JP5364009B2 - 画像生成装置、画像生成方法、及びそのプログラム - Google Patents

画像生成装置、画像生成方法、及びそのプログラム Download PDF

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本発明は、画像を複数生成する画像生成装置、画像生成方法、及びそのプログラムに関する。
特許文献1には、3次元(空間)画像の集まりであり、3次元画像の各々は既知の時間的関係を伴い動きサイクル(例えば患者の呼吸サイクル、心周期、動脈拍動などの間)における異なる時点で撮られたデータである4次元のCTデータを用いて放射線治療計画を作成することが記載されている。
特開2008−80131号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術のように、4次元的にCT画像を撮像すると、被曝する量が多大になり、健康面上でもよくない。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、所望する画像を擬似的に複数生成することができる画像生成装置、画像生成方法、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、画像生成装置であって、被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像を取得する第1画像取得部と、前記被写体を撮像して得られた第1画像とは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像を取得する第2画像取得部と、前記複数の第1画像と前記第2画像との一致度を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記第1画像を選択する画像選択部と、前記画像選択部が選択した前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の画像変化量を算出する変化量算出部と、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成する画像生成部と、を備えることを特徴とする。
前記第1画像は、前記第2画像とは、空間解像度が異なる画像であってもよい。
前記変化量算出部は、前記画像選択部が選択した前記第1画像と、選択した該第1画像以外の各前記第1画像との前記画像変化量を算出し、前記画像生成部は、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成してもよい。
画像変化量算出部は、前記画像選択部が選択した前記第1画像を基準として、時系列順に前後する第1画像間の画像変化量を算出し、前記画像生成部は、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成してもよい。
取得された前記複数の第1画像に含まれる前記被写体をそれぞれ検出する第1検出部と、取得された前記第2画像に含まれる前記被写体を検出する第2検出部と、をさらに備えてよく、前記画像選択部は、前記第1検出部によって検出された前記複数の第1画像にそれぞれ含まる前記被写体の画像と、前記第2検出部によって検出された前記第2画像に含まれる前記被写体の画像との一致度を算出し、前記第1画像の中から、前記第2画像に含まれる前記被写体との一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記被写体の画像を含む第1画像を選択し、前記変化量算出部は、前記画像選択部が選択した第1画像の前記被写体の画像を基準として、前記複数の第1画像間の前記被写体の画像変化量を算出し、前記画像生成部は、前記複数の第1画像間の前記被写体の画像変化量に応じて、前記第2画像の前記被写体の画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成してもよい。
前記画像選択部は、前記複数の第1画像と、前記第2画像との画像間変化量を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記画像間変化量が閾値以下で、又は最も低い前記第1画像を選択してもよい。
前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上であり、且つ、ユーザによって指示された第1画像を選択してもよい。
前記画像選択部は、前記第1画像のタグ情報を用いて選択してもよい。
前記被写体は、心臓及び冠動脈であってもよい。
上記目的を達成するために、本発明は、コンピュータが、複数の画像を生成する画像生成方法であって、被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像を取得する第1画像取得工程と、前記被写体を撮像して得られた第1画像とは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像を取得する第2画像取得工程と、前記複数の第1画像と前記第2画像との一致度を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記第1画像を選択する画像選択工程と、選択された前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の画像変化量を算出する変化量算出工程と、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成する画像生成工程と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明は、プログラムであって、コンピュータを、被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像を取得する第1画像取得手段、前記被写体を撮像して得られた第1画像とは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像を取得する第2画像取得手段、前記複数の第1画像と前記第2画像との一致度を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記第1画像を選択する画像選択手段、前記画像選択手段が選択した前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の画像変化量を算出する変化量算出手段、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成する画像生成手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像のうち、該被写体を撮像して得られた第2画像に閾値以上で一致する前記第1画像を選択し、該選択した前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の前記被写体の画像変化量を算出し、算出した複数の第1画像間の前記被写体の画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列前記被写体の画像を生成するようにしたので、第2画像から、時系列の被写体の画像を生成することができる。また、被写体は心臓及び冠動脈なので、時系列の心臓及び冠動脈の複数の画像を得ることができる。
また、時系列でない第2画像から時系列の画像を生成するので、総被曝量を抑えることが可能である。つまり、画像を撮影するのに被曝量が多くなる画像を第2画像とし、画像を撮影するのに被曝量が少ない又は無い画像を第1画像とすることで、総被曝量を抑えることができるとともに、被曝量が多くなる画像の時系列情報を得ることができる。
実施の形態における画像生成装置の電気的な概略ブロック図である。 画像生成装置の動作を示すフローチャートである。 検出される心臓領域及び冠動脈領域の一例を示す図である。 画像変化量の算出及び画像の生成を説明するための図である。 画像変化量の算出及び画像の生成を説明するための図である。 第2検出部のブロック図である。 第2検出部の動作を示すフローチャートである。 ガウシアンピラミッド構造を説明するための概念図である。 線状構造からなる対象候補組織の主軸方向を算出することを説明するための概念図である。 正規化処理前と処理後の一例を示す概念図である。
本発明に係る画像生成装置について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、実施の形態における画像生成装置10の電気的な概略ブロック図である。画像生成装置10は、第1画像取得部12、第2画像取得部14、第1検出部16、第2検出部18、画像選択部20、変化量算出部22、画像生成部24、及び出力部26を備える。情報処理装置(コンピュータ)に所定のプログラムを読み込ませることによって、情報処理装置が画像生成装置10として機能する。
第1画像取得部12は、被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像(第1画像データ)を取得する。本実施の形態では、被写体は、心臓及び冠動脈であり、第1画像は、図示しないMR装置により撮像されたMR画像である。なお、第1画像は、超音波装置により撮像された超音波画像であってもよく、X線画像であってもよい。また、第1画像は、3次元画像であってもよく、2次元画像であってもよい。要は、複数の第1画像は、第2画像を時系列で撮像する場合に比べ、被曝量が小さくなる医用撮影装置で撮影されたものであればよい。
第2画像取得部14は、第1画像を撮像したモダリティとは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像(第2画像データ)を取得する。本実施の形態では、第2画像は、図示しないX線CT装置により撮像されたCT画像である。また、第2画像の画像は、3次元画像であってもよく、2次元画像であってもよい。但し、第2画像取得部14は、第1画像取得部12が取得した第1画像と同じ次元の第2画像を取得する。例えば、第1画像取得部12が取得した第1画像が2次元画像である場合は、第2画像取得部14は、2次元の第2画像を取得する。
第1検出部16は、MR画像または超音波画像である複数の第1画像に含まれる被写体をそれぞれ検出する。本実施の形態では、被写体は、心臓(第1被写体)及び冠動脈(第2被写体)である。第1検出部16は、文献"An unsupervised approach for measuring myocardial perfusion in MR image sequences", SPIE 5916(2005) に記載された手法によって、心臓領域を検出してもよい。この文献には、全シーケンス上で心臓のために関心のある領域を自動的に検出し、最大限の心筋対比によって参照フレームを選び、左心室、右心室、及び心臓コンポーネントに、心臓の二心室のパーティションを算出することが記載されている。また、文献"Effective Visualization of Complex Vascular Structure Using a Non-Parametric Vessel Detection Method", IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, Vol.14, No.6,2008 に記載された手法によって、血管領域を検出してもよい。この文献には、vesselness係数を使うことによって、脈管構造を検出することが記載されている。また、第1検出部16は、テンプレートマッチング手法や、画定手法によって心臓領域及び冠動脈領域を検出してもよいし、統合学習機械を作る手法であるAdaboostに基づいたラーニング手法によって心臓領域及び冠動脈領域を検出してもよい。また、第1検出部16は、米国特許第7346209号明細書に記載された手法によって検出してもよい。簡単に説明すると、三次元画像から互いに直交する三つの断面画像を生成し、三つの断面画像から抽出した特徴量に基づいて対象組織の検出処理を行う手法が記載されている。この際、三つの直交する軸をランダムに変更することで断面画像を設定し、複数回の検出処理を施すことにより、計算に用いる全体の情報量を低下させながら、対象組織を検出するというものである。また、文献"Coronary vessel tree from 3D imagery : A topological approach" Medical Image Analysis 2006 に記載された手法によって検出してもよい。簡単に説明すると、候補点(ノード)間の距離が近いものほど、重みを小さく設定し、最小全域木手法により木構造を再構成するものである。例えば、血管に対して本手法を適用した場合、各候補点であるノードと、ノードを接続する重みに相当するエッジ情報が与えられているとき、全てのノードを最小のコストで接続するエッジの組み合わせが得られる。例えば、画像上に複数の候補点を設定し、最小全域木手法により候補点間を接続し、木構造を再構築することにより、血管を検出する。
第2検出部18は、CT画像である第2画像に含まれる被写体を検出する。本実施の形態では、被写体は、心臓(第1被写体)及び冠動脈(第2被写体)である。第2検出部18は、第1検出部16と同様の手法によって心臓領域及び冠動脈領域を検出してもよい。また、第1画像取得部12、及び第2画像取得部14が3次元の画像を取得する場合は、第2検出部18は、後述する手法によって心臓領域及び冠動脈領域を検出してもよい。
画像選択部20は、複数の第1画像のうち、第2画像に閾値以上で一致する第1画像を選択する。また、複数の第1画像のうち、第2検出部18が検出した被写体である心臓領域及び冠動脈領域の画像と閾値以上で一致する心臓領域及び冠動脈領域の画像を有する第1画像を選択してもよい。ここで、画像選択部20は、複数の第1画像と第2画像との一致度を算出し、複数の第1画像の中から、第2画像との一致度が閾値以上又は一致度が最も高い第1画像を選択する。
変化量算出部22は、画像選択部20が選択した第1画像を基準として、複数の第1画像間の画像変化量を算出する。詳しくは、画像選択部20が選択した第1画像に含まれる被写体である心臓及び冠動脈の画像を基準として、複数の第1画像間の心臓及び冠動脈の画像変化量を算出する。変化量算出部22は、文献"Atlas-based segmentation and tracking of 3D cardiac MR image using non-rigid registration" Medical Image Computing and Computer-Assisted Intervention (MICCAI'02). 2002, Lecture Notes in Computer Science, pp.642-650, Springer-Verlag.に記載の手法によって、変化量を算出してもよい。この文献には、画像間の非剛体レジストレーションの手法が記述されており、3次元を非剛体としてレジストレーションすることで画像間の変化量を算出することが記載されている。なお、変化量算出部22は、画像変化量を算出する際に、画像全体で変化量を求める必要がなく心臓領域や対象の血管領域の変化量を重視して算出してもよい。これにより、変化量の算出精度が上がる。
画像生成部24は、変化量算出部22が算出した第1画像間の画像変化量に応じて、第2画像を変化させることで、時系列の被写体である心臓及び冠動脈の画像を生成する。詳しくは、第1画像間の心臓領域及び冠動脈領域の画像変化量に応じて、第2画像の心臓領域及び冠動脈領域の画像を変化させることで、時系列の心臓及び冠動脈の画像を生成する。
画像生成部24は、文献"Automatic construction of 3D statistical deformation models using non-rigid registration" Medical Image Computing and Computer-Assisted Intervention (MICCAI'01). 2001, Lecture Notes in Computer Science, pp.77-84, Springer-Verlag.に記載の手法によって、画像を生成してもよい。この文献には、1つの主題のマップ解剖機能に、別の主題に対応した機能に必要な変形の統計分析を実行して変形モデル(SDMs)を構築することが記載されている。
出力部26は、生成された複数の画像を外部に出力する。出力部26が、例えば、表示装置に生成された複数の画像を出力する場合は、該表示装置は、出力された複数の画像を表示させる。また、出力部26が、例えば、記録装置に生成された複数の画像を出力する場合は、該記録装置は、出力された複数の画像を記録する。
次に、画像生成装置10の動作を図2のフローチャートにしたがって説明する。まず、第1画像取得部12は、外部機器からMR画像または超音波画像またはXA画像である複数の第1画像を取得する(ステップS1)。第1画像取得部12は、2次元又は3次元の第1画像を取得する。
次いで、第2画像取得部14は、外部機器からCT画像である第2画像を取得する(ステップS2)。第2画像取得部14は、2次元又は3次元の第2画像を取得する。
次いで、第1検出部16は、ステップS1で取得した複数の第1画像に含まれる心臓及び冠動脈をそれぞれ検出する(ステップS3)。
次いで、第2検出部18は、ステップS2で取得した第2画像に含まれる心臓及び冠動脈を検出する(ステップS4)。
図3は、検出される心臓及び冠動脈の一例を示す図である。符号100は、心臓を示し、符号102は、冠動脈を示している。
次いで、画像選択部20は、複数の第1画像のうち、第2検出部18が検出した第2画像の心臓及び冠動脈の画像と閾値以上で一致する心臓及び冠動脈の画像を有する1枚の第1画像を選択する(ステップS5)。つまり、第2検出部18が検出した心臓及び冠動脈と閾値以上で一致する心臓及び冠動脈が写っている1枚の第1画像を選択する。
画像選択部20は、複数の第1画像と第2画像との画像間変化量をそれぞれ算出し、複数の第1画像の中から、第2画像との画像変化量が閾値以下で、又は最も低い第1画像を選択するようにしてもよい。画像変化量が低ければ低いほど一致度は高くなる。また、画像変化量が低ければ低いほど類似度は高くなる。また、画像選択部20は、第2画像に閾値以上で一致し、且つ、最も一致する第1画像を選択してもよいし、第2画像に閾値以上で一致し、且つ、ユーザによって指示された第1画像を選択してもよい。また、画像選択部20は、第1画像のタグ情報に基づいて、第2画像のタグ情報の中にある撮影日時と閾値以上で一致する日時又は撮影日時にもっとも近い日時に撮影された第1画像を選択してもよい。また、画像選択部20は、第2画像に最も一致する画像としてユーザによって指示された第1画像を単に選択してもよい。
次いで、変化量算出部22は、画像選択部20が選択した第1画像の心臓及び冠動脈の画像を基準として、第1画像間の心臓及び冠動脈の画像変化量を算出する(ステップS6)。
次いで、ステップS6で算出された第1画像間の画像変化量に応じて、第2画像の心臓及び冠動脈の画像を変化させることで、時系列の心臓及び冠動脈の画像を生成する(ステップS7)。
図4及び図5は、画像変化量の算出及び画像の生成を説明するための図である。画像An(n=1,2,3,・・・,n)は、時系列順の第1画像の心臓及び冠動脈の画像を示す。つまり、画像A1は、最初に撮像された第1画像の心臓領域及び冠動脈領域の画像であり、画像A2は、次に撮像された第1画像の心臓領域及び冠動脈領域の画像というように、Anの「n」が撮像された順番を示している。また、画像Bは、第2画像の心臓領域及び冠動脈領域の画像を示す。
ここで、画像A3は、画像Bと閾値以上で一致する画像であることから、画像A3を有する第1画像が選択された画像となる。したがって、変化量算出部22が、画像A3を基準として、第1画像間の心臓及び冠動脈の画像変化量Tを算出することになる。
図4では、選択した画像Anとそれ以外の各画像Aとの画像変化量Tlmを算出する場合を例にしている。lは、選択された画像Anの「n」を表し、mは、l以外の「n」を表している。本実施の形態では、画像A3が選択されたので、lは3となる。ここで、画像変化量T3,mは、画像A3と画像Amとの画像変化量を示している。例えば、画像変化量T3,4は、画像A3と画像A4との画像変化量を示しており、画像変化量T3,5は、画像A3と画像A5との画像変化量を示している。また、この画像変化量T3,mは、画像A3から画像Amへの画像変化量を表している。つまり、画像A3が、画像Amに変化する場合の画像変化量を表している。
そして、画像生成部24は、選択した第1画像の画像A3と、画像A3以外の画像Amとの画像変化量Tl,mに応じて、第2画像の心臓領域及び冠動脈領域の画像Bを変化させることで、時系列の心臓及び冠動脈の画像を生成する。具体的には、画像Bを、画像変化量T3,4で変化させて画像B4を生成することができ、画像変化量T3,5で変化させて画像B5を生成することができる。画像Bを画像変化量T3,2で変化させて画像B2を生成することができ、画像変化量T3,1で変化させて画像B1を生成することできる。
また、図5では、選択した画像Anを基準にして時系列順に画像An間の画像変化量Tj,kを算出する場合を例にしている。つまり、選択した画像Anを基準にして時系列順に前後する画像An間の画像変化量をそれぞれ算出する場合を示している。jは、nを表しており、kは、jに前後するnを表している。本実施の形態では、選択した画像は画像A3なので、画像A3を基準として、画像A3と画像A4間の画像変化量T3,4、画像A4と画像A5間の画像変化量T4,5、画像A3と画像A2間の画像変化量T3,2、画像A2と画像A1間の画像変化量T2,1という具合に、画像変化量j,kを算出する。ここで、画像変化量j,kは、画像Ajから画像Akへの画像変化量を表している。例えば、画像変化量T3,2は、画像A3から画像A2への画像変化量を表しており、画像変化量T2,1は、画像A2から画像A1への画像変化量を表している。
そして、画像生成部24は、画像A3を基準として生成された時系列順に前後する画像An間の画像変化量Tj,kに応じて、心臓及び冠動脈の画像Bから、時系列の心臓及び冠動脈の画像を生成する。具体的には、画像Bを、画像変化量T3,4で変化させて画像B4を生成することができ、画像変化量T3,2で変化させて画像B2を生成することできる。また、生成された画像B4を、画像変化量T4,5で変化させることで、画像B5を生成することできる。また、生成された画像B2を、画像変化量T2,1で変化させることで、画像B1を生成することができる。
このように、心臓及び冠動脈を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像の画像変化量Tを求めることで、撮像された1枚の第2画像から、時系列の心臓及び冠動脈の画像を複数生成することができる。また、第1画像は、MR画像または超音波画像であり、第2画像は、CT画像であることから、1枚のCT画像から、時系列に順次CT撮像された画像と略同等のCT画像を複数得ることができるとともに、被写体の被曝量を大幅に抑制することができる。
なお、第1画像は、CT装置により得られた画像以外の画像としたが、X線を用いないで撮像された画像であってもよい。また、第2画像は、CT装置により得られた画像としたが、X線装置を用いて撮像された画像であってもよい。また、第1画像は、第2画像と空間解像度が異なる画像であってもよく、第2画像と空間解像度が同じ画像であってもよい。
次に、第2画像取得部14が3次元の画像を取得する場合における第2検出部18による心臓領域及び冠動脈領域の検出について説明する。図6は、第2検出部18のブロック図である。第2検出部18は、検出領域設定部50、主軸方向算出部52、正規化処理部54、及び判別部56を備える。なお、第1検出部16も第2検出部18と同様の構成を有していてもよい。
検出領域設定部50は、第2画像取得部14が取得した3次元の画像中の検出領域を設定するものである。検出領域とは、線状構造から対象候補組織を検出するための領域のことをいう。本実施の形態では、対象候補組織は冠動脈なので、検出領域は、心臓領域とする。つまり、心臓領域を検出することができれば、心臓領域内に冠動脈領域があるからである。したがって、検出領域設定部50は、第1被写体である心臓領域を検出し、該心臓領域を検出領域として設定する。
主軸方向算出部52は、検出領域における線状構造からなる対象候補組織(本実施の形態では、冠動脈)の主軸方向を算出するものである。例えば、設定された検出領域内において、線状構造から対象候補組織の主軸方向を算出するものであって、検出領域に対してヘッセ行列を算出し、算出したヘッセ行列の固有値を解析することにより、対象候補組織の主軸方向を算出し、さらに算出した固有値が所定の閾値条件を満たすものであるか否かにより、対象候補組織が線状構造であるか否かを判定する。これにより、線状構造であるか否かを粗く判定することが可能となる。
正規化処理部54は、主軸方向算出部52が算出した主軸方向に基づいて、対象候補組織を含む対象候補領域に対して正規化処理を施すものである。
判別部56は、対象組織と同種の対象組織を含む予め用意された3次元の画像に対して、同種の対象組織の主軸方向に基づいて正規化処理が施されたデータを教師データとして備え、教師データを用いて、マシンラーニング手法を利用して算出された特徴量の解析を行うことで、対象候補領域に対象組織が含まれるか否かを判別するものである。冠動脈を判別する判別器の学習においては、正の教師データとして冠動脈の直線部の他、湾曲部、分岐部、狭窄、石灰及びステント留置部などの病変部を表すデータを含めることができる。これらを教師データに含めて学習することで、冠動脈のバリエーションに対応し、病変部等も血管として高精度に判別することが可能となる。負の教師データには冠動脈以外の部位をランダムに用意することができる。
具体的には、対象組織の検出方法として、統合学習機械をつくる手法であるAdaboostに基づいたマシンラーニング手法を利用するものであることが考えられる。判別部56は、上記の対象組織の検出手法に用いることができる。対象組織は、特徴点検出等の公知の手法や学習データに対してリサンプリングの際に重みを逐次的に更新し、できた機械を最後に学習機械に対する重みをつけることで、統合学習機械をつくる手法であるAdaboostに基づいたラーニング手法を用いる。学習サンプル画像において、対象組織の中心座標とその主軸方向また線状構造の場合はその半径を指定し、中心座標を基準としてその主軸方向に回転させた立方体を関心領域とする。立方体のスケールは半径で規格化する。
次に、正と負との学習サンプル画像に対して、ランダムに選択されたn組の画素ペアの値の組み合わせを特徴量とし、Adaboostに基づいたマシンラーニング手法により、正と負とのパターンを見分ける判別器を作成する。対象組織を検出する際、3次元画像を走査し、注目画素を中心とした様々なサイズの立方体領域を切り出し、特徴量を算出する。それを学習段階で得られた判別器に入力して、判別値を求め、判別値が所定の閾値を超えた場合は、対象組織であると判別する。
判別のための特徴量はCT画像におけるCT値のX、Y、Z方向それぞれの1次微分値とする。その他、CT値の絶対値、CT値のヒストグラム、2次微分値などを用いてもよい。また、対象組織を検出する方法として、他の様々な統計解析法や機械学習法、例えば、線形判別法やニューラルネットワーク、サポートベクターマシン等を用いることができる。判別部56は、上述した方法により、3次元画像から対象組織の位置を複数検出する。
次に、第2検出部18の動作を図7のフローチャートにしたがって説明する。
まず、検出領域設定部50は、第2画像取得部14が取得した3次元の画像の中に含まれる心臓領域を検出し、該検出した心臓領域を検出領域として設定する(ステップS11)。
また、検出領域設定部50は、検出領域における線状構造から対象候補組織を検出すべく、予め3次元画像を多重解像度変換することにより、図8に示すガウシアンピラミッドを生成して、生成したガウシアンピラミッドごとに異なるサイズの線状構造からなる対象候補組織である冠動脈を検出する。検出領域設定部50は、ガウシアンピラミッド構造である検出領域110に対してスキャニングを行い、順次、検出領域112、検出領域114をスキャンして検出処理を実行する座標を設定する。検出領域設定部50は、多重解像度画像を順次走査することで、異なるサイズの対象候補組織である冠動脈を検出することができる。
次いで、主軸方向算出部52は、検出座標を中心とする局所領域において線状構造から対象候補組織である冠動脈の主軸方向を算出する(ステップS12)。主軸方向算出部52は、対象候補組織を含む領域内にて、ヘッセ行列の固有値解析を行い、主軸方向を算出する。ヘッセ行列は、2階の偏微分係数を要素とする行列であり、3次元画像に対しては、数1のように3×3行列となる。
Figure 0005364009
ガウシアンカーネル(f)関数を用いた場合、ヘッセ行列を得るためのフィルタ係数は、数2によって求められる。σは、検出したサイズの線状構造に対応させる。
Figure 0005364009
このヘッセ行列を固有値分解して固有値と固有ベクトルとを得たとき、0に最も近い固有値に対応する固有ベクトルが主軸方向である。
線状構造は、図9に示すように、3つのうち2つの固有値の値が大きく、1つが0に近い特徴を持つことが知られている。そこで、固有値から線状構造らしさを判定し、残った候補についてより詳細な判定を行うようにすると効果的である。
数1の固有値は、例えば、線状構造からなる対象候補組織に対して、数3のような関係を持つ。
Figure 0005364009
正規化処理部54は、主軸方向算出部52が算出した主軸方向に基づいて、対象候補組織を含む対象候補領域に対して正規化処理を施す(ステップS13)。正規化処理部54は、図10に示すように、算出された主軸方向に沿って正規化した画像を切り出し、正規化処理後の対象候補組織の3次元画像は、回転不変な特徴を持ったものとなる。但し、正規化処理は必ずしも行う必要はなく、判別部56が、正規化した場合と同じ条件で判別のための特徴量を取得してマシンラーニング手法を利用してもよい。
次に、判別部56は、正規化処理部54により正規化処理が施された対象候補領域の特徴量を算出し、算出した特徴量を用いて対象候補領域に対象組織が含まれるか否かを判別する(ステップS14)。判別部56は、正規化処理部により正規化処理が施された対象候補領域から上述のマシンラーニング手法により、特徴量を取り出し、判別を行う。これにより湾曲、分岐又は病変による外観の変化を伴った線状構造からなる対象組織であっても安定的に冠動脈を検出することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10…画像生成装置 12…第1画像取得部
14…第2画像取得部 16…第1検出部
18…第2検出部 20…画像選択部
22…変化量算出部 24…画像生成部
26…出力部 50…検出領域決定部
52…主軸方向算出部 54…正規化処理部
56…判別部

Claims (11)

  1. 被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像を取得する第1画像取得部と、
    前記被写体を撮像して得られた第1画像とは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像を取得する第2画像取得部と、
    前記複数の第1画像と前記第2画像との一致度を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記第1画像を選択する画像選択部と、
    前記画像選択部が選択した前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の画像変化量を算出する変化量算出部と、
    前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成する画像生成部と、
    を備えることを特徴とする画像生成装置。
  2. 請求項1に記載の画像生成装置であって、
    前記第1画像は、前記第2画像とは、空間解像度が異なる画像であることを特徴とする画像生成装置。
  3. 請求項1又は2のいずれか1項に記載の画像生成装置であって、
    前記変化量算出部は、前記画像選択部が選択した前記第1画像と、選択した該第1画像以外の各前記第1画像との前記画像変化量を算出し、
    前記画像生成部は、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成することを特徴とする画像生成装置。
  4. 請求項1又は2のいずれか1項に記載の画像生成装置であって、
    画像変化量算出部は、前記画像選択部が選択した前記第1画像を基準として、時系列順に前後する第1画像間の画像変化量を算出し、
    前記画像生成部は、前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成することを特徴とする画像生成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像生成装置であって、
    取得された前記複数の第1画像に含まれる前記被写体をそれぞれ検出する第1検出部と、
    取得された前記第2画像に含まれる前記被写体を検出する第2検出部と、
    をさらに備え、
    前記画像選択部は、前記第1検出部によって検出された前記複数の第1画像にそれぞれ含まる前記被写体の画像と、前記第2検出部によって検出された前記第2画像に含まれる前記被写体の画像との一致度を算出し、前記第1画像の中から、前記第2画像に含まれる前記被写体との一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記被写体の画像を含む第1画像を選択し、
    前記変化量算出部は、前記画像選択部が選択した第1画像の前記被写体の画像を基準として、前記複数の第1画像間の前記被写体の画像変化量を算出し、
    前記画像生成部は、前記複数の第1画像間の前記被写体の画像変化量に応じて、前記第2画像の前記被写体の画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成することを特徴とする画像生成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像生成装置であって、
    前記画像選択部は、前記複数の第1画像と、前記第2画像との画像間変化量を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記画像間変化量が閾値以下で、又は最も低い前記第1画像を選択することを特徴とする画像生成装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像生成装置であって、
    前記画像選択部は、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上であり、且つ、ユーザによって指示された第1画像を選択することを特徴とする画像生成装置。
  8. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像生成装置であって、
    前記画像選択部は、前記第1画像のタグ情報を用いて選択することを特徴とする画像生成装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像生成装置であって、
    前記被写体は、心臓及び冠動脈であることを特徴とする画像生成装置。
  10. コンピュータが、複数の画像を生成する画像生成方法であって、
    被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像を取得する第1画像取得工程と、
    前記被写体を撮像して得られた第1画像とは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像を取得する第2画像取得工程と、
    前記複数の第1画像と前記第2画像との一致度を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記第1画像を選択する画像選択工程と、
    選択された前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の画像変化量を算出する変化量算出工程と、
    前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成する画像生成工程と、
    を備えることを特徴とする画像生成方法。
  11. コンピュータを、
    被写体を時系列に順次撮像して得られた複数の第1画像を取得する第1画像取得手段、
    前記被写体を撮像して得られた第1画像とは異なるモダリティで得られた時系列情報を持たない第2画像を取得する第2画像取得手段、
    前記複数の第1画像と前記第2画像との一致度を算出し、前記複数の第1画像の中から、前記第2画像との前記一致度が閾値以上又は一致度が最も高い前記第1画像を選択する画像選択手段、
    前記画像選択手段が選択した前記第1画像を基準として、前記複数の第1画像間の画像変化量を算出する変化量算出手段、
    前記画像変化量に応じて、前記第2画像を変化させることで、時系列の前記被写体の画像を生成する画像生成手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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