JP5360917B2 - 食物を抽出することによって肥満を処置するための装置および方法 - Google Patents
食物を抽出することによって肥満を処置するための装置および方法 Download PDFInfo
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Description
本出願は、2004年8月10日に提出された米国仮特許番号60/600,496および2004年10月12日に提出された米国仮特許番号60/618,346に対して優先権を主張し、参照により、これらの全体が本明細書に組み込まれる。
肥満症は、米国および他の国での主な健康問題である。米国全国健康栄養調査(1988〜1994)は、約20〜25%のアメリカ人が肥満であると報告しているが、他の研究では、過体重アメリカ人の予測割合は、60%および65%である(非特許文献1)。肥満症は、糖尿病、変性関節疾患、高血圧および心疾患を含む多数の健康問題を引き起こす。体重減少は、運動を通してのカロリー消費の増加および/または食事を通してのカロリー摂取の削減により達成することができる。しかし、多くの場合、体重増加は、しばしば繰り返され、関連する合併症の改善は、維持されないことが多い。
本発明は、肥満症の治療または体重減少を促進する装置および方法を対象とする。通路は、患者の上部消化器系に差し込まれるため、患者の腹壁を通過する。患者は、食物摂取を含む日常の作業の実行が可能になる。患者が、食物を摂取した後、食物は、通路を通して上部消化器系の外に送り出されることにより抽出される。本アプローチは、上述の手術手技より低侵襲的で、実施が容易、反転が容易、および肥満患者の著しい体重減少において、効果的な結果となる。
(項目1)
a.チューブであって、
i.内部に複数の穴を有する側壁をもつ遠端部であって、患者の上部消化器系に位置している間は、自動的に曲線形状をとるように適合された遠端部と、
ii.該チューブの遠端部が、該患者の該上部消化器系に配置されたときに、該患者の腹壁を通るように構成された近端部と、
を備えるチューブと、
b.該チューブのズレを防ぐための、該チューブに取付けられた第一保持部材と、
を備える装置。
(項目2)
前記チューブは、直径のサイズが28フレンチより大きい、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記第一保持部材は、前記チューブに対して、前記チューブの遠端部が前記患者の前記上部消化器系に配置されたときに、前記チューブの近端部が前記患者の腹面と実質的に面一になるように構成される、項目1に記載の装置。
(項目4)
前記チューブの遠端部は、漏斗形の先端である、項目1に記載の装置。
(項目5)
前記患者の前記上部消化器系から食物を除去するために、前記チューブに取付け可能にまたは永久的に取付けられるポンプをさらに備える、項目1に記載の装置。
(項目6)
前記ポンプは、逆方向に定期的に作動する、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記チューブは、前記ポンプが前記チューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるよう構成されたルアーロックをさらに備える、項目5に記載の装置。
(項目8)
前記チューブに取付けられる第二保持部材をさらに備え、前記第二保持部材は、前記第一保持部材から反対側の腹壁に配置される、項目1に記載の装置。
(項目9)
前記チューブの遠端部に取付けられる膨張可能なバルーンをさらに備える、項目1に記載の装置。
(項目10)
前記チューブを通して前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物質が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備える、項目1に記載の装置。
(項目11)
胃粘膜が前記穴に吸引されるのを防ぐために前記チューブの遠端部を囲むハウジングまたはケージをさらに備える、項目1に記載の装置。
(項目12)
前記ハウジングまたはケージは、前記チューブが前記患者に挿入または前記患者から外されるときは、収縮するように適合される、項目11に記載の装置。
(項目13)
食物がチューブに入ると前記食物を小片に粉砕および分割するために、前記チューブの遠端部に細切デバイスをさらに備える、項目1に記載の装置。
(項目14)
前記細切デバイスは、機械的プロペラと、前記プロペラから生体組織を保護するために前記プロペラを囲んでいるハウジングまたはケージとを備える、項目13に記載の装置。
(項目15)
前記穴は、螺旋状に前記側壁に位置する、項目1に記載の装置。
(項目16)
前記第一保持部材は、前記チューブに対して、前記保持部材の位置が腹壁の厚さの変化に順応するために、前記チューブに対して調節可能であるように構成される、項目1に記載の装置。
(項目17)
前記チューブを通した前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物質が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備え、前記チューブは、直径のサイズが28フレンチより大きく、前記チューブは、前記ポンプが前記チューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるよう構成されたルアーロックをさらに備える、項目1に記載の装置。
(項目18)
前記チューブの遠端部は、長さが少なくとも10cmである、項目1に記載の装置。
(項目19)
前記穴は、サイズが約5×7mmで、約1〜1.5cm間隔で配置される、項目1に記載の装置。
(項目20)
a.内部に複数の穴を有する側壁をそれぞれもつ複数の吸入チューブを備えるチューブであって、それぞれ近端部および遠端部を備える、複数の吸入チューブと、
b.近端部および遠端部のある排出チューブと、
c.前記チューブのズレを防ぐための前記排出チューブに取付けられる保持部材と、
を備え、前記複数の吸入チューブは、患者の上部消化器系に配置されるよう構成され、前記排出チューブは、前記複数の吸入チューブが前記患者の前記上部消化器系に配置されたときに、前記患者の腹壁を通過するように構成され、食物が、前記患者の前記上部消化器系から、前記複数の吸入チューブのそれぞれの遠端部を通して、および前記排出チューブの近端部を通して外に抽出されるように、前記排出チューブの遠端部は、前記複数の吸入チューブのそれぞれの近端部に操作可能に接続される、
装置。
(項目21)
前記吸入および排出チューブは、直径のサイズが28フレンチより大きい、項目20に記載の装置。
(項目22)
前記保持部材は、前記排出チューブに対して、前記複数の吸入チューブが前記患者の前記上部消化器系に配置されたときに、前記排出チューブの近端部が前記患者の腹面と実質的に面一となるように構成される、項目20に記載の装置。
(項目23)
前記穴は、螺旋状に前記側壁の少なくとも一つに位置する、項目20に記載の装置。
(項目24)
前記保持部材は、前記排出チューブに対して、前記保持部材の位置が腹壁の厚さの変化に順応するために、前記排出チューブに対して調節可能なように構成される、項目20に記載の装置。
(項目25)
a.チューブであって、
i.内部に複数の穴を有する側壁をもつ、長さが少なくとも10cmの遠端部であって、患者の上部消化器系に配置されるように構成された遠端部と、
ii.前記チューブの遠端部が、前記患者の前記上部消化器系に配置されたとき、前記患者の腹壁を通るように構成された近端部と、
を備えるチューブと、
b.前記チューブのズレを防ぐための、前記チューブに取付けられた第一保持部材と、
を備える装置。
(項目26)
前記チューブは、直径のサイズが28フレンチより大きい、項目25に記載の装置。
(項目27)
前記第一保持部材は、前記チューブに対して、前記チューブの遠端部が前記患者の前記上部消化器系に配置されたときに、前記チューブの近端部が前記患者の腹面と実質的に面一となるように構成される、項目25に記載の装置。
(項目28)
前記チューブの遠端部は、漏斗形の先端である、項目25に記載の装置。
(項目29)
前記患者の上部消化器系から食物を除去するために、前記チューブに取付け可能にまたは永久的に取付けられるポンプをさらに備える、項目25に記載の装置。
(項目30)
前記ポンプは、逆方向に定期的に作動する、項目29に記載の装置。
(項目31)
前記チューブは、前記ポンプが前記チューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるように構成されたルアーロックをさらに備える、項目29に記載の装置。
(項目32)
前記チューブに取付けられる第二保持部材をさらに備え、前記第二保持部材は、前記第一保持部材から反対側の腹壁に配置される、項目25に記載の装置。
(項目33)
前記チューブの遠端部に取付けられる膨張可能なバルーンをさらに備える、項目25に記載の装置。
(項目34)
前記チューブを通して前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備える、項目25に記載の装置。
(項目35)
前記穴は、螺旋状に前記側壁に位置する、項目25に記載の装置。
(項目36)
前記第一保持部材は、前記チューブに対して、前記保持部材の位置が腹壁の厚さの変化に順応するために、前記チューブに対して調節可能となるように構成される、項目25に記載の装置。
(項目37)
前記チューブを通した前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物質が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備え、前記チューブは、直径のサイズが28フレンチより大きく、前記チューブは、前記ポンプが前記チューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるよう構成されたルアーロックをさらに備える、項目25に記載の装置。
(項目38)
前記穴は、サイズが約5×7mmで、約1〜1.5cm間隔で配置される、項目25に記載の装置。
(項目39)
前記チューブの遠端部は、患者の上部消化器系に位置している間は、自動的に曲線形状をとるように適合する、項目25に記載の装置。
(項目40)
a.直径のサイズが28フレンチより大きくチューブであって、
i.内部に複数の穴を有する側壁をもつ遠端部であって、患者の上部消化器系に配置されるように構成された遠端部と、
ii.該チューブの遠端部が、該患者の該上部消化器系に配置されたときに、該患者の腹壁を通るように構成された近端部と
を備えるチューブと、
b.該チューブのズレを防ぐための、該チューブに取付けられた第一保持部材と、
を備える装置。
(項目41)
前記チューブの遠端部は、前記患者の上部消化器系に位置している間は、自動的に曲線形状をとるように適合する、項目40に記載の装置。
(項目42)
前記第一保持部材は、前記チューブに対して、前記チューブの遠端部が前記患者の上部消化器系に配置されたときに、前記チューブの近端部が前記患者の腹面と実質的に面一になるように構成される、項目40に記載の装置。
(項目43)
前記チューブの遠端部は、漏斗形の先端である、項目40に記載の装置。
(項目44)
前記患者の上部消化器系から食物を除去するために、前記チューブに取付け可能にまたは永久的に取付けられるポンプをさらに備える、項目40に記載の装置。
(項目45)
前記ポンプは、逆方向に定期的に作動する、項目44に記載の装置。
(項目46)
前記チューブは、前記ポンプが前記チューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるよう構成されたルアーロックをさらに備える、項目44に記載の装置。
(項目47)
前記チューブに取付けられる第二保持部材をさらに備え、前記第二保持部材は、前記第一保持部材から反対側の腹壁に配置される、項目40に記載の装置。
(項目48)
前記チューブを通した前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物質が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備える、項目40に記載の装置。
(項目49)
前記穴は、螺旋状に前記側壁に位置する、項目40に記載の装置。
(項目50)
前記第一保持部材は、前記チューブに対して、前記保持部材の位置が腹壁の厚さの変化に順応するために、前記チューブに対して調節可能なように構成される、項目40に記載の装置。
(項目51)
前記チューブを通した前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物質が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備え、前記チューブは、前記ポンプが前記チューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるように構成されたルアーロックをさらに備える、項目40に記載の装置。
(項目52)
前記チューブの遠端部に取付けられる膨張可能なバルーンをさらに備える、項目40に記載の装置。
(項目53)
前記チューブの遠端部は、長さが少なくとも10cmである、項目40に記載の装置。
(項目54)
前記穴は、サイズが約5×7mmで、約1〜1.5cm間隔で配置される、項目40に記載の装置。
(項目55)
a.チューブであって、
i.内部に複数の穴を有する側壁をもつ遠端部であって、患者の上部消化器系に配置されるように構成される遠端部と、
ii.該チューブの遠端部が、該患者の該上部消化器系に配置されたときに、該患者の腹壁を通るように構成された近端部と、
を備えるチューブと、
b.該チューブのズレを防ぐための、該チューブに取付けられた第一保持部材と、
を備える装置であって、該第一保持部材は、該チューブに対して、該チューブの遠端部が該患者の該上部消化器系に配置されたときに、該チューブの近端部が該患者の腹面と実質的に面一となるように構成される、
装置。
(項目56)
前記チューブの遠端部は、前記患者の上部消化器系に位置している間は、自動的に曲線形状をとるように適合する、項目55に記載の装置。
(項目57)
前記穴は、直径のサイズが28フレンチより大きい、項目55に記載の装置。
(項目58)
前記チューブの遠端部は、漏斗状形の先端である、項目55に記載の装置。
(項目59)
前記穴は、螺旋状に前記側壁に位置する、項目55に記載の装置。
(項目60)
前記患者の上部消化器系から食物を除去するために、前記チューブに取付け可能にまたは永久的に取付けられるポンプをさらに備える、項目55に記載の装置。
(項目61)
前記ポンプは、逆方向に定期的に作動する、項目60に記載の装置。
(項目62)
前記チューブは、前記ポンプがチューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるように構成されたルアーロックをさらに備える、項目60に記載の装置。
(項目63)
前記チューブに取付けられる第二保持部材をさらに備え、前記第二保持部材は、前記第一保持部材から反対側の腹壁に配置される、項目55に記載の装置。
(項目64)
前記チューブの遠端部に取付けられる膨張可能なバルーンをさらに備える、項目55に記載の装置。
(項目65)
前記チューブを通した前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物質が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備える、項目55に記載の装置。
(項目66)
前記第一保持部材は、前記チューブに対して、前記保持部材の位置は腹壁の厚さの変化に順応するために、前記チューブに対して調節可能なように構成される、項目55に記載の装置。
(項目67)
前記チューブを通した前記上部消化器系からの食物の除去を可能にし、前記チューブを通して物質が前記上部消化器系に入るのを防ぐように構成された弁をさらに備え、前記チューブは、直径のサイズが28フレンチより大きく、前記チューブは、前記ポンプがチューブの外面に取付け可能にまたは永久的に取付けられるように構成されたルアーロックをさらに備える、項目55に記載の装置。
(項目68)
前記チューブの遠端部は、長さが少なくとも10cmである、項目55に記載の装置。
(項目69)
前記穴は、サイズが約5×7mmで、約1〜1.5cm間隔で配置される、項目55に記載の装置。
(項目70)
a.チューブであって、
i.内部に複数の穴を有する側壁をもつ遠端部と、
ii.該チューブの遠端部が、該患者の該上部消化器系に配置されたときに、該患者の腹壁を通るように構成された近端部と、
を備えるチューブと、
b.該チューブのズレを防ぐための、該チューブに取付けられた第一保持部材と、
c.患者の上部消化器系に配置されている間、該チューブの遠端部を曲線形状に曲げるように構成される動作メカニズムと、
を備える装置。
(項目71)
前記動作メカニズムは上型ループ(Cope Loop)を備える、項目70に記載の装置。
(項目72)
前記動作メカニズムは、少なくとも270度のアークを形成するために、前記チューブの遠端部を曲げる、項目70に記載の装置。
(項目73)
前記動作メカニズムは、上型ループ(Cope Loop)を備え、前記動作メカニズムは、少なくとも270度のアークを形成するために前記チューブの遠端部を曲げる、項目70に記載の装置。
(項目74)
食物吸収の制限方法であって、
(a)患者の腹壁を通過して該患者の上部消化器系に入るチューブを位置づけるステップと、
(b)該患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が該食物を摂取した後、該チューブを通して該患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(d)所望の体重減少が得られるまで、ステップ(b)および(c)を繰り返すステップであって、ステップ(c)で抽出された該食物は該患者に再度導入されないステップと、を含む、食物吸収の制限方法。
(項目75)
前記チューブは、経皮内視鏡的、放射線的または外科的方法により挿入される、項目74に記載の方法。
(項目76)
前記チューブは、前記患者の胃に挿入される、項目74に記載の方法。
(項目77)
ステップ(c)において、前記食物は、前記チューブを通して前記上部消化器系から食物を吸い上げることにより抽出される、項目74に記載の方法。
(項目78)
食物がどのくらいステップ(c)において抽出されたかを監視するステップをさらに含む、項目74に記載の方法。
(項目79)
前記患者の生化学/栄養状態および達成された体重減少を監視するステップをさらに含む、項目74に記載の方法。
(項目80)
所望の体重減少が達成されたときに、前記チューブを取り除くステップをさらに含む、項目74に記載の方法。
(項目81)
(i)牽引を使用して前記患者から前記チューブを引き出すことにより、(ii)内視鏡により、または(iii)手術により、前記チューブを取り除くステップをさらに含む、項目74に記載の方法。
(項目82)
(e)カロリー摂取および生活習慣を変更するように前記患者を教育するステップと、
(f)前記患者の血液を電解質類について定期的にテストするステップと、
(g)必要に応じて、ビタミンおよびミネラルで前記患者の食事を補うステップと、
(h)必要に応じて、胆石形成を防ぐために前記患者に薬物を投与するステップと、
をさらに含む、項目74に記載の方法。
(項目83)
ステップ(d)において、前記チューブは少なくとも1ヶ月間患者に留置される、項目74に記載の方法。
(項目84)
前記チューブは前記患者の胃に挿入され、ステップ(c)において、前記食物は前記チューブを通して前記食物を胃から吸い上げることにより抽出され、ステップ(d)において、前記チューブは、少なくとも1ヶ月間患者に留置される、項目74に記載の方法。
(項目85)
肥満患者の処置方法であって、
(a)肥満患者の腹壁を通過して該肥満患者の上部消化器系に入るチューブを位置づけるステップと、
(b)該肥満患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が食物を摂取した後、該チューブを通して該肥満患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(d)該肥満患者が少なくとも40ポンド減るまで、ステップ(b)および(c)を繰り返すステップと、
を含む、肥満患者の処置方法。
(項目86)
ステップ(c)で抽出された前記食物は、前記肥満患者に再度導入されない、項目85に記載の方法。
(項目87)
前記チューブは、経皮内視鏡的、放射線的または外科的方法により挿入される、項目85に記載の方法。
(項目88)
前記チューブは前記患者の胃に挿入される、項目85に記載の方法。
(項目89)
ステップ(c)において、前記食物は、前記チューブを通して前記上部消化器系から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目85に記載の方法。
(項目90)
食物がどのくらいステップ(c)において抽出されたかを監視するステップをさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目91)
前記患者の生化学/栄養状態および達成された体重減少を監視するステップをさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目92)
(i)牽引を使用して前記患者から前記チューブを引き出すことにより、(ii)内視鏡により、または(iii)手術により、前記チューブを取り除くステップをさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目93)
(e)カロリー摂取および生活習慣を変更するように前記患者を教育するステップと、
(f)前記患者の血液を電解質類について定期的にテストするステップと、
(g)必要に応じて、ビタミンおよびミネラルで前記患者の食事を補うステップと、
(h)必要に応じて、胆石形成を防ぐために前記患者に薬物を投与するステップと、
をさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目94)
前記チューブは、前記患者の胃に挿入され、ステップ(c)において、前記食物が前記チューブを通して胃から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目85に記載の方法。
(項目95)
(a)消化管が非閉塞である患者の腹壁を通過して患者の上部消化器系に入るチューブを位置づけるステップと、
(b)該患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が該食物を摂取した後、該チューブを通して該患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステッップと、
(d)所望の体重減少を達成するまで、ステップ(b)および(c)を繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目96)
前記チューブは、経皮内視鏡的、放射線的または外科的方法により挿入される、項目95に記載の方法。
(項目97)
前記チューブは、前記患者の胃に挿入される、項目95に記載の方法。
(項目98)
ステップ(c)において、前記食物は、前記チューブを通して前記上部消化器系から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目95に記載の方法。
(項目99)
食物がどのくらいステップ(c)において抽出されたかを監視するステップをさらに含む、項目95に記載の方法。
(項目100)
前記患者の生化学/栄養状態および達成された体重減少を監視するステップをさらに含む、項目95に記載の方法。
(項目101)
所望の体重減少が達成されたときに、前記チューブを取り除くステップをさらに含む、項目95に記載の方法。
(項目102)
(i)牽引を使用して前記患者から前記チューブを引き出すことにより、(ii)内視鏡により、または(iii)手術により、前記チューブを取り除くステップをさらに含む、項目95に記載の方法。
(項目103)
(e)カロリー摂取および生活習慣を変更するように前記患者を教育するステップと、
(f)前記患者の血液を電解質類について定期的にテストするステップと、
(g)必要に応じて、ビタミンおよびミネラルで前記患者の食事を補うステップと、
(h)必要に応じて、胆石形成を防ぐために前記患者に薬物を投与するステップと、
をさらに含む、項目95に記載の方法。
(項目104)
ステップ(d)において、前記チューブは少なくとも1ヶ月間患者に留置される、項目95に記載の方法。
(項目105)
前記チューブは前記患者の胃に挿入され、ステップ(c)において、前記食物は前記チューブを通して前記食物を胃から吸い上げることにより抽出され、ステップ(d)において、前記チューブは、少なくとも1ヶ月間患者に留置される、項目95に記載の方法。
(項目106)
食物吸収の制限方法であって、
(a)患者の腹壁を通過して該患者の上部消化器系に入るチューブを位置づけるステップと、
(b)該患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が食物を摂取した後、該チューブを通して該患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(d)該チューブを少なくとも1ヶ月間該患者に留置し、ステップ(b)および(c)を少なくとも20回繰り返すステップと、
を含む、食物吸収の制限方法。
(項目107)
ステップ(c)で抽出された前記食物は、前記患者に再度導入されない、項目106に記載の方法。
(項目108)
前記チューブは、前記患者の胃に挿入される、項目106に記載の方法。
(項目109)
ステップ(c)において、前記食物は、前記チューブを通して前記上部消化器系から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目106に記載の方法。
(項目110)
前記チューブは、前記患者の胃に挿入され、ステップ(c)において、前記食物は、前記チューブを通して前記胃から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目106に記載の方法。
(項目111)
食物吸収の制限方法であって、
(a)通路が該患者の腹壁を通過するように、患者の上部消化器系に該通路を導入するステップと、
(b)該患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が食物を摂取した後、該通路を通して該患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(d)所望の体重減少が達成されるまで、ステップ(b)および(c)を繰り返すステップであって、ステップ(c)において抽出された該食物が該患者に再度導入されないステップと、
を含む、食物吸収の制限方法。
(項目112)
肥満患者の処置方法であって、
(a)通路が該肥満患者の腹壁を通過するように、肥満患者の上部消化器系に該通路を導入するステップと、
(b)該肥満患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が食物を摂取した後、該通路を通して該肥満患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(d)該肥満患者が少なくとも40ポンド減少するまで、ステップ(b)および(c)を繰り返すステップと、
を含む、肥満患者の治療方法。
(項目113)
ステップ(c)で抽出された前記食物は、前記肥満患者に再度導入されない、項目112に記載の方法。
(項目114)
(a)消化管が非閉塞である患者の上部消化器系に通路を導入するステップであって、該通路が該患者の腹壁を通過するステップと、
(b)該患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が食物を摂取した後、該通路を通して該患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(d)所望の体重減少が達成されるまで、ステップ(b)および(c)を繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目115)
食物吸収の制限方法であって、
(a)通路が該患者の腹壁を通過するように、患者の上部消化器系に該通路を導入するステップと、
(b)該患者に食物を摂取させるステップと、
(c)該患者が食物を摂取した後、該通路を通して該患者の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(d)少なくとも20回、ステップ(b)および(c)を繰り返すステップと、
を含む、食物吸収の制限方法。
(項目116)
ステップ(c)で抽出された前記食物は、前記肥満患者に再度導入されない、項目115に記載の方法。
(項目117)
前記患者の消化管は非閉塞である、項目115に記載の方法。
(項目118)
個人の腹壁を通過して個人の上部消化器系に通路を有する個人の体重減少を達成または維持するための方法であって、
(a)食物を摂取するステップと、
(b)食物が摂取された後、該通路を通して該個人の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(c)所望の体重減少が達成されるまで、ステップ(a)および(b)を繰り返すであって、ステップ(b)で抽出された該食物は該個人に再び導入されないステップと、
を含む、方法。
(項目119)
ステップ(b)において、前記食物は、前記通路を通して前記上部消化器系から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目118に記載の方法。
(項目120)
ステップ(a)および(b)が少なくとも20回繰り返される、項目118に記載の方法。
(項目121)
前記個人の消化管は非閉塞である、項目118に記載の方法。
(項目122)
肥満の個人の腹壁を通過して該肥満の個人の上部消化器系に通路を有する肥満の個人の体重減少を達成または維持するための方法であって、
(a)食物を摂取するステップと、
(b)食物が摂取された後、該通路を通して該肥満の個人の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(c)該肥満の個人が少なくとも40ポンド減少するまで、ステップ(a)および(b)を繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目123)
ステップ(b)で抽出された前記食物は、前記肥満の個人に再度導入されない、項目122に記載の方法。
(項目124)
ステップ(b)において、前記食物は、前記通路を通して前記上部消化器系から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目122に記載の方法。
(項目125)
ステップ(a)および(b)が少なくとも20回繰り返される、項目122に記載の方法。
(項目126)
前記肥満の個人の消化管は非閉塞である、項目122に記載の方法。
(項目127)
個人の腹壁を通過して該個人の上部消化器系に通路を有する個人の体重減少を達成または維持するための方法であって、
(a)食物を摂取するステップと、
(b)食物が摂取された後、該通路を通して該個人の該上部消化器系から該食物を抽出するステップと、
(c)ステップ(a)および(b)を少なくとも20回繰り返すステップと、
を含む、方法。
(項目128)
ステップ(b)で抽出された前記食物は、前記個人に再度導入されない、項目127に記載の方法。
(項目129)
ステップ(b)において、前記食物は、前記通路を通して前記上部消化器系から前記食物を吸い上げることにより抽出される、項目127に記載の方法。
(項目130)
前記個人の消化管は非閉塞である、項目127に記載の方法。
本明細書で使用される用語「食物」とは、患者により摂取された個体および液体物質の双方を含み、用語「摂取する」または「摂取される」とは、飲食を含み、用語「上部消化器系」とは、患者の胃3、十二指腸4および近位空腸を含む。
Claims (8)
- 体重減少を容易にするために患者の胃から摂取された食物を除去するための装置であって、該装置は、胃瘻造設術チューブを備え、該胃瘻造設術チューブは、
管状側壁であって、該患者の胃から該患者の腹壁にわたるのに十分な長さを有する管状側壁と、
遠端部であって、該患者の胃に配置されるように構成されており、該管状側壁に複数の穴を備える遠端部と、
近端部であって、該患者の腹壁を通って延びるように構成されており、患者の体重が減少すると、患者の腹壁から延びる近端部の部分が過剰となり、切断され得る近端部と、
該近端部から該遠端部に延びる管腔と
を備える、装置。 - 前記遠端部が第一保持部材をさらに備え、前記近端部が第二保持部材をさらに備え、該第二保持部材と該第一保持部材との間の距離が調節され得る、請求項1に記載の装置。
- 請求項1に記載の装置であって、前記遠端部が第一保持部材をさらに備え、前記近端部が第二保持部材をさらに備え、前記患者が体重を減少するときに該患者の腹壁から離れる方向に延びる近端部の過剰量が切断され得るように、該第二保持部材が該患者の腹壁に向かって滑り得る、装置。
- 前記第二保持部材が締まりばめを介して近端部に取り付けられる、請求項2に記載の装置。
- 前記第二保持部材が摩擦ばめを介して近端部に取り付けられる、請求項2に記載の装置。
- 患者の体重減少を容易にするためのシステムであって、該システムは、
胃瘻造設術チューブと、
該患者の胃内に注入される流動物と、
サイフォンシステムであって、サイフォン作用を引き起こし、該チューブから該胃の摂取された内容物を排出し得るデバイスを備える、サイフォンシステムと
を備え、該胃瘻造設術チューブは、
管状側壁であって、該患者の胃から該患者の腹壁にわたるのに十分な長さを有する管状側壁と、
遠端部であって、該患者の胃に配置されるように構成されており、該管状側壁に複数の穴を備える遠端部と、
近端部であって、該患者の腹壁から外に延びるように構成されている近端部と、
該近端部から該遠端部に延びる管腔と
を備える、システム。 - 前記サイフォン作用を引き起こすためのデバイスが、注射器を含む、請求項6に記載のシステム。
- 前記サイフォン作用を引き起こすためのデバイスが、ポンプ含む、請求項6に記載のシステム。
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