JP5362966B2 - 動物用トイレ - Google Patents

動物用トイレ Download PDF

Info

Publication number
JP5362966B2
JP5362966B2 JP2007173552A JP2007173552A JP5362966B2 JP 5362966 B2 JP5362966 B2 JP 5362966B2 JP 2007173552 A JP2007173552 A JP 2007173552A JP 2007173552 A JP2007173552 A JP 2007173552A JP 5362966 B2 JP5362966 B2 JP 5362966B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
movable hood
movable
pair
animal toilet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007173552A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009011176A (ja
Inventor
剛之 松尾
武 池上
顕治 廣嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uni Charm Corp
Original Assignee
Uni Charm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2007173552A priority Critical patent/JP5362966B2/ja
Application filed by Uni Charm Corp filed Critical Uni Charm Corp
Priority to EP08777318.0A priority patent/EP2163151B1/en
Priority to PCT/JP2008/061119 priority patent/WO2009004924A1/ja
Priority to KR1020107001576A priority patent/KR101516029B1/ko
Priority to AU2008272241A priority patent/AU2008272241B2/en
Priority to CN2008800220771A priority patent/CN101686649B/zh
Priority to US12/145,945 priority patent/US7849818B2/en
Publication of JP2009011176A publication Critical patent/JP2009011176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5362966B2 publication Critical patent/JP5362966B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/01Removal of dung or urine, e.g. from stables
    • A01K1/0107Cat trays; Dog urinals; Toilets for pets

Description

本発明は、動物用トイレに関する。
従来より、室内で飼育する動物の排泄物の処理にあたっては、室内に設置できる動物用トイレが使用されている。近年、この動物用トイレは、糞便を覆い又は固めるトイレ砂を収容する排泄容器と、排泄容器の下方に配置されて、トイレ砂を通過した尿を吸収する吸収シートを収容するトレイを備える下方容器と、の二重構造を有し、さらにこれらの容器を覆うフードを備える動物用トイレが開発されている。
室内で飼育される犬や猫は、排泄後穴を掘る本能を有し、動物用トイレに敷設されたトイレ砂をかきまぜる習性がある。このため上記のようなフードがあると、糞便のついたトイレ砂が室内に飛び散ることを防ぐことができ、便宜である。しかしながらフード付きの動物用トイレにおいては、トイレ砂に覆われた糞便の除去や、トイレ全体の清掃の際には、フードに設けられた動物用の出入り口から手を入れるか、フードを外さなければいけないという問題があった。
これに関し、フードを排泄容器に回動可能に取り付けて、フードを回動させてフードを開放可能に移動させるこができる動物用トイレが開発されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の動物用トイレによれば、フードを取り外さなくても大きな開口を形成することができ、簡易に清掃が可能である。
しかしながら、フード付きのトイレは、動物がフードの中で排泄可能な空間を確保するだけの大きさを必要とする。加えて、特許文献1に記載のフードは、フードを回動させると上方に大きな空間を必要とし、トイレが占める空間に加えて、フードが移動した後に加わる高さ方向の空間が必要である。このために特許文献1のような回動可能なフード付き動物用トイレを設置する場所は、回動しないものよりも高さ方向に広い空間を必要とするという問題があった。
マンションなどの面積の限られた住環境では、動物用トイレを設置する場所に広い空間を割くことは必ずしも容易ではない。このため、回動可能なフードがついていても、設置に必要な空間が従来と同様の程度で済み、かつ清掃が簡易な動物用トイレが求められている。
特開2004−121147号公報
したがって、本発明は、糞便の取り出しや清掃が簡易であり、かつ、フードを開放させても設置空間が大きくならない動物用トイレを提供することを目的とする。
(1) 液透過性の底面部を有すると共に上面が開口した排泄容器と、該排泄容器の下方に位置し、前記底面部を透過した液体を捕集可能であって引出し可能な引出しトレイと該引出しトレイを挿入する挿入口とを有する下方容器と、前記排泄容器の上方に前記開口を覆うように配置されるフードと、を備える動物用トイレであって、
前記フードは、前記排泄容器における一端側である後方側に配置される固定フードと、前記排泄容器における前記後方側と反対側である前方側に配置される可動フードと、前記可動フードを回動可能に連結する一対の連結部とを有し、
前記可動フードには、該動物用トイレの内部空間と外部空間とをつなぐ開口部が形成されるており、
前記開口部と前記挿入口とは、前記前方側に配置されており、
前記可動フードが開状態である場合、前記開口における前記前方側が露出されると共に、前記底面部が露出された状態となり、
前記可動フードを閉状態から開状態に変化させた場合に、該可動フードが移動する軌跡における最高部の高さと、前記可動フードが閉状態である場合の該動物用トイレの最高部の高さとの差であるはみ出し高さは、前記可動フードの高さよりも低い動物用トイレ。
(2) 前記はみ出し高さは、250mm以下である(1)記載の動物用トイレ。
(3) 前記可動フードには該可動フードの開閉操作を行うためのフード側取手部が形成されると共に、前記引出しトレイには該引出しトレイを引き出す操作をするためのトレイ側取手部が形成され、
前記可動フードの閉状態において、前記トレイ側取手部と前記フード側取手部とが前記前方側に互いに近接して配置されている(1)又は(2)記載の動物用トイレ。
(4) 前記可動フードの閉状態において、前記可動フードと前記固定フードとは重なり合う部分を有すると共に、前記一対の連結部は、前記重なり合う部分の一部において前記可動フードを前記固定フードに連結しており、
前記可動フードを閉状態から開状態に変化させる場合には、該可動フードは、前記固定フードの外側に位置する状態で回動し、
前記可動フードの開状態においては、該可動フードは、前記固定フードの外側を覆うように配置される(1)〜(3)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(5) 前記一対の連結部は、前記重なり合う部分における前記下方容器側の端縁近傍に互いに対向するように設けられている(4)記載の動物用トイレ。
(6) 前記一対の連結部は、前記重なり合う部分における前記可動フードの両外側面の上方側に形成され該両外側面から突出する一対の突起軸と、
前記重なり合う部分における前記固定フードの両内側面の上方側に形成され前記一対の突起軸が係合する一対の凹部と、により構成され、
前記一対の凹部それぞれには、前記後方側に向けて略水平方向に延びるガイド溝が連続して形成され、
前記可動フードを閉状態から開状態に変化させる場合には、前記可動フードは、前記フード側取手部が上方側に移動するように略90度回動されると共に、回動された状態で、前記突起部が前記ガイド溝に案内されることにより略水平に移動されて前記固定フードの内側に収容される(4)又は(5)記載の動物用トイレ。
(7) 前記一対の連結部は、前記重なり合う部分における前記固定フードの両内側面の上方側に形成され該両内側面から突出する一対の突起軸と、
前記重なり合う部分における前記可動フードの両外側面の上方側に形成され前記一対の突起軸が係合する一対の凹部と、により構成され、
前記一対の凹部それぞれには、前記可動フードの閉状態における該可動フードの下方側に向けて略垂直方向に延びるガイド溝が前記一対の凹部それぞれから連続して形成され、
前記可動フードを閉状態から開状態に変化させる場合には、前記可動フードは、前記フード側取手部が上方側に移動するように略90度回動されると共に、回動された状態で、前記突起部が前記ガイド溝に案内されることにより略水平に移動されて前記固定フードの内側に収容される(4)又は(5)記載の動物用トイレ。
(8) 前記一対の連結部は、前記可動フードの前記後方側の側縁における上方から該後方側に延出するように形成される一対の支持部それぞれにおける外側面から突出して形成される一対の突起軸と、
前記固定フードの上面外側に形成され前記前方側から前記後方側に延びるように設けられる一対の長凸状のガイド部における内側面に形成される一対の凹部と、により構成され、
前記一対の凹部それぞれには、前記後方側に向けて略水平方向に延びるガイド溝が連続して形成され、
前記可動フードを閉状態から開状態に変化させる場合には、前記可動フードは、前記フード側取手部が上方側に移動するように略90度回動され、回動された状態で、前記突起軸が前記ガイド溝に案内されることにより略水平に移動されて前記固定フードの上面に載置されるように配置される(3)〜(5)のいずれかに記載の動物用トイレ。
(9) 前記一対の連結部は、前記排泄容器の前記前方側の上端部に設けられた一対の連結軸と、前記可動フードの前記前面の下端部における前記開口部の両側縁近傍に設けられ前記一対の連結軸を軸支可能な一対の軸受け部とにより構成されて前記可動フードを前記排泄容器に連結しており、
前記可動フードを閉状態から開状態に変化させる場合には、前記可動フードは、該可動フードの上端が下方側に移動するように略90度回動される(1)又は(2)記載の動物用トイレ。
本発明によれば、糞便の取り出しや清掃が簡易であり、かつ、フードの開閉作業を行う際にも設置空間が大きくならない動物用トイレを提供できる。
図1は、第1実施形態に係る動物用トイレの可動フードを閉じた状態を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る動物用トイレの可動フードを開いた状態を示す斜視図である。図3は、第1実施形態に係る動物用トイレの可動フードを開いていく状態を説明する側面図である。図4は、第2実施形態に係る動物用トイレの可動フードを閉じた状態を示す斜視図である。図5は、第2実施形態に係る動物用トイレの可動フードを閉じた状態を示す側面図である。図6は、第2実施形態に係る動物用トイレの可動フードを上方に回転させた状態を示す側面図である。図7は、第2実施形態に係る動物用トイレの可動フードの開状態を示す側面図である。図8は、第3実施形態に係る動物用トイレの可動フードを閉じた状態を示す斜視図である。図9は、第3実施形態に係る動物用トイレの可動フードを閉じた状態を示す側面図である。図10は、第3実施形態に係る動物用トイレの可動フードを上方に回転させた状態を示す側面図である。図11は第3実施形態に係る動物用トイレのフードの開状態を示す側面図である。図12は、第4実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す斜視図である。図13は、第4実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す側面図である。図14は、第4実施形態に係る動物用トイレの可動フードを下方に回転させた状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本発明の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲は、これに限定されるものではない。
[1]第1実施形態
本発明の第1実施形態である動物用トイレ1を用いて、本発明の動物用トイレ1の全体構造について説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係る動物用トイレ1は、液透過性の底面部21を有し、上面が開口した排泄容器2と、排泄容器2の下方に位置し、水平方向に引き出し可能な引出しトレイ30を有する下方容器3と、排泄容器2の上方に排泄容器2の開口22を覆うように配置されるフード4と、を有する。
フード4は、図1に示すように、可動フード42と固定フード41とを有する。固定フード41は、排泄容器2の一端側の後方側に配置される。本明細書では、動物用トイレ1において固定フード41が配置される側を後方と言い、後方に対向する側を前方と言う。可動フード42は、排泄容器2の前方側に配置される。可動フード42の前方には、動物が出入りするための動物用トイレ1の内部空間と外部空間をつなぐ開口部420と、該可動フード42の開閉動作を行う際に使用されるフード側取手部421とが形成される。
固定フード41と可動フード42とは、重なり合う部分45を有する。この重なり合う部分45には、可動フード42を固定フード41に回動可能に連結する一対の連結部43が配置される。
図1は、可動フード42が閉じられた状態である閉状態を示す。閉状態においては、可動フードの開口部420と、フード側取手部421とは、前方側で互いに近接して配置される。
図2は、可動フード42が移動し、開いた状態である開状態を示す。開状態において排泄容器2の上面の開口22の前方側が露出され、開口22から排泄容器2の底面部21の前方側が露出される。
図3は開状態の動物用トイレ1の側面図であり、閉状態から開状態への変化を示している。T4は、可動フード42の閉状態における可動フード42の垂直方向の高さを示す。「可動フード42の高さT4」とは、閉状態における可動フード42の最も排泄容器2側に位置する部分から、可動フード42の上面における最も上方に位置する部分までの垂直方向における長さをいう。
「可動フード42が閉状態である場合の動物用トイレ1の最高部の高さT2」とは、設置面1000から、閉状態の動物用トイレ1の垂直方向における最も高い部分までの高さをいう。
可動フードを閉状態から開状態へ変化させた場合に、可動フード42が移動する領域における軌跡において最も高い高さT1と、閉状態における動物用トイレ1の高さT2との差が、はみだし高さT3である。
本実施形態においては、はみだし高さT3は、可動フード42の高さT4よりも低くなるように構成されている。具体的には、はみだし高さT3は、好ましくは250mm以下、さらに好ましくは150mm以下、最も好ましくは100mm以下である。
排泄容器2は、図2に示すように、スノコ状に桟が形成され、桟と桟との間に規則的な隙間を備える底面部21を有する。底面部21の周縁から、垂直方向上方に立ち上がるように排泄容器2の壁面が形成される。排泄容器2には、トイレ砂と呼ばれる尿などの液体を吸収又は通過させることができる粒状物が敷設可能となっている。トイレ砂は、糞便を覆い、液体を吸収できるベントナイトや紙、又は脱臭力を備えたゼオライト、シリカゲルなどを、直径が数mm〜数cm程度の略球状に成型したものであり、公知のものを使用できる。
排泄容器2の平面の形状は、本実施形態においては略長方形であり、四隅が曲線で形成される。排泄容器2は、長手方向の両側縁と、短手方向の両側縁との四方に壁面を有する。排泄容器2は、トイレ砂を収容することができれば、その平面形状は四角形、楕円形、その他いずれの形状であってもよい。動物が排泄した排泄物は、トイレ砂を通過し、スノコ状の桟によって形成される隙間を通過して、排泄容器2の下方に配置される下方容器3へ落ちる。排泄容器2は、プラスチックなどの樹脂によって製造されるが、特に限定されない。
下方容器3は、該下方容器3の内部に摺動可能に引き出すことができる上面開口の筐体状である引出しトレイ30を備える。下方容器3は、動物用トイレ1を設置する設置面1000と対向する下方容器底面301を有する。また、上方に配置される排泄容器2と嵌合できるように排泄容器2の底面部21の形状と対応した上面の開口と、長手方向の両側縁から起立する側方壁面302と後方端縁から起立する後方壁面303とを有する。下方容器3の前方は、引出しトレイ30を引き出すための開口304となっている。なお、本実施形態においては、下方容器3は底部が面で形成されているが、下方容器3は引出しトレイ30を摺動可能に保持することができれば形状、構成は特に限定されない。
引出しトレイ30には、前方側に、使用者が手をかけて前方側へ引き出すことができるトレイ側取手部31が形成される。引出しトレイ30は、上面開口の底面を有し、この底面に、排泄容器2のスノコ状の底面部21を通った尿を吸収する吸収シートが載置される。引出しトレイ30は、下方容器3の内側に収容され摺動するように下方容器3と対応し、下方容器3よりも一回り小さい寸法に形成される。引出しトレイ30は、トレイ側取手部31が形成される面も含め、四方に壁面を備える。引き出しトレイ30は、本実施形態においては水平方向に引き出されるが、これに限られない。例えば、引き出しを斜め上に引き出すように形成してもよい。
フード4は、可動フード42と、固定フード41と、可動フード42と固定フード41とが重なり合う部分に形成される一対の連結部43と、を備える。連結部43において、可動フード42は、固定フード41に回動可能に連結される。また、フード4は、可動フード42を移動させるために使用者が手をかけるフード側取手部421を有する。
可動フード42は、本実施形態において、略長方形の排泄容器2の前方側に配置される。閉状態において、可動フード42の前方側の前面423には動物が出入りする出入り口となる開口部420が形成される。可動フード42はさらに、前面423と略直交し、閉状態における上方に位置する可動フード上面422と、動物用トイレ1の長手方向の両側面となる可動フード42の可動フード長手方向側面424を有する。
本実施形態において、可動フード42のフード側取手部421から、可動フード42の外周に沿って、可動フード42の前面423から長手方向側面424へ、下縁428が形成される。下縁428は、可動フードの前面423から長手方向側面424へ延びる外周よりも、動物用トイレ1の外側に向かって突出している。下縁428は、排泄容器2の外縁を覆い、これにより可動フード42と排泄容器2とが適合する。なお、可動フード42が隙間なく排泄容器2を覆い、可動フード42と排泄容器2とが嵌め合わされることができれば、可動フード42と排泄容器2を適合させる手段は下縁に限られない。
固定フード41は、略長方形の排泄容器2の後方に配置される。固定フード41は、固定フード41の外側表面を可動フード42が回動して移動するため、可動フード42より一回り小さな寸法に形成される。固定フード41は、その上面412が前方側の端部から後方側の端部に向けて湾曲した曲面である略円弧面で形成されている。固定フード41は、固定フード上面412と、動物用トイレ1の長手方向の両側面となる固定フード41の固定フード長手方向側面414とを有する。
可動フード長手方向側面424と、固定フード長手方向側面414とは、互いに重なり合う。また、可動フード上面422と、固定フード上面412とは、互いに重なり合う。可動フード長手方向側面424と、固定フード長手方向側面414とが互いに重なり合う部分に、一対の連結部43が形成される。連結部43は、上記の長手方向側面424、414が重なり合う部分における下方容器3側の端縁近傍に設けられる。一対の連結部43は、一方の長手方向側面と他方の長手方向側面において互いに対向するように設けられる。
第1実施形態における連結部43は、可動フード42と固定フード41とが重なり合う部分45において留め具で連結されることにより形成される。留め具は、可動フード42と固定フード41を貫通する円筒状の軸部と、可動フード42の外側表面と固定フードの内側表面を押さえる面状の押さえ部43aと、を有する。押さえ部43aは、固定フード41および可動フード42の長手方向側面424、414を挟んで軸の両端に相対するように形成される。
なお、重なり合う部分45の配置は、上述の配置に限られない。固定フード41と可動フード42が連結されれば、重なり合う部分45は形成されていなくてもよい。また、可動フードの連結に関しても、本実施形態に限定されるものではなく、例えば可動フード42が排泄容器2に回動可能に連結されてもよい。
本実施形態において、可動フードのフード側取手部421と、引出しトレイ30のトレイ側取手部31は、共に前方側に近接して配置されている。トレイ側取手部31は、後述するようにフード側取手部421は可動フード42の上面側に配置されてもよい。
図3に示すように、可動フード42は、前方に形成されるフード側取手部421を掴んで上方に力を加えることにより、連結部の留め具の軸を回転軸として回転し、フード側取手部421が前方から後方へ移動し、動物用トイレ1の上方に配置される。可動フード42を移動させると、可動フードにおける後方側の縁425は、動物用トイレ1の後方に位置する。これと同時に、閉状態の時の可動フード42の下縁428は、排泄容器2の長手方向の側方壁面302と略直交するように移動する。
図3に示す仮想線Aは可動フード42のフード側取手部421が移動する軌跡を示す。可動フード42は連結部43における軸を中心に回転し、固定フード41の外側表面を覆うように移動する。上述の通り、可動フード42を閉状態から開状態に変化させた場合に、可動フード42が移動する軌跡の最高部の高さT1における、閉状態の動物用トイレ1の最高部の高さT2との差であるはみだし高さT3は、可動フード42の閉状態における該可動フード42の高さT4よりも小さい。
したがって、はみだし高さT3が、可動フードの高さT4よりも小さいことにより、高さに制限のある空間であっても本発明による動物用トイレ1を設置することができる。そして、動物用トイレ1の内部空間の掃除の際には、フード側取手部421を掴み、持ち上げて、可動フード42を後方に移動させるだけで、トイレ砂が敷かれている排泄容器2の底面部21の前方側が露出される。このため、広く開けた前方側の空間から、動物用トイレ1の内部空間の全体を容易に掃除することができる。
また、可動フードのフード側取手部421と、引出しトレイ30のトレイ側取手部31は、共に前方側に近接して配置されている。このように、フード側取手部421とトレイ側取手部31とが近接しているため、可動フード42の開け閉め後すぐに引出しトレイ30のトレイ側取手部31に手をかけることができる。さらに、排泄容器2の清掃のみならず、下方容器3が備える引出しトレイ30に載せられている吸収シートの交換の交換作業の際にも、引き出しトレイ30を前方側で手前に引き出すことで可能となる。排泄物の取り出しやトイレ砂の掃除と、吸収シートの交換や点検とが、ともに動物用トイレ1の前方で作業できるため、作業が簡易にできる。そして、動物用トイレ1を設置するための幅方向の空間に関しても、動物用トイレ1の幅を収容する幅が確保できれば足りる。
[2]第2実施形態
図4から7を参照して第2実施形態に係る動物用トイレ1Aついて説明する。なお、以下の実施形態において、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様であり、図面に付した番号も第1実施形態と同様である場合は、同じ番号を付している。
第2実施形態においては、可動フード42が移動し、閉状態から開状態へ変化させるための連結部43の構成が異なる。可動フード42は、固定フード41よりも内側に配置される。このため、可動フード42は、固定フード41の内側を摺動可能に固定フード41よりも一回り小さい寸法に形成される。また、固定フード41は、その外形が略方形で形成され、固定フード上面412と、後方面413と、一対の固定フード長手方向側面414とを有する。
図4および5に示すように、第2実施形態における連結部43は、可動フード42と固定フード41の壁面において重なり合う部分45において、固定フード上面412側に設けられる。連結部43は、一方の壁面と他方の壁面において互いに対向するように設けられる。連結部43は、可動フード側42に設けられる一対の突起軸430と、固定フード側に設けられる突起軸が係合する一対の凹部432と、を備える。
可動フード42には、可動フード42における動物用トイレ1Bの長手方向側面側の側面424の外側面から該可動フード42にける動物用トイレ1Bの長手方向側面側の側面424に直交して突出するように一対の突起軸430が形成される。固定フード41長手方向側面414の内部表面側には、一対の凹部432から固定フードの後方面に向けて、固定フード上面412と平行して延びるガイド溝431が連続して形成される。
図6は、第2実施形態に係る動物用トイレの可動フード42を上方に回転させた状態を示す。可動フード42は、フード側取手部421が固定フード上面412側の上方へ移動するように、突起軸430を回転中心として、凹部432において略90度回転される。そして、図6の状態から、可動フード42は矢印Rの方向へ、固定フード上面412と平行して水平にガイド溝431に案内され、移動する。図7は、可動フード42の開状態を示す。可動フード42の突起軸430は、ガイド溝431の後方端部で止まり、固定フード41の内側に収容される。
なお、可動フード42の突起軸430と、固定フードの内部表面側に設けられるガイド溝431との関係は、逆でもよい。すなわち、可動フード42における動物用トイレ1Bの長手方向側面側の側面424において、閉状態における垂直方向、開状態における水平方向にガイド溝431が形成され、固定フード長手方向側面414の内部表面側に突起軸430が形成される。そして、固定フード41に設けられる突起軸430が、可動フード42に設けられるガイド溝431に係合し、固定される突起軸430に対してガイド溝431を移動させることにより、可動フード42が固定フード41の内側に収容される。この構成によっても、上述した固定フード41にガイド溝431が形成され、可動フード42に突起軸430が形成される場合と同様の作用、効果を奏する。
図7に示すように、開状態における動物用トイレ1は、実質的に可動フード42のフード側取手部421の部分しか高くなっていない。また、可動フード42を閉状態から開状態に変化させた場合に、可動フード42が移動する軌跡の最後部の高さT1から、可動フードが閉状態における動物用トイレ1の最後部の高さT2をひいたはみ出し高さT3は、閉状態における可動フード42の高さT4よりも低い。本実施形態によれば、可動フード42が固定フード41の内部に収容されるため、第1実施形態よりもさらに開状態の低背化を図ることができる。したがって、高さ方向に限られた空間でも本発明による動物用トイレ1Aを設置することができる。そして、動物用トイレ1Aの中身の掃除の際には、フード側取手部421を掴み、持ち上げて、可動フード42を後方に移動させるだけで、トイレ砂が敷かれている排泄容器2の底面部21の前方側が露出されるため、動物用トイレ1Aの内部空間の全体を容易に掃除することができる。
[3]第3実施形態
図8から11を参照して第3実施形態に係る動物用トイレ1Bついて説明する。第3実施形態においては、可動フード42が移動し、閉状態から開状態へ変化させるための連結部43の構成が異なる。
第3実施形態における固定フード41は、動物用トイレ1Bの長手方向において排泄容器2の後方側から該排泄容器2の半分以上を覆うように配置される。閉状態において、可動フード42は、蓋状に固定フード41の前方側に配置される。開状態において、可動フード42は、固定フード41上面412における外側に載置される。
第3実施形態においては、図8および図9に示すように、可動フード42は、重なり合う部分45の一部である可動フード42の後方側の上端縁425からさらに後方側へ、可動フード42の前面423に対して直交する方向へ延出するように延びる一対の支持部440を有する。また、該支持部440の幅方向外側に、可動フード42の前面423と平行する方向へ突出するように、一対の突起軸441が形成される。
固定フード上面412には、前方側から後方側へ、動物用トイレ1Bの長手方向に沿って延びるように一対の長凸状のガイド部442が形成される。この一対の長凸状のガイド部442の幅方向内側面には、一対の凹部444が形成され、凹部444から後方側へ、動物用トイレ1Bの長手方向に沿って延びるガイド溝443が連続して形成される。
第3実施形態においては、連結部43は、突起軸441とガイド部442とにより構成される。
図10は、第3実施形態に係る動物用トイレの可動フード42を上方に回転させた状態を示す。可動フード42のフード側取手部421は上方へ移動され、閉状態の開口面に対して略90度回転する。図10の状態において、可動フード42の突起軸441は、固定フード41の凹部444に連続して設けられるガイド溝443に嵌まり、該ガイド溝443に案内されて後方へ移動する。図11に示すように、突起軸441がガイド溝443の後方端まで移動すると、可動フード42は、固定フード41上面412の外側に載置される。この状態が閉状態である。
第3実施形態によれば、可動フード42が固定フード41上面422の上に載置されるため、第2実施形態と比べて動物用トイレ1Bの内部の掃除の際の開口が広い。また、第1実施形態のように固定フード41の内部側に連結部43の留め具が配置されないため、清掃がさらに楽である。
[4]第4実施形態
図12から14を参照して第4実施形態に係る動物用トイレ1Cついて説明する。第4実施形態においては、可動フード42が移動し、閉状態から開状態へ変化させるための連結部43の構成が異なる。
第4実施形態における動物用トイレ1Cの固定フード41は、第3実施形態における動物用トイレ1Bと同様に、長手方向において排泄容器2の後方側から該排泄容器2の半分以上を覆うように配置される。閉状態において、可動フード42は、蓋状に固定フード41の前方側に配置される。開状態において、可動フード42は、動物用トイレの前方に倒れるように開く。
図12に示すように、可動フード42は、可動フード開口部420の長手方向側縁420aと、上面側側縁420bに連続して前方側へ突出する縁取り部426を有する。
排泄容器2は、排泄容器2の開口22前方側の端部から、水平に底面部21と平行して配置される前方上面部23を有する。排泄容器2の前方側の上端部に配置される前方上面部23は、縁取り部426と略直交するように配置される。縁取り部426が前方上面部23と接する部分は、縁取り部426の長手方向側縁の下方側部分である。該下方側部分に、連結部43が配置される。
連結部43は、前方上面部23に形成される一対の連結軸24と、可動フード42の縁取り部426において、可動フードの前面423の下端部で開口部420の両側縁近傍に形成される一対の軸受け部427を有する。軸受け部427は連結軸24を軸支して、可動フード42を排泄容器2に連結する。軸受け部427が連結軸24を軸中心として回動することにより、可動フード42が回動する。
また、第4実施形態においては、可動フード開口部420に吊り下げ式の扉450が取り外し可能に設けられる。したがって、可動フード開口部420における縁取り部426は、吊り下げ式の扉450と、開口部420の上面側の側縁に配置される吊り下げ式の扉450を係止するためのピン451と、該ピンを縁取り部に配置するための係止部452が配置される。フード側取手部421は可動フード42と固定フード41が接する可動フードの後方側の側縁425の上面側に設けられる。
図13は、図12に示す動物用トイレ1Cの側面図であり、閉状態を示す。図14に示すように可動フード42は、フード側取手部421を前方側へ倒すことにより、連結部43が回転して前方側へ開く。この状態が開状態である。
第4実施形態においても、可動フード42を手前に開いて閉状態から開状態に変化させた場合に、可動フード42が移動する軌跡の最高部の高さT1における、閉状態の動物用トイレ1の最高部の高さT2との差であるはみだし高さT3は、可動フード42の閉状態における該可動フード42の高さT4よりも小さい(図14参照)。したがって、高さに制限のある空間であっても本発明による動物用トイレ1Cを設置することができる。
動物用トイレ1Cの中身の掃除の際には、フード側取手部421を掴み、手前に引いて、可動フード42を前方に移動させるだけで、トイレ砂が敷かれている排泄容器2の底面部21の前方側が露出される。このため、動物用トイレ1Cの内部空間の全体を容易に掃除することができる。また、開状態では、可動フード42の裏面が手前に露出されるので、可動フード42裏面の清掃も楽に行なうことができる。
さらに、第4実施形態においては、吊り下げ式の扉450が設けられている。このため、動物が内部で排泄をし、トイレ砂をかき回したときに、可動フード開口部420から砂が飛散する可能性がない。このため、動物用トイレ1Cを設置した場合には、動物用トイレ1Cの周囲の空間をさらに清潔に保つことができる。
本発明の動物用トイレは、上述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。例えば、第1実施形態から第4実施形態において、可動フード42又は固定フードの上面に、開閉可能な天窓を配置し、上面からも内部空間にアクセスできる構成としてもよい。また、第1実施形態から第4実施形態においては、排泄容器2は、液透過性を有する底面部21を備え、その下方に下方容器3が配置されていたが、排泄容器2は、液透過性を有さないものであってもよい。
本発明の動物用トイレは、猫、犬、兎等のペットとして飼育される動物用のトイレとして使用でき、特に、室内で飼育される猫用のトイレとして好適に使用できる。
第1実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る動物用トイレの開状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る動物用トイレのフードを開いていく状態を説明する側面図である。 第2実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す側面図である。 第2実施形態に係る動物用トイレの可動フードを上方に回転させた状態を示す側面図である。 第2実施形態に係る動物用トイレの開状態を示す側面図である。 第3実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す斜視図である。 第3実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す側面図である。 第3実施形態に係る動物用トイレの可動フードを上方に回転させた状態を示す側面図である。 第3実施形態に係る動物用トイレの開状態を示す側面図である。 第4実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す斜視図である。 第4実施形態に係る動物用トイレの閉状態を示す側面図である。 第4実施形態に係る動物用トイレの可動フードを下方に回転させた状態を示す側面図である。
符号の説明
1 動物用トイレ
2 排泄容器
3 下方容器
4 フード
21 排泄容器底面部
22 排泄容器開口
23 前方上面部
24 連結軸
30 引出しトレイ
31 トレイ側取手部
301 下方容器底面
302、304 下方容器長手方向側面
303 下方容器後方面
304 引出し用開口
41 固定フード
42 可動フード
43 連結部
43a 押さえ部
45 重なり合う部分
412 固定フード上面
413 固定フード後方面
421 フード側取手部
422 可動フード上面
423 可動フード前面
414 固定フード長手方向側面
424 可動フード長手方向側面
425 可動フードにおける後方側の縁
426 縁取り部
427 軸受け部
430 突起軸
431 ガイド溝
432 凹部
440 支持部
441 突起軸
442 ガイド部
443 ガイド溝
444 凹部
450 吊り下げ式の扉
451 ピン
452 係止部

Claims (3)

  1. 液透過性の底面部を有すると共に上面が開口した排泄容器と、該排泄容器の下方に位置し、前記底面部を透過した液体を捕集可能であって引出し可能な引出しトレイと該引出しトレイを挿入する挿入口とを有する下方容器と、前記排泄容器の上方に前記開口を覆うように配置されるフードと、を備える動物用トイレであって、
    前記フードは、前記排泄容器における一端側である後方側に配置される固定フードと、前記排泄容器における前記後方側と反対側である前方側に配置される可動フードと、前記可動フードを回動可能に前記固定フードと連結する一対の連結部とを有し、
    前記一対の連結部は、前記可動フードの前記後方側の側縁における上方から該後方側に延出するように形成される一対の支持部それぞれにおける外側面から突出して形成される一対の突起軸と、
    前記固定フードの上面外側に形成され前記前方側から前記後方側に延びるように設けられる一対の長凸状のガイド部における内側面に形成される一対の凹部と、により構成され、
    前記一対の凹部それぞれには、前記後方側に向けて略水平方向に延びるガイド溝が連続して形成され、
    前記可動フードには、該動物用トイレの内部空間と外部空間とをつなぐ開口部が形成されており、
    前記開口部と前記挿入口とは、前記前方側に配置されており、
    前記可動フードには該可動フードの開閉操作を行うためのフード側取手部が形成されると共に、前記引出しトレイには該引出しトレイを引き出す操作をするためのトレイ側取手部が形成され、
    前記可動フードの閉状態において、前記トレイ側取手部と前記フード側取手部とが前記前方側に配置され、前記トレイ側取手部と前記フード側取手部とが前記前方側に互いに近接して配置されており、
    前記可動フードが開状態である場合、前記開口における前記前方側が露出されると共に、前記底面部が露出された状態となり、
    前記可動フードを閉状態から開状態に変化させ場合には、前記可動フードは、前記フード側取手部が上方側に移動するように略90度回動され、回動された状態で、前記突起軸が前記ガイド溝に案内されることにより略水平に移動されて前記固定フードの上面に載置されるように配置され、該可動フードが移動する軌跡における最高部の高さと、前記可動フードが閉状態である場合の該動物用トイレの最高部の高さとの差であるはみ出し高さは、前記可動フードの高さよりも低い動物用トイレ。
  2. 前記はみ出し高さは、250mm以下である請求項1記載の動物用トイレ。
  3. 前記可動フードの閉状態において、前記可動フードと前記固定フードとは重なり合う部分を有すると共に、前記一対の連結部は、前記重なり合う部分の一部において前記可動フードを前記固定フードに連結しており、
    前記可動フードを閉状態から開状態に変化させる場合には、該可動フードは、前記固定フードの外側に位置する状態で回動し、
    前記可動フードの開状態においては、該可動フードは、前記固定フードの外側を覆うように配置される請求項1又は2のいずれかに記載の動物用トイレ。
JP2007173552A 2007-06-29 2007-06-29 動物用トイレ Active JP5362966B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007173552A JP5362966B2 (ja) 2007-06-29 2007-06-29 動物用トイレ
PCT/JP2008/061119 WO2009004924A1 (ja) 2007-06-29 2008-06-18 動物用トイレ
KR1020107001576A KR101516029B1 (ko) 2007-06-29 2008-06-18 동물용 화장실
AU2008272241A AU2008272241B2 (en) 2007-06-29 2008-06-18 Animal litter box
EP08777318.0A EP2163151B1 (en) 2007-06-29 2008-06-18 Animal toilet
CN2008800220771A CN101686649B (zh) 2007-06-29 2008-06-18 动物用厕所
US12/145,945 US7849818B2 (en) 2007-06-29 2008-06-25 Animal litter box

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007173552A JP5362966B2 (ja) 2007-06-29 2007-06-29 動物用トイレ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009011176A JP2009011176A (ja) 2009-01-22
JP5362966B2 true JP5362966B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=40158917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007173552A Active JP5362966B2 (ja) 2007-06-29 2007-06-29 動物用トイレ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7849818B2 (ja)
EP (1) EP2163151B1 (ja)
JP (1) JP5362966B2 (ja)
KR (1) KR101516029B1 (ja)
CN (1) CN101686649B (ja)
AU (1) AU2008272241B2 (ja)
WO (1) WO2009004924A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020188748A (ja) * 2019-11-08 2020-11-26 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
JP2020188747A (ja) * 2019-07-30 2020-11-26 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
WO2020235114A1 (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090250014A1 (en) * 2008-04-07 2009-10-08 Chris Juan Cat litter box
US8464662B1 (en) * 2010-02-04 2013-06-18 Brett Shorenstein Automatic housebreaking pad disposal apparatus
WO2011102367A1 (ja) * 2010-02-19 2011-08-25 ペパーレット株式会社 上部カバー付ネコトイレ
FR2957487A1 (fr) * 2010-03-18 2011-09-23 Le Mao Marie Pascale Bac a litiere, en particulier pour chats.
FR2957486B1 (fr) * 2010-03-18 2013-05-10 Mao Marie-Pascale Le Bac a litiere, en particulier pour chats
US8375895B2 (en) 2011-02-09 2013-02-19 Justin Thomas Omps Easy to clean animal litter container
JP5943564B2 (ja) * 2011-07-13 2016-07-05 ユニ・チャーム株式会社 動物用便器
US9433186B2 (en) * 2011-07-19 2016-09-06 Christopher Romano Apparatus and method for maintaining pet waste
US9107383B2 (en) 2012-09-09 2015-08-18 Kevin Khalili Tidy cat litter box
US9750224B2 (en) * 2013-04-05 2017-09-05 Todd Kupka Pet training apparatus and waste receptacle
US20140352622A1 (en) * 2013-05-30 2014-12-04 Michael Walter Wallace Raised litter tray enclosure with sliding sub-floor
CN103385177A (zh) * 2013-07-16 2013-11-13 湖州立方塑木新材料有限公司 宠物屋
CN203735222U (zh) * 2014-03-26 2014-07-30 上海圣路薇进出口有限公司 方便宠物猫进出的全封闭清洁除臭猫厕
JP5768200B1 (ja) * 2015-03-02 2015-08-26 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
JP5747140B1 (ja) * 2015-03-02 2015-07-08 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
CN205040389U (zh) * 2015-10-15 2016-02-24 张国强 一体式全封闭猫厕
US10905092B2 (en) * 2016-02-09 2021-02-02 Renee GRUL Pet carrier including detachable litter box
US20170223924A1 (en) * 2016-02-09 2017-08-10 Renee Richetto GRUL Pet carrier including detachable litter box
US20170258032A1 (en) * 2016-03-10 2017-09-14 Doskocil Manufacturing Company Inc. Litter container
JP6286603B1 (ja) * 2017-07-28 2018-02-28 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
CN107410045A (zh) * 2017-08-17 2017-12-01 上海柏麓宠物用品有限公司 一种宠物厕所
JP6943745B2 (ja) * 2017-12-13 2021-10-06 花王株式会社 ペット用トイレ
JP7032235B2 (ja) * 2018-05-22 2022-03-08 株式会社日立ハイテク 自動分析装置
JP7246047B2 (ja) * 2019-03-29 2023-03-27 三菱重工業株式会社 飼育ケージユニット及び飼育装置
US20210243993A1 (en) * 2020-01-21 2021-08-12 Oil-Dri Corporation Of America Container
US11006610B1 (en) * 2020-05-26 2021-05-18 Nathan Christian Pet carrier
US10842125B1 (en) * 2020-05-26 2020-11-24 Nathan Christian Pet carrier
JP7039762B1 (ja) * 2021-11-12 2022-03-22 ユニ・チャーム株式会社 ペット用システムトイレ
KR102427354B1 (ko) * 2021-11-24 2022-08-01 조민형 고양이 화장실
US11793155B2 (en) * 2021-12-10 2023-10-24 Kathy RUSCH Cat litter box system

Family Cites Families (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2736452A (en) * 1952-10-21 1956-02-28 Columbus Plastic Products Inc Receptacle for bakery products
US4096827A (en) * 1977-01-11 1978-06-27 Cotter James A Self-cleaning cat waste disposal device
US4303172A (en) * 1978-09-26 1981-12-01 Bosland James M Compass hood
JPS61197953U (ja) 1985-05-30 1986-12-10
US4696257A (en) * 1985-08-30 1987-09-29 John F. Neary Self drying pet litter box
USD300968S (en) * 1987-06-12 1989-05-02 Doskocil Manufacturing Co., Inc. Cat litter box
JPS6461052A (en) 1987-09-01 1989-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Photoelectric device
JPH076105Y2 (ja) * 1987-10-13 1995-02-15 蝶プラ工業株式会社 小物収納容器
GB2210859A (en) * 1987-10-13 1989-06-21 Cho Pla Industry Co Ltd Container
JP3115333B2 (ja) 1991-01-11 2000-12-04 三菱化学株式会社 α‐オレフィン重合体の製造
JP3114072B2 (ja) 1991-05-22 2000-12-04 金井重要工業株式会社 アルカリ電池用セパレータ
US5259340A (en) * 1992-01-21 1993-11-09 Foundaway Company Automatic or semiautomatic cat litter box
US5515812A (en) * 1992-02-21 1996-05-14 Faust; Ann Cat litter box with removable litter screen
JP3000193U (ja) 1994-01-17 1994-08-02 和泉化成株式会社 衣服収納ケース
US5623892A (en) * 1994-06-23 1997-04-29 Aspen Pet Inc. Hinge assembly for providing a cat litter box with a readily removable hinged cover
JPH0826350A (ja) 1994-07-18 1996-01-30 Taiichi Ono 液体調味料用卓上容器
US5564364A (en) * 1994-12-28 1996-10-15 Kovacs; Ronald K. Pet litter box with automatic exhaust system
US5522347A (en) * 1995-02-02 1996-06-04 Merino; Alfonso Enclosed ventilated litter box with a self-storing top cover
US5572950A (en) * 1995-03-09 1996-11-12 O'rourke; Anthony Cat litter box assembly having a cover and a retractable hood
US5655478A (en) * 1995-03-13 1997-08-12 Kiera; Heiko-Roberto Ventilation system adapted for use with litter boxes
US5673648A (en) * 1995-10-10 1997-10-07 Ayle; Earl F. Animal litter box and storage device
USD399613S (en) * 1996-11-07 1998-10-13 Ecko Group, Inc. Cat litter box
US5806461A (en) * 1997-05-07 1998-09-15 Kiera; Heiko-Roberto Catwalk litter box
US6202595B1 (en) * 1999-02-09 2001-03-20 Itty Atcravi Animal waste disposal system
US6295949B1 (en) * 1999-10-05 2001-10-02 Steven B. Willis Litter box
JP3069100U (ja) * 1999-11-19 2000-05-30 株式会社ホーリック 収納箱
JP2002325520A (ja) * 2001-05-01 2002-11-12 Akiko Takahashi ペット用トイレ
US6494165B2 (en) * 2001-05-14 2002-12-17 Russell Asbury Animal litter box
US6951190B2 (en) * 2002-04-18 2005-10-04 Doskocil Manufacturing Company, Inc. Self-cleaning litter box
JP3878532B2 (ja) 2002-10-04 2007-02-07 アイリスオーヤマ株式会社 ペット用トイレ
US6848394B1 (en) * 2003-02-20 2005-02-01 Michael Allan Sexton Cat litter box
JP3939272B2 (ja) * 2003-06-20 2007-07-04 ユニ・チャームペットケア株式会社 動物用トイレ
US20050211179A1 (en) * 2003-11-06 2005-09-29 Lewis Ronald A Ii Cat litter box
US20060005777A1 (en) * 2004-07-06 2006-01-12 Galindo Anabella V Wheeled litter box
JP3114072U (ja) * 2005-06-24 2005-09-29 イー ジャン インダストリアル カンパニー リミテッド ラックの扉板構造
JP4447517B2 (ja) 2005-06-27 2010-04-07 ユニ・チャームペットケア株式会社 ペット用トイレ
JP3115333U (ja) * 2005-07-29 2005-11-04 インターチャイナ株式会社 着脱式跳ね上げ収納扉機構
JP2006101890A (ja) 2006-01-12 2006-04-20 Unicharm Petcare Corp 動物用トイレ
JP4455604B2 (ja) 2007-02-16 2010-04-21 ユニ・チャームペットケア株式会社 動物用トイレ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020235114A1 (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
JP2020188747A (ja) * 2019-07-30 2020-11-26 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ
JP2020188748A (ja) * 2019-11-08 2020-11-26 ユニ・チャーム株式会社 動物用トイレ

Also Published As

Publication number Publication date
AU2008272241B2 (en) 2012-08-16
US20090000556A1 (en) 2009-01-01
EP2163151A1 (en) 2010-03-17
EP2163151A4 (en) 2013-06-05
WO2009004924A1 (ja) 2009-01-08
AU2008272241A1 (en) 2009-01-08
EP2163151B1 (en) 2016-05-11
KR101516029B1 (ko) 2015-05-04
US7849818B2 (en) 2010-12-14
CN101686649A (zh) 2010-03-31
CN101686649B (zh) 2013-04-24
JP2009011176A (ja) 2009-01-22
KR20100050474A (ko) 2010-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5362966B2 (ja) 動物用トイレ
JP5501557B2 (ja) 動物用トイレ
AU2006202677B2 (en) Pet litter box
JP5416891B2 (ja) 動物用トイレ
JP6265972B2 (ja) 動物用トイレ箱
JP2008289504A (ja) ペット用サークル
US10159214B2 (en) Easy clean animal litter box
WO2023084795A1 (ja) ペット用システムトイレ
JP5665249B1 (ja) ペット用トイレ
JP3878532B2 (ja) ペット用トイレ
JP3208974U (ja) ペット用排泄物処理器
KR102018043B1 (ko) 배변 장치
JP2006325605A (ja) ペット用トイレ
KR102427354B1 (ko) 고양이 화장실
JP5269874B2 (ja) 動物用トイレ
JP2022059933A (ja) ペット用トイレ
JP2003143997A (ja) ペット用トイレ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100514

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130610

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5362966

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250