JP5366876B2 - 無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線LANなどの3以上の無線装置により構成される無線ネットワークの無線通信方法に関する。
従来から、無線通信を使用してLAN(Local Area Network)を構成する通信技術(以下、無線LANという)が知られている。図6は、無線LANの代表的な構成を示すブロック図である(例えば、非特許文献1、2参照)。また、図7は、図6に示す端末装置間での直接通信を確立する際の通信手順を示すシーケンス図である。図6において、符号11は、無線LANによるネットワークの基地局機能を有する無線装置である。符号21、22は、無線装置11と無線通信を行う端末装置である。無線装置11は通常アクセスポイント(以下、APという)と呼ばれ、端末装置21、22はステーション(以下、STAという)と呼ばれる。端末装置21と端末装置22は無線装置11を介して通信を行うが、無線装置11を介して制御情報をやりとりすることによって、無線装置11を介することなく、端末装置21と端末装置22との間で直接通信を行うことができる。
ここで、図7を参照して、端末装置21、22間での直接通信を開始する際の通信手順を説明する。まず、直接通信を開始しようとする端末装置21は基地局機能を持つ無線装置11に対して、端末装置22と直接通信を行いたい旨の接続要求信号を送信する(ステップS31)。この接続要求信号を受信した無線装置11は接続要求信号を端末装置22に送信する(ステップS32)。接続要求信号を受信した端末装置22は、直接通信の可否および諾否の情報を含む応答信号を無線装置11へ送信する(ステップS33)。無線通信装置11は、この応答信号を端末装置21へ送信する(ステップS34)。この応答信号の内容が直接通信が可能であり、端末装置22が直接通信を許可するというものであれば端末装置21と端末装置22の間で直接通信を開始する(ステップS35)。このような通信手順によって、端末装置21と端末装置22の間で直接通信が可能となる。
IEEE Standard for Information technology-Telecommunications and information exchange between systems-Local and metropolitan area networks-Specific requirements, IEEE Std. 802.11-2007. 守倉正博、久保田周治監修、「802.11高速無線LAN教科書」、改訂三版、インプレスR&D
ところで、図6に示す従来の無線LANによるネットワークでは、無線装置11および各端末装置21、22が2.4GHz帯あるいは5GHz帯の電波を用いて通信を行うものであり、接続要求信号と応答信号の送受信ならびに直接通信に同じ周波数帯の電波を用いている。2.4GHz帯を利用する代表的な無線LAN規格は、IEEE802.11gであり、54Mbit/sの伝送速度を提供することができる。また、5GHz帯を利用する代表的な無線LAN規格はIEEE802.11aであり、これも54Mbit/sの伝送速度を提供することができる。
さらに、近年IEEE802.11n規格が制定され、これは2.4GHz帯または5GHz帯を用いて最大600Mbit/sの伝送速度を提供するものである。IEEE802.11gおよびIEEE802.11aの規格はいずれも2.4GHz帯または5GHz帯の単一の周波数帯を利用する規格である。これらの異なる周波数帯の電波を切り替えて使う装置も実現されているが、提供される伝送レートは54Mbit/sと同等である。また、IEEE802.11n規格でも2.4GHz帯と5GHz帯の伝送レートに規格上の差はない。すなわち、従来規格の無線LANでは周波数帯を切り替えても高速通信を実現することはできない。一方、高速通信需要の高まりに伴って、1Gbit/s以上の伝送レートが実現可能なミリ波帯を用いるさらに高速な無線LAN規格の策定が進められている。
しかしながら、電波は、周波数が高くなるほど、空間伝搬に伴う損失が大きくなる。例えば、周波数60GHzなどのミリ波帯の電波は、周波数が高いために空間伝搬に伴う損失が大きい。さらにはミリ波帯の電波は、法律による規制およびミリ波を取り扱う高周波部品の性能限界から無線LANに適用できるような大きさおよび消費電力の装置では大きな送信電力による通信ができない。
このため、図6に示す従来の無線LANによるネットワークにミリ波帯の電波を用いて高速化を図ろうとする場合には、無線装置11の通信可能エリアが小さくなり、例え端末装置21、22同士が近くに存在し、ミリ波による直接通信が可能な距離にあったとしても、端末装置21、22のうち少なくとも一方が無線装置11と通信できない場合には直接通信を開始することができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ミリ波帯などの高速通信が可能であるが通信可能エリアが狭くなってしまう周波数帯の電波を使って無線LAN等の無線ネットワークを構成する際に、STAである端末装置のいずれかがAPである無線装置とミリ波などの高速通信が可能な周波数帯の電波による通信ができない場合においても、端末装置同士のミリ波帯などの高速通信が可能な周波数帯の電波による直接通信を行うことができる無線通信方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1の無線通信手段を備える無線装置と、前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも搬送波の周波数が高い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置とから構成される無線ネットワークにおいて、前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行うことを特徴とする。
本発明は、第1の無線通信手段を備える無線装置と、前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも通信に使用する帯域幅が広い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置とから構成される無線ネットワークにおいて、前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行うことを特徴とする。
本発明は、第1の無線通信手段を備える無線装置と、前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも伝送レートが高い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置とから構成される無線ネットワークにおいて、前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行うことを特徴とする。
本発明は、第1の無線通信手段を備える無線装置と、前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも通信距離が短い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置とから構成される無線ネットワークにおいて、前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行うことを特徴とする。
本発明は、前記直接通信を開始するのに必要な情報には、直接通信を開始しようとする第1の端末装置から、直接通信の相手となる第2の端末装置に対して直接通信を求める接続要求信号が含まれることを特徴とする。
本発明は、前記第1の端末装置から送信された前記接続要求信号を受信した前記無線装置は、前記第2の端末装置に対して前記接続要求信号を送信するとともに、前記無線装置が持つ前記第1の端末装置または前記第2の端末装置に関する情報を前記第1の端末装置または第2の端末装置の少なくとも一方に通知することを特徴とする。
本発明は、前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置または前記第2の端末装置の周波数オフセットに関する情報であることを特徴とする。
本発明は、前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の位置情報であることを特徴とする。
本発明は、前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の相対的な距離情報であることを特徴とする。
本発明は、前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の前記無線装置から見た角度情報であることを特徴とする。
本発明は、前記直接通信を開始するのに必要な情報には、前記接続要求信号を受信した前記第2の端末装置から、前記第1の端末装置に対する直接通信の諾否を通知する応答信号が含まれることを特徴とする。
本発明は、前記接続要求信号の中に、直接通信に使用する前記第2の無線通信手段に関する情報を含むことを特徴とする。
本発明は、前記応答信号の中に、直接通信に使用する前記第2の無線通信手段に関する情報を含むことを特徴とする。
本発明は、前記直接通信に使用する前記第2の無線通信手段に関する情報として、使用する周波数帯、使用するチャネル、使用する帯域幅、または使用するチャネル数のいずれかを含むことを特徴とする。
本発明によれば、2つの端末装置が第2の無線通信手段によって通信可能な位置に配置されており、無線装置と2つの端末装置それぞれが第1の無線通信手段によって通信可能な位置に配置されている場合、無線装置と、2つの端末装置の少なくとも一方が第2の無線通信手段で通信できない配置であったとしても、2つの端末装置は第2の無線通信手段による直接通信を開始することができるという効果が得られる。
本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す端末装置間において直接通信を確立する通信手順を示すシーケンス図である。 図1に示す端末装置間において直接通信を確立する通信手順を示すシーケンス図である。 図1に示す端末装置間において直接通信を確立する通信手順を示すシーケンス図である。 図1に示す端末装置間において直接通信を確立する通信手順を示すシーケンス図である。 従来技術の無線LANによるネットワークの構成を示すブロック図である。 図6に示す端末装置間において直接通信を確立する通信手順を示すシーケンス図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態による無線通信方法を説明する。図1は同実施形態の無線通信装置の構成を示すブロック図である。この図において、符号11は、基地局機能を持つ無線装置である。符号21、22は、無線装置11と無線通信を行うと共に互いに直接通信を行う端末装置である。無線装置11と端末装置21は、無線通信により情報通信を行う。また、無線装置11と端末装置22も無線通信によって情報通信を行う。また、2台の端末装置21、22は無線通信により直接通信を行う。ここで、端末装置21、22のそれぞれと無線装置11との間においては、通常の無線LANで使用する2.4GHz帯あるいは5GHz帯の電波を用いて無線通信を行う。
また、2台の端末装置21、22間においては、世界の主要各国で広い周波数帯域が無線局免許なしで使用することができる60GHz帯ミリ波の電波を用いて無線通信を行う。端末装置21は、2.4GHz帯あるいは5GHz帯の電波を用いて無線通信を行う第1の無線通信手段211と、60GHz帯ミリ波の電波を用いて無線通信を行う第2の無線通信手段の212を備えている。端末装置22は、2.4GHz帯あるいは5GHz帯の電波を用いて無線通信を行う第1の無線通信手段221と、60GHz帯ミリ波の電波を用いて無線通信を行う第2の無線通信手段の222を備えている。
60GHz帯の電波は数GHzにわたる非常に広い周波数幅を利用することができるため、数Gbit/s以上の無線通信を実現することができる。しかしながら、周波数が高いために空間での伝搬損失が大きく、また、法律による規制やミリ波高周波部品の性能限界から大きな送信電力で電波を発射することができず、その結果長い距離の通信を行うことが難しい。したがって、高速に情報通信を行いたい端末装置21、22が近接して配置されている場合には、この60GHz帯ミリ波を使って直接に通信することが望ましい。
ここで、図2を参照して、図1に示す端末装置21、22間での直接通信を開始する際の通信手順を説明する。図2は、第1の実施形態における通信手順を示すシーケンス図である。ここでは、端末装置21の第2の無線通信手段212が端末装置22の第2の無線通信手段222との間で直接通信を開始しようとしているとする。まず、端末装置21の第1の無線通信手段211は基地局機能を持つ無線装置11に対して、端末装置22と直接通信を行いたい旨の接続要求信号を送信する(ステップS311)。
この接続要求信号を受信した無線装置11は接続要求信号を端末装置22に送信する(ステップS321)。接続要求信号を受信した端末装置22の第1の無線通信手段221は、直接通信の可否および諾否の情報を含む応答信号を無線装置11へ送信する(ステップS331)。無線装置11は、この応答信号を端末装置21へ送信する(ステップS341)。この応答信号の内容が直接通信が可能であり、端末装置22が直接通信を許可するというものであれば端末装置21の第2の無線通信手段212と端末装置22の第2の無線通信手段222との間で直接通信を開始する(ステップS351)。
このように、端末装置21と端末装置22が第2の無線通信手段212、222によって通信可能な位置に配置されており、基地局機能を持つ無線装置11と端末装置21、22が第1の無線通信手段211、221によって通信可能な位置に配置されている場合、無線装置11と、端末装置21、端末装置22の少なくとも一方が第2の無線通信手段で通信できない配置にあったとしても、端末装置21、22は第2の無線通信手段212、222による直接通信を開始することができる。
図1に示す例においては、第1の無線通信手段211、221として2.4GHz帯または5GHz帯の電波を用いることとし、第2の無線通信手段212、222として60GHz帯の電波を用いることとしたが、第2の無線通信手段212、222に比して第1の無線通信手段211、221の方が通信距離が長くなるような組み合わせであればその他の周波数帯の組み合わせでも同様に直接通信を行うことが可能である。また、端末装置の数を2台として説明したが、3台以上の端末装置の場合でも同様に直接通信を行うことが可能である。
<第2の実施形態>
次に、図3を参照して、第2の実施形態による無線通信方法を説明する。第2の実施形態における装置構成は、図1に示す第1の実施形態における装置構成と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。図3は、第2の実施形態における通信手順を示すシーケンス図である。
まず、直接通信を開始しようとする端末装置21の第1の無線通信手段211が端末装置22と直接通信を行いたい旨の接続要求信号を無線装置11に対して送信する(ステップS1)。この接続要求信号を受信した無線装置11は端末装置22に対して、端末装置21からの接続要求信号を送信する(ステップS2)。そして、無線装置11は、端末装置21と端末装置22のそれぞれに対して、無線装置11が持つ端末装置21と端末装置22の周波数オフセット情報を送信する(ステップS3、S4)。
この周波数オフセット情報を受信した端末装置21および端末装置22は、直接通信の開始にあたり、受信した周波数オフセット情報を利用して、自らの周波数調整機構を制御する。そして、端末装置22の第1の無線通信手段221は、直接通信の可否および諾否の情報を含む応答信号を無線装置11へ送信する(ステップS5)。無線装置11は、この応答信号を端末装置21へ送信する(ステップS6)。この応答信号の内容が直接通信が可能であり、端末装置22が直接通信を許可するというものであれば端末装置21の第2の無線通信手段212と端末装置22の第2の無線通信手段222との間で直接通信を開始する(ステップS7)。
無線通信では、搬送波を情報信号で変調して送信し、受信側ではこれを復調することによって搬送波から情報を取り出すため、送信側と受信側で変調および復調に用いる周波数が等しいことが望まれる。そして、これらの周波数は水晶発振器の発振周波数をもとに作られる。この時、水晶発振器の微小な周波数ずれに起因して、変調および復調に用いる周波数がずれる場合があり、受信側では受信信号をもとにしてそのずれを補正する必要がある。この無線通信方法では、第2の無線通信手段212、222による直接通信に先立って、それぞれの端末装置の持つ周波数ずれを予め知ることができるので、周波数調整のためのトレーニングを必要とせず、短時間で直接通信を確立することができる。
<第3の実施形態>
次に、図4を参照して、第3の実施形態による無線通信方法を説明する。第3の実施形態における装置構成は、図1に示す第1の実施形態における装置構成と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。図4は、第3の実施形態における通信手順を示すシーケンス図である。
まず、直接通信を開始しようとする端末装置21の第1の無線通信手段211が端末装置22と直接通信を行いたい旨の接続要求信号を無線装置11に対して送信する(ステップS11)。この接続要求信号を受信した無線装置11は端末装置22に対して、端末装置21からの接続要求信号を送信する(ステップS12)。そして、無線装置11は、端末装置21と端末装置22のそれぞれに対して、無線装置11が持つ端末装置21と端末装置22の位置に関する情報を送信する(ステップS13、S14)。
この位置に関する情報を受信した端末装置21および端末装置22は、直接通信の開始にあたり、受信した位置に関する情報を利用して、電波発射方向や送信電力を制御する。そして、端末装置22の第1の無線通信手段221は、直接通信の可否および諾否の情報を含む応答信号を無線装置11へ送信する(ステップS5)。無線装置11は、この応答信号を端末装置21へ送信する(ステップS6)。この応答信号の内容が直接通信が可能であり、端末装置22が直接通信を許可するというものであれば端末装置21の第2の無線通信手段212と端末装置22の第2の無線通信手段222との間で直接通信を開始する(ステップS17)。
位置に関する情報としては、直接通信を開始しようとしている端末装置21、22が近接しているか否かという情報、端末装置21、22が基地局機能を有する無線装置11からどの程度の距離にあるかという情報、端末装置21、22それぞれが無線装置11から見てどの方向にあるかという情報などである。2つの端末装置21、22同士が近接しているか否かという情報については、無線装置11が受信した端末装置21、22からの受信信号の相関を測定し、ある閾値以上の相関がある場合に2つの端末装置21、22は近接して配置されていると判断する。あるいは、無線装置11がアレイアンテナないしはセクタアンテナなどのビームの方向を可変にできるアンテナを具備している場合、端末装置21および22が同じビームで通信可能である場合に、近接して配置されていると判断する。この時、端末装置21および22からの受信電波の強度もあわせて考慮して判断することもできる。
また、2つの端末装置21、22が無線装置11からどの程度の距離にあるかという情報は、無線装置11が受信した端末装置21、22からの受信信号の強度等を測定し、判断する。さらに、2つの端末装置21、22が無線装置11から見てどの方向にあるかという情報は、無線装置11が具備するアレイアンテナないしはセクタアンテナによる受信信号によって到来方向を推定することによって判断する。
このように、2つの端末装置21、22同士はそれぞれの位置関係を直接通信に先立って把握することができ、どの方向に指向性のビームを向けるべきかを直接通信に先立って決定することができる。
<第4の実施形態>
次に、図5を参照して、第4の実施形態による無線通信方法を説明する。第4の実施形態における装置構成は、図1に示す第1の実施形態における装置構成と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。図5は、第4の実施形態における通信手順を示すシーケンス図である。
まず、直接通信を開始しようとする端末装置21の第1の無線通信手段211が端末装置22と直接通信を行いたい旨の接続要求信号を無線装置11に送信する(ステップS21)。この接続要求信号を受信した無線装置11は端末装置22に対して、受信した接続要求信号を送信する(ステップS22)。このとき、接続要求信号には、端末装置21が第2の無線通信手段によって通信を行う能力を持つことを示す情報を含んでいるとともに、端末装置21が第2の無線通信手段212によって直接通信を行いたいことを示す情報を含んでいる。
次に、接続要求信号を受け取った端末装置22の第1の無線通信手段221は直接通信の可否および諾否を示す応答信号を無線装置11に送信する(ステップS23)。この応答信号を受信した無線装置11は端末装置21に対して、受信した応答信号を送信する(ステップS24)。このとき、応答信号には、端末装置22が第2の無線通信手段222によって通信を行う能力を持つことを示す情報を含んでいるとともに、端末装置22が第2の無線通信手段222による通信を許可することを示す情報を含んでいる。続いて、端末装置22から送られた応答信号の内容が第2の通信手段212、222による直接通信が可能であり、直接通信を許可する場合に、端末装置21の第2の無線通信手段212と端末装置22の第2の無線通信手段222は、直接通信を開始する(ステップS25)。
なお、第2の無線通信手段212、222において、例えば60GHz帯と70GHz帯というように複数の周波数帯が利用可能なときに、どの周波数帯を用いて通信するかを取り決める必要がある。このような要求に対して、接続要求信号内ないしは応答信号内に使用する周波数帯を示す情報が含まれていてもよい。
また、第2の無線通信手段212、222において使用可能なチャネルが複数あり、例えば、60GHz帯に4つのチャネルが利用可能である場合、どのチャネルを用いて通信するかを取り決める必要がある。このような要求に対して、接続要求信号内ないしは応答信号内に使用するチャネルに関する情報が含まれていてもよい。
また、複数のチャネルを束ねて通信できる場合、いくつのチャネルを束ねるのか、あるいは、どれだけの帯域幅を使用して通信するのか、あるいは、とびとびのチャネルを同時に使用できる場合にはどのチャネルとどのチャネルを使用するのかということを取り決める必要がある。このような要求に対して、接続要求信号内ないしは応答信号内に使用する帯域幅あるいは使用するチャネルの数、あるいは、使用するチャネルの番号に関する情報が含まれていてもよい。
このように、端末装置21と端末装置22が第2の無線通信手段212、222によって通信可能な位置に配置されており、基地局機能を持つ無線装置11と端末装置21、22が第1の無線通信手段211、221によって通信可能な位置に配置されている場合、無線装置11と、端末装置21、端末装置22の少なくとも一方が第2の無線通信手段で通信できない配置にあったとしても、端末装置21、22は第2の無線通信手段212、222による直接通信を開始することができる。
以上説明したように、本発明による無線通信方法を用いることにより、ミリ波帯などの高速通信が可能であるが通信可能エリアが狭くなってしまう周波数帯の電波を使用して無線LAN等の無線ネットワークを構成する際に、端末装置21、22のいずれかが基地局機能を有する無線装置11とミリ波などの高速通信が可能な周波数帯の電波による通信ができない場合においても、端末装置21、22同士のミリ波帯などの高速通信が可能な周波数帯の電波による直接通信を開始することができる。
なお、前述した説明においては、無線装置11として基地局装置(AP)を用いた説明を行ったが、端末装置21と端末装置22が第1の無線通信手段211、221によって送受信する接続要求信号および応答信号を中継して送受信できる装置であれば、無線装置11が基地局装置である必要はない。
また、第1の無線通信手段211、221は周波数2.4GHz帯または5GHz帯の電波、第2の無線通信手段212、222は周波数60GHzまたは70GHzのミリ波を例として、説明を行ったが、第1の無線通信手段211、221は第2の無線通信手段212、222より通信距離が長くなる組み合わせであれば、その他の周波数帯の組み合わせや、変調方式の組み合わせに対しても同じ課題が存在し、本発明の技術を適用することにより解決することが可能となる。このような組み合わせとして、第2の無線通信手段が第1の無線通信手段に対し、搬送波の周波数が高い、あるいは、通信に使用する帯域幅が広い、あるいは、伝送レートが高いものが適用可能であり、これらの無線通信手段の組み合わせに対しても、本発明を適用し、同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明による無線通信方法は、端末装置同士の直接通信は搬送波周波数の高い第2の無線通信手段により行うが、直接通信開始の制御情報のやりとりについては第2の無線通信手段に比べて搬送波周波数の低い第1の無線通信手段を用いて行うとした。従来技術では、端末同士が直接通信を開始しようとする場合に使用する周波数帯は、端末装置同士の直接通信に使用する周波数帯と同じであり、無線装置と端末装置が通信できない場合には端末装置同士の直接通信を開始することができなかった。このことは、高速通信を実現しようとして高い周波数帯を用いる場合に顕著になる。本発明は、直接通信に用いる周波数帯と直接通信の開始の通信に用いる周波数帯が異なっているため、このような問題を解決することができる。
また、周波数の低い第1の無線通信手段は、通常無線LANで使用されている2.4GHz帯や5GHz帯の電波を使うことができるので、周波数の高い第2の無線通信手段としてミリ波を用いた場合でも、ミリ波に比べて長い通信距離が確保できるとともに、電波の回り込みもミリ波に比べて大きいため、第2の無線通信手段によって端末装置と基地局装置である無線装置が通信できない場合でも、第1の無線通信手段を用いて通信できる可能性が高くなる。
本発明のように構成することによって、端末装置同士は搬送波周波数が高く、このため伝送レートは高いが通信距離の短い第2の無線通信手段によって直接通信が可能であるが、端末装置のいずれかが該第2の無線通信手段では第1の無線装置と通信できない状況において、直接通信を開始できる可能性を高めることができる。すなわち、直接通信を開始しようとする端末装置は、搬送波周波数が低く、このため伝送レートは低いが通信距離が長い第1の無線通信手段によって、基地局装置である無線装置に直接通信の開始要求信号を送信し、この信号を受信した無線装置は同じ第1の無線通信手段によって直接通信の相手方である端末装置に直接通信開始の要求信号を送信する。第1の無線通信手段は第2の無線通信手段に比べて一般的に通信距離が長いため、第2の無線通信手段では通信できない距離に配置されている端末装置と第1の無線装置の間で通信を行うことが可能になる。
なお、図1における第1の無線通信手段211、221及び第2の無線通信手段212、222の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより直接通信を行うための接続処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
無線LANなどの3以上の無線装置により構成される無線ネットワークにおいて、2つの無線装置が直接通信を行うことが不可欠な用途に適用できる。
11・・・無線装置、21・・・端末装置、211・・・第1の無線通信手段、212・・・第2の無線通信手段、22・・・端末装置、221・・・第1の無線通信手段、222・・・第2の無線通信手段

Claims (12)

  1. 第1の無線通信手段を備える無線装置と、
    前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも通信に使用する周波数が高く、かつ前記第1の無線通信手段よりも搬送波の周波数が高い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置と
    から構成される無線ネットワークにおいて、
    前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行い、
    前記直接通信を開始するのに必要な情報には、直接通信を開始しようとする第1の端末装置から、直接通信の相手となる第2の端末装置に対して直接通信を求める接続要求信号が含まれ、
    前記第1の端末装置から送信された前記接続要求信号を受信した前記無線装置は、前記第2の端末装置に対して前記接続要求信号を送信するとともに、前記無線装置が持つ前記第1の端末装置または前記第2の端末装置に関する情報であり、前記直接通信を行う際に使用される通信パラメータの制御に利用される情報を前記第1の端末装置または前記第2の端末装置の少なくとも一方に通知する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  2. 第1の無線通信手段を備える無線装置と、
    前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも通信に使用する周波数が高く、かつ前記第1の無線通信手段よりも通信に使用する帯域幅が広い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置と
    から構成される無線ネットワークにおいて、
    前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行い、
    前記直接通信を開始するのに必要な情報には、直接通信を開始しようとする第1の端末装置から、直接通信の相手となる第2の端末装置に対して直接通信を求める接続要求信号が含まれ、
    前記第1の端末装置から送信された前記接続要求信号を受信した前記無線装置は、前記第2の端末装置に対して前記接続要求信号を送信するとともに、前記無線装置が持つ前記第1の端末装置または前記第2の端末装置に関する情報であり、前記直接通信を行う際に使用される通信パラメータの制御に利用される情報を前記第1の端末装置または前記第2の端末装置の少なくとも一方に通知する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  3. 第1の無線通信手段を備える無線装置と、
    前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも通信に使用する周波数が高く、かつ前記第1の無線通信手段よりも伝送レートが高い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置と
    から構成される無線ネットワークにおいて、
    前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行い、
    前記直接通信を開始するのに必要な情報には、直接通信を開始しようとする第1の端末装置から、直接通信の相手となる第2の端末装置に対して直接通信を求める接続要求信号が含まれ、
    前記第1の端末装置から送信された前記接続要求信号を受信した前記無線装置は、前記第2の端末装置に対して前記接続要求信号を送信するとともに、前記無線装置が持つ前記第1の端末装置または前記第2の端末装置に関する情報であり、前記直接通信を行う際に使用される通信パラメータの制御に利用される情報を前記第1の端末装置または前記第2の端末装置の少なくとも一方に通知する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  4. 第1の無線通信手段を備える無線装置と、
    前記第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも通信に使用する周波数が高く、かつ前記第1の無線通信手段よりも通信距離が短い第2の無線通信手段とを備え、前記無線装置との間で無線通信が可能な複数の端末装置と
    から構成される無線ネットワークにおいて、
    前記複数の端末装置間において直接通信を開始する際、前記の第1の無線通信手段を用いて前記無線装置を介して、前記複数の端末装置が直接通信を開始するのに必要な情報を交換した後に前記の第2の無線通信手段を用いて、前記複数の端末装置間において直接通信を行い、
    前記直接通信を開始するのに必要な情報には、直接通信を開始しようとする第1の端末装置から、直接通信の相手となる第2の端末装置に対して直接通信を求める接続要求信号が含まれ、
    前記第1の端末装置から送信された前記接続要求信号を受信した前記無線装置は、前記第2の端末装置に対して前記接続要求信号を送信するとともに、前記無線装置が持つ前記第1の端末装置または前記第2の端末装置に関する情報であり、前記直接通信を行う際に使用される通信パラメータの制御に利用される情報を前記第1の端末装置または前記第2の端末装置の少なくとも一方に通知する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  5. 前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置または前記第2の端末装置の周波数オフセットに関する情報である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  6. 前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の位置情報である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  7. 前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の相対的な距離情報である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  8. 前記端末装置に関する情報は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置の前記無線装置から見た角度情報である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  9. 前記直接通信を開始するのに必要な情報には、
    前記接続要求信号を受信した前記第2の端末装置から、前記第1の端末装置に対する直接通信の諾否を通知する応答信号が含まれる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  10. 前記接続要求信号の中に、直接通信に使用する前記第2の無線通信手段に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  11. 前記応答信号の中に、直接通信に使用する前記第2の無線通信手段に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項記載の無線通信方法。
  12. 前記直接通信に使用する前記第2の無線通信手段に関する情報として、使用する周波数帯、使用するチャネル、使用する帯域幅、または使用するチャネル数のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の無線通信方法。
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