JP5382619B2 - 電力取得装置および電力取得方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電力取得装置および電力取得方法に関し、特に、照明装置から電力を取得する電力取得装置および電力取得方法に関する。本願は、2007年5月16日に出願された特願2007−130427号に基づき、優先権の利益を主張するものである。そして、特願2007−130427号の内容は本願の明細書の内容に含まれる。
近年、照明装置から電力を取得する方法として、非特許文献1に記載されているように、蛍光管と反射板とからなる照明装置の蛍光管から発生する磁界を利用して、電力を取得する方法が開発されている。
このような磁界を電流に変換する電力取得方法や電力取得装置は、今後、様々な消費電力のノードに接続される可能性があり、必要電力に応じた電力取得装置を設計し、適用する必要があると考えられる。
NEC 研究企画部 企画戦略グループ、"蛍光灯から電磁誘導で電力を取得する給電技術を開発"、2006年2月9日、日本電気株式会社、[平成19年4月26日検索]、インターネット<URL:http://www.nec.co.jp/press/ja/0 602/0903.html>
ここで、関連する電力取得装置としては、コア(磁性体)と、コアに巻きつけられたコイルとを備えた電力取得装置である。
この電力取得装置は、コアとコイルとが直接見えないようにカバーをかぶせてあっても良い。
また、この電力取得装置のコア、コイルとカバーとの間に隙間がなくても良いし、隙間があっても良い。
そして、この電力取得装置のコアの形状は、蛍光管表面から垂直方向における蛍光管の断面が円であることから、一般的なトロイダル形状のコアを用いることが考えられる。
従って、この電力取得装置にトロイダル形状のコアを適用すると、電力取得装置の形状もトロイダル形状となることが考えられる。
ところで、トロイダル形状のコアを用いた電力取得装置の取得電力量を設計、決定するパラメータには、コアの比透磁率、損失係数、2次コイルの巻き数、コアの長さ、コアの厚さという4つのパラメータがある。
ここで、上述の電力取得装置の一例を、図1に示す。図2は電力取得装置を含む照明装置の断面図、図3は照明装置の蛍光管配置側方から見た平面図である。
図1に示す電力取得装置では、コア(磁性体)2101の長さLa11は、蛍光管の長さ方向に平行な方向となるコアの長さであり、コアの厚さDa11は蛍光管表面に垂直な方向となるコアの長さである。コイル2102はコア2101の一部に巻かれる。
前記パラメータのうち、比透磁率は高ければ高いほど取得電力が大きく、損失係数は小さければ小さいほど取得電力が大きくなる。
また、コアは価格との兼ね合いで決定される。そして、コイルの巻き数は取得電力量には依存しない。
つまり、電力取得装置の取得電力量を設計、決定するためには、コアの長さ、コアの厚さのパラメータを設計、決定する必要がある。
しかしながら、電力取得装置2203の厚さDa11は、図2に示した蛍光灯表面から垂直な方向に切断した照明装置のように、蛍光管2202と反射板2201との隙間によって制限されてしまう。電力取得装置2203は、コイル2102とコア2101とで構成される。
つまり、トロイダル形状のコアを用いた電力取得装置の取得電力量は、コアの長さでしか設計、決定することができなかった。
また、電力取得装置2203は、図3に示すように、蛍光管2202の長さ方向の一部を取り囲むように設置される。
従って、電力取得装置の長さが長くなれば長くなるほど照度低下が起こってしまい、照明装置としての本来の機能を蛍光管が果たせなくなってしまうことが問題となる。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、電力取得装置の長さが長くなっても照度低下を抑え、照明装置としての本来の機能を確保することができる電力取得装置および電力取得方法を実現することを目的の一つとする。
本発明に係る電力取得装置は、蛍光管と反射板とを有する照明装置に取り付けられ、該蛍光管の内部を流れる交流電流が発生する磁界から電磁誘導によって電力を取得する電力取得装置であって、
前記蛍光管を取り囲むように取り付けられると共に、
前記蛍光管の表面から垂直な方向の厚さと、前記蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さとの少なくとも一方が一様でないことを特徴とする。
本発明に係る電力取得方法は、蛍光管と反射板とを有する照明装置に取り付けられ、該蛍光管の内部を流れる交流電流が発生する磁界から電磁誘導によって電力を取得する電力取得装置の電力取得方法であって、
前記電力取得装置は、前記蛍光管を取り囲むように取り付けられると共に、
前記蛍光管の表面から垂直な方向の厚さと、前記蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さとの少なくとも一方が一様でないことを特徴とする。
本発明によれば、電力取得装置の長さが長くなっても照度低下を抑え、照明装置としての本来の機能を確保することができる電力取得装置を実現できる。
背景技術となる電力取得装置の一例を示したものである。 背景技術となる電力取得装置を備えた照明装置の蛍光管表面に垂直な方向に切断したときの断面図である。 背景技術となる電力取得装置を備えた照明装置の蛍光管配置側から見たときの平面図である。 本発明の実施形態1における電力取得装置を示したものである。 本発明の実施形態1における電力取得装置のコアを示したものである。 本発明の実施形態1における電力取得装置に用いられる照明装置を示したものである。 本発明の実施形態1における電力取得装置のコアの変形例を示したものである。 本発明の実施形態1における電力取得装置のコアの変形例を示したものである。 本発明の実施形態1における電力取得装置のコアの変形例を示したものである。 本発明の実施形態1における電力取得装置のコアの偏芯した形状を示したものである。 本発明の実施形態1における電力取得装置の偏芯した形状の実施形態を示したものである。 本発明の実施形態2における電力取得装置のコアを示したものである。 本発明の実施形態2における電力取得装置に用いられる照明装置を示したものである。 本発明の実施形態2における電力取得装置のコアの他の実施形態を示したものである。 本発明の実施形態3における電力取得装置のコアを示したものである。 本発明の実施形態3における電力取得装置に用いられる照明装置を示したものである。 本発明の実施形態4における電力取得装置のコアを示したものである。 本発明の実施形態4における電力取得装置を示したものである。 本発明の実施形態4における電力取得装置の他の例を示したものである。 本発明の実施形態4における電力取得装置のコアの他の例を示したものである。
符号の説明
101、301、401、501、601、701、801、901、1100、1200 コア
602、702、703 コイル
Db1、Db2 コアの厚さ
Lb1、Lb2 コアの長さ
Db11、Db12 コアの厚さ
Lb3、Lb31、Lb32、Lb41〜Lb44 コアの長さ
Db21、Db22、Db23 コアの厚さ
201 反射板
202 蛍光管
1001 反射板
1002 蛍光管
1300 反射板
1301 蛍光管
次に、本発明に係る典型的な実施の形態(exemplary embodiment)における電力取得装置、図面を用いて説明する。
[実施形態1]
まず、本発明の実施形態1における電力取得装置として、電力取得装置の形状の一例を図4に示す。図5にコア101の形状を示す。本実施形態は、電力取得装置の蛍光管の表面から垂直な方向の厚さが一様でない実施形態である。
電力取得装置は、コア101にコイル103が巻かれた形状となっているが、コアとコイルにカバーがかけられたり、樹脂モールドされたりしてもよい。図4に示す電力取得装置の外観形状は、コアの形状を反映している。ただし、電力取得装置の外観形状は、コアの形状と一致するものでなくともよく、例えばコアの形状が後述する図7、図8又は図9に示す形状であっても、カバーの形状を変更することで、電力取得装置の外観形状は、図5に示すような形状とすることができる。
図4に示した電力取得装置は、図6のような反射板201と蛍光管202とを有する照明装置に取り付けることができる。コア101の中空部分102に蛍光管202を通し、コアが蛍光管を取り囲むように取り付けられる。そして、蛍光管202の内部を流れる交流電流が発生する磁界から電磁誘導によってコイル103から電力を取得する。図4に示した電力取得装置は、電力取得装置の上部を図6の反射板の形状に合わせたものであり、蛍光管を貫通させる円柱状の開口部を有する、円柱の側面の一部が切り欠かれた柱状体をなす。
電力取得装置の厚さ(コアの厚さでもある)は、蛍光管の表面部分から垂直な方向に反射板が存在しない図6の下方部分(領域B2)では、電力取得装置の厚さはDb2(D2に対応する)となっている。また、蛍光管の表面部分から垂直な方向に反射板が存在するような全ての表面部分(領域A2)のうち、蛍光管の表面部分から反射板までの距離が所定の距離D以上である第2の表面部分(領域A2から領域A1を除いた領域で、第3領域となる)では、電力取得装置の厚さはDb2となっている。つまり、領域B2と、領域A2から領域A1を除いた領域(領域A2−領域A1)とを合わせた領域B1では、電力取得装置の厚さはDb2となっている。領域A2は第1領域、領域B2は第2領域となる。厚さDb1は領域A1で、蛍光管の表面部分から反射板までの最短距離DMINの位置での厚さ(厚さD1に対応する)であり、最短距離DMIN以下の値である。厚さDb2が厚さDb1より大きな値となる。所定の距離Dは最短距離DMINより大きい値である。
また、蛍光管のある表面部分から垂直な方向に反射板が存在するような全ての表面部分(領域A2)のうち、蛍光管の表面部分から反射板までの距離が所定の距離より小さくなる第1の表面部分(領域A1)では、電力取得装置の厚さを、厚さDb2から厚さDb1までの距離とした。
図5では、コア101の中空部分102に蛍光管202を通している。
なお、この実施形態1では、コア101の中空部分102の形状が円であるものとする。中空部分の形状は蛍光管202の断面形状に対応して決められることが望ましい。
そして、第2の表面部分(領域B1)でのコア101の厚さDb2は、要求される取得電力の大きさによって決定される。
また、コア101の第2の表面部分(領域B1)内での厚さDb2は、ここでは一定値としているが、どの部分においても一様でなくてもよい。
また、電力取得装置の長さ(電力取得装置の蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さLb1)は、照度低下の上限を考慮して決定される。なお、コイルの巻き数は、図4ではコイル103をコア101に4巻きしているが、これ以外の数であってもよい。
以上より、本実施形態では、蛍光管の表面部分から反射板までの最短距離より大きく、電力取得装置の厚さを設定できるので、従来のトロイダル形状の電力取得装置と比較して、同じ電力を取得するのに必要とされる、蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さを短くできるため、照度劣化を抑えた電力取得装置が実現可能となる。
図5に示した、コアは、蛍光管を貫通させる円柱状の開口部を有する、円柱の側面の一部が切り欠かれた柱状体をなしているが、切り欠き部分の形状は他の形状であってもよい。例えば、図7に示すような電力取得装置では、領域B1では、図5と同様に電力取得装置の厚さを一定値のDb12としているが、領域A1では厚さを一定値のDb11(=Db1)としている。つまり、図7では、同じ厚さ分切り欠かれるようになっている。図7に示す電力取得装置のコアの長さLb2は長さLb1と同じ長さである。
このように、電力取得装置の厚さが、第1の厚さDb12と、第2の厚さDb11との2つの異なるトロイダル形状の一部を組み合わせ、電力取得装置の形状を形成するようにしても良い。
また、図8に示すように電力取得装置のコアの長さLb3は同じであるが、3つの厚さDb21、厚さDb23、厚さDb22のトロイダル形状の一部を組み合わせ、電力取得装置の形状にしても良い。4つ以上の厚さのトロイダル形状の一部を組み合わせてもよいことは勿論である。つまり、図8では領域A1において段差を生ずるように切り欠きが設けられている。
図7及び図8による何れの実施形態の場合でも、領域B1の電力取得装置の厚さを領域A1の電力取得装置の厚さ以上に構成する。
また、反射板に制限される図6の上方部分(領域A1)では、電力取得装置の厚さを、蛍光管から反射板までの距離以下となるような厚さで構成する。
また、図7の変形例として図9のように、領域B1内の一部においても領域A1と同じ厚さを有するようにしてもよい。図7〜図9において、コア301、コア401、コア501のみを示しているが、コイルが図4に示すように巻かれている。
また、例えば図10のように、コア601が蛍光管を貫通させる開口部を有する円柱体をなし、円柱体の中心線に対して開口部が領域A1側(最短距離DMINの位置側)に偏芯した形状であってもよい。図11はコア601にコイル602を巻いた電力取得装置を示す図である。なお、コイルの巻き数は、図11ではコイル602をコア601に4巻きしているが、これ以外の数であってもよい。
また、上述の例では、蛍光管の表面部分から垂直な方向に反射板が存在しない下方部分(領域B2)と、領域A2において領域A1を除いた領域とで、電力取得装置の厚さ(コアの厚さ)を一様としたが、一様でなくても良い。
また、上述の図4の例では、領域A1では、電力取得装置の厚さを、蛍光管の表面部分から反射板までの距離と等しい厚さとしたが、それ以下の厚さであっても良い。
また、本実施形態で用いた電力取得装置は、コア(磁性体)に直接コイルを巻いただけの構成であっても良いし、カバーがかけられていても良い。
なお、本形状の一部から電力供給のためのケーブルが延びていても良い。
[実施形態2]
次に、本発明の実施形態2における電力取得装置として、電力取得装置の形状の一例を図12に示す。図12に示した電力取得装置では、図13のようなV字状の凹部がジグザグ状に設けられた反射板の形状である照明装置に、電力取得装置を取り付ける場合の実施形態を示したものである。本実施形態では、コア901はV字状の凹部に対向する側面を有する柱状体をなしている。本実施形態も実施形態1と同様に、電力取得装置の蛍光管の表面から垂直な方向の厚さが一様でない実施形態である。
この図12に示した電力取得装置は、蛍光管の表面部分から垂直な方向に反射板1001が存在しない下方部分と、蛍光管の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1002が存在するが、蛍光管の表面部分から反射板までの距離が所定の距離以上である上方部分では、第1の厚さDb32とする。
また、蛍光管の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1001が存在し、蛍光管の表面部分から反射板までの距離が所定の距離を小さい部分では、蛍光管の表面部分から反射板までの距離と等しい厚さとした電力取得装置の形状とした実施形態である。蛍光管の表面部分から反射板までの最短距離の位置での、電力取得装置の厚さはDb31である。
また、図12に示した実施形態2の変形例として、蛍光管の表面部分から垂直な方向に反射板が存在しない下方部分の第1の厚さが、図12の蛍光管1002の最上部の表面から反射板までの距離よりも厚い場合には、図14のコア1100に示すように上部を尖らせる形状であっても良い。
また、蛍光管1002の表面部分から垂直な方向に反射板1001が存在しない下方部分と、蛍光管1002の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1002が存在するが、蛍光管の表面部分から反射板までの距離が所定の距離以上である上方部分とで、コアの厚さを一様としているが、下方部分と上方部分が異なる厚さであってもよい。
また、上述の2つの例(図12及び図14)では、蛍光管1002の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1001が存在し、蛍光管の表面部分から反射板までの距離が所定の距離を小さい部分では、蛍光管の表面部分から反射板までの距離と等しい厚さとしたが、反射板までの距離より小さい厚さであっても良い。
本実施形態では、図13のような反射板の形状に特化した電力取得装置の形状による実施形態について説明したが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、反射板の制約を受けずに取り付けることが可能な電力取得装置の形状であれば、実施形態1で説明した電力取得装置の形状であってもよい。
また、実施形態1にも説明したように、電力取得装置の中空部分の形状は円に限らず楕円や多角形などであっても良い。
また、本実施形態で用いた電力取得装置は、コア(磁性体)に直接コイルを巻いただけの構成であっても良いし、カバーがかけられていても良い。
なお、本形状の一部から電力供給のためのケーブルが延びていても良い。
[実施形態3]
次に、本発明の実施形態3における電力取得装置として、電力取得装置の形状の一例を図15に示す。図15に示した電力取得装置では、図16のようなV字状の凸部を有する反射板の形状である照明装置に、電力取得装置を取り付ける場合の実施形態を示したものである。本実施形態も実施形態1と同様に、電力取得装置の蛍光管の表面から垂直な方向の厚さが一様でない実施形態である。
この図15に示した電力取得装置は、蛍光管1301の表面部分から垂直な方向に反射板1300が存在しない下方部分と、蛍光管1301の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1300が存在するが、蛍光管1301の表面部分から反射板までの距離が所定の距離以上である部分とでは、第1の厚さとする。
また、蛍光管1301の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1300が存在し、蛍光管1301の表面部分から反射板1300までの距離が所定の距離を小さい部分では、蛍光管の表面部分から反射板までの距離と等しい厚さとした例である。コアの形状としては、V字状の凸部に対向する溝が設けられた形状となる。
図15に示した電力取得装置のように、図16の蛍光管の上部にある反射板に制約されることのない電力取得装置となる。
また、蛍光管1301の表面部分から垂直な方向に反射板1300が存在しない下方部分と、蛍光管1301の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1300が存在するが、蛍光管1301の表面部分から反射板までの距離が所定の距離以上である部分のコアの厚さは、一様であっても良く、また一様でなくても良い。
また、実施形態3でも同様に、蛍光管1301の表面部分から垂直な方向に存在する反射板1300が存在し、蛍光管1301の表面部分から反射板1300までの距離が所定の距離を小さい部分では、蛍光管の表面部分から反射板までの距離と等しい厚さとしたが、反射板までの距離より小さい厚さであっても良い。
本実施形態では、図16のような反射板の形状に特化した電力取得装置の形状による実施形態について説明したが、本実施はこれに限定されるものではなく、反射板の制約を受けずに取り付けることが可能な電力取得装置の形状であれば、実施形態1及び実施形態2で説明した電力取得装置の形状であっても良い。
また、実施形態1及び実施形態2について説明したように、電力取得装置の中空部分の形状は円に限らず楕円や多角形などであっても良い。
また、本実施形態で用いた電力取得装置は、コア(磁性体)に直接コイルを巻いただけの構成であっても良いし、カバーがかけられていても良い。
なお、本形状の一部から電力供給のためのケーブルが延びていても良い。
[実施形態4]
本実施形態は、電力取得装置の蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さが一様でない実施形態である。
天井に設置された照明装置を考えた場合、蛍光管上部から発生する光は、反射板で反射した後フロアに到達するため、蛍光管下部から直接フロアに到達する光に比べて弱い光となる。
このことを考慮すると、特に蛍光管下部付近にある電力取得装置の下部は、長さが短い方が照度低下を起こしにくい。一方、電力取得装置の下部の長さを短くすることで生ずる電力低下を防止するために、電力取得装置の上部は長さが長い方が望ましい。すなわち、図6の照明装置において、蛍光管の表面に垂直な方向に反射板が存在する領域を領域A2、蛍光管の表面に垂直な方向に反射板が存在しない領域をB2としたとき、領域A2の少なくとも一部における、電力取得装置の蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さは、領域B2における、電力取得装置の蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さの最大値よりも長くなっていることが望ましいことを意味する。
つまり、前述の実施形態1〜3のような、電力取得装置の長さが均一であるよりも、例えば図17のような上部の長さLb31が、下部の長さLb32よりも長くなっているほうが望ましい。図18はコイル702をコア701の下部に巻いた例を示し、図19はコイル703をコア701の上部に巻いた例を示す。なお、コイルの巻き数は、図18ではコイル702をコア701に4巻きし、図19ではコイル703をコア701に4巻きしているが、これ以外の数であってもよい。
また、例えば図20のように上部の長さLb41から下部の長さLb42、Lb43、Lb44へ連続的に厚さが薄くなっていくような形状でもよい。
また、本実施形態では、電力取得装置の中空部分の形状は円としたが、楕円や多角形などであっても良く、円に限定されるものではない。
また、実施形態1にも説明したように、電力取得装置の中空部分の形状は円に限らず楕円や多角形などであっても良い。
また、本実施形態で用いた電力取得装置は、コア(磁性体)に直接コイルを巻いただけの構成であっても良いし、カバーがかけられていても良い。
なお、本形状の一部から電力供給のためのケーブルが延びていても良い。
なお、本実施形態は電力取得装置の蛍光管の長さ方向に平行な方向の長さが一様でない実施形態であるが、図20は、電力取得装置の蛍光管の表面から垂直な方向の厚さが一様でない実施形態でもある。実施形態1〜3の構成と、図17及び図20の構成と適宜組み合わせることができることは勿論である。
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明は、本願の請求の範囲によって規定される、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の種々の形で実施することができる。そのため、前述した各実施形態は単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるべきではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書や要約書の記載には拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更はすべて本発明の範囲内のものである。

Claims (13)

  1. 蛍光管と反射板とを有する照明装置に取り付けられ、前記蛍光管の内部を流れる交流電流が発生する磁界から電磁誘導によって電力を取得する電力取得装置であって、
    前記電力取得装置は、前記蛍光管を取り囲むように取り付けられるトロイダル形状の磁性体コアと、該磁性体コアに巻かれたコイルとを備え、
    前記磁性体コアは、前記蛍光管の表面垂直な方向の寸法である厚さと、前記蛍光管の長さ方向に平行な方向の寸法である長さとの少なくとも一方が、トロイダル方向に関して一様でないことを特徴とする電力取得装置。
  2. 請求項1に記載の電力取得装置において、
    前記トロイダル方向に関して、前記蛍光管の表面に垂直な方向に前記反射板が存在する領域を第1領域とし、前記蛍光管の表面に垂直な方向に前記反射板が存在しない領域を第2領域とし、
    前記第1領域内の、前記蛍光管の表面から前記反射板までの最短距離をD3、前記第1領域内の、前記蛍光管の表面から前記反射板までの距離が最短距離である位置における、前記磁性体コアの厚さをD1としたとき、
    前記厚さD1は前記最短距離D3よりも小さく、
    前記第2領域の少なくとも一部における前記磁性体コアの厚さを、前記最短距離D3よりも大きい厚さD2としたことを特徴とする電力取得装置。
  3. 請求項2に記載の電力取得装置において、
    前記磁性体コアは、前記蛍光管を貫通させる開口部を有する、円柱の側面の一部が切り欠かれた柱状体をなし、
    切り欠かれた部分が前記第1領域内の前記位置を含む領域に配置されることを特徴とする電力取得装置。
  4. 請求項3に記載の電力取得装置において、
    前記第2領域と、前記第1領域内の、前記蛍光管の表面から前記反射板までの距離が前記最短距離D3より大きい所定の距離D以上である第3領域では、前記磁性体コアの厚さを、前記厚さD2としたことを特徴とする電力取得装置。
  5. 請求項3に記載の電力取得装置において、
    前記第2領域と、前記第1領域内の、前記蛍光管の表面から前記反射板までの距離が前記最短距離D3より大きい所定の距離D以上である第3領域の一部における、前記磁性体コアの厚さを、前記厚さD2とし、
    前記第1領域内の前記第3領域の他の部分における、前記磁性体コアの厚さを、前記厚さD1としたことを特徴とする電力取得装置。
  6. 請求項3に記載の電力取得装置において、
    前記第2領域の一部における前記磁性体コアの厚さを前記厚さD2とし、
    前記第2領域の他の部分における前記磁性体コアの厚さを前記厚さD1としたことを特徴とする電力取得装置。
  7. 請求項4、5又は6に記載の電力取得装置において、
    前記厚さD2は一定値であることを特徴とする電力取得装置。
  8. 請求項5、6又は7に記載の電力取得装置において、
    前記厚さD1は一定値であることを特徴とする電力取得装置。
  9. 請求項2に記載の電力取得装置において、前記磁性体コアは、前記蛍光管を貫通させる開口部を有する円柱体をなし、該円柱体の中心線に対して前記開口部が前記位置側に偏芯して配置されることを特徴とする電力取得装置。
  10. 請求項2に記載の電力取得装置において、前記反射板はV字状の凹部を有し、前記磁性体コア前記V字状の凹部に対向する側面を有する柱状体をなすことを特徴とする電力取得装置。
  11. 請求項2に記載の電力取得装置において、前記反射板はV字状の凸部を有し、前記磁性体コアは前記V字状の凸部に対向する溝を有することを特徴とする電力取得装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の電力取得装置において、
    前記蛍光管の表面に垂直な方向に前記反射板が存在する領域を第1領域とし、前記蛍光管の表面に垂直な方向に前記反射板が存在しない領域を第2領域としたとき、
    前記第1領域の少なくとも一部における前記磁性体コアの長さは、前記第2領域における前記磁性体コアの長さの最大値よりも大きくなっていることを特徴とする電力取得装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の電力取得装置を、蛍光管と反射板とを有する照明装置に取り付け、前記蛍光管の内部を流れる交流電流が発生する磁界から電磁誘導によって電力を取得することを特徴とする電力取得方法。
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