JP5361164B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示用の輝度補正を行う画像処理装置および画像処理方法に関する。
フラットパネルディスプレイ、リアプロジェクションディスプレイ、フロントプロジェクションディスプレイなどの表示装置においては、長時間使用による経時変化により、画質劣化が発生する場合がある。また、使用中の環境変化や設置条件の変化等によっても同様に、画質劣化が発生する場合がある。このような画質劣化は、液晶パネルの劣化や、偏光板等の光学素子の劣化が原因となることが多い。
このような画質劣化は、画面全体で均一に発生する場合もあるが、画面の領域ごとに発生状況が異なることが多く、その結果、輝度むら、ガンマむら、色むらとして現れてくる。
一般に、上述した表示装置における輝度むら、ガンマむら、色むら等の画質劣化を改善するためには、表示装置の特性を改善して耐久性、安定性を増すことが、基本的な考え方である。その一方で、上述したように、結果として発生してしまった輝度むら、ガンマむら、色むら等を、もとの画像そのものを補正することによって実用上見えなくするという方法もある。
すなわち、画面に現れている輝度むら、ガンマむら、色むら等の状況を何らかの手段で検出してフィードバックし、入力された画像データを該フィードバックデータに基づいて補正する。この補正により、画面上で各種むらが相殺されて視覚上観測されなくなり、表示装置を修復したのと同様の効果が得られる(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
特開2004-228948号公報 特開2004-294536号公報
上記従来例で示した、各種むらを相殺するように画像そのものを補正する方法は、図14に示すようなシステムにより実現される。すなわち、調整対象となるディスプレイ等の表示装置と、表示装置に表示されている画像を撮影するカメラ等の撮像装置とで構成されたシステムを前提として実現される。表示装置に様々なテストパターンを表示させ、撮像装置で該テストパターンを撮像することによって、表示装置の状態を検出し、これをフィードバックして補正データを作成する。
しかしながら、図14に示すように撮像装置を必須とし、その撮像データに基づいて表示装置の特性を改善する場合には、以下のような問題があった。
撮像装置の撮像データによって表示装置の特性を十分に改善するためには、該撮像データが、該改善に十分な程度の解像度、階調特性、および均一性を備えている必要がある。撮像装置がこのような特性を満たさない場合には、その撮像データによる補正によって、かえって画質が劣化してしまう場合もある。
したがって、上記従来の補正を実現するような撮像装置としては、その性能および設置条件として十分な特性を実現することが必要である。すなわち、補正データを取得するに十分な性能を有するカメラあるいは、新たな輝度むらを発生させないような光学的条件を有する作業空間ないし作業環境が必要である。
しかし、一般に手軽に用意できる撮像装置や通常の使用環境が、そのような特殊な条件を満足しているとは考えにくく、一般家庭、オフィス、公共の場所等において、調整作業を任意に実行することはほぼ不可能であった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、表示装置における表示画像の画質補正を、撮像装置を用いることなく容易に可能とする画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
すなわち、入力された画像データに対して補正テーブルに基づく補正を施す補正手段を備える画像処理装置であって、前記画像処理装置に接続された表示手段に対し、調整目標となる基準画像と、調整対象となる被調整画像と、を交互に切り替え表示するように制御する表示切替制御手段と、前記表示切替制御手段による切り替え表示中に、前記被調整画像をユーザ指示に応じて調整する調整手段と、前記調整手段により調整された前記被調整画像に基づいて、前記補正テーブルを作成するテーブル作成手段と、を有することを特徴とする。
以上の構成からなる本発明によれば、表示装置における表示画像の画質補正を、撮像装置を用いることなく容易に行うことができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
本実施形態は、画像表示装置において領域ごとにガンマの差異がある、すなわちガンマむらが発生した場合に、従来のような撮像装置を用いることなく、ガンマむらを補正するためのテーブルを簡便に作成する例を説明する。
図1に、本実施形態におけるガンマ補正テーブルを作成するための概要構成を示す。図1に示すように本実施形態は、画像を表示する表示部1、ユーザが輝度調整コマンドの入力を行う入力部4、そして、表示部1への表示データを作成する信号処理部100からなる。
信号処理部100は例えば、一般的なパーソナルコンピュータによって実現される。信号処理部100において、10がガンマ補正テーブルであり、本実施形態におけるガンマむら補正を目的として生成される。11は輝度調整部であり、後述するテスト画像データを調整して、該画像データが表示される際の輝度を調整する。12はテストデータ格納部であり、本実施形態におけるガンマむら補正用のテスト画像データを保持する。なお、ここで保持されるテスト画像データとしては、輝度A,輝度Bの2種類の輝度に対するデータが保持されるが、それらの詳細については後述する。13は表示切替制御部であり、上記2種類のテスト画像データを表示部1に交互に表示(交番表示)するための制御を行う。
図2に、本実施形態においてガンマ補正テーブル作成時における表示部1の表示例を示す。本実施形態では、表示部1の表示画面3上の領域ごとに、調整目標となる状態の画像(以下、基準画像)と、調整対象となる状態の画像(以下、被調整画像)を切り替えて交番表示し、ユーザが基準画像を目標として、被調整状態を調整する。すなわち表示部1は、後述する基準画像および被調整画像の交番表示を、画像領域ごとに順次行えるような表示モードを備えている。
そして、ユーザが被調整画像が基準画像に合致したと判断した際に、そのときの調整値を最適な補正値として取得する。図2においては、領域2における交番表示がなされており、その調整が終了すると次の領域に調整処理が移行し、表示画面3上の領域ごとの調整が順次行われていく例を示している。これにより、表示画面3の全領域について、それぞれの基準画像に対する最適な補正値が取得され、ガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブル10を領域ごとに作成することができる。なお、表示部1における表示方式としては、各画素に印加される電圧のレベルに応じて輝度を表現し、1フレーム内における各画素の点灯期間は、フレームの全期間ないし大半の期間であって固定されているものとする。
なお、図2に示す領域2の大きさは、画素サイズに比較して十分大きく、また表示画面3のサイズに比較すれば十分小さく設定することは当然である。さらに、実際に発生するガンマむらの空間周波数を考慮し、なおかつ、作業性という観点から、むやみに細かくならないように設定するのが望ましい。
図3に、表示部1における切り替え表示中に、ユーザ指示を反映したコマンド入力を行うための入力部4の概要を示す。本実施形態の入力部4は、図3に示すメニューキーの並んだリモコンとして構成されてもよいし、表示画面3上の一部に図3に示すメニューが表示され、これをマウス等のポインティングデバイスによって制御するような構成として実現されても良い。図3に示すように入力部4は、被調整画像の駆動レベルの増減を調整するための増減コマンドとして、輝度増加方向に調整するためのアップコマンド5と、輝度減少方向に調整するためのダウンコマンド6を有する。そしてさらに、アップコマンド5およびダウンコマンド6による調整値を決定するための決定コマンドとして、NEXTコマンド7を備える。ユーザによってNEXTコマンド7が選択されることにより、その時点での調整値を補正値として保存し、次の領域に対する処理に進む。
本実施形態は、上述した表示部1において、例えば図4に示すような、ガンマ特性の領域ごとのばらつきを補正する場合を想定している。図4によれば、輝度100%の表示レベルにおいては「むら」が比較的少なく、それ以下(特に輝度40%以下)の表示レベルにおいては領域ごとのガンマの「むら」が相対的に大きくなっている例を示している。なお、輝度100%の表示レベルにおける「むら」の少なさについては、該輝度付近では「むら」が発生しにくいデバイスである、もしくは該輝度付近については他の調整手段によってすでに調整済みである、等の理由が考えられる。このようなガンマ特性は、実用されている多くの液晶ディスプレイや、自発光型のディスプレイ等において、実際によく見られるものである。
本実施形態では、表示部1の表示画面3における領域2ごとに、基準となる輝度A(輝度100%)に基づく基準画像と、輝度B(輝度40%)への調整を目標とする被調整画像を交互に、すなわち交番表示する。そしてユーザが被調整画像を、基準画像と同輝度に見えるように調整する。
ここで図5に、本実施形態における被調整画像の調整例を示す。同図に示すように、基準画像と被調整画像の交番表示を時系列的に繰り返すことによって、両状態間に見かけ上の輝度差があると、これがフリッカとして現れる。なお、両状態の交番周波数は、表示部1としてのフレーム周波数よりも大きいことは当然であるが、フリッカに対する人間の目の感度が最も高い領域(数ヘルツ〜十数ヘルツ程度)に設定することが望ましい。
そしてユーザが、両状態が同じ輝度に見えるように、被調整画像が調整されたと判断した場合に、そのときの被調整画像における調整値を補正値として取得する。このような作業を、図2に示すように領域ごとに順次実行することによって、ガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブル10を領域ごとに作成することができる。
以下、本実施形態におけるガンマ補正テーブル10の作成処理について詳細に説明する。
ここで本実施形態において、基準画像とは、基準になる輝度Aに基づく状態であり、被調整画像とは、所定の輝度Bに調整すべき状態を示す。このように、輝度Aと輝度Bは異なる輝度であるため、輝度Aと輝度Bが所定の輝度比になるように直接的に調整することは、通常は困難である。
そこで本実施形態においては、まず、基準画像の実効的な輝度が、被調整画像の調整目標となる輝度と見かけ上同じになるように、基準画像に対して変換を施す。ここで本実施形態においては、表示部1に表示する全ての輝度の画像を、画素ごとに印加される電圧の駆動レベル(駆動電圧レベル)を調整することによって生成可能である。すなわち、基準画像と被調整画像についても同様に、駆動レベル調整によって所定の輝度(輝度Aおよび輝度B)として生成される。
図6の601は、本実施形態における基準画像の変換例を示す。本実施形態では、基準画像の表示デューティーを所定の比率で小さくするように、駆動電圧レベルを制御する。601では基準画像の表示デューティーを40%に変換した例を示しているが、これは、基準画像における変換前の表示デューティーが100%であることを前提としている。
そして、このように基準画像の表示デューティーを変換したうえで、基準画像と被調整画像とが見かけ上同輝度に見えるように、非調整状態を調整する。すなわち図5に示したように、基準画像と被調整画像を交番表示し、これによって生じるフリッカが最小となるように、被調整画像の方を調整し、そのときの調整値をその領域の補正値として取得する。図6の602に、非調整状態の調整例を示す。602によれば、非調整状態の表示デューティーは100%のまま、駆動レベルが40%となるように調整されている。
図6に示すように本実施形態では、基準画像および被調整画像の駆動条件を以下のように定める。まず、基準画像の駆動条件としては601に示すように、駆動レベルを基準となる輝度A(100%相当)とし、表示デューティーを40%とする。すなわち、100%から40%への変換を施したことになる。一方、被調整画像の駆動条件としては602に示すように、駆動レベルを輝度B、すなわち略40%前後とし、表示デューティーを100%とする。
このように本実施形態では、基準となる輝度A(ここでは輝度100%)に基づいて、輝度Bに相当する駆動条件を調整する場合に、輝度Aの駆動状態に対して所定の変換、すなわちデューティーを100%から40%に下げる変換を施す。これにより、実効的に、被調整画像の調整目標としての正しい輝度40%の状態と等価である、仮想的な輝度40%の状態(基準画像)を作ることができ、これを目標に被調整画像の駆動レベルを調整する。すなわち、基準画像と被調整画像を交番表示してもフリッカが発生しないように、被調整画像の駆動レベルを調整し、該調整後の補正値を取得する。
このように本実施形態においては、ガンマむらのばらつきを調整するために、輝度40%のレベルを代表として調整を行って、ガンマ値を算出するパラメータを得ている。すなわち、被調整画像を目標輝度である40%に調整して、その時の調整値を補正値として取得する。なお、被調整画像の駆動レベルは調整項目であり、任意のレベルに変更可能である。
ここで図7に、本実施形態においてガンマ補正テーブル作成用の補正値取得処理を示すフローチャートを示し、説明する。
まず、上述した図2に示した表示画面3内の領域番号を示すカウンタiを、1に初期化する(S301)。そして、表示画面3内におけるi番目の領域に対し、上述した交番表示を行う(S302)。そしてユーザによってNEXTコマンド7が押下されるまで(S303)、アップコマンド5およびダウンコマンド6の入力を受け(S304)、該入力に基づいて、被調整画像に対する駆動レベルの調整値が更新される。そして、該更新された駆動レベルにより、i番目の領域の交番表示が再度行われる(S302)。
そして、ステップS302における交番表示において、フリッカが最小であるとユーザが判断してNEXTコマンド7を発行した時点で、以上のステップS302〜S305の調整ループから一旦脱する。そして、その時点における被調整画像に対する駆動レベルの調整値が、i番目の領域に対する補正値として保存される(S306)。
そして、現在処理したi番目の領域が、予め設定された最大領域数i_endに対応するか否かを判定することによって、表示画面3における全領域の処理が終了したか否かを判定する(S307)。全領域の処理が終了していない、すなわち処理すべき領域がまだ残っている場合には、カウンタiをインクリメントして(S308)、次の領域に対する交番表示を開始する(S302)。なおこのとき、被調整画像に対する駆動レベルの調整値は、初期値に戻されることはもちろんである。
以上の処理を表示画面3内の領域ごとに繰り返すことによって、正しく輝度40%を表示するための補正値のテーブルが領域ごとに作成される。実際には、40%の輝度における補正値からガンマを算出して、領域ごとにガンマ補正が可能となるガンマ補正テーブル10を作成する。
以上説明したように本実施形態によれば、図1に示す構成によって、ガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブル10が領域ごとに作成される。そして、作成されたガンマ補正テーブル10を用いて、入力画像の通常表示を行う。図8に、本実施形態における通常表示を行うための構成を示す。図8に示す構成によれば、信号処理部100へ入力された画像は、入力画像処理部14で一般的な表示用の画像処理が施された後、ガンマ補正テーブル10による領域ごとのガンマ補正が施され、表示部1に表示される。これにより、表示部1が本来有するガンマむらが見かけ上観測されないように、画像を表示することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、電圧レベル駆動により輝度を表現する表示装置において、領域ごとのガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブルを、撮像装置を用いることなく、任意の場所、任意の時間において簡便に作成することができる。
なお、本実施形態におけるガンマ補正テーブルの作成を、構成する色ごとに行うことにより、中間調における色むらの補正を可能とするようなテーブルを作成することができる。
<第2実施形態>
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。第2実施形態においても上述した第1実施形態と同様に、ガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブルを作成する。
上述した第1実施形態においては、表示部1における基準画像と被調整画像の交番表示を行い、ユーザが観察されるフリッカが最小となるように、被調整画像の駆動レベルを入力部4によりアップ/ダウン制御する例を示した。しかしながら第1実施形態においては、交番表示がなされている際に、アップ方向(輝度増加方向)へ調整すべきであるかダウン方向(輝度減少方向)へ調整すべきであるかを、ユーザが適切に見極めることは困難であった。例えば、試しに僅かにアップ方向へ調整してみて、改善されればさらにアップ方向への調整を行い、逆に悪化するようであればダウン方向へ調整する、というような方法をとらざるを得ない。
そこで第2実施形態においては、アップ/ダウンいずれの方向へ調整すべきであるかをユーザが容易に判断できるような形態で、交番表示を行うことを特徴とする。なお、第2実施形態における装置構成については第1実施形態と同様であるため、同様の符号を参照することとして説明を省略する。
図9に、第2実施形態の表示部1における表示例を示す。第2実施形態においても、表示部1の表示画面3上の領域2ごとに、基準画像と被調整画像を交番表示し、ユーザが基準画像を目標として、すなわちフリッカが最小となるように被調整画像を調整する。このとき第2実施形態では、表示画面3上の領域2が複数領域(分割領域A〜C)に分割されており、基準画像ではいずれの分割領域も同様の条件による表示が行われるが、被調整画像では分割領域ごとに駆動条件が異なる。例えば、分割領域Bについては上述した第1実施形態と同様に、実際に調整されているレベルによる表示を行う。そして分割領域Aについては、分割領域Bの駆動レベルに対して所定比率分大きなレベルにより駆動する。さらに分割領域Cについては、分割領域Bの駆動レベルに対して所定比率分小さなレベルにより駆動する。例えば、分割領域Bの駆動レベルを100%とすると、分割領域A,Cの駆動レベルをそれぞれ105%,95%として、領域2の表示を行う。すなわち、分割領域Bに対して、分割領域Aは駆動レベルアップ方向(輝度増加方向)へのオフセット画像を表示し、分割領域Cは駆動レベルダウン方向(輝度減少方向)へのオフセット画像を表示する。また、これらオフセット画像を表示する分割領域A,Cはいずれも、オフセット表示を行わない分割領域Bに隣接した形式で、1つの領域2として表示される。
このような分割領域による交番表示を行うことにより、ユーザはどの分割領域側においてフリッカが目立つかを観察し、調整方向がアップ/ダウンのいずれの側にあるのかを容易に知ることができる。例えば、分割領域Aのフリッカが最も目立つようであれば、その時点における分割領域Bの調整値はまだ高めであり、駆動レベルをダウンする方向に調整すればよいこととなる。そして、分割領域Bのフリッカが、分割領域A,Cのフリッカよりも小さくなり、かつ、分割領域A,Cのフリッカがほぼ同一レベルとなった場合に、ユーザは調整が目標レベルに達したと判断することができる。すなわち、ユーザが各分割領域におけるフリッカがこのような状況に至ったと判断した際に、入力部4においてNEXTコマンド7を押下することにより、現在表示されている領域2における最適な補正値を決定、保存することができる。
以上説明したように第2実施形態によれば、交番表示を行う領域を分割し、被調整画像に対してオフセット画像を併せて表示する。これにより、上述した第1実施形態に加えてさらに、交番表示における調整方向をユーザが容易に判断できるため、ガンマ補正テーブルの作成がより簡便に行える。
<第3実施形態>
以下、本発明に係る第3実施形態について説明する。第3実施形態においても上述した第1および第2実施形態と同様に、ガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブルを作成する。
上述した第1および第2実施形態においては、表示部1における基準画像と被調整画像の交番表示を行う際に、基準画像の実効的な輝度が、被調整画像における調整目標の実効輝度と見かけ上同じになるように、基準画像の方に変換を施す例を示した。第3実施形態ではこの交番表示の際に、被調整画像の方に変換を施して、基準画像の実効輝度と同等となるように制御することを特徴とする。そして以降は上述した第1および第2実施形態と同様に、該調整による交番表示に基づき、基準画像と被調整画像が実効的に同輝度となるように調整する。なお、第3実施形態における装置構成については第1実施形態と同様であるため、同様の符号を参照することとして説明を省略する。
図10は、第3実施形態における被調整画像の実効輝度調整方法の概要を示す図である。第3実施形態における表示部1は、1フレーム内のパルスの幅およびデューティーによって輝度を表現し、振幅方向の駆動レベルないし輝度レベルを一定とする、所謂パルス幅変調(PWM)タイプの表示装置である。
PWMによる表示方法は通常、比較的応答レスポンスのよいデバイスに対して適用される。しかしながら近年では、液晶ディスプレイ等の比較的レスポンスの遅いデバイスに対しても、駆動系の簡単化、レスポンスそのものの改善等を目的として、少なくとも駆動電圧をPWMによって得るような表示方法が提案されている。このようなPWM方式による駆動特性を図11に示す。図11は、デューティー50%相当の輝度表示例801と、デューティー5%相当の輝度表示例802を示す。図11によれば、輝度表示例801のように輝度が大きい場合には、駆動パルスの幅が広いのでデバイスの応答特性の影響はあまり大きくない。しかしながら、輝度表示例802のように輝度が小さい場合には、駆動パルス幅が狭くなるため応答特性の影響が大きくなることが分かる。従って、表示部1において表示領域による応答特性のむらが発生した場合には、それがガンマむらとなって現れてくる。
そこで第3実施形態では、表示部1の表示画面3における領域2ごとに、基準となる輝度A(デューティーで50%相当)に基づく基準画像と、輝度B(輝度Aの1/10相当)への調整を目標とする被調整画像を交番表示する。そしてユーザが基準画像に基づいて被調整画像を調整する。
ここで基準画像とは、基準になる輝度Aに基づく状態であり、被調整画像とは、所定の輝度Bに調整すべき状態を示す。このように輝度Aと輝度Bとはそれぞれ異なるため(この場合、10:1)、輝度Aと輝度Bが所定の輝度比になるように直接的に調整することは困難である。従って第3実施形態では上述したように、基準画像の実効的な輝度が、被調整画像の調整目標の実効輝度と見かけ上同じになるように、被調整画像の方に変換を施す。
被調整画像に対する変換処理としては、図10に示すように、被調整画像のパルス数を基準画像のパルス数の整数倍に増やすという方法をとる。すなわち、基準画像と被調整画像の調整目標とを実効的に同輝度とするために、上述した第1実施形態では、基準画像のデューティーを所定の比率に落とす変換を行ったが、第3実施形態では、被調整画像のパルス数を10倍(10発)にする。図10の例では、701に示す基準画像の駆動条件を50%デューティーのパルス1発とし、702に示す被調整画像の駆動条件を5%デューティーのパルス10発とした。なお、駆動レベルはどちらも同じ規定レベルであるとする。
このような変換により、基準画像の見かけ上の輝度と、被調整画像の目標となる状態の見かけ上の輝度とが同じになるように調整される。これにより、被調整画像の輝度補正レベルを、基準画像と見かけ上同じ輝度となるように調整することが可能となる。すなわち、上述した第1および第2実施形態と同様に、基準画像と被調整画像の交番表示によるフリッカが最小になるように被調整画像を調整することができる。これにより、その領域における駆動レベル(5%デューティー相当の駆動レベル)の補正値が決定され、輝度Aの1/10としての輝度Bを適切に表示するための、ガンマ補正テーブルが領域ごとに作成される。
以上説明したように第3実施形態によれば、PWM駆動により輝度を表現する表示装置において、領域ごとのガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブルを簡便に作成することができる。
<第4実施形態>
以下、本発明に係る第4実施形態について説明する。第4実施形態においても上述した第1乃至第3実施形態と同様に、ガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブルを作成する。なお、第4実施形態における装置構成については第1実施形態と同様であるため、同様の符号を参照することとして説明を省略する。
上述した第1乃至第3実施形態においては、基準画像を目標として被調整画像を調整するために、両状態を交番表示して、発生するフリッカのレベルを最小にする方法を例示した。第4実施形態においては、基準画像と被調整画像を必ずしも時系列に交番表示することなく、空間的に所定のパターンを構成させて表示することを特徴とする。言い換えれば、基準画像と被調整画像とを空間的に交番表示する、すなわち、基準画像と被調整画像とを交互に並べて表示する。
第4実施形態における基準画像と被調整画像の表示例を、図12Aおよび図12Bに示す。図12Aでは、基準画像と被調整画像を縞状に表示する、縦縞パターン20および横縞パターン21の例を示し、図12Bは、両状態を市松模様状に表示する市松パターン22の例を示している。
なお、第4実施形態においても上述した第1乃至第3実施形態と同様に、基準画像の実効的な輝度を目標として被調整画像の実効的な輝度を調整することにより、調整目標としての輝度Bに基づく輝度補正値およびガンマ補正値を決定する。そのために、基準画像と被調整画像との何れかに対して何らかの変換を施して、両状態の実効輝度を同じくする必要があるが、どちらの状態に対して変換を施しても良い。
第4実施形態におけるパターン表示によれば、以下のように調整が行われる。例えば、上述した第1乃至第3実施形態においてフリッカが明確に観測されるような調整不良状態であれば、第4実施形態では、図12Aの縞状パターン20,21および、図12Bの市松模様のパターン22が明確に観測される。一方、良好な調整がなされた段階、すなわち上述した第1乃至第3実施形態においてフリッカが観測されないような状態であれば、第4実施形態におけるそれぞれのパターンはユーザに知覚されない。すなわち第4実施形態においては、ユーザは表示画面3上においてパターンが見えなくなるように、被調整画像を調整すれば良い。
なお第4実施形態においては、図12Aまたは図12Bに示す調整パターンは、上述した第1乃至第3実施形態と同様に、表示画面3上の領域2ごとに順番に表示して調整を行うことが考えられる。さらに、図13A,図13Bに示すように、表示画面3の全領域に対してパターン20,21またはパターン22を同時に表示して、各領域を任意の順番で調整していっても良い。
なお、第4実施形態において図12A,図12Bに示したパターン20,21,22のそれぞれのピッチは、画素のピッチよりも十分大きいサイズにしなければならない。そうでない場合には、各パターンにおける基準画像と被調整画像が一種の空間変調となってしまい、視覚的に、基準画像と被調整画像の中間のレベルに見えてしまう。第4実施形態では、この点に特に注意する必要がある。
以上説明したように第4実施形態によれば、基準画像と被調整画像で特定パターンを構成して表示することにより、時系列的な交番表示を行うことなく、領域ごとのガンマむらを相殺するようなガンマ補正テーブルを簡便に作成することができる。
<他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、コンピュータ読取可能であり、実施形態において図に示したフローチャートに対応したプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。
本発明に係る一実施形態におけるガンマ補正テーブル作成用の構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるガンマ補正テーブル作成時の表示例を示す図である。 本実施形態における入力部の概要を示す図である。 本実施形態におけるガンマむらの発生要因を説明する図である。 本実施形態における交番表示を説明する図である。 本実施形態の交番表示における基準画像の変換例を示す図である。 本実施形態におけるガンマ補正テーブル作成用の補正値取得処理を示すフローチャートである。 本実施形態における通常表示用の構成を示すブロック図である。 第2実施形態における領域分割による交番表示例を示す図である。 第3実施形態の交番表示における被調整画像の変換例を示す図である。 第3実施形態におけるガンマむらの発生要因を説明する図である。 第4実施形態における表示パターン例を示す図である。 第4実施形態における表示パターン例を示す図である。 第4実施形態における表示画面例を示す図である。 第4実施形態における表示画面例を示す図である。 従来の画像むらを相殺する補正を実現するシステムの概要構成を示す図である。

Claims (12)

  1. 入力された画像データに対して補正テーブルに基づく補正を施す補正手段を備える画像処理装置であって、
    前記画像処理装置に接続された表示手段に対し、調整目標となる基準画像と、調整対象となる被調整画像と、を交互に切り替え表示するように制御する表示切替制御手段と、
    前記表示切替制御手段による切り替え表示中に、前記被調整画像をユーザ指示に応じて調整する調整手段と、
    前記調整手段により調整された前記被調整画像に基づいて、前記補正テーブルを作成するテーブル作成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示切替制御手段は、前記基準画像と前記被調整画像の切り替え表示を、前記表示手段の表示領域を分割した領域ごとに行い、
    前記調整手段は、前記表示手段における前記領域ごとに、前記被調整画像の調整を行い、
    前記テーブル作成手段は、前記表示手段における前記領域ごとに、前記補正テーブルを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記調整手段は、前記被調整画像に対するユーザ指示を反映した調整コマンドを入力するコマンド入力手段を有し、
    前記調整コマンドに基づいて、前記被調整画像を調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記調整コマンドは、前記被調整画像に対する調整値の増減を示す増減コマンドと、前記調整値の決定を示す決定コマンドと、を含み、
    前記調整手段は、前記コマンド入力手段において前記決定コマンドが入力された時点で、前記増減コマンドに応じて増減された調整値に基づいて、前記被調整画像を調整することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記調整手段は、前記被調整画像の輝度を調整することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示切替制御手段は、前記表示手段におけるフレーム周波数よりも低い周波数により、前記基準画像と前記被調整画像の切り替え表示を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示切替制御手段は、前記表示手段において前記基準画像および前記被調整画像を表示する前記領域に、該被調整画像の輝度増加方向へのオフセット画像と、該被調整画像の輝度減少方向へのオフセット画像と、を該被調整画像に隣接して表示することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  8. 前記テーブル作成手段は、ガンマ補正テーブルを作成することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 入力された画像データに対して補正テーブルに基づく補正を施す補正手段を備える画像処理装置における画像処理方法であって、
    表示切替制御手段が、前記画像処理装置に接続された表示手段に対し、調整目標となる基準画像と、調整対象となる被調整画像と、を交互に切り替え表示するように制御する表示切替制御ステップと、
    調整手段が、前記表示切替制御ステップにおける切り替え表示中に、前記被調整画像をユーザ指示に応じて調整する調整ステップと、
    テーブル作成手段が、前記調整ステップで調整された前記被調整画像に基づいて、前記補正テーブルを作成するテーブル作成ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 前記表示切替制御ステップにおいては、前記基準画像と前記被調整画像の切り替え表示を、前記表示手段の表示領域を分割した領域ごとに行い、
    前記調整ステップにおいては、前記表示手段における前記領域ごとに、前記被調整画像の調整を行い、
    前記テーブル作成ステップにおいては、前記表示手段における前記領域ごとに、前記補正テーブルを作成する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理方法。
  11. コンピュータで実行されることにより、該コンピュータを請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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