JP5364611B2 - 監視装置 - Google Patents

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本発明は、被監視装置に対する塩害の予測監視できる監視装置に関する。
近年、回路の高集積化に伴い、海岸近くに設置される通信施設などの装置に対する塩害対策の重要性がさらに増している。装置に塩害による故障や異常が発生する前に、塩害を予測監視できる技術が開発されている。
特許文献1は、実際に使用されている監視対象の硝子に、鋭角な尖状部を有する一対の放電電極を設けることにより、模擬碍子などによらないで実際に使用されている実機の碍子が塩害による放電を生じうる状況を事前に精度良く検出できる技術を開示している。
特開2008−175699号公報
しかしながら、特許文献1のような従来技術では、通信機器などの監視対象の装置の回路の配線間隔と同じ間隔を置いて配置した一対の放電電極の場合、監視対象の装置や回路にとって直接影響の無い、高湿度の環境下や小さな水滴が付着しただけで、間隔が狭いために放電してしまうという検出の精度に問題がある。
上記従来技術が有する問題に鑑み、本発明の目的は、高湿度の環境下などのであっても、確度高く塩害の予測監視できる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の監視装置は、基板上に所定の間隔を置いて平行に配置される監視電極対と、監視電極対が形成された側の基板上に、監視電極対の間に監視電極対それぞれと間隔を置いて平行に配置される監視測定電極と、監視電極対が形成された側の基板上に、一方の監視電極と所定の間隔を置いて平行にかつ他方の監視電極と並列に配置される基準電極と、監視電極対が形成された側の基板上に、一方の監視電極と基準電極との間に監視測定電極と並列に配置される基準測定電極と、監視電極対に電圧を印加するとともに、基準測定電極と基準電極との間の電圧を測定する場合に、一方の監視電極と基準電極との間に電圧を印加する電源と、監視測定電極と他方の監視電極との間の電圧を監視電圧値として測定する第1の測定手段と、基準測定電極と基準電極との間の電圧を基準電圧値として測定する第2の測定手段と、監視電圧値および基準電圧値に基づいて、基板に付着した水分による一方の監視電極と基準電極とマイグレーションに対する水分による監視電極対マイグレーションの度合いを監視電圧値と基準電圧値との差分として検出し、検出した度合いに基づいて監視対象の装置に対する塩害を予測監視する検出手段と、を備える。
また、検出手段は、分と所定の閾値とを比較し、差分が所定の閾値以上の場合、監視対象の装置が故障する可能性があると判定し、外部に判定結果を出力してもよい。
また、方の監視電極は、銀メッキされもよい。
本発明によれば、高湿度の環境下などのであっても、確度高く塩害の予測監視できる。
一の実施形態に係る塩害監視装置100の回路図 一の実施形態の変形例に係る塩害監視装置200の回路図 他の実施形態に係る塩害監視装置300の回路図
《一の実施形態》
図1は、本発明の一の実施形態に係る塩害監視装置100の構成を示す回路図である。
本実施形態に係る塩害監視装置100は、センサ部S、電圧計6、7、ボルテージフォロア8、スイッチ9、直流電源10、検出回路11から構成される。なお、本実施形態の塩害監視装置100は、監視対象となる装置に配置され、不図示のコンピュータなどと情報伝達可能に接続され、塩害による故障が起きる可能性が高いと判定した場合、コンピュータ(不図示)に警報信号を出力するものとする。
センサ部は、図に示すように、不図示の陶器や硝子などの絶縁体からなる基板上に配置された電極1〜5を有する。電極1〜5は、銀、銅、錫、鉛、ニッケル、金などの金属電極である。
電極2は、電極1の一部分と対向し間隔Dを置いて平行に配置される。さらに、電極1と電極2との間に、電極1および電極2それぞれと間隔を置いて電極3が平行に配置される。電極3は、電圧計6による電極2との間の電圧値Vmを測定するための測定用電極である。一方、電極1および電極2は、後述する直流電源10の出力電圧Vが印され、海水などを含む湿気や基板(不図示)に付着する水滴に応じて、エレクトロケミカルマイグレーション(以下、イオンマイグレーション)を起こす。本実施形態では、特に、電極1として電極表面全体が銀メッキされたものを用い、電極1によるイオンマイグレーションを加速度的に起こさせ進行させる。この電極1のイオンマイグレーションの進行に応じて、センサ部の基板(不図示)の表面抵抗は変化し、その表面を流れるリーク電流が変化する。本実施形態の塩害監視装置100は、そのリーク電流の変化を、電圧計6が測定する電圧値Vmに基づいて、電極1のイオンマイグレーションの進行の度合いを検出し、監視対象の装置の塩害を予測監視する。
一方、センサ部の電極4は、電極2と並列にかつ電極1の一部分と対向し間隔Dを置いて平行に基板(不図示)上に配置される。電極5は、電極1と電極4との間に電極3と並列に配置される。電圧計7は、電極1によるイオンマイグレーションの進行の度合いの基準となる電圧として、電極5と電極4との間の電圧値Vrを測定する。なお、電圧計6、7には、一般的な直流電圧計を適宜選択して用いられる。
なお、各電極1〜5の長さや間隔Dなどの間隔は、塩害監視装置100に求められる塩害の検出精度や印加される直流電源10の出力電圧Vなどに応じて、適宜決定されることが好ましい。また、センサ部の部分だけ取りはずし可能に配置されてもよい。
ボルテージフォロア8は、OPアンプから形成されるボルテージフォロアである。本実施形態では、スイッチ9の切換動作に応じて、ボルテージフォロア8は、センサ部の電極4を、通常時には電極1と同電位にし、塩害の予測監視時には電極2と同電位にする。なお、スイッチ9は、一般的なスイッチで形成され、検出回路11からの指示に基づいて切換動作する。
直流電源10は、一般的な直流電源を適宜選択して用いることができる。なお、直流電源10として、監視対象の装置からの出力電圧を用いてもよい。また、本実施形態の直流電源10は、監視対象の装置の駆動電圧よりも高い出力電圧Vを出力し、センサ部の間隔Dに応じて調整されるものとする。すなわち、電極1と電極2および電極4との間の印される電圧は高いが、センサ部の間隔Dを基板(不図示)に付着する水滴や埃などの大きさより大きくし、銀メッキされた電極1によるイオンマイグレーションの加速度的な進行の効果とともに、実際の回路の配線間隔の場合と同様の状況が再現できる。これにより、高湿度などによる塩害検出の誤動作を防止でき、監視対象の装置が故障する前に塩害を予測監視できる。
検出回路11は、電圧計6が測定した電圧値Vmに基づいて、電極1のイオンマイグレーションの進行の度合いを検出し、塩害の予測監視する。なお、本実施形態の検出回路11は、電圧計7、スイッチ9と連携して動作することにより、電圧計6が測定した電圧値Vmと電圧計7が測定した電圧値Vrとの差分を求め、高湿度などの影響を排除したイオンマイグレーションの進行の度合いを検出する。
次に、塩害監視装置100の監視動作について説明する。
検出回路11は、通常時、電極4が電極1と同電位になるようにスイッチ9を切換動作させ、電極2と対向する電極1の部分でのイオンマイグレーションを進行させる。一方、電極1と電極4との間には、電圧は印されない。よって、電極4と対向する電極1の部分では、海水などの含む高湿度の環境や水滴が基板(不図示)に付着したとしても、イオンマイグレーションはあまり進行しない。これにより、電極2と対向する電極1の部分のイオンマイグレーションが進行するに従い、電極1と電極2との間の表面抵抗は、電極1と電極4との間の表面抵抗よりも小さくなる。同時に、電極1により近い電極1と電極3との間の表面抵抗は、電極3と電極2との間のより小さくなる。すなわち、スイッチ9が、塩害の予測監視時に電極4と電極2とが同電位になるように切換動作した場合、電圧計6が測定する電極3と電極2との間の電圧値Vmは、電圧計7が測定する電極5と電極との間の電圧値Vより大きくなることを意味する。
一方、塩害の予測監視時、検出回路11は、電極4と電極2とが同電位になるようにスイッチ9を切換動作させ、電圧計6、7が測定した電圧値Vm、Vrを取得する。検出回路11は、差分電圧ΔV=(Vm−Vr)を求め、閾値Vαとの比較を行いイオンマイグレーションの進行の度合いを検出する。検出回路11は、差分電圧ΔVが閾値Vα以上の場合、イオンマイグレーションが進行し監視対象の装置が故障する可能性があると判定し、コンピュータ(不図示)に対して警報信号を出力する。その警報信号を受信したコンピュータ(不図示)は、例えば、モニタなどに警告表示して、オペレータに監視対象の装置に必要な塩害対策を施すよう通知する。
このように、本実施形態は、電極1と電極2との間でイオンマイグレーションを進行させ、電極1と電極4との間でイオンマイグレーションを進行させないようにすることにより、高湿度などの影響を排除したイオンマイグレーションの進行の度合いを検出でき、確度高く塩害を予測監視できる。
また、監視対象の装置同様に塩害が進行するが、センサ部の電極1と電極2および電極4との間に、装置を駆動させる最大電圧よりも高い直流電源10の出力電圧Vを印加することにより、監視対象の装置が故障する前に、確度高く塩害を予測監視できる。
さらに、電極1として銀メッキされたものを用いることにより、イオンマイグレーションを加速度的に進行させることができ、監視対象の装置が故障する前に、より確度高く塩害を予測監視できる。
また、センサ部は電極1〜5からなる簡単な構造であることから、容易に回路規模の小型化ができ、コストの削減を図ることができる。
《一の実施形態の変形例》
図2は、本発明の一の実施形態に係る塩害監視装置100の変形例として、塩害監視装置200の構成を示す回路図である。
本実施形態に係る塩害監視装置200において、一の実施形態に係る塩害監視装置100の構成要素と同じ動作をするものは、同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る塩害監視装置200と一の実施形態の塩害監視装置100と異なる点は、図2に示すように、電極2が、電極1と同じ長さを持って平行に配置され、電極4が電極5とともに電極1と電極2との間に配置される。電極4は、スイッチ9の切換動作に応じて、電極1と電極2との間でのイオンマイグレーションのうち、電極4と対向する電極1の部分でのイオンマイグレーションを抑制するガード電極として動作する。なお、本実施形態の電極4は、電極1との電位差が電極1と電極2との電位差とほぼ同じになるように、可能な限り電極2の近傍に配置されることが好ましい。本実施形態に係る塩害監視装置200の動作は、一の実施形態に係る塩害監視装置100の場合と同一であるから、詳細な説明は省略する。
このように、本実施形態は、電極1と電極2との間でイオンマイグレーションを進行させ、電極1と電極4との間でイオンマイグレーションを進行させないようにすることにより、高湿度などの影響を排除したイオンマイグレーションの進行の度合いを検出でき、確度高く塩害を予測監視できる。
また、監視対象の装置同様に塩害が進行するが、センサ部の電極1と電極2および電極4との間に、装置を駆動させる最大電圧よりも高い直流電源10の出力電圧Vを印加することにより、監視対象の装置が故障する前に、確度高く塩害を予測監視できる。
さらに、電極1として銀メッキされたものを用いることにより、イオンマイグレーションを加速度的に進行させることができ、監視対象の装置が故障する前に、より確度高く塩害を予測監視できる。
また、センサ部は電極1〜5からなる簡単な構造であることから、容易に回路規模の小型化ができ、コストの削減を図ることができる。
《他の実施形態》
図3は、本発明の他の実施形態に係る塩害監視装置300の構成を示す回路図である。
本実施形態に係る塩害監視装置300において、一の実施形態に係る塩害監視装置100の構成要素と同じ動作をするものは、同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る塩害監視装置300と一の実施形態の塩害監視装置100と異なる点は、下記のとおりである。
(1)本実施形態のセンサ部の銀メッキされた電極1が2つの銀メッキされた電極1および1’に分割される。また、電極3、5が無い。なお、
(2)一般的な直流電流計である電流計20、21を用い、電極1と電極2との間および電極1’と電極4との間の基板(不図示)の表面を流れるリーク電流の電流値Im、Irを測定する。
(3)検出回路22は、図3に示すように、電流計20が測定した電流値Imに基づいて、電極1のイオンマイグレーションの進行の度合いを検出し、塩害の予測監視する。なお、本実施形態の検出回路22は、電圧計21、スイッチ9と連携して動作することにより、電流計20が測定した電流値Imと電流計21が測定した電流値Irとの差分を求め、高湿度などの影響を排除したイオンマイグレーションの進行の度合いを検出する。
次に、本実施形態に係る塩害監視装置300の監視動作について説明する。
検出回路22は、通常時、電極4が電極1’と同電位になるようにスイッチ9を切換動作させ、電極1のイオンマイグレーションを進行させる。一方、電極1’と電極4との間は、スイッチ9の切換動作により、直流電源10の出力電圧Vが印加されず、電極1’のイオンマイグレーションはあまり進行しない。
一方、塩害の予測監視時、検出回路22は、電極4と電極2とが同電位になるようにスイッチ9を切換動作させ、電流計20、21が測定した電流値Im、Irを取得する。検出回路22は、差分電流ΔI=(Im−Ir)を求め、閾値Iαとの比較しイオンマイグレーションの進行の度合いを検出する。検出回路22は、差分電流ΔIが閾値Iα以上の場合、イオンマイグレーションが進行し監視対象の装置が故障する可能性があると判定し、コンピュータ(不図示)に対して警報信号を出力する。その警報信号を受信したコンピュータ(不図示)は、例えば、モニタなどに警告表示して、オペレータに監視対象の装置に必要な塩害対策を施すよう通知する。
このように、本実施形態は、電極1と電極2との間でイオンマイグレーションを進行させ、電極1’と電極4との間でイオンマイグレーションを進行させないようにすることにより、高湿度などの影響を排除したイオンマイグレーションの進行の度合いを検出でき、確度高く塩害を予測監視できる。
また、監視対象の装置同様に塩害が進行するが、センサ部の電極1と電極2および電極1’と電極4との間に、装置を駆動させる最大電圧よりも高い直流電源10の出力電圧Vを印加することにより、監視対象の装置が故障する前に、確度高く塩害を予測監視できる。
さらに、電極1、1’として銀メッキされたものを用いることにより、イオンマイグレーションを加速度的に進行させることができ、監視対象の装置が故障する前に、より確度高く塩害を予測監視できる。
また、センサ部は4つの電極からなる簡単な構造であることから、容易に回路規模の小型化ができ、コストの削減を図ることができる。
《実施形態の補足事項》
上記一の実施形態では、検出回路11による塩害の予測監視をより正確に行うために、差分電圧ΔV=(Vm−Vr)を求めたが、本発明はこれに限定されない。例えば、監視装置100を設置した直後に、検出回路11は、電圧計6、7に初期電圧値Vm0、Vr0を測定させて保持し、差分電圧ΔVを(Vm−Vm0)−(Vr−Vr0)として求めてもよい。これにより、より正確な塩害の予測監視ができる。
上記他の実施形態では、検出回路22による塩害の予測監視をより正確に行うために、差分電流ΔI=(Im−Ir)を求めたが、本発明はこれに限定されない。例えば、監視装置300を設置した直後に、検出回路22は、電流計20、21に初期電流値Im0、Ir0を測定させて保持し、差分電流ΔIを(Im−Im0)−(Ir−Ir0)として求めてもよい。これにより、より正確な塩害の予測監視ができる。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲が、その精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図する。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物によることも可能である。
1〜5、1’ 電極、6、7 電圧計、8 ボルテージフォロア、9 スイッチ、10 直流電源、11、22 検出装置、20、21 電流計、100、200、300 塩害監視装置

Claims (3)

  1. 基板上に所定の間隔を置いて平行に配置される監視電極対と、
    前記監視電極対が形成された側の前記基板上に、前記監視電極対の間に前記監視電極対それぞれと間隔を置いて平行に配置される監視測定電極と、
    前記監視電極対が形成された側の前記基板上に、一方の前記監視電極と前記所定の間隔を置いて平行にかつ他方の監視電極と並列に配置される基準電極と、
    前記監視電極対が形成された側の前記基板上に、前記一方の監視電極と前記基準電極との間に前記監視測定電極と並列に配置される基準測定電極と、
    前記監視電極対に電圧を印加するとともに、前記基準測定電極と前記基準電極との間の電圧を測定する場合に、前記一方の監視電極と前記基準電極との間に前記電圧を印加する電源と、
    前記監視測定電極と前記他方の監視電極との間の電圧を監視電圧値として測定する第1の測定手段と、
    前記基準測定電極と前記基準電極との間の電圧を基準電圧値として測定する第2の測定手段と、
    前記監視電圧値および前記基準電圧値に基づいて、前記基板に付着した水分による前記一方の監視電極と前記基準電極とマイグレーションに対する前記水分による前記監視電極対マイグレーションの度合いを前記監視電圧値と前記基準電圧値との差分として検出し、検出した前記度合いに基づいて監視対象の装置に対する塩害を予測監視する検出手段と、
    を備えることを特徴とする監視装置。
  2. 請求項1に記載の監視装置において、
    前記検出手段は、前記分と所定の閾値とを比較し、前記差分が前記所定の閾値以上の場合、前記監視対象の装置が故障する可能性があると判定し、外部に判定結果を出力することを特徴とする監視装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の監視装置において、
    前記一方の監視電極は、銀メッキされることを特徴とする監視装置。
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