JP5373533B2 - 商品登録プログラム - Google Patents

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Description

この発明は、データ処理技術に関し、特に、情報を管理するための技術に関する。
様々な商品を顧客と取引する企業においては、取り扱う商品の情報を円滑に管理するために、その情報をデータベースで管理することがある。
特開2007−241692号公報
これまで企業では、他企業から紙や電子ファイル等で送付された商品情報を自社のデータベースに登録するために、その商品情報をデータベースの入力画面に対して手作業で転記することが行われていた。商品情報として入力すべき項目は多岐に亘ることがあり、その作業には多くのコストを要することがあった。
その一方で、他企業から送付された商品情報には修正すべき項目が含まれることがあり、その商品情報をそのままデータベースに登録すると不具合を生ずることがある。したがって、人間による商品情報のチェックを排除してしまうことは望ましくない場合もある。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、商品情報の管理作業を支援する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の商品登録プログラムは、マスタ情報を管理するデータベースサーバへ商品を登録するための、その商品に関する複数項目の情報を入力すべき商品入力画面を表示させる機能と、データベースサーバに未登録の商品に関する情報を保持する所定のテーブルから、複数項目のそれぞれに対応する情報を取得して、編集可能な状態で商品入力画面に表示させる機能と、商品入力画面に表示された情報に対するユーザの承認を受け付ける機能と、承認された商品入力画面の情報をデータベースサーバへ登録する機能と、をコンピュータに実現させる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、商品情報の管理作業を支援できる。
本発明の実施の形態である情報管理システムの構成を示す図である。 図1の担当者端末の機能構成を示すブロック図である。 表計算ソフトの実行画面のイメージを示す図である。 商品情報入力画面のイメージを示す図である。 図4の商品情報入力画面のコードを示す図である。 商品情報が取り込まれた商品情報入力画面のイメージを示す図である。 商品情報出力画面のイメージを示す図である。 図7の商品情報出力画面のコードを示す図である。 図1の商品台帳管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 商品情報保持部に保持されるデータの構成を示す図であるである。 対応関係保持部に保持されるデータの構成を示す図である。
企業のデータベースにおいて管理される商品情報の項目数は数百のオーダとなることがあり、他企業からその企業に送られた電子ファイルに含まれる情報項目数も同様のボリュームになることがある。したがって、電子ファイルの内容をデータベースの入力画面へ人手で転記した場合、多大なコストを要してしまう。
しかし一方で、他企業からの電子ファイルにおける設定情報を、人によるチェックを行うことなく、そのままデータベースに登録した場合、その設定情報に含まれるエラーがそのままデータベースに反映されてしまう。データベースの登録情報は他の様々な情報処理で使用されるため、トラブルの発生要因となる。例えば、正しい商品名が「芋ケンピ」であるにもかかわらず、他企業からの電子ファイルには「芋ケンビ」と記載されていた場合等、人によるチェックでなければ検出が困難なこともある。
また取引先や小売など立場が変われば自らの意思で内容を変更することが必要となる場合も多い。例えば、「商品の売価をメーカー希望小売価格から変更する」、「小売のルールで商品名の先頭にメーカー略称を付ける」等、社内での使用に適するように人による判断のもと変更作業を行うことがある。すなわち、他社から受け付けた商品情報を、自社のデータベースへ反映する際には、人間の意志入れが必要不可欠であり、人間の介在が必要である。
そこで本実施の形態では、他企業との間でやりとりされる電子ファイルと、データベースとの間での情報移行に要するコストを削減しつつ、人によるチェック・変更有無の判断も維持した情報管理の技術を提案する。
図1は、本発明の実施の形態である情報管理システム100の構成を示す。情報管理システム100は、商品台帳管理サーバ10と担当者端末12とを備える。これらの装置はLAN(Local Area Network)等の公知の通信手段により接続される。商品台帳管理サーバ10は、小売企業が取り扱う商品のマスタ情報を保持するデータベースサーバである。本実施の形態の「マスタ情報」は、企業において商品を管理するための原本となるデータであり、その企業の様々な情報処理において参照されるデータである。なお、商品台帳管理サーバ10は、ウェブサーバとしての機能も備える。
担当者端末12は、商品台帳管理サーバ10に対する商品情報の登録等、小売企業における商品のマスタ情報を管理すべき担当者により操作される情報端末である。具体的には、所定の表計算ソフトウェア(以下、「表計算ソフト」とも呼ぶ)とウェブブラウザとがインストールされたPCである。
担当者端末12は、取引先から送信された未登録商品ファイル14を一旦受け付ける。この未登録商品ファイル14には、商品台帳管理サーバ10に未登録の商品情報が設定されており、例えば新製品の情報を小売企業に通知するためのものである。担当者端末12は、担当者の操作に応じて、未登録商品ファイル14の商品情報を商品台帳管理サーバ10へ登録する。なお、取引先とは商品取引の相手企業であり、例えば商品のメーカー、卸売企業、業務委託先の企業等が含まれる。
また、担当者端末12は、取引先に対して登録済商品ファイル16を送信する。この登録済商品ファイル16には、商品台帳管理サーバ10に登録済の商品情報が設定されており、例えばある商品を取引先に発注するためのものである。担当者端末12は、担当者の操作に応じて、登録済商品ファイル16を作成し、取引先側の情報端末へ送信する。
なお、本実施の形態の未登録商品ファイル14および登録済商品ファイル16(以下、総称する場合「商品ファイル」とも呼ぶ)は、担当者端末12にインストールされた表計算ソフトにより実行可能なデータファイルである。
図2は、図1の担当者端末12の機能構成を示すブロック図である。担当者端末12は、キーボード等の入力装置20と、ディスプレイ22と、未登録商品ファイル14および登録済商品ファイル16を記憶する記憶領域である商品ファイル保持部24と、データ処理部26とを備える。
本明細書のブロック図において示される各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。例えば、図2のデータ処理部26は、ソフトウェアとして記録媒体に格納され、担当者端末12のハードディスクにインストールされ、担当者端末12のメインメモリに適宜読み出されてプロセッサにて実行されてもよい。後述するブロック図についても同様である。
データ処理部26は、入力装置20を介して担当者による入力操作を受け付け、その入力操作に対応する担当者の指示にしたがって各種データ処理を実行する。また、データ処理において表示用のデータをディスプレイ22へ送出することにより、ディスプレイ22の表示内容を制御する。データ処理部26は、商品ファイル送受部28と、表計算ソフト実行部30と、ブラウザ処理部32とを含む。
商品ファイル送受部28は、未登録商品ファイル14を取引先の情報端末から受け付け、その未登録商品ファイル14を商品ファイル保持部24に格納する。また、商品ファイル保持部24に格納された登録済商品ファイル16を取得して、その登録済商品ファイル16を取引先の情報端末へ送信する。
表計算ソフト実行部30は、担当者端末12にインストールされた表計算ソフトを実行する。図3は、表計算ソフトの実行画面のイメージを示す。同図は、表計算ソフトを起動して商品ファイルのデータを読み込ませた際に、ディスプレイ22に表示される画面を示している。表計算ソフトは、商品ファイルに設定されたデータを、2次元のテーブルすなわちスプレッドシートの行および列に対応づけてメモリ上に保持し、スプレッドシート上に商品ファイルのデータを表示させる。
図2に戻りブラウザ処理部32は、担当者端末12にインストールされたウェブブラウザを実行する。ブラウザ処理部32は、入力画面処理部34と出力画面処理部44とを含む。入力画面処理部34は、商品台帳管理サーバ10に商品情報を登録するためのウェブページ(以下、「商品情報入力画面」とも呼ぶ)を処理する。出力画面処理部44は、商品台帳管理サーバ10に登録済の商品情報を商品ファイルに出力するためのウェブページ(以下、「商品情報出力画面」とも呼ぶ)を処理する。
入力画面処理部34は、入力画面表示部36と、入力受付部38と、商品情報取込部40と、登録要求部42とを含む。入力画面表示部36は、商品情報入力画面の表示要求を担当者から受け付けると、商品情報入力画面のデータを商品台帳管理サーバ10に要求して取得し、商品情報入力画面をディスプレイ22に表示させる。
図4は、商品情報入力画面のイメージを示す。商品情報入力画面は、登録ボタン50と、情報取込ボタン52と、入力項目54とを含む。担当者は、入力項目54に商品情報を入力する。商品情報の入力が完了すると、登録ボタン50を押下して入力項目54の商品情報を商品台帳管理サーバ10へ登録する。また担当者は、情報取込ボタン52を押下することにより、表計算ソフトに読み込まれた未登録商品ファイル14の商品情報を、対応する入力項目54へ取り込ませる。
図5は、図4の商品情報入力画面のコードを示す。同図は、商品情報入力画面の内容を記述したHTML(HyperText Markup Language)コードを示している。コード56は、入力項目54の「通常商品名称」の表示態様を規定している。コード58は、商品情報入力画面では非表示となるhidden属性のデータとして、複数の入力項目54と、未登録商品ファイル14における複数の設定項目との対応関係を規定している。例えば、入力項目54の「通常商品名称」に対応する項目ID「KOU_ID」は「SHO_KJ」と規定されている。また「通常商品名称」に対応する未登録商品ファイル14の情報項目について、スプレッドシート上での行番号「GYO」は「16」、列番号「RETSU」は「9」と規定されている。
図2に戻り入力受付部38は、商品情報入力画面の入力項目54に対する入力操作を受け付けて、その入力操作により入力された情報を入力項目54に表示させる。商品情報取込部40は、商品情報入力画面の情報取込ボタン52が押下されたとき、実行中の、すなわちメモリ上にロードされた表計算ソフトのインスタンスに対するオブジェクト参照を取得する。そして、そのオブジェクト参照を介して表計算ソフトのインスタンスにアクセスし、コード58で規定された行番号および列番号を指定して、表計算ソフトに読み込まれた商品ファイルのデータを取得する。すなわち、商品ファイルのスプレッドシートにおいて上記行番号および列番号により特定される設定項目値を取得する。
例えば、図4の「通常商品名称」については、上述のとおり、行番号「16」・列番号「9」を指定して、未登録商品ファイル14の商品情報を取得する。これにより、図3において行番号「16」・列番号「9」で特定される通常商品名称の値、すなわち「特選こしひかり」の文字列が取得される。商品情報取込部40は、表計算ソフトのインスタンスから取得した商品情報を、担当者が編集可能なように、項目IDで特定される入力項目54の入力フィールドに設定する。例えば、図5のコード56のVALUE値へ設定する。なお、商品情報取込部40の処理は、商品情報入力画面のHTMLコードにおいてJAVA(登録商標)スクリプトにより記述されてよく、そのJAVAスクリプトを解釈したウェブブラウザにより実行されてもよい。
図6は、商品情報が取り込まれた商品情報入力画面のイメージを示す。同図は、図4の商品情報入力画面において情報取込ボタン52が押下されて、図3で示した未登録商品ファイル14の設定項目それぞれが、商品情報入力画面における入力項目54のそれぞれに取り込まれた状態を示している。担当者は、取り込まれた商品情報を確認して変更・修正すべき箇所の有無を確認し、適宜商品情報を変更・修正する。
図2に戻り登録要求部42は、商品情報入力画面の入力項目54の情報が担当者により承認されたことを、登録ボタン50が押下されることにより検出する。登録要求部42は、登録ボタン50が押下されると、商品情報入力画面の入力項目54に設定された商品情報を含む、その商品情報の登録要求を商品台帳管理サーバ10へ送信する。これにより、小売企業に通知された未登録商品ファイル14の商品情報が、小売企業のマスタ情報として登録される。
出力画面処理部44は、出力画面表示部46と、商品情報出力部48とを含む。出力画面表示部46は、商品情報出力画面の表示要求を担当者から受け付けると、商品情報出力画面のデータを商品台帳管理サーバ10に要求して取得し、商品情報出力画面をディスプレイ22に表示させる。
図7は、商品情報出力画面のイメージを示す。商品情報出力画面は、情報出力ボタン60と、登録項目62とを含む。登録項目62は、商品台帳管理サーバ10に登録済の商品情報が表示され、その商品情報は担当者による編集が不可な状態に設定される。担当者は、情報出力ボタン60を押下することにより、表計算ソフトで実行中の登録済商品ファイル16の商品情報を自動的に設定させる。すなわち、登録項目62に表示された商品情報が登録済商品ファイル16のスプレッドシートへ転記される。
図8は、図7の商品情報出力画面のコードを示す。同図は、商品情報出力画面の内容を記述したHTMLコードを示している。コード64は、登録項目62の「通常商品名称」の表示態様を規定している。コード66は、hidden属性のデータとして、複数の登録項目62それぞれの値と、項目IDとの対応関係を規定している。コード68は、図5のコード58と同様の内容が設定され、複数の登録項目62と、登録済商品ファイル16の複数の設定項目との対応関係を規定している。
図2に戻り商品情報出力部48は、商品情報出力画面の情報出力ボタン60が押下されたとき、メモリ上にロードされた表計算ソフトのインスタンスに対するオブジェクト参照を取得する。そして、そのオブジェクト参照を介して表計算ソフトのインスタンスにアクセスし、コード68で規定された行番号および列番号と、コード66で規定された項目値とを指定して、表計算APに読み込まれた商品ファイルを更新させる。すなわち、商品ファイルのスプレッドシート上で上記行番号および列番号により特定される設定項目に対して、上記項目値を設定させる。
例えば、図7の「通常商品名称」については、行番号「16」・列番号「9」・項目値「特選こしひかり」を指定して、登録済商品ファイル16に対し商品情報を設定する。これにより、図3における行番号「16」・列番号「9」で特定される通常商品名称の値として「特選こしひかり」が設定される。なお、商品情報出力部48の処理は、商品情報出力画面のHTMLコードにおいてJAVA(登録商標)スクリプトにより記述されてよく、そのJAVAスクリプトを解釈したウェブブラウザにより実行されてもよい。
図9は、図1の商品台帳管理サーバ10の機能構成を示すブロック図である。商品台帳管理サーバ10は、商品情報保持部70と、対応関係保持部72と、要求受付部74と、入力画面提供部76と、出力画面提供部78と、商品情報登録部80とを備える。
商品情報保持部70は、企業が取り扱う商品のマスタ情報を記憶する記憶領域であり、担当者端末12から登録された商品情報を保持する。図10は、商品情報保持部70に保持されるデータの構成を示す。商品ID欄には、商品のIDが設定される。商品情報項目欄には、小売企業で管理される複数の情報項目の名称が設定される。KOU_ID欄には、情報項目のIDが設定される。値欄には情報項目の値、すなわち商品情報そのものが設定される。
図9に戻り対応関係保持部72は、小売企業で管理される複数の情報項目と、商品ファイルの複数の設定項目との対応関係を記憶する記憶領域である。この対応関係では、小売企業で管理される情報項目ごとに、対応する商品ファイルの設定項目についてスプレッドシート上での位置情報が規定される。図11は、対応関係保持部72に保持されるデータの構成を示す。KOU_ID欄には情報項目のIDが設定される。GYO欄にはスプレッドシート上での行番号が設定される。RETSU欄にはスプレッドシート上での列番号が設定される。
図9に戻り要求受付部74は、商品情報入力画面の取得要求・商品情報出力画面の取得要求・商品情報の登録要求を担当者端末12から受け付けて、各要求データを処理する後述する各機能ブロックへ送出する。典型的には、これらの要求は、HTTPによるGET/PUTリクエストとして受け付けられる。
入力画面提供部76は、商品情報入力画面の取得要求が受け付けられたとき、商品情報入力画面のデータを担当者端末12へ送信する。具体的には、対応関係保持部72に保持された対応関係を参照して、図5に示したHTMLコードを設定する。そして、そのHTMLコードを担当者端末12へ送信して担当者端末12のウェブブラウザで表示させる。
出力画面提供部78は、商品情報出力画面の取得要求が受け付けられたとき、商品情報出力画面のデータを担当者端末12へ送信する。具体的には、対応関係保持部72に保持された対応関係および商品情報保持部70に保持された商品のマスタ情報を参照して、図8に示したHTMLコードを設定する。そして、そのHTMLコードを担当者端末12へ送信して担当者端末12のウェブブラウザで表示させる。
商品情報登録部80は、商品情報の登録が要求が受け付けられたとき、その要求データに含まれる商品情報をマスタ情報として商品情報保持部70へ格納する。
以上の構成による動作を以下説明する。まず、未登録商品ファイル14の商品情報を商品台帳管理サーバ10のマスタ情報へ反映する際の動作を説明する。
担当者端末12の商品ファイル送受部28は、取引先の情報端末から送信された未登録商品ファイル14を受け付ける。担当者は、未登録商品ファイル14のデータを商品台帳管理サーバ10へ登録すべき際に、その未登録商品ファイル14を表計算ソフト実行部30で実行させる。それとともに、ウェブブラウザを起動して、商品情報入力画面の表示を要求する。その要求を受け付けた入力画面表示部36は、商品情報入力画面のデータを商品台帳管理サーバ10から取得して表示する。このとき、商品台帳管理サーバ10の入力画面提供部76は、対応関係保持部72に保持された対応関係のデータを動的に商品情報入力画面のデータに設定して、商品情報入力画面を担当者端末12へ提供する。
続いて、担当者が商品情報入力画面の情報取込ボタン52を押下すると、商品情報取込部40は、商品情報入力画面のhidden項目に設定された対応関係にしたがって、未登録商品ファイル14の設定項目の値を、商品情報入力画面の入力項目54へ転記する。担当者は、入力項目54への転記内容を確認して適宜編集し、また、空のままの入力項目54に対しては商品情報を新たに入力する。担当者が商品情報入力画面に表示された情報を最終的に承認して登録ボタン50を押下すると、登録要求部42は、商品情報入力画面の入力項目54それぞれの値を、商品台帳管理サーバ10に送信する。商品台帳管理サーバ10の商品情報登録部80は、これらの値を商品情報保持部70に格納することにより、商品情報がマスタ情報へ登録される。
本実施の形態の情報管理システム100によれば、未登録商品ファイル14の内容が商品情報入力画面に転記されるため、未登録商品ファイル14から商品台帳管理サーバ10への情報移行に要するコストを低減できる。また、商品情報入力画面に転記された情報を担当者が確認でき、必要であれば修正できるため、未登録商品ファイル14に設定されたエラーの検出を担当者が行うことができる。言い換えれば、未登録商品ファイル14におけるエラーが商品台帳管理サーバ10のマスタ情報へ反映してしまうことを防止しやすくなる。また、商品情報入力画面のデータは、商品情報入力画面の要求時において対応関係保持部72のデータに基づき動的に設定される。これにより、マスタ情報および/または未登録商品ファイル14の形式が変更された場合も、対応関係保持部72の対応関係を変更すればよく、環境の変化に対する追従性を担保できる。
次に、商品台帳管理サーバ10のマスタ情報を登録済商品ファイル16へ反映する際の動作を説明する。
担当者は、取引先へ送付すべき登録済商品ファイル16を作成すべき際に、登録項目62の値が設定されていない登録済商品ファイル16を表計算ソフト実行部30で実行させる。それとともに、ウェブブラウザを起動して、商品情報出力画面の表示を要求する。その要求を受け付けた出力画面表示部46は、商品情報出力画面のデータを商品台帳管理サーバ10から取得して表示する。このとき、商品台帳管理サーバ10の出力画面提供部78は、対応関係保持部72に保持された対応関係のデータと、商品情報保持部70に保持されたマスタ情報とを動的に商品情報出力画面のデータに設定して、商品情報出力画面を担当者端末12へ提供する。
続いて、担当者が商品情報出力画面の情報出力ボタン60を押下すると、商品情報出力部48は、商品情報出力画面のhidden項目に設定された対応関係にしたがって、同じくhidden項目に設定された項目値を、登録済商品ファイル16の設定項目の値として転記する。担当者は、登録済商品ファイル16を保存し、その登録済商品ファイル16の送信指示を適宜行う。商品ファイル送受部28は、その送信指示を受け付けると、登録済商品ファイル16を取引先の情報端末へ送信する。
本実施の形態の情報管理システム100によれば、商品台帳管理サーバ10に保持されたマスタ情報が、商品情報出力画面を介して、登録済商品ファイル16へ転記される。これにより、商品台帳管理サーバ10から登録済商品ファイル16への情報移行に要するコストを低減できる。また、商品情報出力画面のデータは、商品情報出力画面の要求時において対応関係保持部72のデータに基づき動的に設定される。これにより、マスタ情報および/または登録済商品ファイル16の形式が変更された場合も、対応関係保持部72の対応関係を変更すればよく、環境の変化に対する追従性を担保できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下変形例を示す。
第1の変形例を説明する。本変形例では、商品情報入力画面の入力項目54に設定されたセレクトボックスに対する情報取込方法を説明する。この場合、商品情報入力画面のHTMLコードには、そのセレクトボックスの記述においてOPTIONのVALUE値として未登録商品ファイル14側での設定値の候補が設定される。商品情報取込部40は、未登録商品ファイル14から設定値を取得して、その設定値に合致するVALUE値のOPTIONを特定し、そのOPTIONに設定された選択肢を入力項目54の値として選択状態にする。
例えば、商品情報取込部40は、図6のJANコード区分の情報取込に際し、図3のスプレッドシートにおける行番号「13」・列番号「9」の設定値「3」を取得する。そして、その設定値に対応したVALUE値を持つ、図6のJANコード区分(ここでは「3:自社コード」)を選択状態にする。
第2の変形例を説明する。本変形例では、登録済商品ファイル16における複数の設定項目に対して、商品情報出力画面における1つの登録項目62のデータ(以下、便宜的に「データA」「データB」と呼ぶ)をそれぞれ転記する方法を説明する。この場合、商品情報出力画面のHTMLコードには、hidden項目として、データAとデータBとのそれぞれについて、項目IDと、値と、スプレッドシートにおける行番号と列番号とが対応づけられている。商品情報出力部48は、データAとデータBとを独立したものとして取り扱い、それぞれを登録済商品ファイル16の異なる設定項目へ転記する。例えば、商品情報出力部48は、図7のJANコード区分における「3」を、図3のスプレッドシートにおける行番号「13」・列番号「9」の設定項目へ転記する。その一方でJANコード区分における「自社コード」を、行番号「13」・列番号「10」の設定項目へ転記する。
第3の変形例を説明する。本変形例では、商品情報出力画面に表示された画像データを登録済商品ファイル16へ出力する方法を説明する。この場合、商品情報出力画面のHTMLコードには、イメージ項目として、商品情報出力画面における画像データの縦および横の表示サイズが設定される。また、hidden項目として、登録済商品ファイル16における画像データの縦および横の表示サイズが設定される。商品情報出力部48は、商品情報出力画面における画像データの表示サイズと、登録済商品ファイル16における画像データの表示サイズとの大小関係に基づき、画像データの縮小または拡大率を算出する。そして、その縮小率または拡大率にしたがって画像データを縮小または拡大して、登録済商品ファイル16のスプレッドシート上へ設定する。例えば、縦の表示サイズと横の表示サイズとの間で縮小率が異なる場合は、より大きな縮小率に統一されてもよい。また拡大率が異なる場合は、より小さな拡大率に統一されてもよい。
なお、上述した実施の形態では、表計算ソフトで実行中の商品ファイルから商品情報を取得したが、本発明の適用範囲はこの方式に限定されない。変形例として、商品情報入力画面のhidden項目に設定された位置情報に基づいて、その他の態様のデータソースから設定値を取得して商品情報入力画面に転記してもよい。このように、商品台帳管理サーバ10に反映される前のデータを一旦商品情報入力画面に取り込むこと全般に、本発明の技術思想を適用可能であることは当業者には理解されるところである。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
10 商品台帳管理サーバ、 12 担当者端末、 14 未登録商品ファイル、 16 登録済商品ファイル、 30 表計算ソフト実行部、 32 ブラウザ処理部、 34 入力画面処理部、 36 入力画面表示部、 38 入力受付部、 40 商品情報取込部、 42 登録要求部、 44 出力画面処理部、 46 出力画面表示部、 48 商品情報出力部、 70 商品情報保持部、 72 対応関係保持部、 74 要求受付部、 76 入力画面提供部、 78 出力画面提供部、 80 商品情報登録部、 100 情報管理システム。

Claims (1)

  1. マスタ情報を管理するデータベースサーバへ商品を登録するための、その商品に関する複数項目の情報をユーザが入力すべき複数の入力領域を含む商品入力画面をウェブブラウザを介して表示させる機能と、
    前記データベースサーバに未登録の商品に関する情報を保持する所定のテーブルから、前記複数項目のそれぞれに対応する情報を取得して、取得した前記対応する情報を編集可能な状態で前記商品入力画面の各入力領域に表示させる商品情報取込機能と、
    前記商品入力画面に表示された情報に対するユーザの承認を受け付ける機能と、
    承認された前記商品入力画面の各入力領域の情報を前記データベースサーバへ登録する機能と、
    をコンピュータに実現させ、
    記複数の入力領域のそれぞれと、前記複数項目の情報のそれぞれを保持する前記テーブル内の位置とを対応づけた対応関係情報を、前記ウェブブラウザが非表示とする属性の情報として含み、
    前記商品情報取込機能は、前記対応関係情報において前記複数の入力領域のそれぞれに対応づけられている前記テーブル内の位置に保持された情報を各入力領域へ転記することを特徴とする商品登録プログラム。
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