WO2007074724A1

WO2007074724A1 - 電源回路及び照明システム

Info

Publication number: WO2007074724A1
Application number: PCT/JP2006/325581
Authority: WO
Inventors: Junichi Matsuda; Tomoyuki Fukuda; Shinichi Hotta
Original assignee: Nec Corporation; Nec Lighting, Ltd.
Priority date: 2005-12-26
Filing date: 2006-12-22
Publication date: 2007-07-05
Also published as: JPWO2007074724A1; US20100264729A1

Description

電源回路及び照明システム

技術分野

[0001] 本発明は、電源回路に関し、特に照明装置の内部回路力電力を取得する電源回路に関する。

背景技術

[0002] 屋内において、高精度に端末の位置を特定するための技術が注目されている。具体的には企業や店舗等が設定する無線 LAN(Local Area Network)の信号を用いる技術や、 Bluetooth (ブルートゥース)や RFID(Radio Frequency Identificatio n)などを用いる位置特定技術が知られて、る。

[0003] 一般に、無線 LANを用いて高精度に端末の位置を特定するためには、 3つ以上の無線 LAN基地局からの信号が受信できる必要があり、何の設計もなされず、適当な位置に基地局が設置されることの多、無線 LANでは、 3つ以上の無線 LAN基地局力の信号が受信できる保証がな、。

[0004] Bluetoothや RFID等の微弱電波を発信する発信機や赤外線を発信する発信機を用いた端末の位置特定の場合、端末側は微弱電波や赤外線の受信機能を有している。端末が微弱電波や赤外線を受信した場合、その微弱電波あるいは赤外線を発信している発信機の位置を端末の位置とする。従って、微弱電波や赤外線の到達距離が測位精度となり、ピンポイントでの測位が可能になるが、発信機を壁や天井に数多く配置する必要がある。

[0005] し力しながら、 Bluetoothや RFID等の微弱電波を発信する発信機あるいは赤外線を発信する発信機を設置する設置コストが高くなつてしまうという問題点があった。これは、 Bluetoothや RFID等の微弱電波を発信する発信機や赤外線を発信する発信機毎に電源の確保が必要であり、そのための電源工事費用が力かるためである。発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0006] 上記問題点を解決するために、照明装置に発信機を接続させ、照明装置から電力を確保し、微弱電波を発信させる技術がある。

[0007] し力しながら、上記したように、高精度に端末の位置を特定するためには、発信機を数多く配置する必要がある。そのため、発信機を使用していない場合でも、照明装置力も電力を取得してしま、、電力を損失させてコストが増してしまう可能性がある。

[0008] 又、照明装置に接続された発信機に漏電やショート等の問題が発生した場合、照明装置にまで影響を及ぼしてしまう可能性がある。

[0009] そこで、本発明が解決しょうとする課題は上記問題点を解決することであって、屋内における高精度な端末の位置特定技術を低コストで実現する技術を提供することにある。

[0010] また、本発明が解決しょうとする課題は、照明装置に接続された発信機に漏電ゃショート等の問題が発生しても、照明装置に影響を与えないようにする技術を提供することにある。

[0011] 更に、照明装置の蛍光灯の寿命に影響を与えない技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0012] 上記課題を解決するための第 1の発明は、

蛍光灯と、この蛍光灯を点灯させる安定器とを有する照明装置に接続され、この照明装置の内部回路力電力を取得する電源回路であって、

前記電源回路は、前記内部回路と電気的に絶縁する絶縁部を有していることを特徴とする。

[0013] 上記課題を解決するための第 2の発明は、上記第 1の発明において、

前記絶縁部は、トランスによって構成されていることを特徴とする。

[0014] 上記課題を解決するための第 3の発明は、上記第 1又は第 2の発明において、前記電源回路は、

入力された電圧を整流して出力する整流部と、

前記照明装置と接続可能なインターフェースと、

外部電気機器と接続可能なインターフェースと

を有して!/ヽることを特徴とする。

[0015] 上記課題を解決するための第 4の発明は、上記第 1又は第 2の発明において、前記電源回路は、

入力された電圧を昇圧して出力する昇圧部と、

前記照明装置と接続可能なインターフェースと、

外部電気機器と接続可能なインターフェースと

を有して!/ヽることを特徴とする。

[0016] 上記課題を解決するための第 5の発明は、上記第 4の発明において、

前記昇圧部は、

印加される電圧が既定の第一の条件を満たす場合にのみ動作する動作制御部と、前記動作制御部に接続され、前記照明装置が起動してから既定の時間が経過後に前記第一の条件を満足する電圧を前記動作制御部に対して印加する起動遅延部と

を有して!/ヽることを特徴とする。

[0017] 上記課題を解決するための第 6の発明は、上記第 1から第 5のいずれかの発明において、

前記電源回路は、

入力された電流を蓄積しておき、必要に応じて出力する蓄電部を有することを特徴とする。

[0018] 上記課題を解決するための第 7の発明は、上記第 1から第 6のいずれかの発明において、

前記絶縁部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする。

[0019] 上記課題を解決するための第 8の発明は、上記第 1から第 6のいずれかの発明において、

前記絶縁部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする。

[0020] 上記課題を解決するための第 9の発明は、上記第 1から第 8のいずれかの発明において、

前記絶縁部が、前記蛍光灯の内部の予熱用フィラメントに並列になるように接続されていることを特徴とする。

[0021] 上記課題を解決するための第 10の発明は、上記第 1から第 9のいずれかの発明において、

前記絶縁部が、前記安定器に構成されてヽることを特徴とする。

[0022] 上記課題を解決するための第 11の発明は、上記第 7の発明において、

前記整流部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする。

[0023] 上記課題を解決するための第 12の発明は、上記第 8の発明において、

前記整流部が、前記蛍光灯に構成されてヽることを特徴とする。

[0024] 上記課題を解決するための第 13の発明は、上記第 10の発明において、

前記整流部が、前記安定器に構成されてヽることを特徴とする。

[0025] 上記課題を解決するための第 14の発明は、上記第 11の発明において、

前記昇圧部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする。

[0026] 上記課題を解決するための第 15の発明は、上記第 12の発明において、

前記昇圧部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする。

[0027] 上記課題を解決するための第 16の発明は、上記第 13の発明において、

前記昇圧部が、前記安定器に構成されて！ヽることを特徴とする。

[0028] 上記課題を解決するための第 17の発明は、上記第 14の発明において、

前記起動遅延部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする。

[0029] 上記課題を解決するための第 18の発明は、上記第 15の発明において、

前記起動遅延部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする。

[0030] 上記課題を解決するための第 19の発明は、上記第 16の発明において、

前記起動遅延部が、前記安定器に構成されてヽることを特徴とする。

[0031] 上記課題を解決するための第 20の発明は、上記第 14又は第 17の発明において、前記蓄電部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする。

[0032] 上記課題を解決するための第 21の発明は、上記第 15又は第 18の発明において、前記蓄電部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする。

[0033] 上記課題を解決するための第 22の発明は、上記第 16又は第 19の発明において、前記蓄電部が、前記安定器に構成されて!、ることを特徴とする。

[0034] 上記課題を解決するための第 23の発明は、

電源回路であって、照明装置の内部回路力取得した電力を電磁誘導によって伝達する伝達部と、前記伝達部が伝達した電力を用いて信号を発信する発信機を接続するインターフエースと

を有し、

前記伝達部は、前記照明装置と前記インターフェースとを電気的に絶縁するように構成されてヽることを特徴とする。

[0035] 上記課題を解決するための第 24の発明は、照明システムであって、

既設の照明装置の内部回路力取得した電力を電磁誘導によって伝達する伝達部と、

前記伝達部力の電力を用いて動作する外部電気機器と接続するインターフエ一スと

を有し、

前記伝達部は、前記照明装置と前記インターフェースとを電気的に絶縁していることを特徴とする。

[0036] 上記課題を解決するための第 25の発明は、上記第 24の発明において、前記伝達部は、トランスによって構成されていることを特徴とする。

[0037] 上記課題を解決するための第 26の発明は、上記第 24又は 25の発明において、前記伝達部からの電圧を整流する整流部を有することを特徴とする。

[0038] 上記課題を解決するための第 27の発明は、上記第 24から 26のいずれかの発明において、前記内部回路は、前記照明装置に設けられている安定器と蛍光灯とを接続するケーブル、又は前記照明装置に設けられている蛍光灯の予熱用フィラメントであることを特徴とする。

[0039] 上記課題を解決するための第 28の発明は、上記第 24から 27のいずれかの発明において、前記伝達部から入力された電圧を昇圧して前記インターフェースに出力する昇圧部

を有して!/ヽることを特徴とする。

[0040] 上記課題を解決するための第 29の発明は、上記第 28の発明において、前記昇圧部は、印加される電圧が所定の第一の条件を満たす場合にのみ動作する動作制御部と、前記照明装置が起動してから所定の時間が経過後に、前記第一の条件を満足する電圧を前記動作制御部に対して印加する起動遅延部と

を有して!/ヽることを特徴とする。

[0041] 上記課題を解決するための第 30の発明は、上記第 24から 29のいずれかの発明において、

前記伝達部力の電流を蓄積しておき、必要に応じて出力する蓄電部を有することを特徴とする。

[0042] 上記課題を解決するための第 31の発明は、上記第 24から 30のいずれかの発明において、前記伝達部が、前記蛍光灯の予熱用フィラメントに並列になるように接続されていることを特徴とする。

[0043] 本発明は、照明装置の安定器及び蛍光灯を接続するケーブル、又は蛍光灯の予熱用フィラメント等の照明装置の内部回路力電力を取得する電源回路であって、この電源回路に接続されている外部電機機器に漏電やショート等の問題が発生した場合、照明装置に影響を与えないように、照明装置と電気的に絶縁していることを特徴とする電源回路である。

発明の効果

[0044] 第一の効果は、屋内において高精度に端末の位置を特定する技術の導入コストを低減できることである。その理由は、既設の照明設備から外部機器に電源を供給する電源回路が、証明設備と電気的に絶縁されているため、電力損失が軽減されるからである。

[0045] 第二の効果は、安全に既設の照明装置力電力を取得できることである。その理由は、既設の照明設備カゝら電気的に絶縁された電源回路によって外部機器に電源が供給されるからである。

[0046] 第三の効果は、既設の照明装置である蛍光灯の寿命に影響を与えないことである。その理由は、照明装置の起動から一定の時間経過後に電源回路が駆動を開始するため、蛍光灯点灯時の動作に電源回路が影響を与えないからである。

図面の簡単な説明圆 1]第 1の実施の形態における照明装置と電源回路とのブロック図である。

[図 2]絶縁部 A6の内部回路の一例を示す図である。

[図 3]電圧変換部 A7の内部回路の一例を示す図である。

圆 4]第 1の実施の形態における電圧変換部 D1の内部回路の一例を示す図である。

[図 5]第 1の実施の形態の変形例 2における電圧変換部 VIのブロック図である。圆 6]第 2の実施の形態における照明装置 E1と電源回路 E2のブロック図である。圆 7]第 2の実施の形態の変形例 1における蛍光灯の構造を示す図である。

[図 8]第 2の実施の形態の変形例 2における安定器のブロック図である。

圆 9]第 3の実施の形態における照明装置 HIと電源回路 H2のブロック図である。圆 10]第 3の実施の形態における電圧変換部 H3の構成を示す図である。

圆 11]第 3の実施の形態の変形例 1における電圧変換部 H3の構成を示す図である圆 12]第 3の実施の形態の変形例 2における蛍光灯の構造を示す図である。

[図 13]第 3の実施の形態の変形例 3における安定器 L1の構成を示す図である。圆 14]第 4の実施の形態における照明装置 Mlの構成を示す図である。

圆 15]第 4の実施の形態の変形例 1における照明装置 N1と電源回路の構成を示す図である。

圆 16]第 4の実施の形態の変形例 2における蛍光灯の構造を示す図である。

圆 17]第 4の実施の形態の変形例 2における蛍光灯の構造を示す図である。

[図 18]第 4の実施の形態の変形例 3における安定器のブロック図である。

[図 19]第 4の実施の形態の変形例 3における安定器のブロック図である。

[図 20]第 4の実施の形態の変形例 4における照明装置 W1のブロック図である。

[図 21]第 4の実施の形態の変形例 4における蛍光灯 A4のブロック図である。

[図 22]第 4の実施の形態の変形例 4における安定器 Y1のブロック図である。

圆 23]第 5の実施の形態における照明装置 S1のブロック図である。

[図 24]第 5の実施の形態の変形例 1における蛍光灯の構造を示すブロック図である。

[図 25]第 5の実施の形態の変形例 2における安定器 U1のブロック図である。

圆 26]第 5の実施の形態の変形例 3における照明装置 Z1のブロック図である。 [図 27]第 5の実施の形態の変形例 3における蛍光灯 A4のブロック図である。

[図 28]第 5の実施の形態の変形例 3における安定器 AB1のブロック図である。

符号の説明

[0048] A1、E1、H1、M1、N1、 S1、W1、Z1 照明装置

A2、 E2、 H2、 N2 電源回路

A3、 Gl、 Ll、 Ql、 Ul、 Yl、 AB1 安定器

A4 蛍光灯

A5、 G4 電力取得部

A6、 Fl、 G3 絶縁部

A7、D1、H3、 VI 電圧変換部

A8、 02、 Q3 外部機器接続インタ一フエース

A9 照明機器接続インタ -フエ -ス

Bl トランス

C1、J1、L2 整流回路

C2、01、Q2、 V2、X1、Y2 昇圧回路

D2、T1、 U2 蓄電回路

E3、 G5、 P2 電源回路接続インタ -フエ一 -ス

F2 予熱用フィラメント

F3 口金

F4 ガラス管

V3、 X2、 Y3 起動遅延回路

V4、 X3、 Y4 動作制御端子

発明を実施するための最良の形態

[0049] 本発明は、照明装置の安定器及び蛍光灯を接続するケーブル、又は蛍光灯の予熱用フィラメント等の照明装置の内部回路力取得された電力を電磁誘導を利用して取得する電源回路であって、この電源回路に接続されている外部電機機器に漏電やショート等の問題が発生した場合、照明装置に影響を与えないように、照明装置と電気的に絶縁していることを特徴とする電源回路である。 [0050] 〈第 1の実施の形態〉

次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

[0051] 図 1は、本発明における照明システムのブロック図であり、照明装置 A1と電源回路 A2との接続を示す図である。

[0052] 照明装置 A1は、安定器 A3と蛍光灯 A4とを有する。安定器 A3と蛍光灯 A4とは、互いに接続されており、安定器 A3は、蛍光灯を点灯させるのに十分な電圧を印加する。蛍光灯 A4は、安定器 A3から印加された電圧により点灯する。

[0053] 電源回路 A2は、絶縁部 A6と電圧変換部 A7とを有しており、照明装置接続インタ一フェース A9を介して電力取得部 A5と接続されている。電力取得部 A5は、照明装置 A1の安定器と蛍光灯とを接続してヽるケーブルカゝら電力を取得する。絶縁部 A6 は照明装置 A1と電源回路 A7とを電気的に絶縁する。

[0054] 外部機器接続インターフェース A8には各種電気機器が接続される。本実施の形態では、外部機器接続インターフェース A8を介して接続される電気機器として、端末の位置を測位するための微弱電波を発信する発信機である、赤外線発信機や Blu etooth発信機、 RFID発信機等を想定している。

[0055] 図 2は絶縁部 A6の内部回路の一例である。

[0056] 絶縁部 A6はトランス B1で構成されている。トランス B1は、巻き数比 1:1の絶縁トランスであり、電力取得部 A5が照明装置 A1から取得した電力を電圧変換部 A7に電磁誘導によって伝達するが、照明装置 A1と電圧変換部 A7とは電気的には絶縁されている。

[0057] 図 3は電圧変換部 A7の内部回路の一例である。

[0058] 電圧変換部 A7は、整流回路 C1と昇圧回路 C2とを有する。整流回路 C1は照明装置 A1から電力取得部 A5が取得した電圧を整流する。昇圧回路 C2は外部機器接続インターフェース A8に接続される電気機器が要求する電圧に取得した電圧を昇圧する。

[0059] 外部機器接続インターフェース A8を介して接続される電気機器は、昇圧回路 C2 が昇圧した電圧を用いる。

[0060] ぐ変形例 1〉外部機器接続インターフェース A8には、平均電力が小さぐ電源回路 A2での駆動が十分に可能であるが動作時には瞬間的に大きな電流を必要とする電気機器が接続される可能性がある。その場合、流れる電流の大きさによっては、第 1の実施の形態の電源回路 A2では電流を供給できないことがある。

[0061] 図 4は本変形例における電圧変換部 D1の内部回路の一例を示す図である。

[0062] 電圧変換部 D1は、整流回路 Cl、昇圧回路 C2、蓄電回路 D2を有する。

[0063] なお、整流回路 Cl、昇圧回路 C2は、上記実施の形態と同一であるため、同一付番を付し、詳細な説明を省略する。

[0064] 蓄電回路 D2は、例えばコンデンサなどで構成され、外部に接続される電気機器が大きな電流を必要としない間に電荷を蓄積し、外部機器接続インターフェース A8に接続される電気機器が大きな電流を必要とするときには、蓄積した電荷を放出することで電流供給を可能にする。

[0065] ぐ変形例 2〉

蛍光灯 A4の点灯時、安定器 A3からは蛍光灯 A4内部に存在する熱電子放出用のフィラメントを短時間で加熱するため、通常よりも大きな電流が流れる。このときに、電源回路 A2が電力を取得してしまうとフィラメントの温度が十分に上がらない状態で熱電子の放出が開始され、蛍光灯 A4の寿命に悪影響を及ぼす恐れがある。

[0066] この問題を解決する方法としては、電圧変換部 A7の起動を遅らせる方法が考えられる。本変形例では、電圧変換部 A7の構成を変更したものである。

[0067] 図 5は、本変形例の電圧変換部 VIの構成を示す図である。

[0068] 電圧変換部 VIは、整流回路 C1と、昇圧回路 V2と、起動遅延回路 V3とを有する。

なお、整流回路 C1は、上記第 1の実施の形態と同様であり、詳細な説明は省略する

[0069] 昇圧回路 V2は、動作制御端子 V4を有しており、例えば動作制御端子 V4に既定以上の電圧が印加されてヽな、ときには動作しな、。

[0070] 起動遅延回路 V3は、整流回路 C1から電圧が印加されて力既定の時間が経過してから、動作制御端子 V4に対して既定の電圧を印加する。これにより、昇圧回路 V2 の起動が、照明装置 A1の起動から既定の時間だけ遅れ、電圧変換部 VIの起動を遅らせることができる。尚、規定の時間は、蛍光灯 A4の寿命に悪影響を及ぼさない程度で任意で設定すればょヽ。

[0071] なお、動作制御端子 V4に既定以下の電圧が印加されていないときには動作しないように昇圧回路 V2を構成することも可能であるし、一定パターンの制御信号を受信した時のみ昇圧回路 V2を起動するように構成することも可能である。これらの昇圧回路の構成方法に合わせて起動遅延回路 V3を構成することで電圧変換部 V3の起動を遅らせることができる。

[0072] また、本変形例では電圧変換部 A7に起動遅延回路 V3を負荷する形態で動作の説明を行ったが、電圧変換部 D1の昇圧回路 C2を昇圧回路 V2に変更し、起動遅延回路 V3を付加するように構成させることで同様の効果を得ることができる。

[0073] 〈第 2の実施の形態〉

上記第 1の実施の形態では、照明装置 A1の外部に電源回路 A2が接続され、電源回路 A2の内部回路として絶縁部 A6が存在している場合について説明した。本実施の形態では、絶縁部 A6が照明装置 A1の内部に位置している構成について説明する。

[0074] 図 6は、本実施の形態における照明装置 E1と電源回路 E2との接続を示す図である。

[0075] 照明装置 E1は、安定器 A3、蛍光灯 A4、及び絶縁部 A6を有し、電源回路接続ィンターフェース E3を介して、電源回路 E2に接続される。なお、安定器 A3、蛍光灯 A 4、及び絶縁部 A6については第 1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する

[0076] 電源回路 E2は電圧変換部 A7で構成され、外部機器接続インターフェース A8を介して外部機器と接続されて、る。

[0077] ぐ変形例 1〉

本実施の形態において、絶縁部は蛍光灯と一体ィ匕されていてもよい。そこで、本変形例では、絶縁部が蛍光灯と一体化されている場合について説明する。

[0078] 図 7は、絶縁部と一体化された蛍光灯を示す図である。

[0079] 蛍光灯内部には、熱電子放出用フィラメント F2があり、絶縁部 F1は予熱用フィラメント F2に対して、並列に接続される。なお、本変形例では一例として絶縁部 F1は絶縁トランスによって構成されて、るとして、る。

[0080] 絶縁部 F1と電源回路 E2とを接続するためのケーブルは、蛍光灯のガラス管 F4と口金 F3との間から取り出される。

[0081] ぐ変形例 2〉

本実施の形態において、絶縁部は安定器と一体ィ匕されてもよい。そこで、本変形例では、絶縁部が安定器と一体ィ匕されて、る場合にっ、て説明する。

[0082] 図 8は、絶縁部と一体ィ匕された安定器 G1の機能ブロックを示す図である。

[0083] 安定器 G1は、蛍光灯点灯用回路 G2と絶縁部 G3とを有する。絶縁部 G3は、電力取得部 G4を介して、蛍光灯 A4と並列に接続される。さらに、絶縁部 G3は、電源回路接続インターフェース G5を介して電源回路 E2と接続される。

[0084] 〈第 3の実施の形態〉

上記第 2の実施の形態では、照明装置 E2の内部に絶縁部 A6が位置している場合について説明した。本実施の形態では、電圧変換部 A7を構成する整流回路 C1も照明装置内部に位置する構成について説明する。

[0085] 図 9は、本実施の形態における照明装置 HIと電源回路 H2との接続を示す図である。

[0086] 照明装置 HIは、安定器 A3、蛍光灯 A4、絶縁部 A6、及び整流回路 C1を有する。

これらの各機能は、上記第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0087] 図 10は、本実施の形態における電圧変換部 H2の構成を示す図である。

[0088] 電圧変換部 H2は、昇圧回路 C2を有する。なお、昇圧回路 C2の機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0089] ぐ変形例 1〉

外部機器接続インターフェース A8には、平均電力は小さぐ電源回路 H2での駆動が十分に可能だが動作時には瞬間的に大きな電流を必要とする電気機器が接続される可能性がある。その場合、流れる電流の大きさによっては、上記電源回路 H2 では電流を供給できないことがある。そこで、本変形例では、電圧変換部に蓄電回路を構成させる場合につ!ヽて説明する。

[0090] 図 11は本変形例における電圧変換部 H3の内部回路の一例を示す図である。

[0091] 電圧変換部 H3は、昇圧回路 C2及び蓄電回路 D2を有する。なお、昇圧回路 C2、蓄電回路 D2の機能は第 1の実施の形態と同様であり、詳細な説明は省略する。

[0092] ぐ変形例 2〉

本実施の形態では、絶縁部 A6と整流回路 C2とは蛍光灯 A4に一体化されていてもよい。そこで、本変形例では絶縁部 A6と整流回路 C2とが蛍光灯 A4に一体化されて、る構成にっ、て説明する。

[0093] 図 12は、本変形例における蛍光灯の構造を示す図面である。

[0094] 蛍光灯内部には予熱用フィラメント F2があり、絶縁部 F1は予熱用フィラメント F2に対して、並列に接続される。なお、本変形例では一例として絶縁部 F1はトランスによつて構成されて、るとして、る。

[0095] 整流回路 J1は絶縁部 F1と接続されており、絶縁部 F1から取得した電圧を整流する

。整流回路 J1と電源回路 H2とを接続するためのケーブルは、蛍光灯のガラス管 F4と口金 F3との間から取り出される。

[0096] ぐ変形例 3〉

本実施の形態では、絶縁部、及び整流回路は、安定器と一体化されてもよい。そこで、本変形例では、絶縁部及び整流回路が、安定器と一体ィ匕されている構成について説明する。

[0097] 図 13は、本変形例の構成図であり、絶縁部、整流部と一体化された安定器 L1の機能ブロックを示す図である。

[0098] 安定器 L1は蛍光灯点灯用回路 G2と絶縁部 G3、及び整流部 L2を有する。絶縁部 G3は、電力取得部 G4を介して、蛍光灯 A4と並列に接続される。整流部 L2は電源回路接続インターフェース G5を介して電源回路 H2と接続される。

[0099] 〈第 4の実施の形態〉

上記第 3の実施の形態では、照明装置 HIの内部に絶縁部 A6と整流回路とが位置している場合について説明した。本実施の形態では、電圧変換部 H3を構成する昇圧回路 C2も照明装置内部に位置する構成について説明する。 [0100] 図 14は、本実施の形態における照明装置 Mlの構成を示す図である。

[0101] 照明装置 Mlは、安定器 A3、蛍光灯 A4、絶縁部 A6、整流回路 Cl、及び昇圧回路 C2を有する。それぞれの機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0102] ぐ変形例 1〉

外部機器接続インターフェース A8には、平均電力は小さいが動作時には瞬間的に大きな電流を必要とする電気機器が接続される可能性がある。その場合、流れる電流の大きさによっては、本実施の形態のでは電流を供給できないことがある。そこで、本変形例では、蓄電回路を有する構成について説明する。

[0103] 図 15は、本変形例における照明装置 N1と電源回路 N2の構成を示す図である。

[0104] 電源回路 N2は、蓄電回路 D2を有する。なお、蓄電回路 D2の機能は第 1の実施の形態と同様であり、詳細な説明は省略する。

[0105] ぐ変形例 2〉

絶縁部 A6と整流回路 C1、昇圧回路 C2は蛍光灯 A4に一体ィ匕されていてもよい。そこで、本変形例では、絶縁部と整流回路と昇圧回路とが蛍光灯に一体化されている構成について説明する。

[0106] 図 16は、本変形例における蛍光灯の構造を示す図面である。

[0107] 蛍光灯内部には予熱用フィラメント F2があり、絶縁部 F1は予熱用フィラメント F2に対して、並列に接続される。なお、本変形例では一例として絶縁部 F1はトランスによつて構成されて、る場合を用いて説明する。

[0108] 整流回路 J1は絶縁部 F1と接続されており、絶縁部 F1から取得した電圧を整流する。また、整流回路 J1は昇圧回路 Olと接続されており、昇圧回路 Olは外部に接続される機器が必要とする電圧に整流回路 J1から供給された電圧を昇圧する。昇圧された電圧は外部機器接続インターフェース 02を介して、外部機器に供給される。

[0109] また、本実施の形態の変形例 1のように電源回路 N2が接続される構成であっても良い。

[0110] 図 17は電源回路 N2が接続される場合の蛍光灯の構造を示す図面である。

[0111] 電源回路 N2が接続される場合、昇圧回路 Olは電源回路接続インターフェース P2 を介して、電源回路 N2と接続される。

[0112] ぐ変形例 3〉

本実施の形態において、絶縁部、整流回路、及び昇圧回路は安定器と一体化されてもよい。そこで、本変形例では、絶縁部、整流回路、及び昇圧回路が安定器と一体化されて!/、る構成にっ、て説明する。

図 18は、絶縁部、整流回路、昇圧回路と一体化された安定器 Q1の機能ブロックを示す図である。

[0113] 安定器 Q1は、蛍光灯点灯用回路 G2、絶縁部 G3、整流回路 L2、及び昇圧回路 Q 2を有する。絶縁部 G3は、電力取得部 G4を介して、蛍光灯 A4と並列に接続される。昇圧回路 Q2は整流回路 L2と接続され、整流回路 L2の出力電圧を外部機器が必要とする電圧に昇圧する。なお、昇圧回路 Q2は外部接続インターフェース Q3を介して外部機器と接続される。

[0114] また、本実施の形態の変形例 1のように電源回路 N2が接続される構成であってもよい。

[0115] 図 19は電源回路 N2が接続される場合の安定器 R1の構造を示す図面である。

[0116] 電源回路 N2が接続される場合、昇圧回路 Q2は電源回路接続インターフェース R2 を介して、電源回路 N2と接続される。

[0117] ぐ変形例 4〉

本実施の形態および本実施の形態の変形例 1〜3では、整流回路と昇圧回路とが照明装置、蛍光灯、及び安定器と一体化されている形態について説明した。しかしながら、第 1の実施の形態の変形例 2で説明した起動遅延回路同様に照明装置、蛍光灯、及び安定器と一体化されてもよい。

[0118] 図 20は、本変形例における照明装置 W1の構成を示す図である。

[0119] 照明装置 W1は、安定器 A3、蛍光灯 A4、絶縁部 A6、整流回路 Cl、昇圧回路 V2 、及び起動遅延回路 V3を有する。それぞれの機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0120] なお、本変形例では昇圧回路 V2は、外部機器接続インターフェースを介して外部機器と接続されることになる力変形例 2のように接続インターフェースを変更することで、電源回路 N2を接続する構成であってもよい。

[0121] また、変形例 2と同様に蛍光灯 A4に一体化されてもよい。

[0122] 図 21は、本変形例の蛍光灯 A4の構造を示す図である。

[0123] 蛍光灯 A4は、絶縁部 Fl、整流回路 Jl、昇圧回路 XI、及び起動遅延回路 X2を有する。それぞれの機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0124] また、変形例 2と同様に接続インターフェースを変更することで、電源回路 N2を接続する構成であってもよい。

[0125] また、変形例 3のように安定器 A3と一体ィ匕されてもょヽ。

[0126] 図 22は、本変形例の安定器の構造を示す図である。

[0127] 安定器 Y1は、蛍光灯点灯用回路 G2、絶縁部 G3、整流回路 L2、昇圧回路 Y2、及び起動遅延回路 Υ3を有する。それぞれの機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0128] また、変形例 2と同様に接続インターフェースを変更することで、電源回路 Ν2を接続する構成であってもよい。

[0129] 〈第 5の実施の形態〉

第四の実施の形態の変形例 1では、照明装置の内部に絶縁部と整流回路と昇圧回路とが位置し、電源回路として蓄電回路が外部に位置している場合について説明した。本実施の形態では、蓄電回路が照明装置の内部に位置している場合について説明する。

[0130] 図 23は、蓄電回路 D2が内部に位置する照明装置 S1の機能ブロックを示す図である。

[0131] 照明装置 S1は、安定器 A3、蛍光灯 Α4、絶縁部 Α6、整流回路 Cl、昇圧回路 C2 、及び蓄電回路 D2を有する。それぞれの機能は上記第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0132] ぐ変形例 1〉

本実施の形態では、絶縁部 A6、整流回路 Cl、昇圧回路 C2、及び蓄電回路 D2は、蛍光灯 A4に一体ィ匕されていてもよい。そこで、本変形例では、絶縁部 A6、整流回路 Cl、昇圧回路 C2、及び蓄電回路 D2が、蛍光灯 A4に一体化されている構成について説明する。

[0133] 図 24は、本変形例における蛍光灯の構造を示す図面である。

[0134] 蛍光灯内部には予熱用フィラメント F2があり、絶縁部 F1は予熱用フィラメント F2に対して、並列に接続される。なお、本変形例では一例として絶縁部 F1はトランスによつて構成されて、るとして、る。

[0135] 整流回路 J1は絶縁部 F1と接続されており、絶縁部 F1から取得した電圧を整流する。また、整流回路 J1は昇圧回路 Olと接続されており、昇圧回路 Olは外部に接続される機器が必要とする電圧に整流回路 J1から供給された電圧を昇圧する。蓄電回路 T1は昇圧回路と接続され、外部機器が大きな電流を必要としない時間に充電を行い、外部機器が大きな電流を必要とする際には蓄電した電流を、外部機器接続インターフェース 02を介して外部機器に対して出力する。

[0136] ぐ変形例 2〉

本実施の形態では、絶縁部、整流回路、昇圧回路、及び蓄電回路は安定器と一体ィ匕されてもよい。そこで、本変形例では、絶縁部、整流回路、昇圧回路、及び蓄電回路が安定器と一体化されて、る構成にっ、て説明する。

[0137] 図 25は、絶縁部、整流回路、昇圧回路、蓄電回路と一体化された安定器 U1の機能ブロックを示す図である。

[0138] 安定器 U1は、蛍光灯点灯用回路 G2、絶縁部 G3、整流回路 L2、昇圧回路 Q2、及び蓄電回路 U2を有する。絶縁部 G3は、電力取得部 G4を介して、蛍光灯 A4と並列に接続される。昇圧回路 Q2は整流回路 L2と接続され、整流回路 L2の出力電圧を外部機器が必要とする電圧に昇圧する。蓄電回路

U2は昇圧回路 Q2と接続され、外部機器が大きな電流を必要としない時間に充電を行い、外部機器が大きな電流を必要とする際には蓄電した電流を、外部機器接続ィンターフェース Q3を介して外部機器に対して出力する。

[0139] ぐ変形例 3〉

本実施の形態および本実施の形態の変形例 1〜2では、整流回路と昇圧回路と蓄電回路とが照明装置、蛍光灯、及び安定器と一体化されている形態について説明した。本変形例 3では、第 1の実施の形態の変形例 2で説明した起動遅延回路同様に

、照明装置、蛍光灯、及び安定器と一体化された場合について説明する。

[0140] 図 26は、本変形例における照明装置 Z1の構成を示す図である。

[0141] 照明装置 Z1は、安定器 A3、蛍光灯 A4、絶縁部 A6、整流回路 Cl、昇圧回路 V2、起動遅延回路 V3、及び蓄電回路 D2を有する。それぞれの機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0142] また、変形例 1と同様に蛍光灯 A4に一体化されてもよい。

[0143] 図 27は、本変形例の蛍光灯 A4の構造を示す図である。

[0144] 蛍光灯 A4は、絶縁部 Fl、整流回路 Jl、昇圧回路 XI、起動遅延回路 X2、蓄電回路 T1とで構成される。それぞれの機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0145] また、変形例 2と同様に接続インターフェースを変更することで、電源回路 N2を接続する構成であっても良い。

[0146] また、変形例 2のように安定器 A3と一体ィ匕されてもょヽ。

[0147] 図 28は、本変形例の安定器の構造を示す図である。

[0148] 安定器 AB1は、蛍光灯点灯用回路 G2、絶縁部 G3、整流回路 L2、昇圧回路 Y2、起動遅延回路 Υ3、及び蓄電回路 U2を有する。それぞれの機能は第 1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。

[0149] また、変形例 2と同様に接続インターフェースを変更することで、電源回路 Ν2を接続する構成であってもよい。

Claims

請求の範囲

[1] 蛍光灯と、この蛍光灯を点灯させる安定器とを有する照明装置に接続され、この照明装置の内部回路力電力を取得する電源回路であって、

前記電源回路は、前記内部回路と電気的に絶縁する絶縁部を有していることを特徴とする電源回路。

[2] 前記絶縁部は、トランスによって構成されていることを特徴とする請求項 1に記載の電源回路。

[3] 前記電源回路は、

入力された電圧を整流して出力する整流部と、

前記照明装置と接続可能なインターフェースと、

外部電気機器と接続可能なインターフェースと

を有して!/ヽることを特徴とする請求項 1に記載の電源回路。

[4] 前記電源回路は、

入力された電圧を昇圧して出力する昇圧部と、

前記照明装置と接続可能なインターフェースと、

外部電気機器と接続可能なインターフェースと

[5] 前記昇圧部は、

印加される電圧が所定の第一の条件を満たす場合にのみ動作する動作制御部と、前記動作制御部に接続され、前記照明装置が起動してから所定の時間が経過後に前記第一の条件を満足する電圧を前記動作制御部に対して印加する起動遅延部と

を有していることを特徴とする請求項 4に記載の電源回路。

[6] 前記電源回路は、

入力された電流を蓄積しておき、必要に応じて出力する蓄電部を有することを特徴とする請求項 3又は請求項 4に記載の電源回路。

[7] 前記絶縁部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする請求項 1に記載の電源回路。

[8] 前記絶縁部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする請求項 1に記載の電源回路。

[9] 前記絶縁部が、前記蛍光灯の内部の予熱用フィラメントに並列になるように接続されて、ることを特徴とする請求項 1に記載の電源回路。

[10] 前記絶縁部が、前記安定器に構成されて！ヽることを特徴とする請求項 1に記載の電源回路。

[11] 前記整流部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする請求項 7に記載の電源回路。

[12] 前記整流部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする請求項 8に記載の電源回路。

[13] 前記整流部が、前記安定器に構成されていることを特徴とする請求項 10に記載の電源回路。

[14] 前記昇圧部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする請求項 11 に記載の電源回路。

[15] 前記昇圧部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする請求項 12に記載の電源回路。

[16] 前記昇圧部が、前記安定器に構成されていることを特徴とする請求項 13に記載の電源回路。

[17] 前記起動遅延部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする請求項 14に記載の電源回路。

[18] 前記起動遅延部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする請求項 15に記載の電源回路。

[19] 前記起動遅延部が、前記安定器に構成されていることを特徴とする請求項 16に記載の電源回路。

[20] 前記蓄電部が、前記照明装置の内部に構成されていることを特徴とする請求項 17 に記載の電源回路。

[21] 前記蓄電部が、前記蛍光灯に構成されていることを特徴とする請求項 18に記載の電源回路。

[22] 前記蓄電部が、前記安定器に構成されていることを特徴とする請求項 19に記載の電源回路。

[23] 電源回路であって、

照明装置の内部回路力取得した電力を電磁誘導によって伝達する伝達部と、前記伝達部が伝達した電力を用いて信号を発信する発信機を接続するインターフエースと

を有し、

前記伝達部は、前記照明装置と前記インターフェースとを電気的に絶縁するように構成されて!ヽることを特徴とする電源回路。

[24] 照明システムであって、

を有し、

前記伝達部は、前記照明装置と前記インターフェースとを電気的に絶縁していることを特徴とする照明システム。

[25] 前記伝達部は、トランスによって構成されていることを特徴とする請求項 24に記載の照明システム。

[26] 前記伝達部力の電圧を整流する整流部を有することを特徴とする請求項 24に記載の照明システム。

[27] 前記内部回路は、前記照明装置に設けられている安定器と蛍光灯とを接続するケ一ブル、又は前記照明装置に設けられている蛍光灯の予熱用フィラメントであることを特徴とする請求項 24に記載の照明システム。

[28] 前記伝達部力入力された電圧を昇圧して前記インターフェースに出力する昇圧部

を有していることを特徴とする請求項 24に記載の照明システム。

[29] 前記昇圧部は、印加される電圧が所定の第一の条件を満たす場合にのみ動作する動作制御部と、前記照明装置が起動してから所定の時間が経過後に、前記第一の条件を満足する電圧を前記動作制御部に対して印加する起動遅延部と

を有していることを特徴とする請求項 28に記載の照明システム。

[30] 前記伝達部力もの電流を蓄積しておき、必要に応じて出力する蓄電部を有することを特徴とする請求項 24に記載の照明システム。

[31] 前記伝達部が、前記蛍光灯の予熱用フィラメントに並列になるように接続されていることを特徴とする請求項 24に記載の照明システム。