JP5379078B2 - ユーザ体感品質監視装置、方法および情報通信システム - Google Patents
ユーザ体感品質監視装置、方法および情報通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5379078B2 JP5379078B2 JP2010122428A JP2010122428A JP5379078B2 JP 5379078 B2 JP5379078 B2 JP 5379078B2 JP 2010122428 A JP2010122428 A JP 2010122428A JP 2010122428 A JP2010122428 A JP 2010122428A JP 5379078 B2 JP5379078 B2 JP 5379078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quality
- qoe
- unit
- user experience
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
従来、ユーザ体感品質を管理するため、IP通信網や端末装置から取得できる様々なパラメータを利用してユーザ体感品質を推定する技術が検討されている。
この解析部によって導出された前記端末装置毎の前記転送品質から前記端末装置毎における前記ユーザ体感品質(QoE)を推定するQoE推定部とを備えても良い。
また、本発明における前記生成部は、前記QoE推定部によって推定された前記ユーザ体感品質(QoE)の平均値と変動幅とを算出し、所定の閾値と比較することにより前記ユーザ体感品質(QoE)が劣化したか否かを検出する劣化検出部を備えても良い。
また、本発明にかかるユーザ体感品質監視装置は、前記情報通信サービス提供装置、前記中継装置、前記端末装置の少なくともいずれか一の装置に備えられても良い。
したがって、多様な通信方式によってユーザ宅内に構成されるホームネットワークに接続される端末装置を用いてユーザが情報通信サービスの提供を受ける場合であっても、情報通信サービスの提供者は、ホームネットワークに接続される端末装置単位でユーザ体感品質(QoE)の劣化を遠隔から検出することができるとともに、劣化要因および劣化該当箇所を特定することができる。
よって、情報通信サービスの提供者は、情報通信サービスに対するユーザ体感品質低下の発生要因および劣化該当箇所を高精度で把握でき、迅速できめ細かなサービスをユーザに対して提供することが可能となる。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置は、広域通信網や構内通信網を介して接続される情報通信サービス提供装置と中継装置と端末装置とから構成された情報通信システムにおいて、中継装置を介した情報通信サービス提供装置と端末装置間のパケット通信による情報通信サービスに対してユーザが体感するユーザ体感品質(以下「QoE」という。)の劣化を構内通信網に接続される端末装置毎に検出し、QoEの劣化要因や劣化該当箇所を特定するものである。
本実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置10の構成について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、ユーザ体感品質監視装置10は、取得部110と品質推定部120と生成部130とから構成されている。
取得部110の分別部111は、情報通信システム1におけるパケット通信が実行される際に、広域通信網1−Aまたは構内通信網1−Bを介して転送されるパケットの中から品質管理情報を含んだ品質管理情報パケットを分別して品質管理情報パケットを取得する
。
例えば、分別部111は、情報通信システム1において転送されるパケットのヘッダ情報に基づいて品質管理情報パケットを分別することにより、品質情報パケットを取得しても良い。
抽出部112によって抽出された品質管理情報は、例えば、広域通信網1−Aまたは構内通信網1−Bを介した任意の通信経路におけるパケットの転送品質を測定するための測定項目、測定周期、品質劣化判定閾値、測定結果といったパケットの転送品質に関する情報である。
品質推定部120の解析部121は、抽出部112によって抽出された品質管理情報に基づいて、構内通信網1−Bに接続される複数の端末装置13−1〜13−nへのパケットの転送品質を端末装置毎に導出する。
品質推定部120のQoE推定部122は、解析部121によって導出された端末装置毎の転送品質から端末装置毎のQoEを推定する。
具体的には、QoE推定部122によって推定されたQoEの平均値が、所定の閾値よりも低い場合、劣化検出部131はQoEに劣化が発生したことを検出する。一方、QoE推定部122によって推定されたQoEの平均値が所定の閾値よりも同等または高い場合ではQoEに劣化は発生していないと判断する。
具体的には、劣化検出部131によってQoEの劣化が検出されると、劣化が検出されたQoEの変動値と他の端末装置13−nのQoEの変動値とを比較して、劣化が検出されたQoEの変動値が他の端末装置13−nのQoEの変動値よりも大きい場合、QoEの劣化要因を構内通信網1−Bにおける転送品質の低下と判断でき、QoEの劣化該当箇所を中継装置12とQoEが劣化した端末装置間であると判断できる。
一方、劣化が検出されたQoEの変動値が他の端末装置13−nのQoEの変動値よりも小さい場合では、QoEの劣化要因は広域通信網1−Aにおける転送品質の低下と判断でき、QoEの劣化該当箇所は、情報通信サービス提供装置11と中継装置12間であると判断できる。
次に、本実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置10の動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
図3に示すように、ユーザ体感品質監視装置10は、情報通信システム1において提供される情報通信サービスに対するQoEを監視するために、まず、取得部110の分別部111によって情報通信システム1において転送されるパケットの中から品質管理情報を含んだ品質管理情報パケットを分別し取得する(S101)。
分別部111によって品質管理情報パケットが取得されると、取得部110の抽出部112は、取得された品質管理情報パケットから品質管理情報を抽出する(S102)。
解析部121によるパケットの転送品質の導出は、例えば、抽出部112によって抽出された品質管理情報に各端末装置13−nにおけるパケットの転送品質の測定値が含まれている場合には、この測定値に基づいてパケットの転送品質を導出し、また、パケットの転送品質を測定するための測定項目や測定周期といった測定条件に関する情報が含まれている場合には、この測定条件に基づくパケットの転送品質の測定を実施し、得られた測定結果に基づいてパケットの転送品質を導出しても良い。
QoE推定部122によって端末装置13−n毎に推定されるQoEは、例えば、解析部121によって導出されたパケットの転送品質から推定されるMOS(Mean Opinion score)値とすることができる。
具体的には、推定されたQoEの平均値が所定の閾値よりも低い場合、劣化検出部131はQoEに劣化が発生したことを検出し、推定されたQoEの平均値が所定の閾値よりも同等または高い場合ではQoEに劣化は発生していないと判断する。
ここで、劣化検出部131によるQoEの劣化の判定に用いる閾値には、例えば、情報通信サービスの提供者によって予め設定された閾値とすることができ、また、取得部110によって取得された品質管理情報に基づいて設定された閾値としても良い。
特定部132は、劣化検出部131によって劣化が検出されたQoEの変動値と他の端末装置13−nのQoEの変動値とを比較する。比較の結果、劣化が検出されたQoEの変動値が他の端末装置13−nのQoEの変動値よりも大きい場合、特定部132は、QoEの劣化要因を構内通信網1−Bにおける転送品質の低下と判断し、QoEの劣化該当箇所を中継装置12とQoEが劣化した端末装置間であると判断してQoEの劣化要因と劣化該当箇所を特定する。
また、劣化が検出されたQoEの変動値が他の端末装置13−nのQoEの変動値と同等または小さい場合、特定部132は、QoEの劣化要因は広域通信網1−Aにおける転送品質の低下と判断し、QoEの劣化該当箇所は、情報通信サービス提供装置11と中継装置12間であると判断してQoEの劣化要因と劣化該当箇所を特定する。
次に、本発明の第2の実施の形態について図を参照して説明する。
図4は、本実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置20と情報通信システム2との関係を示す図である。図4に示すように、情報通信システム2は、広域通信網1−Aに接続される情報通信サービス提供装置21と、広域通信網1−Aと構内通信網1−Bとを中継する中継装置22(HGW:Home Gateway)と、構内通信網1−Bに接続される複数の端末装置23−1〜23−nとから構成され、ユーザ体感品質監視装置20は、情報通信サービス提供装置21、中継装置22、端末装置21−nのそれぞれに組み込まれている。
本実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置20の構成および機能について、図5〜図7を参照して説明する。
ユーザ体感品質監視装置20のうち、情報通信サービス提供装置21に組み込まれた構成を示すブロック図を図5に、中継装置22に組み込まれた構成を示すブロック図を図6に、端末装置23−nに組み込まれた構成を図7に示す。
図5に示すように、情報通信サービス提供装置21に組み込まれたユーザ体感品質監視装置20−1は、管理対象情報取得部211と、管理閾値保存部212と、管理閾値決定部213と、管理閾値設定部214と、パケット送受信部215と、品質データ保存部216と、ユーザ体感品質劣化要因・被疑箇所解析部217と、品質劣化被疑箇所表示部218とから構成されている。
管理閾値保存部212は、管理対象情報取得部211によって取得された品質管理対象情報に設定された品質管理対象に応じた品質測定項目および品質劣化を判定する基準値 (管理閾値)を保存する。
この管理閾値決定部213は、さらに、管理閾値読込部213−aと、管理項目決定部213−bと、品質劣化判定基準決定部213−cとから構成される。
管理項目決定部213−bは、管理閾値読込部213−aによって読み込まれた各情報に基づいて品質測定項目を決定する。
品質劣化判定基準決定部213−cは、管理対象情報取得部211によって取得された品質管理ポリシーに基づいて決定されたQoE劣化を判定する閾値を用いて、管理項目決定部213−bによって決定された品質測定項目の管理閾値を決定する。
パケット送受信部215は、管理閾値設定部214によって作成された管理閾値設定パケットを送信するとともに、中継装置22や端末装置23−nから転送される品質測定結果を受信する。
品質データ保存部216は、パケット送受信部において受信した品質測定結果を保存する。
このユーザ体感品質劣化要因・被疑箇所解析部217は、さらに、品質レポート読込部217−a、蓄積品質データ参照部217−b、劣化被疑箇所比較判定部217−c、判定結果保存部217−dとから構成される。
蓄積品質データ参照部217−bは、品質データ保存部216より中継装置22の過去の品質測定情報や他の対置に設置される中継装置22(他のユーザ)の品質情報を読込む。
具体的には、品質測定情報を比較した結果、対置された他の中継装置22−nより品質が高いまたは同等の場合、広域通信網1−Aが品質劣化被疑箇所であると判定する。
一方、対置された他の中継装置22−nより品質が低い場合、中継装置22の過去の品質測定結果を確認し、過去の結果よりも品質が低い場合には、後述する中継装置22による品質劣化要因および劣化被疑箇所のレポートに基づいて品質劣化要因および被疑箇所を特定する。また、中継装置22によるレポート結果が過去の品質レポートの結果と同等もしくは高い場合、構内通信網1−Bに接続される中継装置22または端末装置23−nが品質劣化要因および被疑箇所であると特定する。
ここで、判定結果保存部217−dによって保存された中継装置22におけるQoE劣化要因と品質劣化被疑箇所の情報は、対置された他の中継装置22−nにおける品質測定情報や中継装置22の過去の品質測定結果として蓄積品質データ参照部217−bによって参照され、比較評価されることが可能なデータとして品質データ保存部に保存されるとしても良い。
ここで、品質劣化被疑箇所表示部218によって表示される情報は、端末装置23−nにおいて測定された品質情報を中継装置22で集約し、中継装置22にて集約した品質情報に基づいてQoE劣化要因および品質劣化被疑箇所を仮定し、仮定した結果を情報通信サービス提供装置21で集約し、対置された他の中継装置22−nから受信した品質情報と比較することにより特定されたQoE劣化要因および品質劣化被疑箇所を、情報通信システム2の構成要素と対応させた情報とすることができる。
続いて、図6に示すように、中継装置22に組み込まれたユーザ体感品質監視装置20−2は、パケット送受信部221と、パケット分別部222と、測定方式判定部223と、アクティブ品質測定部224と、品質情報解析部225と、品質データ保存部226と、品質劣化判定部227と、品質劣化被疑箇所特定部228とから構成されている。
また、パケット送受信部221は、後述するアクティブ品質測定部224および品質劣化被疑箇所特定部228によって作成されたパケットを送信する。
このパケット分別部222は、さらに、管理閾値情報判定部222−aと、管理対象パケット判定部222−bとから構成されている。
管理閾値情報判定部222−aは、パケット送受信部221によって受信されたパケットが管理閾値情報パケットであることを認識した場合、測定方式判定部223の処理に移行する。
管理対象パケット判定部222−bは、パケット受信部221によって受信されたパケットが品質測定対象パケットであることを認識した場合、品質情報解析部225の処理に移行する。
本実施の形態では、以下、構内通信網1−Bに接続された中継装置22と端末装置23−nとを含んだ構成について、総じて「ホームネットワーク」と表す。
測定方法決定部223−aは、端末装置23−nに対してパケットの転送品質を後述するアクティブ測定による測定を実施するか否かを判定し、アクティブ測定を実施しない場合では、後述するパッシブ測定を実施するか否かを判定する。いずれの測定も実施しないと判定した場合では、品質測定を中止する。
また、「パッシブ測定」とは、測定対象である端末装置23−nが、受信した情報通信システム2における情報通信サービスのパケット情報を用いて自らがパケットの受信品質を解析する方法である。
パッシブ測定実行部223−cは、測定方法決定部223−bにおいてパッシブ測定の実行が選択された際に、端末装置23−nに対してパッシブ測定を開始する
測定用パケット作成部224−aは、アクティブ品質測定用のパケットを作成する。
測定用パケット送信部224−bは、管理閾値情報設定部223−dによって設定されたパケット送信間隔でパケット送受信部221にアクティブ品質測定用のパケットを送信させる。
ネットワーク品質解析部225−aは、アクティブ測定またはパッシブ測定で測定した端末装置23−nにおけるパケットの転送品質に関するデータの統計処理 (測定項目毎に平均や分散を算出)を実施してQoEの推定に必要な情報へ加工する。
ユーザ体感品質推定部225−bは、ネットワーク品質解析部225−aによって加工された情報を用いてQoEを推定する。
品質変動判定部227−bは、平均品質判定部227−aで品質劣化が発生していると判断された場合、推定したQoEの変動幅および測定した各項目の変動幅が、管理閾値情報として設定される基準値よりも大きい場合、ホームネットワークのいずれかの通信路において品質劣化が発生したと仮定し、推定したQoEの変動幅および測定した各項目の変動幅が基準値と同等もしくは小さい場合、品質劣化被疑箇所が広域通信網1−Aであると仮定する。
品質劣化被疑箇所特定部228は、さらに、品質データ読込部228−aと、品質状態比較部228−bと、要因特定部228−cと、劣化被疑箇所特定部228−dと、特定結果送信部228−eとから構成されている。
品質状態比較部228−bは、測定対象である端末装置23−nと他の端末装置との品質劣化判定部227において利用した品質判定項目の平均値と変動幅について比較し、品質差の有無を確認する。
劣化被疑箇所特定部228−dは、品質状態比較部228−bによって品質差が存在することが確認された場合、品質劣化判定部227によって仮定された品質劣化被疑箇所を品質劣化被疑箇所と特定し、また、品質差が存在しないことが確認された場合、品質劣化被疑箇所は、広域通信網1−Aであると特定する。
特定結果送信部228−eは、要因特定部228−cと劣化被疑箇所特定部228−dとにおいて特定された品質劣化要因と劣化被疑箇所とをパケット化してパケット送受信部221に送信させる。
続いて、図7に示すように、端末装置23−nに組み込まれたユーザ体感品質監視装置20−3−nは、パケット送受信部231と、パケット分別部232と、品質管理項目・閾値設定部233と、受信品質解析部234と、受信端末品質情報レポート部235とから構成されている。
なお、本実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置20−3−nは、ホームネットワークの構成要素である複数の端末装置23−1〜23−nの少なくとも一つに組み込まれており、必ずしも全ての端末装置23−1〜23−nに組み込まれていなくても良い。
管理閾値情報判定部232−aは、パケット送受信部231によって受信されたパケットが、管理閾値情報パケットであることを認識した場合、中継装置22の測定方式判定部223による処理へ移行する。
管理対象パケット判定部232−bは、パケット送受信部2231によって受信されたパケットが、情報通信サービスの実行中に送受信されるパケットのうち、品質測定対象パケットであることを認識した場合、後述する受信品質解析部234の処理に移行する。
ホームネットワーク品質解析部234−aは、パッシブ測定により取得したデータに対し統計処理 (測定項目毎に平均や分散を算出)を実施してQoEの推定に必要な情報に加工する。
ユーザ体感品質推定部234−bは、ネットワーク品質解析部234−aによって加工された情報を用いてQoEを推定する。
次に、本実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置20のQoEの劣化要因の特定動作および劣化該当箇所の特定動作について、情報通信システム2の情報通信サービス提供装置21と中継装置22と端末装置23−1〜23−nとにそれぞれ組み込まれたユーザ体感品質監視装置20−1〜20−3毎にフローチャートを参照して説明する。
まず、情報通信サービス提供装置21に組み込まれたユーザ体感品質監視装置20−1の動作について、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
図8に示すように、サービス管理者によって設定される管理対象サービスおよび品質管理ポリシー(QoEの管理レベルを決定するための品質管理閾値。例えば、QoEの管理レベルをMOS値3(5段階中の3)で管理する等の情報)が入力されると(S201)、管理対象情報取得部211は、管理対象情報を取得する(S202)。
管理閾値読込部213−aにおいて、管理閾値保存部212より管理対象サービスおよび管理ポリシーに応じた品質測定項目と、ユーザ体感品質劣化を判定するための各測定項目に応じた閾値を読み込む。具体的には、パケット損失率やジッタ等が測定項目として存在し、管理閾値はそれぞれの平均値や変動量が設定される。
管理項目決定部213−bにおいて、管理閾値読込部213−aで読み込んだ情報から品質測定項目を決定する。ここで、測定項目は1つのみではなく、測定対象に応じて複数の測定項目を決定しても良い。
品質劣化判定基準値決定部213−cにおいて、管理対象情報取得部211で取得した品質管理ポリシーに基づいて決定されたユーザ体感品質の劣化を判定する閾値を用いて管理項目決定部213−bにおいて決定した品質測定項目の管理閾値を決定する。
品質レポート読込部217−aは、パケット送受部215によって受信されたパケットよりHGW(中継装置22)からレポートされた品質測定情報 (測定結果)を読み込む(S209)。
蓄積品質データ参照部217−bは、品質データ保存部216より対象のHGW(中継装置22)の過去の品質測定情報や対置された他の中継装置(他のユーザ)の品質情報である蓄積品質データを読み込む(S209)。
まず、測定対象HGW(中継装置22)の品質測定情報が対置され他の中継装置から受信した品質測定情報よりQoEもしくは対象測定項目の品質が低いか否かを比較する(S210)。
対置された他の中継装置よりも品質が高いもしくは同等の場合(S210で「No」)、劣化被疑箇所比較判定部217−cは、広域通信網1−Aが品質劣化被疑箇所であると判定する(S214)。
蓄積品質データよりも品質が低い場合(S211で「Yes」)、HGW(中継装置22)がレポートしてきた品質劣化要因および劣化被疑箇所が品質劣化要因および被疑箇所であると特定する(S212)。
蓄積品質データと同等もしくは高い場合(S211で「No」)、ホームネットワークを構成するネットワーク装置が品質劣化要因および被疑箇所であると特定する(S213)。
ここで、品質データ保存部216に保存される品質測定情報は、対置された他の中継装置の品質測定情報や測定対象の中継装置の過去の品質測定結果として、蓄積品質データ参照部217−bにより参照され比較評価されることで、品質劣化要因や品質劣化被疑箇所を特定できるデータとすることができる。
続いて、中継装置(HGW)22に組み込まれたユーザ体感品質監視装置20−2の動作について、図9〜図10に示すフローチャートを参照して説明する。
図9に示すように、情報通信サービス提供装置21や端末装置23−1〜23−nから管理閾値情報パケットや品質測定対象パケットが転送されると(S301)、送受信部221は、これら管理閾値情報パケットや品質測定対象パケット全てを受信する(S302)。
管理閾値情報判定部222−aは、パケット送受信部221によって受信されたパケットが、管理閾値情報であることを認識した場合(S303で「Yes」)、測定方式判定部223の処理に移行する。
管理対象パケット判定部222−bは、パケット送受信部221によって受信されたパケットが、品質測定対象パケットであることを認識した場合(S304で「Yes」)、品質情報解析部225の処理に移行する。
測定方法決定部223−aは、アクティブ測定を実施するか否かを判定する(S305)。次に、アクティブ測定を実施しない場合(S305で「No」)、パッシブ測定を実施するか否かを判定する(S308)。いずれの測定も実施しないと判定された場合(S308で「No」)、品質測定を中止する。
測定用パケット作成部224−aは、品質測定用のパケットを作成する(S306)。品質測定用のパケットの作成は、対象サービスのトラヒックを模擬したパケットサイズを設定する。
パケット送信部224−bは、管理閾値情報設定部223−dで設定されたパケット送信間隔で生成した品質測定用のパケットを測定対象である端末装置23−nへパケット送受信部221から送信させる(S307)。
ユーザ体感品質推定部225−bは、ネットワーク品質解析部225−aによって加工された情報を用いてQoEを推定する。また、推定したQoEを示す情報とネットワーク品質解析部225−aによって得られた情報とを品質データ保存部226に保存する。
ここで、品質データ保存部226に保存される品質情報解析部225で得られた情報は、品質劣化被疑箇所を特定する際に、品質劣化被疑箇所特定部228より読み込み可能な情報とすることができる。
また、推定されたQoEおよび書く測定項目の測定値の変動幅が、基準値と同等もしくは小さい場合(S315で「Yes」)、品質劣化被疑箇所が広域通信網1−Aであると仮定する(S317)。
この際、他の端末装置の品質情報が存在しない場合、または、他の受信端末が接続されていない場合(S320で「No」)は、品質劣化判定部227によって仮定した結果を品質劣化要因および品質劣化被疑箇所と特定する(S322)。
品質状態比較部228−bによる比較の結果、品質差が存在した場合(S321で「Yes」)、劣化被疑箇所特定部228−dは、品質劣化判定部227によって仮定された品質劣化被疑箇所を品質劣化被疑箇所と特定する(S322)。
一方、品質差がなかった場合(S321で「No」)、品質劣化被疑箇所は広域通信網1−Aであると特定する(S323)。
品質劣化被疑箇所および品質劣化要因が特定されると、特定結果送信部228−eは、劣化被疑箇所特定部228−dと要因特定部228−cとによって特定された劣化被疑箇所と品質劣化要因とをパケット化し(S325)、情報通信サービス提供装置21へ送信する(S326)。
続いて、端末装置23−1〜23−nに組み込まれたユーザ体感品質監視装置20−3−nの動作について、図11に示すフローチャートを参照して説明する。
図11に示すように、中継装置22から管理閾値情報パケットや品質測定対象パケットが転送されると(S401)、パケット送受信部231は、これら管理閾値情報パケットや品質測定対象パケット全てを受信する(S402)。
ここで、品質管理項目・閾値設定部233は、パケット分別部232によって管理閾値情報を認識した際に、品質測定開始準備として受信した管理閾値情報に基づいて品質管理閾値を設定し、中継装置によってアクティブ測定による品質測定が開始される。
ネットワーク品質解析部234−aは、パッシブ測定によって取得した測定データの統計処理 (測定項目毎に平均や分散を算出)を実施し、QoEの推定に必要な情報に加工する(S407)。測定データの加工は、特許文献1または特許文献2に開示されている技術を用いて行うことができる。
ユーザ体感品質推定部234−bは、ネットワーク品質解析部234−aで加工した情報を用いてQoE品質を推定する(S408)。
ここで、本実施の形態にかかるユーザ体感品質監視装置20による品質劣化要因および品質劣化被疑箇所の特定手法について、具体的に説明する。
ユーザ体感品質監視装置20は、情報通信サービスにおいて、ホームネットワークに配置される複数の端末装置23−1〜23−nおよび中継装置22でのQoEを推定するとともにネットワーク品質(パケットの転送品質)を測定し、これら品質の平均値と変動幅によってホームネットワークでの品質劣化被疑箇所と品質劣化要因とを特定する。
図12は、測定項目をジッタとしたパッシブ測定による、無線通信によって中継装置22と接続される端末装置23−mのおいてQoEの劣化を検知した際の品質劣化被疑箇所を特定する手法の一例を示している。
中継装置22と測定対象である端末装置23−m間の品質状態を確認するため、測定対象である無線通信によって中継装置22に接続された端末装置23−mのジッタと中継装置22のジッタとの差分、有線通信によって中継装置22に接続された他の端末装置23−nのジッタと中継装置22のジッタとの差分を品質状態比較部228−bが導出する。導出したジッタの差分データを図12の二段目に示す。
さらに、劣化被疑箇所特定部228−dは、無線通信によるパケット通信区間と有線通信によるパケット通信区間のジッタの差分を導出して、無線通信によるパケット通信区間の品質変動が大きいことを確認して、品質劣化被疑箇所が無線通信によるパケット通信区間であると特定する。導出した無線通信によるパケット通信区間と有線通信によるパケット通信区間とのジッタの差分を図12の三段目に示す。
図14は、転送遅延変動データを変換し、転送遅延変動によって端末装置23−mおよび端末装置23−nで廃棄されたパケットを推定したデータを示している。図14に示すような変換されたデータに基づいて、品質変動(品質劣化)を判定しても良い。この変換により、QoEの品質変動を検出することができる。また、品質変動の判定には変動幅のみではなく、変動の経過時間も品質劣化判定閾値として加えても良い。
情報通信サービスのメディアに対してユーザが体感する品質(QoE)は、符号化方式やネットワーク品質だけではなく再生されるコンテンツ内容にも依存する。そのため、図15に示す図は、横軸にパケット損失率等のコンテンツ依存性を加味しない品質測定項目、縦軸にユーザ体感品質値の関係を示すことにより、横軸が同一の条件であってもユーザ体感品質値がバラついていることが分かる。
例えば、図15に示すように、品質測定項目とユーザ体感品質との関係を表す回帰曲線を求め、その回帰曲線を用いて同一の品質測定条件でのユーザ体感品質のバラツキ量を品質測定項目尺度の変動量に変換する。この変換された品質測定項目尺度の変動量を品質劣化判定基準値として品質劣化被疑箇所を特定しても良い。
したがって、ホームネットワークで広く利用される無線LAN等 (網品質が不安定な装置)の通信方式を用いた端末装置における情報通信サービスに対するQoEを遠隔で把握し、QoEの品質劣化が生じた際にその要因と被疑箇所を詳細に特定することができる。
Claims (7)
- 情報通信サービス提供装置が接続された広域通信網に中継装置を介して接続された構内通信網を介して転送されるパケットの転送品質に関する品質管理情報を取得する取得部と、
この取得部によって取得された前記品質管理情報に基づいて前記構内通信網に接続される端末装置においてユーザが体感するパケット通信の品質であるユーザ体感品質(QoE)を推定する品質推定部と、
この品質推定部により推定された前記ユーザ体感品質(QoE)を監視するとともに、前記ユーザ体感品質(QoE)が所定の閾値より劣化したことを検知すると、ユーザ体感品質(QoE)が劣化した要因およびユーザ体感品質(QoE)が劣化した該当箇所を特定した劣化情報を生成する生成部と
を備えたユーザ体感品質監視装置において、
前記取得部は、
前記構内通信網を介して転送される前記パケットの中から前記品質管理情報を含んだ品質管理情報パケットを分別する分別部と、
この分別部によって分別された品質管理情報パケットに含まれる品質管理情報を抽出して前記品質推定部へ出力する抽出部とを備え、
前記品質推定部は、
前記抽出部によって抽出された前記品質管理情報に基づいて前記構内通信網に接続される複数の端末装置への前記パケットの転送品質を前記端末装置毎に導出する解析部と、
この解析部によって導出された前記端末装置毎の前記転送品質から前記端末装置毎における前記ユーザ体感品質(QoE)を推定するQoE推定部とを備え、
前記生成部は、
前記QoE推定部によって推定された前記構内通信網に接続される前記端末装置の少なくとも1つに前記ユーザ体感品質(QoE)の劣化が検出されると、この劣化が検出された前記端末装置のユーザ体感品質(QoE)と前記構内通信網に接続される他の前記端末装置のユーザ体感品質(QoE)とを比較して前記ユーザ体感品質(QoE)が劣化した要因および前記ユーザ体感品質(QoE)が劣化した前記端末装置を特定する特定部
を備えることを特徴とするユーザ体感品質監視装置。 - 請求項1に記載のユーザ体感品質監視装置において、
前記生成部は、前記QoE推定部によって推定された前記ユーザ体感品質(QoE)の平均値と変動幅とを算出し、所定の閾値と比較することにより前記ユーザ体感品質(QoE)が劣化したか否かを検出する劣化検出部をさらに備えることを特徴とするユーザ体感品質監視装置。 - 請求項1乃至2のいずれかに記載のユーザ体感品質監視装置において、
前記広域通信網または前記構内通信網の少なくともいずれか一方に接続されることを特徴とするユーザ体感品質監視装置。 - 請求項1乃至2のいずれかに記載のユーザ体感品質監視装置において、
前記情報通信サービス提供装置、前記中継装置、前記端末装置の少なくともいずれか一の装置に備えられることを特徴とするユーザ体感品質監視装置。 - 情報通信サービス提供装置が接続された広域通信網に中継装置を介して接続された構内通信網を介して転送されるパケットの転送品質に関する品質管理情報を取得する取得ステップと、
この取得ステップによって取得された前記品質管理情報に基づいて前記構内通信網に接続される端末装置においてユーザが体感するパケット通信の品質であるユーザ体感品質(QoE)を推定する品質推定ステップと、
この品質推定ステップにより推定された前記ユーザ体感品質(QoE)を監視するとともに、前記ユーザ体感品質(QoE)が所定の閾値より劣化したことを検知すると、ユーザ体感品質(QoE)が劣化した要因およびユーザ体感品質(QoE)が劣化した該当箇所を特定した劣化情報を生成する生成ステップと
を備えたユーザ体感品質監視方法において、
前記取得ステップは、
前記構内通信網を介して転送される前記パケットの中から前記品質管理情報を含んだ品質管理情報パケットを分別する分別ステップと、
この分別ステップによって分別された品質管理情報パケットに含まれる品質管理情報を抽出する抽出ステップとを備え、
前記品質推定ステップは、
前記抽出ステップによって抽出された前記品質管理情報に基づいて前記構内通信網に接続される複数の端末装置への前記パケットの転送品質を前記端末装置毎に導出する解析ステップと、
この解析ステップによって導出された前記端末装置毎の前記転送品質から前記端末装置毎における前記ユーザ体感品質(QoE)を推定するQoE推定ステップとを備え、
前記生成ステップは、
前記QoE推定ステップによって推定された前記構内通信網に接続される前記端末装置の少なくとも1つに前記ユーザ体感品質(QoE)の劣化が検出されると、この劣化が検出された前記端末装置のユーザ体感品質(QoE)と前記構内通信網に接続される他の前記端末装置のユーザ体感品質(QoE)とを比較して前記ユーザ体感品質(QoE)が劣化した要因および前記ユーザ体感品質(QoE)が劣化した前記端末装置を特定する特定ステップと
を備えることを特徴とするユーザ体感品質監視方法。 - 請求項5に記載のユーザ体感品質監視方法において、
前記生成ステップは、前記QoE推定ステップによって推定された前記ユーザ体感品質(QoE)の平均値と変動幅とを算出し、所定の閾値と比較することにより前記ユーザ体感品質(QoE)が劣化したか否かを検出する劣化検出ステップをさらに備えることを特徴とするユーザ体感品質監視方法。 - 広域通信網に接続される情報通信サービス提供装置と、構内通信網に接続される端末装置と、前記広域通信網と前記構内通信網とを中継する中継装置とから構成され、前記端末装置と前記情報通信サービス提供装置との間の前記中継装置を介したパケットの送受信による情報通信サービスを実現する情報通信システムにおいて、
前記情報サービス提供装置は、請求項1乃至2のいずれかに記載のユーザ体感品質監視装置から構成され、
前記中継装置は、請求項1乃至2のいずれかに記載のユーザ体感品質監視装置から構成され、
前記端末装置は、請求項1乃至2のいずれかに記載のユーザ体感品質監視装置から構成され
ることを特徴とする情報通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010122428A JP5379078B2 (ja) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | ユーザ体感品質監視装置、方法および情報通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010122428A JP5379078B2 (ja) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | ユーザ体感品質監視装置、方法および情報通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011250234A JP2011250234A (ja) | 2011-12-08 |
JP5379078B2 true JP5379078B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=45414906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010122428A Expired - Fee Related JP5379078B2 (ja) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | ユーザ体感品質監視装置、方法および情報通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5379078B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5945242B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2016-07-05 | 日本電信電話株式会社 | 品質監視装置、品質監視方法及びプログラム |
EP3846525A4 (en) | 2018-08-28 | 2021-12-01 | NEC Corporation | MANAGEMENT DEVICE, COMMUNICATION DEVICE, SYSTEM, PROCESS, AND NON-TRANSITIONAL SUPPORT READABLE BY COMPUTER |
WO2021241454A1 (ja) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | 日本電気株式会社 | 障害検知システム、障害復旧システム、障害検知方法および非一時的なコンピュータ可読媒体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4523395B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2010-08-11 | 日本電信電話株式会社 | ユーザ体感品質監視装置および方法 |
JP2007036839A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット交換網における品質劣化切り分け装置および切り分けシステム、ならびに切り分け方法 |
-
2010
- 2010-05-28 JP JP2010122428A patent/JP5379078B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011250234A (ja) | 2011-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106850337B (zh) | 一种网络质量检测方法及装置 | |
EP2761879B1 (en) | A method to measure quality of experience of a video service | |
US7768937B2 (en) | Video quality assessment | |
CN103856789B (zh) | 基于用户行为分析实现ott业务质量保障的系统及方法 | |
US20190222499A1 (en) | Network Data Flow Classification Method and System | |
KR101268781B1 (ko) | 단말 미디어 품질 및 전송 망 qos 간 연동 제어 시스템 및 방법 | |
KR101568628B1 (ko) | 통신 네트워크에서 성능을 모니터링하기 위한 장치 및 방법 | |
WO2015021821A1 (zh) | 评价用户体验质量的方法及装置、用户终端、网络服务器 | |
CN109286813B (zh) | 一种视频通信质量检测方法和装置 | |
EP2741439B1 (en) | Network failure detecting method and monitoring center | |
WO2014090075A1 (en) | System and method for estimating an effective bandwidth | |
KR102148346B1 (ko) | 서비스 장애 진단 장치 및 고객 단말 | |
Li et al. | Real-time QoE monitoring system for video streaming services with adaptive media playout | |
JP5379078B2 (ja) | ユーザ体感品質監視装置、方法および情報通信システム | |
US9948532B2 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and computer readable medium | |
CN112135119A (zh) | 实时音视频通信中网络状况的自动监测与告警方法及系统 | |
EP3491784B1 (en) | Estimation of losses in a video stream | |
CN112565016B (zh) | 异常时延的定位方法、系统、装置、电子设备及存储介质 | |
JP2007036839A (ja) | パケット交換網における品質劣化切り分け装置および切り分けシステム、ならびに切り分け方法 | |
CN113727092B (zh) | 基于决策树的视频监控质量巡检方法及装置 | |
JP2012004779A (ja) | 会話種別判定装置、マルチメディア品質推定装置、会話種別判定方法およびマルチメディア品質推定方法 | |
KR101625567B1 (ko) | 화면동기화정보 검증장치 및 방법 | |
KR101615059B1 (ko) | 홈 네트워크 품질을 결정하기 위한 방법 및 서버 | |
JP2008125035A (ja) | ネットワーク品質試験システム | |
JP5528372B2 (ja) | フロー品質劣化特定装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20111028 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111028 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120830 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130430 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130625 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130926 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5379078 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |