JP5365444B2 - 情報管理装置、情報管理方法、情報管理プログラム - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法、情報管理プログラム Download PDF

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本発明は、利用者に問合せを行う情報管理装置、情報管理方法、情報管理プログラムに関する。
近年、自然災害、緊急事態が発生した場合に、自然災害や緊急事態が発生した地域に住んでいる人または働いている人の安否確認、緊急連絡を迅速に行うための様々な方法が提案されている。
例えば、安否確認を行う技術として、安否確認サーバに利用者の利用者情報とその安否の連絡先情報をそれぞれ利用者情報データベースおよび連絡先情報データベースに予め登録する。そして、緊急情報が発生した場合に、安否確認サーバは、安否確認対象エリアを特定してこのエリアに存在する利用者の携帯端末に向け安否確認メールを送信する。また、安否確認サーバは、利用者からの返信メールの受信を監視して、その受信状況をもとに安否確認情報を作成し、この安否確認情報を安否確認情報データベースに記憶すると共に、連絡先情報データベースに登録された連絡先へ配信する。このような技術により、災害発生時において被災者の安否の確認を効率良く行えるようにし、通信ネットワークのトラフィックの増大を効果的に抑圧する技術が知られている。
また、確認情報受信部が受信する安否確認端末からの安否確認情報に基づいて、安否情報格納部に当該被災者の安否情報がある場合に、安否情報送信部が当該安否情報を上記安否確認端末に送信する。安否情報がない場合には、督促送信部が被災者端末に督促情報を送信する。また、応答監視部が上記督促に対する応答を監視して、被災者端末が督促に応じて安否情報を送信した場合には、安否情報送信部が当該安否情報を上記安否確認端末に送信する。応答に応じない場合には位置情報取得部の取得する被災者端末の位置情報と被災地域情報格納部に格納されている被災地域に関する情報に基づいた被災者の安否情報を、安否確認端末に送信する。このような技術により、被災者の安否を効率的かつ的確に確認することが可能な技術も知られている。
また、図1に示すような管理側の装置では、例えば、同じ地域で地震が複数回(図1の例では3回)連続して発生した場合、地震発生ごとに管理側の装置は複数の通知(1)を利用者(01、02、03)に送信する。利用者は端末により全ての通知(図1では一人あたり3通)を受信すると、全ての通知に対して回答を送信しなければならない。しかし、利用者が全ての通知に対して正しく対応した回答を送信しないと、利用者の安否が管理側では把握できない。図1の場合であれば、地震「地震情報1」が発生したことに関連して送信された通知に対しては、利用者01、02、03から「無事」であることを示す回答(2a、2b、2c)が返信されている。しかし、地震「地震情報2」「地震情報3」が発生したことに関連して利用者01、02、03に送信された通知に対しては、正しく利用者01、02、03から回答が返信(未回答)されていない。その結果、管理側で利用者の安否の把握が困難になる。
特開2003−186980号公報 特開2003−303254号公報
上記のように、安否確認、緊急連絡を迅速に行う方法には様々な技術があるが、管理側の装置から複数の利用者に対して送信した通知(例えば、安否確認)に対して利用者から返信される情報(例えば回答)を管理する方法には改善の余地がある。
そこで、上記のような実情に鑑み、安否確認などの問合せを行う際に、複数の利用者から返信される情報に対して、適切で効率のよい管理をする情報管理装置、情報管理方法、情報管理プログラムを提供することを目的とする。
態様のひとつである通信ネットワークを介して複数の端末と通信可能な情報管理装置は、送信情報生成部と受信情報反映部を備えている。
送信情報生成部は、問合せ案件ごとに、該問合せ案件の対象者の連絡先識別情報を設定した、問合せ情報を生成し、該連絡先識別情報と生成時刻とを対応付けて記憶部に記憶する。
受信情報反映部は、上記問合せ情報に対する回答である受信情報を、該受信情報の送信元の連絡先識別情報と対応付けて上記記憶部に記憶された、上記生成時刻が上記受信情報の送信時刻より前の問合せ情報への回答にする。
開示のシステムは、安否確認を行う際に、複数の利用者から返信される回答を適切に管理することができるという効果を奏する。
従来の安否確認装置の構成を示す図である。 実施例1におけるシステムの一例を示す図である。 実施例1における情報管理装置の一実施例を示す図である。 利用者情報データベース、グループ情報データベースの構造の一例を示す図である。 送受信情報データベースの構造の一例を示す図である。 利用者端末の構成の一例を示す図である。 実施例1における情報管理装置の安否確認時の動作の一例を示すフロー図である。 Aは送信条件を示す図である。Bは地震情報を示す図である。Cは送信情報を示す図である。 実施例1における情報管理装置が安否回答を送受信情報データベースに反映する時の動作の一例を示すフロー図である。 受信情報の確認結果を示す図である。 実施例2における情報管理装置の安否確認時の動作の一例を示すフロー図である。 実施例2における情報管理装置が安否回答を送受信情報データベースに反映する時の動作の一例を示すフロー図である。 集計部の集計結果の表示の一例を示す図である。 図13における利用者ごとの詳細な回答内容の表示一例を示す図である。 実施例1、2をASPなどにより実現する場合の構成の一例を示す図である。 実施形態の装置を実現できるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(実施例1)
実施例1では、情報管理装置が問合せ案件ごとに、該問合せ案件の対象者の連絡先識別情報を設定した、問合せ情報を生成し、該連絡先識別情報と生成時刻とを対応付けて記憶部に記憶し、問合せ情報を、通信ネットワークを介して複数の端末へ送信する。その後、端末から問合せ情報に対する回答である受信情報を、該受信情報の送信元の連絡先識別情報と対応付けて記憶部に記憶された、生成時刻が受信情報の送信時刻より前の問合せ情報への回答にする。その結果、回答がない問合せ案件または回答があった古い問合せ案件にも回答が反映されるため、管理側では問合せ案件ごとに適切に回答を管理できるとともに、利用者の安否確認を効率よく実行することができる。また、利用者は全ての安否確認案件に対して回答をしなくてもよく、回答の手間を省くことができる。
図2は、実施例1におけるシステムの一例を示す図である。図2に示すシステムは、情報管理装置201、複数の利用者端末202a〜202n、情報提供装置203などを備えている。図2に示すシステムは、組織に属する構成員の災害発生時の安否確認、病気などによる緊急連絡、業務連絡などの問合せに用いられる。また、情報管理装置201は、複数の利用者端末202a〜202nおよび情報提供装置203と無線またはインターネットなどの通信ネットワークを介して通信ができる。
情報管理装置201と複数の利用者端末202a〜202n間の通信では、組織に属する構成員(利用者端末202a〜202nを有している)と管理者が、災害発生時の安否確認、病気などによる緊急連絡、業務連絡などの問合せを行う。ここで、情報管理装置201と複数の利用者端末202a〜202n間の通信は、災害時は電話がつながりにくくなる状況(輻輳)が予想されるため、輻輳の影響を比較的少なくするため、例えば、PCや携帯電話のメールなどを利用することが好ましい。なお、災害時などに輻輳を避けることができる通信であればよく、メールに限定するものではない。
また、情報管理装置201と情報提供装置203間の通信では、情報提供装置203が収集した情報(例えば、災害情報など)が情報管理装置201へ提供する。
なお、上記組織とは、例えば会社組織、国、都道府県、市町村、地方公共団体などであってもよいし、家族や親しい人達などのグループなどであってもよい。また、災害情報は、地震(発生地域、震度など)、台風(現在位置、気圧、風速など)、津波(到達予定地、津波の高さなど)、天気に関する情報や、 HYPERLINK "http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000#00#662#20090810051005.html" 大雨、雷、突風、土砂災害、竜巻に関する情報などである。また、災害情報の他にも、道路情報、テロ、武力事態、インフルエンザなどに関する情報であってもよい。
例えば、災害が発生したときに会社の各部署の従業員の安否確認をする問合せの場合であれば、情報管理装置201は、情報提供装置203が収集した災害情報を受信して、災害情報に基づいて安否確認をする必要があるか否かを判定する。安否確認の必要があるときは、情報管理装置201から従業員に対して安否確認をするための問合せ情報を生成する。そして、情報管理装置201から従業員が有している利用者端末202a〜202nに問合せ情報(安否確認情報)を送信する。その後、情報管理装置201は、利用者端末202a〜202nから問合せ情報に対する回答である受信情報(安否回答情報)を受信して、災害ごとの安否確認案件に対応する連絡先(例えば、連絡先識別番号など)、回答送信時刻(受信情報の送信時刻)、回答内容を関連付けて記録する。また、情報管理装置201は、上記記録内容に基づいて回答結果を集計して、従業員の現在状況を出力装置(例えば、ディスプレイ、プリンタなど)に出力する。
利用者端末202a〜202nは、例えば、会社などの各部署の従業員の有する端末である。例えば、端末は携帯電話などが好ましいが、携帯電話に限定するものではなく、上記説明した安否確認ができる通信機器であればよい。
情報提供装置203は、気象情報提供機関(例えば、気象庁、民間気象会社など)、などに設置され、各地の地震、台風、津波、天気などに関する情報を取得して、該情報を情報管理装置201に提供する装置である。また、情報提供装置203は、河川情報システムから水位、雨量、ダム諸量情報、道路情報ネットワークからの除雪情報、県市町村/消防本部設置の高所カメラや国土交通省設置の河川カメラなどの映像情報を情報管理装置201に提供する装置である。また、情報提供装置203は、テロ、武力事態などに関する情報、厚生労働省や医療機関からの感染症(例えば、インフルエンザなど)に関する情報を情報管理装置201に提供する装置である。
図3は、情報管理装置の一実施例を示す図である。
情報管理装置201は、制御部300、入出力部301、通信部302、記録部303を備えている。
制御部300は、CPU(Central Processing Unit)やプログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)など)を用いることもできる。制御部300は、送信条件確認部306、送信情報生成部307、受信情報反映部308、情報収集部309、集計部315を備えている。
送信条件確認部306は、情報収集部309が収集した情報提供装置203から送信された情報が、予め記録されている送信条件と一致するか否かを判定する。一致しているとき、送信条件確認部306は送信情報生成部307に問合せ情報を生成する要求を出力する。ここで、送信条件とは利用者の安否を確認しなければならないような、災害、天候、テロ、武力事態、感染症などが発生した場合に、利用者に対して安否確認をするための問合せ情報を生成するか否かを判定するための条件である。例えば、東京都で震度4以上の地震が発生したときに利用者に安否確認のための問合せ情報を送信する場合、対象地域として「東京都」、対象震度として「震度4以上」を示すデータを送信条件として記録しておく。また、送信条件は、記録部303の後述するグループ情報データベース313に記録することが好ましい。なお、送信条件は複数の異なる送信条件を記録してもよい。
送信情報生成部307は、送信条件確認部306から問合せ情報を生成する要求を受信すると、後述する記録部303の利用者情報データベース312、グループ情報データベース313から問合せ情報を対象の利用者に送信するために必要なデータを抽出する。そして、送信情報生成部307は抽出したデータに基づいて問合せ情報を生成して、送信部310に送信情報(問合せ情報)を出力する。ここで、問合せ情報には、問合せ情報を識別するための案件識別子、案件識別子に関連付けられた問合せ情報を生成した生成時刻(年月日、時刻)、対象の利用者の連絡先、情報内容(地震情報などの内容)などを有している。ここで、生成時刻は、情報管理装置201が問合せ情報を生成し終わった時刻でもよいし、情報提供装置203から送信された情報に含まれている災害発生時刻としてもよい。対象の利用者の連絡先(連絡先識別情報)は、対象の利用者端末202a〜202nの通信用のアドレス(例えば、メールアドレスなど)である。
なお、送信条件確認部306から問合せ情報を生成する要求を受信した場合には、自動で問合せ情報を複数の対象の利用者に配信してもよい。また、管理者が利用者と安否確認以外の連絡をする場合には、送信情報生成部307は後述する入力部304より入力されたデータに基づいて安否確認以外の送信情報を生成する。
受信情報反映部308は、利用者端末202a〜202nから返信された受信情報を、受信部311を介して取得して、後述する記録部303の送受信情報データベース314に、受信情報の内容を反映させる。例えば、記録部303の送受信情報データベース314に記録されている後述する安否確認結果(図5の表を参照)に、利用者端末202a〜202nから返信された安否確認に対する回答を反映させる。
情報収集部309は、情報提供装置203から送信された情報を収集して送信条件確認部306に送信する。
集計部315は、送受信情報データベース314に記録されているデータを、入力装置からの指示を受信して、その指示に従って集計し、後述する出力部305に集計結果を送信する。その後、出力部305は集計結果を出力装置に送信して、出力装置は集計結果を表示する。
入出力部301は入力部304と出力部305を備えている。入出力部301は、図示しない入出力装置などと接続され、管理者と複数の従業員が通信をする場合に用いられるものである。入力部304には、例えば、キーボード、マウスなどの入力装置が接続され、出力部305には、例えば、液晶モニタやプリンタなどが接続されている。管理者は、災害がない場合には、業務連絡などを利用者に伝えるための情報を入力装置から入力することもできる。また、後述する利用者の安否を確認するために予め記録部303に記録している送信条件(例えば、震度4以上の地震が発生)と一致しない、災害、テロ、感染症などが発生したとき、管理者が利用者の安否を確認するための情報を入力装置から入力してもよい。そして、入力された上記各情報は送信情報生成部307、通信部302を介して利用者端末202a〜202nへ送信される。出力装置には、通信部302を介して受信した利用者からの受信情報(業務連絡に対する回答、安否確認に対する回答など)や情報提供装置203などから得られた情報が、集計されて表示される。
通信部302は、送信部310と受信部311を備えている。送信部310は、例えば無線送信部、有線送信部を備え、受信部311は無線受信部、有線受信部を備えている。無線送信部、無線受信部は、無線LAN(Local Area Network)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)などの利用者端末(無線通信機)と通信ができる。また、有線送信部、有線受信部は、公衆回線やLANを介してPC(Personal Computer)などの利用者端末と通信ができる。
記録部303は、プログラム、テーブル、データなどが記録されている。また、記録部303は、例えばROM(Read Only Member)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどのメモリである。また、記録部303は、パラメータ値、変数値などのデータを記録してもよいし、ワークエリアとして用いることもできる。図3に示す例では、利用者情報データベース312、グループ情報データベース313、送受信情報データベース314が記録されている。
図4は、利用者情報データベース312、グループ情報データベース313の構造の一例を示す図である。また、図5は、送受信情報データベース314の構造の一例を示す図である。
利用者情報データベース312には、組織に属している複数の利用者に関連する情報が記録されている。図4のAは会社組織における利用者情報データベース312の構造の一例を示しており、「氏名」「利用者ID」「所属」「メールアドレス」「電話番号」「グループ名」などの情報が記録されている。「氏名」には利用者の氏名が記録され、本例では「利用者01」「利用者02」・・・が記録されている。「利用者ID」には、利用者を識別するための情報が記録されており、本例では従業員を識別するために識別番号「1」「2」「3」・・・が記録されている。「所属」には、利用者が所属する組織の各部署が記録されており、本例では会社において従業員が所属する各部署として「開発部」「管理部」などが記録されている。「メールアドレス」には、利用者のメールアドレスが記録されており、本例では従業員のメールアドレス「01@XXX.ne.jp」「02@XXX.ne.jp2」・・・が記録されている。「電話番号」には、利用者の電話番号が記録されており、本例では従業員の電話番号「080−1111−1111」「080−2222−2222」・・・が記録されている。「グループ名」には、利用者の所属するグループが記録され、例えば居住地や勤務地がある地域ごとに分けたグループが記録されている。本例では「グループ名」として東京都およびその周辺変に居住地または勤務地がある利用者のグループとして「東京地方G」、神奈川地方に居住地または勤務地がある利用者のグループとして「神奈川地方G」・・・が記録されている。
グループ情報データベース313は、上記グループに関連する情報が記録されている。図4のBはグループ情報データベース313の構造の一例を示しており、「グループNo」「グループ名」「連携地域」「連携区分」などの情報が記録されている。「グループNo」には、グループを識別するための識別番号などが記録されており、本例では「1」「2」「3」「4」・・・が記録されている。「グループ名」には、利用者情報データベース312の「グループ名」と関連付けられた予め設定された「グループ名」が記録されており、本例では「東京地方G」「神奈川地方G」「千葉県G」「全国G」・・・が記録されている。
「連携地域」には、予め設定された利用者の居住地や勤務地がある地域が「グループ名」に関連付けられて記録されている。本例では「東京地方G」に関連付けられて「東京地方/伊豆諸島」が記録され、「神奈川地方G」に関連付けられて「神奈川県」が記録され、「千葉県G」に関連付けられて「千葉県」が記録され、「全国G」に関連付けられて「全国」が記録されている。
「連携区分」には、「グループ名」に関連付けて予め設定された上記説明した送信条件が記録されており、本例では「地震/震度3以上」「注意報/大雨、洪水」・・・が記録されている。
なお、連携区分の例として、地震であれば、震度1、震度2、震度3、震度4、震度5弱、震度5強、震度6弱、震度6強、震度7などを設定することができ、津波であれば、大津波警報、津波警報、津波注意報などを設定することができる。また、注意報であれば、暴風雪、大雨、洪水、暴風、大雪、波浪、高波、などを設定することができ、警報であれば、風雪、大雨、洪水、強風、大雪、波浪、高潮、雪、融雪、濃霧、乾燥、なだれ、低温、霧、着氷、着雪、台風などを設定することができる。
送受信情報データベース314には、情報管理装置201から送信または受信したメールなどに関連する情報が記録されている。図5には会社組織における利用者情報データベース312の構造の一例を示しており、本例においては「タイトル」「生成時刻」「受信時刻」「氏名」「利用者ID」「所属」「回答」などの情報が記録されている。「タイトル」(案件ごとのタイトル:案件識別子)には、情報管理装置201から送信されたメールのタイトルが記録されている。本例においては「a08111101/訓練」「E08111102/地震情報」などが記録されている。例えば、「a08111101/訓練」であれば、「a」が訓練を示しており、「081111」が2008年11月11日を示し、続く「01」は2008年11月11日に送信したメールの回数を示している。また、「E08111102/地震情報」の場合は、「E」が地震情報を示している。なお、タイトルについて本例では「a08111101/訓練」「E08111102/地震情報」についてのみ説明したが、上記タイトルに限定されるものではなく、送信内容が識別できるものであればれよい。例えば、地震以外に津波(大津波警報、津波警報、津波注意報)、注意報(風雪、大雨、洪水、強風、大雪、波浪、高潮、雪、融雪、濃霧、乾燥、雪崩、低温、霧、着氷、着雪、台風)、業務連絡などを識別してもよい。
「生成時刻」には、情報管理装置201がメールを生成した時刻が、「タイトル」に関連付けて記録されている。また、本例において「氏名」「利用者ID」「所属」には、情報管理装置201からメールを送信する対象の従業員の氏名、利用者ID、所属が、「タイトル」に関連付けて記録されている。
「受信時刻」には、各利用者端末202a〜202nが送信した返信メールごとに、返信メールが送信された時刻が、「タイトル」に関連付けて記録されている。「回答」には、利用者端末202a〜202nが送信した返信メールの内容が、「タイトル」に関連付けて記録されている。本例では「回答」に、利用者が無事であることを管理側に連絡するための返信として「無事」が記録されている。なお、利用者端末202a〜202nから連絡が返ってこないときは「未回答」などを記録する。
図6は、利用者端末202の構成の一例を示す図である。
図6に示す利用者端末202は、通信部601、記録部602、制御部603、表示部604、入力部605を備えている。通信部601は、受信部606と送信部607を備えている。送信部607は、例えば無線送信部、有線送信部を備え、受信部606は無線受信部、有線受信部を備えている。無線送信部、無線受信部は、情報管理装置201と通信ができる。また、利用者端末202は、無線LAN(Local Area Network)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)などの利用者端末(無線通信機)とも通信ができる。また、有線送信部、有線受信部は、情報管理装置201と通信ができる。なお、有線送信部、有線受信部は、公衆回線やLANを介してPC(Personal Computer)などの利用者端末と通信ができる。
記録部602は、プログラム、テーブル、データなどが記録されている。また、記録部602は、例えばROM(Read Only Member)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどのメモリである。また、記録部602は、パラメータ値、変数値などのデータを記録してもよいし、ワークエリアとして用いることもできる。
制御部603は、利用者端末202の動作を制御する。制御部603は、CPU(Central Processing Unit)やプログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)など)を用いることができる。また、制御部603は情報管理装置201から送信情報を受信したとき、利用者の作成する回答を、情報管理装置201に返信するための情報(回答)を生成する。この情報には、「送信年月日」「送信時刻」「タイトル」「利用者ID」「回答」が含まれている。「送信年月日」「送信時刻」には、情報管理装置201に返信した年月日と時刻が設定されている。「タイトル」には、情報管理装置201から受信した送信情報に含まれている「タイトル」を設定し、「利用者ID」には、利用者端末を使用している利用者を識別するための識別子を設定する。「回答」には、利用者によって入力された安否確認に対する回答、業務連絡に対する回答、訓練に対する回答などが設定されている。例えば、安否確認に対する回答であれば、「無事」「負傷」などが設定されている。
表示部604は、例えば、液晶モニタなどであり、表示部604には情報管理装置201から送信された業務連絡や安否確認のための連絡などの内容が表示される。入力部605は、例えば、操作パネル(キーボード)などである。利用者は、業務連絡や安否確認のための連絡(回答など)を管理側の情報管理装置201へ返信する際に情報を入力部605から入力する。なお、上記説明した利用者端末202は、例えば、携帯電話、PHS、PCなどを用いることが好ましいが、これらに限定されるものではない。
次に、情報管理装置201の動作について説明する。
図7は、情報管理装置201の安否確認時の動作の一例を示すフロー図である。
図7に示すステップS1では、情報管理装置201の送信条件確認部306が通信割り込みまたは予め決められた周期などにより、情報(災害、天候、テロ、武力事態、感染症などに関する情報)を受信したか否かを監視する。本例では、情報収集部309が情報提供装置203から送信された上記情報を受信した場合にステップS2に移行し(Yes)、該情報を受信しない場合にはループしてステップS1に移行する(No)。
ステップS2で送信条件確認部306が、予め設定した送信条件(グループ情報データベース313)と上記情報が一致するか否かを判定して、一致しているときはステップS3に移行し(Yes)、一致しないときはステップS1に移行する(No)。また、送信条件と上記情報が一致したとき、送信条件確認部306は送信情報生成部307に問合せ情報生成の指示を通知する。
例えば、図8のAでは、送信条件として「地震」が「震度4以上」、「津波」が「高さ1m以上」が設定されている。また、図8のBには情報提供装置203から送信された情報が示されている。図8のBの例では情報として、まず、情報提供装置203から地震発生「年月日」が「2008/11/11」、地震発生「時刻」が「10:00:00」、地震発生地域「対象地域」が「東京地方」、「震度」が「4」であることを示す災害情報(地震情報)が送られる。次に、情報提供装置203から、地震発生「年月日」が「2008/11/11」、地震発生「時刻」が「10:01:00」、地震発生地域「対象地域」が「東京地方」、「震度」が「4」であることを示す災害情報(地震情報)が送られる。さらに、情報提供装置203から、地震発生「年月日」が「2008/11/11」、地震発生「時刻」が「10:02:00」、地震発生地域「対象地域」が「東京地方」、「震度」が「5弱」であることを示す災害情報(地震情報)が送られる。
送信条件確認部306は、送信条件と情報提供装置203から送信された情報が一致するかを判定する。上記図8のBに示される3個の災害情報に示されている震度が4以上であるので、図8のAに示されている送信条件の地震が震度4以上という条件に一致するので、送信条件確認部306は送信情報生成部307に問合せ情報生成の指示を通知する。
ステップS3では、送信情報生成部307が問合せ情報生成の指示の通知を受信すると、利用者の安否確認を実施するために、送信情報生成部307が問合せ情報(例えば、メールなど)を生成する。次に、送信情報生成部307は、通信部302の送信部310に問合せ情報を出力する。その後、送信部310は利用者端末202a〜202nに送信情報(安否確認の問合せ情報)を送信する。
例えば、送信情報生成部307は、図8のCに示すように案件(災害などに関する情報)ごとに上記で説明した方法などによりタイトル(案件識別子)を決める。図8のCでは、図8のBに示した「地震情報」にたいするタイトルとして「E08111002」「E08111003」「E08111004」が設定されている。次に、本例では送信情報生成部307は、送信時刻(年月日、時刻)、対象の利用者の連絡先(連絡先識別情報)、情報内容(地震情報などの内容)などをタイトルに関連付けて安否確認のための問合せ情報を生成する。なお、送信時刻には問合せ情報の生成完了時刻、あるいは問合せ情報の送信した時刻、または送信時刻に災害情報から抽出した災害発生時刻を記録してもよい。次に、送信情報生成部307は、通信部302の送信部310に安否確認のための問合せ情報を出力する。次に、図8のCの場合は、送信部310から東京地方の利用者または連携地域の利用者の利用者端末202a〜202nに安否確認のための送信情報(問合せ情報)が送信される。
なお、図8のCでは、安否確認のための送信情報を送信する前に、安否確認のための送信情報とは別に、災害時の訓練のための連絡が利用者へ送信されている。また、安否確認のための送信情報(問合せ情報)を送信した後に、図8のCに示すように業務連絡が利用者へ送信されている。上記訓練のための連絡や業務連絡は、安否確認のための送信情報ではないが、通常これらの連絡が行われている。図8のCでは、「訓練」のタイトルに「a08111001」、業務連絡のタイトルに「b08111105」が設定されている。また、送信情報生成部307は、送信時刻(年月日、時刻)、対象の利用者の連絡先(図8のCに不図示、例えばメールアドレスなど)、情報内容(訓練、業務連絡などの内容)などをタイトルに関連付けて送信情報を生成する。
図9は、情報管理装置201が安否回答を送受信情報データベース314に反映する時の動作の一例を示すフロー図である。図10は、送受信情報データベース314に記録されている受信情報(安否確認結果)の一例を示す図である。図10の安否確認結果は、受信情報反映部308が、利用者端末202から送信された受信情報のタイトルごとに、受信情報を分けて送受信情報データベース314に記録したものである。
図9に示すステップS4では、情報管理装置201の通信部302の受信部311が、利用者端末202a〜202nから送信された受信情報を受信して、受信情報反映部308に出力する。受信情報反映部308は、受信情報が問合せ情報(安否確認など)の回答(安否回答)であるか否かを判定して、利用者の問合せに関する情報であればステップS5に移行し(Yes)、利用者の問合せに関する情報でない場合はステップS8に移行する(No)。
例えば、図10に示す受信情報を受信した場合であれば、受信情報反映部308が、案件ごとにタイトル「a08111101」「E08111102」「E08111103」「E08111104」「b08111105」の受信情報を取得する。本例の場合、前述したようにタイトルの先頭のアルファベット「a」「E」「b」は、それぞれ「訓練」「地震情報」「業務連絡」に対応している。よって、受信情報反映部308は、「E」を検出した場合には、この案件が地震による利用者の問合せ(安否確認)に対する回答であると判定してステップS5に移行する。「a」「b」を検出した場合には、安否確認に対する回答でないためステップS8に移行する。ステップS8では、受信情報反映部308が安否確認でない回答内容(業務連絡、訓練など)を、対象の箇所に反映する。図10では、「a08111101」「b08111201」に反映する。
ステップS5では受信情報反映部308が、送受信情報データベース314の対象の箇所に回答を反映させる。例えば、タイトル「E08111102」を有する受信情報を受信情報反映部308が取得した場合であれば、「E08111102」に関連付けて受信情報の内容を送受信情報データベース314に記録する。
図10のタイトル「E08111102」の案件には、利用者01、02、03から利用者が無事であることを示す「無事」の回答が示されている。また、図10の例では「受信時刻」に、その回答が利用者端末202a〜202nからいつ送信されたかを示す年月日と時刻が記録されている。利用者01から、2008年11月11日10時05分に送信され、利用者02から、2008年11月11日10時06分に送信されている。また、利用者03から、2008年11月11日10時06分10秒に送信されている。
また、タイトル「E08111103」の案件では、利用者01から利用者が無事であることを示す「無事」との回答を2008年11月11日10時05分に送信されている。また、利用者02、03から回答がないことを示す「未回答」が記録されている。
また、タイトル「E08111104」の案件では、利用者01から利用者が無事であることを示す「無事」との回答を2008年11月11日10時05分20秒に送信されている。利用者03から利用者が無事であることを示す「無事」との回答を2008年11月11日10時07分20秒に安否送信されている。また、利用者02から回答がないことを示す「未回答」が記録されている。
ステップS6で受信情報反映部308が、対象の利用者から回答が送信された時刻よりも前の時刻に、安否確認の連絡(送信情報の送信)がされているか否かを判定する。もし、対象の利用者から回答が送信された時刻よりも前の時刻に、問合せ(安否確認の連絡)がされていればステップS7に移行し(Yes)、問合せ(安否確認の連絡)がされていなければ本回答に対する反映処理を完了する。ステップS7では、受信情報反映部308が過去の回答に今回の回答内容を反映する。
図10では、利用者01からはすべての問合せ(安否確認)「E08111102」「E08111103」「E08111104」に対して、回答がされているので、利用者01が現在無事であることが管理側で簡単に確認することができる。
また、利用者02から2008年11月11日10時06分に送信された送信情報(安否確認の問合せ)に対する受信情報(回答)を受信してから、情報管理装置201は利用者02から受信情報を受信していない。しかし、図8に示すように「E08111102」に関する安否確認の連絡(送信情報の送信)は、情報管理装置201からそれぞれ2008年11月11日10時00分に行われている。また、「E08111103」に関する安否確認の連絡は、情報管理装置201からそれぞれ2008年11月11日10時01分に行われている。「E08111104」に関する安否確認の連絡は、情報管理装置201からそれぞれ2008年11月11日10時02分に行われている。
すなわち、情報管理装置201が利用者02から受信した受信情報は、2008年11月11日10時06分に受信しているので、該受信情報を受信した時刻は、情報管理装置201が利用者02に安否確認の連絡をした時刻より遅い。よって、2008年11月11日10時06分以降も利用者02は無事であることが推定される。よって、「E08111103」「E08111104」が未回答であっても、「E08111102」の回答(枠範囲)を「E08111103」「E08111104」の回答に反映する。図10ではタイトル「E08111102」の内容「08/11/11 10:06:00」「利用者02」「無事」が矢印(A)により導かれる箇所(破線範囲)に反映される。上記方法により、利用者02から一回しか受信情報を受信していなくとも、該受信情報だけから利用者02が現在無事であるか否かが、管理側で簡単に確認することができる。
また、利用者03から2008年11月11日10時07分20秒に送信された安否確認の受信情報(回答)を受信するまでに、情報管理装置201は利用者03から2008年11月11日10時06分10秒に受信情報を受信している。しかし、図8に示すように「E08111102」に関する安否確認の問合せの連絡(送信情報の送信)は、情報管理装置201からそれぞれ2008年11月11日10時00分に行われている。また、「E08111103」に関する安否確認の問合せの連絡は、情報管理装置201からそれぞれ2008年11月11日10時01分に行われている。「E08111104」に関する安否確認の問合せの連絡は、情報管理装置201からそれぞれ2008年11月11日10時02分に行われている。
すなわち、情報管理装置201が利用者03から受信した受信情報は、2008年11月11日10時07分20秒に受信しているので、該受信情報を受信した時刻は、情報管理装置201が利用者03に安否確認の連絡をした時刻より遅い。よって、2008年11月11日10時07分20秒以降も利用者03は無事であることが推定される。よって、「E08111102」に古い回答があっても、「E08111103」が未回答であっても、「E08111104」の回答(枠範囲)を「E08111102」「E08111103」の回答に反映する。図10ではタイトル「E08111104」の内容「08/11/11 10:07:20」「利用者03」「無事」が矢印(B)により導かれる箇所(破線範囲)に反映される。すなわち、利用者から安否確認の連絡時刻以降に受信情報を受信していれば、利用者現在無事であることが、管理側で簡単に確認することができる。
なお、ステップS7では、受信情報反映部308が過去の回答に今回の回答内容を反映しているが、過去の回答に反映(上書きする場合)には、過去の回答を他の記録場所に移動しておいてもよい。つまり、過去の回答が上書きにより無くなると、管理側で改めて利用者からの安否確認に対する回答に関して調べることなどができなくなるため、過去ログを残すことが好ましい。
また、本例では3人の場合について説明したが、実際には利用者の人数は、数十人〜数万人以上になることもあるため、多数の利用者から複数の回答に基づいて管理側ですべての利用者の安否を確認することは困難である。例えば、多数の利用者から一斉に複数の回答が送信されたとき、または全ての安否確認の連絡に対して利用者から連絡がないときには、管理側で利用者の安否を適切に管理することが困難である。
しかしながら、上記のように回答がない問合せ案件または回答があった古い問合せ案件にも回答を反映することにより、管理側では問合せ案件ごとに適切に回答を管理できるとともに、利用者の安否確認を効率よく確認することができる。また、利用者は全ての問合せ案件に対して回答をしなくてもよく、回答の手間を省くことができる。
(実施例2)
次に、情報管理装置201の利用者端末202への送信情報の送信時の他の方法について説明する。
実施例2は、送信情報生成部307が、問合せ案件が予め設定された所定の時間内に連続発生したものであるか否かを判定し、予め設定された所定の時間内に連続発生したものではないと判定した問合せ案件の問合せ情報を送信対象とする。つまり、送信情報生成部307が、安否確認のための問合せ情報を生成して、その問合せ情報が送信されてから予め設定された時間が経過したのちに新しい安否確認案件が発生したときにのみ、該新しい問合せ情報の送信が許可される。
図11は、情報管理装置201の安否確認時の動作の一例を示すフロー図である。図11に示す実施例2の情報管理装置201の動作は、図7に示した安否確認時の動作にステップS11、S12、S13に示す動作(ステップS3に代わる動作)を追加した処理である。よって、本例ではステップS11、S12、S13について詳細に説明をする。
ステップS11では、送信情報生成部307が問合せ情報(例えば、メールなど)を生成する。ステップS12では、送信情報生成部307が予め設定された時間閾値以内に、問合せ案件(安否確認案件)が必要な同一種類の災害(例えば、地震)などが続けて発生したか否かを、災害情報など参照して判定する。時間閾値以内に発生した場合にはステップS1に移行し(Yes)、そうでない場合にはステップS13に移行する(No)。上記判定では、送信情報生成部307が災害情報の災害の発生時刻などを取得し、災害の発生時刻の差(時間)を算出して、その差が送信情報生成部307に予め記録されている時間閾値以内であるか否かを判定する。なお、時間閾値は記録部303に記録してもよい。
図8のBに示すように1分おきに連続して災害情報が、情報提供装置203から情報管理装置201に通知されたとき、情報管理装置201は利用者端末202a〜202nへ安否確認のために送信情報を3回送信しなければならない。しかし、時間閾値として例えば2分を設定することにより、図8のような場合には最初の「E08111102」に関する送信情報を利用者端末202a〜202nへ送信するだけでよくなる。ただし、図8のような場合、送信情報生成部307が利用者端末202へ問合せ(安否確認)のために送信しない「E08111103」「E08111104」に関する問合せ情報も生成して記録部303に記録をする。
ステップS13では、送信情報生成部307は、予め設定された時間を経過したのちに新しい問合せ案件(安否確認)が発生したと判定した場合に、該新しい問合せ案件のための送信情報の送信を許可する。
上記説明した方法により、利用者端末202a〜202nは、同じ対象の地域で連続して災害が発生した場合でも、連続した複数の安否確認のための送信情報(問合せ情報)を受信しなくてよいので、利用者の回答の手間を省くことができる。
しかし、時間閾値を設けた場合には、利用者端末202a〜202nからの連絡漏れが発生する可能性がある。例えば、図8のBに示すような場合、「E08111102」に関する時間閾値の示す時間内(2分以内)に利用者から回答があると、実際には「E08111103」「E08111104」に関して安否の確認ができていないことになる。そこで、図9に示した情報管理装置201の処理に、図13のステップS14、S15に示す処理を追加する。
図12は、情報管理装置201が安否回答を送受信情報データベース314に反映する時の動作の一例を示すフロー図である。
実施例2は、受信情報反映部308は、記憶部に記憶された生成時刻が、問合せ情報に対する回答である受信情報の送信時刻より後の時刻である、該受信情報の送信元の連絡先識別情報を設定した、問合せ案件の問合せ情報を送信対象とする。つまり、受信情報反映部308が、安否確認のための問合せ情報に対する回答である受信情報が送信された時刻が、予め設定された時間以内に発生した問合せ案件の問合せ情報のうち最新の生成時刻より前であるか否かを判定する。受信情報が送信された時刻が、予め設定された時間以内に発生した問合せ案件の問合せ情報のうち最新の生成時刻より前であるときに、該問合せ案件に対する安否確認のための問合せ情報を送信する指示を送信情報生成部307に通知する。
図12のステップS4〜S8では、図9のステップS4〜S8と同じ処理であるので説明を省略し、図13のステップS14、S15の説明をする。
ステップS14では、時間閾値以内に発生した問合せ案件であるため、利用者端末202a〜202nへ安否確認のための送信をしなかった問合せ案件の最新の生成時刻を、受信情報反映部308が取得する。上記ステップS11、12で説明した例であれば、受信情報反映部308は、送信しなかった「E08111103」「E08111104」に関する情報から問合せ案件の最新の生成時刻を取得する。
次に、受信情報反映部308は、利用者端末202から送信された利用者端末ごとの受信情報(回答)が送信された時刻が、上記送信をしなかった確認案件の最新の生成時刻より新しい場合にステップS6に移行する(No:抜けがない)。上記送信をしなかった上記確認案件の最新の時刻より古い場合は、ステップS14に移行する(Yes:抜けがある)。上記ステップS11、12で説明した例の場合であれば、受信情報反映部308は、送信しなかった「E08111104」に関する問合せ情報から生成時刻に関する情報を検出して、利用者端末202a〜202nごとの受信情報の送信時刻と比較する。
ステップS15では受信情報反映部308が、対象の利用者端末202a〜202nに対して問合せ(安否確認)をするように促す指示を出力部305に出力する。また、受信情報反映部308は、時間閾値以内に発生した問合せ案件の送信情報のうち最新の送信時刻より前であるときに、該問合せ案件に対する安否確認のための送信情報を再度生成する指示を送信情報生成部307に通知する。
上記の方法により、時間閾値を設けた場合に利用者端末202a〜202nへの連絡漏れが発生しても、管理側で再度対象の利用者に問合せ(安否確認など)をするよう促す指示が出力装置などに表示される。この表示に従い管理側から再度対象の利用者へ問合せの送信情報(問合せ情報)を送信することで、利用者の安否確認に漏れが発生しなくなり、効率よく安否確認をすることができる。なお、管理者に再度対象の利用者に問合せ(安否確認など)をするよう促すだけでなく、情報管理装置201から再度対象の利用者端末202a〜202nへ問合せの連絡をしてもよい。
次に実施例1、2の送受信情報データベース314のデータの集計について説明する。
図13は、図3に示した集計部315の集計結果の一例を示す図である。
集計部315は、記録部303の送受信情報データベース314からデータを取得して出力装置に表示する集計データを生成する。図13の例では、タイトル選択部1301で確認したいタイトルを選択すると、タイトル(案件)ごとに集計した回答結果が回答結果表示部1302に表示される。本例では、タイトル選択部1301の「▽」を選択するとタイトルの一覧が表示され、管理者はこのタイトル一覧からタイトルを選ぶことができる。管理者がタイトルを選択すると、所属ごとの回答表示件数と総回答数が表示される。本例では、2件の回答があるので「2件/総2件」と表示がされている。回答結果表示部1302には、「所属」「合計」「未返信」「未回答」「無事」「負傷」が表示される。「所属」には、送受信情報データベース314の「所属」から利用者の「氏名」または「利用者ID」をキーにして取得した所属の名称が表示される。本例では「開発部」「管理部」が表示されている。「合計」には、所属に対応する利用者からの回答件数の合計が表示される。本例では「開発部」の従業員から2件の回答があったことと、「管理部」の従業員から1件の回答があったことが表示されている。「未返信」には返信がされているか否かの集計結果が表示され、「未回答」には回答がされているか否かの集計結果が表示され、「無事」「負傷」には回答内容の集計結果が表示される。本例では、利用者からの2件の回答に無事であることが記録されていたため、「開発部」「管理部」の「無事」に関連付けられて「2」と「1」が表示される。
次に図13の各「詳細」を選択すると、図14に示すように利用者ごとの詳細な回答内容が表示される。図14の場合であれば、3件の回答があるため「3件/総3件」と表示をしている。また、図14の場合「状態」「送信時刻」「受信時刻」「回数」「氏名」「所属」「回答」が出力される。「状態」には利用者の安否状態が表示される。本例では「利用者01」「利用者03」から安否確認の回答があったので「返信有」が表示される。「利用者02」から安否確認の回答があり、安否確認もされているので「確認済」が表示される。「回数」には各利用者からの返信数が表示される。「送信時刻」「受信時刻」「氏名」「所属」「回答」には、送受信情報データベース314から各項目に対応するデータを集計部315が取得して表示する。なお、「送信時刻」には「生成時刻」などを表示することが考えられる。
上記のように集計をすることにより、安否確認を行う際に、複数の利用者から返信される回答を適切に管理することができる。
なお、実施例1、2で説明した情報管理装置201の制御部300、入出力部301、通信部302をアプリケーションサーバとし、記録部303をデータサーバとする装置を情報管理装置201としてもよい。
(変形例)
図15は、実施例1、2をASP(Application Service Provider)などにより実現する場合の構成の一例を示す図である。
図15に示すシステムは、システムセンター1501などに配置された情報管理装置201(アプリケーションサーバ、データサーバを有する装置)、管理側の管理者端末1500、複数の利用者端末202a〜202n、情報提供装置203などを備えている。
情報管理装置201は、管理者端末1500と無線またはインターネットなどの通信ネットワークを介して通信ができる。実施例4における情報管理装置201は、通信部302を介して管理者端末1500と通信を行う。
管理者端末1500は、管理者が安否確認、業務連絡、訓練などの連絡をするための入力や、情報管理装置201から送信される利用者端末202a〜202nの回答を受信して集計した結果などを出力する。例えば、管理者端末1500はPCなどである。
(本実施例がコンピュータプログラムとして実現される場合の構成)
図16は、上記実施形態の装置を実現できるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
コンピュータのハードウェア1600は、CPU1601、記録部1602(ROM、RAM、ハードディスクドライブなど)、記録媒体読取装置1603、入出力インタフェース1604(入出力I/F)、通信インタフェース1605(通信I/F)などを備えている。また、上記各構成部はバス1606によってそれぞれ接続されている。
CPU1601は、記録部1602に格納されている上記説明した情報管理装置201の図7、9、11、12などに示した各処理を実行する。また、CPU1601は上記説明した制御部300の機能を有する。
記録部1602には、CPU1601が実行するプログラムやデータが記録されている。また、ワークエリアなどとして使用される。また、記録部1602は上記説明した記録部303の機能を有する。
記録媒体読取装置1603は、CPU1601の制御にしたがって記録媒体1603aに対するデータのリード/ライトを制御する。そして、記録媒体1603aに記録媒体読取装置1603の制御で書き込まれたデータを記憶させたり、記録媒体1603aに記憶されたデータを読み取らせたりする。また、着脱可能な記録媒体1603aは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体として、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)などがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
入出力インタフェース1604には、入出力装置1604a(例えば、カーナビゲーションシステムのスイッチ、ディスプレイなど)が接続され、ユーザが入力した情報を受信し、バス1606を介してCPU1601に送信する。また、CPU1601からの命令に従ってディスプレイの画面上に操作情報などを表示する。
通信インタフェース1605は、必要に応じ、他のコンピュータとの間のLAN接続やインターネット接続や無線接続のためのインタフェースである。また、他の装置に接続され、外部装置からのデータの入出力を制御する。
このようなハードウェア構成を有するコンピュータを用いることによって、上記説明した各種処理機能(実施例で説明した処理(フローチャートなど))が実現される。その場合システムが有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体1603aに記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。なお、各実施例は処理に矛盾の無い限りにおいて、互いに組み合わせても構わない。
201 情報管理装置
202、202a〜202n 利用者端末
203 情報提供装置
300 制御部
301 入出力部
302 通信部
303 記録部
304 入力部
305 出力部
306 送信条件確認部
307 送信情報生成部
308 受信情報反映部
309 情報収集部
310 送信部
311 受信部
312 利用者情報データベース
313 グループ情報データベース
314 送受信情報データベース
315 集計部
601 通信部
602 記録部
603 制御部
604 表示部
605 入力部
606 受信部
607 送信部
1301 選択部
1302 回答結果表示部
1500 管理者端末
1501 システムセンター
1600 ハードウェア
1601 制御部
1602 記録部
1603 記録媒体読取装置
1603a 記録媒体
1604 入出力インタフェース
1604a 入出力装置
1605 通信インタフェース
1606 バス

Claims (5)

  1. 通信ネットワークを介して複数の端末と通信可能な情報管理装置であって、
    問合せ案件ごとに、該問合せ案件の対象者の連絡先識別情報を設定した、問合せ情報を生成し、該連絡先識別情報と該問合せ情報の生成時刻とを対応付けて記憶部に記憶する送信情報生成部と、
    前記問合せ情報に対する回答である受信情報を受信すると該受信情報を該受信情報の送信元の連絡先識別情報と対応付けて前記記憶部に記憶記受信情報の送信時刻より前に生成された他の問合せ情報の連絡先識別情報と前記受信情報の送信元の連絡先識別情報が一致する場合、前記受信情報を前記他の問合せ情報の回答とする受信情報反映部と、
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記送信情報生成部は、前記問合せ案件が予め設定された所定の時間内に連続発生したものであるか否かを判定し、予め設定された所定の時間内に連続発生したものではないと判定した前記問合せ案件の前記問合せ情報を送信対象とする、ことを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  3. 前記受信情報反映部は、前記記憶部に記憶された生成時刻が、前記問合せ情報に対する回答である受信情報の送信時刻より後の時刻である、該受信情報の送信元の連絡先識別情報を設定した、問合せ案件の問合せ情報を送信対象とする、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理装置。
  4. 通信ネットワークを介して複数の端末と通信可能な情報管理装置と前記複数の利用者端末の情報管理方法であって、
    前記情報管理装置は、問合せ案件ごとに、該問合せ案件の対象者の連絡先識別情報を設定した、問合せ情報を生成し、該連絡先識別情報と該問合せ情報の生成時刻とを対応付けて記憶部に記憶し、該問合せ情報を前記複数の端末へ送信し、
    前記端末は、前記問合せ情報を受信したのち、前記問合せ情報に対する回答を有する受信情報を生成して、前記情報管理装置へ送信し、
    前記情報管理装置は、前記問合せ情報に対する回答である前記受信情報を受信すると、該受信情報を該受信情報の送信元の連絡先識別情報と対応付けて前記記憶部に記憶記受信情報の送信時刻より前に生成された他の問合せ情報の連絡先識別情報と前記受信情報の送信元の連絡先識別情報が一致する場合、前記受信情報を前記他の問合せ情報の回答とする、
    ことを特徴とする情報管理方法。
  5. コンピュータに、
    通信ネットワークを介して複数の端末へ送信する、問合せ案件ごとに、該問合せ案件の対象者の連絡先識別情報を設定した、問合せ情報を生成し、該連絡先識別情報と該問合せ情報の生成時刻とを対応付けて記憶部に記憶する送信情報生成処理と、
    前記端末から前記情報管理装置に通信ネットワークを介して送信される、前記問合せ情報に対する回答である受信情報を受信すると、該受信情報を該受信情報の送信元の連絡先識別情報と対応付けて前記記憶部に記憶記生成時刻が前記受信情報の送信時刻より前に生成された他の問合せ情報の連絡先識別情報と前記受信情報の送信元の連絡先識別情報が一致する場合、前記受信情報を前記他の問合せ情報の回答とする安否回答情報反映処理と、
    を実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
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