JP5383948B2 - 基地局間でのユーザ・ハンドオーバのためのアクセス制御方法、基地局、及びシステム - Google Patents

基地局間でのユーザ・ハンドオーバのためのアクセス制御方法、基地局、及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、モバイル通信技術の分野に関し、特に、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法、装置、及びシステムに関する。
ホーム基地局(Home eNodB、HeNB)は、基地局eNodBの一種であり、家庭、グループ、会社、又は学校などの場所において使用するために、専用リソースとして配備される。ホーム基地局は、家庭のメンバー又はグループメンバーのアクセスを、クローズド加入者グループ(Closed Subscriber Group、CSG)を介して制御する。CSGセルは、クローズドアクセスモードのCSGセル、及び、ハイブリッドアクセスモードのCSGセルを含む。クローズドアクセスモードのCSGセルについては、ユーザが、CSGに加入した場合、又は、CSG管理者によってCSGに追加された場合、ユーザは、CSGセル内に正常に存在して、サービスを申し込むことを許可され、ハイブリッドアクセスモードのCSGセルについては、CSGに属さないユーザは、CSGセル内でサービスを開始することができない。CSGに属するユーザのみでなく、CSGに属さないユーザも、アクセスすることが許可される。ハイブリッドアクセスモードのCSGセルでは、ホーム基地局(Home NodeB、HeNB)は、CSGに属するユーザがリソースを使用する権利を優先的に保証する。
2つのマクロ基地局間にX2インタフェースが存在する場合、ユーザは、2つの基地局間でのハンドオーバを、X2インタフェースを介して実行してもよい。しかし、HNBについては、2つのHNB間でのX2インタフェース・ハンドオーバを実行する方法は、現在のところ存在しない。
本発明の実施形態は、CSGユーザの正常なサービスを保証する、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法及び装置を提供する。
一態様では、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法が提供され、これは、
第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方によって、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得し、
一方の基地局によって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、取得された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、一方の基地局によって、アクセス制御を実行することを含む。
別の態様では、基地局が提供される。この基地局は、第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方である。この基地局は、
第1の基地局及び第2の基地局のうちの他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得するように構成された取得モジュールと、
取得モジュールによって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、取得モジュールによって取得された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行するように構成された処理モジュールと、
を含む。
別の態様では、通信システムが提供され、これは、
第1の基地局と、第2の基地局とを含み、
2つの基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSG識別情報とを取得し、取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得されたUEのCSG識別情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行する。
本発明の実施形態では、第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSG識別情報とを取得し、一方の基地局によって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得されたUEのCSG識別情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証される。
本発明の実施形態では、第2の基地局は、第2の基地局によってサポートされるCSG IDを第1の基地局に送信し、第2の基地局は、第1の基地局によって送信された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報を受信し、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報に従って、リソースをUEに割り当てて、これにより、リソースをCSGセルに属するUEに優先的に割り当て、CSGセルに属するUEが、加入されたリソース(subscribed−to resources)を優先的に使用する能力が保証される。
本発明の実施形態における技術的解決法をより明確に説明するために、実施形態を説明するための添付の図面について、以下に簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態にすぎず、当業者は、それらの添付の図面に従って、創造的な活動を行うことなく、その他の図面を更に導き出すことが可能である。
基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の実施形態の概略フローチャートである。 基地局の実施形態の概略構成図である。 基地局の実施形態の別の概略構成図である。 基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。 基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。 基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。 基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。 基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。 基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。 X2プロキシ機能エンティティを介した基地局間の接続を確立する方法の実施形態の概略フロー図である。 通信システムの実施形態の概略構成図である。 通信システムの実施形態の別の概略構成図である。
本発明の目的、技術的解決法、及び利点をより明確にするために、本発明について、添付の図面を参照して、以下に更に詳細に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態の全てではなく、一部にすぎないということは明らかである。当業者によって、本発明の実施形態に基づいて、創造的な活動を行うことなく取得される、全てのその他の実施形態は、本発明の保護範囲内に入る。
本発明の実施形態は、2つの基地局間にX2インタフェースが存在するシナリオのみでなく、X2プロキシ機能エンティティを介して基地局間にリンクが確立されるシナリオにも適用可能である。
CSGセルは、クローズドアクセスモード及びハイブリッドアクセスモードを含む。クローズドアクセスモードについては、ユーザが現在のCSGセルからクローズドアクセスモードのCSGセルにX2インタフェースを介してハンドオーバされた場合、アクセス制御がUEに対して実行されないならば、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされる可能性があり、従って、アクセス許可を有さないUEがネットワークリソースを不正に使用する。ハイブリッドアクセスモードについては、ユーザが現在のCSGセルからハイブリッドアクセスモードのCSGセルにX2インタフェースを介してハンドオーバされた場合、アクセス制御がUEに対して実行されないならば、CSGセルはUEを識別することができず、従って、CSGセルに属するUEがCSGセルリソースを優先的に使用する能力が保証されない。
前述の解析に基づいて、本発明の実施形態は、2つの基地局を例として取り上げることによって説明され、しかし、方法は、2つの基地局間でのアクセス制御ハンドオーバを含むが、これに限定されず、これについてはここでは再度説明しない。
図1は、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の一実施形態の概略フローチャートである。この実施形態は、以下を含む。
101:第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報と、を取得する。
102:一方の基地局によって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得されたUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行する。
本発明のこの実施形態では、第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得し、一方の基地局によって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得されたUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証される。ハイブリッドアクセスモードのCSGセルについては、第2の基地局は、隣接する基地局とのCSGメッセージ相互作用(interaction)をX2インタフェースを介して実行することによって、UEがCSGセルに属するかどうかを判定して、リソースを、CSGセルに属するUEに優先的に割り当て、CSGセルに属するUEが、加入されたリソースを優先的に使用する能力が保証される。本発明の実施形態は、2つの基地局間にX2インタフェースが存在するシナリオのみでなく、2つの基地局間にX1インタフェースが存在するシナリオ、及び、X2プロキシ機能エンティティを介してリンクが確立されるシナリオにも適用可能である。
図2は、本発明の一実施形態による基地局の概略構成図である。基地局は、第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方であり、
第1の基地局及び第2の基地局のうちの他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報と、を取得するように構成された取得モジュール201と、
取得モジュールによって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、取得モジュールによって取得された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行するように構成された処理モジュール202と、を含む。
本発明のこの実施形態では、第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得し、一方の基地局によって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得されたUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証される。ハイブリッドアクセスモードのCSGセルについては、第2の基地局が、隣接する基地局とのCSGメッセージ相互作用をX2インタフェースを介して実行することによって、UEがCSGセルに属するかどうかを判定して、リソースをCSGセルに属するUEに優先的に割り当て、CSGセルに属するUEが、加入されたリソースを、優先的に使用する能力が保証される。本発明の実施形態は、2つの基地局間にX2インタフェースが存在するシナリオのみでなく、2つの基地局間にX1インタフェースが存在するシナリオ、及び、X2プロキシ機能エンティティを介してリンクが確立されるシナリオにも適用可能である。
取得モジュールは、第2の基地局が、第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージ内で運ばれる第1の基地局によってサポートされるCSG IDと第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報とを取得するように特に構成され;あるいは、第2の基地局が、第1の基地局によってサポートされ、かつ、第1の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれるCSG IDを取得するように特に構成され、かつ、第2の基地局が、第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージ内で運ばれる第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報を取得するように構成され;あるいは、第1の基地局が、第2の基地局によってサポートされ、かつ、X2インタフェース確立要求又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれ、かつ、第2の基地局によって送信されたCSG IDを取得するように特に構成され、かつ、第1の基地局が、ローカル基地局からのローカル基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報を取得するように構成される。
更に、取得モジュールは、第1の基地局が、X2インタフェース確立要求又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれ、かつ、第2の基地局によって送信された第2の基地局のアクセスモードを取得するように更に構成される。
更に、図2aに示すように、基地局は、
処理モジュールが、アクセス制御を正常に実行した場合に、第1の基地局が、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報を、第2の基地局に送信するように構成された送信モジュール203と、
取得モジュールが、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報と、を取得する前に、第1の基地局と第2の基地局とが、X2プロキシ機能エンティティを介して相互に通信するように、第2の基地局と第1の基地局とが、基地局情報相互作用をX2プロキシ機能エンティティを介して実行するように構成される相互作用モジュール204と、を含み、ここで、基地局情報は、基地局とX2プロキシ機能エンティティとの間のインタフェース関係を少なくとも含む。
図3aは、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図であり、これは以下を含む。
301:第1の基地局は、X2インタフェース確立要求メッセージを第2の基地局に送信し、ここで、メッセージは、第1の基地局によってサポートされるCSG ID情報を運ぶ。
302:第2の基地局は、X2インタフェース確立応答メッセージを第1の基地局に送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局によってサポートされるCSG ID情報を運ぶ。
必要に応じて、第2の基地局は、受信されたCSG IDが、第2の基地局によってブロードキャストされたCSG IDと同じであるかどうかを調べてもよく、受信されたCSG IDが、第2の基地局によってブロードキャストされたCSG IDと同じではない場合、第2の基地局は、第1の基地局とのX2インタフェースを確立することを拒否する。
ステップ301及び302におけるXインタフェース確立要求メッセージは、X2インタフェース修正メッセージであってもよい。
ステップ301及び302におけるCSG ID情報は、セルアクセスモード、又は、CSG IDとセルアクセスモードとの組み合わせであってもよい。
ステップ301及び302において、第2の基地局は、X2インタフェース確立要求メッセージを第1の基地に送信してもよく、また、第2の基地局は、ハンドオーバ確立応答メッセージを第1の基地局に送信してもよい。
303:第1の基地局は、ハンドオーバ要求メッセージを第2の基地局にX2インタフェースを介して送信し、ここで、ハンドオーバ要求メッセージは、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報を運ぶ。
メンバーシップ情報は、UEがCSGに属するかどうかを識別するために使用される。
304:第2の基地局は、第2の基地局のCSG IDが、第1の基地局のCSG IDと同じであるかどうかを比較する。
必要に応じて、第1の基地局も、第1の基地局によってサポートされるCSG IDが、X2インタフェースメッセージ内で受信された第2の基地局のCSG IDと同じであるかどうかを比較してもよい。
305a:第2の基地局によってサポートされるCSG IDが、第1の基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、第1の基地局内でのUEのメンバーシップ情報をハンドオーバ要求内で運び、第2の基地局は、第1の基地局から取得された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が、引き続き有効であると判定し、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報と第2の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行して、ステップ306を実行する。
第2の基地局が、クローズドCSGモードにあり、かつ、第2の基地局によって受信された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が、UEがCSGセルに属するというものである場合、UEのハンドオーバ要求は受け入れられる。
第2の基地局が、クローズドCSGモードにあり、かつ、第2の基地局によって受信された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が、UEがCSGセルに属さないというものである場合、UEのハンドオーバ要求は拒否される。
第2の基地局が、ハイブリッドCSGモードにある場合、第2の基地局は、UEのハンドオーバ要求を受け入れ、受信されたCSGメンバーシップ情報に従って、リソースをUEに割り当てる。
306:アクセスが成功した場合、第2の基地局は、ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第1の基地局に送信して、ステップ307を実行し、アクセス制御が失敗した場合、ハンドオーバ失敗メッセージが返され、手順は終了する。
307:UEが、第2の基地局に正常にアクセスした後、第2の基地局は、パス・ハンドオーバ要求(path handover request)をMMEに送信する。
308:MMEは、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
ステップ306で、同じホーム基地局ゲートウェイ(Home EnodeB Gateway、HeNB GW)内のハンドオーバについては、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・メッセージを終端させてもよく、パス・ハンドオーバ要求メッセージをMMEに再度転送する必要はなく、すなわち、ステップ307で、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
X2インタフェースが2つの基地局間に存在する場合、UEは、2つの基地局間でのハンドオーバを、X2インタフェースを介して実行してもよい。ハンドオーバ準備段階において、アクセス制御及びリソース割り当てが実行され、しかし、第2の基地局は、UEがアクセスすることを許可されているCSGセルのリストを加入データベースから取得することができず、従って、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされ、ネットワークリソースを不正に使用する。ハイブリッドアクセスモードのCSGセルについては、第2の基地局は、リソースを、CSGセルに属するUEに優先的に割り当てることができず、CSGセル内のUEの正常なサービスに影響が及ぼされる。本発明のこの実施形態では、基地局は、X2インタフェースを介した接続を確立し、SGメンバーシップ情報相互作用を実行し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証される。ハイブリッドアクセスモードのCSGセルについては、第2の基地局は、隣接する基地局とのCSGメッセージ相互作用をX2インタフェースを介して実行することによって、UEがCSGセルに属するかどうかを判定して、リソースを、CSGセルに属するUEに優先的に割り当て、CSGセルに属するUEが、加入されたリソースを優先的に使用する能力が保証される。
図3bは、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。この実施形態は、図3aに示す実施形態にほぼ類似している。違いは、以下のステップにある。
305b:第2の基地局及び第1の基地局によってサポートされるCSG IDが異なる場合、第2の基地局は、アクセス制御要求メッセージをMMEにHeNB GWを介して送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局のCSG IDとアクセスモードとを運ぶ。
305b1:MMEは、アクセス制御結果を第2の基地局にHeNB GWを介して送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報を運んでもよい。
305b2:第2の基地局が、MMEによって送信されたアクセス制御アクノリッジメントメッセージを受信した場合、第2の基地局は、アクセス制御が成功したとみなし、MMEから受信されたCSGメンバーシップ情報に従って、リソースをユーザに割り当て、リソースが許可可能である場合、第2の基地局は、ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第1の基地局に送信して、ステップ306を実行し、第2の基地局が、MMEによって送信されたアクセス制御拒否メッセージを受信した場合、第2の基地局は、ハンドオーバ失敗メッセージを第1の基地局に送信して、手順は終了する。
本発明のこの実施形態では、第2の基地局及び第1の基地局によってサポートされるCSG IDが異なる場合、第2の基地局は、アクセス制御要求メッセージをMMEにHeNB GWを介して送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局のCSG IDとアクセスモードとを運び、第2の基地局が、MMEによって送信されたアクセス制御アクノリッジメントメッセージを受信した場合、第2の基地局は、アクセス成功メッセージを第1の基地局に送信し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証され、CSGセルに属するUEが、加入されたリソースを優先的に使用する能力が保証される。
図4は、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図であり、これは以下を含む。
401:第1の基地局は、X2インタフェース確立要求メッセージを第2の基地局に送信し、ここで、メッセージは、第1の基地局によってサポートされるCSG IDとセルアクセスモード情報とを運ぶ。
402:第2の基地局は、X2インタフェース確立応答メッセージを第1の基地局に送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局によってサポートされるCSG IDとセルアクセスモード情報とを運ぶ。
ステップ401及び402におけるX2インタフェース確立要求メッセージは、X2インタフェース修正メッセージであってもよい。
ステップ401及び402において、第2の基地局は、X2インタフェース確立要求メッセージを第1の基地局に送信してもよく、また、第2の基地局は、ハンドオーバ確立応答メッセージを第1の基地局に送信してもよい。
403:第1の基地局は、第1の基地局によってサポートされるCSG IDが、第2の基地局のCSG IDと同じであるかどうかを比較し、CSG IDが同じである場合、第1の基地局は、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報と第2の基地局のセルアクセスモード情報とに従って、アクセス制御を実行する。
第2の基地局が、クローズドCSGモードにあり、かつ、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が、UEがCSGセルに属するというものである場合、又は、第2の基地局が、ハイブリッドCSGモードにある場合、UEは、アクセス制御を介して第2の基地局にハンドオーバされる。
第2の基地局が、クローズドCSGモードにあり、かつ、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が、UEがCSGセルに属さないというものである場合、UEはアクセス制御に失敗し、第1の基地局は、UEを第2の基地局にハンドオーバしない。
第2の基地局が、ハイブリッドCSGモードにある場合、第1の基地局は、UEのCSGメンバーシップ情報をハンドオーバ要求内に運び込み、ハンドオーバ要求を第2の基地局に送信する。
404:ステップ403でアクセス制御が成功した場合、第1の基地局は、ハンドオーバ要求メッセージを第2の基地局に送信し、ここで、要求メッセージは、第1の基地局によってサポートされるCSGメンバーシップ情報を運ぶ。
ステップ404でCSG IDが同じである場合、第2の基地局は、アクセス制御を実行しない。
405:第2の基地局は、受信されたCSGメンバーシップ情報に従って、リソースをUEに割り当て、リソースが許可可能である場合、ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第1の基地局に送信して、ステップ406を実行する。
406:UEが第2の基地局に正常にアクセスした後、第2の基地局は、パス・ハンドオーバ要求をMMEに送信する。
407:MMEは、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
ステップ406で、同じHeNB GW内のハンドオーバについては、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・メッセージを終端させてもよく、パス・ハンドオーバ要求メッセージをMMEに再度送信せず、ステップ407で、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
本発明のこの実施形態では、基地局は、X2インタフェースを介した接続を確立し、SGメンバーシップ情報相互作用を実行し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証される。ハイブリッドアクセスモードのCSGセルについては、第1の基地局は、隣接する基地局とのCSGメッセージ相互作用をX2インタフェースを介して実行することによって、UEがCSGセルに属するかどうかを判定して、リソースを、CSGセルに属するUEに優先的に割り当て、CSGセルに属するUEが、加入されたリソースを優先的に使用する能力が保証される。
図5は、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。この実施形態は、図3aに示す実施形態に類似している。違いは、第1の基地局及び第2の基地局がX2インタフェースを確立又は修正する際に、第1の基地局及び第2の基地局は、第1の基地局及び第2の基地局によってそれぞれサポートされるCSG IDの相互作用を実行しないということにある。第1の基地局は、ハンドオーバ要求メッセージをX2インタフェースを介して第2の基地局に送信し、ここで、メッセージは、第1の基地局によってサポートされるCSG IDと第1の基地局内でのユーザのメンバーシップ情報とを運ぶ。
図5aは、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。この実施形態は、図3bに示す実施形態に類似している。違いは、第1の基地局及び第2の基地局がX2インタフェースを確立又は修正する際に、第1の基地局及び第2の基地局は、第1の基地局及び第2の基地局によってそれぞれサポートされるCSG IDの相互作用を実行しないということにある。第1の基地局は、ハンドオーバ要求メッセージをX2インタフェースを介して第2の基地局に送信し、ここで、メッセージは、第1の基地局によってサポートされるCSG IDと、第1の基地局内でのユーザのメンバーシップ情報とを運ぶ。
図6は、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法の別の実施形態の概略フロー図である。第1の基地局及び第2の基地局がX2インタフェースを確立又は修正する際に、第1の基地局及び第2の基地局は、第1の基地局及び第2の基地局によってそれぞれサポートされるCSG IDの相互作用を実行しない。この実施形態は、以下を含む。
601:第1の基地局は、ハンドオーバ要求メッセージをX2インタフェースを介して第2の基地局に送信し、ここで、ハンドオーバ要求メッセージは、第1の基地局によってサポートされるCSG IDを運ばない。
602:ハンドオーバ要求メッセージを受信した後、第2の基地局は、アクセス制御要求メッセージをHeNB GWを介してモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)に送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局によってサポートされるCSG IDと、第2の基地局のアクセスモードとを運ぶ。
603:MMEは、アクセス制御結果メッセージをHeNB GWを介して第2の基地局に送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局内でのユーザのCSGメンバーシップ情報を運んでもよい。
604:第2の基地局が、MMEによって送信されたアクセス制御アクノリッジメントメッセージを受信した場合、第2の基地局は、アクセス成功メッセージを第1の基地局に送信して、ステップ605を実行し、第2の基地局が、MMEによって送信されたアクセス制御拒否メッセージを受信した場合、第2の基地局は、アクセス失敗メッセージを第1の基地局に送信して、手順は終了する。
605:ユーザが、第2の基地局に正常にアクセスした後、第2の基地局は、パス・ハンドオーバ要求をMMEに送信する。
606:MMEは、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
ステップ605で、同じHeNB GW内のハンドオーバについては、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・メッセージを自動的に終端させてもよく、パス・ハンドオーバ要求メッセージをMMEに再度転送せず、ステップ606で、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
本発明のこの実施形態では、第2の基地局は、アクセス制御要求メッセージをHeNB GWを介してMMEに送信し、ここで、メッセージは、第2の基地局のCSG IDとアクセスモードとを運び、第2の基地局が、MMEによって送信されたアクセス制御アクノリッジメントメッセージを受信した場合、第2の基地局は、アクセス成功メッセージを第1の基地局に送信し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証され、CSGセルに属するUEが、加入されたリソースを優先的に使用する能力が保証される。
図7は、本発明の一実施形態による基地局間でのユーザのハンドオーバの別の方法の概略フロー図である。隣接する基地局間に、直接のX2インタフェースは存在せず、基地局は、少なくとも1つのX2プロキシ機能エンティティを介して接続される。このシナリオにおけるアクセス制御は、前述の実施形態に類似している。本発明のこの実施形態は、2つの基地局がX2プロキシ機能エンティティHeNB GWを介した接続を確立するという例を取り上げることによって、かつ、図3aに示す実施形態を参照することによって、説明される。この実施形態は、以下を含む。
701:第1の基地局は、X2インタフェース確立要求メッセージをHeNB GWに送信する。
702:HeNB GWは、X2インタフェース確立応答メッセージを第1の基地局に送信し、ここで、メッセージは、X2プロキシ機能エンティティによって第1の基地局以外の別の基地局とすでに確立されているX2インタフェースに関する情報を運ぶ。
703:第2の基地局は、X2インタフェース確立要求メッセージをHeNB GWに送信する。
704:HeNB GWは、X2インタフェース確立応答メッセージを第2の基地局に送信し、ここで、X2インタフェース確立応答メッセージは、HeNB GWとのX2インタフェースを有する基地局に関する情報を含んでもよく、基地局情報は、第1の基地局と別の基地局とHeNB GWとの間のX2インタフェース関係、及び、セルによってサポートされるCSG IDを少なくとも含む。
ステップ701〜704において、X2インタフェース確立メッセージは、X2インタフェース修正メッセージであってもよい。
705:HeNB GWは、X2インタフェース確立修正メッセージを第1の基地局に送信してもよく、ここで、メッセージは、HeNB GWとすでにX2インタフェースを確立している基地局に関する情報を運び、基地局情報は、基地局とX2プロキシ機能エンティティとの間のインタフェース関係、及び、セルによってサポートされるCSG IDを少なくとも含む。HeNB GWとすでにX2インタフェースを確立している基地局は、第2の基地局及び第1の基地局を含む。
706:第1の基地局は、ハンドオーバ要求メッセージをHeNB GWに送信し、ここで、要求メッセージは、第2の基地局の識別子と、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報とを運ぶ。
707:HeNB GWは、ハンドオーバ要求メッセージを第2の基地局に転送し、ここで、要求メッセージは、第2の基地局の識別子と、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報とを運ぶ。
ステップ707とステップ708との間のステップは、図3aに示す実施形態におけるステップ304及び305に類似している。第2の基地局は、第2の基地局のCSG IDが、第1の基地局のCSG IDと同じであるかどうかを比較する。必要に応じて、第1の基地局も、第1の基地局によってサポートされるCSG IDが、X2インタフェースメッセージ内で受信された第2の基地局のCSG IDと同じであるかどうかを比較してもよく、CSG IDが同じである場合、ハンドオーバ要求は、第1の基地局内でのUEのメンバーシップ情報を運ぶ。第2の基地局及び第1の基地局によってサポートされるCSG IDが同じである場合、第2の基地局は、第1の基地局から取得された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が引き続き有効であると判定し、第2の基地局は、第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報と第2の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行する。第2の基地局が、クローズドCSGモードにあり、かつ、第2の基地局によって受信された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が、UEがCSGセルに属するというものである場合、UEのハンドオーバ要求は受け入れられる。第2の基地局が、クローズドCSGモードにあり、かつ、第2の基地局によって受信された第1の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報が、UEがCSGセルに属さないというものである場合、UEのハンドオーバ要求は拒否される。第2の基地局が、ハイブリッドCSGモードにある場合、第2の基地局は、UEのハンドオーバ要求を受け入れ、受信されたCSGメンバーシップ情報に従って、リソースをUEに割り当てる。
708:第2の基地局は、ハンドオーバ応答メッセージをHeNB GWに送信する。
ハンドオーバ応答メッセージは、第2の基地局へのアクセスが可能であることをUEに通知するために使用される。
709:HeNB GWは、ハンドオーバ応答メッセージを第1の基地局に転送する。
710:UEが、第2の基地局にアクセスした後、第2の基地局は、パス・ハンドオーバ要求をMMEに送信する。
711:MMEは、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
ステップ710で、同じHeNB GW内のハンドオーバについては、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・メッセージを自動的に終端させてもよく、ステップ711で、HeNB GWが、パス・ハンドオーバ・アクノリッジメント・メッセージを第2の基地局に返す。
図7に示す実施形態は、隣接する基地局間にX2インタフェースが存在しないシナリオのみを説明する。このシナリオにおけるアクセス制御は、前述の実施形態に類似しており、ここでは再度詳細に説明しない。図7に示す実施形態で、X2プロキシ機能エンティティは、HeNB GW又は基地局であってもよい。X2プロキシ機能エンティティは、マスタ基地局又は共通基地局であってもよい。この方法は、少なくとも2つの基地局が複数のX2プロキシ機能エンティティを介して接続されたシナリオにも適用可能である。
隣接する基地局間にX2インタフェースが存在するシナリオについて、本発明の実施形態は、2つの隣接する基地局の例を取り上げることによってのみ説明され、しかし、本発明は、2つの基地局間でのアクセス制御ハンドオーバを含むが、これに限定されない。
隣接する基地局間にX2インタフェースが存在しないシナリオについて、本発明の実施形態は、X2プロキシ機能エンティティを介して接続が確立されるという例を取り上げることによって説明され、しかし、本発明は、X2プロキシ機能エンティティを介して接続を確立することを含むが、これに限定されない。隣接する基地局は、2つの隣接する基地局間でのハンドオーバも含むが、これに限定されない。
図8は、本発明による通信システムの概略構成図であり、これは、
第1の基地局801と、第2の基地局802と、を含み、
第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得し、取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得されたUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行する。
更に、図8aに示すように、この通信システムは、
X2プロキシ機能エンティティ803を更に含み、
第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるCSG IDと他方の基地局内でのUEのCSGメンバーシップ情報とを取得する前に、2つの基地局が、基地局情報相互作用をX2プロキシ機能エンティティを介して実行し、これにより、2つの基地局が、X2プロキシ機能エンティティを介して相互に通信するようになり、基地局情報は、基地局とX2プロキシ機能エンティティとの間のインタフェース関係を少なくとも含む。
本発明のこの実施形態では、第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得し、一方の基地局によって取得されたCSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得されたUEのCSGメンバーシップ情報と他方の基地局のアクセスモードとに従って、アクセス制御を実行し、アクセス許可を有さないUEがCSGセルにハンドオーバされることが防止され、これにより、CSGセル内でのUEの正常なサービスが保証される。ハイブリッドアクセスモードのCSGセルについては、第2の基地局は、隣接する基地局とのCSGメッセージ相互作用をX2インタフェースを介して実行することによって、UEがCSGセルに属するかどうかを判定して、リソースをCSGセルに属するUEに優先的に割り当て、CSGセルに属するUEが、加入されたリソースを優先的に使用する能力が保証される。本発明の実施形態は、2つの基地局間にX2インタフェースが存在するシナリオのみでなく、2つの基地局間にX1インタフェースが存在するシナリオ、及び、X2プロキシ機能エンティティを介してリンクが確立されるシナリオにも適用可能である。
実施形態の前述の説明を介して、本発明は、必要な汎用ハードウェアプラットフォーム上のハードウェアによって実施されてもよく、もちろん、ハードウェアによって実施されてもよく、しかし、ほとんどの場合、本発明は、好ましくは、前者の方法を介して実施される、ということが、当業者によって明確に理解されるであろう。そのような理解に基づいて、本発明の技術的解決法、又は、従来技術に寄与する部分は、ソフトウェア製品の形態で本質的に実施されてもよい。コンピュータソフトウェア製品は、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置など)に、本発明の実施形態による方法を実行させる、複数の命令を含む、記憶媒体内に記憶されてもよい。
本発明について、本発明のいくつかの例示的実施形態を参照して示し、説明したが、当業者は、形態、及び詳細における、様々な変更が、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明に対して行われてもよいということを理解するであろう。
本出願は、2010年3月23日に中国専利局に出願された、「METHOD,APPARATUS AND SYSTEM FOR ACCESS CONTROL HANDOVER OF A USER BETWEEN BASE STATIONS(基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法、装置、及びシステム)と題された、中国特許出願第201010134368.9号の優先権を主張するものであり、当該出願の内容はその全体が参照によって本明細書中に全て援用される。

Claims (30)

  1. 第1の基地局が、前記第1の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDが第2の基地局によってサポートされるCSG IDと同じであるかどうかに従って、ユーザ装置UEを前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする手順を開始することが許可されるかどうかを判定するように、前記第2の基地局によってサポートされるCSG IDを、前記第1の基地局に、前記第2の基地局によって送信することと、
    前記第1の基地局が前記UEを前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする前記手順を開始した場合、前記第1の基地局によって送信された前記第1の基地局内での前記UEのCSGメンバーシップ情報を、前記第2の基地局によって受信し、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報に従って、リソースを前記UEに割り当てることと、
    を含む、リソースを割り当てる方法
  2. 記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを、前記第1の基地局に、前記第2の基地局によって送信することは、
    X2インタフェース確立応答メッセージを、前記第1の基地局に、前記第2の基地局によって送信することを含み、前記X2インタフェース確立応答メッセージは、前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運ぶ、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを、前記第1の基地局に、前記第2の基地局によって送信することは、
    X2インタフェース確立要求メッセージを、前記第1の基地局に、前記第2の基地局によって送信することを含み、前記X2インタフェース確立要求メッセージは、前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運ぶ、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記X2インタフェース確立応答メッセージを、前記第2の基地局によって送信することの前に、前記方法は、
    前記第1の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求メッセージを、前記第2の基地局によって受信することを更に含み、前記X2インタフェース確立要求メッセージは、前記第1の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運び、これにより、前記第2の基地局は、前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDが前記第1の基地局によってサポートされる前記CSG IDと同じであるかどうかに従って、前記UEを前記第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオーバする手順を開始することが許可されるかどうかを判定することが可能になる、
    請求項に記載の方法。
  5. 前記第1の基地局によって送信された前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を、前記第2の基地局によって受信することは、
    前記第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージを、前記第2の基地局によって受信することを含み、前記ハンドオーバ要求メッセージは、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を運ぶ、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 第2の基地局によってサポートされ、かつ、前記第2の基地局によって送信されたクローズド加入者グループ識別子(CSG IDを、第1の基地局によって受信することと、
    前記第1の基地局によってサポートされるCSG IDが前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDと同じであるかどうかに従って、ユーザ装置UEを前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする手順を開始することが許可されるかどうかを、前記第1の基地局によって判定することと、
    前記第1の基地局が、前記UEを前記第1の基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする前記手順を開始することを決定した場合、前記第2の基地局が、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報に従って、リソースを前記UEに割り当てるように、前記第1の基地局内での前記UEのCSGメンバーシップ情報を、前記第1の基地局によって送信することと、
    を含む、リソースを割り当てる方法。
  7. 前記第2の基地局によってサポートされ、かつ、前記第2の基地局によって送信された前記CSG IDを、前記第1の基地局によって受信することは、
    前記第2の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求メッセージを、前記第1の基地局によって受信することを含み、前記X2インタフェース確立要求メッセージは、前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運ぶ、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2の基地局によってサポートされ、かつ、前記第2の基地局によって送信された前記CSG IDを、前記第1の基地局によって受信することは、
    前記第2の基地局によって送信されたX2インタフェース確立応答メッセージを、前記第1の基地局によって受信することを含み、前記X2インタフェース確立応答メッセージは、前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運び、これにより、前記第1の基地局は、前記第1の基地局によってサポートされる前記CSG IDが前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDと同じであるかどうかに従って、前記UEを前記第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオーバする手順を開始することを許可されるかどうかを判定することが可能になる、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記X2インタフェース確立応答メッセージを、前記第1の基地局によって受信することの前に、前記方法は、
    ハンドオーバ要求メッセージを、前記第2の基地局に、前記第1の基地局によって送信することを更に含み、前記ハンドオーバ要求メッセージは、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を運ぶ、
    請求項6〜のいずれか1項に記載の方法。
  10. ローカル基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDを第1の基地局に送信するように構成されたユニットと、
    前記第1の基地局がユーザ装置(UE)を前記第1の基地局から前記ローカル基地局にハンドオーバする手順を開始した場合、前記第1の基地局によって送信された前記第1の基地局内での前記UEのCSGメンバーシップ情報を受信するように構成されたユニットと、
    前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報に従って、リソースを前記UEに割り当てるように構成されたユニットと、
    を備える、リソースを割り当てる装置
  11. 記第1の基地局によって送信された前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を受信するように構成された前記ユニットは、前記第1の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求メッセージを受信するように更に構成され、前記X2インタフェース確立要求メッセージは、前記第1の基地局によってサポートされるCSG IDを運び、
    前記装置は、
    前記ローカル基地局によってサポートされる前記CSG IDが前記第1の基地局によってサポートされる前記CSG IDと同じであるかどうかに従って、前記UEを前記ローカル基地局から前記第1の基地局にハンドオーバする手順を開始することが許可されるかどうかを判定するように構成されたユニットを更に備える、
    請求項10に記載の装置。
  12. 前記ローカル基地局によってサポートされる前記クローズド加入者グループ識別子CSG IDを前記第1の基地局に送信するように構成された前記ユニットは、
    第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運ぶX2インタフェース確立要求メッセージを前記第1の基地局に送信するように更に構成されるか、又は、
    前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運ぶX2インタフェース確立応答メッセージを前記第1の基地局に送信するように更に構成される、
    請求項10に記載の装置。
  13. 前記第1の基地局によって送信された前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を受信するように構成された前記ユニットは、
    前記第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージを受信するように更に構成され、前記ハンドオーバ要求メッセージは、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を運ぶ、
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 第2の基地局によってサポートされ、かつ、前記第2の基地局によって送信されたクローズド加入者グループ識別子(CSG IDを受信するように構成されたユニットと、
    ローカル基地局によってサポートされるCSG IDが前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDと同じであるかどうかに従って、ユーザ装置UEをローカル基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする手順を開始することが許可されるかどうかを判定するように構成されたユニットと、
    前記UEを前記ローカル基地局から前記第2の基地局にハンドオーバする前記手順が開始されることが決定された場合、前記第2の基地局が、前記ローカル基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報に従って、リソースを前記UEに割り当てるように、前記ローカル基地局内での前記UEのCSGメンバーシップ情報を前記ローカル基地局が送信するように構成されるユニットと、
    を備える、リソースを割り当てる装置。
  15. 前記第2の基地局によってサポートされ、かつ、前記第2の基地局によって送信された前記CSG IDを受信するように構成された前記ユニットは、
    前記第2の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求メッセージを受信するように更に構成され、前記X2インタフェース確立要求メッセージは、前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運ぶ、
    請求項14に記載の装置。
  16. 前記第2の基地局によってサポートされ、かつ、前記第2の基地局によって送信された前記CSG IDを受信するように構成された前記ユニットは、
    前記第2の基地局によって送信されたX2インタフェース確立応答メッセージを受信するように更に構成され、前記X2インタフェース確立応答メッセージは、前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDを運び、
    前記装置は、
    前記ローカル基地局によってサポートされる前記CSG IDが前記第2の基地局によってサポートされる前記CSG IDと同じであるかどうかに従って、前記UEを前記第2の基地局から前記ローカル基地局にハンドオーバする手順を開始することが許可されるかどうかを判定するように構成されたユニットを更に備える、
    請求項14に記載の装置。
  17. 前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を受信するように構成された前記ユニットは、
    前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を運ぶハンドオーバ要求メッセージを受信するように更に構成される、
    請求項14に記載の装置。
  18. 第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方によって、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、前記第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得することと、
    一方の基地局によって取得された前記CSG IDが、ローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、前記一方の基地局によって取得された前記第1の基地局内での前記UEのCSGメンバーシップ情報と前記他方の基地局のアクセスモードとに従って、前記UEに対するアクセス制御を実行することと、
    を含む、基地局間でのユーザのアクセス制御ハンドオーバの方法。
  19. 前記第1の基地局及び前記第2の基地局のうちの前記一方によって、前記他方の基地局によってサポートされる前記CSG IDと前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得することは、
    前記第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージを、前記第2の基地局によって取得することを含み、前記ハンドオーバ要求メッセージは、前記第1の基地局によってサポートされるCSG IDと、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを運ぶ、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記第1の基地局及び前記第2の基地局のうちの前記一方によって、前記他方によってサポートされる前記CSG IDと前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得することは、
    前記第1の基地局によってサポートされ、かつ、前記第1の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求メッセージ又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれるCSG IDを、前記第2の基地局によって取得することと、
    前記第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージ内で運ばれる前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を、前記第2の基地局によって取得することと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  21. 前記第1の基地局及び前記第2の基地局のうちの前記一方によって、前記他方によってサポートされる前記CSG IDと前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得することは、
    前記第2の基地局によってサポートされ、かつ、前記第2の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求メッセージ又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれるCSG IDを、前記第1の基地局によって取得することと、
    前記ローカル基地局からの前記ローカル基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報を、前記第1の基地局によって取得することと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  22. 前記第1の基地局及び前記第2の基地局のうちの前記一方によって、前記他方の基地局によってサポートされる前記CSG IDと前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得することの前に、前記方法は、
    前記第2の基地局及び前記第1の基地局が前記X2プロキシ機能エンティティを介して相互に通信するように、基地局情報相互作用をX2プロキシ機能エンティティを介して前記第2の基地局及び前記第1の基地局によって実行することを更に含み、
    前記基地局情報は、基地局と前記X2プロキシ機能エンティティとの間のインタフェース関係とを少なくとも含む、
    請求項18に記載の方法
  23. 記一方の基地局によって取得された前記第1の基地局内での前記UEのCSGメンバーシップ情報と前記他方の基地局の前記アクセスモードとに従って、前記UEに対する前記アクセス制御を実行することは、
    前記第2の基地局のアクセスモードがクローズドCSGモードにあり、かつ、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報が、前記UEがCSGセルに属するというものである場合、前記第1の基地局によって、前記UEを前記第2の基地局にハンドオーバすることか、又は、
    前記第2の基地局の前記アクセスモードがクローズドCSGモードにあり、かつ、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報が、前記UEがCSGセルに属さないというものである場合、前記第1の基地局によって、前記UEを前記第2の基地局にハンドオーバしないこと
    を含む、請求項18に記載の方法。
  24. 基地局であって、
    第1の基地局及び第2の基地局のうちの一方であり、
    前記第1の基地局及び前記第2の基地局のうちの他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと、前記第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得するように構成された取得モジュールと、
    前記取得モジュールによって取得された前記CSG IDがローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、前記取得モジュールによって取得された前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報と前記他方の基地局のアクセスモードとに従って、前記UEに対するアクセス制御を実行するように構成された処理モジュールと、
    を備える、基地局。
  25. 前記基地局は、前記第2の基地局であり、前記取得モジュールは、前記第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージ内で運ばれる、前記第1の基地局によってサポートされるCSG IDと、前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得するように更に構成されるか、又は、
    前記基地局は、前記第2の基地局であり、前記取得モジュールは、前記第1の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれる前記第1の基地局によってサポートされるCSG IDと、前記第1の基地局によって送信されたハンドオーバ要求メッセージ内で運ばれる前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得するように更に構成されるか、又は、
    前記基地局は、前記第1の基地局であり、前記取得モジュールは、前記第2の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれる前記第2の基地局によってサポートされるCSG IDと、前記ローカル基地局からの前記ローカル基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得するように更に構成される、
    請求項2に記載の基地局。
  26. 前記基地局は、前記第1の基地局であり、前記取得モジュールは、前記第2の基地局によって送信されたX2インタフェース確立要求メッセージ又はX2インタフェース確立応答メッセージ内で運ばれる前記第2の基地局のアクセスモードを取得するように更に構成される、
    請求項2に記載の基地局
  27. 記基地局は、前記第2の基地局であり、
    前記基地局は、
    前記取得モジュールが、前記他方の基地局によってサポートされる前記クローズド加入者グループ識別子CSG IDと前記第1の基地局内での前記ユーザ装置UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得する前に、前記第1の基地局と前記第2の基地局とが、前記X2プロキシ機能エンティティを介して相互に通信するように、前記第1の基地局との基地局情報相互作用をX2プロキシ機能エンティティを介して実行するように構成された相互作用モジュールを更に備え、前記基地局情報は、前記基地局と前記X2プロキシ機能エンティティとの間のインタフェース関係を少なくとも含む、
    請求項2に記載の基地局。
  28. 第1の基地局と第2の基地局とを備え、
    前記第1の基地局及び前記第2の基地局のうちの一方が、他方の基地局によってサポートされるクローズド加入者グループ識別子CSG IDと前記第1の基地局内でのユーザ装置UEのCSGメンバーシップ情報とを取得し、取得されたCSG IDがローカル基地局によってサポートされるCSG IDと同じである場合、一方の基地局は、取得された前記第1の基地局内での前記UEのCSGメンバーシップ情報と前記他方の基地局のアクセスモードとに従って、前記UEに対するアクセス制御を実行する、
    通信システム。
  29. X2プロキシ機能エンティティを更に備え、
    前記第1の基地局及び前記第2の基地局のうちの前記一方が、前記他方の基地局によってサポートされる前記CSG IDと前記第1の基地局内での前記UEの前記CSGメンバーシップ情報とを取得する前に、2つの基地局が基地局情報相互作用を前記X2プロキシ機能エンティティを介して実行し、これにより、前記2つの基地局が前記X2プロキシ機能エンティティを介して相互に通信するようになり、前記基地局情報は、前記基地局と前記X2プロキシ機能エンティティとの間のインタフェース関係を少なくとも含む、
    請求項28に記載のシステム。
  30. コンピュータにより実行されると、コンピュータに、請求項1〜9及び18〜23のいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含むコンピュータプログラム。
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