム機器、電子辞書、カーナビシステム、小型PC、各種家電品等の用途に用いられ、精度よく極精細な電極群が形成された静電容量センサとその製造方法に関するものである。 The present invention is used for applications such as PDAs, handheld terminals and other portable information terminals, copiers, facsimile and other office equipment, smartphones, mobile phones, portable game devices, electronic dictionaries, car navigation systems, small PCs, various home appliances, etc. The present invention relates to a capacitance sensor having a well-defined electrode group and a method for manufacturing the same.
従来より、静電容量方式でオペレーターの手指を接触させることによりXY座標が入力できるようにしたものが実用化されている。このような従来例としては、例えば、特許文献1には、フィルム体の表面に互いに平行に延びる複数本の第1の電極を設け、かつ当該フィルム体の裏面に前記第1の電極群に対して直交する方向に延びる互いに平行な複数本の第2の電極を設けて、これら第1の電極群と第2の電極群との間の静電容量に応じた電流値を出力する静電容量センサが開示されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, an apparatus in which XY coordinates can be input by bringing an operator's finger into contact with an electrostatic capacity method has been put into practical use. As such a conventional example, for example, in
しかし、静電容量センサ101の実際の量産においては、フィルム体単体の表裏面に第1の電極群及び第2の電極群を設けるのではなく、(1)片面に予め導電膜が形成された市販の透明フィルムを2枚用意し、第1の透明フィルム102について導電膜をエッチングによりパターン化して第1の電極群105を形成し、第2の透明フィルム104について導電膜をエッチングによりパターン化して第2の電極群106を形成した後、これらを電極形成面が同じ方向に向くように重ねて透明接着層103にて貼り合せたり(図10及び図11参照)、あるいは、(2)第1の電極群105が形成された第1の透明フィルム102と第2の電極群106が形成された第2の透明フィルム104とを、電極形成面を内側にして貼り合せたり(図12参照)していた。
However, in the actual mass production of the
しかしながら、片面に予め導電膜が形成された市販の透明フィルムを用いた、上記(1)(2)の構成の静電容量センサ101には以下のような課題があった。
However, the
第1の電極群105が形成された第1の透明フィルム102と第2の電極群106が形成された第2の透明フィルム104とを、圧着ロールやプレス機によって加圧することによって貼り合わせると、圧力によって第1の透明フィルム102及び第2の透明フィルム104が寸法変化するため、それらに形成された第1の電極群105の各電極間、第2の電極群106の各電極間それぞれの寸法に狂いが生じてしまうという問題がある。
When the first
また、第1の電極群105及び第2の電極群106としてITO膜を用いる場合には結晶化の目的で加熱を行なうが、上記(1)(2)のように貼り合わせた後に加熱するときには、露出していない第2の電極群106を十分に結晶させる必要があるため、加熱温度がどうしても高めになる。その結果、やはり第1の透明フィルム102及び第2の透明フィルム104が寸法変化し、第1の電極群105の各電極間、第2の電極群106の各電極間それぞれの寸法に狂いが生じてしまう。
Further, when an ITO film is used as the first electrode group 105 and the second electrode group 106, heating is performed for the purpose of crystallization, but when heating is performed after bonding as in (1) and (2) above, Since the exposed second electrode group 106 needs to be sufficiently crystallized, the heating temperature is inevitably increased. As a result, the dimensions of the first
また、第1の電極群105が形成された第1の透明フィルム102と第2の電極群106が形成された第2の透明フィルム104の貼り合わせ精度自体も、極めて低いという別の問題がある。
In addition, there is another problem that the bonding accuracy itself of the first
そのため、静電容量センサに極精細な電極群が要求された場合、作製が極めて困難であった。 Therefore, when a very fine electrode group is required for the capacitance sensor, it is extremely difficult to manufacture.
したがって、本発明は、以上のような従来技術の課題を考慮し、精度よく極精細な電極群が形成された静電容量センサを提供するものである。 Accordingly, the present invention provides a capacitance sensor in which an extremely fine electrode group is formed with high accuracy in consideration of the problems of the prior art as described above.
本発明の静電容量センサの製造方法は、材質がポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリエーテルケトン系、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート系、ポリブチレンテレフタレート系のいずれかの樹脂からなり片面に導電膜が形成された透明フィルムを一組用意し、前記透明フィルム同士を前記導電膜が外側になるように貼り合わせた後、前記一方の導電膜をエッチングによりパターン化して平行に複数本並べられた電極からなる第1の電極群を形成し、また前記他方の導電膜をエッチングによりパターン化して平行に複数本並べられた電極からなり且つ前記第1の電極群とは直交する第2の電極群を形成するように構成した。 The manufacturing method of the capacitance sensor of the present invention is made of a resin of any one of polycarbonate, polyamide, polyetherketone, acrylic, polyethylene terephthalate, and polybutylene terephthalate, and a conductive film is formed on one side. A pair of transparent films is prepared, and the transparent films are bonded to each other so that the conductive film is on the outside, and then the one conductive film is patterned by etching to form a plurality of electrodes arranged in parallel. One electrode group is formed, and the other conductive film is patterned by etching to form a second electrode group composed of a plurality of electrodes arranged in parallel and orthogonal to the first electrode group. Configured.
本発明に従えば、材質が上記した樹脂からなり片面に導電膜が形成された透明フィルム同士を貼り合わせた後に、前記導電膜をパターニングして前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6を得るという工程順なので、従来技術のような問題が発生せず、精度よく極精細な電極群を形成された静電容量センサを得ることができる。
According to the present invention, after the material is bonded to the transparent film between the conductive film is formed on one surface of a resin described above, the patterning the conductive film first electrode group 5 and the second electrode Since the process order of obtaining the
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明に係る静電容量センサ1の構成を詳細に説明する。
Hereinafter, the configuration of the
図1は、本発明に係る静電容量センサの一実施例を示す断面図である。同図において、静電容量センサ1は、第1の透明フィルム2と、前記第1の透明フィルム2の裏面に透明接着層3にて全面的に貼り合わされた第2の透明フィルム4と、前記第1の透明フィルム2の表面に平行に複数本並べられた電極からなる第1の電極群5と、前記第2の透明フィルム4の裏面に平行に複数本並べられた電極からなり、前記第1の電極群5と直交する第2の電極群6とを備えている。
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of a capacitance sensor according to the present invention. In the figure, the
前記第1の透明フィルム2及び前記第2の透明フィルム4の材質としては、透明性があるものであればよく、例えば、ポリカーボネート(PC)系、ポリアミド系、若しくはポリエーテルケトン系などのエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート(PET)系、又は、ポリブチレンテレフタレート系などのフィルムを用いることができる。前記第1の透明フィルム2及び前記第2の透明フィルム4の厚みは特に限定はないが、静電容量センサの薄型化のためには安定した量産が可能な範囲でできるだけ薄いものを選ぶとよい。
The material of the first transparent film 2 and the second
前記透明接着層3は透明で密着信頼性のある材料が選ばれ、例えばアクリル酸系感圧粘着剤、UV接着剤、熱可塑接着剤、熱硬化接着剤等がある。 The transparent adhesive layer 3 is selected from a transparent and reliable material such as acrylic pressure sensitive adhesive, UV adhesive, thermoplastic adhesive, thermosetting adhesive, and the like.
前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6は導電膜により構成される。当該導電膜の材料としては、酸化錫、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化カドミウム、インジウムチンオキサイド(ITO)若しくは、アンチモンドープ酸化錫(ATO)などの金属酸化物膜、又は、これらの金属酸化物を主体とする複合膜、又は、金、銀、銅、錫、ニッケル、アルミニウム、若しくは、パラジウムなどの金属、導電フィラー入り透明高分子、ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)などの導電性ポリマーの薄膜がある。前記導電膜の形成方法としては、例えば真空蒸着法、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD法、ロールコーター法などを用いることができる。また、前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6は、後述するように不要な部分のみエッチング除去して電極パターンに形成される。
The first electrode group 5 and the
前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6の電極パターンは、図2に示すように、それぞれ平行に。最小電極幅10〜200μmの帯状電極が複数本並べられたものであり、前記第1の電極群5と前記第2の電極群6とが互いに直交するように形成される。なお、図2においては帯状電極は等幅に描かれているが、この形状に限定されず、公知の電極形状が可能である。例えば、図9に示すような菱形を連続させたような帯状電極を形成することもできる。
The electrode patterns of the first electrode group 5 and the
本発明の特徴は、前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6が、前記第1の透明フィルム2及び前記第2の透明フィルム4のそれぞれ外側に位置することにある。このような積層順をとることにより、片面に前記導電膜が形成された前記透明フィルムを貼り合わせた後に、前記導電膜をパターニングして前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6を得ることができる。すなわち、貼り合わせによって前記第1の電極群24の各電極間及び前記第2の電極群25の各電極間、また前記第1の電極群24と前記第2の電極群25との間で位置ズレを生ずることはない。
The feature of the present invention is that the first electrode group 5 and the
また、前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6としてITO膜を用いる場合には、いずれの電極群も露出しているため、結晶化に高温は必要ない。よって、結晶化によって第1の透明フィルム2及び第2の透明フィルム4が寸法変化することなく、前記第1の電極群24の各電極間及び前記第2の電極群25の各電極間で位置ズレが生じない。
Further, when an ITO film is used as the first electrode group 5 and the
なお、図1に示す構成の静電容量センサ1の場合、露出した前記第1の電極群5及び前記第2の電極群6を保護するために最外面に保護層32,33を設けてもよい(図3参照)。前記保護層32,33の材質は透明な物質が選ばれる。例えば透明プラスチックフィルムを貼り合せたり、透明高分子を塗布してもよい。また、ウインドウパネルやLCDパネルに実装するための透明接着層が前記保護層32,33の役割を兼ねてもよい。また、前記保護層32,33は、それぞれ接続端子部を露出させるように形成される。図3中の34は前記第2の電極群6の接続端子部である。
In the case of the
また、前記第1の透明フィルム2と前記第2の透明フィルム4との間に厚さ調節層30を設けてもよい。前述したように、フィルムを基材とする静電容量センサに実施においては、従来から片面にあらかじめ導電膜が形成された市販の透明フィルムを使用する。そのため、静電容量センサの厚さの自由度は低い。前記厚さ調節層30を設けることにより、静電容量センサの厚さを任意に設定できる。前記厚さ調節層30の材質は透明な物質が選ばれる。例えば、前記第1の透明フィルム2及び前記第2の透明フィルム4の少なくとも一方に対して所望の厚みが得られるような透明プラスチックフィルムを貼り合せたり、透明高分子を塗布したりすることができる。
Further, a thickness adjusting layer 30 may be provided between the first transparent film 2 and the second
また、前記第1の透明フィルム2と前記第2の透明フィルム4との間に誘電率調節層31を設けてもよい。前述したように、フィルムを基材とする静電容量センサの実施においては、従来から片面にあらかじめ導電膜が形成された市販の透明フィルムを使用する。そのため、静電容量センサの基材の誘電率の自由度は低い。前記に誘電率調節層31を設けることにより、静電容量センサの基材の誘電率を任意に設定できる。前記誘電率調節層31の材質は透明な物質が選ばれる。例えば、前記第1の透明フィルム2及び前記第2の透明フィルム4の少なくとも一方に対して所望の誘電率が得られるような透明プラスチックフィルムを貼り合せたり、透明高分子を塗布したりすることができる。
Further, a dielectric constant adjusting layer 31 may be provided between the first transparent film 2 and the second
また、本発明の静電容量センサ1は、センサの周辺にさらに低抵抗の引き回し回路を形成することもあり、その場合、素材として、銀ペースト、カーボンペースト等の導電ペースト印刷層、導電層へのめっきによる金属層、金属薄膜のパターンエッチング層等が用いられる。
In addition, the
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明に係る静電容量センサの製造方法を詳細に説明する。 Hereinafter, a method for manufacturing a capacitance sensor according to the present invention will be described in detail based on the embodiments shown in the drawings.
図6は図1の静電容量センサの第1の電極群を形成する過程を示す断面図、図7は図1の静電容量センサの第2の電極群を形成する過程を示す断面図である。これらの図において、静電容量センサ1の製造方法は、片面に導電膜10,11が形成された透明フィルム12,13を一組用意し(図6a参照)、前記透明フィルム12,13同士を前記導電膜10,11が外側になるように貼り合わせた後(図6b参照)、前記一方の導電膜10をエッチングによりパターン化して平行に複数本並べられた電極からなる第1の電極群24を形成し(図6c〜図6h参照)、さらに前記他方の導電膜11をエッチングによりパターン化して平行に複数本並べられた電極からなり且つ前記第1の電極群24とは直交する第2の電極群25を形成する(図7参照)ものである。
6 is a cross-sectional view showing a process of forming the first electrode group of the capacitance sensor of FIG. 1, and FIG. 7 is a cross-sectional view showing a process of forming the second electrode group of the capacitance sensor of FIG. is there. In these figures, the manufacturing method of the
図6a及び図6bに示すように、前記透明フィルム12,13同士を貼り合わせた段階では、前記透明フィルム12,13に形成された前記導電膜10,11は未だパターン化されていない。当然ながら、貼り合わせは前記第1の電極群24の各電極間及び前記第2の電極群25の各電極間、また前記第1の電極群24と前記第2の電極群25との間の位置精度には何の影響を及ぼさない。
As shown in FIGS. 6a and 6b, at the stage where the transparent films 12 and 13 are bonded together, the
前記第1の電極群24を形成するには、まず前記一方の導電膜10全面にレジスト膜14を形成する(図6c参照)。前記レジスト膜14としては、導電膜10に光硬化型または光分解型の感光性レジスト液を塗装することにより形成される。前記感光性のレジスト膜14の材料としては、たとえばアクリル系、ポリビニルシンナメート系、合成ゴム系、ノボラック系などの光硬化型または光分解型の感光性レジスト材料を用いる。なお、図6b中、前記他方の導電膜11が再剥離可能な保護フィルム22で被覆されているが、前記レジスト膜14を形成した後の被覆は不可のため、前記レジスト膜14を形成するより前にあらかじめ被覆しておく。当該保護フィルム22は、後述する現像以降の各工程において前記他方の導電膜11を保護するものである。
In order to form the first electrode group 24, first, a resist film 14 is formed on the entire surface of the one conductive film 10 (see FIG. 6c). The resist film 14 is formed by coating the
次に、フォトマスク16の非マスク部分に露光光18を透過させて、前記レジスト膜14を所望のパターンに露光する(図6d参照)。この場合、フォトマスク16は、前記レジスト膜14に光硬化型の材料を用いるときには、形成したい前記第1の電極群24のパターンに相当する部分が光を透過するものとする。また、フォトマスク16は、前記レジスト膜14に光分解型の材料を用いるときには、形成したい前記第1の電極群24のパターンに相当する部分が光を遮蔽するものとする。また、露光のために使用する露光光18は、太陽光、水銀灯、キセノンランプ、アーク灯あるいはアルゴンレーザー等を光源する光などを用いる。
Next, the
次に、前記感光したレジスト膜14を現像し、感光した(あるいはしなかった)部分のレジスト膜(図6e参照)を除去し、レジストパターン20を得る(図6f参照)。現像は、前記レジスト膜14が光硬化型の場合、炭酸ソーダなどを現像液として使用することにより未硬化部分を選択的に除去することにより行なわれる。また前記レジスト膜14が光分解型の場合、メタケイ酸ソーダなどを現像液として使用することにより分解されている部分を選択的に除去することにより行なわれる。フォトプロセスによって得られる前記レジストパターン20は、極めて微細に形成可能であるため、最小電極幅10〜200μmの電極群パターンに対応した寸法とすることができる。 Next, the exposed resist film 14 is developed, and the resist film (see FIG. 6e) of the exposed (or not) portion is removed to obtain a resist pattern 20 (see FIG. 6f). When the resist film 14 is a photo-curing type, development is performed by selectively removing uncured portions by using sodium carbonate or the like as a developer. Further, when the resist film 14 is of a photolytic type, it is performed by selectively removing the decomposed portion by using sodium metasilicate as a developing solution. Since the resist pattern 20 obtained by the photo process can be formed very finely, it can have a dimension corresponding to an electrode group pattern having a minimum electrode width of 10 to 200 μm.
次に、前記導電膜10をエッチングする。このとき前記レジストパターン20で被覆された部分の前記導電膜10はエッチングされずに残り(図6g参照)、当該パターニング化された前記導電膜10が前記第1の電極群24となる。エッチング剤としては、たとえば過硫酸アンモニウム、アンモニウム、塩化アンモニウムなどのアルカリエッチング液または塩化第二銅、塩化第二鉄、クロム酸/硫酸混液、過酸化水素水/硫酸混液などの酸性エッチング液などを用いる。
Next, the
次に、前記第1の電極群24を被覆する前記レジストパターン20を除去し、さらに前記他方の導電膜11を被覆する保護フィルム22を剥離する(図6h参照)。前記レジストパターン20の除去には、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの水溶液などを用いる。
Next, the resist pattern 20 covering the first electrode group 24 is removed, and the protective film 22 covering the other
次に、前記第1の電極群24に続き、当該第1の電極群24と直交する前記第2の電極群25を形成する。まず、既に形成された前記第1の電極群24を保護フィルム23で被覆した後、前記他方の導電膜11全面にレジスト膜15を形成する(図7a,b参照)。なお、図7bは図7aをAA線で切断した断面図であり、以下の工程(図7c〜g)はこのAA線断面で説明する。また、前記レジスト膜15の材料及び形成方法は、先に説明したレジスト膜14の場合と同様である。前記保護フィルム23は、先に説明した保護フィルム22の場合と同様である。
Next, following the first electrode group 24, the
次に、フォトマスク17の非マスク部分に露光光19を透過させて、前記レジスト膜15を所望のパターンに露光する(図7c参照)。このとき、前記フォトマスク17は既に形成済みの前記第1の電極群24に対して容易に位置決めされる。したがって、最終的に得られる静電容量センサ1は前記第1の電極群24と前記第2の電極群25との間の位置精度に優れたものになる。また、前記フォトマスク17及び露光光19は、先に説明した前記フォトマスク16及び露光光18の場合と同様である。
Next, the exposure light 19 is transmitted through the non-mask portion of the photomask 17 to expose the resist film 15 in a desired pattern (see FIG. 7c). At this time, the photomask 17 is easily positioned with respect to the already formed first electrode group 24. Therefore, the finally obtained
次に、前記感光したレジスト膜15を現像し、感光した(あるいはしなかった)部分のレジスト膜を除去し、レジストパターン21を得る(図7e参照)。レジスト膜15の現像に用いる現像液は、先に説明した前記レジスト膜14の現像の場合と同様である。 Next, the exposed resist film 15 is developed, and the resist film in the exposed (or not) portion is removed to obtain a resist pattern 21 (see FIG. 7e). The developer used for developing the resist film 15 is the same as that used for developing the resist film 14 described above.
次に、前記導電膜11をエッチングする。このとき前記レジストパターン21で被覆された部分の前記導電膜11はエッチングされずに残り(図7f参照)、当該パターン化された前記導電膜11が前記第2の電極群25となる。当該導電膜11のエッチングに用いるエッチング液は、先に説明した前記導電膜10のエッチングの場合と同様である。
Next, the
次に、前記第2の電極群25を被覆する前記レジストパターン21を除去し、最後に前記第1の電極群24を被覆する前記保護フィルム23を剥離する(図7g参照)ことにより、図1に示すような静電容量センサ1が得られる。
Next, the resist pattern 21 covering the
なお、図6及び図7では、前記レジストパターン20,21はフォトプロセスにて形成しているが、印刷レジスト材料を用いて印刷形成してもよい。また、フォトプロセスによって形成したレジストパターンと印刷形成したレジストパターンを併用してもよい。 6 and 7, the resist patterns 20 and 21 are formed by a photo process, but may be printed by using a printing resist material. A resist pattern formed by a photo process and a printed resist pattern may be used in combination.
また、図6及び図7では、前記第1の電極群24を形成した後、前記第2の電極群25を形成しているが、本発明に係る静電容量センサ1の製造過程はこれに限定されない。例えば、光硬化型のフォトレジスト材料を用いたり、前記したようにレジストパターンを印刷形成する場合、図8に示すように、片面に前記導電膜10,11が形成された前記透明フィルム12,13同士を貼り合わせた後、両面の前記導電膜10,11をそれぞれ前記レジストパターン20,21で被覆し、その後、両面の前記導電膜10,11をまとめてエッチングすることにより静電容量センサ1の前記第1の電極群24及び前記第2の電極群25を同時に形成するもでき、工程数を少なく抑えることができる(図8参照)。
6 and 7, the first electrode group 24 is formed and then the
<実施例1>
片面にITOからなる導電膜がスパッタリング法にて形成された市販のPETフィルム(厚さ38μm)を一組用意し、前記透明フィルム同士を前記導電膜が外側になるように厚さ25μmの透明アクリル酸系粘着剤にて貼り合わせた。
<Example 1>
A pair of commercially available PET films (thickness 38 μm) with a conductive film made of ITO formed on one side by a sputtering method, and a transparent acrylic film with a thickness of 25 μm so that the conductive films are on the outside It bonded together with the acid adhesive.
次に、前記一方の導電膜をエッチングによりパターン化して平行に複数本並べられた電極からなる第1の電極群を形成した。すなわち、まず前記他方の導電膜全面を保護フィルムで被覆した後、前記一方の導電膜全面に光硬化型のドライフィルムレジストを貼合し、次に、フォトマスクの非マスク部分に紫外線を透過させて、前記ドライフィルムレジストの前記第1の電極群のパターンに相当する部分を露光する。次に、前記感光したドライフィルムレジストを炭酸ソーダで現像し、感光しなかった部分のドライフィルムレジストを除去し、レジストパターンを得る。次に、前記導電膜を塩化第二鉄でエッチングする。このとき前記レジストパターンで被覆された部分の前記導電膜はエッチングされずに残る。次に、パターニングされた前記導電膜を被覆する前記レジストパターンを3%水酸化ナトリウムで除去し、さらに前記他方の導電膜を被覆する保護フィルムを剥離することにより、幅が最細部で20μmの電極が、50μmの等ピッチで形成された第1の電極群を得た。 Next, the one conductive film was patterned by etching to form a first electrode group composed of a plurality of electrodes arranged in parallel. That is, first, the entire surface of the other conductive film is covered with a protective film, and then a photo-curable dry film resist is bonded to the entire surface of the one conductive film, and then ultraviolet light is transmitted through the non-masked portion of the photomask. Then, a portion corresponding to the pattern of the first electrode group of the dry film resist is exposed. Next, the exposed dry film resist is developed with sodium carbonate, and the dry film resist in the portion not exposed to light is removed to obtain a resist pattern. Next, the conductive film is etched with ferric chloride. At this time, the portion of the conductive film covered with the resist pattern remains without being etched. Next, the resist pattern covering the patterned conductive film is removed with 3% sodium hydroxide, and further, the protective film covering the other conductive film is peeled off, whereby an electrode having a width of 20 μm at the finest detail. However, the 1st electrode group formed with the equal pitch of 50 micrometers was obtained.
次いで、前記他方の導電膜をエッチングによりパターン化して平行に複数本並べられた電極からなり且つ前記第1の電極群とは直交する別の電極群を形成した。すなわち、まず既に形成された前記第1の電極群を保護フィルムで被覆した後、前記他方の導電膜全面に光硬化型のドライフィルムレジストを貼合し、次いでフォトマスクの非マスク部分に紫外線を透過させて、前記ドライフィルムレジストの第2の電極群のパターンに相当する部分を露光する。次に、前記感光したドライフィルムレジストを炭酸ソーダで現像し、感光しなかった部分のドライフィルムレジストを除去し、レジストパターンを得る。次に、前記導電膜を塩化第二鉄でエッチングする。このとき前記レジストパターンで被覆された部分の前記導電膜はエッチングされずに残る。次に、パターニングされた前記導電膜を被覆する前記レジストパターンを3%水酸化ナトリウムで除去し、最後に前記第1の電極群を被覆する前記保護フィルムを剥離することにより幅が最細部で20μmの電極が形成された第2の電極群を得た。 Next, the other conductive film was patterned by etching to form another electrode group composed of a plurality of electrodes arranged in parallel and orthogonal to the first electrode group. That is, first, the first electrode group already formed is covered with a protective film, and then a photo-curable dry film resist is bonded to the entire surface of the other conductive film, and then ultraviolet light is applied to the non-masked portion of the photomask. The portion corresponding to the pattern of the second electrode group of the dry film resist is exposed through light. Next, the exposed dry film resist is developed with sodium carbonate, and the dry film resist in the portion not exposed to light is removed to obtain a resist pattern. Next, the conductive film is etched with ferric chloride. At this time, the portion of the conductive film covered with the resist pattern remains without being etched. Next, the resist pattern that covers the patterned conductive film is removed with 3% sodium hydroxide, and finally the protective film that covers the first electrode group is peeled off, so that the width is 20 μm at the finest. The 2nd electrode group in which the electrode of this was formed was obtained.
さらに、加熱して前記第1の電極群及び前記第2の電極群を結晶化を済ませた後、前記第1の電極群を有する面に保護層として厚さ50μmの透明シリコン系自己粘着ゴム層を、接続端子部のみ露出するように形成し、また前記第2の電極群を有する面に保護層として透明アクリル系UV硬化樹脂を、接続端子部のみ露出するように塗布し、UV照射で硬化させた。その後、所定のサイズに外形カットし、静電容量センサを得た。 Further, after the first electrode group and the second electrode group are crystallized by heating, a transparent silicon-based self-adhesive rubber layer having a thickness of 50 μm as a protective layer on the surface having the first electrode group Is applied so that only the connection terminal portion is exposed, and a transparent acrylic UV curable resin is applied as a protective layer to the surface having the second electrode group so as to expose only the connection terminal portion, and is cured by UV irradiation. I let you. Thereafter, the outer shape was cut to a predetermined size to obtain a capacitance sensor.
<比較例1>
実施例1と同じ市販のITO膜付透明フィルム2枚を用い、それぞれのITO膜をパターニングした後にフィルムの貼り合わせを行ない、従来技術(1)のような積層構成としたこと以外は、実施例1と同様とした。
<Comparative Example 1>
Except for using the same two commercially available transparent films with ITO film as in Example 1, patterning each ITO film, and then laminating the films to obtain a laminated structure as in prior art (1). Same as 1.
<比較例2>
実施例1と同じ市販のITO膜付透明フィルム2枚を用い、それぞれのITO膜をパターニングした後にフィルムの貼り合わせを行ない、従来技術(2)のような積層構成としたこと以外は、実施例1と同様とした。
<Comparative example 2>
Except for using the same two commercially available transparent films with ITO film as in Example 1, patterning each ITO film, and then laminating the films to obtain a laminated structure as in prior art (2). Same as 1.
実施例1の静電容量センサは、前記第1の電極群の各電極間及び前記第2の電極群の各電極間が50μmの等ピッチで、また前記第1の電極群と前記第2の電極群との間の位置精度が20μmであった。これに対して、比較例1及び比較例の静電容量センサは、前記第1の電極群の各電極間及び前記第2の電極群の各電極間のピッチがバラバラであり、また前記第1の電極群と前記第2の電極群との間の位置精度が400μmと極めて粗かった。 The electrostatic capacitance sensor of Example 1 has an equal pitch of 50 μm between the electrodes of the first electrode group and between the electrodes of the second electrode group, and the first electrode group and the second electrode group. The positional accuracy between the electrode groups was 20 μm. On the other hand, the capacitance sensors of Comparative Example 1 and Comparative Example have different pitches between the electrodes of the first electrode group and between the electrodes of the second electrode group. The positional accuracy between this electrode group and the second electrode group was extremely coarse, 400 μm.
なお、前記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。 It is to be noted that, by appropriately combining any of the various embodiments, the effects possessed by them can be produced. Although the present invention has been fully described in connection with preferred embodiments with reference to the accompanying drawings, various variations and modifications will be apparent to those skilled in the art. Such changes and modifications are to be understood as included within the scope of the present invention as long as they do not depart from the scope of the present invention.
1,101 静電容量センサ
2,102 第1の透明フィルム
3,103 透明接着層
4,104 第2の透明フィルム
5,105 第1の電極群
6,106 第2の電極群
10,11 導電膜
12,13 透明フィルム
14,15 レジスト膜
16,17 フォトマスク
18,19 露光光
20,21 レジストパターン
22,23 保護フィルム
24,25 電極群
30 厚さ調節層
31 誘電率調節層
32,33 保護層
34 接続端子部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,101 Capacitance sensor 2,102 1st transparent film 3,103 Transparent adhesive layer 4,104 2nd transparent film 5,105 1st electrode group 6,106
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