JP5375433B2 - アフタバーナ及び航空機エンジン - Google Patents

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本発明は、航空機エンジンのコア流路から排出された燃焼ガス(高温ガス)と航空機エンジンのファン流路から排出された低温の空気(前記燃焼ガスより低温の空気)との混合ガスを再燃焼させて、航空機エンジンのエンジン推力を増大させるアフタバーナ等に関する。
航空機エンジンの主要な構成要素であるアフタバーナについて種々の研究開発がなされており、アフタバーナの先行技術として特許文献1及び特許文献2に示すものがある。そして、先行技術に係るアフタバーナの構成等について簡単に説明すると、次のようになる。
即ち、航空機エンジンにおけるエンジンケースの後部には、アウタダクトが配設されており、このアウタダクト内には、混合ガスを流通可能な筒状のライナが配設されている。また、アウタダクトの内面には、ライナ内において燃料を噴射する噴射器が設けられており、アウタダクトの内面における噴射器の後方には、ライナ内において燃料を含む混合ガスに点火する点火器が設けられている。
ライナ内における噴射器の後方には、保炎器(フレームホルダ)が配設されており、この保炎器は、後側(下流側)に混合ガスの循環流(渦流)を形成して火炎を保持するもの、換言すれば、後側に保炎領域を生成するものである。また、保炎器は、放射状に配列されかつ火炎を径方向へ伝播可能な複数のラジアルガッタ(保炎アーム)を備えている。更に、特許文献1に示すアフタバーナにあっては、各ラジアルガッタに火炎を円周方向へ伝播可能な円弧状のアニュラスガッタが横断するように設けられており、特許文献2に示すアフタバーナにあっては、複数のラジアルガッタ(保炎アーム)に火炎を円周方向へ伝播可能な環状のアニュラスガッタが連結するように設けられている。
従って、航空機エンジンの稼働中に、噴射器からライナ内において燃料を噴射して、点火器によって燃料を含む混合ガスに点火することにより、ライナ内における保炎器の後側に火炎を形成しつつ、燃料を含む混合ガスを再燃焼させる。これにより、ライナ内において混合ガスが膨張して加速され、航空機エンジンのエンジン推力を増大させることができる。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1及び特許文献2の他に、特許文献3に示すものがある。
特開平9−119346号公報 特開平9−112345号公報 特開平6−137213号公報
ところで、アフタバーナの燃焼効率を高めるためには、火炎の径方向の伝播性のみならず、火炎の円周方向の伝播性を十分に確保して、ライナ内における横断面に沿った全領域において火炎を形成する必要がある。一方、火炎の円周方向の伝播性を十分に確保するには、図7(a)に示すように、隣接関係にある円弧状のアニュラスガッタの円周方向の間隙を縮小したり、図7(b)に示すように、アニュラスガッタを環状に構成したりしなければならず、保炎器の重量が増大して、航空機エンジンの軽量化を促進することが困難になる。
つまり、アフタバーナの燃料効率を高めつつ、航空機エンジンの軽量化を促進することは容易でないという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成のアフタバーナ等を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、航空機エンジンのコア流路(主流路)から排出された燃焼ガス(高温ガス)と前記航空機エンジンのファン流路(バイパス流路)から排出された低温の空気(前記燃焼ガスより低温の空気)との混合ガスを再燃焼させることにより、前記航空機エンジンのエンジン推力を増大させるアフタバーナであって、前記航空機エンジンにおけるエンジンケースの後部に設けられたアウタダクトと、前記アウタダクト内に配設され、混合ガスを流通可能な筒状のライナと、前記ライナ内において燃料を噴射する噴射器と、前記噴射器の後方に配設され、燃料を含む混合ガスに点火(着火)する点火器と、前記ライナ内における前記噴射器の後方に配設され、後側(下流側)に混合ガスの循環流(渦流)を形成して火炎を保持する保炎器(フレームホルダ)と、を具備し、前記保炎器は、放射状に配列されかつ火炎を径方向へ伝播可能な複数のラジアルガッタ(保炎アーム)、及び各ラジアルガッタの両側(両側縁)に設けられかつ火炎を円周方向へ伝播可能な一対のアニュラスガッタ(補助保炎部材)を備えてあって、各アニュラスガッタの基端側は、前記ラジアルガッタによって、火炎を前記アニュラスガッタの内側へ導入可能な火炎導入部と混合ガスを前記アニュラスガッタの内側へ導入可能なガス導入部に区画されるようになっていることを要旨とする。
なお、本願の特許請求の範囲及び明細書において、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、ブラケット等の介在部材を介して間接的に設けられたことを含む意であって、同様に、「配設され」とは、直接的に配設されたことの他に、ブラケット等の介在部材を介して間接的に配設されたことを含む意である。
第1の特徴によると、前記航空機エンジンの稼働中に、前記噴射器から前記ライナ内において燃料を噴射して、前記点火器によって燃料を含む混合ガスに点火することにより、前記ライナ内における前記保炎器の後側に火炎を形成しつつ、燃料を含む混合ガスを再燃焼させる。これにより、前記ライナ内において混合ガスが膨張して加速され、前記航空機エンジンのエンジン推力を増大させることができる。
ここで、各ラジアルガッタの両側に一対の前記アニュラスガッタが挟むように設けられ、各アニュラスガッタの基端側は前記ラジアルガッタによって前記火炎導入部と前記ガス導入部に区画されるようになっているため、前記航空機エンジンの稼働中に、前記アニュラスガッタに沿って火炎が伝播されるだけでなく、前記アニュラスガッタに沿って混合ガスを周方向へ流通させ、火炎を強制的に周方向へ移動させることができる。これにより、隣接関係にある前記アニュラスガッタの円周方向の間隙を縮小しなくても、火炎の円周方向の伝播性を十分に確保して、前記ライナ内における横断面に沿った全領域において火炎を形成することができる。
本発明の第2の特徴は、燃焼ガス(高温ガス)と低温の空気(前記燃焼ガスより低温の空気)との混合ガスを後方向へ排気することにより、エンジン推力を発生させる航空機エンジンにおいて、第1の特徴からなるアフタバーナを具備したことを要旨とする。
第2の特徴によると、第1の特徴による作用と同様の作用を奏する。
本発明によれば、隣接関係にある前記アニュラスガッタの円周方向の間隙を縮小しなくても、前記ライナ内における横断面に沿った全領域において火炎を形成することができるため、前記アフタバーナの燃焼効率を高めつつ、前記保炎器の重量増大を抑えて、前記航空機エンジンの軽量化を促進することができる。
図6における矢視部Iの拡大図である。 図1における矢視部IIを示す図である。 図2におけるIII-III線に沿った拡大図である。 別態様のアニュラスガッタを示す図であって、図1における矢視部IIに相当する図である。 図4におけるV-V線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係る航空機エンジンの模式的な側断面図である。 先行技術に係るアフタバーナの課題を説明する図であって、図3に対応している。
本発明の実施形態について図1から図6を参照して説明する。なお、図面中、「F」は、前方向(上流方向)、「R」は、後方向(下流方向)を指している。
図6に示すように、本発明の実施形態に係る航空機エンジン1は、燃焼ガス(高温ガス)と低温の空気(前記燃焼ガスより低温の空気)との混合ガスを後方向へ排気することにより、エンジン推力を発生させる装置であって、筒状のエンジンケース3を具備している。また、エンジンケース3内には、前記燃焼ガスを後方向へ流通可能な環状のコア流路(主流路)5が区画形成されており、エンジンケース3内におけるコア流路5の外側には、前記低温の空気を後方向へ流通可能な環状のファン流路(バイパス流路)7が区画形成されている。
エンジンケース3内の前部には、コア流路5及びファン流路7に前記低温の空気を送り込むファン9が配設されており、このファン9の前側中央部には、インレットコーン11が配設されている。また、エンジンケース3内におけるファン9の後側には、コア流路5に送り込まれた前記低温の空気を圧縮する圧縮機13が配設されており、エンジンケース3内における圧縮機13の後側には、燃焼器15が配設されており、この燃焼器15は、燃料を含む圧縮空気を燃焼させて前記燃焼ガスを生成するものである。
エンジンケース3内における燃焼器15の後側には、高圧タービン17が配設されており、この高圧タービン17は、燃焼器15からの前記燃焼ガスの膨張によって駆動すると共に圧縮機13を連動して駆動させるものである。また、エンジンケース3内における高圧タービン17の後側には、低圧タービン19が配設されており、この低圧タービン19は、前記燃焼ガスの膨張によって駆動すると共にファン9を連動して駆動させるものである。更に、エンジンケース3における低圧タービン19の後側には、テールコーン21が配設されている。
エンジンケース3の後部には、アフタバーナ23が配設されており、このアフタバーナ23は、コア流路5から排出された前記燃焼ガスとファン流路7から排出された前記低温の空気との混合ガスを再燃焼させて、航空機エンジン1のエンジン推力を増大させるものである。また、アフタバーナ23の後側には、混合ガスとして排気する排気ノズル25が配設されている。
続いて、本発明の実施形態に係るアフタバーナ23の具体的な構成について説明する。
図1から図3に示すように、エンジンケース3の後部には、アウタダクト27が配設されており、このアウタダクト27は、排気ノズル25に接続されている。また、アウタダクト27内には、混合ガスを後方向へ流通可能な筒状のライナ29が配設されている。更に、エンジンケース3の後部には、ミキサ31が配設されており、このミキサ31は、ライナ29内に位置してあって、コア流路5から排出された前記燃焼ガスとファン流路7から排出された前記低温の空気を混合するものである。なお、ミキサ31の構成は、前述の特許文献3に示す公知のミキサの構成と略同じである。
アウタダクト27の内面には、ライナ29内において燃料を噴射する複数のスプレーバー33(噴射器の一例)が周方向に間隔を置いて配設されており、各スプレーバー33の先端側は、ライナ29内に位置している。また、アウタダクト27の内面におけるスプレーバー33の後方には、ライナ29内において燃料を含む混合ガスに点火(着火)する点火器(イグナイタ)35が配設されており、点火器35の先端側は、ライナ29内に位置している。
ライナ29内におけるスプレーバー33の後方には、保炎器(フレームホルダ)37が配設されており、この保炎器37は、後側(下流側)に混合ガスの循環流(渦流)を形成して火炎を保持するもの、換言すれば、後側に保炎領域FAを生成するものである。また、保炎器37は、放射状に配列されかつ火炎を径方向へ伝播可能な複数のラジアルガッタ(保炎アーム)39、換言すれば、円周方向に間隔を置いて配列されかつ径方向へ延びた複数のラジアルガッタ39を備えている。ここで、各ラジアルガッタ39の断面形状は、後側が開いたV字形状を呈しており(図3参照)、各ラジアルガッタ39の側面視形状は、前方向へ突出したく字形状(V字形状の一例)を呈している。
そして、 各ラジアルガッタ39における突出部分の両側(両側縁)には、火炎を円周方向へ伝播可能な一対の管状のアニュラスガッタ(補助保炎部材)41が挟むように設けられており、各アニュラスガッタ41の中心軸方向は、ラジアルガッタ39の長手方向(径方向)に対して交差している。また、各アニュラスガッタ41の基端側は、ラジアルガッタ39(ラジアルガッタ39の側縁)によって、火炎をアニュラスガッタ41の内側へ導入可能な火炎導入部43と混合ガスをアニュラスガッタ41の内側へ導入可能なガス導入部45に区画されるようになっている。なお、アニュラスガッタ41を管状に構成する代わりに、各アニュラスガッタ41の断面形状を前側が開いたU字形状(図4及び図5参照)又はV字形状にしても構わなく、各アニュラスガッタ41の中心軸方向(軸心方向)がラジアルガッタ39の長手方向に対して交差する代わりに、各アニュラスガッタ41の中心軸方向が円弧状を呈するようにしても構わない。
ライナ29の冷却を行うために、アウタダクト27の内面とライナ29の外面との間には、ファン流路7から排出された前記低温の空気の一部を冷却空気として流通可能な環状のライナ冷却流路47が区画形成されている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
適宜のスタータ装置(図示省略)の作動によってファン9及び圧縮機13を駆動させると、ファン9によってコア流路5及びファン流路7に前記低温の空気を送り込むことができ、圧縮機13によってコア流路5に送り込まれた前記低温の空気を圧縮することができる。次に、燃焼器15によって燃料を含む圧縮空気を燃焼させて、高圧の前記燃焼ガスを生成すると、前記燃焼ガスの膨張によって高圧タービン17及び低圧タービン19を駆動させて、圧縮機13及びファン9を連動して駆動させることができる。更に、一連の動作(ファン9の駆動、圧縮機13の駆動、燃焼器15による燃焼、高圧タービン17及び低圧タービン19の駆動)が連続して行われることにより、航空機エンジン1を稼動させることができる。そして、航空機エンジン1の稼動中に、コア流路5から排出される前記燃焼ガスとファン流路7から排出される前記低温の空気がミキサ31によって混合され、混合ガスとして排気ノズル25から後方向へ排気されることにより、航空機エンジン1のエンジン推力を発生させることができる。
航空機エンジン1の稼働中に、複数のスプレーバー33からライナ29内において燃料を噴射して、点火器35によって燃料を含む混合ガスを点火することにより、ライナ29内における保炎器37の後側に火炎を形成しつつ、燃料を含む混合ガスを再燃焼させる。これにより、ライナ29内において混合ガスが膨張して加速され、航空機エンジン1のエンジン推力を増大させることができる。
ここで、各ラジアルガッタ39における突出部分の両側に一対のアニュラスガッタ41が挟むように設けられ、各アニュラスガッタ41の基端側はラジアルガッタ39によって火炎導入部43とガス導入部45に区画されるようになっているため、航空機エンジン1の稼働中に、アニュラスガッタ41に沿って火炎が伝播されるだけでなく、アニュラスガッタ41に沿って混合ガスを周方向へ流通させ、火炎を強制的に周方向へ移動させることができる。これにより、隣接関係にあるアニュラスガッタ41の円周方向の間隙を縮小しなくても、火炎の円周方向の伝播性を十分に確保して、ライナ29内における横断面に沿った全領域において火炎を形成することができる。
従って、本発明の実施形態によれば、隣接関係にあるアニュラスガッタ41の円周方向の間隙を縮小くしなくても、ライナ29内における横断面に沿った全領域において火炎を形成することができるため、アフタバーナ23の燃焼効率を高めつつ、保炎器37の重量増大を抑えて、航空機エンジン1の軽量化を促進することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、アフタバーナ23の構成からミキサ31を省略する等、その他、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
FA 保炎領域
1 航空機エンジン
3 エンジンケース
5 コア流路
7 ファン流路
9 ファン
13 圧縮機
15 燃焼器
17 高圧タービン
19 低圧タービン
23 アフタバーナ
25 排気ノズル
27 アウタダクト
29 ライナ
31 ミキサ
33 スプレーバー
35 点火器(イグナイタ)
37 保炎器(フレームホルダ)
39 ラジアルガッタ(保炎アーム)
41 アニュラスガッタ(補助保炎部材)
43 火炎導入部
45 ガス導入部
47 ライナ冷却流路

Claims (5)

  1. 航空機エンジンのコア流路から排出された燃焼ガスと前記航空機エンジンのファン流路から排出された低温の空気との混合ガスを再燃焼させることにより、前記航空機エンジンのエンジン推力を増大させるアフタバーナであって、
    前記航空機エンジンにおけるエンジンケースの後部に設けられたアウタダクトと、
    前記アウタダクト内に配設され、混合ガスを流通可能な筒状のライナと、
    前記ライナ内において燃料を噴射する噴射器と、
    前記噴射器の後方に配設され、燃料を含む混合ガスに点火する点火器と、
    前記ライナ内における前記噴射器の後方に配設され、後側に混合ガスの循環流を形成して火炎を保持する保炎器と、を具備し、
    前記保炎器は、放射状に配列されかつ火炎を径方向へ伝播可能な複数のラジアルガッタ、及び各ラジアルガッタの両側に挟むように設けられかつ火炎を円周方向へ伝播可能な一対のアニュラスガッタを備えてあって、各アニュラスガッタの基端側は、前記ラジアルガッタによって、火炎を前記アニュラスガッタの内側へ導入可能な火炎導入部と混合ガスを前記アニュラスガッタの内側へ導入可能なガス導入部に区画されるようになっていることを特徴とするアフタバーナ。
  2. 各ラジアルガッタの側面視形状は、前方向へ突出するようにV字形状を呈してあって、各ラジアルガッタにおける突出部分の両側に一対の前記アニュラスガッタが挟むように設けられていることを特徴する請求項1に記載のアフタバーナ。
  3. 各アニュラスガッタは、管状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアフタバーナ。
  4. 各アニュラスガッタの断面形状は、U字形状又はV字形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアフタバーナ。
  5. 燃焼ガスと低温の空気との混合ガスを後方向へ排気することにより、エンジン推力を発生させる航空機エンジンにおいて、
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のアフタバーナを具備したことを特徴とする航空機エンジン。
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