JP5361197B2 - 制御棒位置検出器診断装置及び方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る制御棒位置検出器診断装置の第1の実施の形態を、制御棒位置監視装置と共に示す構成図である。図2は、図1の2重化リードスイッチの構成を示す回路図である。
a=(L/48)×|P1−P0|
a’=(L/48)×|P1’− P0’|
Ts≧ Ts1 で両系正常
但し Ts= T×(V’/ Vs)
|Tss− Tssb|≦Ts2 で両系正常
但し Tss=T×(V’/Vss)
Tssb=Tb×(Vb’/Vss)
この第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付して説明を簡略化し、または省略する。
Ls≧ Ls1 で両系正常
但し Ls= L×(V’/ Vs)
L=T×V’
但し Lss=L×(V’/Vss)
Lssb=Lb×(Vb’/Vss)
L=T×V’
Lb=Tb×Vb’
14 2重化リードスイッチ
16 リードスイッチ
20 制御棒位置検出器診断装置
21 リードスイッチ判定装置
22 判定結果表示部
A 制御棒駆動方向
T、Ts、Tb 信号ON継続時間
Tss、Tssb 信号ON継続時間
Ts1 異常判定値
Ts2 異常判定値
V、V’、Vb’ 制御棒駆動速度
Vs、Vss 制御棒駆動速度
L、Ls、Lb 信号ON継続距離
Lss、Lssb 信号ON継続距離
Ls1 異常判定値
Ls2 異常判定値
Claims (12)
- 原子炉内の制御棒位置を検出する制御棒位置検出器が、リードスイッチを2個並列に、且つ互いに制御棒駆動方向にずらして設置した2重化リードスイッチを有する2重化制御棒位置検出器であり、この制御棒位置検出器の前記2重化リードスイッチの片系異常を診断する制御棒位置検出器診断装置であって、
前記2重化制御棒位置検出器の前記2重化リードスイッチからの信号を入力し、
前記2重化リードスイッチからの信号成立継続時間を、制御棒の駆動方向に対し制御棒駆動開始時の制御棒位置の次の位置から制御棒停止時の制御棒位置の1つ手前の位置までの移動距離が、前記2重化リードスイッチの信号成立状態により得られる当該移動距離内の経過時間で除して算出された制御棒駆動速度を用いて、異常判定値を設定した制御棒駆動速度での信号成立継続時間に換算し、
この換算した信号成立継続時間と前記異常判定値とを比較することで、当該2重化リードスイッチの片系異常を判定するリードスイッチ判定装置を備えたことを特徴とする制御棒位置検出器診断装置。 - 前記リードスイッチ判定装置は、測定した2重化リードスイッチからの信号成立継続時間と、以前測定した同一位置で両系正常の2重化リードスイッチからの信号成立継続時間との差から、当該2重化リードスイッチの片系異常を判定する機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の制御棒位置検出器診断装置。
- 前記リードスイッチ判定装置は、測定した2重化リードスイッチからの信号成立継続時間を、2重化リードスイッチ設置位置及びこの設置位置への到達時間から算出した制御棒駆動速度を用いて、異常判定値を設定した制御棒駆動速度での信号成立継続時間に換算し、
また、以前測定した同一位置で両系正常の2重化リードスイッチからの信号成立継続時間も同様に、前記異常判定値を設定した前記制御棒駆動速度での信号成立継続時間に換算し、
これらの換算した信号成立継続時間の差と前記異常判定値とを比較することで、当該2重化リードスイッチの片系異常を判定する機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の制御棒位置検出器診断装置。 - 前記リードスイッチ判定装置は、2重化リードスイッチからの信号成立継続時間と、2重化リードスイッチ設置位置及びこの設置位置への到達時間から算出した制御棒駆動速度とから信号成立継続距離を算出し、
この信号成立継続距離と異常判定値とを比較することで、2重化リードスイッチの片系異常の判定を行う機能を有することを特徴とする請求項1に記載の制御棒位置検出器診断装置。 - 前記リードスイッチ判定装置は、異常判定値と比較する信号成立継続距離を、前記異常判定値を設定した制御棒駆動速度での信号成立継続距離に換算し、この換算した信号成立継続距離と前記異常判定値とを比較することを特徴とする請求項4に記載の制御棒位置検出器診断装置。
- 前記リードスイッチ判定装置は、測定した2重化リードスイッチからの信号成立継続時間と、2重化リードスイッチ設置位置及びこの設置位置への到達時間から算出した制御棒駆動速度とから信号成立継続距離を算出し、
また同様に、以前測定した同一位置で両系正常の2重化リードスイッチからの信号成立継続時間と算出した制御棒駆動速度とから信号成立継続距離を算出し、
これらの信号成立継続距離の差と異常判定値とを比較することで、前記2重化リードスイッチの片系異常の判定を行う機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の制御棒位置検出器診断装置。 - 前記リードスイッチ判定装置は、その差が異常判定値と比較される両信号成立継続距離を、前記異常判定値を設定した制御棒駆動速度での信号成立継続距離にそれぞれ換算し、これらの換算した信号成立継続距離の差を前記異常判定値と比較する機能を備えたことを特徴とする請求項6記載の制御棒位置検出器診断装置。
- 前記リードスイッチ判定装置は、制御棒駆動速度を、制御棒の駆動方向に対し、制御棒駆動開始時の制御棒位置の次の位置から制御棒停止時の制御棒位置の1つ手前の位置までの制御棒駆動速度とする機能を備えたことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の制御棒位置検出器診断装置。
- 請求項1に記載の制御棒位置検出器診断装置における、2重化リードスイッチからの信号成立継続時間と異常判定値との比較による第1判定方法と、請求項2または3に記載の制御棒位置検出器診断装置における、測定した2重化リードスイッチからの信号成立継続時間と以前測定した同一位置で両系正常の2重化リードスイッチからの信号成立継続時間との差を用いた比較による第2判定方法とを、2重化リードスイッチの片系異常の判定方法として選択する機能を備えたリードスイッチ判定装置を有し、
以前測定した同一位置で両系正常の2重化リードスイッチからの信号成立継続時間のデータが存在する場合のみに、前記第2判定方法を選択する機能を備えたことを特徴とする制御棒位置検出器診断装置。 - 請求項4または5に記載の制御棒位置検出器診断装置における、2重化リードスイッチからの信号成立継続時間から算出した信号成立継続距離と異常判定値との比較による第3判定方法と、請求項6または7に記載の制御棒位置検出器診断装置における、測定した2重化リードスイッチからの信号成立継続時間から算出した信号成立継続距離と、以前測定した同一位置で両系正常の2重化リードスイッチからの信号成立継続時間から算出した信号成立継続距離との差を用いた比較による第4判定方法とを、2重化リードスイッチの片系異常の判定方法として選択する機能を備えたリードスイッチ判定装置を有し、
以前測定した同一位置で両系正常の2重化リードスイッチからの信号成立継続時間のデータが存在する場合のみに、前記第4判定方法を選択する機能を備えたことを特徴とする制御棒位置検出器診断装置。 - 前記リードスイッチ判定装置は、2重化リードスイッチの片系異常の判定結果を、制御棒位置検出器の座標及び2重化リードスイッチの位置と共に表示、印刷または保存する機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の制御棒位置検出器診断装置。
- 原子炉内の制御棒位置を検出する制御棒位置検出器が、リードスイッチを2個並列に、且つ互いに制御棒駆動方向にずらして設置した2重化リードスイッチを有する2重化制御棒位置検出器であり、この制御棒位置検出器の前記2重化リードスイッチの片系異常を診断する制御棒位置検出器診断方法であって、
前記2重化制御棒位置検出器の前記2重化リードスイッチからの信号を入力し、
前記2重化リードスイッチからの信号成立継続時間を、制御棒の駆動方向に対し制御棒駆動開始時の制御棒位置の次の位置から制御棒停止時の制御棒位置の1つ手前の位置までの移動距離が、前記2重化リードスイッチの信号成立状態により得られる当該移動距離内の経過時間で除して算出された制御棒駆動速度を用いて、異常判定値を設定した制御棒駆動速度での信号成立継続時間に換算し、
この換算した信号成立継続時間と前記異常判定値とを比較することで、当該2重化リードスイッチの片系異常を判定することを特徴とする制御棒位置検出器診断方法。
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