JP5380217B2 - 燃料電池車両 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料電池車両に関するものである。
燃料電池には、固体高分子電解質膜をアノード電極とカソード電極とで両側から挟んで膜電極構造体を形成し、この膜電極構造体の両側に一対のセパレータを配置して平板状の単位燃料電池セル(以下「単位セル」という。)を構成し、この単位セルを複数枚積層して燃料電池スタックとするものが知られている。
この燃料電池では、アノード電極とアノード側セパレータとの間に形成された燃料ガス流路に燃料ガスとして水素ガス(アノードガス)を供給すると共に、カソード電極とカソード側セパレータとの間に形成された酸化ガス流路に酸化ガスとして空気(カソードガス)を供給する。これにより、アノード電極で触媒反応により発生した水素イオンが固体高分子電解質膜を透過してカソード電極まで移動し、カソード電極で空気中の酸素と電気化学反応を起こして発電が行われる。
ここで、各単位セルが正常に動作するか否か、または起電力に異常はないか等を単位セルの電圧を測定することにより検出する場合がある。このような場合、各セパレータにそれぞれ電圧測定端子を設け、この電圧測定端子と電圧監視ユニット(電圧測定装置)とをリード線を介して接続することで各セパレータに挟まれたセルの発電電圧を測定することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−151613号公報
ところで、燃料電池の起動時など、水素ガスの欠乏時に、セルの電池反転が生じる不調セルが現れ、この不調セルによって燃料電池全体の出力性能が低下してしまう場合がある。このため、不調セルに、バイパス用ダイオードが接続されたバイパス経路を設けることが検討されている。
バイパス用ダイオードは発熱するので、これを冷却する必要があり、例えばヒートシンク等を設け、これらヒートシンクとバイパス用ダイオードとをユニット化(以下、「ダイオードユニット」という場合がある)することが考えられる。この場合、ユニット化した分、設置スペースが大きくなると共に、重量が増大し、セパレータにダイオードユニットを直接取り付けることが困難になると共に、燃料電池のスペース効率が悪化するという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、燃料電池スタックに直接ダイオードユニットを取り付けることができ、スペース効率の悪化を防止することができる燃料電池車両を提供するものである。
請求項1に記載した発明は、燃料電池スタック(例えば、実施形態における燃料電池スタック3)の不調セルをバイパスするためのダイオードユニット(例えば、実施形態におけるダイオードユニット24)を備えた燃料電池ユニット(例えば、実施形態における燃料電池ユニット1)を搭載した燃料電池車両(例えば、実施形態における燃料電池車両100)であって、前記ダイオードユニットは、燃料電池セル(例えば、実施形態における単位セル4)に接続固定されるコネクタ(例えば、実施形態における接続コネクタ25)と、ダイオード(例えば、実施形態におけるダイオード35)が収納された筐体(例えば、実施形態における筐体30)と、前記コネクタの側面、および前記筐体の側面のうち、互いに近接している各側面(例えば、実施形態における側面28a,30a)を出入り口(例えば、実施形態における出入り口部28b,30b)とし、前記コネクタと前記筐体のダイオードとを電気的に接続するケーブル(例えば、実施形態におけるケーブル27)と、により構成され、前記筐体は、前記燃料電池セルの積層方向両端に設けられた2つのエンドプレート(例えば、実施形態におけるエンドプレート51a,51b)間を跨る橋渡し部材(例えば、実施形態における橋渡し部材48)に固定されている一方、前記コネクタは、前記燃料電池スタックの一側面(例えば、実施形態における一側面3a)に設けられた端子(例えば、実施形態におけるダイオードユニット用端子19)に対して接続され、前記コネクタの側面から引き出される前記ケーブルの中心位置が、前記筐体の側面から引き出される前記ケーブルの中心位置よりも前記燃料電池スタック側に位置するように配置されており、前記筐体の前記出入り口に筐体用ガイド(例えば、実施形態におけるユニット用ガイド72)を設け、この筐体用ガイドは、前記燃料電池スタック側に前記ケーブルを受け入れ可能な切り欠き部(例えば、実施形態における切り欠き部76)が形成されていると共に、前記燃料電池スタックとは反対側に、この反対側へ向かう前記ケーブルの変位を規制する壁(例えば、実施形態における円弧壁75b)が形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、コネクタと比較して重量が重い筐体を、端子と比較して剛性の高い橋渡し部材によって支持することができる一方、比較的軽量なコネクタのみを、端子に直接接続させることができる。このため、燃料電池セルにかかる重量負荷を低減することができる。
また、コネクタと筐体のダイオードとをケーブルを介して接続することで、例えば、各セルが膨潤するなどしてセルの積層ズレが生じ、各コネクタが変位した場合であってもケーブルをコネクタに追随させることができる。しかも、コネクタが筐体よりも燃料電池スタック側に位置していることに加え、筐体に筐体用ガイドが設けられているので、コネクタと筐体との間に配索されるケーブルの燃料電池スタックとは反対側に向かう変位を防止できる。このため、車両走行時の振動等によって、燃料電池ユニットの周囲に存在する部材(例えば、センターコンソール等)とケーブルとが接触するのを回避することができる。
請求項2に記載した発明は、前記コネクタの前記出入り口にコネクタ用ガイド(例えば、実施形態におけるコネクタ用ガイド71)を設け、このコネクタ用ガイドは、前記燃料電池スタック側に、この燃料電池スタック側へ向かう前記ケーブルの変位を規制する壁(例えば、実施形態における円弧壁73b)が形成されていると共に、前記燃料電池スタックとは反対側に前記ケーブルを受け入れ可能な切り欠き部(例えば、実施形態における切り欠き部74)が形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、コネクタ用ガイドによって、燃料スタック側に向かってケーブルのコネクタ側端部が変位するのを防止できる。このため、車両走行時の振動等によって、燃料スタックとケーブルとが接触するのを回避することができる。
請求項1に記載した発明によれば、コネクタと比較して重量が重い筐体を、端子と比較して剛性の高い橋渡し部材によって支持することができる一方、比較的軽量なコネクタのみを、端子に直接接続させることができる。このため、燃料電池セルにかかる重量負荷を低減することができる。よって、燃料電池スタックに直接ダイオードユニットを取り付けることが可能になり、燃料電池ユニットのスペース効率の悪化も防止できる。
また、コネクタと筐体のダイオードとをケーブルを介して接続することで、例えば、各セルが膨潤するなどしてセルの積層ズレが生じ、各コネクタが変位した場合であってもケーブルをコネクタに追随させることができる。しかも、コネクタが筐体よりも燃料電池スタック側に位置していることに加え、筐体に筐体用ガイドが設けられているので、コネクタと筐体との間に配索されるケーブルの燃料電池スタックとは反対側に向かう変位を防止できる。
このため、車両走行時の振動等によって、燃料電池ユニットの周囲に存在する部材(例えば、センターコンソール等)とケーブルとが接触するのを回避することができる。よって、セルの積層ズレを許容できると共に、ダイオードユニットの損傷を防止することが可能になる。
請求項2に記載した発明によれば、コネクタ用ガイドによって、燃料スタック側に向かってケーブルのコネクタ側端部が変位するのを防止できる。
このため、車両走行時の振動等によって、燃料スタックとケーブルとが接触するのを回避することができる。よって、ダイオードユニットの損傷をより確実に防止することが可能になる。
本発明の実施形態における燃料電池車両の概略側面図である。 本発明の実施形態における燃料電池ユニットの斜視図である。 本発明の実施形態における燃料電池ユニットの正面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態における単位セルの縦断面図である。 本発明の実施形態における燃料電池スタックの概略構成図である。 本発明の実施形態におけるダイオードユニットの斜視図である。 本発明の実施形態におけるダイオードユニットの概略構成図である。 本発明の実施形態におけるユニット本体の斜視図である。 本発明の実施形態におけるダイオードユニットの挙動説明図である。 本発明の実施形態におけるダイオードユニットの挙動説明図である。 他の実施形態におけるユニット本体の要部拡大図である。
(燃料電池車両)
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、燃料電池ユニット1が搭載された燃料電池車両100の概略側面図、図2は、燃料電池ユニット1の正面図である。
図1、図2に示すように、燃料電池ユニット1は、例えば、燃料電池車両100のセンターコンソール2内に収納されており、不図示の駆動モータ等に接続されている。
センターコンソール2は、車両の左右に配置されているフロントシート101間に車両の前後方向に沿って延出し、さらに上方に向かって膨出形成されたものである。
すなわち、センターコンソール2は、上壁21と、この上壁21の左右幅方向から下方に向かって延出する一対の側壁22,22とを有している。一対の側壁22,22は、下方に向かうに従って徐々に末広がりとなるように傾斜していると共に、段差部22aを有している。
(燃料電池ユニット)
図3は、燃料電池ユニット1の斜視図、図4は、図3のA−A線に沿う断面図である。
図2〜図4に示すように、燃料電池ユニット1は、板状に形成された単位セル4を多数積層して電気的に直列接続された燃料電池スタック3を有している。
燃料電池スタック3の両端には、不図示のインシュレータを介して一対のエンドプレート51a,51bが配置されている。つまり、多数の単位セル4は、その積層方向の両端部においてインシュレータ(不図示)を間に挟んでエンドプレート51a,51bにより挟持されている。
これらエンドプレート51a,51bの左右幅方向両側には、両者61a,61bに跨る橋渡し部材48がそれぞれボルト49によって締結固定されている。橋渡し部材48は、複数の単位セル4の積層状態を保持するためのものであって、板状に形成されている。そして、橋渡し部材48は、燃料電池スタック3の高さ方向(図2における上下方向)略中央よりもやや下側に配置されている。
図5は、単位セル4の縦断面図である。
図4、図5に示すように、単位セル4は、固体高分子電解質膜5をアノード6とカソード7とで両側から挟み込んでなる電解質電極構造体8と、この電解質電極構造体8の厚さ方向両面に配置され電解質電極構造体8を挟持する一対の波板状の金属製セパレータ9a,9bとで構成されている。
固体高分子電解質膜5は、例えば、ペルフルオロスルホン酸ポリマー(登録商標「ナフィオン」)等の固体ポリマーイオン交換膜等で構成されている。
このような単位セル4を、隣り合う金属製セパレータ9a,9b同士における凸部61a,61b同士を突き合わせ、凹部62a,62b同士を対向させるようにして複数積層し、燃料電池スタック3が構成される。
金属製セパレータ9a,9bに対向する凹部62a,62b間の空間は、冷却液が供給される冷却液通路12として構成される。また、金属製セパレータ9aの凸部61aの裏側の凹部63とアノード6との間の空間は、燃料ガスとしての水素ガス(アノードガス)が流通するアノードガス通路10として構成される。さらに、金属製セパレータ9bの凸部61bの裏側の凹部64とカソード7との間の空間は、酸化ガスとして酸素を含む空気(カソードガス)が流通するカソードガス通路11として構成される。
アノードガス通路10は、燃料電池スタック3に形成されたアノードガスマニホールド13に連通している。アノードガスマニホールド13は、アノードガス通路10にアノードガスを導入するためのものである。
また、カソードガス通路11は、燃料電池スタック3に形成されたカソードガスマニホールド14に連通している。カソードガスマニホールド14は、カソードガス通路11にカソードガスを導入するためのものである。さらに、冷却液通路12は、燃料電池スタック3に形成された冷却液導入マニホールド15に連通している。冷却液導入マニホールド15は、冷却液通路12に冷却液を導入するためのものである。
そして、アノード6で触媒反応により発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜5を透過してカソード7まで移動し、カソード7で酸素と電気化学反応を起こして発電する。
この発電に伴う発熱により燃料電池ユニット1が所定温度を越えないように、冷却液通路12を流れる冷却液で熱を奪い冷却するようになっている。
この他に、燃料電池スタック3には、アノード6から発電に使用されなかったアノードオフガスを排出するためのアノードオフガスマニホールド16、カソード7から発電に使用されなかったカソードオフガスを排出するためのカソードオフガスマニホールド17、および冷却液を排出する冷却液排出マニホールド18がそれぞれ形成されている。
図6は、燃料電池スタック3の概略構成図である。
ここで、図4、図6に示すように、各単位セル4の一対の金属製セパレータ9a,9bのうちの一方(この実施形態では金属製セパレータ9a)には、ダイオードユニット用端子19が設けられている。ダイオードユニット用端子19は、燃料電池スタック3の左右幅方向の一側面3aであって、かつ高さ方向略中央に配置されている。
(ダイオードユニット)
図7は、ダイオードユニット24の斜視図、図8は、ダイオードユニット24の概略構成図である。
図2、図3、図7、図8に示すように、ダイオードユニット用端子19には、複数のダイオードユニット24が接続されている。なお、本実施形態では3つのダイオードユニット24を図示する。
ダイオードユニット24は、単位セル4のダイオードユニット用端子19に所定間隔をあけて接続される複数の接続コネクタ25と、ユニット本体26と、各接続コネクタ25とに跨るように配線され両者25,26を接続するケーブル27とで構成されている。
各ダイオードユニット24は、燃料電池スタック3の長手方向に沿って並設されており、隣接するユニット本体26同士がハーネス37を介して接続されている。
ここで、以下の説明において、各ダイオードユニット24は同じ構造を有しているので、1つのダイオードユニット24についてのみ詳細に説明する。
接続コネクタ25は、ダイオードユニット用端子19に着脱可能な筐体28と、筐体28内に配置されている基板29とを有している。基板29には、ダイオードユニット用端子19とケーブル27の一端が接続されており、これらダイオードユニット用端子19とケーブル27とを電気的に接続するパターン(不図示)が形成されている。
また、基板29には、ダイオードユニット用端子19とケーブル27との間であってパターン上に過電流を防止するためのヒューズ36(図8参照)が実装されている。すなわち、ダイオードユニット用端子19とケーブル27は、互いにヒューズ36を介して接続された状態になっている。
ケーブル27は、筐体28のユニット本体26側の側面28a、つまり、筐体28の4つの側面のうち、ユニット本体26に近接している側面28aから引き出されている。この側面28aには、ケーブル27を筐体28の内外へ引き回すための出入り口部28bが形成されている。
ユニット本体26には、それぞれ隣接する複数(本実施形態では3つ)の接続コネクタ25が接続されている。ユニット本体26は、燃料電池スタック3の長手方向に沿って長くなるように形成された略長方形状の筐体30と、筐体30内に配置されている複数の基板31とを有している。
筐体30は、エンドプレート51a,51bに固定されている橋渡し部材48に取り付けられている。この橋渡し部材48に筐体30が設けられているので、この分接続コネクタ25は、筐体30よりも単位セル4側(燃料電池スタック3側)に位置した状態になる(図2参照)。
ここで、図2に示すように、センターコンソール2の側壁22の段差部22aは、ダイオードユニット24の接続コネクタ25とユニット本体26との間に位置するように形成されている。これにより、側壁22をダイオードユニット24の外側面(図2における右側の面)に沿った形状にすることができる。
また、燃料電池スタック3の高さ方向略中央よりもやや下側に橋渡し部材48が配置されている一方、燃料電池スタック3の高さ方向略中央にダイオードユニット用端子19が設けられているので、燃料電池スタック3の一側面3aであってダイオードユニット用端子19よりもやや下方に筐体30が配置された状態になる。すなわち、ユニット本体26は、接続コネクタ25に近接配置された状態になっている。
図7に示すように、筐体30には、燃料電池スタック3との合わせ面とは反対側の面に、ヒートシンク33が設けられている。ヒートシンク33の長手方向に複数並設されているフィン34は、この長手方向が上下方向に沿うように形成されている。
筐体30内に配置されている基板31には、接続コネクタ25の個数に対応する複数(本実施形態では3つ)のダイオード35が筐体の長手方向に沿って実装されている。基板31には、各ダイオード35を直列に接続するパターン44が形成されている。
隣接する3つの接続コネクタ25から延びているケーブル27の他端は、筐体30の接続コネクタ25側の側面30a、つまり、筐体30の4つの側面のうち、接続コネクタ25に近接している側面30aから筐体30内に引き込まれ、それぞれ対応するダイオード35近傍に形成されているパターン44に接続されている。筐体30の側面30aには、ケーブル27を筐体30の内外へ引き回すための出入り口部30bが形成されている。
ここで、ケーブル27の長さは、燃料電池ユニット1を起動した際に生じる各単位セル4の膨潤による接続コネクタ25の変位(詳細は後述する)に追随可能、かつ組み立て公差による接続コネクタ25とユニット本体26との相対位置関係のズレを許容可能な長さに設定されている。
なお、ケーブル27の長さは、接続コネクタ25の変位に追随可能、かつ組み立て公差を許容可能な範囲でできる限り短く設定することが望ましい。このように構成することで、ケーブル27の製造コストを低減することができると共に、電気的ノイズの影響を受けにくくすることができる。
また、図7に示すように、パターン44の長手方向両端には、それぞれ隣接するユニット本体26同士を接続するハーネス37の一端が接続されている。ユニット本体26の長手方向両端側には、ハーネス37を挿通するための挿通孔47が形成されている。この挿通孔47を介してハーネス37が隣接するユニット本体26の基板31,31同士を電気的に接続している。
このような構成のもと、接続コネクタ25が接続されているダイオードユニット用端子19間を複数の単位セル4で構成された1つのセル群42とし、各々セル群42は、ヒューズ36とダイオード35とが直列接続された閉回路を形成した状態になっている(図8参照)。
図9は、ユニット本体26の斜視図である。
ここで、図2、図7、図9に示すように、接続コネクタ25の筐体28には、側面28aに出入り口部28bの周囲を取り囲むように一体成形されたコネクタ用ガイド71がユニット本体26側に向かって立設されている。一方、ユニット本体26の筐体30には、側面30aに出入り口部30bの周囲を取り囲むように一体成形されたユニット用ガイド72が接続コネクタ25側に向かって立設されている。
コネクタ用ガイド71は、ケーブル27の接続コネクタ25側の根元部における配索方向を規制するためのものであって、断面略U字状に形成されている。すなわち、コネクタ用ガイド71は、燃料電池スタック3の長手方向に沿って対向する1対の平坦壁73a,73aと、これら平坦壁73a,73aを連結する円弧壁73bとが一体成形されたものである。そして、円弧壁73bを単位セル4側(図7における下側)に向けた状態で形成されている。
すなわち、コネクタ用ガイド71の円弧壁73bとは反対側に形成されている切り欠き部74は、単位セル4とは反対側(図7における上側)に向いている。切り欠き部74の大きさは、ケーブル27を受け入れ可能な大きさに設定されている。これにより、コネクタ用ガイド71は、ケーブル27の接続コネクタ25側の根元部周囲を囲繞した状態になっている。
一方、図9に示すように、ユニット用ガイド72は、ケーブル27のユニット本体26側の根元部における配索方向を規制するためのものであって、断面略U字状に形成されている。すなわち、ユニット用ガイド72は、燃料電池スタック3の長手方向に沿って対向する1対の平坦壁75a,75aと、これら平坦壁75a,75aを連結する円弧壁75bとが一体成形されたものである。そして、円弧壁75bを単位セル4とは反対側、つまり、センターコンソール2の側壁22側(図9における右側)に向けた状態で形成されている。
すなわち、ユニット用ガイド72の円弧壁75bとは反対側に形成されている切り欠き部76は、単位セル4側(図9における左側)に向いている。切り欠き部76の大きさは、ケーブル27を受け入れ可能な大きさに設定されている。これにより、ユニット用ガイド72は、ケーブル27のユニット本体26側の根元部周囲を囲繞した状態になっている。
なお、コネクタ用ガイド71とユニット用ガイド72とを同一品とし、接続コネクタ25の筐体28、およびユニット本体26の筐体30に、それぞれ向きを反対側にして設けるように構成してもよい。
(作用)
次に、図10、図11に基づいて、ダイオードユニット24の作用について説明する。
ここで、ダイオードユニット24が接続されている各セル群42は、ヒューズ36とダイオード35とが直列接続された閉回路を形成している。このような構成のもと、例えば、燃料電池ユニット1の起動時など、アノードガスの欠乏時に、電池反転が生じる単位セル(不調セル)4がある。
電池反転が生じた単位セル4が存在するセル群42は、ダイオードユニット24によってバイパスされる。すなわち、ダイオードユニット24のヒューズ36とダイオード35の直列回路は、各セル群42での電池反転を防止する反転抑制回路51として機能している。よって、燃料電池ユニット1は、電池反転が生じたセル群42を省いただけの出力を確保することができる。
なお、電池反転が生じた単位セル4をバイパスしない場合にあっては、この電池反転が生じた単位セル4の影響が燃料電池ユニット1全体に及び、燃料電池ユニット1の出力性能が著しく低下してしまう虞がある。
また、ダイオード35が実装されている基板31で発生する熱は、ダイオードユニット24の筐体30、およびヒートシンク33を介して放熱される。ここで、ヒートシンク33の複数のフィン34は、上下方向に沿うように形成されているので、筐体30が温められることにより生じる上昇気流が各フィン34間をスムーズに通過することができる。このため、より効率的に基板31を放熱させることが可能になり、ダイオードユニット24の所望の性能を確実に確保することができる。
一方、燃料電池ユニット1を起動すると各単位セル4が膨潤するなどして単位セル4の積層ズレが生じる場合がある。より詳しく、以下に説明する。
図10は、ダイオードユニット24の挙動説明図であって、各単位セル4が膨潤する前の状態を示す。図11はダイオードユニット24の挙動説明図であって、各単位セル4が膨潤した際の状態を示す。
図10に示すように、各単位セル4が膨潤する前における接続コネクタ25とユニット本体26との間の距離L1は、各単位セル4が膨潤した後における接続コネクタ25とユニット本体26との間の距離L2(図11参照)と比較して短い。このため、接続コネクタ25とユニット本体26との間に配索されたケーブル27は、撓んだ状態になっている。
このとき、接続コネクタ25に形成されているコネクタ用ガイド71の円弧壁73bがケーブル27よりも単位セル4側(図10における左側)に位置している。このため、コネクタ用ガイド71によって、ケーブル27の接続コネクタ25側根元部の単位セル4側に向かう変位が規制される。
また、橋渡し部材48に筐体30が取り付けられている分、接続コネクタ25は、筐体30よりも単位セル4側(燃料電池スタック3側)に位置した状態になっている(図2参照)。
一方、ユニット本体26に形成されているユニット用ガイド72の円弧壁75bがケーブル27よりもセンターコンソール2の側壁22側(図10における右側)に位置している。このため、ユニット用ガイド72によって、ケーブル27のユニット本体26側根元部の側壁22側に向かう変位が規制される。
しかも、各ガイド71,72にそれぞれ切り欠き部74,76が形成されているので、この切り欠き部74,76側に向かってケーブル27が逃げやすい。
これにより、ケーブル27が単位セル4(燃料電池スタック3)やセンターコンソール2の側壁22に向かって膨出するように湾曲変形せず、燃料電池スタック3の幅方向に沿って略S字に撓む。このため、単位セル4(燃料電池スタック3)やセンターコンソール2の側壁22と、ケーブル27とが互いに接触することがない。
また、このような状態で燃料電池車両100が走行し、燃料電池ユニット1に振動が生じても、各ガイド71,72によってケーブル27と単位セル4(燃料電池スタック3)、およびセンターコンソール2の側壁22との接触を防止できる。
一方、図11に示すように、燃料電池ユニット1を起動すると各単位セル4が膨潤するなどして単位セル4の積層ズレが生じると、この単位セル4の積層ズレに伴い、単位セル4のダイオードユニット用端子19に接続されている接続コネクタ25が変位する場合がある。
これに対し、ユニット本体26は橋渡し部材48に固定されているので、変位しにくい。
このため、接続コネクタ25とユニット本体26との相対位置関係が変化し、接続コネクタ25とユニット本体26との間の距離L2が各単位セル4が膨潤する前における接続コネクタ25とユニット本体26との間の距離L1と比較して長くなる。
しかしながら、ケーブル27の長さは、接続コネクタ25の変位に追随可能、かつ組み立て公差による接続コネクタ25とユニット本体26との相対位置関係のズレを許容可能な長さに設定されている。このため、ケーブル27の撓みが取れることによって、接続コネクタ25とユニット本体26との相対位置のズレが吸収される。
(効果)
したがって、上述の実施形態によれば、ダイオードユニット24を燃料電池スタック3に取り付けるにあたって、ダイオードユニット24を接続コネクタ25とユニット本体26とに分割構成し、接続コネクタ25をダイオードユニット用端子19に接続する一方、ユニット本体26を橋渡し部材48に固定しているので、荷重負担を分散させることができる。
すなわち、接続コネクタ25は、ダイオードユニット用端子19に接続するものであるから小型・軽量化が可能である。これに対し、ユニット本体26は、筐体30や、この筐体30内に配置された基板31、ダイオード35により構成されているので、接続コネクタ25と比較して重量が重くなる。
この重量の重いユニット本体26をダイオードユニット用端子19と比較して剛性の高い橋渡し部材48に固定することで、ダイオードユニット用端子19に、接続コネクタ25分の重量負荷しか掛からない。この結果、ダイオードユニット用端子19により接続コネクタ25を保持することができる。このため、燃料電池スタック3に不調セルをバイパスするダイオードユニット24を直接取り付けることが可能になる。
また、燃料電池スタック3にダイオードユニット24を直接取り付けると共に、センターコンソール2の側壁22をダイオードユニット24の外側面(図2における右側の面)に沿った形状にすることにより、燃料電池ユニット1のスペース効率の悪化も防止できる。
さらに、接続コネクタ25とユニット本体26とをケーブル27を介して接続しているので、例えば、各単位セル4の膨潤時など、単位セル4の積層ズレが生じた場合において、ケーブル27を接続コネクタ25の変位に追随させることができる。このため、単位セル4の積層ズレを許容できる。
これに加え、ケーブル27は、接続コネクタ25側の根元部の単位セル4側に向かう変位がコネクタ用ガイド71によって規制されると共に、ユニット本体26側の根元部の側壁22側に向かう変位がユニット用ガイド72によって規制される。
しかも、橋渡し部材48に筐体30が取り付けられている分、接続コネクタ25は、筐体30よりも単位セル4側(燃料電池スタック3側)に位置した状態になっている(図2参照)。
このため、ケーブル27が単位セル4(燃料電池スタック3)、およびセンターコンソール2の側壁22へ向かって膨出するように湾曲変形することがない。この結果、センターコンソール2の側壁22をダイオードユニット24の外側面に沿った形状にした場合であっても側壁22とケーブル27との接触、および単位セル4(燃料電池スタック3)とケーブル27との接触を防止できる。よって、燃料電池車両100の走行時の振動等によるケーブル27の損傷を防止でき、この結果、ダイオードユニット24の損傷を防止することが可能になる。
また、燃料電池スタック3の長手方向に沿って長くなるように形成されたユニット本体26の筐体30内に、それぞれダイオード35が実装された複数の基板31を並設しているので、結果的に接続コネクタ25の配列方向にダイオード35の配列方向が沿うような形になっている。
これに加え、ユニット本体26は、ダイオードユニット用端子19よりもやや下方に配置されているので、接続コネクタ25とユニット本体26とは互いに近接配置された状態になっている。このため、ケーブル27の長さを短く設定することが可能になり、この分ケーブル27の発熱を抑制することができると共に、電気的ノイズの影響を受け難くすることができる。また、ケーブル27の材料コストを低減することが可能になる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、燃料電池車両100のセンターコンソール2内に燃料電池ユニット1を収納した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、エンジンルーム等に燃料電池ユニット1を搭載してもよい。この場合であっても、接続コネクタ25にコネクタ用ガイド71を設けると共に、ユニット本体26にユニット用ガイド72を設けることにより、ケーブル27と、エンジンルーム内の外部機器との接触を防止することができる。
また、上述の実施形態では、コネクタ用ガイド71を断面略U字状に形成し、1対の平坦壁73a,73a、円弧壁73b、および切り欠き部74で構成すると共に、ユニット用ガイド72を1対の平坦壁75a,75a、円弧壁75b、および切り欠き部76で構成した場合について説明した。そして、それぞれ円弧壁73b,75bによりケーブル27の変位方向を規制すると共に、各円弧壁73b,75bとは反対側に形成された切り欠き部74,76に向かってケーブル27を逃げやすくし、ケーブル27と単位セル4(燃料電池スタック3)、およびセンターコンソール2の側壁22との接触を防止する場合について説明した。
しかしながら、各ガイド71,72は断面略U字状である必要はなく、コネクタ用ガイド71は、単位セル4側へのケーブル27の変位を規制する壁と、この壁とは反対側に形成されケーブル27を受け入れ可能な切り欠き部74とを有していればよい。また、ユニット用ガイド72は、センターコンソール2の側壁22側へのケーブル27への変位を規制する壁と、この壁とは反対側に形成されケーブル27を受け入れ可能な切り欠き部76とを有していればよい。
さらに、上述の実施形態では、接続コネクタ25にコネクタ用ガイド71を設けると共に、ユニット本体26にユニット用ガイド72を設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、ユニット本体26にユニット用ガイド72を設けるのみであってもよい。このような場合であってもケーブル27と燃料電池ユニット1周辺に存在する部材(例えば、センターコンソール2)との接触を防止でき、ケーブル27の損傷を防止することができる。
また、上述の実施形態では、接続コネクタ25の筐体28にコネクタ用ガイド71を一体成形すると共に、ユニット本体26の筐体30にユニット用ガイド72を一体成形した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、各筐体28,30に着脱可能に設けてもよい。
より具体的に、図12に基づいて説明する。
図12は、他の実施形態におけるユニット本体26の要部拡大図である。
ここで、以下の説明においては、コネクタ用ガイド71、およびユニット用ガイド72を同一品とし、ユニット用ガイド72についてのみ説明してコネクタ用ガイド71の説明を省略する。
図12に示すように、ユニット本体26の筐体30には、側面30aに出入り口部30bの周囲を取り囲むように一体成形されたケーブルキャップ81が接続コネクタ25側(図12における上側)に向かって立設されている。
ケーブルキャップ81は、ケーブル27のユニット本体26側の根元部を保護するためのものであって、断面略U字状に形成されている。すなわち、ケーブルキャップ81は、燃料電池スタック3の長手方向に沿って対向する1対の平坦壁82a,82aと、これら平坦壁82a,82aを連結する円弧壁82bとが一体成形されたものである。
そして、円弧壁82bを単位セル4とは反対側、つまり、センターコンソール2の側壁22側(図12における右側)に向けた状態で形成されている。一方、ケーブルキャップ81の円弧壁82bとは反対側に形成されている切り欠き部83は、単位セル4側(図12における左側)に向いている。切り欠き部83の大きさは、ケーブル27を受け入れ可能な大きさに設定されている。
このように形成されたケーブルキャップ81に、ユニット用ガイド72が装着される。ユニット用ガイド72の内周面には、ケーブルキャップ81を受け入れ可能な凹部77が形成されている。そして、ケーブルキャップ81の切り欠き部83の位置に対応するように、ユニット用ガイド72の切り欠き部76の位置を合わせる。これにより、ケーブルキャップ81の外周部は、ユニット用ガイド72に被覆された状態になる。
このように構成することで、例えば、ユニット用ガイド72の経年劣化に伴うメンテナンス作業を容易にすることができると共に、材料コストを抑えることが可能になる。
1…燃料電池ユニット 3…燃料電池スタック 3a…一側面 4…単位セル(燃料電池セル) 19…ダイオードユニット用端子(端子) 24…ダイオードユニット 25…接続コネクタ(コネクタ) 26…ユニット本体 27…ケーブル 28,30…筐体 28a,30a…側面 28b,30b…出入り口部(出入り口) 35…ダイオード 48…橋渡し部材 51a,51b…エンドプレート 71…コネクタ用ガイド 72…ユニット用ガイド(筐体用ガイド) 73a,75a…平坦壁 73b,75b…円弧壁(壁) 74,76…切り欠き部 100…燃料電池車両

Claims (2)

  1. 燃料電池スタックの不調セルをバイパスするためのダイオードユニットを備えた燃料電池ユニットを搭載した燃料電池車両であって、
    前記ダイオードユニットは、
    燃料電池セルに接続固定されるコネクタと、
    ダイオードが収納された筐体と、
    前記コネクタの側面、および前記筐体の側面のうち、互いに近接している各側面を出入り口とし、前記コネクタと前記筐体のダイオードとを電気的に接続するケーブルと、により構成され、
    前記筐体は、前記燃料電池セルの積層方向両端に設けられた2つのエンドプレート間を跨る橋渡し部材に固定されている一方、
    前記コネクタは、前記燃料電池スタックの一側面に設けられた端子に対して接続され、前記コネクタの側面から引き出される前記ケーブルの中心位置が、前記筐体の側面から引き出される前記ケーブルの中心位置よりも前記燃料電池スタック側に位置するように配置されており、
    前記筐体の前記出入り口に筐体用ガイドを設け、
    この筐体用ガイドは、前記燃料電池スタック側に前記ケーブルを受け入れ可能な切り欠き部が形成されていると共に、前記燃料電池スタックとは反対側に、この反対側へ向かう前記ケーブルの変位を規制する壁が形成されていることを特徴とする燃料電池車両。
  2. 前記コネクタの前記出入り口にコネクタ用ガイドを設け、 このコネクタ用ガイドは、前記燃料電池スタック側に、この燃料電池スタック側へ向かう前記ケーブルの変位を規制する壁が形成されていると共に、前記燃料電池スタックとは反対側に前記ケーブルを受け入れ可能な切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池車両。
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