JP5371934B2 - 注文受付端末装置及びその制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、例えば飲食店において、客が注文する料理メニュー品目の情報入力に供せられる注文受付端末装置及びその制御プログラムに関する。
ファミリーレストランや居酒屋等の多くの飲食店では、携帯型の端末装置、いわゆるハンディターミナルを利用した注文受付システムが導入されている。このシステムにおいて、ハンディターミナルは、客が着いた食卓の識別情報や、客が注文する料理メニュー品目の情報等を入力するためのものであり、通常は接客担当の店員が携帯する。ハンディターミナルで入力された情報は、無線通信によりセンタコンピュータに伝送され、厨房への調理指示や会計業務に利用される。
また、最近では、食卓にセルフオーダ用の端末装置を設置し、この装置を客が自ら操作して料理メニュー品目を注文できるようにした注文受付システムも実用化されている。
特開2007−299130号公報
しかしながら、従来の注文受付システムにおいて、ハンディターミナルは、店員が操作し易いように設計されている。このため、ハンディターミナルを店員と客が共用する仕組みを構築した場合、客が店員と同じように操作するのでは操作しづらく、サービスの低下につながる懸念がある。そこで、店員と客の双方の負担になることなく、ハンディターミナルからなる注文受付端末装置を共用できる注文受付システムの構築が望まれている。
一実施形態によれば、注文受付端末装置は、画面を固定部と可変部とに区分し、固定部に商品の注文数量を入力するためのテンキーを配置するタッチパネルと、モード切替手段と、画面変更手段とを備える。モード切替手段は、タッチパネルを、店員が操作して客の商品注文情報を入力する店員用注文モードと客が操作して自らの商品注文情報を入力する客用注文モードとの間で、動作モードを切り替える。画面変更手段は、店員用注文モードが選択された場合には、可変部に、タッチ操作により注文を受付可能な商品が個々に割り当てられた複数の商品ボタン画像が表示される店員用商品ボタン表示部を配置し、客用注文モードが選択された場合には、可変部に、店員用商品ボタン表示部よりも商品ボタン画像の数が少ない客用商品ボタン表示部とファンクションボタン表示部とを配置し、ファンクションボタン表示部には、タッチ操作回数により商品の注文数量が増減する数量ボタン画像を表示させる。
本実施形態における注文受付システムの概略図。 本実施形態におけるハンディターミナルの外観図。 本実施形態におけるハンディターミナルの外観図。 本実施形態におけるハンディターミナルのブロック構成図。 本実施形態におけるハンディターミナルのRAMに形成されるオーダデータテーブルを示す模式図。 本実施形態におけるハンディターミナルのフラッシュメモリに形成される主要なエリアを示す模式図。 本実施形態におけるハンディターミナルの店員用操作画面の一例を示す平面図。 本実施形態におけるハンディターミナルのセルフ用操作画面の一例を示す平面図。 本実施形態におけるハンディターミナルが参照するテーブルのデータ構成図。 本実施形態におけるハンディターミナルのCPUが制御プログラムにしたがって実行するメイン処理の前半部を示す流れ図。 本実施形態におけるハンディターミナルのCPUが制御プログラムにしたがって実行するメイン処理の後半部を示す流れ図。 図11の顧客入力処理を具体的に示す流れ図。 図11の顧客入力処理を具体的に示す流れ図。 図11の顧客入力処理を具体的に示す流れ図。 図11の顧客入力処理を具体的に示す流れ図。 本実施形態におけるハンディターミナルの確認/変更画面の一例を示す平面図。 本実施形態におけるハンディターミナルの数量変更画面の一例を示す平面図。 本実施形態におけるハンディターミナルの送信中画面の一例を示す平面図。 本実施形態におけるハンディターミナルの送信完了画面の一例を示す平面図。
以下、注文受付端末装置の一実施形態について、図面を用いて説明する。この実施形態は、ファミリーレストランや居酒屋等の飲食店で導入される注文受付システムのハンディターミナルを、注文受付端末装置に適用した場合である。
図1は、注文受付システム1の概略図である。注文受付システム1は、ハンディターミナル3と、無線中継ユニット4と、厨房端末5と、会計端末6と、コントロールステーション7と、LAN(Local Area Network)等のネットワーク8とを備える。ハンディターミナル3は、無線中継ユニット4と無線通信を行う。ネットワーク8は、無線中継ユニット4と、厨房端末5、会計端末6及びコントロールステーション7とを接続する。ハンディターミナル3は、無線中継ユニット4を介して、コントロールステーション7との間で双方向のデータ通信が可能である。なお、ハンディターミナル3、無線中継ユニット4、厨房端末5及び会計端末6の台数はいずれも任意である。
図2及び図3は、ハンディターミナル3の外観図である。図2は、後述する第1の構成体11に対して第2の構成体12を開いた状態を示しており、図3は、閉じた状態を示している。
ハンディターミナル3は、図2で左側に配置される第1の構成体11と、図2で右側に配置される第2の構成体12とを備える。第1の構成体11及び第2の構成体12は、いずれも略直方体状をなしている。第2の構成体12は、ヒンジ等の止め具13を介して第1の構成体11に回動自在に連結されている。この止め具13により、第2の構成体12は、第1の構成体11に対して第2の構成体12を開いた状態(図2を参照)と閉じた状態(図3を参照)との間で開閉動作する。
第1の構成体11は、第2の構成体12を第1の構成体11に対して開いたときに外側に露出される面11Aに、タッチパネル14を配置している。第2の構成体12は、この第2の構成体12を第1の構成体11に対して開いたときに外側に露出される面12Aに、キーボード15を配置している。
第1の構成体11は、図2で左側の側面11Bに電源スイッチ16を設けている。また、第1の構成体11は、タッチパネル14が配置されている面11Aと図2で下側の側面11Cとの境界部に、LED17を設けている。
図4は、ハンディターミナル3の制御回路構成を示すブロック図である。ハンディターミナル3は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)21を搭載している。そしてこのCPU21に、アドレスバス,データバス等のバスライン22を介して、ROM(Read Only Memory)23、RAM(Random Access Memory)24、フラッシュメモリ25、電源回路26、キーボードコントローラ27、タッチパネルコントローラ28、I/Oポート29及び無線部30の各部を接続している。
ROM23は、CPU21をハンディターミナル3のコントローラとして機能させるための制御プログラム及びこのプログラムを実行する上で必要な設定データを記憶する。
RAM24は、各種のデータを一時的に記憶するワークメモリとしての領域を有する。このような領域の1つには、図5に示すように、オーダデータテーブル40がある。オーダデータテーブル40は、卓番号エリア41と、人数エリア42と、オーダデータエリア43とからなる。卓番号エリア41は、客が着いた食卓を識別するための卓番号を記憶する。人数エリア42は、その食卓に着いた客の人数を記憶する。オーダデータエリア43は、その食卓に着いた客が注文する商品(料理メニュー品目)のメニューコード,メニュー名称及び注文数量からなるオーダデータを、“1”から始まる一連のレコード番号順に記憶する。
フラッシュメモリ25は、図6に示すように、モードフラグF、モード切替パスワード等の可変的な情報を記憶する。フラッシュメモリ25で記憶する情報は、ハンディターミナル3の電源がオフされたときも消去されない。
ハンディターミナル3は、注文受付端末装置として機能するための動作モードとして、店員用注文モードと客用注文モードとを備える。動作モードが店員用注文モードのときは、店員が前記キーボード15またはタッチパネル14を操作して客の商品注文情報を入力する。動作モードが客用注文モードのときは、客自身がキーボード15またはタッチパネル14を操作して自らの商品注文情報を入力する。モードフラグFは、店員用注文モードが選択されると例えば“0”となり、客用注文モードが選択されると例えば“1”となる。なお、モードフラグFは、“0”と“1”が逆であってもよい。
ハンディターミナル3は、動作モードを切り替える際に、パスワードの入力を要求する。そして、入力されたパスワードが前記モード切替パスワードと一致すると、ハンディターミナル3は、動作モードを一方から他方に切り替える。すなわち、店員用注文モードが選択されていたならば客用注文モードに切り替え、客用注文モードが選択されていたならば、店員用注文モードに切り替える(モード切替手段)。
電源回路26は、バッテリBTの電源からCPU21を含む各部が必要な電力を生成し、各部に供給する。連続する無操作時間が所定時間に達すると、CPU21は、電源回路26に休止信号を出力する。この休止信号を受けて電源回路26は、スリープ状態に必要な電力以外の電力の供給を停止する。かくして、ハンディターミナル3は、スリープ状態となる。
キーボードコントローラ27は、前記キーボード15から操作キーに対応したキー信号を取り込む。タッチパネルコントローラ28は、前記タッチパネル14に対する画面表示を制御する。また、タッチパネルコントローラ28は、前記タッチパネル14からの信号により画面上のタッチ操作位置座標を認識する。I/Oポート29は、CPU21からの指令に応じて、LED17に駆動信号を出力する。LED17は、この駆動信号を受けて点灯する。無線部30は、予め設定された通信プロトコルに従い、前記無線中継ユニット4と無線通信を行う。
かかる構成のハンディターミナル3は、注文受付業務に関して、店員用注文モード選択時と客用注文モード選択時とで、タッチパネル14に表示される画面のレイアウトを変更する(画面変更手段)。店員用注文モード選択時の画面、いわゆる店員操作用画面50のレイアウトの一例を図7に、客用用注文モード選択時の画面、いわゆるセルフ操作用画面60のレイアウトの一例を図8にそれぞれ示す。
図7及び図8に示すように、ハンディターミナル3は、タッチパネル14の画面を、図7及び図8において下側の固定部14Aと、図7及び図8において固定部14Aより上側の可変部14Bとに区分する。そしてハンディターミナル3は、店員用及び客用のいずれの注文モード選択時においても、固定部14Aに、“0”〜“9”のテンキーボタン、“C”のクリアボタン、取消ボタン、アップボタン、ダウンボタン及び送信ボタンを配置する。
可変部14Bは、店員用注文モード選択時と客用注文モード選択時とで異なる。店員用注文モード選択時、ハンディターミナル3は、図7に示すように可変部14Bを、ガイダンス表示部14A1と商品ボタン表示部14B2とに区分する。そしてハンディターミナル3は、商品ボタン表示部14B2に複数(図7では16個)の商品ボタンを表示する。各商品ボタンは、矩形状の枠とこの枠内の画像情報とからなる。画像情報は、そのボタンに割り当てられた商品、すなわち注文を受付可能な料理メニュー品目の名称、図形,写真等である。
1画面(1頁)の各商品ボタンにそれぞれ割り当てられる料理メニュー品目は、同一のカテゴリに属する。ハンディターミナル3は、キーボード15にカテゴリを選択するためのキーを配置しており、いずれかのカテゴリを選択するキーが操作されると、ハンディターミナル3は、そのカテゴリに属する料理メニュー品目が割り当てられた商品ボタン群を表示部14B2に表示する。
客用注文モード選択時、ハンディターミナル3は、図8に示すように可変部14Bを、ガイダンス表示部14B1と商品ボタン表示部14B2とファンクションボタン表示部14B3とに区分する。そしてハンディターミナル3は、商品ボタン表示部14B2に、店員用注文モード選択時よりは少ない数(図8では10個)の商品ボタンを表示する。各商品ボタンの構成は、店員用注文モード選択時と同様である。
ハンディターミナル3は、図9に示すデータ構造のテーブルTを参照して、各商品ボタンに料理メニュー品目を割り当てる。テーブルTは、“1”から始まる連続番号の各頁pにそれぞれ関連付けて、商品ボタン数だけの料理メニュー品目のメニューコードを設定可能となっており、コントロールステーション7にて記憶管理される。連続番号の最後nは、商品ボタン群の最終頁である。
ハンディターミナル3は、ファンクションボタン表示部14B3に、前頁ボタン61、次頁ボタン62、マイナスボタン63、プラスボタン64及び確認/変更ボタン65の各画像を配置する。またハンディターミナル3は、ファンクションボタン表示部14B3に、頁番号表示部66を形成する。前頁ボタン61と次頁ボタン62は、商品ボタン表示部14B2の近傍、本実施形態では直下に配置する。また、前頁ボタン61と次頁ボタン62の間に頁番号表示部66を形成する。前頁ボタン61と次頁ボタン62の画像は、それぞれそのボタンがタッチされることによって商品ボタン群の画面(頁)が切り替わることをユーザに知らしめることができる画像となっている。
ハンディターミナル3は、前頁ボタン61がタッチ操作される毎に、商品ボタン表示部14B2に表示される商品ボタン群の画面(頁)を繰り下げる。またハンディターミナル3は、次頁ボタン62がタッチ操作される毎に、同商品ボタン群の画面(頁)を繰り上げる。ここに、前頁ボタン61と次頁ボタン62は、頁切替ボタンとして機能する。ハンディターミナル3は、頁番号表示部66に、現時点の商品ボタン群の頁番号pを総頁数nとともに表示する。
ハンディターミナル3は、マイナスボタン63がタッチ操作される毎に、商品、すなわち料理メニュー品目の注文数量を減らす。またハンディターミナル3は、プラスボタン64がタッチ操作される毎に、料理メニュー品目の注文数量を増やす。ここに、マイナスボタン63とプラスボタン64は、数量ボタンとして機能する。
ハンディターミナル3は、確認/変更ボタン65がタッチ操作されると、注文受付業務から注文内容の確認変更業務に移行する。確認変更業務においては、注文を受け付けた料理メニュー品目のリストをタッチパネル14に表示させて、ユーザに確認を促す。また、注文を受け付けた料理メニュー品目の削除,数量変更等の変更が可能である。ここに、確認/変更ボタン65は、注文内容の確認を宣言する確認ボタンとして機能する。
固定部14Aのテンキーボタンは、数量ボタンとして機能する。また、アップボタン及びダウンボタンは、頁切替ボタンとして機能する。これらのボタンは、客用注文モード選択時においても操作可能である。しかし、操作に不慣れな客は、これらのボタンが、かような機能を持っていることに気づかない。本実施形態は、頁切替ボタンとしての前頁ボタン61及び次頁ボタン62と、数量ボタンとしてのマイナスボタン63及びプラスボタン64をファンクションボタン表示部14B3に設けたので、操作に不慣れな客も、頁の切替や数量の変更を容易に行うことができる。
このようなハンディターミナル3の機能は、前記制御プログラムによって実現される。図10〜図15の流れ図は、ハンディターミナル3のCPU21が、制御プログラムに従って実行する制御手順の要部を示す。
電源スイッチ16の投入により制御プログラムが起動すると、図10に示すように、CPU21は、モードフラグFを“0”にリセットする(ST1)。そしてCPU21は、タッチパネル14に、図7に示すレイアウトの店員操作用画面50を表示させる(ST2)。
CPU21は、キーボード15またはタッチパネル14からの入力有無を監視する(ST3)。
キーボード15またはタッチパネル14からの入力があると(ST3のYES)、CPU21は、パスワードが入力されたか否かを判断する(ST4)。パスワード以外の入力があった場合、CPU21は、その入力に応じた店員入力処理を実行する(ST5)。
この店員入力処理は既存の処理である。例えば、キーボード15のキー入力により卓番号が入力された場合には、CPU21は、その卓番号をオーダデータテーブル40の卓番号エリア41に格納する。また、キーボード15のキー入力により人数が入力された場合には、CPU21は、その人数をオーダデータテーブル40の人数エリア42に格納する。
店員入力処理が終了すると、CPU21は、タッチパネル14の画面を店員操作用画面に戻す。
パスワードが入力された場合(ST4のYES)、CPU21は、オーダデータテーブル40に卓番号と人数が格納されているか否かを判断する(ST6)。格納されていない場合(ST6のNO)、CPU21は、パスワードの入力をエラーとする。
オーダデータテーブル40に卓番号と人数が格納されている場合(ST6のYES)、CPU21は、入力されたパスワードがモード切替パスワードと一致するか照合する(ST7)。一致しない場合(ST7のNO)、CPU21は、パスワードの入力をエラーとする。
パスワードが一致する場合(ST7のYES)、CPU21は、モードフラグFを“1”にセットする(ST8)。またCPU21は、RAM24の頁カウンタpを初期値“1”とする(ST9)。同じくCPU21は、RAM24のレコードカウンタkを初期値“0”とする(ST10)。
次に、図11に示すように、CPU21は、タッチパネル14に、図8に示すレイアウトのセルフ操作用画面60を表示させる(ST11)。このとき、CPU21は、テーブルTを参照して、頁カウンタpが示す頁に対応したメニューコードを取得する。そしてCPU21は、コントロールステーション7に問合せを行い、取得したメニューコードに対応して予め設定されている料理メニュー品目の画像情報を取り込む。そしてCPU21は、取り込んだ商品画像を、商品ボタン表示部14B2の各商品ボタンに順番に表示させる(ST12)。
CPU21は、キーボード15またはタッチパネル14からの入力有無を監視する(ST13)。キーボード15またはタッチパネル14からの入力があると(ST13のYES)、CPU21は、パスワードが入力されたか否かを判断する(ST14)。パスワード以外の入力があった場合(ST14のNO)、CPU21は、その入力に応じた顧客入力処理を実行する(ST15)。顧客入力処理の詳細については後述する。
パスワードが入力された場合(ST14のYES)、CPU21は、入力パスワードがモード切替パスワードと一致するか照合する(ST16)。一致しない場合(ST16のNO)、CPU21は、パスワードの入力をエラーとする。
パスワードが一致する場合(ST16のYES)、CPU21は、ステップST1の処理に戻る。すなわち、モードフラグFを“0”にリセットし(ST1)、タッチパネル14に店員操作用画面50を表示させる(ST2)。以後、前述したステップST3以降の制御を実行する。
このように、ハンディターミナル3は、電源スイッチ16が投入されると、動作モードが店員用注文モードとなる。そしてタッチパネル14に、店員操作用画面50が表示される。そこで店員は、店員操作用画面50を操作して、客から注文を受けた料理メニュー品目のデータをハンディターミナル3に入力する。
店員用注文モードのハンディターミナル3は、任意の卓番号と人数とが入力された後にモード切替パスワードが入力されると、動作モードが客用注文モードに切り替わる。そしてタッチパネル14に、セルフ操作用画面60が表示される。そこで店員は、入力した卓番号で識別される食卓の客にハンディターミナル3を渡す。客は、セルフ操作用画面60を操作して、自身が注文する料理メニュー品目のデータをハンディターミナルに入力する。
客用注文モードのハンディターミナル3は、モード切替パスワードが入力されると、動作モードが店員用注文モードに復帰する。
次に、ステップST15の顧客入力処理の詳細について、図12〜図15の流れ図を用いて説明する。前述したように、客用注文モードにおいて、キーボード15またはタッチパネル14からパスワード以外のデータの入力があると、顧客入力処理に入る。CPU21は、入力データを判別する(ST41,44,47,51,54,60)。
ファンクションボタン表示部14B3の次頁ボタン52が入力された場合(ST41のYES)、CPU21は、頁カウンタpが総頁数nに達しているか否かを判断する(ST42)。頁カウンタpが総頁数nに達していない場合(ST42のYES)、CPU21は、頁カウンタpを“1”だけカウントアップする(ST43)。そしてCPU21は、ステップST12の処理に進み、商品ボタン表示部14B2の各商品ボタンをp頁目の画像に更新する。その後、CPU21は、ステップST13以降の処理を実行する。
なお、頁カウンタpが総頁数nを達している場合には(ST42のNO)、CPU21は、次頁ボタン52の入力を無視する。CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
次頁ボタン52でなく(ST41のNO)、前頁ボタン51が入力された場合には(ST44のYES)、CPU21は、頁カウンタpが頁の最小値「1」より大きいか否かを判断する(ST45)。頁カウンタpが最小値「1」より大きい場合(ST45のYES)、CPU21は、頁カウンタpを“1”だけカウントダウンする(ST46)。そしてCPU21は、ステップST12の処理に進み、商品ボタン表示部14B2の各商品ボタンをp頁目の画像に更新する。その後、CPU21は、ステップST13以降の処理を実行する。
なお、頁カウンタpが最小値「1」の場合には(ST45のNO)、CPU21は、前頁ボタン51の入力を無視する。CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
前頁ボタン51でもなく(ST44のNO)、商品ボタン表示部14B2の商品ボタンが入力された場合、CPU21は、その商品ボタンに割り当てられた料理メニュー品目が選択されたと認識する(ST47のYES)。
この場合、CPU21は、テーブルTを参照して、タッチ入力された商品ボタンに割り当てられている料理メニュー品目のメニューコードを取得する。そしてCPU21は、コントロールステーション7に問合せを行い、取得したメニューコードに対応して予め設定されている料理メニュー品目の名称を取得する。かくしてCPU21は、取得したメニュー名称と注文数量の初期値「1」とを、ガイダンス表示部14B1に表示させる(ST48)。またCPU21は、レコードカウンタkを“1”だけカウントアップする(ST49)。そしてCPU21は、オーダデータテーブル40におけるオーダデータエリア43のk番目(kはレコードカウンタkと同値)に、取得したメニューコード及びメニュー名称と注文数量“1”とからなるオーダデータを格納する(ST50)。その後、CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
商品ボタンでもなく(ST47のNO)、プラスボタン54が入力された場合には(ST51のYES)、CPU21は、レコードカウンタkをチェックする(ST52)。ここで、レコードカウンタkが「1」以上のとき(ST52のYES)、CPU21は、オーダデータエリア43のk番目のオーダデータの注文数量を“1”だけ増やす(ST53)。その後、CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
なお、レコードカウンタkが「0」の場合には、CPU21は、プラスボタン54の入力を無視する。CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
プラスボタン54でなく(ST51のNO)、マイナスボタン53であった場合には(ST54のYES)、CPU21は、レコードカウンタkをチェックする(ST55)。ここで、レコードカウンタkが「1」以上のとき(ST55のYES)、CPU21は、オーダデータエリア43のk番目のオーダデータの注文数量を“1”だけ減らす(ST56)。
このとき、CPU21は、k番目オーダデータの注文数量が“0”になったか否かを判断する(ST57)。注文数量が“0”でない場合(ST57のNO)、すなわち“1”以上の場合には、CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
これに対し、注文数量が“0”になった場合(ST57のYES)、CPU21は、オーダデータエリア43からk番目のオーダデータを消去する(ST58)。またCPU21は、レコードカウンタkを“1”だけカウントダウンする(ST59)。しかる後、CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
なお、レコードカウンタkが「0」の場合には、CPU21は、マイナスボタン53の入力を無視する。CPU21は、ステップST13の処理に進み、次の入力を監視する。
マイナスボタン53でなく(ST54のNO)、確認/変更ボタン55が入力された場合には(ST60のYES)、図14に示すように、CPU21は、タッチパネル14の画面をセルフ操作用画面60から確認/変更画面70に切り替える(ST61)。
確認/変更画面70の一例を図16に示す。図16に示すように、確認/変更画面70は、可変部14Bの表示内容がセルフ操作用画面60等と異なる。確認/変更画面70のとき、ハンディターミナル3は、可変部14Bを注文メニューリスト表示部14B4とファンクションボタン表示部14B5とに区分する。そしてハンディターミナル3は、オーダデータテーブル40のオーダデータエリア43に登録されたオーダデータを基に注文リストを作成し、注文リスト表示部14B4に表示させる。またハンディターミナル3は、ファンクションボタン表示部14B5に、メニュー取消ボタン71、数量変更ボタン72、戻るボタン73及び注文ボタン74の各画像を配置する。
確認/変更画面70が表示されると、CPU21は、戻るボタン73が入力されるか(ST62)、注文リストからいずれかの料理メニュー品目が選択されるか(ST63)、注文ボタン74が入力されるのを待機する(ST64)。戻るボタン73が入力された場合(ST62のYES)、CPU21は、ステップST11の処理に戻る。すなわち、タッチパネル14の画面を確認/変更画面70からセルフ操作用画面60に戻す。以後、CPU21は、ステップST12以降の処理を実行する。
注文リストのいずれか1行がタッチ入力されると、CPU21は、その行に表示されている料理メニュー品目のオーダデータが選択されたと判断する(ST63のYES)。この場合、CPU21は、注文リストの選択オーダデータをハイライト表示する(ST65)。そしてCPU21は、数量変更ボタン72が入力されるか(ST66)、メニュー取消ボタン71が入力されるのを待機する(ST67)。
数量変更ボタン72が入力された場合(ST66のYES)、図15に示すように、CPU21は、タッチパネル14の画面を確認/変更画面70から数量変更画面80に切り替える(ST81)。
数量変更画面80の一例を図17に示す。図17に示すように、数量変更画面80は、可変部14Bの表示内容がセルフ操作用画面60等と異なる。数量変更画面80のとき、ハンディターミナル3は、可変部14Bを選択オーダ表示部14B6と数量変更操作部14B7とに区分する。そしてハンディターミナル3は、選択オーダ表示部14B6に、注文リストから選択されたオーダデータの品名と注文数量とを表示させる。またハンディターミナル3は、数量変更操作部14B7に、プラスボタン81、マイナスボタン82及び数量確定ボタン83を配置する。
数量変更画面80が表示されると、CPU21は、プラスボタン81が入力されるか(ST82)、マイナスボタン82が入力されるか(ST83)、数量確定ボタン83が入力されるのを待機する(ST84)。
プラスボタン81が入力された場合(ST82のYES)、CPU21は、選択されたオーダデータの数量を“1”だけ増やす(ST85)。しかる後、CPU21は、再び、プラスボタン81、マイナスボタン82、数量確定ボタン83のいずれかが入力されるのを待機する(ST82〜ST84)。
マイナスボタン82が入力された場合(ST83のYES)、CPU21は、選択されたオーダデータの数量を“1”だけ減らす(ST86)。このとき、CPU21は、選択されたオーダデータの注文数量が“0”になったか否かを判断する(ST87)。注文数量が“0”でない場合(ST87のNO)、すなわち“1”以上の場合には、CPU21は、再び、プラスボタン81、マイナスボタン82、数量確定ボタン83のいずれかが入力されるのを待機する(ST82〜ST84)。
これに対し、注文数量が“0”になった場合(ST87のYES)、CPU21は、オーダデータエリア43から選択されたオーダデータを消去する(ST88)。またCPU21は、レコードカウンタkを“1”だけカウントダウンする(ST89)。しかる後、CPU21は、ステップST61の処理に戻る。すなわち、タッチパネル14の画面を数量変更画面80から確認/変更画面70に戻す。以後、CPU21は、ステップST62以降の処理を実行する。
また、数量確定ボタン83が入力された場合も(ST84のYES)、CPU21は、ステップST61の処理に戻る。すなわち、タッチパネル14の画面を数量変更画面80から確認/変更画面70に戻す。以後、CPU21は、ステップST62以降の処理を実行する。
確認/変更画面70において、メニュー取消ボタン71が入力された場合には(ST67のYES)、図15に示すように、CPU21は、オーダデータエリア43から選択されたオーダデータを消去する(ST88)。またCPU21は、レコードカウンタkを“1”だけカウントダウンする(ST89)。しかる後、CPU21は、ステップST61の処理に戻る。この場合、タッチパネル14の画面は、確認/変更画面70なので、CPU21は、ステップST62以降の処理を実行する。
確認/変更画面70において、注文ボタン74が入力された場合には(ST64のYES)、CPU21は、オーダデータテーブル40の全データを無線部30から無線送信する(ST68)。このとき、CPU21は、タッチパネル14の画面を確認/変更画面70から送信中画面90に切り替える(ST69)。送信中画面90の一例を図18に示す。
ハンディターミナル3から無線送信されたオーダデータテーブル40のデータは、無線中継ユニット4で受信される。そして、さらにネットワーク8を介してコントロールステーション7に伝送される。コントロールステーション7では、オーダデータテーブル40のデータが、当該卓番号の注文データとして記憶管理され、厨房端末5での調理指示業務や、会計端末6での会計業務に供せられる。
CPU21は、オーダデータテーブル40のデータ送信が完了するのを待機する(ST70)。送信を完了すると(ST70のYES)、CPU21は、オーダデータテーブル40をクリアする(ST71)。またCPU21は、レコードカウンタkを初期値“0”に戻す(ST72)。
しかる後、CPU21は、タッチパネル14の画面を送信中画面90から送信完了画面100に切り替える(ST73)。
送信完了画面100の一例を図19に示す。送信完了画面の可変部14Bには、オーダ画面ボタン101が配置されている。CPU21は、オーダ画面ボタン101が入力されるを待機する(ST74)。オーダ画面ボタン101が入力されたならぱ(ST74のYES)、CPU21は、ステップST11の処理に戻る。すなわち、タッチパネル14の画面を送信完了画面100からセルフ操作用画面60に戻す。以後、CPU21は、ステップST12以降の処理を実行する。
このように、ハンディターミナル3は、客用注文モードに移行すると、タッチパネル14に、セルフ操作用画面60が表示される。そこで、客は、次頁ボタン62または前頁ボタン61をタッチ操作して、自身が注文する料理メニュー品目が割り当てられた商品ボタンを探す。そして、所望の商品ボタンを見つけたならば、このボタンをタッチ操作する。そうすると、ガイダンス表示部14B1にその品目の名称と数量“1”が表示されるので、数量を増やす場合にはプラスボタン64を、減らす場合にはマイナスボタン63を増減数だけタッチ操作する。
こうして、自身が注文する料理メニュー品目の入力を終えた客は、確認/変更ボタン65をタッチ操作する。そうすると、タッチパネル14に、確認/変更画面70が表示されるので、客は、注文リストから自身で入力した内容を確認することができる。
ここで、入力内容に誤りがなく、同一卓の別の客の入力に移る場合には、戻るボタン73をタッチ操作する。そうすると、タッチパネル14の画面が確認/変更画面70からセルフ操作用画面60に戻るので、次の客が注文する料理メニュー品目の入力が可能となる。
入力内容を確認した結果、注文を取消す品目があった場合には、注文リストの該当品目をタッチ操作した後、取消ボタン71をタッチ操作する。そうすると、注文リストから該当品目のデータが消去される。
また、入力内容を確認した結果、注文数を変更する品目があった場合には、注文リストの該当品目をタッチ操作した後、数量変更ボタン72をタッチ操作する。そうすると、タッチパネル14の画面が確認/変更画面70から数量変更画面80に切り替わるので、数量を増やす場合にはプラスボタン81を、減らす場合にはマイナスボタン82を増減数だけタッチ操作する。そして、数量の修正を終えたならば、数量確定ボタン83をタッチ操作する。そうすると、タッチパネル14の画面が数量変更画面80から確認/変更画面70に戻る。
こうして、同一卓の注文が確定したならば、客は、注文ボタン74をタッチ操作する。そうすると、オーダデータテーブル40のデータがコントロールステーション7に無線送信されて、オーダが確定する。このとき、データ送信中は、タッチパネル14の画面が送信中画面90となり、送信が完了すると、送信完了画面100となる。
このように、本実施形態によれば、店員と客の双方でハンディターミナルを共用できる注文受付システムを構築することができる。この場合において、客は、タッチパネル14の可変部14Bに表示されるボタンをタッチ操作するだけで、注文したい料理メニュー品目と注文数量とを入力できるので、操作が簡単であり、客の負担になることはない。
以下、前記実施形態の変形例について説明する。
例えば前記実施形態では、モード切替パスワードを入力することで、店員用注文モードと客用注文モードとの間で動作モードを切り替えたが、パスワード入力以外の方法で動作モードを切り替えてもよい。
また、前記実施形態では、ハンディターミナル3のROM23に制御プログラムが記憶されているものとして説明したが、同様の機能をネットワークからハンディターミナル3にダウンロードしてもよいし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものをハンディターミナル3にインストールしてもよい。記録媒体としては、ディスクROMやメモリカード等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] タッチパネルと、前記タッチパネルを店員が操作して客の商品注文情報を入力する店員用注文モードと前記タッチパネルを客が操作して自らの商品注文情報を入力する客用注文モードとの間で、動作モードを切り替えるモード切替手段と、前記モード切替手段により前記店員用注文モードが選択された場合と前記客用注文モードが選択された場合とで、前記タッチパネルに表示される画面のレイアウトを変更する画面変更手段と、を具備したことを特徴とする注文受付端末装置。
[2] 前記画面変更手段は、前記客用注文モードが選択された場合に、前記店員用注文モード選択時に表示されている注文を受付可能な商品が個々に割り当てられた複数の商品ボタン画像に、タッチ操作回数により商品の注文数量が増減する数量ボタン画像を追加した画面を前記タッチパネルに表示させることを特徴とする[1]記載の注文受付端末装置。
[3] 前記画面変更手段は、前記客用注文モードが選択された場合に、タッチ操作により注文を受付可能な商品が個々に割り当てられた複数の商品ボタン画像の頁が繰り上がるまたは繰り下がることを示す表示がなされ、タッチ操作回数に応じて前記複数の商品ボタン画像の頁が繰り上がるまたは繰り下がる頁切替ボタン画像をさらに追加した画面を前記タッチパネルに表示させることを特徴とする[2]記載の注文受付端末装置。
[4] 前記画面変更手段は、前記客用注文モードが選択された場合に、注文内容の確認を宣言する確認ボタン画像をさらに追加した画面を前記タッチパネルに表示させ、前記確認ボタン画像がタッチ操作されると、注文を受け付けた商品のリスト画像を含む注文内容確認画面を前記タッチパネルに表示させることを特徴とする[2]または[3]記載の注文受付端末装置。
[5] 前記画面変更手段は、前記リスト画像に表示された商品の注文確定を宣言する注文ボタン画像と前記リスト画像に表示された商品の中から選択された商品の注文取消を宣言する取消ボタン画像とを含む前記注文内容確認画面を前記タッチパネルに表示させることを特徴とする[4]記載の注文受付端末装置。
[6] タッチパネルを備え、注文受付端末装置として機能する携帯型のコンピュータに、 前記タッチパネルを店員が操作して客の商品注文情報を入力する店員用注文モードと前記タッチパネルを客が操作して自らの商品注文情報を入力する客用注文モードとの間で、動作モードを切り替える機能と、前記店員用注文モードが選択された場合と前記客用注文モードが選択された場合とで、前記タッチパネルに表示される画面のレイアウトを変更する機能とを実現させるための制御プログラム。
1…注文受付システム、3…ハンディターミナル、4…無線中継ユニット、7…コントロールステーション、11…第1の構成体、12…第2の構成体、14…タッチパネル、15…キーボード、21…CPU、40…オーダデータテーブル、50…店員操作用画面、60…セルフ操作用画面、70…確認/変更画面、80…数量変更画面、90…送信中画面、100…送信完了画面。

Claims (6)

  1. 画面を固定部と可変部とに区分し、前記固定部に商品の注文数量を入力するためのテンキーを配置するタッチパネルと、
    前記タッチパネルを店員が操作して客の商品注文情報を入力する店員用注文モードと前記タッチパネルを客が操作して自らの商品注文情報を入力する客用注文モードとの間で、動作モードを切り替えるモード切替手段と、
    前記モード切替手段により前記店員用注文モードが選択された場合と前記客用注文モードが選択された場合とで、前記可変部のレイアウトを変更する画面変更手段と、
    を具備し、
    前記画面変更手段は、前記店員用注文モードが選択された場合には、前記可変部に、タッチ操作により注文を受付可能な商品が個々に割り当てられた複数の商品ボタン画像が表示される店員用商品ボタン表示部を配置し、前記客用注文モードが選択された場合には、前記可変部に、前記店員用商品ボタン表示部よりも前記商品ボタン画像の数が少ない客用商品ボタン表示部とファンクションボタン表示部とを配置し、前記ファンクションボタン表示部には、タッチ操作回数により商品の注文数量が増減する数量ボタン画像を表示させたことを特徴とする請求項1記載の注文受付端末装置。
  2. 前記画面変更手段は、前記客用注文モードが選択された場合に、前記客用商品ボタン表示部に表示される商品ボタン画像の頁が繰り上がるまたは繰り下がることを示す表示がなされ、タッチ操作回数に応じて前記商品ボタン画像の頁が繰り上がるまたは繰り下がる頁切替ボタン画像を前記ファンクションボタン表示部にさらに表示させることを特徴とする請求項記載の注文受付端末装置。
  3. 前記画面変更手段は、前記客用注文モードが選択された場合に、注文内容の確認を宣言する確認ボタン画像を前記ファンクションボタン表示部にさらに表示させ、前記確認ボタン画像がタッチ操作されると、注文を受け付けた商品のリスト画像を含む注文内容確認画面を前記可変部に表示させることを特徴とする請求項または記載の注文受付端末装置。
  4. 前記画面変更手段は、注文確定を宣言する注文ボタン画像と注文取消を宣言する取消ボタン画像とを前記注文内容確認画面に表示させ、前記注文ボタン画像がタッチ操作されると、前記リスト画像に表示された商品の注文を確定させ、前記取消ボタン画像がタッチ操作されると、前記リスト画像に表示された商品の中から選択された商品の注文を取り消すことを特徴とする請求項記載の注文受付端末装置。
  5. 前記画面変更手段は、注文数量の変更を宣言する数量変更ボタン画像を前記注文内容確認画面に表示させ、前記数量変更ボタン画像がタッチ操作されると、前記リスト画像に表示された商品の中から選択された商品の注文数量を変更するための画面に切り替えることを特徴とする請求項3記載の注文受付端末装置。
  6. 画面を固定部と可変部とに区分し、前記固定部に商品の注文数量を入力するためのテンキーを配置するタッチパネルを備え、注文受付端末装置として機能する携帯型のコンピュータに、
    前記タッチパネルを店員が操作して客の商品注文情報を入力する店員用注文モードと前記タッチパネルを客が操作して自らの商品注文情報を入力する客用注文モードとの間で、動作モードを切り替える機能と、
    前記店員用注文モードが選択された場合と前記客用注文モードが選択された場合とで、前記可変部のレイアウトを変更する機能とを実現させるもので
    前記店員用注文モードが選択された場合には、前記可変部に、タッチ操作により注文を受付可能な商品が個々に割り当てられた複数の商品ボタン画像が表示される店員用商品ボタン表示部を配置し、前記客用注文モードが選択された場合には、前記可変部に、前記店員用商品ボタン表示部よりも前記商品ボタン画像の数が少ない客用商品ボタン表示部とファンクションボタン表示部とを配置し、前記ファンクションボタン表示部には、タッチ操作回数により商品の注文数量が増減する数量ボタン画像を表示させるための制御プログラム。
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