JP5360375B2 - ガラス中の金属粒子の状態検出方法 - Google Patents

ガラス中の金属粒子の状態検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5360375B2
JP5360375B2 JP2009015404A JP2009015404A JP5360375B2 JP 5360375 B2 JP5360375 B2 JP 5360375B2 JP 2009015404 A JP2009015404 A JP 2009015404A JP 2009015404 A JP2009015404 A JP 2009015404A JP 5360375 B2 JP5360375 B2 JP 5360375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
metal particles
state
ray
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009015404A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010175277A (ja
Inventor
能孝 岩佐
良行 磯
伸介 松野
博幸 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2009015404A priority Critical patent/JP5360375B2/ja
Publication of JP2010175277A publication Critical patent/JP2010175277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5360375B2 publication Critical patent/JP5360375B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

本発明は、ガラス中の金属粒子の状態検出方法に関する。
原子力施設において排出される高レベル放射性廃液は、前処理された後、ガラス溶融炉内で溶融ガラスに混入され、そしてその廃液が混入された溶融ガラスを別の容器に注入し、同容器と共に固化した状態で放射性廃棄物保管施設に保管することが行われている。
溶融ガラスに混入される廃液には金属粒子が含まれており、溶融炉内の底部の一部に集中して堆積し、その堆積した金属粒子により溶融炉の排出孔が閉塞されたり、あるいは溶融炉を加熱する電極間が短絡状態となって、溶融ガラスを十分に加熱できない不具合が発生する可能性がある。これら不具合の発生を防止するため、溶融ガラス内の金属粒子の状態、特にはその沈降速度を把握することが有用である。
本出願人は、溶融ガラス内の金属粒子の状態を検出するために、容器内に予め固化されたガラス上に金属粒子を配置し、同容器と共に加熱して溶融させ、設定時間後に固化させたサンプルを得て分析する方法を採用していた。サンプルの分析は、同サンプルを容器と共に切断し、その切断面から金属粒子の状態を直接調べるものである。また溶融ガラス内における金属粒子の沈降速度を知るために、溶融していた時間を異ならせた複数のサンプルを用意し、これらサンプルから得た金属粒子の状態を互いに比較し、分析していた。
特許文献1には、X線CT装置が開示されている。このX線CT装置は、測定物の周囲に複数のX線発生源及び検出器を配し、X線発生源を機械的に回転させるものである。
特開2005−265559号公報
上述のサンプルを切断し、その切断面から金属粒子の状態を直接調べるものにおいては、その分析精度には限界があるし、また金属粒子の沈降速度を知るために複数のサンプルを用意しなくてはならないので、コストが嵩むという問題があった。またX線CT装置そのものは、装置全体が大型かつ複雑で、やはりコストが嵩むという問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、小型の装置で簡便にガラス固化体中の金属粒子の状態を検出する方法を提供することにある。
本発明の請求項1に記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、X線を対象物に照射する照射部と、前記対象物を透過したX線を受光する受光部とを有するX線検査装置を備え、前記照射部と受光部との間に前記対象物として金属粒子を含んだガラスを配置し、前記対象物としての金属粒子を含んだガラスを、容器内において予め溶融固化されたガラスの上面に前記金属粒子とガラス破砕物との混合物を配置し、加熱炉により前記容器と共に加熱して溶融されたものとし、前記照射部から前記ガラスにX線を照射し、同ガラスを透過したX線を前記受光部により受光し、同受光部におけるX線の透過量の分布から前記ガラス中の金属粒子の状態を検出することを特徴とする
このような構成とすると、実際の廃液処理における金属粒子を含んだ溶融ガラスと同じような状態の下で金属粒子の状態を検出することができる。
この際、前記溶融状態にあるガラス、前記容器及び前記加熱炉を前記対象物とする構成を採用することもでき、このような構成とすると、加熱炉による所望の温度を維持したまま溶融ガラス中の金属粒子の状態を検出することができる
この際、前記X線のエネルギーの強さは、金属粒子を透過した部分の透過量と金属粒子を透過しない部分の透過量との比に基づいて設定される構成とすることが望ましく、この構成を採用すると、所謂可視化に最も適した照射エネルギーの強さを容易に設定することができる。
請求項2に記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、請求項1において、前記金属粒子が白金族粒子であって、前記X線のエネルギーの強さが、100〜200keVに設定されることを特徴とする。
求項に記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、請求項において、ある時刻に前記X線検査装置により検出された金属粒子の状態と、その設定時間後に前記X線検査装置により検出された金属粒子の状態とを比較して、前記金属粒子の沈降速度を算出することを特徴とする。
また、本発明に係るガラス中の金属粒子の状態検出方法において、前記対象物としての金属粒子を含んだガラスは、容器内において予め溶融固化されたガラスの上面に金属粒子及びガラス破砕物を配置し、前記容器と共に加熱されて溶融された後、固化されたものである構成とすることが可能であり、この場合には、固化されたものではあるが、実際の廃液処理における溶融ガラス中の金属粒子の分布状態に近い金属粒子の分布状態を検出することができる。しかも、対象物を、容器内で固化されたガラスとすることができるので、高温の加熱炉と共に検出するよりは環境的に容易に検出することができ、またX線の透過率も増大したものを得ることができる。
さらに、本発明に係るガラス中の金属粒子の状態検出方法において、前記X線検査装置により金属粒子の状態を検出した後、固化されているガラスを再び加熱して溶融し、設定時間後に再び固化した状態で、前記対象物とし、最初に前記X線装置により検出された金属粒子の状態と、今回前記X線装置により検出された金属粒子の状態とを比較して、前記金属粒子の沈降速度を算出する構成を採用することができる。
本発明の請求項1に記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、前記照射部から前記ガラスにX線を照射し、同ガラスを透過したX線を前記受光部により受光し、同受光部におけるX線の透過量の分布から前記ガラス中の金属粒子の状態を検出するので、前記ガラスを切断する必要がなく、小型の装置でかつ低コストでガラス中の金属粒子の状態を検出することができる
また、請求項1に記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、溶融状態にあるガラス中の金属粒子を検出するので、金属粒子の沈降速度を含む状態をリアルタイムに検出することができる
請求項2に記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、前記金属粒子が白金族粒子であるときに、前記X線の強さが100〜200keVに設定されるものである。この強さは、白金族粒子からなる金属粒子を透過した部分の透過量と金属粒子を透過しない部分の透過量との比に基づいて、所謂可視化に最も適したものである。
請求項に記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、ある時刻に前記X線検査装置により検出された金属粒子の状態と、その設定時間後に前記X線検査装置により検出された金属粒子の状態とを比較して、前記金属粒子の沈降速度を算出することができる。
本発明の実施例1の全体を示す説明図である。 図1のタンマン管の、ガラスが溶融される前の状態を示す断面図である。 実施例1におけるX線のエネルギーの大きさと透過強度及び透過強度比の関係を示すグラフである。 本発明の実施例2の全体を示す説明図である。 実施例2におけるX線のエネルギーの大きさと透過強度及び透過強度比の関係を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
まず、本発明の実施例1を図1〜図3に従って説明する。図1は実施例1の全体を示す説明図、図2は図1のタンマン管14の、ガラスが溶融される前の状態を示す断面図、図3はX線のエネルギーの大きさと透過強度及び透過強度比の関係を示すグラフである。
本実施例におけるガラス中の金属粒子検出方法は、まず図1に示されるように、X線を対象物に照射するX線源である照射部2と、同対象物を透過したX線を受光する受光部4とを有するX線検査装置6を備えている。このX線検査装置6は、コントローラ8を介してコンピュータ10に接続されており、コンピュータ10からの指令により照射部2から照射されるX線を制御すると共に、受光部4での受光信号をコンピュータ10に伝えるように構成されている。そして、X線検査装置6の照射部2と受光部4との間には対象物としての加熱炉12が配置され、同加熱炉12内には、耐熱容器である円筒状のタンマン管14がセットされている。詳しくは図2に示されるように、タンマン管14において予め溶融固化されたガラス16の上面に、白金族粒子とガラス破砕物との混合物18を配置し、この状態でタンマン管14を加熱炉12内にセットする。なお、混合物18の周り及び上部にはさらにガラス破砕物が充填される。
そして、タンマン管14を加熱炉12により加熱して、タンマン管14内のガラス16及びガラス破砕物を溶融させた状態で、X線検査装置6により、タンマン管14内のガラス中の白金族粒子の状態を検出する。すなわち、X線検査装置6の照射部2から照射されたX線が、加熱炉12の壁及びタンマン管10並びに同タンマン管10内の金属粒子を含むガラスを透過して受光部4に到達する。受光部4では、タンマン管10内のガラスにおける白金族粒子のある部分を透過した透過量と、金属粒子のない部分を透過した透過量の差により、同ガラス中の金属粒子の分布状態を検出することができる。
X線検査装置6の照射部2から照射されるX線のエネルギーの大きさは、白金族粒子を透過した部分の透過強度と白金族粒子を透過しない部分の透過強度との比(透過強度比)に基づいて設定される。発明者の研究により得た、X線のエネルギーの大きさと、各部分の透過量、及び各部分の透過量の比(透過強度比)の関係を図3に示す。なお、この前提は、タンマン管10及び加熱炉12の耐火材をAL3O3、加熱炉12のケーシングをFe、ガラスをSiO2、白金族粒子をRuO2とし、タンマン管10及び加熱炉12、ケーシング、ガラス、白金族粒子の密度(g/cm3)をそれぞれ3.9、7.9、2.5、7.1とし、タンマン管10の肉厚を0.5cmとし、加熱炉12の耐火材の肉厚を6.5cm(ただし、空隙率は80%)とし、加熱炉12のケーシングの板厚は4枚で0.4cmとしている。また白金族粒子についてはクラスター径が0.4cmで粒径と粒子間隔が等しいとしている。
この図3のグラフから明らかなように、照射されるX線のエネルギーが100keV未満では、X線がガラスをほとんど透過せず、逆に200keVを超えると、透過強度比が1に近づいてしまい、白金族粒子の有無を確認し難くなる。このことから、X線のエネルギーが100〜200keVであるときに、X線がガラスを十分に透過できると共に、透過強度比も概ね0.8以下となり、金属粒子の有無を確認するのに最適な値となる。
またコンピュータ10は、X線検査装置6が或る時刻に検出したガラス中の金属粒子の分布状態と、その設定時間後にX線検査装置6が検出したガラス中の金属粒子の分布状態を比較し、該金属粒子の沈降速度を計算する。
以上より明らかなように、本実施例1に係るガラス中の金属粒子の状態検出方法によれば、タンマン管14と共にガラスを切断する必要がなく、小型な装置でかつ低コストでガラス中の金属粒子の状態を検出することができる。また、タンマン管14内において予め溶融固化されたガラスの上面に金属粒子及びガラス破砕物を配置し、加熱炉12によりタンマン管14と共に加熱して溶融された状態にあるガラスを、X線検査装置6により検出するので、実際の廃液処理における金属粒子を含んだ溶融ガラスと同じような状況の下で溶融ガラス中の金属粒子の状態をリアルタイムに検出することができる。特に加熱炉12によりガラスを所望の温度に維持したまま検出するので、より実際の廃液処理における溶融ガラスの状態に近づけることができる。またガラス中の金属粒子の沈降速度については、コンピュータ10が、X線検査装置6が或る時刻に検出したガラス中の金属粒子の分布状態と、その設定時間後にX線検査装置6が検出したガラス中の金属粒子の分布状態を比較し、計算して求められる。
次に、本発明の実施例2を図4及び図5に従って説明する。図4は実施例2の全体を示す説明図、図5は実施例2におけるX線のエネルギーの大きさと透過強度及び透過強度比の関係を示すグラフである。なお、上述の実施例1で用いたものと実質的に同じ部分には上記で用いたものと同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施例2に係る検出方法は、まず実施例1の図2に示されるものとまったく同様に、タンマン管14において予め溶融固化されたガラス16の上面に、白金族粒子とガラス破砕物との混合物18を配置し、さらに混合物18の周り及び上部にはガラス破砕物を充填する。この状態でタンマン管14を加熱炉により加熱し、内部のガラスを溶融させる。この溶融状態で予め設定された温度で設定時間維持した後、タンマン管14を冷却して内部のガラスを固化させ、図4に示すように、X線検査装置6のX線部2と受光部4との間に、対象物としてタンマン管14を配置し、同X線検査装置6によりガラス中の金属粒子の分布状態の検出が実行される。
さらに、同X線検査装置6による検出が終了した後、固化されているガラスをタンマン管14と共に再び加熱して溶融させる。そして、この溶融状態で予め設定された温度で設定時間維持した後、タンマン管14を再び冷却して内部のガラスを固化させ、再度、図4に示すように、X線検査装置6の照射部2と受光部4との間に、対象物としてタンマン管14を配置し、同X線検査装置6によりガラス中の金属粒子の分布状態の検出が実行される。
そしてコンピュータ10は、先にX線検査装置6により検出されたガラス中の金属粒子の状態と、今回X線検査装置6により検出されたガラス中の金属粒子の状態とを比較して、ガラス中の金属粒子の沈降速度を算出する。
なお、この実施例2においても、X線検査装置6の照射部2から照射されるX線のエネルギーの大きさは、金属粒子を透過した部分の透過強度と金属粒子を透過しない部分の透過強度との差及び比(透過強度比)に基づいて設定される。発明者の研究により得た、X線のエネルギーの大きさと、各部分の透過量、及び各部分の透過量の比(透過光強度比)の関係を図5に示す。なお、この前提は、実施例1と同じあるが、当然加熱炉に関する数値は使用しない。
この図5のグラフから明らかなように、実施例2においても、照射されるX線のエネルギーが100keV未満では、X線がガラスをほとんど透過せず、逆に200keVを超えると、透過強度比が1に近づいてしまい、白金族粒子の有無を確認し難くなる。このことから、X線のエネルギーが100〜200keVであるときに、X線がガラスを十分に透過できると共に、透過強度比も概ね0.8以下となり、金属粒子の有無を確認するのに最適な値となる。
この実施例2に係る検出方法によれば、上述した実施例1と同様に、タンマン管14と共にガラスを切断する必要がなく、小型な装置でかつ低コストでガラス中の金属粒子の状態を検出することができる。また、検出時点ではガラスは固化されてはいるが、実際の廃液処理における溶融ガラス中の金属粒子の分布状態に近い金属粒子の分布状態を検出することができる。しかも、対象物を、タンマン管14内で固化されたガラスとしているので、高温の加熱炉12と共に検出する実施例1の検出方法よりは、温度環境的に容易に検出することができ、またX線が加熱炉を介することなくタンマン管12を透過するので、透過率も増大したものを得ることができる。またガラス中の金属粒子の沈降速度については、コンピュータ10が、X線検査装置6が先に検出したガラス中の金属粒子の分布状態と、その次にX線検査装置6が検出したガラス中の金属粒子の分布状態を比較し、計算して求められる。
以上で実施例の説明を終えるが、本発明はこれら実施例に限らす、種々の変形が可能である。例えば、実施例2において、X線検査装置6による2回目の検出が終了した後に、固化されているガラスをタンマン管14と共に再び加熱して溶融させ、この溶融状態で予め設定された温度で設定時間維持した後、タンマン管14を再び冷却して内部のガラスを固化させ、再度、X線検査装置6のX線部2と受光部4との間に、対象物としてカンマン管14を配置し、同X線検査装置6によりガラス中の金属粒子の分布状態の検出を実行するように構成することができる。
2 照射部
4 受光部
6 X線検査装置
12 加熱炉
14 タンマン管

Claims (3)

  1. X線を対象物に照射する照射部と、前記対象物を透過したX線を受光する受光部とを有するX線検査装置を備え、
    前記照射部と受光部との間に前記対象物として金属粒子を含んだガラスを配置し、
    前記対象物としての金属粒子を含んだガラスを、容器内において予め溶融固化されたガラスの上面に前記金属粒子とガラス破砕物との混合物を配置し、加熱炉により前記容器と共に加熱して溶融されたものとし、
    前記照射部から前記ガラスにX線を照射し、同ガラスを透過したX線を前記受光部により受光し、
    同受光部におけるX線の透過量の分布から前記ガラス中の金属粒子の状態を検出することを特徴とするガラス中の金属粒子の状態検出方法。
  2. 前記金属粒子が白金族粒子であって、
    前記X線のエネルギーの強さが、100〜200keVに設定されることを特徴とする請求項1記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法。
  3. ある時刻に前記X線検査装置により検出された金属粒子の状態と、その設定時間後に前記X線検査装置により検出された金属粒子の状態とを比較して、前記金属粒子の沈降速度を算出することを特徴とする請求項記載のガラス中の金属粒子の状態検出方法。
JP2009015404A 2009-01-27 2009-01-27 ガラス中の金属粒子の状態検出方法 Active JP5360375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009015404A JP5360375B2 (ja) 2009-01-27 2009-01-27 ガラス中の金属粒子の状態検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009015404A JP5360375B2 (ja) 2009-01-27 2009-01-27 ガラス中の金属粒子の状態検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010175277A JP2010175277A (ja) 2010-08-12
JP5360375B2 true JP5360375B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=42706408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009015404A Active JP5360375B2 (ja) 2009-01-27 2009-01-27 ガラス中の金属粒子の状態検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5360375B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11460426B2 (en) * 2016-06-30 2022-10-04 Bormioli Pharma S.p.A. Method and apparatus for detecting metal particles present in a wall of a glass container

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0961114A1 (en) * 1998-05-07 1999-12-01 Dylog Italia S.p.A. A non-desctructive X-ray inspection apparatus for liquid foodstuffs contained in glass vessels or bottles
JP2001199821A (ja) * 2000-01-14 2001-07-24 Inax Corp ガラス層をもつ製品及びその判断方法
JP2001255137A (ja) * 2000-03-13 2001-09-21 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ガラス溶融炉の寿命検査装置
JP2001264489A (ja) * 2000-03-14 2001-09-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ガラス溶融炉監視装置
JP2002011462A (ja) * 2000-06-29 2002-01-15 Nippon Shokubai Co Ltd 廃水の処理方法
JP4580531B2 (ja) * 2000-10-04 2010-11-17 株式会社松風 歯科充填用ガラスおよびそのガラス粒子を含む歯科用組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11460426B2 (en) * 2016-06-30 2022-10-04 Bormioli Pharma S.p.A. Method and apparatus for detecting metal particles present in a wall of a glass container

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010175277A (ja) 2010-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tinker et al. High-pressure viscometry of polymerized silicate melts and limitations of the Eyring equation
Andronov et al. Application of multichannel diffusion model to analysis of hydrogen measurements in solid
Lenoir et al. Quantitation of sulfate solubility in borosilicate glasses using Raman spectroscopy
Hilliard et al. A method for determining bulk density, material density, and porosity of melter feed during nuclear waste vitrification
CN109087718B (zh) 钠冷快堆严重事故时堆芯熔融物碎化行为的可视化实验系统
CN106461560B (zh) 用于使用libs技术分析可氧化的熔融金属的设备
Bouyer et al. PLINIUS prototypic corium experimental platform: Major Results and Future Works
JP5360375B2 (ja) ガラス中の金属粒子の状態検出方法
US10816488B2 (en) Process for calibrating a sensor, automated method for online monitoring of the changes to a liquid body and associated sensor
US5589690A (en) Apparatus and method for monitoring casting process
JP5360380B2 (ja) ガラス中の金属粒子の状態検出方法
JP6517002B2 (ja) 廃液中における金属酸化物の検出装置及び方法
Molgaard et al. Production of synthetic nuclear melt glass
Zweifel et al. Annealing tests of in-pile irradiated oxide coated U–Mo/Al–Si dispersed nuclear fuel
JP6406695B2 (ja) ガラス固化体中の異物の検出方法
JP6766767B2 (ja) 溶融除染されたクリアランス金属の放射能濃度推定方法
Schut et al. Long term performance of the reactor based positron beam POSH
US5724669A (en) Metal decontamination process and systems for accomplishing same
Didierlaurent et al. UMo Solutions Processing in La Hague Cold Crucible Induction Melter: the Feedback from the First Years of Operation–16376
JP6482230B2 (ja) 放射性物質の分析装置及び方法
Kahle et al. High-temperature furnace for dynamic neutron radiography
JP6217025B2 (ja) ガラス固化体の元素濃度分析方法
Lemonnier et al. Methodology of Qualification of CCIM Vitrification Process Applied to the High-Level Liquid Waste from Reprocessed Oxide Fuels-12438
JP2024084344A (ja) 鉄鋼スクラップのクリアランス処理方法および鉄鋼スクラップの再利用方法
Schöck et al. Resuspension of Fission Product Aerosols from the Boiling Sump

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130820

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5360375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250