JP5371232B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
M.D. Fairchild and G.M. Johnson, "Image appearance modeling,"。 SPIE/IS&T Electronic Imaging Conference, SPIE Vol. 5007, Santa Clara, 149-160 (2003)。
●装置構成
図1は、本実施形態に係る画像処理装置のブロック構成例を示す図である。同図において、CPU701は、ROM702及びハードディスク等の外部記憶装置705、等に格納されたプログラムに従い、RAM703をワークメモリに利用して、装置全体の動作を司る。CPU701はさらに、本実施形態におけるカラーマッチングに関連する処理をはじめとする各種の画像処理を実行する。
図2は、本実施形態に係る画像処理装置における動画像再生処理の概要を示すフローチャートであり、夫々の処理の詳細については後述する。
動画像入力部708より入力された動画像データは、特定もしくは任意の時間間隔で時分割される。分割されたフレーム画像は、ROM702やRAM703、または外部記憶装置705に保持する。このとき、後述する図3に示すフレーム画像情報テーブルに対し、フレーム画像データアドレス情報403にフレーム画像の格納先を示すアドレスを格納し、さらにフレーム画像サイズ情報404にフレーム画像のデータサイズを格納する。
時分割された1フレーム画像に関する情報を、図3に示すようなフレーム画像情報テーブルとして、ROM702やRAM703、または外部記憶装置705に保持する。
ここでは、注目フレーム画像内に含まれる被写体オブジェクトを抽出してオブジェクト画像データを得る。この被写体オブジェクトを抽出する方法としては、周知の方法を適用することが可能であり、以下のような技術が適用される。
図5は、ステップS204におけるオブジェクト情報生成処理の流れを示すフローチャートである。まず、ステップS203の被写体オブジェクト抽出処理において抽出されたオブジェクト画像データが、注目フレーム以前のフレーム画像において、後述するオブジェクト分類情報テーブルに既に登録されているか否かを判定する(S301)。この判定は、例えば以下のように行うことができる。まず、フレーム情報テーブルのフレーム連番401を参照して、注目フレーム画像の連番よりも1つ小さいフレーム連番を持つフレーム情報を取得する。そして、該取得したフレーム情報に対するオブジェクト情報テーブルを参照し、そのオブジェクト画像位置情報503に基づいてオブジェクト画像を抽出する。そして、該抽出したオブジェクト画像が、ステップS203の被写体オブジェクト抽出処理で切り出されたオブジェクト画像と一致するか否かを判定し、一致していれば、既に登録済みであると判定できる。
図7は、ステップS205における注目フレームローパス画像生成処理の流れを示すフローチャートである。まず、注目フレーム画像に対するフレームローパス画像Aを生成、保存する(S601)。このフレームローパス画像Aは、上記非特許文献1に記載された技術と同様に、XYZ画像として扱われるため、ここでは注目フレーム画像をXYZ画像に変換し、注目フレーム画像にガウシアンフィルタ等のローパスフィルタを適用して生成される。作成されたフレームローパス画像Aは、ROM702やRAM703、または外部記憶装置705に格納され、そのアドレスが、図3に示すフレーム画像情報テーブルのフレームローパス画像アドレス情報405に格納される。
図8は、ステップS206における再生画像生成処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、上記非特許文献1と同様にiCAMのフレームワークを利用する例を示す。
ここで図9に、本実施形態において注目オブジェクトに対する時間的視覚特性が反映されて再生される様子を示す。上述した従来例を示した図12においては、全てのフレーム画像に対して一様にローパス画像が生成され、すなわち一様な時間的視覚特性が反映されていた。しかしながら図9によれば、フレーム内の注目オブジェクトである車Aと車Bのオブジェクトに対し、フレーム時間に応じたローパスフィルタ処理を行ってフレームごとのローパス画像を作成する。そして、(1)式の重み付けに基づいて複数フレームのローパス画像を合成することで、注目フレームに対するローパス画像が生成されている。図9によればすなわち、注目オブジェクトに対して背景オブジェクトとは異なる時間的視覚特性が反映されており、注目オブジェクトを考慮した再生が可能となることが分かる。
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、フレーム画像そのものを記憶手段に保持しておき、フレーム画像内におけるオブジェクト画像を取得するために、図4に示すオブジェクト画像位置情報503を利用する例を示した。第2実施形態では、フレーム画像とは別に、オブジェクト画像を保持することを特徴とする。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
Claims (10)
- 人間の空間的視覚特性及び時間的視覚特性を反映させるように、時分割された複数のフレーム画像からなる動画像を再生する画像処理装置であって、
前記複数のフレーム画像内の注目フレーム画像からオブジェクト画像を抽出するオブジェクト抽出手段と、
前記注目フレームまでの予め定められた処理期間内において、前記抽出したオブジェクト画像ごとのオブジェクト順応時間を取得するオブジェクト順応時間取得手段と、
前記オブジェクト画像ごとに、前記オブジェクト順応時間に基づいてオブジェクト順応特徴量を算出するオブジェクト順応特徴量の算出手段と、
前記注目フレーム画像に対し、前記オブジェクト画像ごとに前記オブジェクト順応特徴量に基づく色変換を行う色変換手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記注目フレーム画像に対し、前記処理期間内におけるフレーム順応時間を取得するフレーム順応時間取得手段と、
前記注目フレーム画像に対し、前記フレーム順応時間に基づいてフレーム順応特徴量を算出するフレーム順応特徴量の算出手段と、をさらに有し、
前記色変換手段は、前記注目フレーム画像に対し、前記フレーム順応特徴量と、前記オブジェクト画像ごとの前記オブジェクト順応特徴量と、に基づく色変換を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記注目フレーム画像に対し、前記フレーム順応特徴量に基づいてフレームローパス画像を生成するフレームローパス画像生成手段と、
前記注目フレームにおける前記オブジェクト画像ごとに、前記オブジェクト順応特徴量に基づいてオブジェクトローパス画像を生成して前記フレームローパス画像に合成するオブジェクトローパス画像生成手段と、をさらに有し、
前記色変換手段は、前記オブジェクトローパス画像が合成されたフレームローパス画像に基づいて、カラーアピアランスモデルによる色順応変換を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記処理期間内における複数のフレーム画像についての、前記オブジェクトローパス画像が合成されたフレームローパス画像を合成して適用ローパス画像を生成するローパス画像合成手段と、をさらに有し、
前記色変換手段は、前記適用ローパス画像に基づいて、カラーアピアランスモデルによる色順応変換を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記オブジェクトローパス画像生成手段は、前記注目フレームにおける前記オブジェクト画像のうち、前記オブジェクトローパス画像の生成を指示するフラグが設定されているオブジェクト画像について、前記オブジェクトローパス画像を生成することを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理装置。
- 前記オブジェクト順応特徴量および前記フレーム順応特徴量は、人間の時間的視覚特性を反映した順応の重みを示すことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記オブジェクト順応時間取得手段は、前記処理期間内における複数のフレーム間における時間間隔の情報に基づいて、前記オブジェクト順応時間を取得することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 人間の空間的視覚特性及び時間的視覚特性を反映させるように、時分割された複数のフレーム画像からなる動画像を再生する画像処理方法であって、
オブジェクト抽出手段が、前記複数のフレーム画像内の注目フレーム画像からオブジェクト画像を抽出するオブジェクト抽出ステップと、
オブジェクト順応時間取得手段が、前記注目フレームまでの予め定められた処理期間内において、前記抽出したオブジェクト画像ごとのオブジェクト順応時間を取得するオブジェクト順応時間取得ステップと、
オブジェクト順応特徴量の算出手段が、前記オブジェクト画像ごとに、前記オブジェクト順応時間に基づいてオブジェクト順応特徴量を算出するオブジェクト順応特徴量の算出ステップと、
色変換手段が、前記注目フレーム画像に対し、前記オブジェクト画像ごとに前記オブジェクト順応特徴量に基づく色変換を行う色変換ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータで実行されることにより、該コンピュータを請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- 請求項9に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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