JP5365284B2 - 電子部品冷却構造 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザーやLED等の発熱性を有する電子部品を冷却するための冷却構造に関するものである。
従来、発熱性を有する電子部品を冷却するための冷却構造として下記先行技術文献記載のものが知られている。この冷却構造は、冷却基板の下面に流管を密接配置する一方、上面に発熱性を有する電子部品を実装する。そして、前記流管に冷却液を通流させることにより、電子部品の冷却を行うように構成されている。
特開平9−162579号公報
しかしながら、前述した従来の電子部品冷却構造においては、流管内を通流する冷却液と電子部品との間に、冷却管の管壁及び冷却基板の二部材が介在することとなる。したがって、冷却液と電子部品との間に二部材が介在することによって熱伝導が阻害されることから、冷却効率が低く、電子部品に十分な冷却効果が得られないという問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、冷却効率を高めることのできる電子部品冷却構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、冷却液が流入する流入口及び流出する流出口と、前記流入口から流入した冷却液を内部に貯留し前記流出口から流出する貯留室と、この貯留室を形成する壁部の外面に実装された電子部品とを備え、前記壁部に貫通孔が形成され、前記貫通孔に装着されて、前記貯留室内に面して放熱させる侵入部と前記壁部の外部に突出する保持部とを有する保持部材が設けられ、前記保持部の先端に凹部が形成され、前記凹部の一部に、前記電子部品に接続された配線を受容する切欠部が設けられ、前記電子部品は前記保持部の前記凹部内に前記電子部品が配置されて保持されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、冷却液が流入する流入口及び流出する流出口と、前記流入口から流入した冷却液を内部に貯留し前記流出口から流出する貯留室と、この貯留室を形成する壁部の外面に実装された電子部品とを備え、前記壁部に貫通孔が形成され、前記貫通孔に装着されて、前記貯留室内に面して放熱させる侵入部と前記壁部の外部に突出する保持部とを有する保持部材が設けられ、前記電子部品は前記保持部に保持され、前記保持部材が装着されていない前記貫通孔を閉鎖する蓋部材が着脱自在に設けられていることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記保持部の先端に凹部が形成され、この凹部内に前記電子部品が配置されていることを特徴とする。
また、請求項記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記侵入部は、前記貫通孔と螺合していることを特徴とする。
また、請求項記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記保持部は、前記侵入部よりも大径であって、その基端面が前記壁部の外面に接触していることを特徴とする。
また、請求項記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記侵入部には、その軸方向に沿ってスリットが設けられていることを特徴とする。
また、請求項記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記スリットが複数設けられ、前記侵入部がフィン状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、冷却液が流入する流入口及び流出する流出口と、前記流入口から流入した冷却液を内部に貯留し前記流出口から流出する貯留室と、この貯留室を形成する壁部の外面に実装された電子部品とを備え、前記電子部品は、その底面が前記貯留室を形成する壁部の外面に接触して配置され、その側面にて前記壁部の外面に接着固定されていることを特徴とする。
また、請求項記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記壁部の内面には、前記電子部品の底面に対応する部位に前記貯留室内に突出するフィンが形成されていることを特徴とする。
また、請求項10記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記電子部品は、その底面が前記貯留室を形成する壁部の外面に接触して配置され、その側面に脚部が突設され、この脚部にて前記壁部の外面に接着固定されていることを特徴とする。
また、請求項11記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記電子部品は、その底面が前記貯留室を形成する壁部の外面に接触して配置され、その側面に前記壁部の外面に接触する脚部が設けられ、この脚部にて前記壁部の外面にネジにより固定されていることを特徴とする。
また、請求項12記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記脚部を固定するネジの長さが、前記壁部の厚さ以下に設定されていることを特徴とする。
また、請求項13記載の発明に係る電子部品冷却構造にあっては、前記脚部を固定するネジの長さが、前記壁部の厚さ以上に設定され、その先端部が前記貯留室内に突出していることを特徴とする。
本発明によれば、電子部品の冷却効率を高めて十分な冷却効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態の平面図である。 同実施の形態における図2のA−A線断面矢示図である。 同実施の形態における図2のB−B線断面矢示図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図2の右側面図に相当する図である。 同実施の形態における図2のC−C線断面矢示図に相当する図である。 本発明の第3の実施の形態を示す水平断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す水平断面図である。 本発明の第5の実施の形態を示す水平断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図4は、本発明の第1の実施の形態を示し、図1は斜視図、図2は平面図、図3は図2のA−A線断面矢示図、図4は図2のB−B線断面矢示図である。図示のように、液冷ジャケット1は、下面開口状のジャケット本体2とこのジャケット本体2の底面を閉鎖する底板3とで構成されて、内部に冷却水を貯留する貯留室4を形成している。前記ジャケット本体2は、左右側面部5、6、上下側面部7、8及び前面部9を一体的に有している。左側面部5の端部には、冷却水を貯留室4に流入させる流入口10が設けられ、右側面部6の端部には、貯留室4に貯留した冷却水を流出させる流出口11が設けられている。
前記前面部9には、複数(本実施の形態においては3行3列)の貫通孔12が設けられており、各貫通孔12の内周面には雌ネジ13が刻設されている。
さらに、前記前面部9には、各貫通孔12の周部に同心円状の環状溝14が形成され、環状溝14内にはパッキン15が圧入される。
右上端部の貫通孔12を除く他の貫通孔12には、各々ホルダー16が螺着されている。ホルダー16は、侵入部17とこの侵入部17の一端部に形成された保持部18とを一体的に有する長尺状の部材であり、侵入部17の周面には、前記雌ネジ13と螺合する雄ネジ19が形成されている。保持部18は、侵入部17よりも大径であって、先端には凹部20が形成され、この凹部20の一部には切欠部21が設けられている。
そして、ホルダー16は、前記侵入部17の雄ネジ19を貫通孔12の雌ネジ13に螺合させ、パッキン15を収縮変形させて、保持部18の基端面を前面部9の外面に接触させた状態で、液冷ジャケット1に固定されている。また、この固定状態において、ホルダー16の侵入部17は、その先端が底板3の近傍まで延びる長さを有している。
前記凹部20内には、レーザー、LED等の発光素子のように動作に伴って発熱する発熱性を有する電子部品22が収容されて嵌着されている。また、この電子部品22に接続された配線23は、前記切欠部21内に受容されて外部に配索されている。
なお、前記ホルダー16が装着されていない右上端部の貫通孔12には、当該貫通孔12を閉鎖する蓋部材24が着脱自在に螺着されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、冷却水は流入口10から貯留室4内に侵入して、該貯留室4内に一時的に貯留した後、流出口11を介して外部に流出する。したがって、液冷ジャケット1と、侵入部17が貯留室4内に突出しているホルダー16とは貯留室4内の冷却水により冷却される。
一方、電子部品22の動作に伴って発生した熱は、ホルダー16に伝達される。このホルダー16にあっては、貯留室4内に突出している侵入部17を有していることから、ホルダー16に伝達された熱は、直接的に侵入部17にて冷却水と熱交換される。つまり、冷却液と電子部品22との間に介在する部材は、ホルダー16の一部材のみであることから、電子部品22の冷却効率を高めて十分な冷却効果を得ることができる。
しかも、ホルダー16の保持部18は、侵入部17よりも大径であって、その基端面が前面部9の外面に接触していることから、保持部18及び前面部9を介しても冷却水と熱交換が行われることとなる。したがって、侵入部17にての直接的な熱交換と、保持部18及び前面部9を介しての熱交換とにより一層電子部品22の冷却効果を高めることができる。
また、ホルダー16は侵入部17により貫通孔12に螺着されていることから、液冷ジャケット1より取り外すことができる。したがって、電子部品22を凹部20に嵌着するに際しては、ホルダー16を取り外した状態で作業を行うことができる。そして、電子部品22を凹部20に嵌着した後、ホルダー16を貫通孔12に螺着すればよい。
無論、予めホルダー16を貫通孔12に螺着しておき、この状態でホルダー16の保持部18に電子部品22を嵌着するようにしてもよい。この場合であっても、凹部20に電子部品22を嵌着する簡単な作業により、電子部品22を実装することができる。
また、凹部20内に配置された電子部品22の配線23は、切欠部21内に受容することより、整然とした配線形態とすることができる。
さらに、電子機器との関係で、配置する電子部品22の数が貫通孔12の数よりも少ない場合には、余分な貫通孔12に蓋部材24を螺着させることにより、同一の液冷ジャケット1を電子部品22の使用点数が異なる機器に共用することができる。
(第2の実施の形態)
図5及び図6は、本発明の第2の実施の形態を示し、図5は図2の右側面図に相当する図、図6は図2のC−C線断面矢示図に相当する図である。この実施の形態においては、ホルダー16の侵入部17に、その軸方向に沿って先端側から複数のスリット25が設けられ、これにより侵入部17はフィン状に形成されている。
係る本実施の形態によれば、冷却液は複数のスリット25内を通流することができ、これにより侵入部17での放熱効果が高められる。よって、電子部品22の冷却効率もより高めることができる。
なお、本実施の形態においては、複数のスリット25を設けるようにしたが、単一のスリット25を設ける構成であってもよい。この構成であっても、冷却液はスリット25内を通流することができ、これにより侵入部17での放熱効果が高められて、電子部品22の冷却効率もより高められる。
(第3の実施の形態)
図7は、本発明の第3の実施の形態を示す水平断面図である。この実施の形態においても、前述した実施の形態と同様に、液冷ジャケット1は、下面開口状のジャケット本体2とこのジャケット本体2の底面を閉鎖する底板3とで構成されて、内部に冷却水を貯留する貯留室4を形成しており、貯留室4には図示しない流入口と流出口とが連通されている。
ジャケット本体2に設けられた前面部9上には、発熱性を有する複数の電子部品22が配置されている。各電子部品22はその底面26が前面部9の外面に接触しており、側面には接着剤27が塗布されている。そして、各電子部品22はこの接着剤27により、底面26が前面部9の外面に接触させた状態で固定されている。
他方、液冷ジャケット1が有する前面部9の内面には、前記電子部品22の底面26に対応する部位に前記貯留室4内に突出する複数のフィン31が形成されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、電子部品22は底面26を前面部9の外面に接触させた状態で固定されていることから、動作に伴って発生した熱は前面部9に伝達され、この前面部9に伝達された熱は、直接的に貯留室4内の冷却水と熱交換される。つまり、冷却液と電子部品22との間に介在する部材は、前面部9の一部材のみであることから、電子部品22の冷却効率を高めて十分な冷却効果を得ることができる。
しかも、前面部9の内面には、電子部品22の底面26に対応する部位に貯留室4内に突出する複数のフィン31が形成されていることから、当該部位における熱交換効率及び冷却効率が一層高められ、優れた冷却効果を得ることができる。
(第4の実施の形態)
図8は、本発明の第4の実施の形態を示す水平断面図である。この実施の形態においても、前述した実施の形態と同様に、液冷ジャケット1は、下面開口状のジャケット本体2とこのジャケット本体2の底面を閉鎖する底板3とで構成されて、内部に冷却水を貯留する貯留室4を形成しており、貯留室4には図示しない流入口と流出口とが連通されている。
ジャケット本体2に設けられた前面部9上には、発熱性を有する複数の電子部品22が配置されている。各電子部品22はその底面26が前面部9の外面に接触しており、両側面には各々脚部28が突設されている。そして、各電子部品22はこの脚部28の下面に塗布された接着剤27により、前面部9の外面に固定されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、電子部品22は底面26を前面部9の外面に接触させた状態で固定されていることから、動作に伴って発生した熱は前面部9に伝達され、この前面部9に伝達された熱は、直接的に貯留室4内の冷却水と熱交換される。つまり、冷却液と電子部品22との間に介在する部材は、前面部9の一部材のみであることから、電子部品22の冷却効率を高めて十分な冷却効果を得ることができる。
しかも、各電子部品22はこの脚部28の下面に塗布された接着剤27により、前面部9に固定され、脚部28と前面部9と間に接着剤27が存在することから、脚部28と前面部9との面結合により、電子部品22を確実に固定することができる。
(第5の実施の形態)
図9は、本発明の第5の実施の形態を示す水平断面図である。この実施の形態においても、前述した実施の形態と同様に、液冷ジャケット1は、下面開口状のジャケット本体2とこのジャケット本体2の底面を閉鎖する底板3とで構成されて、内部に冷却水を貯留する貯留室4を形成しており、貯留室4には図示しない流入口と流出口とが連通されている。
ジャケット本体2に設けられた前面部9上には、発熱性を有する複数の電子部品22が配置されている。各電子部品22はその底面26が前面部9の外面に接触しており、両側面には前記前面部9の外面に接触する高さ位置に各々脚部29が突設されている。そして、各電子部品22はこの脚部29にてネジ30により、前面部9の外面に固定されている。ネジ30は、脚部29を貫通し、かつ前面部9を貫通しない長さに設定されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、電子部品22は底面26を前面部9の外面に接触させた状態で固定されていることから、動作に伴って発生した熱は前面部9に伝達され、この前面部9に伝達された熱は、直接的に貯留室4内の冷却水と熱交換される。つまり、冷却液と電子部品22との間に介在する部材は、前面部9の一部材のみであることから、電子部品22の冷却効率を高めて十分な冷却効果を得ることができる。
しかも、各電子部品22に設けられた脚部29も前面部9と接触していることから、脚部29及び前面部9を介しても冷却水と熱交換が行われることとなる。したがって、底面26にての直接的な熱交換と、脚部29を介しての熱交換とにより一層電子部品22の冷却効果を高めることができる。
また、ネジ30は、前面部9を貫通しない長さに設定されていることから、パッキン等の冷却水の漏洩を防止する構造を設ける必要がなく、ネジ30を用いながらも漏水構造の省略可を図ることができる。
なお、本実施の形態においては、ネジ30が前面部9を貫通しない長さに設定されている場合を示したが、前面部9を貫通して貯留室4内に突出する長さに設定しもよい。このような構成にすると、電子部品22の動作に伴って発生した熱は、脚部29及びネジ30を介して貯留室4内の冷却水と熱交換される。したがって、本来電子部品22を固定するためのネジ30を有効利用して、電子部品22の冷却効率を高めることができる。
また、図8及び図9に示した第4及び第5の実施の形態においても、図7に示した第3の実施の形態と同様、液冷ジャケット1が有する前面部9の内面であって、電子部品22の底面26に対応する部位に貯留室4内に突出するフィン31が形成するようにしてもよい。これにより、当該部位における熱交換効率及び冷却効率を一層高めて、より優れた冷却効果を得ることができる。
1 液冷ジャケット
2 ジャケット本体
3 底板
4 貯留室
9 前面部
10 流入口
11 流出口
12 貫通孔
13 雌ネジ
16 ホルダー
17 侵入部
18 保持部
19 雄ネジ
20 凹部
21 切欠部
22 電子部品
23 配線
24 蓋部材
25 スリット
26 底面
27 接着剤
28 脚部
29 脚部
30 ネジ
31 フィン

Claims (13)

  1. 却液が流入する流入口及び流出する流出口と、
    前記流入口から流入した冷却液を内部に貯留し前記流出口から流出する貯留室と、
    この貯留室を形成する壁部の外面に実装された電子部品と
    を備え、
    前記壁部に貫通孔が形成され、
    前記貫通孔に装着されて、前記貯留室内に面して放熱させる侵入部と前記壁部の外部に突出する保持部とを有する保持部材が設けられ、
    前記保持部の先端に凹部が形成され、前記凹部の一部に、前記電子部品に接続された配線を受容する切欠部が設けられ、
    前記電子部品は前記保持部の前記凹部内に前記電子部品が配置されて保持されていることを特徴とする電子部品冷却構造。
  2. 冷却液が流入する流入口及び流出する流出口と、
    前記流入口から流入した冷却液を内部に貯留し前記流出口から流出する貯留室と、
    この貯留室を形成する壁部の外面に実装された電子部品と
    を備え、
    前記壁部に貫通孔が形成され、
    前記貫通孔に装着されて、前記貯留室内に面して放熱させる侵入部と前記壁部の外部に突出する保持部とを有する保持部材が設けられ、
    前記電子部品は前記保持部に保持され、
    前記保持部材が装着されていない前記貫通孔を閉鎖する蓋部材が着脱自在に設けられていることを特徴とする電子部品冷却構造。
  3. 前記保持部の先端に凹部が形成され、この凹部内に前記電子部品が配置されていることを特徴とする請求項記載の電子部品冷却構造。
  4. 記侵入部は、前記貫通孔と螺合していることを特徴とする請求項1から3いずれか記載の電子部品冷却構造。
  5. 記保持部は、前記侵入部よりも大径であって、その基端面が前記壁部の外面に接触していることを特徴とする請求項記載の電子部品冷却構造。
  6. 記侵入部には、その軸方向に沿ってスリットが設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか記載の電子部品冷却構造。
  7. 記スリットが複数設けられ、前記侵入部がフィン状に形成されていることを特徴とする請求項記載の電子部品冷却構造。
  8. 冷却液が流入する流入口及び流出する流出口と、
    前記流入口から流入した冷却液を内部に貯留し前記流出口から流出する貯留室と、
    この貯留室を形成する壁部の外面に実装された電子部品と
    を備え、
    記電子部品は、その底面が前記貯留室を形成する壁部の外面に接触して配置され、その側面にて前記壁部の外面に接着固定されていることを特徴とする電子部品冷却構造。
  9. 記壁部の内面には、前記電子部品の底面に対応する部位に前記貯留室内に突出するフィンが形成されていることを特徴とする請求項記載の電子部品冷却構造。
  10. 記電子部品は、その底面が前記貯留室を形成する壁部の外面に接触して配置され、その側面に脚部が突設され、この脚部にて前記壁部の外面に接着固定されていることを特徴とする請求項8または9記載の電子部品冷却構造。
  11. 記電子部品は、その底面が前記貯留室を形成する壁部の外面に接触して配置され、その側面に前記壁部の外面に接触する脚部が設けられ、この脚部にて前記壁部の外面にネジにより固定されていることを特徴とする請求項10記載の電子部品冷却構造。
  12. 記脚部を固定するネジの長さが、前記壁部の厚さ以下に設定されていることを特徴とする請求項11記載の電子部品冷却構造。
  13. 記脚部を固定するネジの長さが、前記壁部の厚さ以上に設定され、その先端部が前記貯留室内に突出していることを特徴とする請求項11記載の電子部品冷却構造。
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