JP5365632B2 - 認証装置及び認証方法 - Google Patents

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Description

この発明は、認証装置及び認証方法に関する。
従来より、認証に用いる特徴的な線情報(例えば、指紋や嘗紋、指静脈、手のひら静脈、血管パターンなど)を含む画像データを補正して、認証精度を向上させる補正手法が知られている。例えば、局所的な情報を利用して補正を行う局所的補正や、大局的な情報を利用して補正を行う大局的補正が知られている。
具体的には、局所的補正では、装置が、画像データの領域ごとに、自領域に含まれる特徴的な線情報に対して、近傍にある領域に含まれる特徴的な線情報を用いた補正を行い、例えば、平滑化フィルタなどを利用して補正する。また、大局的補正では、装置が、近傍領域よりも広範な領域に含まれる線情報を用いた補正を行い、例えば、数式を用いたモデリングを利用して補正する。
WO2005/086091(第13頁、第5図) 特開2006−72553号公報(第1−5頁、第1図) 特開平10−334237号公報(第1−8頁、第1図) 特開平5−181956号公報(第1−4頁、第1図) 特開平9−62836号公報(第1−3頁、第1図)
ところで、上記した従来の手法各々は、認証に用いる画像の品質によっては、適した補正とはならないという課題があった。
例えば、上記の局所的補正では、平滑化フィルタよりも大きなノイズを補正することができず、大きなノイズが含まれる画像に対して適した補正とはならなかった。また、例えば、上記の大局的補正では、補正処理に伴い詳細な線情報を維持することができず、大きなノイズが含まれない品質の高い画像に対して適した補正とはならなかった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、認証に用いる画像の品質に適した補正手法を選択することが可能である認証装置、認証方法および認証プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、線の形状から抽出される特徴量が認証に用いられる画像データについて、当該画像データを区分けした領域ごとに、自領域に含まれる線の形状を示す線情報に対して、当該自領域の近傍領域に含まれる線情報が示す局所的な線の形状を用いた補正を実行する第一の補正手段を備える。また、前記画像データについて、自領域に含まれる線情報に対して、前記近傍領域よりも広範な領域に含まれる線情報が示す全体的な線の形状を用いた補正を実行する第二の補正手段を備える。また、前記第一の補正手段によって補正された画像データに含まれる線情報と前記第二の補正手段によって補正された画像データに含まれる線情報との差分を算出する算出手段を備える。また、前記算出手段によって算出された差分と閾値とを比較し、当該差分が当該閾値より小さい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記第一の補正手段によって補正された線情報を出力し、当該差分が当該閾値より大きい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記第二の補正手段によって補正された線情報を出力する出力手段を備える。
認証に用いる画像の品質に適した補正手法を選択することが可能である。
図1は、実施例1に係る認証装置の概要を説明するための図である。 図2は、実施例1に係る認証装置の構成を説明するためのブロック図である。 図3は、実施例1におけるソーベルフィルタの一例を説明するための図である。 図4は、実施例1における平滑化フィルタの一例を説明するための図である。 図5は、実施例1における局所的補正を説明するための図である。 図6は、実施例1における補正選択部を説明するための図である。 図7は、実施例1における認証装置の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図8は、実施例2に係る認証装置の構成を説明するためのブロック図である。 図9は、実施例2における認証装置の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図10は、実施例1に係る認証装置のプログラムを説明するための図である。
符号の説明
100 認証装置
101 指紋画像検出部
200 記憶部
201 特徴量記憶部
300 制御部
301 線情報算出部
302 局所的補正部
303 大局的補正部
304 差分算出部
305 補正選択部
306 特徴量抽出部
307 特徴量格納部
401 補正部
以下に添付図面を参照して、この発明に係る認証装置及び認証方法の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本実施例に係る認証装置の概要、認証装置の構成および処理の流れを順に説明し、その後、その他の実施例について説明する。
[認証装置の概要]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る認証装置の概要を説明する。図1は、実施例1に係る認証装置の概要を説明するための図である。
図1の(1)に示すように、実施例1に係る認証装置は、利用者から指紋画像が入力される。そして、図1の(2−1)に示すように、認証装置は、指紋画像に、局所的補正を実行する。例えば、認証装置は、平滑化フィルタなどを利用して補正を実行する。
また、図1の(2−2)に示すように、実施例1に係る認証装置は、指紋画像に、大局的補正を実行する。例えば、認証装置は、線情報の流れを物理学でよく用いられる相図と見立て、数式でモデリングすることで補正を実行する。
ここで、実施例1に係る認証装置は、局所的補正と大局的補正とをそれぞれ別個に実行する。すなわち、認証装置は、局所的補正のみが実行された線情報と、大局的補正のみが実行された線情報とを作成する。
そして、図1の(3)に示すように、実施例1に係る認証装置は、局所的補正のみが実行された線情報と、大局的補正のみが実行された線情報との差分を算出する。
そして、実施例1に係る認証装置は、差分と閾値とを比較し、差分が閾値より小さい場合には、図1の(4−1)に示すように、画像データに含まれる線情報として局所的補正によって補正された線情報を選択して出力する。また、認証装置は、差分が閾値より大きい場合には、図1の(4−2)に示すように、画像データに含まれる線情報として大局的補正によって補正された線情報を選択して出力する。
このようなことから、実施例1に係る認証装置は、認証に用いる画像の品質に適した補正手法を選択することが可能である。すなわち、認証装置は、詳細な情報を維持する局所的な補正と補正効果の大きい大局的な補正とを指紋画像に別個に適用し、二つの補正指紋間に差が少なければ前者を採用し、差が大きければ後者を選択する。これにより、指紋の品質に適した補正を実行する。
[実施例1に係る認証装置の構成]
次に、図2を用いて、図1に示した認証装置100の構成を説明する。図2は、実施例1に係る認証装置の構成を説明するためのブロック図である。同図に示すように、この認証装置100は、指紋画像検出部101と、記憶部200と、制御部300とを有する。なお、実施例1では、利用者の指紋画像から特徴量を抽出し、認証する際に用いる特徴量として記憶部200に入力する際の手法について主に説明する。
指紋画像検出部101は、後述する線情報算出部301と接続され、利用者の生体情報について、複数の部分画像を断続的に検出して映像化し、線の形状から抽出される特徴量が認証に用いられる指紋画像(「画像データ」とも称する)を検出する。
例えば、指紋画像検出部101は、指紋センサなどが該当し、利用者の指が押し当てられると、利用者の指紋画像を検出する。なお、指紋センサとは、例えば、静電容量式指紋センサや、感熱式指紋センサ、電界式指紋センサ、あるいは光学式指紋センサなどが該当する。
また、指紋画像検出部101は、検出した指紋画像を線情報算出部301に送る。
記憶部200は、制御部300による認証処理に必要なデータを格納し、特徴量記憶部201を備える。特徴量記憶部201は、後述する特徴量格納部307と接続され、線の形状から抽出される認証に用いられる特徴量を記憶する。ここで、特徴量とは、生体認証に必要な情報であり、指紋画像である場合には、隆線の分岐点や端点などが該当する。なお、特徴量記憶部201に記憶されている情報は、後述する特徴量格納部307によって格納される。
制御部300は、各種の補正処理手順を実行し、例えば、指紋画像検出部101から指紋画像を受信すると、指紋画像から特徴量を抽出して特徴量記憶部201に入力する。また、制御部300は、線情報算出部301と、局所的補正部302と、大局的補正部303と、差分算出部304と、補正選択部305と、特徴量抽出部306と、特徴量格納部307とを備える。
線情報算出部301は、指紋画像検出部101と局所的補正部302と大局的補正部303と接続され、指紋画像検出部101から受信した指紋画像について、線の形状を示す線情報(「隆線角度」や「隆線方向」とも称する)を算出する。具体的には、線情報算出部301は、指紋画像の領域各々について、当該領域に含まれる線の形状についての情報である線情報を算出し、例えば、「30度」や「50度」であると算出する。なお、線情報とは、領域に含まれる線の形状が示している角度である。
例えば、線情報算出部301は、指紋画像を大きさ「w×w」の領域に分割し、図3に示すようなソーベルフィルタなどを利用して、水平方向(x方向)、垂直方向(y方向)にそれぞれ偏微分し、∂x、∂yを得る。そして、線情報算出部301は、∂x、∂yから式(1)より各ブロックの中心画素(i、j)に対して、局所的な線情報θ(i、j)を算出する。なお、ソーベルフィルタとは、縦線や横線のエッジを検出する際に用いられるフィルタである。なお、図3は、実施例1におけるソーベルフィルタの一例を説明するための図である。また、図3の(1)は、垂直方向についてのフィルタであり、また、図3の(2)は、水平方向についてのフィルタである。
Figure 0005365632
なお、式(1)は、Gradient Squared Averaging Methodの計算手法に基づきブロック内の各画素に対して2乗誤差が最小となる方向を求めている。式(1)においては、VxやVyは、式の視認性を向上するためarctanのパラメータを分子、分母別に表した値である。また「u」や「v」は、数式において使いまわされる変数である。
また、線情報算出部301は、領域各々について算出された線情報を局所的補正部302と大局的補正部303とに送る。
局所的補正部302は、線情報算出部301と差分算出部304と接続され、領域各々について算出された線情報を線情報算出部301から受信し、指紋画像の領域各々について算出された線情報に対して局所的補正を実行する。また、局所的補正部302は、局所的補正により補正された線情報である局所補正線情報を差分算出部304に送る。
ここで、局所的補正とは、指紋画像を区分けした領域ごとに、自領域について算出された線情報に対して行われる補正であって、自領域の近傍領域に含まれる線情報が示す局所的な線の形状を用いた補正である。例えば、局所的補正とは、図4に示すような平滑化フィルタなどを利用した補正が該当する。なお、図4は、実施例1における平滑化フィルタの一例を説明するための図である。
また、局所的補正は、線情報についての詳細な情報を維持する一方、例えば、図5の(1)に示すように、平滑化フィルタの大きさよりも大きいノイズが指紋画像にある場合には、当該ノイズを修正することができない。図5の(1)に示す例では、平滑化フィルタ内に線情報がなにも含まれておらず、局所的補正では、図5の(1)の矢印の先に示すように、ノイズを修正することができない。
すなわち、局所的補正では、図5の(2)に示すように、平滑化フィルタの大きさよりも小さいノイズがある場合にのみ、補正することができる。なお、図5は、実施例1における局所的補正を説明するための図である。なお、詳細な情報とは、例えば、線情報の細かい変化が該当する。
大局的補正部303は、線情報算出部301と差分算出部304と接続され、領域各々について算出された線情報を線情報算出部301から受信し、指紋画像の領域各々について算出された線情報に対して大局的補正を実行する。また、大局的補正部303は、大局的補正により補正された線情報である大局補正線情報を差分算出部304に送る。
ここで、大局的補正とは、指紋画像について、自領域について算出された線情報に対して、近傍領域よりも広範な領域に含まれる領域各々について算出された線情報が示す全体的な線の形状を用いた補正である。例えば、大局的補正とは、線の形状や線情報の流れを物理学でよく用いられる相図と見立て、数式でモデリングする補正などが該当する。また、大局的補正とは、局所的補正と比較して補正効果が大きい一方、線情報についての詳細な情報が欠落する。
差分算出部304は、局所的補正部302と大局的補正部303と補正選択部305と接続され、局所的補正部302から局所補正線情報を受信し、また、大局的補正部303から大局補正線情報を受信する。そして、差分算出部304は、局所補正線情報と大局補正線情報との差分を算出する。例えば、差分算出部304は、まず、局所補正線情報と大局補正線情報とを連続ベクトル場に変換し、その後、領域各々について、局所補正線情報と大局補正線情報との差分を計算する。そして、差分算出部304は、算出した差分の累計値である累計差分を算出する。また、差分算出部304は、算出した累計差分を補正選択部305に送る。
なお、ここで、連続ベクトル場に変換する意義について簡単に説明する。差分算出部304は、領域各々についての差分について、例えば、任意の領域についての線情報が、「30度」と「50度」とである場合には、差分が「20度」であると算出する。ここで、差分算出部304は、差分を算出する際に角度の差しか考慮しない。このため、例えば、「0度」と「180度」とを同じものとして扱い、差分が「0度」であると算出する。連続ベクトル場に変換するとは、例えば、「0度」と「180度」とが同じであるものとして扱うための処理である。
補正選択部305は、差分算出部304と特徴量抽出部306と接続され、差分算出部304から累計差分を受信し、累計差分と閾値とを比較する。そして、補正選択部305は、図6に示すように、差分が閾値より小さい場合には、指紋画像に含まれる線情報として局所補正線情報を選択し、特徴量抽出部306に出力する。また、補正選択部305は、差分が閾値より大きい場合には、指紋画像に含まれる線情報として、大局補正線情報を選択し、特徴量抽出部306に出力する。なお、図6は、実施例1における補正選択部を説明するための図である。
すなわち、補正選択部305は、局所補正線情報と大局補正線情報との間に差分が少なければ、線情報についての詳細な情報を維持する局所的補正が実行された線情報である局所補正線情報を選択する。一方、補正選択部305は、局所補正線情報と大局補正線情報との間に差分が大きければ、補正効果の大きい大局的補正が実行された線情報である大局補正線情報を選択する。
つまり、局所補正線情報と大局補正線情報との間にある差分が大きくなる場合とは、例えば、指紋画像に平滑化フィルタよりも大きいノイズがあり、当該大きいノイズを局所的補正では補正できず、大局的補正のみが補正できる場合である。図6の(2−1)に示すように、大きなノイズが入っている指紋画像が指紋画像検出部101によって検出された場合には、図6の(2−2)に示すように、局所補正線情報ではノイズを補正できていないのに対して、大局補正線情報では補正効果を確認できる。この結果、局所補正線情報と大局補正線情報との間にある差分が大きくなり、図6の(2−3)に示すように、補正選択部305は、大局補正線情報を選択する。つまり、補正選択部305は、亀裂が多い場合には、低品質な大局的補正を採用する。ここで、低品質とは、局所的補正と比較して、詳細な情報を維持できないことを示す。
また、局所補正線情報と大局補正線情報との間に差分が少なくなる場合とは、例えば、指紋画像に平滑化フィルタよりも大きいノイズがない場合であり、局所的補正でも大局的補正でも指紋画像にあるノイズを補正できる場合である。図6の(1−1)に示すように、大きなノイズが入っていない指紋画像が指紋画像検出部101によって検出された場合には、図6の(1−2)に示すように、局所補正線情報と大局補正線情報との間の差分が小さくなる。ここで、大局補正線情報では、線情報の細かな変化が捉えられておらず詳細な情報が欠落するため、図6の(1−3)に示すように、補正選択部305は、なるべく詳細情報を保持すべく、局所補正線情報を選択する。つまり、補正選択部305は、亀裂が少ない場合には、高品質な局所的補正を採用する。
なお、補正選択部305によって用いられる閾値は、例えば、利用者によって予め設定される。
特徴量抽出部306は、補正選択部305と特徴量格納部307と接続され、局所補正線情報画像または大局補正線情報を補正選択部305から受信し、受信した線情報から特徴量を抽出する。そして、特徴量抽出部306は、抽出した特徴量を特徴量格納部307に送る。
特徴量格納部307は、特徴量抽出部306と特徴量記憶部201と接続され、特徴量抽出部306から特徴量を受信し、受信した特徴量を特徴量記憶部201に入力する。例えば、特徴量格納部307は、特徴量を入力する際に、特徴量を暗号化した後に、特徴量記憶部201に格納する。
[実施例1に係る認証装置による処理]
次に、図7を用いて、実施例1に係る認証装置100による処理の流れを説明する。図7は、実施例1における認証装置の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
指紋画像が入力されると(ステップS101肯定)、線情報算出部301は、指紋画像検出部101から受信した指紋画像の領域各々について線情報を算出し(ステップS102)、例えば、隆線角度「30度」や「50度」であると算出する。
また、大局的補正部303は、大局的補正によって線情報各々の補正を実行する(ステップS103)。そして、差分算出部304は、大局的補正部303により補正された線情報である大局補正線情報を連続ベクトル場に変換する(ステップS104)。
そして、局所的補正部302は、局所的補正によって線情報各々の補正を実行する(ステップS105)。つまり、局所的補正部302は、指紋画像の領域各々について算出された線情報に対して、局所的補正を実行する。そして、差分算出部304は、局所的補正部302により補正された線情報である局所補正線情報を連続ベクトル場に変換する(ステップS106)。
そして、差分算出部304は、局所補正線情報と大局補正線情報との差分を算出する(ステップS107)。そして、補正選択部305は、累計差分と閾値とを比較する(ステップS108)。ここで、補正選択部305は、累計差分より閾値が大きい場合には(ステップS108肯定)、局所補正線情報を選択する(ステップS109)。一方、補正選択部305は、累計差分より閾値が大きくない場合には(ステップS108否定)、大局補正線情報を選択する(ステップS110)。
すなわち、補正選択部305は、局所補正線情報と大局補正線情報との間に差分が少なければ、線情報についての詳細な情報を維持する局所的補正が実行された線情報である局所補正線情報を選択する。また、補正選択部305は、局所補正線情報と大局補正線情報との間に差分が大きければ、補正効果の大きい大局的補正が実行された線情報である大局補正線情報を選択する。
そして、特徴量抽出部306は、補正選択部305から受信した線情報から特徴量を抽出し(ステップS111)、特徴量格納部307は、特徴量を特徴量記憶部201に格納する(ステップS112)。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、指紋画像について、局所的補正と大局的補正とをそれぞれ別個に実行し、局所補正線情報と大局補正線情報との差分を算出する。そして、差分と閾値とを比較し、差分が閾値より小さい場合には、局所補正線情報を出力し、差分が閾値より大きい場合には、大局補正線情報を出力するので、認証に用いる画像の品質に適した補正手法を選択することが可能である。
また、従来の技術では、「ノイズ除去効果」と「詳細情報の維持」との間にトレードオフがあった。すなわち、補正手法によって、指紋画像によっては詳細情報が維持されず、線情報が類似した他人の指紋と誤照合する場合があり、また、亀裂などのノイズの影響を除去できない場合があった。しかし、実施例1によれば、認証に用いる画像の品質に適した補正手法を選択することができ、その結果、指紋の品質に適した補正を実行することが可能である。
さて、これまで、実施例1として、補正手法として、局所的補正と大局的補正とを使い分ける手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、補正手法として、補正を行うか補正を行わないかを使い分けてもよい。
そこで、以下では、実施例2として、補正手法として、補正を行うか補正を行わないかを使い分ける手法について説明する。なお、以下では、実施例1に係る認証装置と同様の点については、簡単に説明し、または、説明を省略する。
[実施例2に係る認証装置の構成]
図8を用いて、実施例2に係る認証装置100の構成について説明する。なお、図8は、実施例2に係る認証装置の構成を説明するためのブロック図である。
図8に示すように、実施例2では、線情報算出部301は、補正部401と差分算出部304と接続され、領域各々について算出された線情報を補正部401と差分算出部304とに送る。
実施例2では、補正部401は、領域各々について算出された線情報を線情報算出部301から受信し、領域各々について算出された線情報に対して補正を実行する。ここで、補正部401は、補正手法として、例えば、局所的補正や、大局的補正を用いる。また、補正部401は、補正された線情報である補正線情報を差分算出部304に送る。
実施例2では、差分算出部304は、補正線情報を補正部401から受信し、なんら補正が実行されていない線情報である無補正線情報を線情報算出部301から受信する。そして、差分算出部304は、補正線情報と無補正線情報との差分を算出し、累計差分を算出する。
実施例2では、補正選択部305は、差分算出部304によって算出された累計差分と閾値とを比較する。そして、補正選択部305は、差分が閾値より小さい場合には、指紋画像に含まれる線情報として、無補正線情報を選択して出力する。また、補正選択部305は、差分が閾値より大きい場合には、指紋画像に含まれる線情報として、補正線情報を選択して出力する。
すなわち、補正選択部305は、補正線情報と無補正線情報との間に差分が少なければ、なんら補正が実行されていない線情報である無補正線情報を特徴量抽出部306に出力し、補正画像と補正無画像との間に差が大きければ、補正が行われた線情報である補正線情報を特徴量抽出部306に出力する。
つまり、補正線情報と無補正線情報との間に差分が小さくなる場合とは、例えば、指紋画像検出部101により検出された指紋画像の品質が高い場合であり、補正処理を必要としない場合である。このような場合には、補正を行うことなく、なんら補正を行っていない無補正線情報を出力する。
すなわち、補正を行うことによって、指紋画像検出部101によって検出された指紋画像には変更が加えられることになる。補正線情報と無補正線情報との間に差分が小さくなる場合には、検出された指紋画像の品質が高い場合であり、補正により変更を加えることなく、そのままの状態にて出力する。
[実施例2に係る認証装置による処理]
次に、図9を用いて、実施例2に係る認証装置100による処理の流れを説明する。図9は、実施例2における認証装置の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
実施例2では、指紋画像が入力されて、線情報を算出すると(ステップS201肯定〜ステップS202)、差分算出部304は、無補正線情報を連続ベクトル場に変換する(ステップS203)。
また、補正部401は、指紋画像の領域各々について算出された線情報に対して補正を実行する(ステップS204)。そして、差分算出部304は、補正部401により補正された線情報である補正線情報を連続ベクトル場に変換する(ステップS205)。
そして、差分算出部304は、無補正線情報と補正線情報との差分を算出する(ステップS206)。そして、補正選択部305は、累計差分と閾値とを比較する(ステップS207)。ここで、補正選択部305は、累計差分より閾値が大きい場合には(ステップS207肯定)、無補正線情報を選択する(ステップS208)。一方、補正選択部305は、累計差分より閾値が大きくない場合には(ステップS207否定)、補正線情報を選択する(ステップS209)。
なお、図9におけるステップS201とS202とは、図7におけるステップS101とステップS102とに対応する。また、図9におけるステップS210とS211とは、図7におけるステップS111とステップS112とに対応する。
[実施例2の効果]
上記したように、実施例2によれば、無補正線情報と補正線情報との差分を算出し、差分と閾値とを比較する。そして、差分が閾値より小さい場合には、無補正線情報を選択し、差分が閾値より大きい場合には、補正線情報を選択する。すなわち、指紋画像の品質が高い場合には補正手法として補正無しを選択し、また、指紋画像の品質が高い場合には補正手法として補正ありを選択するので、認証に用いる画像の品質に適した補正を選択して実行することが可能である。
例えば、指紋画像検出部101によって検出された指紋画像の品質が補正を必要としないほど高品質な場合には、補正を行うことなく、なんら補正が実行されていない補正画像を出力する。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施されてよいものである。そこで、以下では、その他の実施例について説明する。
[指紋画像]
例えば、実施例1や実施例2では、指紋画像について処理を行う手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、掌紋や指静脈、手のひら静脈、血管パターン等の生体情報について処理を行ってもよい。また、認証に用いる特徴的な線情報が含まれていれば、生体情報以外の情報に対して本発明を適用してもよい。例えば、紙幣の真贋を認証する処理に適用してもよい。
[認証]
また、実施例1では、特徴量を特徴量記憶部201に入力する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、抽出した特徴量を用いて認証処理を実行してもよい。例えば、特徴量抽出部306により得られた特徴量と特徴量記憶部201に予め入力されている特徴量とを照合し、一致しているか否かを出力してもよい。なお、特徴量同士の照合処理を行う際には、例えば、特徴量と紐付けされたキーワード(IDなど)を指定して照合する方式(1対1照合)や、IDを指定せずに照合する方式(1対N照合)などを用いる。
[指紋画像検出]
また、実施例1や実施例2では、指紋画像検出部101によって検出された指紋画像に対して実施する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め記憶部に入力されている指紋画像に対して実施してもよい。
[実施例の組み合わせ]
また、実施例1では、局所的補正と大局的補正とを使い分ける手法について説明し、実施例2では、補正ありか無しかを使い分ける手法について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、補正ありか無しかを判定し、補正ありと判定した場合に、局所的補正と大局的補正とを使い分ける手法を実行してもよい。また、例えば、局所的補正と大局的補正とを使い分けて得られた線情報と、補正無しとを比較することで、補正手段(局所的補正と大局的補正と補正無しと)を使い分けてもよい。
[システム構成]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、例えば、補正手法を選択する処理を利用者が手動で行ってもよい。また、この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については(例えば、図1〜図9)、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示す例では、特徴量記憶部201や指紋画像検出部101を物理的に分散して構成してもよく、また、局所的補正部302と大局的補正部303とを統合して構成してもよい。
[コンピュータ]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図10を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する認証プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。なお、図10は、実施例1に係る認証装置のプログラムを説明するための図である。
同図に示すように、実施例1における認証装置3000は、操作部3001、マイク3002、スピーカ3003、指紋画像検出装置304、ディスプレイ3005、特徴量記憶部3006、通信部3008、CPU3010、ROM3011、HDD3012、RAM3013をバス3009などで接続して構成されている。
ROM3011には、上記の実施例1で示した線情報算出部301と、局所的補正部302と、大局的補正部303と、差分算出部304と、補正選択部305と、特徴量抽出部306と、特徴量格納部307と同様の機能を発揮する制御プログラム、つまり、同図に示すように、線情報算出プログラム3011aと、局所的補正プログラム3011bと、大局的補正プログラム3011cと、差分算出プログラム3011dと、補正選択プログラム3011eと、特徴量抽出プログラム3011fと、特徴量格納プログラム3011gとが予め記憶されている。なお、これらのプログラム3011a〜3011gについては、図2に示した認証装置の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。
そして、CPU3010が、これらのプログラム3011a〜3011gをROM3011から読み出して実行することにより、図10に示すように、各プログラム3011a〜3011gについては、線情報算出プロセス3010aと、局所的補正プロセス3010bと、大局的補正プロセス3010cと、差分算出プロセス3010dと、補正選択プロセス3010eと、特徴量抽出プロセス3010fと、特徴量格納プロセス3010gとして機能するようになる。なお、各プロセス3010a〜3010gは、図2に示した、線情報算出部301と、局所的補正部302と、大局的補正部303と、差分算出部304と、補正選択部305と、特徴量抽出部306とにそれぞれ対応する。
そして、CPU3010は、RAM3013に格納された指紋画像データ3013aと、線情報データ3013bとを用いて、認証プログラムを実行する。
[その他]
なお、本実施例で説明した認証装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。

Claims (6)

  1. 認証に用いられる画像データを区分けした領域ごとに、自領域に含まれる線の形状を示す線情報に対して、当該自領域の近傍領域に含まれる線情報が示す局所的な線の形状を用いた補正を実行する第一の補正手段と、
    前記画像データについて、自領域に含まれる線情報に対して、前記近傍領域よりも広範な領域に含まれる線情報が示す全体的な線の形状を用いた補正を実行する第二の補正手段と、
    前記第一の補正手段によって補正された画像データに含まれる線情報と前記第二の補正手段によって補正された画像データに含まれる線情報との差分を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された差分と閾値とを比較し、当該差分が当該閾値より小さい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記第一の補正手段によって補正された線情報を出力し、当該差分が当該閾値より大きい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記第二の補正手段によって補正された線情報を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された線情報から認証に用いられる特徴量を抽出する特徴量抽出手段と
    を備えることを特徴とする認証装置。
  2. 認証に用いられる画像データについて、自領域に含まれる線情報に対して、当該画像データに含まれる線情報を用いた補正を実行する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された画像データに含まれる線情報と当該補正手段によって補正されていない画像データに含まれる線情報との差分を算出する補正有無時算出手段と、
    前記補正有無時算出手段によって算出された差分と閾値とを比較し、当該差分が当該閾値より小さい場合には、前記補正手段によって補正されていない画像データに含まれる線情報を出力し、当該差分が当該閾値より大きい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記補正手段によって補正された画像データに含まれる線情報を出力する補正有無時出力手段と、
    前記補正有無時出力手段により出力された線情報から認証に用いられる特徴量を抽出する特徴量抽出手段と
    を備えることを特徴とする認証装置。
  3. 認証に用いられる画像データを区分けした領域ごとに、自領域に含まれる線の形状を示す線情報に対して、当該自領域の近傍領域に含まれる線情報が示す局所的な線の形状を用いた補正を実行する第一の補正工程と、
    前記画像データについて、自領域に含まれる線情報に対して、前記近傍領域よりも広範な領域に含まれる線情報が示す全体的な線の形状を用いた補正を実行する第二の補正工程と、
    前記第一の補正工程によって補正された画像データに含まれる線情報と前記第二の補正工程によって補正された画像データに含まれる線情報との差分を算出する算出工程と、
    前記算出工程によって算出された差分と閾値とを比較し、当該差分が当該閾値より小さい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記第一の補正工程によって補正された線情報を出力し、当該差分が当該閾値より大きい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記第二の補正工程によって補正された線情報を出力する出力工程と、
    前記出力工程により出力された線情報から認証に用いられる特徴量を抽出する特徴量抽出工程と
    を含むことを特徴とする認証方法。
  4. 認証に用いられる画像データについて、自領域に含まれる線情報に対して、当該画像データに含まれる線情報を用いた補正を実行する補正工程と、
    前記補正工程によって補正された画像データに含まれる線情報と当該補正工程によって補正されていない画像データに含まれる線情報との差分を算出する補正有無時算出工程と、
    前記補正有無時算出工程によって算出された差分と閾値とを比較し、当該差分が当該閾値より小さい場合には、前記補正工程によって補正されていない画像データに含まれる線情報を出力し、当該差分が当該閾値より大きい場合には、当該画像データに含まれる線情報として前記補正工程によって補正された画像データに含まれる線情報を出力する補正有無時出力工程と、
    前記補正有無時出力工程により出力された線情報から認証に用いられる特徴量を抽出する特徴量抽出工程と
    を含むことを特徴とする認証方法。
  5. 生体が撮像された生体画像に対して第一の補正方法による画像補正が施されて生成された第一の補正画像と、該生体画像に対して該第一の補正方法とは異なる第二の補正方法による画像補正が施されて生成された第二の補正画像と、を生成する補正手段と、
    前記第一の補正画像と前記第二の補正画像との差分が所定の基準を満たすか否かに応じて、該第一の補正画像に含まれる前記生体の特徴情報か、該第二の補正画像に含まれる該生体の特徴情報か、のいずれかを出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする認証装置。
  6. 生体が撮像された生体画像に対して第一の補正方法による画像補正が施されて生成された第一の補正画像と、該生体画像に対して該第一の補正方法とは異なる第二の補正方法による画像補正が施されて生成された第二の補正画像と、を生成する補正工程と、
    前記第一の補正画像と前記第二の補正画像との差分が所定の基準を満たすか否かに応じて、該第一の補正画像に含まれる前記生体の特徴情報か、該第二の補正画像に含まれる該生体の特徴情報か、のいずれかを出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする認証方法。
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