JP5375835B2 - リーダライタ - Google Patents

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Description

本発明は、無線タグなどと無線通信を行うリーダライタに関するものである。
無線タグからの電波を受信してデータを読み取るリーダライタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、無線タグがリーダライタに近接した距離に来たときに双方向に通信が行われることが開示されている。
リーダライタと無線タグの距離をリーダライタで測定する場合、悪意の第三者による偽装通信の可能性が生じる。すなわち、リーダライタから離れた位置より強い電波を放射することにより、無線タグ所有者本人とは異なる者が通信を行う可能性がある。
一般に、無線タグから送信された電波をリーダライタが受信し、受信レベルを検出する。検出された受信レベルが一定値以上となったときに無線タグが所定の範囲内にあると判断して通信を行う。このときの通信を正常通信と呼ぶ。
ここで、無線タグの改造などを行うことにより送信強度を上げた通信装置を用いた場合、リーダライタとの距離が大きくても受信レベルが一定値以上に達してしまう。これによりリーダライタは、誤って無線タグが所定の範囲内にあると判断し、通信を行ってしまう。このような状態を異常通信と呼ぶ。
遠距離から異常通信が行われると、例えば金銭データなどを扱う用途では、悪意の第三者により金銭データが傍受され、サービスを行うものあるいはサービスを受けるものに損害を与える。このように、従来のリーダライタでは、悪意の第三者が遠距離より通信を行うことが可能であるという問題があった。
特開2006−229561号公報
本発明は、所定の距離より離れた遠距離の位置より送信された強力な電波を受信しても、誤って近距離に有ると判断することを防ぐ事が出来るリーダライタを提供するものである。
本発明は、電波送信体から送信された電波を受信する第1のアンテナと、電波送信体から送信された電波を受信する第2のアンテナと、第1のアンテナまたは第2のアンテナで受信した電波の受信レベルを検出する受信レベル検出部とを備える。さらに、受信レベル検出部により検出された第1のアンテナで受信した電波の受信レベル値と、受信レベル検出部により検出された第2のアンテナで受信した電波の受信レベル値とのレベル差に基づいて正常な通信であるか否かを判定する判定部とを備える。さらに電波送信体と第1のアンテナとの第1の距離が、電波送信体と第2のアンテナとの第2の距離よりも短くなるように第1および第2のアンテナを配置した構成を備える。
かかる構成により、所定の距離より離れた遠距離の位置より送信された強力な電波を受信しても、誤って近距離に有ると判断することを防ぐことができる。
図1は、本発明の実施の形態1におけるリーダライタの構成を示すブロック図である。 図2は、同実施の形態のリーダライタの動作を示すフローチャートである。 図3は、同実施の形態のリーダライタと無線タグとの間の距離に対する受信電界強度の関係を示す図である。 図4は、異常通信の形態を説明する模式図である。 図5は、本発明の実施の形態2におけるリーダライタの構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の実施の形態3におけるリーダライタの構成を示すブロック図である。 図7は、同実施の形態のループアンテナを示す構成図である。 図8は、同実施の形態のリーダライタと無線タグとの間の距離に対する受信電界強度の関係を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態4におけるリーダライタの構成を示すブロック図である。 図10は、本発明の実施の形態5におけるリーダライタの使用状態を説明する構成図である。 図11は、同実施の形態におけるリーダライタの構成を示すブロック図である。 図12は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。 図13は、本発明の実施の形態6におけるリーダライタの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 第1のアンテナ
2 第2のアンテナ
3 受信部
4 受信レベル検出部
5 判定部
6 リーダライタ筐体
7,7a,7b,7c 読み取り面
10,10a,10b,10c リーダライタ
31 アンテナ
32 アンテナ可変部
11,81 第1のループアンテナ
12,82 第2のループアンテナ
41 第1のダイバーシチアンテナ
41a,41b,42a,42b ループアンテナ
42 第2のダイバーシチアンテナ
45 遠距離
46 無線タグ機
47 指向性アンテナ
48 強力な電波
71 プリント基板
72 バラン
73 ループエレメント
74 コネクタ
83 第3のループアンテナ
84 第4のループアンテナ
85 第5のループアンテナ
以下、本発明を実施の形態に基づいて図面を用いて説明する。しかし、本発明は実施の形態に限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるリーダライタの構成を示すブロック図である。図1において、リーダライタ10は、本体としてのリーダライタ筐体6に、第1および第2のアンテナ1、2および受信部3を内蔵している。また図1に記載していないが、送信部や電源供給部、外部との有線通信部なども備えている。第1のアンテナ1は、リーダライタ筐体6の読み取り面7に比較的近接して取り付けられている。読み取り面7は、リーダライタ筐体6の表面の一面であり、電波送信体としての無線タグ8を近接させる面である。読み取り面7と無線タグ8の距離が所定の距離(例えば、5cm)以内になると、リーダライタ10が無線タグ8ありと判定し、双方で通信が開始される。
無線タグ8の形状は様々なものがあるが、本実施の形態では、携帯電話に無線タグ機能が内蔵されている形態をとっている。しかし、カード型をはじめ様々な形状を用いてもかまわない。
第1のアンテナ1は受信部3を構成する受信レベル検出部4に接続され、受信電波のレベルを検出する。受信レベル検出部4はRSSI(Received Signal Strength Indication)回路が用いられている。本実施の形態では、第1のアンテナ1とは別に第2のアンテナ2を備えている。第2のアンテナ2は、第1のアンテナ1より読み取り面7から離れた位置に取り付けられている。第1のアンテナ1と読み取り面7までの距離をA1、第2のアンテナ2と読み取り面7までの距離をA2とすると、A1<A2の関係となる。第2のアンテナ2も受信レベル検出部4に接続され、受信レベル検出部4が受信電波のレベルを検出する。
受信レベル検出部4には判定部5が接続されている。判定部5は、受信レベル検出部4が検出した、第1のアンテナ1受信電波のレベル(B1)および第2のアンテナ2が受信した受信電波のレベル(B2)に基づいて異常通信かどうかを判定する。すなわち、判定部5が、無線タグ8とリーダライタ10の距離が5cm以内にあるか(すなわち遠距離からの電波ではないかどうか)の判定を行う。
図2は本実施の形態のリーダライタ10の動作を示すフローチャートである。図2を用いて判定部5の判定動作を説明する。動作開始(S201)より、まず第1のアンテナ1の受信レベルをモニターし、第1のアンテナ1の受信レベルB1を受信レベル検出部4で測定する(S202)。次に、受信レベルB1が所定の受信レベルB0(ここでは距離5cmで受信される受信レベルに設定)より大きいか、すなわちB1>B0であるかを判定部5で判断する(S203)。ステップS203で、B1>B0と判定されれば(S203のYes)、次に第2のアンテナ2の受信レベルB2を受信レベル検出部4測定する(S204)。その後、大1および第2のアンテナ1、2の受信レベルの差D=B1−B2を判定部5で算出する(S205)。その後、受信レベルの差Dが所定の値D0より大きいかを判定部5で判断する(S206)。ステップS206でD>D0であれば(S206のYes)正常通信であると判定し、双方通信によるデータ通信が行われ(S207)、判定動作を終了する(S208)。
なお、S203でB1≦B0と判定された場合、およびS206でD≦D0と判定された場合は、S202に戻り、再度第1のアンテナ1の受信レベルB1を受信レベル検出部4で測定する。
次に、上記の動作によって遠距離から強いレベルで送信された電波と、近距離にある正しい無線タグとを判別できる理由を述べる。図3はリーダライタ10と無線タグ8の間の距離に対するリーダライタ10のアンテナで受信される電波の受信レベルの関係を示す。通常通信のときのリーダライタ10と無線タグ8との間の距離に対するアンテナで受信される受信レベルの強さの関係を線301で示し、異常通信のときのリーダライタ10と無線タグ8との間の距離に対するアンテナで受信される受信レベルの強さの関係を線302で示している。自由空間において、受信レベルP(mW)は距離L(m)に対してP∝1/(L)の関係をもつ。つまり受信レベルPは距離の2乗に反比例して減衰する。第1のアンテナ1と無線タグ8の距離が1cmのときに、第2のアンテナ2と無線タグ8までの距離が5cm(つまり第1と第2のアンテナの距離は4cm)となるように、第1のアンテナ1と第2のアンテナ2を配置した場合を考える。この場合、線301で示すように、第1のアンテナ1の受信レベルB1と第2のアンテナ2の受信レベルB2の差D1=14dBである。
一方、リーダライタ10から離れた遠方より強いレベルで送信された無線タグ8の電波の場合について考える。この場合、線302で示すように、第1のアンテナ1と無線タグ8までの距離が1.00mのとき、第2のアンテナ2と無線タグ8との距離は1.04mとなる。このとき、D2=B1−B2=0.3dBとなり、小さなD値となる。
したがって、判定部5でのD値の判定しきい値D0を、14dBと0.34dBの間の値(例えば、8dB)に設定する。測定されたD値がしきい値D0より大きいときは正常通信(すなわちリーダライタ10の近傍に無線タグ8がある)と判定でき、データ通信に移行する。D0より小さいときは異常通信と判定して通信を中止する。
図4は、異常通信の形態を説明する模式図である。図4において、悪意の第三者は、リーダライタ10から遠距離45に設置された無線タグ機46を所有し、無線タグ機46の指向性アンテナ47から強力な電波48を出力する。従来のように、第1のアンテナ1の受信レベルB1だけから無線タグ46の距離を判定した場合には、遠方より強いレベルで放射された電波48を、遠方からの電波と判別することはできない。しかし、本実施の形態のように第2のアンテナ2の受信レベルとの差を用いて上記のように判定することにより、第1のアンテナ1で受信レベルB1の電波を受信したとしても、それを遠方からの電波かどうかの判別をすることができる。
なお、本実施の形態では、電波送信体を無線タグ8として説明したが、無線タグ8以外に、バーコードやICカードなど電波を送信する機能を有するものであれば同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2におけるリーダライタ10の構成を示すブロック図である。図5において、本実施の形態のリーダライタ10は、1つのアンテナ31のみを有し、アンテナ31をリーダライタ筐体6の読み取り面7から離れる方向に(或いは近づく方向に)移動させるためのアンテナ可変部32を有している点が、実施の形態1とは異なる。アンテナ可変部32には、例えばモータや電磁コイルなどを用い、これらを駆動してアンテナ31を上下動させることができる。なお、実施の形態1と同一の構成要素については同一の符号を付けて説明は省略する。
本実施の形態では、アンテナ31を読み取り面7に近づけた状態で、まず受信レベルB1を測定し、アンテナ可変部32でアンテナ31を移動し、アンテナ31を読み取り面7から離した状態で、次に受信レベルB2を測定する。これら2つの位置における受信レベルの差D=B1−B2により、実施の形態1と同様にして判定部5が正常通信か異常通信かを判定する。
本実施の形態では、アンテナ1つで構成できるため装置を簡略化できるという利点がある。また、2つの受信レベルを同一のアンテナで測定するため、アンテナ利得の違いにより測定精度が劣化することを避けることができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3におけるリーダライタ10の構成を示すブロック図である。図6において、本実施の形態のリーダライタ10は、実施の形態1における第1および第2のアンテナ1、2に換えて、第1および第2のループアンテナ11、12を用いている点が、実施の形態1とは異なる。なお、実施の形態1と同一の構成要素については同一の符号を付けて説明は省略する。
図7はループアンテナを示す構成図である。プリント基板71上に不平衡−平衡変換を行うバラン72が設けられ、バラン72の平衡出力端子がループエレメント73の両端に接続されている。ループエレメント73は銅製の線材を折り曲げて構成され、ループの軸がプリント基板71に平行になる方向で配置される。バラン72の不平衡出力端子には受信部3に接続するための接続コネクタ74が繋がれている。
このようなループアンテナは、ループエレメント長が使用電波の波長より十分に小さい(波長の数分の1以下)ものであり、一般に微小ループアンテナと呼ばれている。微小ループアンテナは磁流アンテナの一種であり、電流アンテナ(モノポールアンテナなど)と比べて、金属体が近接したときの利得変動が小さいという特徴がある。
図8にリーダライタ10と無線タグの間の距離に対する受信電界レベルの関係の一例を示す。先述のように、自由空間においては受信レベルP∝1/(L)の関係であるが、電波の波長の数分の1の距離までアンテナ同士を近接させるとアンテナ利得が低下するという現象が見られる。図8は波長70cmの場合を示しており、線801に示すようにモノポールアンテナでは4cmより近接した領域でアンテナ利得の低下が見られる。一方、線802に示すようにループアンテナでは利得低下が見られない。したがってリーダライタ10にループアンテナを用いることにより、リーダライタ10に無線タグを近接させたときの受信レベルを正確に測定することができる。これにより、遠方より放射された電波すなわち異常通信をさらに確実に判別することができる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4におけるリーダライタ10の構成を示すブロック図である。図9において、本実施の形態では、実施の形態1における第1および第2のアンテナ1、2に換えて、第1および第2のダイバーシチアンテナ41、42を用いている点が、実施の形態1とは異なる。なお、実施の形態1と同一の構成要素については同一の符号を付けて説明は省略する。
図9に示す第1および第2のダイバーシチアンテナ41、42は、それぞれ二つのループアンテナ41a、41bおよび42a、42bを互いのループ軸が垂直となる方向に配置している。このような配置とすることにより受信する電波の偏波面を異ならせることができ、偏波ダイバーシチ効果が得られる。したがって、2つのループアンテナ41a、41bおよび42a、42bでそれぞれ受信レベルを測定し、大きい方の測定値を採用する。
これにより受信レベルの測定精度を上げることができ、無線タグ8までの距離を正確に測定することができる。なお、大きい方の測定値を採用する理由は、フェージングによりマルチパスの電波が打ち消しあって受信レベルが低下しているポイントが存在し、このポイントを避けるためである。第1および第2のダイバーシチアンテナ41、42でそれぞれ大きい方の測定値を求め、この値を用いて受信レベルの差D値を求める。D値に基づいて、実施の形態1と同様にして、判定部5が正常通信か異常通信かを判定する。
上のように、本実施の形態により、距離の検出精度を改善することができるため、さらに確実に異常通信を判別することができる。
なお、実施の形態2に示したアンテナ可変部32で構成したリーダライタ10のアンテナにダイバーシチアンテナを用いることにより、異常通信の判別精度を改善することができる。
(実施の形態5)
実施の形態1から実施の形態4によれば、悪意の第三者が強い電波を放射する無線機によりリーダライタ10と通信を行ったとしても、その悪意の第三者の異常通信を判断することができる。
また、実施の形態1から実施の形態4によれば、図10のようにリーダライタ10が複数個配置された場合に、無線タグ8がその中の一台のリーダライタ10bと無線通信を行ったとしても、隣接する他のリーダライタ10a、10cが無線タグ8と無線通信することはない。
つまり、図10において、実施の形態1〜4で説明した3個のリーダライタ10a、10b、10cが、ある一定距離Lを保ちつつ隣り合って配置されている。この場合、距離Lがどのような距離であっても所定の値D0を適切な値に設定することで、無線タグ8がその中の一台のリーダライタ10bと無線通信を行った場合に、隣接する他のリーダライタ10a、10cが無線タグ8と無線通信することはない。
例えば、L1(無線タグ8とリーダライタ10bが有する第1のアンテナ1との距離)=1cm、L2(無線タグ8とリーダライタ10bが有する第2のアンテナ2との距離)=5cmとすると、D=14dBである。一方、無線タグ8の位置が変わらないとして隣のリーダライタ10aと無線タグ8との距離関係は、L=3cmのときL3(無線タグ8とリーダライタ10aが有する第1のアンテナ1との距離)=約7cm、L4(無線タグ8とリーダライタ10aが有する第2のアンテナ2との距離)=約9cmとなり、この場合はD=2dBと小さい。したがって、D0を14dBと2dBの間の値(例えば8dB)に設定すれば、隣のリーダライタと無線タグが通信してしまうことを避けることができる。
本実施の形態は、実施の形態1から実施の形態4とは異なる構成であって、リーダライタ10同士が近距離で隣接して並べられたような場合であっても、リーダライタ10が、自身の読み取り面7の上方に存在しない無線タグ8との通信を異常通信と判断できるものを説明する。
図11は、本発明の実施の形態5におけるリーダライタ10の構成を示すブロック図である。図11において、リーダライタ10は、リーダライタ筐体6内に、受信部3と、受信部3に電気的に接続する第1のループアンテナ81、第2のループアンテナ82、第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84、第5のループアンテナ85を配置して構成される。受信部3は、実施の形態1と同様に、受信レベル検出部4と判定部5を備えている。
第1のループアンテナ81は、リーダライタ筐体6内の上方であって、読み取り面7近傍に配置され、また読み取り面7の略中央に配置される。受信部3と、第2のループアンテナ82、第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84、第5のループアンテナ85は、受信部3を四方から取り囲むようにしてリーダライタ筐体6内の下方に配置されている。すなわち、第2のループアンテナ82、第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84、第5のループアンテナ85は、第1のループアンテナ81より下方に配置されている。また、第2のループアンテナ82と第4のループアンテナ84とは向かい合うようにして配置されている。また、第3のループアンテナ83と第5のループアンテナ85とは向かい合うようにして配置されている。
図11に示す構成によれば、実施の形態1から実施の形態4で説明したように、第1のループアンテナ81による受信レベルと第2のループアンテナ82による受信レベルとの間の受信レベルの差から、判定部5が正常通信であるか悪意の第三者による異常通信であるかを判断できる。
また、例えば無線タグ8からの電波が、第3のループアンテナ83の方向から届く場合、第3のループアンテナ83による受信レベルと第4のループアンテナ84による受信レベルとの間に所定以上の受信レベル差が生じる。そのため、判定部5は、無線タグ8が読み取り面7の上方に位置していないことがわかり、異常通信と判断できる。なお、判定部5は第3のループアンテナ13による受信レベルと第4のループアンテナ14による受信レベルとの大小比較を行なうことで、無線タグ8からの電波がどの方向から届いたのかを判断できる。
図12は、本実施の形態の動を示すフローチャートである。図12を用いて、本実施の形態の動作を説明する。まず、動作開始(S121)より、受信レベル検出部4は、第1のループアンテナ81の受信レベルをモニターし、第1のアンテナ81の受信レベルB1を受信レベル検出器4で測定する(S122)。次に、判定部5は、受信レベルB1が所定の受信レベルB0(ここでは、距離5cmで受信される受信レベルに設定)より大きいか、すなわちB1>B0であるかどうかを判断する(S123)。
ステップS123で、B1>B0であると判定されれば(S123のYes)、受信レベル検出部4は第2のループアンテナ82(第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84、第5のループアンテナ85のいずれであってもよい)の受信レベルB2を測定する(S124)。その後、判定部5は、第1および第2のループアンテナ81、82の受信レベルの差D=B1−B2を算出する(S125)。その後、受信レベルの差Dが所定の値D0より大きいかを判定部5で判断する(S126)。
ステップS126でD>D0と判断された場合は(S126のYes)、受信レベル検出部4は、第2のループアンテナ82の受信レベルX1、第4のループアンテナ84の受信レベルX2、第3のループアンテナ83の受信レベルX3、第5のループアンテナ85の受信レベルX4を測定する(S127)。その後、判定部5は、第2のループアンテナ82の受信レベルX1と第4のループアンテナ84の受信レベルX2との受信レベル差Y1=X1−X2、または第3のループアンテナ83の受信レベルX3と第5のループアンテナ85の受信レベルX4との受信レベルの差Y2=X3−X4を算出する(S128)。
その後、判定部5は、受信レベルの差Y1もしくは受信レベルの差Y2が所定の値Y0よりも大きいか否かを判断する(S129)する。ステップS129で、受信レベルの差Y1もしくは受信レベルの差Y2が所定の値Y0よりも小さいと判断された場合には(S129のNo)、正常通信であると判定し、双方通信によるデータ通信が行われる(S130)。一方、S129で、受信レベルの差Y1もしくは受信レベルの差Y2が所定の値Y0以上と判断された場合には(S129のYes)、異常通信と判定して通信を中止する。その後、ステップS122に戻る。なお、ステップ122でB1≦B0と判断された場合はステップS122に戻る。ステップS126でD≦D0と判断された場合は、ステップS124に戻る。
以上のようにして、本実施の形態では、実施の形態1などで説明したように、ステップS126での判定部5の判断によって、遠距離から強いレベルで送信された電波と、近距離にある正しい無線タグからの電波とを判別できる。さらに、第2のループアンテナ82、第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84、第5のループアンテナ85の受信レベルをもとにして、ステップS129での判定部5の判断によって、無線タグ8から送信される電波が、リーダライタ10の真上から届くものであるのかリーダライタ10の前後左右から届くものであるのかを判別できる。
ここで、無線タグ8から送信される電波が、リーダライタ10の真上から届くものであるのかリーダライタ10の前後左右から届くものであるのかを判別できる理由を述べる。リーダライタ10と無線タグ8との間の距離に対する第1〜第4のループアンテナ82〜85で受信される電波の受信レベルの関係は、例えば図3などに示す通りであって、自由空間において受信レベルは距離の2乗に反比例して減衰する。したがって、無線タグ8から送信される電波がリーダライタ10の真上であるほど、受信レベルの差Y1もしくは受信レベルの差Y2は小さな値となる。逆に、無線タグ8から送信される電波がリーダライタ10の真上から離れたものであればあるほど、受信レベルの差Y1もしくは受信レベルの差Y2は大きな値となる。このようなことから、受信レベルの差Y1もしくは受信レベルの差Y2が所定以上の大きさがあれば、無線タグ8から送信される電波が、リーダライタ10の前後左右から届くものであると判別できる。
すなわち、本実施の形態では、第1のループアンテナ81がリーダライタ筐体6内の上方に配置されている。これによれば、第1のループアンテナ81に対する第2のループアンテナ82との距離の差に基づく受信レベルの差から、遠距離より送信された電波を受信しても誤って近距離からの電波であると判断することを防げる。なお、このような判断は、第1のループアンテナ81に対する第2のループアンテナ82との距離の差に基づく受信レベルの差以外に、第1のループアンテナ81に対する第3のループアンテナ83との距離の差、第1のループアンテナ81に対する第4のループアンテナ84との距離の差、第1のループアンテナ81に対する第5のループアンテナ85との距離の差、の少なくともひとつの差に基づく受信レベルの差から行える。
また、本実施の形態では、第2のループアンテナ82と第4のループアンテナ84とが向き合うように配置されている。さらに、第3のループアンテナ83と第5のループアンテナ85とが向き合うように配置されている。これによれば、無線タグ8から届く電波がリーダライタ10の横方向から届いたことを判断し、隣接するリーダライタ10の読み取り面7上に配置された無線タグ8からの異常通信を判定することができる。
ところで、図11に示す第1のループアンテナ81、第2のループアンテナ82、第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84、第5のループアンテナ85の配置では、第1のループアンテナ81の真下に第2のループアンテナ82、第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84、第5のループアンテナ85が設置されていない。これによれば、第2のループアンテナ82、第3のループアンテナ83、第4のループアンテナ84もしくは第5のループアンテナ85がリーダライタ10の真上にある無線タグ8と無線通信をする際に、第1のループアンテナ81もしくは第1のループアンテナ81を支える回路基板が障害となり、アンテナ利得が低下してしまうことがない。
(実施の形態6)
上記の観点に立てば、例えば図6に示す第1のループアンテナ11と第2のループアンテナ12を図13のように設置することが考えられる。図13は、本発明の実施の形態6におけるリーダライタ10の構成を示すブロック図である。
図13では、第1のループアンテナ11は、リーダライタ筐体6内の上方であって、読み取り面7の近傍に配置され、また読み取り面7の略中央に配置される。第2のループアンテナ12は、リーダライタ筐体6内の下方に配置され、また読み取り面7の略中央以外の箇所に配置される。すなわち、第2のループアンテナ12は、無線タグ8と第1のループアンテナ11が並ぶ方向とは異なる方向に配置されている。したがって、第2のループアンテナ12が無線タグ8と無線通信を行う場合に、第1のループアンテナ11やそれを支える回路基板が通信上の障害となることがなく、第2のループアンテナ12は適正な受信レベルで電波を受信することができる。
本実施の形態では図6に示すもののみを説明したが、図1、図9に示される第1のアンテナ1と第2のアンテナ2の配置、および第1のダイバーシチアンテナ41と第2のダイバーシチアンテナ42の配置、のそれぞれに対しても同様の考え方を適用することができる。
また、受信部3の設置箇所は本発明の効果を達成する上で関係するものではない。したがって、図1、図6、図9に示す受信部3の設置箇所は一例であって特定されるべきものではない。
本発明は、悪意の第三者による異常通信を判別できるので、無線タグなどと通信を行う通信装置に適用することができる。

Claims (8)

  1. 電波送信体から送信された電波を受信する第1のアンテナと、
    前記電波送信体から送信された電波を受信する第2のアンテナと、
    前記第1のアンテナまたは前記第2のアンテナで受信した電波の受信レベルを検出する受信レベル検出部と、
    前記受信レベル検出部により検出された前記第1のアンテナで受信した電波の受信レベル値と、前記受信レベル検出部により検出された前記第2のアンテナで受信した電波の受信レベル値とのレベル差に基づいて正常な通信であるか否かを判定する判定部とを備え、
    前記電波送信体と前記第1のアンテナとの第1の距離が、前記電波送信体と前記第2のアンテナとの第2の距離よりも短くなるように前記第1および第2のアンテナを配置したリーダライタ。
  2. 前記判定部は、前記受信レベル検出部により検出された前記第1のアンテナで受信した電波の受信レベル値と、前記受信レベル検出部により検出された前記第2のアンテナで受信した電波の受信レベル値とのレベル差が、所定値よりも大きい値であった場合は前記正常通信と判定し、前記レベル差が前記所定値よりも小さい値であった場合は前記正常通信でないと判定する請求項1記載のリーダライタ。
  3. 前記第1のアンテナと前記第2のアンテナが1つのアンテナで構成され、前記1つのアンテナを前記第1の距離と前記第2の距離に配置されるように位置を変えるアンテナ可変部を備えた請求項1記載のリーダライタ。
  4. 前記第1のアンテナは前記第2のアンテナよりも上方に配置された請求項1記載のリーダライタ。
  5. 前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとが向かい合う位置に配置された請求項1記載のリーダライタ。
  6. 前記第1のアンテナは、本体内部の上方に配置され、前記第2のアンテナを含む4個のアンテナが前記本体内部の下方に配置され、前記4個のアンテナはそれぞれ2個ずつ向かい合って配置された請求項1記載のリーダライタ。
  7. 前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナはループアンテナである請求項1記載のリーダライタ。
  8. 前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナはダイバーシチアンテナである請求項1記載のリーダライタ。
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