JP5358916B2 - コンテンツ配信装置およびコンテンツ配信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、VOD要求に基づいて端末装置へコンテンツを配信するコンテンツ配信装置およびそのコンテンツ配信装置におけるトリック再生制御方法に関し、特に、トリック再生のための基準フレームのPCR算出のためにコンテンツ配信装置にかかる負荷を軽減し、コンテンツ配信装置へのアクセス量が膨大であってもスムースにコンテンツ配信、トリック再生をおこない得るコンテンツ配信装置およびトリック再生制御方法に関する。
大規模なIPTV(Internet Protocol Television)システムとして、VOD(Video On Demand)によるコンテンツのストリーミング配信(以下、VOD配信と呼ぶ)が普及してきている。VOD配信は、インターネットなどのネットワークを介して、複数の端末装置からの視聴リクエストに応じて、コンテンツ配信装置から端末装置へと、コンテンツを個別かつ並列に配信するシステムである。
かかるVOD配信は、非特許文献1に示されるように、MPEG(Moving Picture Expert Group)−2と呼ばれる画像および音声の圧縮技術を利用しておこなわれる。特に、VOD配信は、MPEG−2の中でもトランスポート・ストリーム(TS)と呼ばれる規格の放送型システムを利用しておこなわれる。
そして、MPEG−2のTSによって圧縮された画像および音声は、非特許文献2に示されるRTP(Real Time Protocol)と呼ばれる通信プロトコルにてコンテンツ配信装置から端末装置へと送信されることが一般的である。
ここで、VOD配信によるコンテンツ配信システムの特徴は、視聴者個別にコンテンツデータを配信することから、視聴者によるトリック再生(早送り、巻き戻し、シーク、倍速指定など)の要求を満たすことができることにある。このトリック再生は、要求の都度、コンテンツ配信装置にて制御をおこなっている。
本来ストリーミング配信は、PCR(Program Clock Reference)の時間情報をもとにフレームを送出する。通常再生では、送出フレームに付随するPCRをそのまま送出すればよいが、トリック再生では、基準フレームのPCRの時間情報が、この基準フレームの先頭位置に存在しない場合が多いため、この基準フレームのPCRの算出をコンテンツ配信装置でその都度おこなわなければならなかった。
そこで、例えば、特許文献1に開示されるように、PCRをシステムクロックを元に補正することによって、トリック再生を制御する方法が考案されている。これを一例として、トリック再生時には、基準フレームの付近のPCRを探索し、この探索されたPCRに基づいて基準フレームの先頭のPCRを算出するという処理が一般的におこなわれてきた。
「ISO/IEC 13818 Generic coding of moving pictures and associate audio information」、ISO/IEC、2000年 「RTP:A Transport Protocol for Real-Time Application」、RFC、1989年 特開平9−121322号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術では、近年、VOD配信の視聴者数が増大してきており、コンテンツ配信装置へのアクセス量も膨大なものとなりつつあり、コンテンツ配信装置のサーバ性能の増強が必要となってきている上に、トリック再生のための基準フレームのPCR算出のための負荷がかかることから、トリック再生が正常に機能しないおそれがある。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、トリック再生のための基準フレームのPCR算出のためにコンテンツ配信装置にかかる負荷を軽減し、コンテンツ配信装置へのアクセス量が膨大であってもスムースにコンテンツ配信、トリック再生をおこない得るコンテンツ配信装置およびトリック再生制御方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、VOD要求に基づいて端末装置へコンテンツを配信するコンテンツ配信装置であって、前記コンテンツのコンテンツデータを予め精査し、該コンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出し、メモリに展開される制御ファイルに格納するPCR値算出格納手段を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記PCR値算出格納手段は、前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツのコンテンツデータを予め精査し、該コンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出し、メモリに展開される制御ファイルに格納することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記端末装置からコンテンツのトリック再生要求を受け付けると、該トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのPCR値を前記制御ファイルから取得し、該PCR値に基づいてトリック再生をおこなうトリック再生手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記トリック再生手段は、前記端末装置からコンテンツのトリック再生要求を受け付けると、該トリック再生要求が指定する再生条件に基づいて前記制御ファイルを参照して該トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのオフセット値を取得し、該オフセット値に基づいてコンテンツデータを取得して直ちにトリック再生をおこなうことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記トリック再生手段は、前記制御ファイルから取得した前記基準フレームのPCR値に基づいてトリック再生データの送信プロトコルのタイムスタンプを算出し、このタイムスタンプを該トリック再生データへ付加して前記端末装置へ配信することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツの全てのコンテンツデータを予めメモリに展開し、該メモリから読み出して該端末装置へ配信することを特徴とする。
また、本発明は、VOD要求に基づいて端末装置へコンテンツを配信するコンテンツ配信装置において要求されたトリック再生を制御するトリック再生制御方法であって、前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツのコンテンツデータを予め精査し、該コンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出して、メモリに展開される制御ファイルに格納するPCR値算出格納ステップを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記端末装置からコンテンツのトリック再生要求を受け付けると、該トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのPCR値を前記制御ファイルから取得し、該PCR値に基づいてトリック再生をおこなうトリック再生ステップをさらに含んだことを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツ配信装置が有するコンテンツのコンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値をメモリに展開される制御ファイルに予め保持しておき、必要に応じて制御ファイルから読み出すのみで基準フレームのPCR値を利用することができる。これによって、コンテンツ配信装置の負荷を軽減することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、VOD要求によって端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、コンテンツ配信装置が有するコンテンツのコンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出して制御ファイルに予め保持するので、VOD要求に基づいて再生されるコンテンツのみの基準フレームのPCR値を制御ファイルに予め保持することとなり、制御ファイルを展開するメモリの資源圧迫を回避することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、PCR値算出格納手段は、コンテンツデータ中の全ての基準フレームのオフセット値に対応するPCR値を算出し、該コンテンツデータ中の全てのPCRのオフセット値とそれに対応するPCR値、該基準フレームのオフセット値、該基準フレームのフレーム長とともに制御ファイルに格納するので、これらの情報を必要に応じて制御ファイルから読み出すのみで利用することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、トリック再生手段は、トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのPCR値を制御ファイルから読み出すという処理のみで、該PCR値に基づいてトリック再生をおこなうことが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、トリック再生手段は、制御ファイルから取得された、トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのオフセット値に基づいてコンテンツデータを取得し、他の処理を経ずに直ちにトリック再生をおこなうので、迅速にトリック再生をおこなうことが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、トリック再生手段は、制御ファイルから取得した基準フレームのPCR値に基づいてトリック再生データの送信プロトコルのタイムスタンプを算出し、このタイムスタンプを該トリック再生データへ付加して端末装置へ配信するので、基準フレームのPCR値算出処理を経ずして、迅速にトリック再生をおこなうことが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、VOD要求によって端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツの全てのコンテンツデータを予めメモリに展開しておくので、迅速にコンテンツ配信をおこなうことが可能になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明のコンテンツ配信装置およびトリック再生制御方法にかかる実施例を詳細に説明する。以下の実施例で説明するコンテンツ配信装置は、VOD要求に基づいて、ネットワーク接続された端末装置に対して個別にコンテンツを配信するVOD方式に基づく。
先ず、実施例にかかるコンテンツ配信装置が、コンテンツを視聴する端末装置に対してコンテンツを配信するデータ形式について説明する。実施例にかかるコンテンツ配信装置は、MPEG−2トランスポート・ストリームによって端末装置へデータを配信する。図1は、MPEG−2トランスポート・ストリームにおけるフレームとPCR値との関係を示す図である。MPEG−2トランスポート・ストリームは、188バイトの固定長のトランスポート・パケットが複数集まって構成されるトランスポート・ストリームによってコンテンツ配信される放送型のコンテンツ配信方式である。
MPEG−2トランスポート・ストリームのフレームには、Bフレーム、Iフレーム、Pフレームがある。Iフレームは、基準となるフレームであって、フレーム間予測を用いずに符号化されたフレームである。BフレームおよびPフレームは、Iフレームからの差分フレームである。Bフレームは、前方予測または後方予測を用いて符号化されたフレームである。Pフレームは、前方予測を用いて符号化されたフレームである。
図1に示すように、MPEG−2トランスポート・ストリームは、Bフレーム、Iフレーム、Pフレームが並ぶように符号化される。一方、MPEG−2トランスポート・ストリームには、符号化された各フレームとは無関係に、例えば100ミリ秒ごとにオフセット値に対応付けられたPCR値が配置されている。オフセット値は、データ位置をバイト数で表す数値である。ここで、“MPEG−2トランスポート・ストリームには、符号化された各フレームとは無関係に、例えば100ミリ秒ごとにオフセット値に対応付けられたPCR値が配置されている”とは、フレームの先頭にあわせてPCR値が必ずしも配置されているとは限らないことをいう。
なお、PCR値は、27MHzのタイムスタンプで、符号化した時の基準時間を復号器の同期時刻情報(STC、Synchronous Transport Signal)で再現するために参照される値である。
このように、フレームの先頭にあわせてPCR値が必ずしも配置されているわけではないので、例えば、トリック再生をおこなう際には、Iフレームの先頭のPCR値が必要になるが、このPCR値を取得するために、コンテンツ配信装置は、トリック再生が要求される都度、次式に基づいて、Iフレームの先頭のPCR値を算出する必要があった。
Figure 0005358916
図1に基づけば、Iフレームの先頭オフセットはオフセット´である。そして、このオフセット´は、PCR値が対応付けられたオフセット値であるオフセット1およびオフセット2の中間に存在する。そこで、上記(1)式において、n=1とすることによって、オフセット´に対応するPCR値であるPCR´を算出することが可能になる。
しかし、トリック再生の要求の都度、上記(1)式に基づいて、IフレームのPCR値を算出することは、コンテンツ配信装置の処理負担となっていた。とりわけ、近年、コンテンツ配信装置にコンテンツの配信を要求する視聴端末装置の数が膨大になり、また、コンテンツのデータ量も膨大となってきていることから、コンテンツ配信装置にかかる処理負担が重いため、要求どおりにトリック再生をおこない得ないおそれが出てきている。
本発明は、かかる問題点を解決するため、コンテンツ配信装置にかかる処理負担の軽減を目的とし、以ってトリック再生をスムースにおこない得るようにすることを目的としてなされた。
次に、実施例にかかるコンテンツ配信装置およびコンテンツ配信システムの概略構成について説明する。図2は、実施例にかかるコンテンツ配信装置およびコンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、コンテンツ配信装置100は、インターネットなどのネットワークNTを介して、複数の視聴端末装置10a、・・・、10xと接続されている。視聴端末装置10a、・・・、10xは、視聴者の指示に基づいて、随時、所望のコンテンツのストリーム配信をコンテンツ配信装置100に要求する。コンテンツ配信装置100は、各視聴端末装置10a、・・・、10xからの要求に個別に応えて、所望とされるコンテンツを各視聴端末装置10a、・・・、10xへ配信する。
コンテンツ配信装置100は、制御部101と、コンテンツデータベース102と、記憶部103と、制御ファイル生成処理部104とを有する。制御部101は、コンテンツ配信装置100の全体制御をつかさどる制御部であるが、実施例に関連する構成として、データ受信部101aと、データ読み込み処理部101bと、タイムスタンプ算出処理部101cと、データ送信部101dとをさらに有する。
データ受信部101aは、視聴端末装置10a、・・・、10xからVODによるコンテンツ配信の要求を受け付けると、コンテンツ配信の要求を受け付けたことをデータ読み込み処理部101bに対して通知する。
ここで、制御ファイルに格納すべきデータとは、図3に示すように、コンテンツデータに含まれる基準フレーム(Iフレーム)のオフセット値、基準フレームのフレーム長、基準フレームのPCR値、各PCR値のオフセット値とそれに対応するPCR値とである。ここで、基準フレームのオフセット値、基準フレームのフレーム長、各PCR値のオフセット値とそれに対応するPCR値とは、従来から制御ファイルに格納されていた値である。基準フレームのPCR値は、今回新たに、制御ファイル生成処理部104による上記(1)式に基づく計算によって算出され、後述の制御ファイル格納部103aに展開される制御ファイルに格納される値である。
データ読み込み処理部101bは、データ受信部101aが、視聴端末装置10a、・・・、10xから、再生条件(コンテンツの何秒目であるかを示す再生箇所や再生の倍速値など)を指定したトリック再生の要求を受け付けたなら、この再生条件に基づいて制御ファイルを参照し、当該再生条件に該当する基準フレームのオフセット値、基準フレーム長、基準フレームのPCR値、各PCRのオフセット値およびPCR値を取得する。
さらに、データ読み込み処理部101bは、取得した基準フレームのオフセット値に基づいて、後述のコンテンツデータ一時記憶部103bに格納されるコンテンツデータを参照し、トリック再生のための基準フレームを含むコンテンツデータを取得する。
タイムスタンプ算出処理部101cは、データ読み込み処理部101bによって取得されたトリック再生のための基準フレームを含むコンテンツデータに対して、データ読み込み処理部101bによって取得された基準フレームのPCR値に基づいて、送信プロトコルのタイムスタンプを算出し、付与する。なお、送信プロトコルは、RTP、HTTPなどいずれであってもよい。
そして、タイムスタンプ算出処理部101cによって送信プロトコルのタイムスタンプが付与されたトリック再生のための基準フレームを含むコンテンツデータは、データ送信部101dによって、トリック再生要求が出された視聴端末装置10a、・・・、10xに対して送信される。
コンテンツデータベース102は、コンテンツ配信装置100で管理される全てのコンテンツのコンテンツデータを保持するデータベースである。例えば、磁気ディスクなどの記憶媒体にコンテンツデータを格納する。視聴端末装置10a、・・・、10xからのVOD要求によるコンテンツ再生要求に応じて制御ファイル生成処理部104がコンテンツデータの取得を要求してきた場合に、対応するコンテンツデータを出力する。
記憶部103は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの高速でデータ読み書きが可能なメモリである。RAMに限らずとも、高速でデータアクセス可能な記憶媒体であれば、いずれであってもよい。
記憶部103は、制御ファイル格納部103aと、コンテンツデータ一時記憶部103bとを含む。制御ファイル格納部103aは、制御ファイル生成処理部104によって生成された制御ファイルを展開して格納する領域である。また、コンテンツデータ一時記憶部103bは、制御ファイル生成処理部104によって、VOD要求に応じてコンテンツデータベース102から読み出されたコンテンツデータを一時記憶する領域である。
制御ファイル生成処理部104は、コンテンツデータベース102で管理されているコンテンツデータを、コンテンツ配信装置100にて配信するための制御ファイルを作成する制御装置である。制御ファイル生成処理部104は、コンテンツデータベース102で管理されているコンテンツデータを予め解析し、全ての基準フレームのPCR値を、上記(1)式によって算出し、制御ファイルを作成しておく。この作成された制御ファイルは、コンテンツデータベース102においてコンテンツデータごとに対応付けられて管理される。以上は、コンテンツ配信装置100のコンテンツデータベース102にコンテンツデータを格納する準備段階である。
データ読み込み処理部101bは、VOD再生要求を受信した際に、再生要求されたコンテンツデータおよびこのコンテンツデータに対応する作成済の制御ファイルをコンテンツデータベース102から読み込み、コンテンツデータ一時記憶部103bおよび制御ファイル格納部103aにそれぞれ格納する。
次に、図2に示したコンテンツ配信装置で実行されるコンテンツデータメモリ展開処理について説明する。図4は、図2に示したコンテンツ配信装置で実行されるコンテンツデータメモリ展開処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、コンテンツ配信装置100のデータ受信部101aは、VOD再生要求を受信したか否かを判定する(ステップS101)。VOD再生要求を受信したと判定された場合に(ステップS101肯定)、ステップS102へ移り、VOD再生要求を受信したと判定されなかった場合に(ステップS101否定)、ステップS101を繰り返す。
続いて、データ読み込み処理部101bは、再生要求されたコンテンツの全データおよびこのコンテンツに対応する制御ファイルをコンテンツデータベース102から読み出し、コンテンツデータ一時記憶部103bおよび制御ファイル一時記憶部103bにそれぞれメモリ展開する(ステップS102)。
次に、図2に示したコンテンツ配信装置で実行されるトリック再生処理について説明する。図5は、図2に示したコンテンツ配信装置で実行されるトリック再生処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、コンテンツ配信装置100のデータ受信部101aは、トリック再生要求を受信したか否かを判定する(ステップS201)。トリック再生要求を受信したと判定された場合に(ステップS201肯定)、ステップS202へ移り、トリック再生要求を受信したと判定されなかった場合に(ステップS201否定)、ステップS201を繰り返す。
続いて、データ読み込み処理部101bは、指定されたトリック再生条件をキーにして、メモリ展開されている制御ファイルを参照し、トリック再生条件に該当するオフセット値、そのオフセット値に対応するPCR値、基準フレームのオフセット値、基準フレームのPCR値を取得する(ステップS202)。
続いて、データ読み込み処理部101bは、取得された基準フレームのオフセット値をキーにして基準フレームのコンテンツデータを取得する(ステップS203)。続いて、タイムスタンプ算出処理部101cは、ステップS202で取得された基準フレームのPCR値に基づいて、送信プロトコルのタイムスタンプを算出し、ステップS203で取得されたコンテンツデータに付与する(ステップS204)。
続いて、データ送信部101dは、ステップS204で、送信プロトコルのタイムスタンプが付与された基準フレームのコンテンツデータを、トリック再生が要求された視聴端末装置10a、・・・、10xへと送信する(ステップS205)。
以上の実施例によれば、VODのトリック再生時に、コンテンツデータのビットレートにより基準フレームの探索回数が異なるが、低ビットレートの場合、基準フレーム間のパケット配信処理のコストが小さいために、全コストに占める基準フレームの探索コストの比率が高くなるため、低ビットレートのコンテンツデータである方がより効果を発揮する。例えば、3Mbpsのビットレートであれば、コンテンツ配信装置100の負荷を従来の約1/2程度に抑えることができることから、トリック再生要求の同時アクセスも、従来の2倍程度の数を受け付けることが可能になる。
また、トリック再生要求の都度、基準フレームのPCR値を算出するのではなく、基準フレームのPCR値を制御ファイルから読み出すだけであるので、トリック再生要求を受け付けてからトリック再生のためのコンテンツデータの送出までの時間を短縮することが可能になるため、視聴端末装置10a、・・・、10x側でトリック再生を迅速に行うことが可能になる。
なお、トリック再生要求の都度、基準フレームのPCR値を算出するために必要とされる時間は、「PCR算出関数の実行所要時間×呼び出し回数」に等しいので、基準フレームのPCR値を制御ファイルから読み出すことによってこの時間分短縮されることとなる。
また、制御ファイルおよび再生要求されたコンテンツのコンテンツデータを、高速アクセス可能な記憶部103に展開することとしたので、ハードディスクなどのディスク記憶媒体のアクセスをおこなわず、非同期でデータの先読みが可能になることから、コンテンツ配信装置100の処理負荷の軽減を図るとともに、スムースなコンテンツ配信が可能になり、より多数のVOD再生要求の受け付けが可能になる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
例えば、基準フレームのPCR値を含む制御ファイルは、VOD要求によって各コンテンツの配信が要求された都度に生成されることとしたが、これに限らず、コンテンツ配信装置100がそのコンテンツデータベースに保持する全てのコンテンツの制御ファイルを予め生成しておくこととしてもよい。
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
(付記1)VOD要求に基づいて端末装置へコンテンツを配信するコンテンツ配信装置であって、
前記コンテンツのコンテンツデータを予め精査し、該コンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出し、メモリに展開される制御ファイルに格納するPCR値算出格納手段を有することを特徴とするコンテンツ配信装置。
(付記2)前記PCR値算出格納手段は、前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツのコンテンツデータを予め精査し、該コンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出し、メモリに展開される制御ファイルに格納することを特徴とする付記1に記載のコンテンツ配信装置。
(付記3)前記PCR値算出格納手段は、前記コンテンツデータ中の全ての基準フレームのオフセット値に対応するPCR値を算出し、該コンテンツデータ中の全てのPCRのオフセット値とそれに対応するPCR値、該基準フレームのオフセット値、該基準フレームのフレーム長とともに前記制御ファイルに格納することを特徴とする付記1または2に記載のコンテンツ配信装置。
(付記4)前記端末装置からコンテンツのトリック再生要求を受け付けると、該トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのPCR値を前記制御ファイルから取得し、該PCR値に基づいてトリック再生をおこなうトリック再生手段をさらに備えたことを特徴とする付記1、2または3に記載のコンテンツ配信装置。
(付記5)前記トリック再生手段は、前記端末装置からコンテンツのトリック再生要求を受け付けると、該トリック再生要求が指定する再生条件に基づいて前記制御ファイルを参照して該トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのオフセット値を取得し、該オフセット値に基づいてコンテンツデータを取得して直ちにトリック再生をおこなうことを特徴とする付記4に記載のコンテンツ配信装置。
(付記6)前記トリック再生手段は、前記制御ファイルから取得した前記基準フレームのPCR値に基づいてトリック再生データの送信プロトコルのタイムスタンプを算出し、このタイムスタンプを該トリック再生データへ付加して前記端末装置へ配信することを特徴とする付記4または5に記載のコンテンツ配信装置。
(付記7)前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツの全てのコンテンツデータを予めメモリに展開し、該メモリから読み出して該端末装置へ配信することを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載のコンテンツ配信装置。
(付記8)VOD要求に基づいて端末装置へコンテンツを配信するコンテンツ配信装置において要求されたトリック再生を制御するトリック再生制御方法であって、
前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツのコンテンツデータを予め精査し、該コンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出して、メモリに展開される制御ファイルに格納するPCR値算出格納ステップを含んだことを特徴とするトリック再生制御方法。
(付記9)前記端末装置からコンテンツのトリック再生要求を受け付けると、該トリック再生要求が対象とするコンテンツデータの基準フレームのPCR値を前記制御ファイルから取得し、該PCR値に基づいてトリック再生をおこなうトリック再生ステップをさらに含んだことを特徴とする付記8に記載のトリック再生制御方法。
(付記10)前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、該コンテンツの全てのコンテンツデータを予めメモリに展開し、該メモリから読み出して該端末装置へ配信することを特徴とする付記9に記載のトリック再生制御方法。
本発明は、コンテンツ配信装置において、トリック再生のための基準フレームのPCR算出のためにコンテンツ配信装置にかかる負荷を軽減し、コンテンツ配信装置へのアクセス量が膨大であってもスムースにコンテンツ配信、トリック再生をおこないたい場合に有用である。
MPEG−2トランスポート・ストリームにおけるフレームとPCR値との関係を示す図である。 実施例にかかるコンテンツ配信装置およびコンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。 制御ファイルの例を示す図である。 コンテンツデータメモリ展開処理手順を示すフローチャートである。 トリック再生処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
NT ネットワーク
10a、・・・、10x 視聴端末装置
100 コンテンツ配信装置
101 制御部
101a データ受信部
101b データ読み込み処理部
101c タイムスタンプ算出処理部
101d データ送信部
102 コンテンツデータベース
103 記憶部
103a 制御ファイル格納部
103b コンテンツデータ一時記憶部
104 制御ファイル生成処理部

Claims (5)

  1. VOD要求に基づいて端末装置へコンテンツを配信するコンテンツ配信装置であって、
    前記コンテンツのコンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された全ての基準フレームのPCR値を、対応するコンテンツデータとともに記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記端末装置からVOD要求を受け付けた場合に、当該VOD要求に基づいて前記端末装置へ配信するコンテンツに対応する全てのPCR値を前記記憶手段から読み出し、自装置が有するメモリに展開される制御ファイルに格納する格納手段と、
    前記端末装置から受け付けたVOD要求に応じたコンテンツのコンテンツデータを前記端末装置へ配信する配信手段と、
    前記配信手段により前記コンテンツのコンテンツデータを前記端末装置へ配信中に、当該コンテンツのトリック再生要求を前記端末装置から受け付けた場合、当該トリック再生要求が指定する再生条件に基づいて、当該トリック再生要求が対象とする当該コンテンツのコンテンツデータに含まれる基準フレームのPCR値を前記制御ファイルから取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記制御ファイルから取得された基準フレームのPCR値に基づいてトリック再生データの送信プロトコルのタイムスタンプを算出するタイムスタンプ算出手段と、
    前記取得手段により取得されたPCR値に基づき前記トリック再生要求が対象とする前記コンテンツのコンテンツデータに含まれる前記基準フレームを前記記憶手段から取得し、取得された当該基準フレームのPCR値に基づいて前記タイムスタンプ算出手段により算出された前記タイムスタンプが付加された当該基準フレームを前記配信手段により前記端末装置へ配信するトリック再生制御手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  2. 前記算出手段は、前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、当該コンテンツのコンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出し、
    前記格納手段は、前記VOD要求により前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに前記算出手段により算出されたPCR値を前記制御ファイルに格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信装置。
  3. 前記取得手段は、前記端末装置から受け付けたトリック再生要求が指定する再生条件に基づいて前記制御ファイルを参照し、当該トリック再生要求が対象とするコンテンツのコンテンツデータのオフセット値、当該オフセット値に対応するPCR値および基準フレームのオフセット値をさらに取得し、
    前記配信手段は、前記取得手段により取得された前記基準フレームのオフセット値をキーにして前記記憶手段から取得した当該基準フレームを前記端末装置へ配信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ配信装置。
  4. 前記VOD要求によって前記端末装置からコンテンツの配信を要求されたときに、当該コンテンツの全てのコンテンツデータおよび当該コンテンツデータに対応する前記制御ファイルを前記メモリに展開する展開手段
    をさらに備え、
    前記配信手段は、前記展開手段により前記メモリに展開されたコンテンツデータを、前記メモリに展開された前記制御ファイルに基づいて前記端末装置へ配信する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のコンテンツ配信装置。
  5. VOD要求に基づいて端末装置へコンテンツを配信するコンテンツ配信装置がおこなうコンテンツ配信方法であって、
    前記コンテンツのコンテンツデータに含まれる全ての基準フレームのPCR値を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出された全ての基準フレームのPCR値を、対応するコンテンツデータとともに記憶手段に記憶させる記憶制御ステップと、
    前記端末装置からVOD要求を受け付けた場合に、当該VOD要求に基づいて前記端末装置へ配信するコンテンツに対応する全てのPCR値を前記記憶手段から読み出し、自装置が有するメモリに展開される制御ファイルに格納する格納ステップと、
    前記端末装置から受け付けたVOD要求に応じたコンテンツのコンテンツデータを前記端末装置へ配信する配信ステップと、
    前記配信ステップにより前記コンテンツのコンテンツデータを前記端末装置へ配信中に、当該コンテンツのトリック再生要求を前記端末装置から受け付けた場合、当該トリック再生要求が指定する再生条件に基づいて、当該トリック再生要求が対象とする当該コンテンツのコンテンツデータに含まれる基準フレームのPCR値を前記制御ファイルから取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより前記制御ファイルから取得された基準フレームのPCR値に基づいてトリック再生データの送信プロトコルのタイムスタンプを算出するタイムスタンプ算出ステップと、
    前記取得ステップにより取得されたPCR値に基づき前記トリック再生要求が対象とする前記コンテンツのコンテンツデータに含まれる前記基準フレームを前記記憶手段から取得し、取得された当該基準フレームのPCR値に基づいて前記タイムスタンプ算出ステップにより算出された前記タイムスタンプが付加された当該基準フレームを前記配信ステップにより前記端末装置へ配信するトリック再生ステップと
    を含んだことを特徴とするコンテンツ配信方法。
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