JP5362327B2 - 各台計数装置 - Google Patents

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この発明は、遊技台に対応して設けられる各台計数装置に関し、特に、防犯性を高めながらも着脱操作を簡便に行うことができる各台計数装置に関するものである。
従来から、パチンコ店などの遊技店に設置されるパチンコ機やパチスロ機といった遊技台と並設され、パチンコ玉やメダルといった遊技媒体を貸し出す貸出処理機(以下、「台間装置」と記載する)が知られている。また、遊技台において遊技者が獲得した遊技媒体の数量を各台間装置と接続された各台計数装置が計数する、いわゆる各台計数方式も知られてきた。
かかる各台計数装置は、遊技台が設置される膳板上に配置されており、遊技台の下皿から排出される遊技媒体を受皿部が受け入れ、受皿部から流出した遊技媒体を通路部経由で台間装置の下部に設けられた計数部へと案内する。そして、計数部では送り込まれた遊技媒体を計数する。
しかし、各台計数方式を採用した場合、各台計数装置の通路部などを悪意のある遊技客が取り外し、計数部を誤作動させるゴト行為が懸念される。このため、特許文献1には、各台計数装置の前面に鍵穴を設け、遊技店の従業員が鍵を差し込んでロック解除操作を行わない限り、各台計数装置あるいは各台計数装置を構成する各部品を取り外すことができないようにした技術が開示されている。
特開平10−85442号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、ロック機構の鍵穴が遊技客の目にふれる位置に設けられており、内部に設けられたロック機構の位置を悪意のある遊技客に察知されてしまうという問題がある。このため、悪意のある遊技客にとってみれば、ロック機構を不正に操作しやすく、上記したゴト行為を助長してしまうおそれがある。
一方で、各台計数装置が遊技媒体詰まりなどの故障を起こした場合には、遊技店側としては、いち早く各台計数装置を取り外して修理を行う必要がある。また、遊技台の入れ替えや、メンテナンスなど、各台計数装置を着脱する機会もあることから、各台計数装置の着脱を簡便に行いたいというニーズもある。
これらのことから、防犯性を高めながらも着脱操作を簡便に行うことができる各台計数装置をいかにして実現するかが大きな課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、防犯性を高めながらも着脱操作を簡便に行うことができる各台計数装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、遊技台に対応して設けられ、遊技台に対して遊技媒体を貸し出す台間装置と接続された各台計数装置であって、前記各台計数装置を固定するロック機構の解除操作部のうち少なくとも1つを、台間装置ロック機構によって着脱可能な上部ユニットと着脱不可能な下部ユニットとを含む台間装置の上部ユニットを引き出すことで操作可能となる位置に設けた着脱手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記各台計数装置は、遊技台が排出した遊技媒体を受け取る受皿部と前記受皿部が受け取った遊技媒体を流通させる通路部とを連結することで構成され、前記着脱手段のロック機構で前記台間装置に対して着脱可能に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、台間装置が、台間装置ロック機構によって着脱可能な上部ユニットと着脱不可能な下部ユニットとを含んでおり、着脱手段のロック機構の解除操作部のうち少なくとも1つは、上部ユニットを引き出すことで操作可能となる位置に設けられることとしたので、台間装置の上部ユニットを引き出さない限りロック機構を解除することができないので、防犯性を高めながらも着脱操作を容易にすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、各台計数装置は、遊技台が排出した遊技媒体を受け取る受皿部と受皿部が受け取った遊技媒体を流通させる通路部とを連結することで構成され、着脱手段のロック機構で台間装置に対して着脱可能に接続されることとしたので、各台計数装置を連結された部品で構成することで、着脱操作を簡便に行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る各台計数装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、以下では、いわゆるパチンコ台に対応して設けられ、パチンコ玉を計数する各台計数装置についての実施例を説明することとする。
図1は、本実施例に係る各台計数装置10の配置を示す図である。なお、同図では、遊技台の記載を省略しているが、遊技台は、同図に示す台間装置100の右側に隣接する位置であって、各台計数装置10の後方に隣接する位置に設けられるものとする。
まず、各台計数装置10が接続される台間装置100の構成について説明する。台間装置100は、固定された下部ユニット110と、下部ユニット110の上方に隣接する取り外し可能な上部ユニット120とから構成されている。ここで、下部ユニット110は、同図に示す膳板上に固定されており、各台計数装置10の通路部12が接続される。
ここで、下部ユニット110は、棚板上に固定されていると記載したが、これは、台間装置110の着脱機構である図示しない台間装置ロック機構に対して固定されていることをあらわしている。すなわち、下部ユニット110を取り外すことも可能である。また、以下においても、下部ユニット110が固定あるいは着脱不可能との記載を行っているが、台間装置ロック機構に対して固定/着脱不可能であることをあらわしている。
なお、本実施例では、下部ユニット110内に各台計数装置10の計数部が設けられる場合について示すが、各台計数装置10の通路部12に計数部を設けることとしてもよい。
同図に示したように、各台計数装置10は、受皿部11と、通路部12とが一体となるように接合されることで構成されており、膳板上を手前側(遊技客側)にスライドさせることで取り外すことができる。このように、各台計数装置10は、受皿部11と通路部12とを一体化しているので、受皿部11と、通路部12とを別々に着脱する必要がなく、着脱操作が行いやすい。
なお、受皿部11は、上面が開放された受皿で遊技台から落下してきたパチンコ玉を受け止め、受皿に設けられた自然勾配によってパチンコ玉を通路部12へと送り出す。また、受皿部11の前方(遊技客側)には、計数結果を表示するディスプレイなどの表示部11aと、遊技客が台間装置100からパチンコ玉の貸し出しを受ける際に操作するボタンなどの操作部11bとが設けられる。
ここで、各台計数装置10は、複数のロック機構で、台間装置100に接続されており、かかるロック機構の少なくとも1つを遊技客の目が届かない位置に設けている点に主たる特徴がある。このように、ロック機構を遊技客から視認できない位置に設けることで、悪意のある遊技客がロック機構の位置を察知することを妨げ、計数値を水増しするゴト行為などの不正行為を防止することができる。
図2は、各台計数装置10の取り外し手順を示す図である。図2の(A)に示すように、各台計数装置10を取り外す場合には、まず、台間装置100の上部ユニット120を同図の(1)に示した向きに引き出す必要がある。このように、上部ユニット120を引き出すことによって、たとえば、下部ユニット110の上面に設けられたロック解除レバーを操作することが可能となる(同図の(2)参照)。
なお、台間装置100の上部ユニット120は、取り付け状態では、同図に示す取付枠200に固定されている。ここで、かかる上部ユニット120を引き出すためには、遊技店の従業員が保持するリモコンなどで、取付枠200とのロックを解除することが必要となる。なお、従業員が台間装置100の操作ボタン経由で暗証番号を入力することで、上部ユニット120と取付枠200とのロックを解除することも可能である。
このように、各台計数装置10を取り外す場合には、台間装置100の上部ユニット120を引き出す手順が必要となることから、たとえ悪意のある遊技客であっても、人目につきやすい図2の(A)に示した手順を実行することは困難である。
また、図2の(B)に示したように、各台計数装置10は、膳板上に設けられた膳板側ロック機構300で膳板にも固定されている。たとえば、かかるロック機構300のロック解除レバーをロック解除位置で保持したまま(同図の(3a)参照)、同図に示した方向に各台計数装置10を引き出すことで(同図の(3b)参照)、各台計数装置10を取り外すことができる。
このように、少なくとも1つのロック機構を通常時には遊技客から視認できない位置に設けることで、防犯性を高めることができるとともに、他のロック機構については、操作しやすい位置に設けることで、着脱操作を簡便に行うことができる。
図3は、台間装置100の下部ユニット110との接続位置に設けられたロック機構の構造を示す図である。なお、図3には、図1や図2に示した各台計数装置10を後方(遊技台側)から見た図を示している。
図3の(A)に示すように、各台計数装置10の通路部12には、段付きピン31が設けられている。かかる段付きピン31は、先端にテーパーを付した円柱状のピンであり、ピンの先端から所定位置にくびれを有している。
一方、下部ユニット110には、通路部12の段付きピン31に対応する位置に、段付きピン31を貫通させるためのボス33が設けられている。なお、段付きピン31のくびれは、通路部12を下部ユニット110へ押し込んだ場合に、ボス33を貫通して操作レバー32の下方に位置となるように調整されている。
ここで、操作レバー32は、上下動が可能であり、操作レバー32の下端には、U字状の切り欠きが設けられている。なお、各台計数装置10の通路部12を、下部ユニット110に取り付ける場合には、同図の(1)に示した方向に操作レバー32を引き上げ、同図の(2)に示した方向に通路部12を押し込むことになる。
この場合、操作レバー32は引き上げた状態で固定できるものとし、操作レバー32の引き上げ距離(移動量)は、少なくとも段付きピン31のくびれから操作レバー32下端の切り欠きが外れる大きさに調整される。
そして、同図の(B)に示すように、通路部12を下部ユニット110へ押し込んだならば、同図の(3)に示した方向に操作レバー32を押し下げる。このようにすることで、操作レバー32の下端に設けられたU字上の切り欠きが、ボス33を貫通した段付きピン31のくびれとかみ合う。すなわち、各台計数装置10は、通路部12を介して下部ユニット110へロックされる。
なお、同図の(3)に示した方向に操作レバー32を押し下げる操作を行わないと、ロックはかからない。しかし、操作レバー32が引き上げられた状態(同図の(A)参照)では、台間装置100の上部ユニット120を取り付ける際に、上部ユニット120が操作レバー32に引っ掛かるので、上部ユニット120を取り付けることができない。これにより、操作レバー32のロック操作忘れを防止することができる。
なお、各台計数装置10を下部ユニット110から取り外す場合には、操作レバー32を同図の(1)に示した方向に引き上げてロックを解除し、各台計数装置10を遊技客側へ引き出すことになる。
図4は、受皿部11の下部に設けられたロック機構の構造を示す図である。同図に示すように、各台計数装置10における受皿部11の底面には、下端が広がった形状の受皿足11cが設けられている。
一方、遊技台や各台計数装置10、台間装置100が置かれる遊技島の膳板には、膳板側ロック機構300が設けられている(図2参照)。同図に示すように、膳板側ロック機構300は、解除棒301と、ばね302と、ロック板303とを備えている。
ロック板303は、支点まわりに回動可能であり、受皿足11c下端の広がった形状よりも上の部分で受皿足11cの軸に掛かる位置に設けられ、受皿足11cの軸に掛かる方向へばね302で付勢されている。すなわち、各台計数装置10における受皿部11は、受皿足11cにロック板303が掛かった状態でロックされる。
かかるロックを解除する場合、解除棒301を同図の(1)に示す方向に押し込むと、解除棒とリンク機構などで連結されたロック板303は、回転軸まわりにばね302の付勢に逆らって回転し、受皿足11cから外れた状態となる。したがって、各台計数装置10を、膳板側ロック機構300から取り外すことが可能となる。
図3に示したロック機構と、図4に示したロック機構とを用いた場合、各台計数装置10の取り外し手順は、以下のようになる。まず、台間装置100の上部ユニット120を取付枠200から引き抜くと、操作レバー32(図3参照)が露出する。
つづいて、操作レバー32を引き上げる操作を行って通路部12に対するロックを解除する。さらに、膳板側ロック機構300の解除棒301を押し込むことで、受皿部11に対するロックを解除状態としたうえで、各台計数装置100を手前側(遊技客側)へ引き抜く。
また、各台計数装置10の取り付け手順は、以下のようになる。まず、各台計数装置10を、膳板側ロック機構300に設けられたガイド部材に沿って押し込む。これによって、受皿部11に対するロックが掛かる。
つづいて、操作レバー32(図3参照)を押し下げる操作を行って通路部12に対するロックを掛ける。そして、台間装置100の上部ユニット120を取付枠200へセットする。
ところで、図4では、膳板に設けられた膳板側ロック機構300を操作することで、受皿部11に対するロックを解除する場合について示したが、受皿部11側にロックを解除する機構を設けることとしてもよい。
図5は、受皿部11の下部に設けられたロック機構の変形例その1を示す図である。同図に示すように、受皿部11の側面には、取手11dが設けられており、受皿部11の内部もしくは下部には、取手11dとリンク機構などで連結された解除棒11eが設けられている。
かかる取手11dを、同図の(1)に示す方向へ動かすと、取手11dとリンク機構などで連結された解除棒11eは、同図の(2)に示す方向へ移動する。そして、解除棒11eは、膳板側ロック機構300に設けられたロック板303を回転軸まわりにばね302の付勢に逆らって回転させることで(同図の(3)に示す方向参照)、ロック板303が受皿足11cから外れた状態にする。
このように、受皿部11の側面にロック解除用の取手11dを設けることで、各台計数装置10の下側に手をまわす動作で、簡単に受皿部11に対するロックを解除することができる。また、ロックする場合には、膳板側ロック機構300に設けられたガイド部材に沿って押し込むだけの操作しか要しない。したがって、各台計数装置の着脱を簡便に行うことができる。
ところで、これまでは、通路部12に対するロックのロック解除操作と、受皿部11に対するロック解除操作とを別々に行う場合について説明してきたが、通路部12に対するロックのロック解除操作に連動して受皿部11に対するロック解除を行うこととすれば、防犯性を確保したうえで、着脱操作をさらに簡便に行うことができる。
図6は、受皿部11の下部に設けられたロック機構の変形例その2を示す図である。なお、同図には、受皿部11に対するロック機構として図5に示した機構を採用した場合について示している。
同図に示すように、操作レバー32(図3参照)を引き上げる操作を行うと(同図の(1)に示す方向参照)、操作レバー32と連結部材61で連結された解除棒11eは、同図の(2)に示す方向へ移動する。
そして、解除棒11eは、膳板側ロック機構300に設けられたロック板303を回転軸まわりにばね302の付勢に逆らって回転させることで(同図の(3)に示す方向参照)、ロック板303が受皿足11cから外れた状態となる。
このように、通路部12に対するロック解除操作を行うと、受皿部11に対するロック解除が同時に行われる。一方、受皿部11に対するロック解除操作を行っても、通路部12に対するロック解除は行われない。したがって、防犯性を確保しつつロック解除操作の操作性を向上させることができる。
ところで、図3では、台間装置100の下部ユニット110との接続位置に設けられたロック機構を示したが、かかるロック機構を図3に示したものとは異なる構成とすることとしてもよい。
図7は、台間装置100の下部ユニット110aとの接続位置に設けられたロック機構の変形例を示す図である。なお、図7には、図1や図2に示した各台計数装置10を前方(遊技客側)から見た図を示している。また、同図の(A)には、ロック機構がロックされた状態を、同図の(B)には、ロック機構がロック解除された状態を、それぞれ示している。
図7の(A)に示すように、下部ユニット110a側には、ロック軸71と、操作レバー72とが設けられている。一方、各台計数装置10の通路部12a側には、ねじりばね付き軸74に対して回動可能にロックレバー73が取り付けられている。
ここで、ロックレバー73は、鉤形状の形状を有しており、ねじりばね付き軸74のねじりばねによって下部ユニット110a側のロック軸71に掛かる状態へ付勢されている。このように、各台計数装置10の通路部12aは、ロックレバー73がロック軸71に引っ掛かった状態で下部ユニット110aへロックされる。
また、操作レバー72は、上下動可能なレバーであり、操作レバー72の先端部分には、操作レバー72を上方へ動かすと、ロックレバー73をロック軸71から引き離す方向へ回動させる傾斜を有した突起が設けられている。
図7の(B)に示すように、ロック解除を行う場合には、操作レバー72を同図の(1)に示す向きに引き上げる。ロックレバー73は、操作レバー72の先端部分に設けられた突起の傾斜に沿い、ねじりばね付き軸74を支点として同図の(2)に示す向きに回動する。このようにして、各台計数装置10の通路部12a/下部ユニット110a間のロックが解除される。
なお、各台計数装置10を下部ユニット110aへロックする場合には、各台計数装置10を下部ユニット110aへ押し込むだけで、ロックレバー73がロック軸71に掛かった状態となる。したがって、ロック操作の操作性を向上させることができる。
上述してきたように、本実施例では、各台計数装置の受皿部と通路部とを一体構成としたうえで、各台計数装置の通路部を固定するロック機構の解除に用いる操作レバーを台間装置の上部ユニットを取り外した場合に露出する下部ユニット上に設けるとともに、各台計数装置の受皿部を固定するロック機構の解除に用いる操作レバーを受皿部近傍に設け、各台計数装置を押し込むだけで各台計数装置の通路部および受皿部をロックするように各台計数装置を構成したので、防犯性を高めながらも着脱操作を簡便に行うことができる。
なお、上述した実施例では、上部ユニットを取り外した場合に露出する下部ユニット上に操作レバー(図3の32あるいは図7の72参照)を設け、かかる操作レバーを従業員が手動操作することで台間装置ロック機構のロックを解除する場合について示したが、台間装置の上部ユニットを途中まで引き出すと、操作レバー(図3の32あるいは図7の72参照)が自動解除するようにしてもよい。
たとえば、操作レバーをバネ等の付勢手段によって、常時上方向(解除方向)に付勢することとすればよい。このようにすることで、上部ユニットを引き出すことで、操作レバーが解除方向に移動し、ロックが自動解除される。また、このような自動解除ではなく、台間装置の上部ユニットを引き出した後、従業員のリモコン操作によって台間装置ロック機構のロックを解除することとしてもよい。
また、台間装置ロック機構を台間装置のできるだけ後方に配置することとしてもよい。このようにすることで、上部ユニットを取り外すことなく、前方へ引き出した状態で保持したまま、ロック解除を行うことが可能となる。この場合、上部ユニットが引き出された状態で保持されているので、隣の遊技台で遊技している遊技客からは台間装置を操作している状態が見えなくなるため、防犯性を向上させることができる。
また、上述した実施例では、台間装置が上下に分離する例について示したが、上下に分離しない構造とすることとしてもよい。この場合、台間装置ロック機構は、台間装置の下部方向に配置することになる。
以上のように、本発明に係る各台計数装置は、各台計数装置に対する防犯性を高めたい場合に有用であり、特に、防犯性を確保しつつ着脱操作を簡便に行いたい場合に適している。
本実施例に係る各台計数装置の配置を示す図である。 各台計数装置の取り外し手順を示す図である。 台間装置の下部ユニットとの接続位置に設けられたロック機構の構造を示す図である。 受皿部の下部に設けられたロック機構の構造を示す図である。 受皿部の下部に設けられたロック機構の変形例その1を示す図である。 受皿部の下部に設けられたロック機構の変形例その2を示す図である。 台間装置の下部ユニットとの接続位置に設けられたロック機構の変形例を示す図である。
符号の説明
10 各台計数装置
11 受皿部
11a 表示部
11b 操作部
11c 受皿足
11d 取手
11e 解除棒
12 通路部
31 段付きピン
32 操作レバー
61 連結部材
71 ロック軸
72 操作レバー
73 ロックレバー
74 ねじりばね付き軸
100 台間装置
110、110a 下部ユニット
120 上部ユニット
200 取付枠
300 膳板側ロック機構
301 解除棒
302 ばね
303 ロック板

Claims (2)

  1. 遊技台に対応して設けられ、遊技台に対して遊技媒体を貸し出す台間装置と接続された各台計数装置であって、
    前記各台計数装置を固定するロック機構の解除操作部のうち少なくとも1つを、台間装置ロック機構によって着脱可能な上部ユニットと着脱不可能な下部ユニットとを含む台間装置の上部ユニットを引き出すことで操作可能となる位置に設けた着脱手段
    を備えたことを特徴とする各台計数装置。
  2. 前記各台計数装置は、
    遊技台が排出した遊技媒体を受け取る受皿部と前記受皿部が受け取った遊技媒体を流通させる通路部とを連結することで構成され、
    前記着脱手段のロック機構で前記台間装置に対して着脱可能に接続されることを特徴とする請求項に記載の各台計数装置。
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