JP5373475B2 - 物品仕分け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、手作業で仕分けるには手間のかかる重量物等の仕分け物品を、自走式物品キャリアを用いて複数の仕分け位置に区画された仕分けステーションに搬送して仕分け作業を自動化する物品仕分け装置に関するものである。
この種の重量物として、例えばレンタルマットやレンタルカーペット等のダストコントロール製品がある。レンタル用ダストコントロール製品のクリーニング再生処理工場においては、クリーニング処理の前に、代理店あるいは顧客から回収して汚れた状態にあるダストコントロール製品を品種別に仕分ける必要がある。この仕分け作業は重量物で且つ汚れた物品を取り扱うため、例えば、特許文献1に開示されているように、自走式物品キャリアを用いて複数の仕分け位置に区画された仕分けステーションに搬送して仕分け作業を自動化している。
図13は従来の自走式物品キャリアによる物品仕分け装置の立体構成を示す。図14は図13の仕分け装置の平面構成を示す。自走式物品キャリアと仕分けステーションを平面配置すると、物品キャリアからの移し替えにハンドリング装置が必要になるため、図15の仕分け装置の場合、仕分け物品をコンベア103により揚送して物品キャリア102に投入して、物品キャリア102を所定の仕分けステーションまで移動させて投入物品を各回収ボックス台車101に投下して移し替える立体配置構成を備える。
回収ボックス台車101を縦列状に並べた仕分けステーションにおいて、各回収ボックス台車101の位置が仕分け位置の1区画に対応する。この仕分けステーションの上方に軌道レール100を閉ループ状に敷設している。物品キャリア102は軌道レール100に沿って走行自在に配備されている。物品キャリア102には、軌道レール100の投入位置に配設されたコンベア103により仕分け物品が投入される。物品キャリア102は物品投入時に記憶したソート先の仕分け位置まで走行し、底部から搬送物品を回収ボックス台車101に投下して移し替える。
特開2004−18132号公報
上記物品仕分け装置の仕分け機能は仕分け物品の投入用コンベア3のライン数と回収ボックス台車101の配置数で決まるため、仕分け処理能率を例えば倍増させる場合には同様の仕分け装置を併用する必要がある。図15は2台の仕分け装置を並設したときの平面レイアウトを示す。
しかしながら、夫々の仕分け装置の平面設置面積は軌道レール100で構成する閉ループ面積で決まるため、図15のように2台の仕分け装置を単に並設した場合には床占有面積107が倍増してしまい、工場敷地面積の有効利用を阻害する問題が生じた。
図16は平面設置面積を減らすために、1つの仕分け装置の閉ループ内に、もう一つの仕分け装置を内設した場合の平面レイアウトを示す。ひとつの仕分けステーション104を共有するように、一方の仕分け装置の外周軌道レール105の内側に他方の内周軌道レール106が配設されている。しかし、このようなレイアウトの工夫によっても、内周軌道レール106の軌道面積は回転軌道半径rと並行間隔wの規制により一定の設置面積を占めてしまうため、外周軌道レール105内に他方の仕分け装置を内挿するには、外周軌道レール105を外側に拡げておく必要があり、装置全体の床占有面積108が図16の単一の場合より約1.5倍以上になった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、設置場所の平面占有面積を増加させることなく、仕分け処理能率を大幅に向上させることができる自走式物品キャリアによる物品仕分け装置を提供することである。
本発明の第1の形態は、仕分け物品の投入位置を起点として、複数の仕分け位置に区画された仕分けステーションに沿って軌道レールを閉ループ状に敷設し、走行・停止可能な自走駆動装置を搭載した自走式物品キャリアを前記軌道レールに走行自在に配備し、物品キャリアは、収容物品を下方に放出させる物品放出機構を備えた物品収容部と、前記投入位置にて仕分け物品が前記物品収容部に投入されたときソート先の仕分け位置を記憶して、前記ソート先まで移動し、前記物品放出機構の駆動により投入物品を下方に放出するソート処理手段と、他の物品キャリアと相互通信可能な通信手段とを有し、前記閉ループにおいて複数台の物品キャリアを循環走行させ、夫々の物品キャリアによる仕分け物品の投入・放出を繰り返し可能にした物品仕分け装置であって、上段側の軌道レール及び下段側の軌道レールを前記仕分けステーションを共通化して多層状に敷設し、前記上段側の軌道レール及び前記下段側の軌道レールは夫々、異なる投入位置を備えた上段軌道閉ループと下段軌道閉ループを構成して、夫々の軌道閉ループに複数台の物品キャリアを前記循環走行させ、前記上段軌道閉ループ内の物品キャリアのいずれかが、物品投入時に記憶したソート先においてソート処理を行うとき、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアと通信し、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが前記ソート先に存在していないことを確認して収容物品の放出を行う物品仕分け装置である。
本発明の第2の形態は、第1の形態において、前記上段軌道閉ループ内の物品キャリアの前記通信手段は、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアに移動禁止信号を送信する送信手段を含み、前記上段軌道閉ループ内の前記物品キャリアが前記ソート処理を行うときには、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが前記ソート先の仕分け位置に進入することを禁止する前記移動禁止信号を送信する物品仕分け装置である。
本発明の第3の形態は、第1又は第2の形態において、前記上段軌道閉ループ内及び前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが同一のソート先を記憶したとき、前記両物品キャリアが共に前記ソート先の上方に位置する場合には、前記下段軌道閉ループの物品キャリアによる物品放出を優先処理する物品仕分け装置である。
本発明の第4の形態は、第1、第2又は第3の形態において、前記仕分けステーションを前記上段軌道閉ループ及び前記下段軌道閉ループの内周側に配置し、前記物品収容部は、前記上段軌道閉ループ及び前記下段軌道閉ループの軌道レールの内側に片持ち支持した物品仕分け装置である。
本発明の第5の形態は、第1〜第4のいずれかの形態において、物品放出機構は物品収容部の底部を開閉する底部開閉機構からなり、前記ソート処理時に前記底部を開放して前記ソート先の仕分け位置への物品放出を行う物品仕分け装置である。
本発明の第6の形態は、第1〜第5の形態のいずれかにおいて、前記仕分け物品には個体識別符号を書き込んだIDチップを取り付け、仕分け物品の投入経路には、前記IDチップの個体識別符号を読み取る読取手段と、物品投入を行った物品キャリアに対して前記読取手段により読み取った個体識別符号に基づくソート先の情報を発信する発信装置とを配置した物品仕分け装置である。
本発明の第7の形態は、第1〜第6の形態のいずれかにおいて、前記投入経路は、前記軌道レールに対して傾斜配置され、前記上段側及び前記下段側の軌道レールの投入位置に夫々、基準床面位置から仕分け物品を揚送するコンベアからなる物品仕分け装置である。
本発明の第8の形態は、第1〜第7の形態のいずれかにおいて、前記仕分け物品は、種々の品種からなるカーペット、マット、払拭体等のダストコントロール製品である物品仕分け装置である。
本発明の第1の形態によれば、自走式物品キャリアから収容物品を仕分け位置にて下方に投下する投下式ソート処理を行う物品仕分け装置において、上段側の軌道レール及び下段側の軌道レールを前記仕分けステーションを共通化して多層状に敷設し、前記上段側の軌道レール及び前記下段側の軌道レールは夫々、異なる投入位置を備えた上段軌道閉ループと下段軌道閉ループを構成して、夫々の軌道閉ループに複数台の物品キャリアを前記循環走行させ、前記上段軌道閉ループ内の物品キャリアのいずれかが、物品投入時に記憶したソート先においてソート処理を行うとき、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアと通信し、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが前記ソート先に存在していないこと、つまり、当該ソート先に前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが停止ないし通過中でないことを確認して収容物品の放出を行うので、共通化した前記仕分けステーションに対して、前記上段軌道閉ループと前記下段軌道閉ループに複数台の自走式物品キャリアが同一のソート先で同時に物品放出を行うことを回避して、混乱することなく、収容物品の放出を確実に実行することができる。従って、本形態によれば、2層式軌道閉ループを単一の軌道閉ループと同程度の平面占有面積で設置することができるため、前記上段軌道閉ループと前記下段軌道閉ループに複数台の自走式物品キャリアを流通走行させて、仕分け処理能率を大幅に向上させることができる。なお、本発明においては、前記上段軌道閉ループの上層に更に別の軌道閉ループを同様に形成して、3層式以上の軌道閉ループからなる物品仕分け装置を構成することができる。なお、前記通信手段には、フォトカプラからなる投受光センサ、赤外線センサ等の光学的センサやRFID等の非接触センサ等を使用することができる。
本発明の第2の形態によれば、前記上段軌道閉ループ内の前記物品キャリアが前記ソート処理を行うときには、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが前記ソート先の仕分け位置を通過したりすると前記ソート処理が阻害されることを回避すべく、前記送信手段により前記移動禁止信号を送信して、前記ソート先に進入することを禁止するので、前記上段軌道閉ループ内の自走式物品キャリアによる物品放出動作中に前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが誤って進入することを防止して、安全且つ効率的に物品キャリアを流通走行させてソート処理を円滑に行うことができる。
本発明の第3の形態によれば、前記上段軌道閉ループ内及び前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが同一のソート先を記憶したとき、前記両物品キャリアが共に前記ソート先の上方に位置する場合には、前記下段軌道閉ループの前記物品キャリアによる物品放出を優先処理するので、前記上段軌道閉ループ内及び前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが共に同一のソート先に移動しても、前記下段軌道閉ループ側を優先処理するまで、前記上段軌道閉ループ側のキャリア待機させて、安全且つ効率的に物品キャリアを流通走行させてソート処理を円滑に行うことができる。
本発明の第4の形態によれば、前記仕分けステーションを前記上段軌道閉ループ及び前記下段軌道閉ループの内周側に配置し、前記物品収容部は、前記上段軌道閉ループ及び前記下段軌道閉ループの軌道レールの内側に片持ち支持したので、両持ち支持構造に比べて軌道レールをモノレールで構成して軌道閉ループの構成を簡素化でき、2層式軌道閉ループの仕分け装置の低コスト化を実現することができる。
本発明の第5の形態によれば、物品放出機構は物品収容部の底部を開閉する底部開閉機構からなり、前記ソート処理時に前記底部を開放して前記ソート先の仕分け位置への物品放出を行うので、2層式軌道閉ループの下方に共通化された前記仕分けステーションを配設して、自走式物品キャリアから収容物品を仕分け位置にて下方に投下する投下式ソート処理を行うことができる。
本発明の第6の形態によれば、前記仕分け物品には個体識別符号を書き込んだIDチップを取り付け、仕分け物品の投入経路には、前記IDチップの個体識別符号を読み取る読取手段と、物品投入を行った物品キャリアに対して前記読取手段により読み取った個体識別符号に基づくソート先の情報を発信する発信装置とを配置したので、自走式物品キャリアに対する物品投入からソート処理までの工程を自動化でき、ソート先情報につき仕分け作業者による入力や記録作業を省いて、省力化と作業能率の向上を図ることができる。
本発明の第7の形態によれば、前記投入経路は、前記軌道レールに対して傾斜配置され、前記上段側及び前記下段側の軌道レールの投入位置に夫々、基準床面位置から仕分け物品を揚送するコンベアからなるので、前記コンベアによる仕分け物品の投入により、2層式軌道閉ループによる立体構成において円滑に物品移載を実行して、自走式物品キャリアに対する物品投入工程の自動化及び省力化を実現することができる。
本発明の第8の形態によれば、前記仕分け物品は、種々の品種からなるカーペット、マット、払拭体等のダストコントロール製品であるので、比較的重量物であるダストコントロール製品の仕分け作業を人手を要さずに能率的且つ安全に行うことができる。
本実施形態に係る物品仕分け装置の平面レイアウト図である。 図1の上段軌道閉ループの側面図である。 図1の下段軌道閉ループの側面図である。 前記物品仕分け装置の物品キャリアの駆動機構図である。 前記物品仕分け装置における通信制御システムを示すブロック図である。 前記物品仕分け装置の上キャリアにおける自走処理手順を示すフローチャートである。 前記物品仕分け装置の下キャリアにおける自走処理手順を示すフローチャートである。 上下段軌道閉ループにおける自走式物品キャリアの配置例を示す平面レイアウト図である。 図8とは別の自走式物品キャリアの配置例を示す平面レイアウト図である。 図8及び図9とは別の自走式物品キャリアの配置例を示す平面レイアウト図である。 上下段軌道閉ループの各ループ形状を異ならせた自走式物品キャリアの配置例を示す平面レイアウト図である。 上下キャリア相互の通信制御例を示すキャリア動作の模式図である。 自走式物品キャリアを用いた、従来の仕分け装置の側面図である。 図13の仕分け装置の平面構成図である。 従来の物品仕分け装置を2台並設したときの平面レイアウト図である。 1つの物品仕分け装置の閉ループ内に、もう一つの物品仕分け装置を内設した場合の平面レイアウト図である。
本発明の実施形態に係る2層式軌道閉ループ構成の物品仕分け装置を図面を参照して以下に説明する。
図1は本実施形態に係る物品仕分け装置の平面レイアウトを示す。図2及び図3は夫々、上段軌道閉ループ、下段軌道閉ループの側面を示す。
本実施形態に係る物品仕分け装置は、代理店等から回収したダストコントロール製品Pを仕分けるための仕分けステーションを共通化して多層状に敷設した、上段側の軌道レール2及び下段側の軌道レール32を備える。上段側の軌道レール2及び下段側の軌道レール32は夫々、異なる投入位置を備え、且つ長円形の上段軌道閉ループと下段軌道閉ループを構成している。上段側の軌道レール2及び下段側の軌道レール32には夫々、走行・停止可能な自走駆動装置を搭載した自走式物品キャリアである上キャリア1、下キャリア31がモノレールに沿って走行自在に配備されている。上段側の軌道レール2及び下段側の軌道レール32の夫々において、10台前後の上キャリア1、下キャリア31が配備されている。
軌道レール2及び軌道レール32の直線部分の下方には、回収ボックス台車20を縦列状に10〜20台、並べた仕分けステーションSSが配設されている。各回収ボックス台車20の位置が仕分け位置の1区画に対応して決められている。回収ボックス台車20はダストコントロール製品Pの品種数もしくは洗浄カテゴリーグループ数に応じて20〜50個収容することができる。
軌道レール2及び軌道レール32のコーナー部近くには、ダストコントロール製品Pの仕分け物品を上キャリア1、下キャリア31に投入するための投入位置が設定されている。この物品投入経路は、各軌道レールに対して傾斜配置され、上段側2及び下段側の軌道レール32の投入位置に夫々、基準床面位置から仕分け物品を揚送するコンベア3、33が配設されている。下側のコンベア33が軌道レール32内側に臨めるように、軌道レール2は長手方向に軌道レール32より少し短縮されている。上段軌道閉ループと下段軌道閉ループの夫々は、複数台の物品キャリアを、前記投入位置を起点として共通仕分けステーションに移動させ、再び投入位置に戻る循環走行可能な2層式軌道閉ループを形成している。
図4は物品キャリア1、31の駆動機構を示す。物品キャリア1、31は、バケット状の物品収容部からなり、物品収容部の底部は駆動モータからなる底部開閉機構5により外側に観音開き状に開閉自在にされた底板4からなる。2点鎖線に示すように、底板4の開放状態において物品キャリア1、31の収容物品が下方に放出される。物品キャリア1、31は外側支持部6を介して自走駆動支持部7に連結されている。自走駆動支持部7の上部側には軌道レール2、32に案内される、一対のフリーローラ8が回動自在に設けられている。自走駆動支持部7の下部側には軌道レール2、32上に駆動ローラ11が回動自在に載置されている。駆動ローラ11が脱輪しないように、下部側にも軌道レール2、32に案内される、一対のフリーローラ9が回動自在に設けられている。駆動ローラ11は駆動モータ10の駆動軸に取着され、モータ駆動される。
図1に示すように、仕分けステーションSSは上段軌道閉ループ及び下段軌道閉ループの内周側に配置されている。図4に示した駆動機構によって、物品キャリア1、31は、上段軌道閉ループ及び下段軌道閉ループの軌道レール2、32の内側に片持ち支持されている。従って、両持ち支持構造に比べて軌道レールをモノレールで構成して軌道閉ループの構成を簡素化でき、2層式軌道閉ループの仕分け装置の低コスト化を実現することができる。
図5は本実施形態に係る物品仕分け装置における通信制御システムを示す。ダストコントロール製品には、個体識別符号や品種等のデータを書き込んだIDチップ51が例えばマット材に埋設するなどして取着されている。IDチップとしてRFIDタグを使用することができる。コンベア3、33の近傍には、IDチップ51の記憶データを読み取る読取装置を含む仕分制御装置50が設置されている。仕分制御装置50は、ダストコントロール製品から読み取った個体識別符号に基づくソート先の情報を発信する発信装置を備え、該発信装置は各物品キャリア1、31と非接触で通信可能に構成されている。なお、コンベア3、33の始端には物品重量を計測する計測装置13、14が配置されている。計測装置13、14による計測重量値は仕分制御装置50に送信され、仕分制御装置50から個体識別符号に対応する重量データとして物品キャリアに伝送される。
物品キャリア1、31の制御部52はマイクロプロセッサ53及びデータ記憶メモリ54を有し、マイクロプロセッサ53は底部開閉機構5及び駆動モータ10を含むキャリア駆動部55に駆動制御信号を出力する。データ記憶メモリ54はダストコントロール製品から読み取った個体識別符号に基づくソート先の情報、計測装置13、14による計測重量値データ等を記憶する。制御部52は、軌道レール2、32で形成される設置エリアAの範囲を少なくとも通信可能領域として、他の物品キャリア56と送受信可能な通信手段を備える。後述の図12に示すように、この通信手段はフォトカプラからなる投受光センサにより構成されている。上キャリア1の投光センサUS及び下キャリア31の受光センサLSは夫々、物品収容部の外側面に設置されている。上キャリア1の投光センサUSから後述の進入禁止信号が下キャリア31の受光センサLSに光出力される。また、上キャリア1の物品収容部の底部には、下キャリア31の存在を検知するために反射型光学センサPS1、PS2が設置されている。なお、回収ボックス台車20には台車位置情報を記憶したソート先用IDチップ(図示せず)が装着されている。このソート先用IDチップは制御部52と送受信可能であり、移動中のキャリアに台車の停留情報を送信する。回収ボックス台車20に代えて搬出コンベアによりソート場所を構成する場合などでは、ソート場所近傍にソート先用IDチップを設けるようにしてもよい。
物品キャリア1、31が夫々の軌道閉ループ内で自走して、前記投入位置にて仕分け物品が前記物品収容部に投入されたとき、ソート先の仕分け位置をデータ記憶メモリ54に記憶し、前記ソート先まで移動して停止した後、底部開閉機構5を駆動して投入物品を下方に放出するソート処理手段が制御部52により構成されている。
本実施形態においては、物品キャリアをソート先で一旦停止させてから物品を鉛直落下させて物品放出を行うが、一旦停止させずに走行しながら、あるいは減速制御しながら物品放出を行うようにしてもよい。走行放出の場合には、例えば、物品キャリアの前端がソート先に到達又は近接したとき底部開閉機構5を駆動して底部を開放し、放物線を描きながらソート先に向けて放出物品を放出させる。また、減速制御の場合には、例えば、物品キャリアの前端がソート先に到達する直前に走行速度を減速させると同時に底部を開放し、減速制御によって走行放出の場合よりも小さい放物線を描きながら放出物品をソート先に向けて放出させる。走行放出又は減速制御方式によれば、物品キャリアの停止に伴う走行時間ロスを解消することができる。
図6は、マット製品の仕分け処理における、上キャリアの前記ソート処理手段のキャリア自走処理制御を示す。図7は、同マット製品の仕分け処理における、下キャリアの前記ソート処理手段のキャリア自走処理制御を示す。図12は上下キャリア相互の通信制御例を示すキャリア動作の模式図である。
上キャリア1、下キャリア31は、図1の矢印に示すように、夫々、上段側の軌道レール2、下段側の軌道レール32に沿って反時計回りに周回する。まず、空のキャリアが駆動モータ10の駆動により前進駆動を行って、マット投入位置に到達すると停止する(ステップS1〜S3、S20〜S22)。このキャリア停止は仕分制御装置50から出力された停止信号の受信により行われる。
コンベア3、33を通じて仕分け対象のマットを受け入れた後、物品キャリアは前進走行を再開する(ステップS4、S5、S23、S24)。物品収容部にマット投入を受け入れたとき、投入マットの個体識別符号に基づくソート先の情報が仕分制御装置50から発信され、ソートデータとしてデータ記憶メモリ54に記憶される。ついで、物品キャリアは記憶したソート先の回収ボックス台車20のいずれかを目指して自走していく。物品キャリアは自走しながら、所望の回収ボックス台車20から台車停留情報を受信したとき、その位置で停止し、物品収容部の投入マットを放出してソート先の回収ボックス台車20に移し替える(ステップS6、S26)。マット放出した後は、記憶データがクリアされ(ステップS9、S10、S27、S28)、物品キャリアは再び前進駆動されて軌道閉ループ内を循環走行して、マット投入・放出が繰り返し実行され、マット仕分けの連続且つ大量処理が実行される。
上記のソート先移動行程において、図6及び図7の制御フローでは省略しているが、前記上段軌道閉ループ内及び前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが同一のソート先に同時に移動しても、上段軌道閉ループと下段軌道閉ループの物品キャリア同士が干渉し合わないように、上段軌道閉ループの物品キャリアがソート先で停止、待機し、下段軌道閉ループ側の物品放出の優先処理が実行される。この優先処理は両物品キャリア間の相互通信により確認される。優先処理の完了後、下段軌道閉ループ内の物品キャリアが移動すると、上段軌道閉ループの物品キャリアによる物品放出が行われる。従って、前記上段軌道閉ループ内及び前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが同一のソート先に同時に移動しても、物品キャリア同士が干渉し合わず、円滑にソート処理を実行することができる。
なお、図2に示すように、下段軌道閉ループ内の下キャリア31Aが停止中に、それと同じソート先を記憶した上段軌道閉ループ内の上キャリア1Aが進行した場合には、そのソート先まで移動後下キャリア31Aの存在確認の信号出力を行う。下キャリア31Aの存在確認がされた場合は、上キャリア1Aはソート位置で停止する。上キャリア1Aは、下キャリア31Aがソート処理を終えて移動し、当該確認信号が解除されるまで待機し、解除後に物品放出の動作に移る。即ち、上キャリア1のマット放出に際しては、下キャリア31の存在確認が行われる。図12の(12A)に示すように、上キャリア1の物品収容部の底部に設けた反射型光学センサPS1、PS2により下キャリア31の存在を検知しないときは、正常放出が可能と判断して、破線で示すように底板4が下方に開かれてソート先の回収ボックス台車20に向けて収容物品が投下される。図12の(12B)に示すように、反射型光学センサPS1、PS2のいずれかにより下キャリア31の存在を検知したときは、センサオフになるまで待機停止し(ステップS7)、センサオフにより正常放出が可能と判断してから、収容物品を投下する(ステップS7、S9)。反射型光学センサPS1、PS2は下キャリア31の進行方向の前後に分かれて設置され、停止中の下キャリア31の存在だけでなく、図12の(12B)に示すように、ソート先の上を通過する下キャリア31の存在も検知する。
上段軌道閉ループ内の上キャリア1がソート先に移動してマット放出を行う場合には、下段軌道閉ループ内の下キャリア31の走行が上キャリア1による正常なマット放出を阻害しないように、制御部52は物品キャリア31向けに進入禁止信号を発信する(ステップS8)。つまり、図12の(12A)に示すように、上キャリア1が先にソート位置に到達している場合には、物品収容部の外側面に設置された投光センサUSから下キャリア31の受光センサLSに向けて進入禁止信号が光出力される。勿論、図12の(12B)に示すように、上キャリア1がソート位置に到達する前に、下キャリア31がソート位置に停止ないし通過中の場合には、下キャリア31の受光センサLSに進入禁止信号を送信しても受光できないため、上述のように、上キャリア1は待機停止状態になる。この進入禁止信号の送出タイミングはソート先に停止するとき、あるいはその停止直前に開始されるようにしてよい。上キャリア1がソート先に停止して、マット放出を行っているとき、当該ソート位置に接近してくる、下段軌道閉ループ内で移動中の下キャリア31は進入禁止信号を受けて一旦停止する(ステップS25、S29)。従って、上段軌道閉ループ内の上キャリア1がソート先で停止ないし停止直前まで接近している場合には、進入禁止信号を送信して、下段軌道閉ループ内の下キャリア31が当該ソート先に進入することを禁止するので、2層式仕分け装置において、下段軌道閉ループ内の物品キャリアが誤って進入することを防止して、安全且つ効率的に物品キャリアを流通走行させてソート処理を円滑に行うことができる。なお、マット放出を完了すると、記憶データがクリアされると共に、進入禁止信号の発信が解除されるので(ステップS10)、進入禁止信号を受けて停止中の下キャリア31は前進走行を再開できる(ステップS25)。
上記実施形態においては、上下段軌道閉ループ内の物品キャリア1、31を円滑に流通走行させて、仕分け作業能率を約2倍に向上させることができる。しかも、軌道レール2、32は図1に示すように、重畳的に多層配置されているので、長手方向に大きい方の軌道レール32の設置エリアで床占有面積Aが確定され、単一軌道レールの使用時と同様の占有スペースで済み、大幅に処理能力をアップした仕分け装置を安価に実現することができる。特に、前掲の図15及び図16に示した、2台の物品仕分け装置の平面レイアウト構成と比較しても、多層配置に係る本実施形態は占有スペースの大幅な削減に寄与することができる。
自走式物品キャリアの上下段軌道閉ループのループ長は循環走行に必要な最小ループ面積を必要とする。即ち、図1に示すように、マット搬送用の自走式物品キャリアを使用した場合には、回転軌道半径Rは少なくとも1m以上を必要とし、またレール同士の並行間隔Wも少なくとも2m以上必要とするため、仕分け装置全体の床占有面積はこれら回転軌道半径R及び並行間隔Wの規制から決まる最小ループ面積以下にするのは難しい。更に、最小ループ面積の上下段軌道閉ループを使用しても物品仕分け装置全体の床占有面積は自走式物品キャリアの配置にも影響される。
図8は上下段軌道閉ループにおける自走式物品キャリアの一配置例を示す平面レイアウト図である。図8において上記実施形態と同一部材には同じ符号を付している。
図8の場合、上下段軌道閉ループを最小ループ面積としたとき、上キャリア1を上段軌道閉ループの内周側に配置し、下キャリア31を下段軌道閉ループの外周側に配置した配置例を示す。この場合には下キャリア31が外周側に膨れるため、仕分け装置全体の床占有面積Bはその膨れ分だけ大きくなる。しかも、上キャリア1と下キャリア31の物品投下位置がずれるため、仕分けステーションSS1を拡大する必要がある。
図9は上下段軌道閉ループにおける自走式物品キャリアの別の配置例を示す平面レイアウト図である。図9において上記実施形態と同一部材には同じ符号を付している。
図9の場合、上下段軌道閉ループを最小ループ面積としたとき、上キャリア1を上段軌道閉ループの外周側に配置し、下キャリア31を下段軌道閉ループの内周側に配置した配置例を示す。この場合には上キャリア1が外周側に膨れるため、図8と同様に仕分け装置全体の床占有面積Bはその膨れ分だけ大きくなる。しかも、上キャリア1と下キャリア31の物品投下位置がずれるため、仕分けステーションSS2を拡大する必要がある。
図10は上下段軌道閉ループにおける自走式物品キャリアの更に別の配置例を示す平面レイアウト図である。図10において上記実施形態と同一部材には同じ符号を付している。
図10の場合、上下段軌道閉ループを最小ループ面積としたとき、上キャリア1を上段軌道閉ループの外周側に配置し、下キャリア31も下段軌道閉ループの外周側に配置した配置例を示す。この場合には上キャリア1及び下キャリア31が外周側に膨れるため、仕分け装置全体の床占有面積Cはその膨れ分だけ大きくなる。
図1の実施形態においては、上キャリア1を上段軌道閉ループの内周側に配置し、下キャリア31も下段軌道閉ループの内周側に配置しているため、仕分けステーションSSを拡大することなく上下段軌道閉ループ内周側に配置して、床占有面積Aを最小化することができる。特に、上下段軌道閉ループを最小ループ面積化して、図8〜図10の場合と比較したとき、本実施形態の場合、床占有面積Aが最も小さくなっている。
図1の実施形態においては、上下段軌道閉ループの形状を略同一にしているが、それらのループ形状を異ならせてもよい。
図11は、上段軌道閉ループを下段軌道閉ループより小さくした自走式物品キャリアの配置例を示す平面レイアウト図である。図11において上記実施形態と同一部材には同じ符号を付している。
上段軌道閉ループのレール同士の並行間隔W1は下段軌道閉ループの並行間隔W2より、両側のキャリア搬送直線路の幅だけ狭くなっている(W1<W2)。仕分けステーションSS4は一方のキャリア搬送直線路に配設されている。上下段軌道閉ループの外周側に物品キャリアが配置されている。上キャリア1と下キャリア31は共通の仕分けステーションSS4の上方を通過、移動する。
図11の場合には、大きい方の下段軌道閉ループの設置エリアで床占有面積Dが決定される。特に、図1の場合のように、下側のコンベア33が軌道レール32内側に臨めるように軌道レール2を短縮する制約を受けているが、下段軌道閉ループは上段軌道閉ループより大きいため、両キャリア搬送直線路夫々にコンベア3、33を配設することができ、上下段軌道閉ループの長手方向の設計上の制約を受けずに済む。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種々変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは云うまでもない。
本発明によれば、自走式物品キャリアによる、2層以上の多層軌道閉ループを形成して、設置場所の平面占有面積を増加させることなく、仕分け処理能率を大幅に向上させたることができる物品仕分け装置を提供することができる。
1 上キャリア
1A 上キャリア
2 軌道レール
3 コンベア
4 底板
5 底部開閉機構
6 外側支持部
7 自走駆動支持部
8 フリーローラ
9 フリーローラ
10 駆動モータ
11 駆動ローラ
12 駆動軸
13 計測装置
14 計測装置
20 回収ボックス台車
31 下キャリア
31A 下キャリア
32 軌道レール
33 コンベア
50 仕分制御装置
51 IDチップ
52 制御部
53 マイクロプロセッサ
54 データ記憶メモリ
55 キャリア駆動部
56 他の物品キャリア
100 軌道レール
101 回収ボックス台車
102 物品キャリア
103 コンベア
104 仕分けステーション
105 外周軌道レール
106 内周軌道レール
107 床占有面積
108 床占有面積
A 床占有面積
B 床占有面積
C 床占有面積
D 床占有面積
SS 仕分けステーション
SS1 仕分けステーション
SS2 仕分けステーション
SS3 仕分けステーション
SS4 仕分けステーション
P ダストコントロール製品
R 回転軌道半径
r 回転軌道半径
W 並行間隔
W1 並行間隔
W2 並行間隔
w 並行間隔
US 投光センサ
LS 受光センサ
PS1 反射型光学センサ
PS2 反射型光学センサ

Claims (8)

  1. 仕分け物品の投入位置を起点として、複数の仕分け位置に区画された仕分けステーションに沿って軌道レールを閉ループ状に敷設し、走行・停止可能な自走駆動装置を搭載した自走式物品キャリアを前記軌道レールに走行自在に配備し、物品キャリアは、収容物品を下方に放出させる物品放出機構を備えた物品収容部と、前記投入位置にて仕分け物品が前記物品収容部に投入されたときソート先の仕分け位置を記憶して、前記ソート先まで移動し、前記物品放出機構の駆動により投入物品を下方に放出するソート処理手段と、他の物品キャリアと相互通信可能な通信手段とを有し、前記閉ループにおいて複数台の物品キャリアを循環走行させ、夫々の物品キャリアによる仕分け物品の投入・放出を繰り返し可能にした物品仕分け装置であって、上段側の軌道レール及び下段側の軌道レールを前記仕分けステーションを共通化して多層状に敷設し、前記上段側の軌道レール及び前記下段側の軌道レールは夫々、異なる投入位置を備えた上段軌道閉ループと下段軌道閉ループを構成して、夫々の軌道閉ループに複数台の物品キャリアを前記循環走行させ、前記上段軌道閉ループ内の物品キャリアのいずれかが、物品投入時に記憶したソート先においてソート処理を行うとき、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアと通信し、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが前記ソート先に存在していないことを確認して収容物品の放出を行うことを特徴とする物品仕分け装置。
  2. 前記上段軌道閉ループ内の物品キャリアの前記通信手段は、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアに移動禁止信号を送信する送信手段を含み、前記上段軌道閉ループ内の前記物品キャリアが前記ソート処理を行うときには、前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが前記ソート先の仕分け位置に進入することを禁止する前記移動禁止信号を送信する請求項1に記載の物品仕分け装置。
  3. 前記上段軌道閉ループ内及び前記下段軌道閉ループ内の物品キャリアが同一のソート先を記憶したとき、前記両物品キャリアが共に前記ソート先の上方に位置する場合には、前記下段軌道閉ループの物品キャリアによる物品放出を優先処理する請求項1又は2に記載の物品仕分け装置。
  4. 前記仕分けステーションを前記上段軌道閉ループ及び前記下段軌道閉ループの内周側に配置し、前記物品収容部は、前記上段軌道閉ループ及び前記下段軌道閉ループの軌道レールの内側に片持ち支持した請求項1、2又は3に記載の物品仕分け装置。
  5. 物品放出機構は物品収容部の底部を開閉する底部開閉機構からなり、前記ソート処理時に前記底部を開放して前記ソート先の仕分け位置への物品放出を行う請求項1〜4のいずれかに記載の物品仕分け装置。
  6. 前記仕分け物品には個体識別符号を書き込んだIDチップを取り付け、仕分け物品の投入経路には、前記IDチップの個体識別符号を読み取る読取手段と、物品投入を行った物品キャリアに対して前記読取手段により読み取った個体識別符号に基づくソート先の情報を発信する発信装置とを配置した請求項1〜5のいずれかに記載の物品仕分け装置。
  7. 前記投入経路は、前記軌道レールに対して傾斜配置され、前記上段側及び前記下段側の軌道レールの投入位置に夫々、基準床面位置から仕分け物品を揚送するコンベアからなる請求項1〜6のいずれかに記載の物品仕分け装置。
  8. 前記仕分け物品は、種々の品種からなるカーペット、マット、払拭体等のダストコントロール製品である請求項1〜7のいずれかに記載の物品仕分け装置。
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