JP5370324B2 - 第1ノード装置、コンテンツ分散保存システム、コンテンツ分散保存方法及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、ピアツーピア型の情報通信システムに本発明を適用した場合の実施形態である。
始めに、図1を参照して、本実施形態における情報通信システムSの概要構成について説明する。図1は、本実施形態における情報通信システムSにおける各ノード装置の接続態様の一例を示す図である。
IX(Internet Exchange)、ISP(Internet Service Provider)、DSL(Digital Subscriber Line)回線事業者の装置、FTTH(Fiber To The Home)回線事業者の装置、及び通信回線等によって構築されている。なお、ネットワークNWは、情報通信システムS専用のネットワークであっても良い。
が割り当てられている。また、情報通信システムSに接続されている各ノード装置Tm−nには、所定桁数からなる固有の識別情報であるノードIDが割り当てられている。本実施形態の情報通信システムSでは、コンテンツ配信のためのオーバーレイネットワークOLが構築されている。オーバーレイネットワークOLは、ネットワークNW上に構築されたオーバーレイネットワークである。言い換えれば、オーバーレイネットワークOLは、物理的なネットワーク上に生成される論理的なネットワークである。また、オーバーレイネットワークOLは、特定のアルゴリズム、例えば、分散ハッシュテーブルを利用したアルゴリズムにより実現される。分散ハッシュテーブルを、以下、「DHT(Distributed Hash Table)」という。なお、DHTを用いたルーティングテーブルについては、特開2006−197400号公報等で公知である。本実施形態のノードIDは、本発明の第2識別情報の一例である。
ようにしておくと良い。以下ノード装置Tm−nを、単にノード装置と呼ぶ。
各ノード装置は、夫々、DHT(Distributed Hash Table)を用いたルーティングテーブルを保持している。このルーティングテーブルは、情報通信システムS上における各種制御メッセージの転送先を規定している。制御メッセージは、P2Pの情報通信システムの運用を制御するメッセージである。言い換えれば、制御メッセージは、P2Pの情報通信システムで、コンテンツの検索又はコンテンツの取得に用いるためのメッセージである。また、制御メッセージは、DHTのルーティングテーブルに従って送受信されるメッセージである。具体的に、このルーティングテーブルには、ID空間内で適度に離れたノード装置のノードID、IPアドレス及びポート番号を含むノード情報が複数登録されている。情報通信システムSに接続している1台のノード装置は、必要最低限のノード装置のノード情報をルーティングテーブルとして記憶している。各ノード装置間で互いに制御メッセージが転送されることで、ノード情報を記憶していないノード装置についてのノード情報が取得される。また、制御メッセージが、各ノード装置により送受信されることで、情報通信システムSは、ピアツーピア型の情報通信システムとして動作可能である。なお、本実施形態の情報通信システムSは、本発明のコンテンツ分散保存システムの一例である。
情報通信システムSにおいては、内容の異なる様々なコンテンツデータが複数のノード装置に分散して保存される。各コンテンツデータには、それぞれコンテンツ名及びコンテンツデータ毎に固有の識別情報であるコンテンツIDが付与されている。本実施形態では、コンテンツIDとノードIDとは、同じ桁数のIDが付与される。各コンテンツのコンテンツ名及びコンテンツID等の属性情報は、コンテンツカタログ情報に記述されている。コンテンツカタログ情報は、センターサーバにより作成されて、全てのノード装置に配信される。各コンテンツのコンテンツ名及びコンテンツID等の属性情報は、コンテンツカタログ情報に記述されている。コンテンツカタログ情報は、センターサーバにより作成されて、全てまたは一部のノード装置に配信される。また、コンテンツカタログ情報は、各ノード装置に分散して保存されても良い。また、本実施形態では、各コンテンツは、複数のデータに分割されている。この分割されたデータを、「チャンク」という。各チャンクは、例えば、センターサーバにより、コンテンツを所定のデータサイズで分割することにより生成される。本実施形態では、チャンクの最小データサイズは、2MB(Mega Byte)である。また、チャンクの最大データサイズは、128MBである。ただし、チャンクに分割した結果、一部のチャンクが、2MBよりも小さくなってしまう場合もある。また、チャンクに分割する前のデータサイズがもともと2MBより小さい場合、2MB未満のデータサイズのチャンクとなる場合がある。本実施形態では、コンテンツデータが複数のチャンクに分割されている。本実施形態に記載のように、コンテンツデータが複数のチャンクに分割されなくても良い。分割されていないコンテンツデータが本実施形態に適用されても良い。
本実施形態の情報通信システムSでは、各ノード装置がコンテンツカタログ情報を全て、または、一部を保存している。本実施形態のコンテンツカタログ情報には、各コンテンツの属性情報と、コンテンツIDと、コンテンツの公開情報とが含まれる。コンテンツの公開情報は、コンテンツがネットワークNWに公開される期間を示す情報である。例えば、コンテンツの公開情報は、公開開始日時情報である。公開開始日時情報は、コンテンツがネットワークNWに公開される開始日時を示す。コンテンツの公開とは、ネットワークNWを介してコンテンツを取得可能なことを示す。また、コンテンツの公開は、ネットワークNWを介してコンテンツが閲覧または視聴できることを示す。ピアツーピア型のコンテンツ配信システムでは、コンテンツがネットワークに公開されるときに、公開されるコンテンツへのアクセスが集中する場合がある。これは、オーバーレイネットワークOLに参加するノード装置の中で、公開されるコンテンツのコンテンツ保持ノードが存在しない、または、少ないためである。本実施形態のコンテンツIDは、本発明の第1識別情報の一例である。本実施形態の公開情報は、本発明の公開時期情報の一例である。
次に、図2を参照して、ノード装置の電気的構成ついて説明する。図2は、本実施形態のノード装置の電気的構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態のノード装置には、ノード装置を制御するCPU1が備えられている。CPU1には、HDD2とRAM3とデコーダ部4と通信部9とがそれぞれ電気的に接続されている。HDD2、RAM3、などの記憶手段とCPU1とは、ノード装置のコンピュータを構成している。CPU1、HDD2、RAM3、デコーダ部4、及び通信部9はバスを介して相互に接続されている。なお、ノード装置としては、パーソナルコンピュータ、又はSTB(Set Top Box)等を適用可能である。
以上説明した構成からなる本実施形態のノード装置の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。まず、ノード装置の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図3は、ノード装置におけるメイン動作の処理手順を示すフローチャートである。メイン動作は、電源またはコンセントを介して商用電源などの外部電源とノード装置とが接続され、インストールされたP2PソフトウェアプログラムがCPU1により実行される。
図4は、ノード装置におけるダウンロード処理動作の処理手順を示すフローチャートである。まず、ステップS201では、ステップS102で受信したチャンク要求メッセージが、リクエスト履歴リストに追加される。リクエスト履歴リストは、リクエスト履歴リスト記憶領域28に記憶される。具体的には、チャンク要求メッセージが含むチャンクIDまたはコンテンツIDと、チャンク要求メッセージが受信された受信時刻とが対応付けられて、リクエスト履歴リスト記憶領域28に記憶される。なお、チャンク要求メッセージが含むチャンクIDまたはコンテンツIDと、チャンク要求メッセージがユーザノードにより送信された送信時刻とが対応付けられて、リクエスト履歴リスト記憶領域28に記憶されても良い。
図5は、ノード装置における偽パブリッシュ処理動作の処理手順を示すフローチャートである。まず、ステップS301では、公開開始日時から所定期間経過したコンテンツカタログ情報が、リクエスト履歴リストから削除される。具体的には、リクエスト履歴リストに登録されたコンテンツカタログ情報の中から、公開開始日時から所定期間経過したコンテンツカタログ情報が削除される。
本実施形態では、ステップS308に示すように、コンテンツ記憶領域26の空き容量に基づいて、偽パブリッシュメッセージを送信するか否かが判定されていた。変形例1では、コンテンツ記憶領域26の空き容量に基づいて、偽パブリッシュメッセージを送信するか否かが判定されなくても良い。この場合、図5に示すステップS302と、ステップS308と、ステップS309とは実行されなくても良い。
本実施形態では、ステップS306に示すように、ステップS305で決定されたコンテンツカタログ情報が含むチャンクIDまたはコンテンツIDと、ノードIDの1桁目が等しいか否かが判定されていた。変形例2では、ステップS305で決定されたコンテンツカタログ情報が含むチャンクIDまたはコンテンツIDと、ノードIDの1桁目が等しいか否かが判定されなくても良い。この場合、ステップS306は実行されない。また、ステップS306で、チャンクIDまたはコンテンツIDと、ノードIDの桁数が等しいか否かが判定される代わりに、コンテンツカタログ情報記憶領域の中からランダムにコンテンツカタログ情報が決定されて、ステップS310の処理が実行されても良い。また、コンテンツカタログ情報記憶領域の中から所定の規則により、コンテンツカタログ情報が決定されて、ステップS310の処理が実行されても良い。
本実施形態では、ステップS206でチャンク要求メッセージが所定数以上になった場合、ステップS207が実行されている。変形例3では、ステップS206が実行されずに、ステップS207が実行されても良い。この場合、チャンク要求メッセージを受信した場合、全てのチャンク要求メッセージの送信元が変更されて、センターサーバへ送信される。そして、ステップS209で全てのチャンク要求メッセージに対応するチャンクまたはコンテンツが記憶されても良い。
2 HDD
3 RAM
4 デコーダ部
5 映像処理部
6 ディスプレイ
7 音声処理部
8 スピーカ
9 通信部
21 プログラム記憶領域
22 メイン動作処理プログラム記憶領域
23 ダウンロード処理プログラム記憶領域
24 偽パブリッシュ処理プログラム記憶領域
25 コンテンツカタログ情報記憶領域
26 コンテンツ記憶領域
27 インデックスキャッシュ情報記憶領域
28 リクエスト履歴リスト記憶領域
Tm−n ノード装置
NLm 拠点
NW ネットワーク
FW ファイアウォール
BR ブロードバンドルータ
S 情報通信システム
OL オーバーレイネットワーク
Claims (11)
- ネットワークを介して複数のノード装置により構成されるオーバーレイネットワークに、複数のコンテンツが分散して保存されるコンテンツ分散保存システムであって、
前記コンテンツ分散保存システムは、
前記オーバーレイネットワークにより分散して保存されるコンテンツのオリジナルを保存する情報処理装置と、
前記複数のノード装置のいずれかである第1ノード装置と、
を含み、
前記第1ノード装置は、
前記コンテンツが前記ネットワークを介して取得可能となる公開時期を示す公開時期情報であって、前記複数のコンテンツの少なくともいずれかの前記公開時期情報と、前記コンテンツを夫々識別する第1識別情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
現在の時刻を示す時刻情報を取得する第1取得手段と、
前記記憶手段に記憶される前記公開時期情報の中で、前記第1取得手段により取得された前記時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があるかを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段により、前記現在時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があると判定されたとき、前記第1判定手段により判定された前記公開時期情報に対応する前記第1識別情報が示す前記コンテンツが、前記ネットワークを介して取得可能であることを示す第1パブリッシュメッセージを送信する第1送信手段と、
前記第1パブリッシュメッセージに基づいて、前記複数のノード装置の中で前記第1ノード装置とは異なる他のノード装置から送信された所定のコンテンツの送信要求を示す送信要求情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により前記送信要求情報が受信されたとき、前記送信要求情報により要求されたコンテンツを前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得されたコンテンツを、前記要求情報の送信元のノード装置へ送信する第2送信手段と、
を備えることを特徴とする第1ノード装置。 - 前記情報処理装置または前記複数のノード装置のいずれかの前記ノード装置から取得した前記コンテンツを記憶する第2記憶手段を備え、
前記第1判定手段により判定された前記公開時期情報に対応する前記識別情報が示す前記コンテンツが、前記第2記憶手段に記憶されていない場合、前記第1送信手段は、前記第1パブリッシュメッセージを送信することを特徴とする請求項1に記載の第1ノード装置。 - 前記コンテンツを記憶する第2記憶手段と、
前記要求情報により要求された前記コンテンツが、前記第2記憶手段に記憶されているか否かを判定する第3判定手段と、
を備え、
前記第3判定手段により、前記要求されたコンテンツが前記第2記憶手段に記憶されていないと判定されたとき、前記第2記憶手段は、前記第2取得手段により取得されたコンテンツを記憶することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の第1ノード装置。 - 前記第2取得手段により前記コンテンツが取得されたとき、所定の期間内に前記受信手段により受信された前記要求情報の数が所定数以上であるかを判定する第4判定手段を備え、
前記第4判定手段により前記要求情報の数が所定数以上であると判定されたとき、前記第2記憶手段は、前記第2取得手段により取得されたコンテンツを記憶することを特徴とする請求項3に記載の第1ノード装置。 - 前記第4判定手段により前記要求情報の数が所定数以上であると判定されたとき、前記第2取得手段により取得されたコンテンツを、他のノード装置に保存させるメッセージを示す保存要求メッセージを前記複数のノード装置のいずれかのノード装置に送信する第2送信手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の第1ノード装置。
- 前記第1記憶手段は、所定の桁数から構成される前記第1識別情報を記憶し、 前記第1ノード装置は、
前記第1識別情報と同じ前記所定の桁数から構成され、前記複数のノード装置を夫々識別する第2識別情報であって、前記第1のノード装置に付与された前記第2識別情報を記憶する第3記憶手段と、
前記第1判定手段により、前記現在時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があると判定されたとき、前記第1判定手段により判定された前記公開時期情報に対応する前記第1識別情報と、前記第3記憶手段に記憶された前記第2識別情報との差が所定範囲内であるかを判定する第5判定手段と、
を備え、
前記第5判定手段により、差が所定範囲内であると判定されたとき、前記第1送信手段は、前記第1パブリッシュメッセージを送信することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の第1ノード装置。 - 前記第1判定手段により判定された前記公開時期情報に対応する前記第1識別情報が示す前記コンテンツの第1データ容量が、前記第2記憶手段に前記コンテンツを記憶可能な第2データ容量以下であるか否かを判定する第6判定手段を備え、
前記第6判定手段により、前記第1データ容量が、前記第2データ容量以下であると判定されなかったとき、前記第1送信手段は、前記第1パブリッシュメッセージを送信しないことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の第1ノード装置。 - 前記第1記憶手段は、前記第1識別情報と、前記第1識別情報が示す前記コンテンツの前記第1データ容量とを対応付けて記憶し、
前記第1送信手段により、前記第1パブリッシュメッセージが送信されるとき、前記第1パブリッシュメッセージが送信されるコンテンツの前記第1データ容量を、前記第2データ容量から減算する減算手段を備え、
前記第6判定手段は、前記第1データ容量が、前記減算手段により減算された前記第2データ容量以下であるか否かを判定することを特徴とする請求項7に記載の第1ノード装置。 - ネットワークを介して複数のノード装置により構成されるオーバーレイネットワークに、複数のコンテンツが分散して保存されるコンテンツ分散保存システムであって、
前記コンテンツ分散保存システムは、
前記オーバーレイネットワークにより分散して保存されるコンテンツのオリジナルを保存する情報処理装置と、
前記複数のノード装置のいずれかである第1ノード装置と、
を含み、
前記第1ノード装置は、
前記コンテンツが前記ネットワークを介して取得可能となる公開時期を示す公開時期情報であって、前記複数のコンテンツの少なくともいずれかの前記公開時期情報と、前記コンテンツデータを夫々識別する第1識別情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
現在の時刻を示す時刻情報を取得する第1取得手段と、
前記記憶手段に記憶される前記公開時期情報の中で、前記第1取得手段により取得された前記時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があるかを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段により、前記現在時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があると判定されたとき、前記第1判定手段により判定された前記公開時期情報に対応する前記第1識別情報が示す前記コンテンツが、前記ネットワークを介して取得可能であることを示すパブリッシュメッセージを送信する第1送信手段と、
前記パブリッシュメッセージに基づいて、前記複数のノード装置の中で前記第1ノード装置とは異なる他のノード装置から送信された所定のコンテンツの送信要求を示す送信要求情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により前記送信要求情報が受信されたとき、前記情報処理装置から前記送信要求情報により要求されたコンテンツを取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得されたコンテンツを、前記要求情報の送信元のノード装置へ送信する第2送信手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ分散保存システム。 - ネットワークを介して複数のノード装置により構成されるオーバーレイネットワークに、複数のコンテンツが分散して保存されるコンテンツ分散保存システムのコンテンツ分散保存方法であって、
前記コンテンツが前記ネットワークを介して取得可能となる公開時期を示す公開時期情報であって、前記複数のコンテンツの少なくともいずれかの前記公開時期情報と、前記コンテンツデータを夫々識別する第1識別情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段に記憶される前記公開時期情報の中で、前記複数のノード装置のいずれかである第1ノード装置の第1取得手段により取得された時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があるかを、前記第1のノード装置が判定する第1判定ステップと、
前記第1判定ステップにより、前記現在時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があると判定されたとき、前記第1判定ステップにより判定された前記公開時期情報に対応する前記第1識別情報が示す前記コンテンツが、前記ネットワークを介して取得可能であることを示すパブリッシュメッセージを、前記第1のノード装置が送信する第1送信ステップと、
前記パブリッシュメッセージに基づいて、前記複数のノード装置の中で前記第1ノード装置とは異なる他のノード装置から送信された所定のコンテンツの送信要求を示す送信要求情報を、前記第1のノード装置が受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより前記送信要求情報が受信されたとき、前記オーバーレイネットワークにより分散して保存されるコンテンツのオリジナルを保存する情報処理装置から前記送信要求情報により要求されたコンテンツを、前記第1のノード装置が取得する第2取得ステップと、
前記第2取得ステップにより取得されたコンテンツを、前記要求情報の送信元のノード装置へ、前記第1のノード装置が送信する第2送信ステップと、
を含むコンテンツ分散保存方法。 - ネットワークを介して複数のノード装置により構成されるオーバーレイネットワークに、複数のコンテンツが分散して保存されるコンテンツ分散保存システムにおいて、前記複数のノード装置のいずれかである第1ノード装置のコンピュータに、
前記コンテンツが前記ネットワークを介して取得可能となる公開時期を示す公開時期情報であって、前記複数のコンテンツの少なくともいずれかの前記公開時期情報と、前記コンテンツデータを夫々識別する第1識別情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段に記憶される前記公開時期情報の中で、前記第1ノード装置の第1取得手段により取得された時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があるかを判定する第1判定ステップと、
前記第1判定ステップにより、前記現在時刻情報が示す現在の時刻から所定の期間経過後に公開される前記公開時期情報があると判定されたとき、前記第1判定ステップにより判定された前記公開時期情報に対応する前記第1識別情報が示す前記コンテンツが、前記ネットワークを介して取得可能であることを示すパブリッシュメッセージを送信する第1送信ステップと、
前記パブリッシュメッセージに基づいて、前記複数のノード装置の中で前記第1ノード装置とは異なる他のノード装置から送信された所定のコンテンツの送信要求を示す送信要求情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより前記送信要求情報が受信されたとき、前記オーバーレイネットワークにより分散して保存されるコンテンツのオリジナルを保存する情報処理装置から前記送信要求情報により要求されたコンテンツを取得する第2取得ステップと、
前記第2取得ステップにより取得されたコンテンツを、前記要求情報の送信元のノード装置へ送信する第2送信ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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