JP5371926B2 - 手書きデータの清書テキスト化方法 - Google Patents

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本発明は各種の手書きデータの清書テキスト化方法に関し、加えて写真をはじめとする画像データも併せてテキスト化することのできる手書きデータの清書テキスト化方法に関する。
従来、手書きデータをテキストデータに変換することはサービス業の一つとして行われているが、この従来のシステムは手書き原本を入力センターに人的手段で配送したり、手書きのスキャンデータをメールやFTP送信によって入力センターに送り、その入力センターからテキスト化されたデータがクライアントに納品されるというものとなっている。
この従来のシステムでは、入力作業を人件費の安い中国や東南アジアで行っているのが現状で、個人データや取引情報資料の秘匿性に問題があり、テキスト化の正確性、速度にも問題がある。また、まとまった量がないと外注してもコスト的に見合わないため、受注は大手企業に限られてしまっている。
出願人は、本願発明について、先行する技術文献を調査したが、格別に本願発明と関連し、類似すると思われる文献は発見できなかった。
本願発明が解決しようとする問題点は、従来、個人や中小企業にあっても低コストで、しかもデータの秘匿性に優れ、処理時間も少なくて済むという手書きデータの清書テキスト化方法が存在していなかったという点である。
この問題点を解決するために、本願発明に係る手書きデータの清書テキスト化方法は、インターネット上のデータベースを設けたサーバにユーザーごとのコーナーを設立して、専用のIDコードを入手し、電磁誘導式入力装置と接続された電子ペンあるいはタッチモニター、タブレット機能付きのパソコン、もしくは高機能携帯電話(スマートフォン)で作成した手書きデータを前記したサーバの各自のコーナーに送り、サーバは文字認識してテキストデータに自動変換し、その変換内容をチェックして、各ユーザーのパソコンに返送することとし、前記したテキスト化はカメラ、スキャナー、ファクシミリによる画像データも処理できることとし、前記したチェックは複数のオペレータのパソコンにデータを分散させて送り、ランダムなパートごとに実行され、その複数のチェック後のデータは定められた関係に基づいて統合されユーザーに返送されることとし、前記した画像データは枠で囲むことで情報が分けられテキスト化され、タグを付すことで整理を容易化する手書きデータの清書テキスト化方法において、前記した定められた関係は前記した専用IDコードを基とし、前記したデータベースは依頼された手書きデータをキャッチャーし、そのキャッチャーした手書きデータの隣に入力ボックス(パート)を設け、手書きデータをなぞることで清書作業がなされ、自動的に統合され、清書されたテキストはローカルのデータベースへ登録され、清書の内容は自動反映されて、検索することも可能としてあることを特徴としている。
本願に係る手書きデータの清書テキスト化方法は上記のように構成されている。そのため、サーバにあって自動的に手書きデータを文字認識して変換するので経費もかからず、スピードがアップする。また、その変換内容のチェックはチェックオペレータのパソコンに、ランダムに分散されたデータが送られるため、内容の秘匿性が十分に保持できる。
加えて、カメラやスキャナー、ファクシミリによる画像データに対してもテキスト化処理できるので、複数の情報を1ページにまとめることも可能となる。
本願発明を示すイメージ概要図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1はユーザー(クライアント)の端末を示している。この端末1は図にあっては一般的なパソコンを示しているが、その他に携帯電話、高機能携帯電話(スマートフォン)も利用可能で、インターネットに接続可能なものであればよい。
また、図中2はインターネット4上のサーバを示しており、このサーバにはデータベース3が設けられており、ユーザーはこのサーバ2に自己のコーナーを設立し、専用のIDコードを入手する。
ユーザーはインターネット4を介して、端末1からサーバ2に手書きデータをイメージファイル(マスクされたデータ)として送付する。このデータ送付は手書き文書のほか、カメラやスキャナーのデータをメールサーバ5を介して、またファクシミリによって画像を直接的に送ることができ、送られたデータはデータベース3に登録(格納)される。この画像データには、例えば名刺、カタログや書籍画像等も含まれる。
端末1から手書きデータを送信する場合、一般的なパソコンでは電磁誘導式入力装置と接続された電子ペンを使用する。この電子ペンによる電磁誘導式入力装置との接触で発生する電磁波によって筆記点の座標位置を連続的に捉え、筆記点の軌跡から筆記された文字、数字、記号、図形を判断することで文字等を認識する。尚、この文字の認識と自動変換には、筆順や文脈も加味して判断される。これは、高機能携帯電話等による指先での手書きデータにも応用される。
画像データは、枠で囲んでテキスト化される。そのため、写真等をはじめ、単一ごと、あるいは部分的にもテキスト化することも可能となり、情報を任意に分けることができ、後にチェックオペレータがその画像データ情報を、指定した位置に出力させることができる。また、その各画像データごとにタグを付して整理することができる。
一方、図中6はチェックオペレータ用の端末を示している。図にあってはこの端末6を一台示しているが、実際は多数の端末6、6‥が各チェックオペレータの作業場所に設置される。チェックオペレータは各自の端末6からサーバ2にログインし、データベース3より参照された一覧リストから、清書依頼データを選択する。この一覧リストは、前記したように、複数のユーザー(クライアント)からの清書依頼データをランダムに分散させ作成されたものとなっているので、チェックオペレータが選択したデータのみでは依頼データの全貌は不明となる。
データを選択し、入力して、手書きデータを自動的に文字変換した内容をチェックし、誤り箇所を修正して完了通知をインターネット4を介して送信する。ランダムに分散されたデータはユーザーのID等を基として自動的に結合され、清書されたテキストとして完成され、ユーザーの端末へ返送され、これをローカルのデータベースへ登録(格納)する。この登録された清書の内容は自動反映されて、検索することも可能となる。
尚、データベース3にあっては、依頼された手書きデータをキャッチャーし、そのキャッチャーした手書きデータの隣に入力ボックス(パート)を設け、手書きデータをなぞることで清書作業がなされる。そのため、通常の文字(漢字、平仮名、片仮名)に加え、アルファベットや数字、記号、図形も精度よく再現していくことができる。
本実施例に係る手書きデータの清書テキスト化方法は上記のように構成されている。そのため、対応できるユーザー端末も多様となり、依頼から完成までの時間が少なくて済み、コストも従来に比べ大幅にダウンさせることができる。加えて、チェックがデータをランダムに分散させ、パートごとに行って、その後自動的に結合させるため、内容の秘匿性に非常に優れたものとなっている。
1 端末
2 サーバ
3 データベース
4 インターネット
5 メールサーバ
6 オペレータ端末

Claims (1)

  1. インターネット上のデータベースを設けたサーバにユーザーごとのコーナーを設立して、専用のIDコードを入手し、電磁誘導式入力装置と接続された電子ペンあるいはタッチモニター、タブレット機能付きのパソコン、もしくは高機能携帯電話(スマートフォン)で作成した手書きデータを前記したサーバの各自のコーナーに送り、サーバは文字認識してテキストデータに自動変換し、その変換内容をチェックして、各ユーザーのパソコンに返送することとし、前記したテキスト化はカメラ、スキャナー、ファクシミリによる画像データも処理できることとし、前記したチェックは複数のオペレータのパソコンにデータを分散させて送り、ランダムなパートごとに実行され、その複数のチェック後のデータは定められた関係に基づいて統合されユーザーに返送されることとし、前記した画像データは枠で囲むことで情報が分けられテキスト化され、タグを付すことで整理を容易化する手書きデータの清書テキスト化方法において、前記した定められた関係は前記した専用IDコードを基とし、前記したデータベースは依頼された手書きデータをキャッチャーし、そのキャッチャーした手書きデータの隣に入力ボックス(パート)を設け、手書きデータをなぞることで清書作業がなされ、自動的に統合され、清書されたテキストはローカルのデータベースへ登録され、清書の内容は自動反映されて、検索することも可能としてあることを特徴とする手書きデータの清書テキスト化方法
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