JP5360468B2 - ロジック信号用の多ビットプローブ先端部 - Google Patents
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図11において、先端部1の底面に信号側ソケット(メス側のレセプタクル)1aとグランド側ソケット(メス側のレセプタクル)1bとが設けられる。また、先端部1の上面には波形測定装置に電気信号を伝送するための同軸ケーブルの接続ケーブル2が設けられる。
図13において、全てのピン4a、4bが、ロジック回路の信号線側に接続される。そして、GNDピン5は、多極ピンのコネクタ4とは、基板3上の別の位置に設けられ、基板3のグランドに接続される。
プローブ先端部の側面同士が接して配列されるロジック信号用の多ビットプローブ先端部であって、
プローブ先端部の配列方向にΔpの等間隔で突起部が把持部の下面に櫛の歯状に配列されたホルダと、
下面の後側にロジック信号側ソケット、下面の前側にグランド側ソケット、上面にケーブルが設けられるプローブ先端部と
を有し、
前記プローブ先端部の上面の前側に前記ホルダの突起部間の溝部と嵌め合う嵌合部を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
ホルダの突起部のうち、両端の突起部の前記配列方向の幅は、両端以外の突起部の配列方向の幅の半分であることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
ホルダの把持部の前面と後面は、一方の側面から他方の側面まで、プローブ先端部の配列方向に沿って水平に溝部を設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
プローブ先端部の後面は、プローブ先端部の上面および下面に対して垂直であり、前記ロジック信号側ソケットの中心からプローブ先端部の後面までの距離が長くともΔp/2であることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、
プローブ先端部は、一方の側面に凸部を有し、他方の側面に隣に配列されるプローブ先端部の一方の側面の凸部が嵌め合う凹部を有することを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、
上面の前側に前記ホルダの突起部間の溝部と嵌め合う嵌合部を有するスペーサを設けたことを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項5記載の発明において、
上面の前側に前記ホルダの突起部間の溝部と嵌め合う嵌合部を有するスペーサを設けるとともに、このスペーサは、一方の側面に凸部を有し、他方の側面に凹部を有し、前記凸部、前記凹部は、前記プローブ先端部の凸部、凹部と同一形状であることを特徴とするものである。
ホルダの把持部に櫛の歯状の突起部が設けられる。そして、ホルダの突起部で形成される溝部が、先端部の上面の前側の嵌合部に嵌め合わされ、複数ビットの先端部を一括して固定する。これにより、少ない部品数で多極ピンのコネクタに多ビットプローブ先端部を容易に挿抜できる。
図1〜図4は、本発明の一実施例を示した構成図である。ここで、図11、図12と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。
図1は、プローブ先端部10の構成図(斜視図)である。図2は、プローブ先端部10の下側部分の拡大図である。図3は、複数ビット分のプローブ先端部10を保持するためのホルダ20の構成図(斜視図)である。図4は、プローブ先端部10とホルダ20を嵌め合わせた多ビットプローブ先端部100の構成図(斜視図)である。
多極ピンのコネクタ4は、通常、規格で規定された間隔Δp(=2.54[mm])で左右方向、前後方向に配列されている。このようなコネクタ4に接続するため、信号側ソケット11の中心とGND側ソケット12の中心との距離はΔpであり、信号側ソケット11の中心から先端部10の後面までの距離はΔp/2である。また、先端部10の左右の側面間の距離もΔpである。
隣り合う先端部10同士の右側面と左側面とをあわせるが、その際、隣り合う先端部10のうち、基準となる先端部10の右隣に位置する先端部10は、基準の先端部10の右側面の凹部13に、右隣の先端部10の左側面の凸部14をあわせる。
図8は、全てのピン4a、4bが、ロジック回路の信号線側に接続される。
波形測定装置本体には、プローブを接続できるビット数が有限であり、測定したいピン4a、4bが、配列方向に対して連続していない場合がある。このような場合、ホルダ20に不必要な先端部10を嵌め合わせないことも考えられるが、先端部10と先端部10との間に隙間が生じ、強度的に不足する場合がある。
(1)8ビットの先端部10を一括して固定するホルダ20の構成を示したが、ホルダ20は、2ビット以上であれば一括して何ビット分の先端部10を固定してもよい。
11 信号側ソケット
12 グランド側ソケット
13 凹部
14 凸部
15 嵌合部
20 ホルダ
21 把持部
22 突起部
23 取外用溝部
24 溝部
30 スペーサ
31 凹部
32 凸部
33 嵌合部
Claims (7)
- プローブ先端部の側面同士が接して配列されるロジック信号用の多ビットプローブ先端部であって、
プローブ先端部の配列方向にΔpの等間隔で突起部が把持部の下面に櫛の歯状に配列されたホルダと、
下面の後側にロジック信号側ソケット、下面の前側にグランド側ソケット、上面にケーブルが設けられるプローブ先端部と
を有し、
前記プローブ先端部の上面の前側に前記ホルダの突起部間の溝部と嵌め合う嵌合部を設けたことを特徴とするロジック信号用の多ビットプローブ先端部。 - ホルダの突起部のうち、両端の突起部の前記配列方向の幅は、両端以外の突起部の配列方向の幅の半分であることを特徴とする請求項1記載のロジック信号用の多ビットプローブ先端部。
- ホルダの把持部の前面と後面は、一方の側面から他方の側面まで、プローブ先端部の配列方向に沿って水平に溝部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のロジック信号用の多ビットプローブ先端部。
- プローブ先端部の後面は、プローブ先端部の上面および下面に対して垂直であり、前記ロジック信号側ソケットの中心からプローブ先端部の後面までの距離が長くともΔp/2であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のロジック信号用の多ビットプローブ先端部。
- プローブ先端部は、一方の側面に凸部を有し、他方の側面に隣に配列されるプローブ先端部の一方の側面の凸部が嵌め合う凹部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のロジック信号用の多ビットプローブ先端部。
- 上面の前側に前記ホルダの突起部間の溝部と嵌め合う嵌合部を有するスペーサを設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のロジック信号用の多ビットプローブ先端部。
- 上面の前側に前記ホルダの突起部間の溝部と嵌め合う嵌合部を有するスペーサを設けるとともに、このスペーサは、一方の側面に凸部を有し、他方の側面に凹部を有し、前記凸部、前記凹部は、前記プローブ先端部の凸部、凹部と同一形状であることを特徴とする請求項5記載のロジック信号用の多ビットプローブ先端部。
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JP2008268856A JP5360468B2 (ja) | 2008-10-17 | 2008-10-17 | ロジック信号用の多ビットプローブ先端部 |
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