JP5371616B2 - まつ毛又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータ - Google Patents

まつ毛又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータ Download PDF

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Description

本発明は、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータ、特に、化粧、メイクアップ、又はケア製品に関する。
国際特許出願WO02/07562は、歯の間隙を洗浄するように構成された捩ったコアと剛毛を含むブラシについて説明している。
アプリケータは、支持体と一体に作られた、時に「櫛」としても知られる突出要素を含むことが公知であり、このようなアプリケータは、突出要素の複数の列を有することができる。
従って、米国特許第6,343,607号は、各部材が、複数の面を有する多角形の断面を呈する支持体と支持体上に配置された突出要素とを有し、少なくとも2つの突出要素が、支持体の2つの異なる側面から実質的に連続して支持体から離れて延びるアプリケータ部材を含むアプリケータについて説明している。
このようなアプリケータでは、突出要素間の軸線方向の間隔が比較的小さい場合、物質は、まつ毛にほとんど付着せず、不十分なメイクアップが行われることになる可能性がある。逆に、突出要素間の間隔が大きい場合、まつ毛に付着する物質の量は多くなり、過剰となってまつ毛が互いにくっつくという危険を冒すことになる。
ヨーロッパ特許出願EP1342428は、まつ毛又は眉毛の一部を集めて束にするメイクアップ効果を得ることを可能にするアプリケータを開示している。
米国特許第4,586,520号及び第4,898,193号は、切り込みのない剛毛の列を有する捻ったマスカラブラシに関するものである。
ヨーロッパ特許出願EP1306029は、突出要素の2つの列を有し、この列が、曲線である縦軸線の支持体の両側面に結合されたアプリケータについて説明している。一例として、このようなアプリケータは、突出要素の列の一方でまつ毛を、他方の列で眉毛をメイクアップすることを可能にすることができる。
米国特許第6,681,777号は、ヒンジ方式で支持体に結合した取付部品によって担持された剛毛の複数の列を含むアプリケータについて説明している。
パッケージ及びアプリケータ装置はまた、アプリケータ部材上に必要な物質の量に応じて使用者が変更することができる特性を有するワイパー部材を含むことが公知である。このような装置は、比較的複雑な構造を呈している。
WO02/07562 米国特許第6,343,607号 EP1342428 米国特許第4,586,520号 米国特許第4,898,193号 EP1306029 米国特許第6,681,777号 EP−B1−1046358 FR2855380 EP−A−1459647
物質で比較的厚くメイクアップする効果が得られ、それを容易にかつまつ毛が分かれるように行う必要性が存在する。
また、使用者が厚いメイクアップと軽いメイクアップの間で容易に選択することを可能にする必要性も存在する。
本発明は、これらの必要性を完全に又は部分的に満たすことを追求するものである。
その態様の1つにおいて、本発明は、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、 ・縦軸線を有する支持体と、
・支持体に沿って延びる突出要素の少なくとも第1及び第2の列と、
を含み、
突出要素の全てが共通の方向に平行に延びているとは限らず、突出要素の第1の列と突出要素の第2の列との間の支持体の縦軸線に関する角度間隔がゼロではなく、かつ135°未満であり、2つの列の突出要素又は突出要素の群が異なる分布を有し、
第1の列の少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群の間の第1の間隔で、これらの要素は、支持体の少なくとも一部分と単体として一体に作られ、
第2の列の少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群の間の第1のものとは異なる第2の間隔で、これらの要素は、支持体の少なくとも一部分と単体として一体に作られる。
突出要素の列は、残りのアプリケータ部材から突出することができる。列は、バラバラであってもよい。アプリケータは、2つの隣接する列間に少なくとも1つの縦溝を含むことができる。
列の少なくとも1つ、特に第1の列の突出要素又は突出要素の群は、列に沿って均一に分布することができる。
突出要素は、剛毛又は歯とすることができる。
突出要素の群は、例えば、歯の群又は剛毛の房とすることができる。
突出要素が剛毛である場合、支持体は、捻ったコアを含むことができる。
突出要素が歯である場合、それらは、支持体の少なくとも一部分又は勿論支持体全体とも互いに単体として成形することにより、又は、機械加工又はスタンピングにより作ることができる。
列間の角度間隔は、各列の中央平面の間で支持体に対して横に延びる方向に支持体の縦軸線を中心に測定した角度であると理解すべきである。
列の全長に沿った歯の基部間の規則的な間隔は、列内の歯の均一分布の一例を構成することができる。このような状況下では、他の列における突出要素又は突出要素の群の間隔は、より多量の物質を蓄えることができるように異なる場合があり、例えば、より大きくなっている。
第1の列内の歯の均一分布はまた、規則的な間隔で配置された歯の群に対応することができる。例えば、各群内で、歯は異なる方向へ延びてもよく、及び/又は、歯の基部は、アプリケータ要素を側面から見る時に少なくとも部分的に重ねられてもよい。歯の各群は、高々2つの歯、又は例えば実際には3つの歯を有することができる。
アプリケータ部材がブラシである場合、第1の列に沿った剛毛の均一分布は、第1の列内の切り込みの欠如に対応することができる。突出要素のより均一な分布を有する列は、まつ毛又は眉毛を分けるようにより良く適応することができる。
第2の列は、物質でより多量に充填するのに適するであろう。
列間が135°未満の角度間隔であるために、使用者は、どの列をまつ毛と接触させるかを手首の動きを用いて容易に選択することができる。
例えば、使用者は、物質をより大量に充填した列とまつ毛を接触させることから始め、続いてまつ毛を分けるために他の列と接触させることができる。
使用者はまた、厚いメイクアップ効果を望むか又は軽いメイクアップ効果を望むかにより、まつ毛を列の1つだけと接触させることができる。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・支持体と、
・支持体に沿って延びる少なくとも2つの列と、
を含み、
この2つの列間の角度間隔は、135°未満であり、各列は、まつ毛と接触させるための突出要素又は突出要素の群を含み、一方の列内の突出要素又は突出要素の群の数は、他方の列内の突出要素の数の4分の1から4分の3の範囲であり、例えば、3分の1から3分の2の範囲である。
角度間隔は、130°未満、又は125°未満、又は実際には120°又は110°未満とすることができる。
ブラシ
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、物質のパッケージ及びまつ毛及び/又は眉毛への付加のための装置を提供し、この装置は、
−物質を収容する容器と、
−アプリケータ部材を含むアプリケータと、
を含み、
アプリケータ部材は、
・縦軸線に沿って延びる捻った支持体と、
・捻った支持体によって保持された剛毛と、
を含み、
アプリケータ部材は、物質で充填することができる一連の切り込みを有する少なくとも第1の縦に延びる領域と、まつ毛を分けるように構成された少なくとも第2の縦に延びる領域とを呈し、切り込みを入れた領域内で互いの後に続く切り込みの数は5以上である。
この装置は、ワイパー部材を含むことができる。拭い取りの間、物質は、切り込みの底まで拭い取られず、従って、アプリケータの物質の十分な充填を可能にする。ワイパー部材は、拭い取り後に切り込みが依然として物質を満たしているように少ない拭い取りができるように構成されるのが好ましい。ワイパー部材は、例えば、十分に撓むワイパーリップを含むことができ、及び/又は、アプリケータ部材の最大直径に対して十分広いアプリケータ部材用の通り穴を含むことができる。更に、アプリケータ部材の剛毛は、切り込み内に存在する物質が拭い取られないように十分な剛性のものとすることができる。ワイパー部材は、例えば、波状のリップを含むことができる。
アプリケータ部材は、好ましくは、左に捻った支持体を含むことができる。
アプリケータ部材は、例えば、切り込みが形成される正方形の断面の包絡面を含むことができる。切り込みは、例えば、包絡面の正方形断面の先端を切り取ることによって形成することができる。
切り込みを作るために、例えば、切り込みの幅を確かめる歯を含むことができる回転ホイールの前にアプリケータ部材を置くことができる。歯の幅は、例えば、1mmと4mmの間、好ましくは1.5mmと3.5mmの間、より好ましくは2mmと3mmの間、例えば約2.5mmとして構成することができる。2つの歯の間の幅は、例えば歯の幅と等しくてもよい。
第2の段において、アプリケータ部材は、アプリケータ部材の反対側の切り込みを作るために180°回転することができる。
回転ホイールは、捻った支持体まで剛毛を切断することを可能にすることができる。アプリケータ部材のプロフィールは、捻った支持体の縦軸線に対して垂直に見た時にスロットを含むことができる。例えば、剛毛の少なくとも半分の長さを切断することができる。例えば、剛毛の長さの約3分の2を切断することもできる。
アプリケータ部材の外径は、例えば、3.5mmと9mmの間で構成することができる。
アプリケータ部材の剛毛は、例えば、150μmと350μmの間で構成される直径を有することができる。これらは、中実又は中空とすることができる。アプリケータ部材は、例えば、一巻きにつき25から50の剛毛を含むことができ、すなわち、180°で数えて25から50の剛毛の端部になる。
アプリケータ部材の包絡面は、楕円円錐形とすることができる。
一連の切り込みは、例えば、少なくとも5つの切り込み、好ましくは、少なくとも6、7、8、9、又は10の切り込みを含むことができる。一連の切り込みは、規則的とすることができ、すなわち、切り込みは、一定の段を用いて周期的に配列される。
第2の領域は、切り込みなしとすることができる。
アプリケータ部材は、実質的に旋回効果を呈しはならない。剛毛の自由端が螺旋ライン上に配列されている場合、実質的な旋回効果がある。少なくとも1つの切り込みは、実質的に平らな底を含むことができる。
切り込みは、支持体軸線に沿って3mm、又は2.5mm、又は約2mmよりも短い長さに亘って延びることができる。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線に沿って延びる支持体、特に捻った支持体と、
・列のうちの1つが複数の切り込みを含む、支持体によって支持された少なくとも2つの列の剛毛と、
を含む。
他の列の剛毛は、切り込みの数が少ない場合もあり、又は切り込みがない場合もある。
より多くの切り込みを有する剛毛の列は、他の列よりも多量の物質を充填することが可能である。従って、使用者がどの列をまつ毛と接触させるかにより、より多くの物質をまつ毛に充填することが可能であり、又は反対に物質をとり除くことが可能である方法で列を配置することができる。
物質をより軽く充填する列は、まつ毛を分けるために使用することも可能である。
列間の角度間隔は、列の数により140°未満であるのが好ましく、より好ましくは135°、又は120°以下、又は更に約90°以下であり、ブラシは、2列よりも多く、例えば3列又は4列、又は更にそれ以上を有することが可能である。
剛毛が支持体の一部分に支えられている場合、列は、この剛毛を付けた部分の長さの半分以上に亘って延びることができる。
上述の列の少なくとも2つにおける剛毛の最大長は、実質的に同じか又はそれ以外とすることができる。従って、列は等しくない寸法を呈する場合がある。
複数の切り込みを有する列は、ブラシを側面から、支持体の縦軸線に対して実質的に垂直方向に見る時に、実質的にV字形又はU字形のプロフィールを示す切り込みを呈することができる。
切り込みの深さは、例えば、対応する列内で切り込みの両側に配置された剛毛の長さと実質的に同じとすることができる。
列内の2つの連続した切り込みの間の間隔は、アプリケータ部材の捻った支持体のピッチとは異なってもよく、又は、例えば、このピッチの整数倍とすることもできる。
切り込みは、ブラシに沿って一定の形状である断面の少なくとも一部分を呈することができ、特に、切り込み全体は、ブラシに沿って一定である断面を呈することができる。
切り込みは、例えば、少なくとも1つの実質的に放射状の面により、特に、2つの実質的な放射面により円周方向に形成することができる。
コアに亘って広がる断面平面における切り込みの角度の範囲は、360°未満、又は180°未満、又は実際に120°未満とすることができる。
切り込みは、ブラシの軸線を中心に20°から180°である角度範囲、特に、40°から50°及び110°から130°のうちの1つの角度範囲に亘って広がることができる。切り込みは、その軸線方向寸法よりも大きく周方向に亘って延びることができる。
切り込みは、ブラシに沿って1.5ミリメートル(mm)から6.5mmの範囲の長さ、特に2.5mmよりも大きい長さに亘って延びることができる。一例として、切り込みは、2.5mmから4mmの範囲の最大の深さを呈することができる。
切り込みは、剛毛を付けたブラシの部分の長さの10分の4未満、又は実際にこの長さの10分の3未満に亘って延びることができる。
アプリケータは、複数の切り込みを有する第2の列の剛毛に隣接した、切り込みのない第1の列の剛毛を有し、バラバラであるこの2つの列は、ブラシの剛毛の付いた部分全体に亘って縦に延びる溝により分離されている。
アプリケータは、切り込みのない列と複数の切り込みを各々有する列とを交互に含むことができる。
列の少なくとも1つは、その長さの少なくとも一部分に亘って、アプリケータを支持体の縦軸線に沿って見る時に実質的に一定の幅を呈することができる。変形では、その幅は、支持体に沿って変化してもよい。
2つの隣接する列は、同じでない幅を呈することができる。
列の少なくとも1つは、その長さの少なくとも一部分に亘って、アプリケータを支持体の縦軸線に沿って見る時に半径方向外方に増大するか又は減少する幅を呈することができる。
支持体の縦軸線は、直線又は曲線とすることができる。
アプリケータ部材の包絡面は、その遠位端に向けて全体的にテーパを付けた形状にすることができる。
支持体に沿って一端から他端まで、アプリケータ部材の包絡面の断面は、少なくとも1つの極値、特に最小値を通過することができる。
アプリケータ部材の長さの少なくとも一部分に対して又は実際にその全長に亘って、包絡面は、円形又は多角形、特に正方形の断面とすることができる。
アプリケータ部材は、少なくとも3つの枝を包絡面内に内接した星形の断面、例えば、十字形の断面を呈することができる。枝の1つに対応する列の少なくとも1つは、切り込みを呈し、枝の別の1つに対応する少なくとも1つの他の列には、切り込みがない場合がある。
ブラシは、例えば、打ち延ばした剛毛又は中空の剛毛を使用することにより、ネジ効果を呈する必要はない。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線に沿って延びる捻った支持体と、
・この支持体に支持され、列の少なくとも1つが複数の切り込みを有し、列の少なくとも他の1つが実質的に切り込みを有していない少なくとも2つの列の剛毛と、
を含む。
2つの列は、剛毛の付いた部分の全長に亘って延びる縦溝により分けることができる。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線を有する捻った支持体と、
・捻った支持体によって保持された剛毛と、
を含み、アプリケータ部材は、物質を充填することができる一連の切り込みを有する少なくとも第1の縦に延びる領域と、まつ毛を分けるように構成された少なくとも第2の縦に延びる領域とを呈する。
この第2の領域は、特に、切り込みがないものである。
第1及び第2の領域は、任意的にバラバラの、剛毛の列によって形成することができる。
第1及び第2の領域は、それらの間を縦に延びる溝によって分かれている必要はない。
ブラシが切り込みの付いた複数の領域を有する場合、領域内の各切り込みは、他の切り込みの付いた領域内の切り込みと実質的に同じ軸線方向位置を占めることができる。
実施形態においては、ブラシは、支持体の剛毛の付いた部分の長さの半分以上に亘って縦に延びる2つの切り込みのない領域と、切り込みのない領域の間に角度をなして位置する、切り込みを設けられた2つの領域とを有することができる。
切り込みのない部分の角度の幅は、支持体の縦軸線を中心に測定すると、例えば、30°、40°、又は50°以上とすることができる。
切り込みのある領域内で互いに続く切り込みの数は、例えば、5以上とすることができる。
ブラシは、大きな重大なネジ効果を何も呈する必要がなく、剛毛は打ち延ばされ、及び/又は、使用される剛毛は、中実円形断面以外の断面の剛毛である。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのブラシを提供し、ブラシは、
・縦軸線に沿って延びる捻った支持体と、
・支持体によって支持された剛毛と、
を含み、ブラシは、各列に沿って分布する切り込みを設けられた2つの縦に延びる列を呈し、列の切り込みは、支持体に沿って軸線方向位置を占め、他の列の切り込みの位置と少なくとも一部分が一致し、ブラシは、切り込みのある2つの領域の間に切り込みのない少なくとも1つの領域を呈している。
各切り込みのある領域は、例えば、5つ以上の切り込みを有することができる。
列の各切り込みは、例えば、他の列の切り込みの基部と平行である基部を呈することができる。
切り込みは、例えば、実質的に捻った支持体まで降りる深さを呈することができる。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのブラシを提供し、ブラシは、
・縦軸線に沿って延びる捻った支持体と、
・捻った支持体に支持された剛毛と、
を含み、
剛毛は、中実の円形断面以外の断面を呈し、及び/又は打ち延ばされ、
ブラシは、例えば、5つ以上の切り込みの一連の切り込み、特に規則的に配置された切り込みを有する少なくとも1つの縦方向領域を呈する。
このようなブラシは、ネジ効果をほとんど又は全く示さず、切り込みの存在によってまつ毛により多くの物質を充填するために使用することができる領域からの恩典を受けることが可能になる。
切り込みを設けられた縦方向領域は、任意的に、2つの縦溝の間に位置する列によって形成することができる。

その態様の別のものにおいて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線を有する支持体と、
・支持体に結合され、その少なくとも一部分と単体として一体に作られ、3列のうちの少なくとも2つが各々少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群を有する突出要素の少なくとも第1、第2、及び第3の列と、
を含み、
第1の列の3つの連続した突出要素又は突出要素の群は、第1の間隔で規則的に離間し、第2の列の3つの連続した突出要素又は突出要素の群は、第1の間隔とは異なる第2の間隔で規則的に離間している。
より大きい間隔で離間している突出要素又は突出要素の群は、比較的多量の物質をまつ毛に付加し、厚いメイクアップ効果が得られることを可能にする。更に、より小さい間隔で離間している突出要素又は突出要素の群は、まつ毛を分けて梳かすために又は軽いメイクアップ効果を得るために使用するのに好都合である。
単独のアプリケータ部材において異なる間隔を有する突出要素又は突出要素の群があることにより、まつ毛又は眉毛に物質を塗っても互いにくっつかない均衡のとれたメイクアップ効果が得られるようになる。
第2の間隔は、第1の間隔の整数倍とすることができ、特に、それは、第1の間隔の2又は3倍とすることができる。第2の間隔は、例えば、第1の間隔の1.5から5倍の範囲、又は第1の間隔の1.7から4倍の範囲、又は実際に2から3倍の範囲とすることができ、これらの範囲は、その端の値を含んで定められている。
第1及び第2の列は、1回のメイクアップを施す間にそれらの突出要素の少なくとも一部分がまつ毛と接触することができるように十分接近させることができる。
第1の列の少なくとも1つの突出要素は第1の方向に延び、第2の列の少なくとも1つの突出要素は第2の方向に延び、第1及び第2の方向は、それらの間に180°、又は140°、又は135°未満の角度、及び、より好ましくは、120°以下、又は110°以下、又は実際に約90°以下の角度を形成することができる。第1の列の突出要素の大多数又は全ては第1の方向に延び、第2の列の突出要素の大多数又は全ては、第2の方向に沿って延びることができる。
アプリケータは、少なくとも4つの突出要素の列を有することができ、特に、それは、4から8の範囲の列数を有することができる。これらの列は、支持体の縦軸線の周囲に配置することができる。
第1及び第2の列は、支持体の縦軸線と実質的に平行に延びることができる。
支持体は、実質的に卵形、楕円形、円形、又は多角形、特に三角形、四角形、五角形、六角形、七角形、八角形、又はそれよりも多い辺を有する多角形の断面を呈することができる。
突出要素の列の少なくとも1つは、支持体の面の少なくとも1つと実質的に一致する方向に延びることができる。
突出要素の列の少なくとも1つは、支持体から実質的にその面の1つの中央領域内で延びることができる。第1及び第2の突出要素の列は、特に支持体の同じ面から又は隣接した2つのそれぞれの面から延びることができる。
突出要素の列の少なくとも1つは、少なくとも一部分が支持体に対して実質的に接線方向に延びることができる。突出要素の列の少なくとも1つは、例えば、支持体の面の1つの中央領域内で支持体に対して実質的に垂直に延びることができる。
アプリケータは、支持体の対応する面に対して1つの突出要素の列を有することができる。
支持体の縦軸線の周囲において、アプリケータは、第1の間隔で規則的に離間した少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群を有する第1の列と、第1の間隔とは異なる第2の間隔で規則的に離間した少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群を有する第2の列とを交互に呈することができる。
支持体及び突出要素は、成形によって形成することができ、例えば、ポリオレフィン、特にポリエチレン又はポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリオキシメチレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、「Pebax(登録商標)」、スチレン‐エチレン/ブチレン‐スチレン(SEBS)、ポリウレタン、ニトリル、エチレン‐プロピレン・ターポリマーゴム(EPDM)、エチレン酢酸ビニル(EVA)、ポリエステル、及び「Hytrel(登録商標)」から選択した材料のような塑性材料、熱可塑性材料、又は熱可塑性エラストマーを射出成形することにより形成することができる。
支持体及び/又は突出要素は、磁性があってもよい。例えば、それらは、永久的な磁力を呈する又は磁化可能である分散磁性粒子を含むことができる。
突出要素の少なくとも一列は、20以上の突出要素、例えば25の突出要素、又は例えば30の突出要素を含むことができる。
アプリケータの突出要素の別の列は、例えば25未満の突出要素、例えば20未満の突出要素、例えば約15の突出要素を含むことができる。
支持体から測定した突出要素の高さは、0.5mmから10mmまでの範囲、及び特に1mmから4mmまでの範囲とすることができる。
第1の列の突出要素は、第2の列の突出要素と実質的に同じ高さを呈することができる。第1の列の少なくとも1つの突出要素は、第2の列の突出要素の高さとは異なる高さを呈することができる。
少なくとも1つの列の少なくとも1つの突出要素は、実質的に三角形にすることができる。
少なくとも1つの列からの少なくとも2つの突出要素は、支持体をその縦軸線に対して実質的に垂直方向に見る時に、少なくとも1つのV字形の溝を形成することができる。
少なくとも1つの列の突出要素は、実質的に一列になった基部を有することができる。
少なくとも1つの列の突出要素は、支持体の縦軸線に沿って延びている幾何学的分離平面のいずれの側にも少なくとも部分的に配置することができる。
第1の列の突出要素は、第2の列の突出要素の基部の中心と支持体の縦軸線に沿った同じ軸線方向位置を占める中心を持った基部を有することができる。変形では、第1の列の突出要素の基部の中心は、第2の列の突出要素の基部の中心の間で軸線方向に位置することができる。
第1の列の少なくとも2つの連続した突出要素は、接していてもよい。第2の列の少なくとも2つの連続した突出要素も接することができる。変形では、第1の列の少なくとも2つの連続した突出要素は接していない、及び/又は、第2の列の少なくとも2つの連続した突出要素は、接していないとすることができる。
支持体の縦軸線は、直線又は曲線とすることができる。
実施形態においては、突出要素のいずれも、内部が中空ではない。
アプリケータ部材は、支持体に取り付けられた剛毛を有する必要はなく、例えば、歯のみを有する。
第1及び第2の列の突出要素は、同じ間隔を有する必要はない。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線を有する支持体と、
・支持体に結合され、少なくともその一部分と単体として一体に作られた、突出要素の少なくとも第1、第2、及び第3の列と、
を含み、
第2の突出要素の列は、第1の列の突出要素の数の4分の1から4分の3の範囲、例えば、3分の1から3分の2の範囲の数の突出要素を有し、突出要素は、全て共通の方向に平行であるとは限らない。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線を有する支持体と、
・支持体に結合され、少なくともその一部分と単体として一体に作られた、突出要素の少なくとも第1及び第2の列と、
を含み、
第2の突出要素の列は、第1の列の突出要素の数の4分の1から4分の3の範囲、例えば、3分の1から3分の2の範囲の数の突出要素を有し、
第1及び第2の列間の角度間隔は180°未満である。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線を有する支持体と、
・支持体に結合され、少なくともその一部分と単体として一体に作られた、突出要素の少なくとも第1、第2、及び第3の列と、
・各々が少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群を有する3つの列のうちの少なくとも2つと、
を含み、
第1の列の連続した突出要素又は突出要素の群及び第2の列のそれらは、規則的であるが一方の列と他方の列とは異なるように離間している。
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータを提供し、アプリケータは、アプリケータ部材を含み、アプリケータ部材は、
・縦軸線を有する支持体と、
・支持体に結合され、少なくともその一部分と単体として一体に作られた、突出要素の少なくとも3つの列と、
を含み、
突出要素の少なくとも2つの列は、実質的に同一であり、第3の列とは異なる。
一例として、第3の列は、実質的に同一の列の間に位置していてもよい。
他の特性
アプリケータは、縦軸線に沿って延びて、アプリケータ部材に結合された第1の端部を有する柄を含むことができる。
柄及び支持体の縦軸線は一致してもよい。変形では、柄及び支持体の縦軸線は、それらの間にゼロでない角度、例えば、30°までの角度、特に1°から20°の範囲、又は実際に2°から10°の範囲の角度を形成することができる。
柄は、第1とは反対側で握り部材に結合された第2の端部を有することができ、これは、容器用の密封キャップを構成することができる。密封キャップは、ネジ係合によって容器と協働するように構成することができる。
パッケージ及びアプリケータ装置
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、物質のためのパッケージ及びアプリケータ装置を提供し、装置は、
・物質が入った容器と、
・上述のように規定したブラシ又は櫛アプリケータと、
を含む。
装置は、ワイパー部材を含むことができる。ワイパー部材は、例えば、多孔性でない材料から形成することができる。それは、少なくとも1つのスロットを有することができる。
ワイパー部材は、例えば、特許EP−B1−1046358に説明されているように、アプリケータ部材がないとその縁部が実質的に静止状態で接合されるスロットを有することができる。
別の実施形態では、ワイパー部材は、FR2855380に説明されているように、環状の縦方向スロット部を有することができ、ワイパー部材の自由端まで延びる少なくとも1つのスロットを含む壁を有し、このスロットは、この壁をその全ての厚さに亘って貫通し、スロット部は、その内側断面が最小である平面においてアプリケータ部材の最大断面よりも大きい外側断面を呈し、スロット部は、アプリケータ部材がそれを通過する時に外側に向けて半径方向に変形する。
ワイパー部材はまた、アプリケータ部材のための貫通孔を形成する半径方向内側の自由端を有する少なくとも1つの波状のワイパーリップを含むことができる。
物質は、メイクアップ、例えばマスカラ、又はまつ毛及び/又は眉毛用のケア製品とすることができる。
メイクアップを施す方法
その態様の別のものにおいて、上述のものとは独立して又は組み合わせて、本発明はまた、まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加する方法を提供し、本方法は、
・アプリケータをその縦軸線を中心に回転させ、物質を充填してアプリケータの2つの異なる領域、例えば突出要素の2つの列に属する突出要素、剛毛、又は歯にまつ毛を同時に又は連続的に接触させることを含む動きを使用する段階、
を含む。
領域又は列は、上述のように規定した通りとすることができる。
回転移動は、140°又は135°未満、又は実際に130°、125°、又は更に120°以下に亘るとすることができる。
本発明は、その非限定的な実施形態の以下の詳細説明を読み、添付図面を考察するとより良く理解することができる。
本発明により作られたパッケージ及びアプリケータ装置の一例を通した概略的及び部分的な縦断面図である。 図1の装置のアプリケータ部材を分離して示す側面図である。 図2のアプリケータ部材を矢印IIIから見た図である。 図2のIV−IVにおける概略的な断面図である。 変形実施形態を構成するアプリケータ部材の2つの列からいくつかの連続した突出要素を示す図である。 変形実施形態を構成するアプリケータ部材の2つの列からいくつかの連続した突出要素を示す図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示し、図7のアプリケータ部材の使用方法を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 変形実施形態を示す、図4に類似した図である。 特に歯の可能な配置を示す図である。 特に歯の可能な配置を示す図である。 突出要素の少なくとも1つの列がパケットにまとめられた突出要素を含む変形実施形態を示す図である。 アプリケータ部材に磁性充填剤を組み込む可能性を示す図である。 支持体の縦軸線と柄の縦軸線との間にゼロでない角度を有する可能性を示す図である。 多孔性材料を含むワイパー部材を使用する可能性を示す図である。 アプリケータ部材をアプリケータの柄上に組み立てることができる方法の例を示す図である。 アプリケータ部材をアプリケータの柄上に組み立てることができる方法の例を示す図である。 アプリケータ部材の別の変形実施形態を通した概略的な断面図である。 ブラシによって構成されたアプリケータ部材を含むパッケージ及びアプリケータ装置の概略的及び部分的な縦断面図である。 図27のアプリケータ部材を分離して示した図である。 図28のXXIX−XXIXにおける縦断面図である。 図29のXXX−XXXにおける断面図である。 図29のXXXI−XXXIにおける断面図である。 変形実施形態を示す、図28に類似した図である。 図32のブラシの断面図である。 変形実施形態を示す、図33に類似した図である。 ブラシの変形実施形態を示す、図29に類似した図である。 変形実施形態を示す、図33に類似した図である。 変形実施形態を示す、図33に類似した図である。 変形実施形態を示す、図33に類似した図である。 本発明の別の実施形態の概略的な斜視図である。 切り込みと交差する平面上の図39のブラシの断面図である。 変形実施形態を示す、図40に類似した図である。 変形実施形態を示す、図40に類似した図である。

図1は、物質Pのためのパッケージ及びアプリケータ装置1を示しており、この装置は、ネック7と、アプリケータ3と、ネック7を圧迫するカラー5を含むワイパー部材4とを有する容器2を備えている。
一例として、物質Pは、マスカラ又はケア製品である。
アプリケータ3は、第1の端部にアプリケータ部材10、及び第2の端部に容器2の密封キャップにもなる握り部材11が付いた縦軸線Xの柄9を含む。
説明する実施例において、キャップ11は、その内面に容器2のネック7にある外側のネジ山に捩じ込むためのネジ山を有する。
図2から4に詳細を示すアプリケータ部材10は、説明する実施例では直線であって縦軸線Yを有する支持体15と、この支持体15に結合されて、それぞれ軸線Yと実質的に平行に延びている突出要素20の第1、第2、第3、及び第4の列16、17、18、及び19とを含む。
説明する実施例において、第1及び第3の列16及び18は、同一であって互いに反対を向いており、同じことが第2及び第4の列17及び19にも当て嵌まる。
支持体15は、特にアプリケータ部材を容器2に挿入する時にアプリケータ部材10がワイパー部材4を通り易くするためのテーパの付いた遠位部分15aを含む。
各列16及び17は、第1の列16には第1の間隔、及び第2の列17には第1の間隔とは異なる第2の間隔’で規則的に離間した少なくとも3つの連続した突出要素20を有する。
所定の列における2つの連続した突出要素20間の間隔という用語は、図5に示すように、2つの連続した突出要素の向かい合う外面間の距離を示すために使用されており、この距離は、支持体から始まっている突出要素の実質的に中間で測定される。2つの連続した突出要素間の距離は、従って、突出要素の軸線間の間隔とは異なる可能性がある。
図1から4に示す実施形態では、第1及び第2の列の突出要素20は同一であり、第2の列17の突出要素の基部の中心間の間隔は、第1の列16の突出要素の基部の中心間の間隔の実質的に2倍に対応する。
変形例においては、間隔の違いは、例えば、図5及び6に示すように、第1及び第2の列16及び17の突出要素の幅の違いによるものである。
これらの図において、第1の列16の突出要素20は、第2の列17のより細い突出要素20間の間隔’よりも小さい間隔を形成する。突出要素20の基部21の中心間の間隔は、列16及び17の両方で同じである。
第1の列16の突出要素の基部21の中心は、支持体15の縦軸線Y及び第2の列17の突出部分20の基部21の中心に沿った実質的に同じ軸線部分を占めることができる。
図1から4の実施例に適用した時に、2つの列16及び17にある突出要素20の数が実質的に同じでない場合、間隔’は、例えば、第1の間隔の任意的な整数倍であり、比率e’/eは、例えば、1.5から5の範囲であり、説明する実施例では約2である。
図2及び3に示す実施例では、第1の列16の反対に位置する突出要素の第3の列18は、上述の第1の列と同一であり、アプリケータ部材に対して対称の中央平面に関してそれに対称であり、この対称の平面は、この部材の縦軸線を包含する。
第3の列18が第1の列16と同一ではなく第2の列17と同一であること、又は、それがどちらとも異なり、第3の列18の突出要素20の間隔が、例えば間隔及び’と異なり、例えば間隔’の間であるか又はよりも小さいか又は’よりも大きいことは、本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。
図1から4の実施例において、突出要素20の第1及び第2の列16及び17は、1回のメイクアップを施す間にまつ毛に接触するように互いに十分接近している。
より詳細に図4を参照すると、第1の列16の突出要素20は、第1の方向Aに延び、第2の列17の突出要素20は、第2の方向Bに延び、第1の方向A及び第2の方向Bは、両者間に2つの列間の角距離に対応する約90°の角βを形成している。
当然ながら、第1及び第2の方向A及びBが、両者間に90°よりも小さいか又は90°から120°までの範囲、又は120°以上180°未満、特に140°又は135°よりも小さい角βを形成することは、本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。
アプリケータ部材10は、4よりも多いか又は少ない突出要素の列を有することができ、例えば、3から8列の範囲であるか又はそれよりも多くてもよい。
図1から4に示す実施形態では、支持体の断面は、実質的に正方形であり、突出要素の列は、支持体の面と実質的に一致する方向に延び、突出要素の各列は、支持体の異なる面から延び、実質的にその面に対して垂直に隣接する面に対して接線方向に延びている。支持体は、従って、突出要素の一列を支持体の対応する面に結合させている。突出要素の列は、同じ時計方向か又は反時計方向に延びる。
図7から11に示すように、形状が異なっていることは、本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。
図7及び10の実施例において、アプリケータ部材は、実質的に支持体の面の1つの中央領域で支持体から延びる突出要素の少なくとも1つの列17を有する。
図7の実施例において、突出要素の2つの列16a及び17は、支持体の1つの面から延び、支持体は、実質的に正方形の断面を呈している。この実施例では、列17は、支持体に対して実質的に垂直に延びている。列16aは、列17が延びている面と実質的に一致する方向に延びている。列16bは、列16aに対して実質的に垂直に延びている。
図1から4の実施例において、支持体の縦軸線Yの周囲に、アプリケータは、第1の間隔で規則的に離間した少なくとも3つの連続した突出要素を有する列16及び18と、第1とは異なる第2の間隔’で規則的に離間した少なくとも3つの連続した突出要素を呈する列17及び19とを交互に呈している。
図7に示す実施例では、支持体15の縦軸線Yの周囲に、アプリケータは、各々第1の間隔で規則的に離間した少なくとも3つの連続した突出要素を呈する2つの列16a及び16bを交互に呈し、列17は、第1の間隔よりも大きい第2の間隔で規則的に離間した少なくとも3つの連続した突出要素を呈している。
突出要素20の列16a及び17は、実質的に同じ方向に延び、すなわち、例えば、列17の突出要素20上に及び図8に示すように列17と隣接する列16aの間に形成されるスペースに、より多くの物質Pを保持することを可能にする。使用者は、このように比較的大量の物質をまつ毛に付加しながら、同時に列16aのより接近した突出要素によってまつ毛を梳かし、分けて、伸ばすことができる。
図7及び8に示すアプリケータ部材は、以下のように製造することが可能である。列17を含む接合面によって分かれた2つの部分を含む型が使用され、櫛は、2つの成形された部分を矢印Fで示すように反対方向に移動することにより型から外される。
支持体は、実質的な正方形以外の形状の断面を呈することができる。
一例として、図9から11は、実質的に三角形の断面である支持体を示し、図12は、実質的に五角形の形状を示し、図13は、実質的に六角形の形状を示し、図14は、七角形の形状を示し、図15は、実質的に八角形の形状を示している。
図9は、突出要素を支持する支持体の部分と単体として一体に作られていないか、又は同じ材料から形成されていないコアの付いた支持体を形成する可能性を示している。
図26Aは、突出要素が延びる支持体の部分上に別の部分15eをオーバーモールドする可能性を示している。
支持体はまた、図16に示すような円形、又は長円形、特に図17に示すような楕円形の断面とすることができる。
図9、図11から15、及び図18に示す実施例において、突出要素20の列は、実質的に支持体の面と一致する方向に延び、突出要素の各列は、1つの面から接線方向に、隣接する面に対してある一定の角度で延びている。
図9及び図12から15の実施例において、突出要素20の各列は、支持体の異なる面から延びている。
図11及び18の実施例においては、各面から2つの列が延びている。
図10の実施例において、突出要素20の各列は、支持体の異なる面から、実質的にこの面の中央領域から垂直に延びている。
最後に、図16及び17の実施形態では、突出要素20は、支持体に対して実質的に接線方向に延びており、支持体は、実質的に円形又は楕円形の断面を呈している。
突出要素の高さは、支持体から測定すると0.5mmから10mmの範囲とすることができ、特に1mmから4mmとすることができる。
上述の全ての実施例において、様々な列の突出要素20は、同じ高さとすることができるが、例えば、図18に示すように、列のうちの1つの少なくとも1つの突出要素が別の列の少なくとも1つの突出要素と異なる高さである場合も本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。
少なくとも1つの列の突出要素は、図19に概略で示すように、実質的に整列したそれらの基部を有することができる。
少なくとも1つの列の突出要素は、図20に示すように、支持体の縦軸線を含む幾何学的分離面の両側に少なくとも一部分が配置されてもよい。
これら2つの図において、少なくとも1つの列の少なくとも1つの突出要素が実質的にピラミッド形であり得ることが分るが、突出要素は、他のいかなる適切な形も呈することができ、例えば、とりわけ円筒形、円錐台形、円筒形及び円錐形、フック形、又はジグザグ形とすることができるであろう。
上述のように、突出要素の少なくとも1つの列は、規則的に離間した個々の突出要素の連続を含むことができる。
変形例においては、突出要素の少なくとも1つの列は、一連の突出要素の群を含み、これらの群が規則的に離間していてもよい。
突出要素の2つの等しい群の間の間隔は、例えば、それぞれ異なる群に属する隣接する突出要素間の距離として定められてもよく、この距離は、突出要素の中間で測定される。
図21は、各群が2つの突出要素20を含む突出要素の群を示している。列16にある突出要素の群は、列17にある突出要素の群によって定められた間隔とは異なる間隔で離間している。列16及び17の群がいずれかの列内で繰り返す間隔は異なっている。
少なくとも1つの列の突出要素は、図21に示すように、アプリケータ部材をその縦軸線に対して実質的に垂直の方向で見た場合、少なくとも1つのV字形の溝を形成することができる。この実施例において、第1の列の少なくとも2つの連続した突出要素と第2の列の少なくとも2つの連続した突出要素とは接触している。
変形例においては、図1から4に示すように、第1の列の連続した突出要素と第2の列の連続した突出要素とは接触していない。
上述の実施形態では、突出要素のいずれも内部が中空ではない。
上述の実施例のアプリケータ部材は、剛毛を支持体に取り付けていないが、アプリケータ部材がこのような剛毛を具備していても本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。
支持体及び突出要素は、例えば、塑性材料、特に、熱可塑性材料又は熱可塑性エラストマーを射出成形することによって形成され、この材料は、例えば、ポリオレフィン、特にポリエチレン又はポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリオキシメチレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、「Pebax(登録商標)」、スチレン‐エチレン/ブチレン‐スチレン、ポリウレタン、EVA、EPDM、ポリエステル、及び「Hytrel(登録商標)」から選択される。
支持体及び/又は突出要素は、磁性を帯びていてもよく、特に、それらは、図22に示すように分散した磁性粒子の充填剤を含むことができる。
上述の実施例の全てにおいて、柄の縦軸線Xと支持体のYは一致するが、図23に示すように、軸線XとYが互いの間にゼロでない角αを形成することは、本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。この角αは、例えば、30°まで広げることができ、特に、それは、1°から20°の範囲、又は2°から10°の範囲とすることができる。
図1に示す実施例において、ワイパー部材4は非多孔性であり、例えば、エラストマー又は他の十分に可撓性の塑性材料から作られた可撓性リップを含む。変形例において、ワイパー部材は、図24に示すように、例えば発泡体のブロックのような多孔性材料を含む。
アプリケータ部材10は、例えば成形によって柄9と一体に作られてもよく、又は例えば圧入式に挿入されてそれに締結されるか、又は図25に示すように柄9の第1の端部内に設けられたハウジング内にスナップ式に固定することができる。変形例においては、支持体15は、図26に示すように、柄を固定することができるハウジングを有することができる。
ブラシ
図27は、容器102と、アプリケータ103と、容器102のネック107を圧迫するカラー105を有するワイパー部材104とを含むパッケージ及びアプリケータ装置101を示している。
アプリケータ103は、第1の端部にアプリケータ部材110、及び第2の端部に容器102用の密封キャップにもなる握り部材111が設けられた縦軸線Xの柄109を有する。
図28から30により詳細に示すアプリケータ部材110は、例えば、半分に折り畳まれて捩られた金属ワイヤによって構成され、上述の実施例では直線である縦軸線Yの支持体115を含む。
支持体115は、柄109に圧入されてもよい。
アプリケータ部材110は、支持体115から延びる剛毛112を含み、これらの剛毛112は、支持体115に形成された巻回の間に固定されることによって保持されている。
剛毛112は、4つの列116、117、118、及び119に沿って延び、列をばらばらにすると、例えば約90°の環状の間隔βを呈し、列の隣接する対の間にはそれぞれの縦溝150がある。
上述の実施例において、列116及び118は同一であり、互いに反対に配置されており、同じことが列117及び119にも当て嵌まる。列116及び117は、異なる形状を呈する。
一例として、列は、支持体115の剛毛の付いた部分113の長さの半分以上に亘って延びている。
列の少なくとも1つ、具体的には列117及び119は、アプリケータを縦軸線Yに対して実質的に垂直方向から見る時に、少なくとも1つの切り込み120を含む。
図示の実施例において、列117及び119のそれぞれは、複数の切り込み120を有し、例えば、5よりも多く、特に5から20の切り込みを有する。これらの切り込み120は、実質的に等距離とすることができ、列は、側面から見るとギザギザの外観を呈することができる。
列116及び118には切り込みがなく、アプリケータ部材110は、図28に示すように、切り込みのない列と切り込みのある列とを交互に含むようになっている。
切り込みは、異なるプロフィールを呈することができる。
所定の列内で、切り込みのプロフィールは同じでも又は異なってもよい。
各切り込み120は、例えば、列を軸線Yに対して実質的に垂直方向から見た場合、実質的にV字形のプロフィールを呈し、又は図32に示すように実質的にU字形のプロフィールを呈することができる。
図28から31に示す実施例では、切り込みの深さは、対応する列内において切り込みの両側に配置された剛毛の長さと実質的に等しい。変形例では、切り込みの基部は、より短い剛毛の端部によって形成することができる。
図28に示す実施例では、列の少なくとも1つは、アプリケータを支持体の縦軸線に沿って見る場合に実質的に一定であるその長さの少なくとも一部分で幅ωを呈する。ブラシの断面は、交互になった列と列の間の溝が鋸歯状となった十字形を形成する。
切り込みのある列の幅は、拭き取り中に、物質が切り込み内に存在し続けるように、ある程度の剛性を与えるような十分な幅であることが好ましい。
当然ながら、列の少なくとも1つが実質的に一定でないことは、本発明の範囲を逸脱しないと考えられる。
一例として、図32は、図33でより明瞭に示すように、断面が三角形の列116及び117を有するアプリケータ部材110を示している。列の少なくとも1つは、その長さの少なくとも一部分において、支持体115の縦軸線Yに沿ってアプリケータを見る場合に幅が半径方向外方に減少している。
図32及び33に示す実施例では、アプリケータ部材の包絡面Eは、アプリケータ部材110の遠位端に向けて全体的にテーパの付いた形状を呈している。
アプリケータ部材110の長さの少なくとも一部分に対して、包絡面Eは、図33で分るように円形の断面を呈することができる。
変形例においては、アプリケータ部材の長さの少なくとも一部分に対して、包絡面Eは、多角形、特に図34で分るように正方形の断面を呈することができる。
ブラシが多角形断面の包絡面である場合、ブラシは、多角形断面になるように切断された円筒形のブランクから形成することができる。
その後、ブラシは、剛毛の列を備えて星形の断面になるように切り取ることができる。
切り込みは、例えば、列を形成した後にブラシを機械加工することによって形成することができる。列は、ブラシに縦溝を形成することにより作られる。
列は、ブラシのコアまでバラバラになっていてもよく、又はコアの手前で互いに接合していてもよい。
アプリケータ部材の包絡面Eの断面は、図35で分るように、支持体の一端から他端までに少なくとも1つの極値、特に最小値を通過することができる。
例えば、図27から31を参照して上述したように、本発明により形成されたブラシは、まつ毛を切り込みのある列と接触させることにより、物質をまつ毛に充填するように使用することができる。
その後、切り込みのない列をまつ毛を分けるために使用することが可能である。
この列は、例えば、ブラシをその軸線を中心に回すことにより、例えば140°よりも小さい135°まで回すことによりまつ毛に接触させられる。
図36から38においては、ブラシの他の実施例を見ることができる。
図36のブラシは、約120°の環状間隔βを有する歯の3つの列を示している。
この実施例では、列117だけに切り込みがある。変形例においては、列116だけに切り込みがない。
図37は、1つの列の幅がコアから外方に半径方向に進む時に増大する場合があることを示している。
この図のブラシには4つの列がある。2つの正反対の列には切り込みがあり、他の2つの列には切り込みがない。
図38のブラシは、正方形断面のブランクの状態で機械加工された4つの列を示している。各列は、図38のように、ブラシを側面から見ると、ブラシの隣接する面152と共にチャンネルを形成している。
上述のブラシの全てにおいて、捻ったコアに関連するネジ効果は、例えば、円形ではない断面、例えば、ヒンジの付いた剛毛又は窪んだ剛毛を選択することにより、又はブラシを形成した後に剛毛を機械的処理することにより、弱めるか又は排除することも可能である。この処理は、EP−A−1459647に説明されているように剛毛を打ち延ばすことにあるとすることができる。剛毛は、材料が除かれるか又は材料が引き伸ばされた部分、又はその長さに沿って少なくとも1つの点において平らにされた部分を呈することができ、剛毛は、この点から半径方向に外に延びなくなるであろう。
本発明は、上述の実施例に限定されない。特に、櫛又はブラシに関する様々な実施形態の特徴を結合することが可能である。
図39から42は、まつ毛が分けられる可能性と共に厚いメイクアップ効果が得られるブラシの他の実施例を示している。
図39のブラシ200には、これまでの実施例と異なり、剛毛の列を分ける縦溝がない。
ブラシ200は、切り込み203のある領域201と切り込みのない領域202とを呈する。
領域201は、切り込みがあるためにより多量の物質で満たされた状態になることができる。領域202は、まつ毛を分けるために使用することができる。
切り込み203は、それらの間に剛毛のパケット204を形成し、これらの剛毛のパケットの間の間隔は、捻ったコア115に沿って規則的であることが可能である。
図示の実施例において、領域201の1つの切り込み203は、他方の領域201の切り込みと実質的に同じ軸線方向位置を占める。
切り込みのない領域202は、例えば、30°以上又は45°又はそれ以上であるコア105の縦軸線を中心にする扇角γに亘って延びる。
切り込み203は、例えば、図40に示すように平らな基部を有するように機械処理されて、例えば対角線上にあってもよい。
図39のブラシ200は、断面が円形の包絡面を呈する。
図41の変形例は、実質的に多角形、具体的には三角形の断面を呈する。一連の切り込み203は、より多量の物質を満たすようになる領域201を形成するために隆起に沿って形成される。切り込み203の基部210は、三角形の底辺と実質的に平行とすることができる。
図42の実施例において、包絡面は、実質的に正方形の断面であり、切り込み203は、2つの対角線上の縁部に沿って作られている。切り込み203の基部210は、正方形の対角線と実質的に平行である。
特許請求の範囲を含む説明を通じて「含む」という用語は、特に断らない限り、「少なくとも1つを含む」と同義であると理解されるべきである。
1 パッケージ及びアプリケータ装置
2 容器
3 アプリケータ
4 ワイパー部材
5 カラー
7 ネック
P 物質

Claims (5)

  1. まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータであって、
    アプリケータ部材、を含み、
    前記アプリケータ部材は、縦軸線を有する支持体と、前記支持体に沿って延びる少なくとも第1及び第2の列の突出要素と、を含み、
    前記突出要素は、全てが共通の方向と平行に延びているのではなく、前記第1の列の突出要素と前記第2の列の突出要素との間の前記支持体の縦軸線の周りの角度間隔は、ゼロではなくて135°未満であり、前記第1の列の突出要素又は突出要素の群は、前記第1の列に沿って一様に分布し、両方の列の前記突出要素又は突出要素の群は、異なる分布を有し、
    前記第1の列の少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群の間は、第1の間隔で、前記突出要素は、前記支持体の少なくとも一部分と単体として一体に作られ、
    前記第2の列の少なくとも3つの連続した突出要素又は突出要素の群の間は、前記第1の間隔とは異なる第2の間隔で、前記突出要素は、前記支持体の少なくとも一部分と単体として一体に作られ、
    前記第2の列の突出要素は、前記第1の列の突出要素の数の4分の1〜4分の3の範囲の突出要素の数を有し、
    前記第の列の突出要素の基部の中心と、前記第1の列の突出要素の基部の中心とは、支持体の縦軸線に沿った同じ軸線方向位置を占め、また、突出要素は、成形によって作られている、
    ことを特徴とするアプリケータ。
  2. 第1及び第2の列は、1回のメイクアップを施す間にそれらの突出要素の少なくとも一部分がまつ毛と接触することができるように十分接近させることができる、ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケータ。
  3. アプリケータは、少なくとも4つの突出要素の列を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアプリケータ。
  4. まつ毛及び/又は眉毛に物質を付加するためのアプリケータであって、
    アプリケータ部材、を含み、
    前記アプリケータ部材は、縦軸線に沿って延びる捻った支持体と、前記捻った支持体に支持された剛毛と、を含み、
    前記アプリケータ部材はまた、列に沿って分布した切り込みを設けた2つの縦に延びる列(117、119)を呈し、一方の列の前記切り込みは、他方の列の前記切り込みの位置と少なくとも部分的に一致する支持体に沿った軸線方向位置を占め、切り込みを設けた2つの列の間に、切り込みのない少なくとも1つの列がある、
    ことを特徴とするアプリケータ。
  5. 物質用のパッケージ及びアプリケータであって、
    前記物質を入れる容器と、
    前記請求項1〜4のいずれか1項に記載のアプリケータと、を有することを特徴とする物質用のパッケージ及びアプリケータ。
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