JP5383226B2 - 空気調和機の室外機及びこれを備えた空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機及びこれを備えた空気調和機に係り、より詳しくは、取手を設けた分離型空気調和機の室外機及びこれを備えた空気調和機に関する。
近年、高性能かつ大能力化された分離型空気調和機が普及しているが、この空気調和機を構成する室外機は、施工時等に運搬するために手を掛ける取手を持ちやすくし、また効率的に配置する必要がある。
大型で重量の大きい室外機では、二人で運搬できるように本体の前面及び背面の4箇所に取手が配置されているのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−333255号公報(第4頁−第5頁、図6−図8)
従来の空気調和機の室外機は、取手は、製品のデザインや構造的な理由により、必ずしも最適とはいえない位置に設けられていた。また、最適な位置に設けるために、冷媒回路の形状を変更したり送風機等の配置を変更するなど、内設物に影響する場合があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、内設物への影響がなく、最適な位置に取手を設けることにより、運搬に便利で設置安全性の高い空気調和機の室外機及びこれを備えた空気調和機を提供することを目的とする。
また、取手に指が自然に収まるようにして握持しやすい空気調和機の室外機及びこれを備えた空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、熱交換器と送風機とが設けられた送風室と、圧縮機と冷媒配管とが設けられた機械室と、を備えた空気調和機の室外機であって、
室外機の室外機本体の正面と側面との間及び背面と側面との間に形成された角部に室外機搬送用の取手が設けられ、取手が角部を形成する両面に跨って開口し、
機械室側の角部に設けられた取手は、側面側の開口の巾が、正面側の開口の巾又は背面側の開口の巾よりも短く、送風室側の角部に設けられた取手は、側面側の開口の巾が、正面側の開口の巾又は背面側の開口の巾よりも長く、
取手を取手枠と袋状部とによって構成し、袋状部の上部に凸状部を設け、
取手の袋状部の下面を奥方向に向かって上方に傾斜させ、
取手の袋状部の凸状部の、機械室又は送風室に設けられた最も近い部材に近い側の面を、凹形の円弧状にしたものである。
また、本発明に係る空気調和機は、上記の室外機を備えたものである。
室外機搬送用の取手を室外機本体の角部に設けたので、強度の高い部分を把持することにより設置安全性が高くなり、また、内設物に影響されずに最適な位置に設けることにより運搬が容易かつ便利である。さらに、取手を袋形状の手挿入部としたので、把持が容易である。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の前面側の斜視図である。 図1の背面側の斜視図である。 図1の正面図、左側面図、右側面図である。 図1のA−A断面図である。 図4の取手を拡大した上面図、正面図、右側面図である。
実施の形態1.
実施の形態に係る空気調和機の室内機を示す図1〜図4において、室外機本体1は金属板により前面が開口されたほぼ箱状に形成されており、一方の側面から前面側及び背面側の一部にかけて設けられた第1のサイドパネル2と、他方の側面から前面側及び背面側の一部にかけて設けられた第2のサイドパネル3とを備えている。また、第1のサイドパネル2の側面側、及び室外機本体1の背面側には、外気の吸込み口2a、4が設けられている。
そして、室外機本体1の内部には、吸込み口4から第1のサイドパネル2に沿ってほぼL字状の熱交換器12が設置され、その前面側に送風機13が配設された送風室11と、仕切り板14を介して他方の側に設けられ、圧縮機16や冷媒配管17などが設置された機械室15が設けられており、送風室11の前面側にはファンガード18が設けられ、機械室15の前面側は第2のサイドパネル3により閉じられている。
図1、図2に示すように、室外機本体の上下方向の角部にはそれぞれ室外機搬送用の第1〜第4の取手5a、5b、5c、5dが設けられている。
第1の取手5aは第1のサイドパネル2の前面側角部に、第2の取手5bは第2のサイドパネル3の前面側角部に設けられており、第3の取手5cは第2のサイドパネル3の背面側角部に、第4の取手5dは第1のパネル2の背面側角部に設けられている。
そして、図4に示すように、前面側より見て右側の前後に位置する第2、第3の取手5b、5cはその長辺側(後述)が前面側及び背面側に位置して対称形状をなし、前面側より見て左側の前後に位置する第1、第4の取手5a、5dはその短辺側(後述)が前面側及び背面側に位置して対称形状をなしている。
これらの取手5a〜5dは、図1〜図3に示すように、その設置高さがすべてが同じになるようにしてあり、例えば上下方向の中央部よりやや下方に位置する。そして、それぞれの取手5a〜5dは袋形状をなし、その上部は指が自然に収まるように凸状に形成され、把持しやすくなっている。
次に、第1〜第4の取手5a〜5dの構造について詳述する。
図5は第2の取手5bを拡大した上面図、正面図及び右側面図である。第2の取手5bは例えば樹脂製の取付枠6と、これと一体に設けた例えば樹脂製の袋状部7とからなり、室外機本体1の各角部に設けた開口部(図示せず)に接合され、固定されている。なお、第1、第3、第4の取手5a、5c、5dも第2の取手5bと同じ構造なので、以下、第2の取手5bについて説明する。
第2の取手5bは、前面側開口部6aとこれに連続する側面開口部6bとを有し、内側に袋状部7が一体に形成された取手枠6が、第2のサイドプレート3の角部に、前面パネルと側面パネルに跨って設けられた開口部に嵌合され、外側に向かって開口して手挿入部Aを構成している。
手挿入部Aの巾方向(前面側開口部6aの幅向)は長辺xとなり、前後方向(奥行方向)は短辺yとなって、幅方向と奥行方向の長さが異なるようになっている。そして、長辺巾xはほぼ指4本相当の幅に、短辺yは指の第2関節から根元までの寸法程度の幅に形成されている。なお、第2の取手5bの角部は、室外機本体1の角部の形状に併せて円弧状に形成されている。
取手枠6と一体に形成された袋状部7は、挿入した指が自然に収まるように上部が凸状(以下、凸状部7aという)に形成されており、指の第2関節から指先までが充分に納まる深さとなって、把持し易くなっている。
なお、袋状部7の機械室15側(又は送風室11側)の背面側は凹形の円弧形状7bに形成されており、これにより、機械室15(又は送風室11)に設置した機械や部材等に干渉しないようになっている。また、袋状部7の下面は奥行方向に向って上方に傾斜しており、室外機本体1の角部に設けた開口部に嵌合し易くなっている。
上記のように構成した本実施の形態に係る室外機を、施工等のために移動する場合は、2人掛りで、例えば1人が第1、第4の取手5a、5dに、他の1人が第2、第3の取手5b、5cに両手の指をそれぞれ挿入して把持し、持ち上げて移動する。その際、手挿入部Aの長辺側6aからは例えば指4本が、短辺側6bには指の第2関節から根元までが挿入され、袋状部7の凸状部7aには第2関節の指先まで納まるので、運搬が容易かつ安全である。
本実施の形態によれば、第1〜第4の取手5a〜5dを手の指に合わせた袋形状とし、この袋状部7の上面を指が自然に納まるように凸状部7aとしたので、把持し易く運搬に便利である。また、袋状部7の機械室15側又は送風室11側の背面側を凹形の円弧形状7bとしたので、内部に設けた圧縮機16や冷媒配管17、熱交換器12や送風機13などの内蔵機器や部材などに干渉することがない。
さらに、室外機本体1の移動に最適位置、すなわち角部の上下方向の同じ高さ位置に第1〜第4の取手5a〜5dを設けたので、強度の大きい角部を把持することになり、大型化されて重量の大きい室外機の施工時等の運搬を、2人作業で容易かつ安全に行うことができる。また、作業者の手の高さ位置が同じなので、運搬の便利性、設置安全性に優れた室外機を得ることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、第1〜第4の取手5a〜5dの長辺xと短辺yの長さを手の指に併せて異なる長さとしたが、本実施の形態は、2辺の長さを同じ長さにしたものである。
本実施の形態においても、実施の形態1と実質的に同様の効果を得ることができる。
上記の説明では、図1〜図4に示す室外機に本発明を実施した場合を示したが、これに限定するものではなく、他の構造の室外機にも本発明を実施することができる。
実施の形態3.
本実施の形態は、空気調和機に実施の形態1又は2に係る室外機を備えたものである。
1 室外機本体、2 第1のサイドパネル、3 第2のサイドパネル、2a、4 吸込み口、5a〜5d 第1〜第4の取手(取手)、6 取手枠、6a 前面側開口部、6b 側面側開口部、7 袋状部、7a 凸状部、7b 円弧形状、11 送風室、12 熱交換器、13 送風機、15 機械室、16 圧縮機、17 冷媒配管、A 手挿入部。

Claims (4)

  1. 熱交換器と送風機とが設けられた送風室と、圧縮機と冷媒配管とが設けられた機械室と、を備えた空気調和機の室外機であって、
    前記室外機の室外機本体の正面と側面との間及び背面と側面との間に形成された角部に室外機搬送用の取手が設けられ、該取手が前記角部を形成する両面に跨って開口し、
    前記機械室側の角部に設けられた取手は、前記側面側の開口の巾が、前記正面側の開口の巾又は前記背面側の開口の巾よりも短く、前記送風室側の角部に設けられた取手は、前記側面側の開口の巾が、前記正面側の開口の巾又は前記背面側の開口の巾よりも長く、
    前記取手を取手枠と袋状部とによって構成し、前記袋状部の上部に凸状部を設け、
    前記取手の袋状部の下面を奥方向に向かって上方に傾斜させ、
    前記取手の袋状部の凸状部の、前記機械室又は前記送風室に設けられた最も近い部材に近い側の面を、凹形の円弧状にしたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記長い側の開口の巾を指4本程度の寸法とし、前記短い側の開口の巾を指の第2関節から根元までの寸法程度としたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記取手がすべて前記室外機本体の角部の上下方向の同じ高さ位置に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の室外機を備えたことを特徴とする空気調和機。
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