JP5358229B2 - 防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ - Google Patents

防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ Download PDF

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本発明は、特にデジタルカメラ、銀塩カメラ及びビデオカメラ等に用いられる防振機能を有するズームレンズに関するものである。
3倍程度のズーム比を有し、防振機能を備えたズームレンズとして、例えば以下の特許文献が挙げられる。
特開2007−78834号公報
特開2008−158321号公報
特開2007−108398号公報
しかしながら、一般的に、特許文献1や2のような、所謂負先行型ズームレンズでは、フォーカス方式として前玉繰り出し方式を採用しているために操作性を損なう問題及び、ズーム時とフォーカス時に全長が変化するため、防塵・防滴対策が困難であるという問題があった。
また、特許文献3のような、所謂正先行型ズームレンズでは、インナーフォーカス方式のためフォーカス時の全長変化はないが、ズーム時においては全長変化があるため防塵・防滴対策が不十分であるという問題があった。
上記の課題を解決するため、本発明では、物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第3レンズ群L3は物体側から順に,正レンズから成る第3aレンズ成分L3aと、全体として正の屈折力の第3bレンズ成分L3bとから成り、該第3aレンズ成分L3aを光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
0.1<|fw/f3a|<0.4 (1)
ただし、
f3aは前記第3aレンズ成分L3aの焦点距離、
fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
また、前記第3aレンズ成分L3aは、少なくとも1つの非球面を有することが好ましい。
物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4を光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズを提供する。
0.6<|f4/fw|<2.1 (2)
ただし、
f4は前記第4レンズ群L4の焦点距離、
fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
また、前記第4レンズ群L4は、少なくとも1つの非球面を有することが好ましい。
物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4は、物体側から順に、負の屈折力の第4aレンズ成分L4aと、全体として負の屈折力の第4bレンズ成分L4bとから成り、該第4bレンズ成分L4bを光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズを提供する。
0.2<|fw/f4b|<0.6 (3)
ただし、
f4bは前記第4bレンズ成分L4bの焦点距離、
fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
また、前記第4bレンズ成分L4bは、少なくとも1つの非球面を有することが好ましい。
また、前記第1レンズ群L1は、光軸からレンズ周辺に向かい正の屈折力が強くなる、あるいは負の屈折力が弱くなる、少なくとも1つの非球面を有し、以下の条件式を満足することが好ましい。
3.0<|f1/f12w|<8.8 (4)
ただし、
f1は前記第1レンズ群L1の焦点距離、
f12wは無限遠時の広角端における前記第1レンズ群L1と前記第2レンズ群L2との合成系の焦点距離である。
また、前記第2レンズ群L2は以下の条件式を満足することが好ましい。
1.0<|f2/f12w|<2.4 (5)
ただし、
f2は前記第2レンズ群L2の焦点距離、
f12wは無限遠時の広角端における第1レンズ群と第2レンズ群との合成系の焦点距離である。
本発明により、ズーム時の全長が固定され、更にインナーフォーカス化することが可能となる。また、ズーム時の全長が変わらないためレンズ鏡筒の密閉性が向上し、防塵・防滴対策に最適な防振機能を有したズームレンズを提供することが可能となる。
本発明の実施例1の広角端におけるレンズ構成図である。 本発明の実施例1の広角端における無限遠合焦時での縦収差図である。 本発明の実施例1の望遠端における無限遠合焦時での縦収差図である。 本発明の実施例1の広角端における無限遠合焦時での基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。 本発明の実施例1の広角端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.5mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例1の広角端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.5mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例1の望遠端における無限遠合焦時での基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。 本発明の実施例1の望遠端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.5mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例1の望遠端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.5mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例2の広角端におけるレンズ構成図である。 本発明の実施例2の広角端における無限遠合焦時での縦収差図である。 本発明の実施例2の望遠端における無限遠合焦時での縦収差図である。 本発明の実施例2の広角端における無限遠合焦時での基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。 本発明の実施例2の広角端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.15mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例2の広角端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.15mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例2の望遠端における無限遠合焦時での基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。 本発明の実施例2の望遠端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.15mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例2の望遠端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.15mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例3の広角端におけるレンズ構成図である。 本発明の実施例3の広角端における無限遠合焦時での縦収差図である。 本発明の実施例3の望遠端における無限遠合焦時での縦収差図である。 本発明の実施例3の広角端における無限遠合焦時での基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。 本発明の実施例3の広角端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例3の広角端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例3の望遠端における無限遠合焦時での基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。 本発明の実施例3の望遠端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。 本発明の実施例3の望遠端における無限遠合焦時での防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.3mm移動をさせた防振時の横収差図である。
以下、本発明の実施形態に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズについて説明する。
本実施形態に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズは、物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第3レンズ群L3は物体側から順に,正レンズから成る第3aレンズ成分L3aと、全体として正の屈折力の第3bレンズ成分L3bから成り、該第3aレンズ成分L3aを光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
0.1<|fw/f3a|<0.4 (1)
ただし、
f3aは前記第3aレンズ成分L3aの焦点距離、
fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
条件式(1)は第3aレンズ成分の焦点距離を規定したものであり、条件式(1)の上限値を超え、第3aレンズ成分の焦点距離が短くなると、防振時における偏芯コマ収差と倍率色収差の補正が困難となる。
また、条件式(1)の下限値を超え、第3aレンズ成分の焦点距離が長くなると、防振敏感度が低くなるため、防振時における第3aレンズ成分の移動量が増大し、制御が困難となり、防振駆動パーツが大型化してしまう。
また、前記第3aレンズ成分L3aは、少なくとも1つの非球面を有することで、防振時の、偏芯コマ収差や非点収差の発生を抑制し、結像性能の劣化を小さく抑える。
物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4を光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
0.6<|f4/fw|<2.1 (2)
ただし、
f4は前記第4レンズ群L4の焦点距離、
fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
条件式(2)は、前記第4レンズ群の焦点距離を規定したものであり、条件式(2)の下限値を超え、前記第4レンズ群の焦点距離が絶対値で短くなると、防振時の偏芯コマ収差の補正が困難となる。
また、条件式(2)の上限値を超え、前記第4レンズ群の焦点距離が絶対値で長くなると、防振敏感度が低くなるため、防振時における第4レンズ群の移動量が増大し、防振駆動パーツが大型化してしまう。
また、前記第4レンズ群L4は、少なくとも1つの非球面を有することで、防振時の、偏芯コマ収差の発生を抑制し、結像性能の劣化を小さく抑える。
物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4は、物体側から順に、負レンズから成る第4aレンズ成分L4aと、全体として負の屈折力の第4bレンズ成分L4bとから成り、該第4bレンズ成分L4bを光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
0.2<|fw/f4b|<0.6 (3)
ただし、
f4bは前記第4bレンズ成分L4bの焦点距離、
fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
条件式(3)は、前記第4bレンズ成分の焦点距離を規定したものであり、条件式(3)の下限値を超え、前記第4bレンズ成分の焦点距離が絶対値で長くなると、防振時の偏芯コマ収差の補正が困難となる。また、条件式(3)の上限値を超え、前記第4bレンズ成分の焦点距離が絶対値で短くなると、防振敏感度が低くなるため、防振時における第4bレンズ成分の移動量が増大し、防振駆動パーツが大型化してしまう。
また、前記第4bレンズ成分L4bは、少なくとも1つの非球面を有することで、防振時の、偏芯コマ収差の発生を抑制し、結像性能の劣化を小さく抑える。
前記第1レンズ群は光軸からレンズ周辺に向かい正の屈折力が強くなる、あるいは負の屈折力が弱くなる、少なくとも1つの非球面を有することにより、広角側での負の歪曲収差補正を少ないレンズ枚数により実現する。また、前記第1レンズ群を物体側より順に負、正の構成にすることで、前玉径を上げることなく広角側での負の歪曲収差補正をし易くなる。
前記第1レンズ群は以下の条件式を満足することを特徴とする。
3.0<|f1/f12w|<8.8 (4)
ただし、
f1は前記第1レンズ群L1の焦点距離、
f12wは無限遠時の広角端における前記第1レンズ群L1と前記第2レンズ群L2との合成系の焦点距離である。
条件式(4)は前記第1レンズ群L1の焦点距離を規定し、小型化と高性能化とを両立させるためのものである。条件式(4)の下限値を超え、前記第1レンズ群L1の焦点距離が絶対値で短くなると、広角側における負の歪曲収差の補正が困難となる。
また、条件式(4)の上限値を超え、前記第1レンズ群L1の焦点距離が絶対値で長くなると、前玉径を小型化することが困難となる。
前記第1レンズ群L1は以下の条件式を満足することを特徴とする。
1.0<|f2/f12w|<2.4 (5)
ただし、
f2は前記第2レンズ群L2の焦点距離、
f12wは無限遠時の広角端における前記第1レンズ群L1と前記第2レンズ群L2との合成系の焦点距離である。
条件式(5)は前記第2レンズ群L2の焦点距離を規定したものであり、条件式(4)と同様に高性能化と小型化とを両立させるためのものである。条件式(5)の下限値を超え、前記第2レンズ群L2の焦点距離が絶対値で短くなると、フォーカス時の収差変動、特に球面収差の補正が困難となる。また、前記第3レンズ群L3以降の変倍負担が大きくなるため、前記第3レンズ群L3以降の移動量が増大し、スペース確保が困難となる。さらに、移動量の増大によりズーム時における開放F値の変動が大きくなり、絞り径を可変にしなければ所定の開放F値を確保することが困難となる。
また、条件式(5)の上限値を超え、前記第2レンズ群L2の焦点距離が絶対値で長くなると、収差補正に対しては有利になるが、フォーカスのための繰り出し量が増大し、前記第1レンズ群L1と前記第2レンズ群L2との間のフォーカススペース確保が困難となり、小型化に不利となる。
以下、数値実施例に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズについて図面を元に説明する。
図1は、実施例1に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端におけるレンズ構成図である。
第3aレンズ群は、光軸に対して略垂直方向に移動させることで、像面I上の像を光軸に対して略垂直方向に移動させることで像ぶれ補正が可能であり、物体側に凹面を向けた正の屈折力のメニスカスレンズからなる。
以下の表1に、実施例1に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの諸元値を示す。
[全体諸元]において、fは焦点距離、FnoはFナンバー、2ωは画角(単位:°)を表す。[レンズ諸元]において、第1列Nは物体側から数えたレンズ面の順番、第2列Rはレンズ面の曲率半径、第3列Dはレンズ面間隔、第4列nはd線(波長λ=587.6nm)での屈折率、第5列νはd線(波長λ=587.6nm)でのアッベ数を表す。また、r=0.0000は平面を表し、Fbはバックフォーカス、絞りは絞り面、フレアカット絞りはフレアカット絞り面を示し、*印は非球面を示し、空気の屈折率n=1.0000はその記載を省略する。
[無限遠撮影時における可変間隔]には、焦点距離fと可変間隔を示す。[条件式対応値]には、各条件式の対応値を示す。
[非球面データ]には、面番号N、非球面の形状を次式で現した場合の非球面係数、コーニック係数を表す。
x=(h/r)/[1+{1−(1+k)(h/r)1/2]+Ah+Bh+Ch+Dh10
ただし、上式においてxは、面の頂点を基準にしたときの光軸からの高さhの位置での光軸方向の偏移であり、kはコーニック係数、A、B、C、Dは非球面係数であり、rは基準球面の曲率半径である。また、表において「E‐n」は「×10‐n」を示し、例えば「−4.7168E‐06」は「−4.7168×10‐」を示す。なおこれらの符号は以降の実施例においても同様であるため実施例2以降の説明は省略する。
以下の全ての諸元の値において、記載している焦点距離f、曲率半径r、レンズ面間隔d、その他の長さは、特記のない場合「mm」を使用するが、光学系の比例拡大、比例縮小においても同等の光学性能が得られるのでこれに限られるものではない。なおこれらの符号は以降の実施例においても同様であるため実施例2以降の説明は省略する。
以下の表に実施例1に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの諸元値を示す。
Figure 0005358229
Figure 0005358229
図2は、実施例1に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端における無限遠合焦時の縦収差図を示す。図3は、実施例1に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの望遠端における無限遠合焦時の縦収差図を示す。図4は実施例1に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端における無限遠合焦時の横収差を示し、基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。図5は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.5mm移動させた防振時の横収差図を示す。実施例1において、防振レンズ群は第3aレンズ成分L3aである。図6は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.5mm移動させた防振時の横収差図を示す。図7は実施例1に係るインナーズーム且つインナーフォーカスタイプの防振機能を有するズームレンズの望遠端における無限遠合焦時の横収差を示し、基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。図8は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.5mm移動させた防振時の横収差図を示す。図9は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.5mm移動させた防振時の横収差図を示す。
各収差図において、FnoはFナンバー、Yは像高、CはC線(波長λ=656.3nm)、dはd線(波長λ=587.6nm)、gはg線(波長λ=435.8nm)、ΔMはメリジオナル像面、ΔSはサジタル像面をそれぞれ示す。なおこれらの符号は以降の実施例においても同様であるため説明は省略する。
図10は、実施例2に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端におけるレンズ構成図である。
前記第4レンズ群L4は、光軸に対して略垂直方向に移動させることで、像面I上の像を光軸に対して略垂直方向に移動させることで像ぶれ補正が可能であり、物体側から順に、両凹レンズと、負の両凹レンズと正の両凸レンズの接合レンズからなる。
以下の表2に、実施例2に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの諸元値を示す。
Figure 0005358229
Figure 0005358229
図11は、実施例2に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端における無限遠合焦時の縦収差図を示す。図12は、実施例2に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの望遠端における無限遠合焦時の縦収差図を示す。図13は実施例2に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端における無限遠合焦時の横収差を示し、基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。図14は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.15mm移動させた防振時の横収差図を示す。実施例2において、防振レンズ群は第4レンズ群L4である。図15は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.15mm移動させた防振時の横収差図を示す。図16は実施例2に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの望遠端における無限遠合焦時の横収差を示し、基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。図17は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.15mm移動させた防振時の横収差図を示す。図18は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.15mm移動させた防振時の横収差図を示す。
図19は、実施例3に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端におけるレンズ構成図である。
前記第4bレンズ成分は、光軸に対して略垂直方向に移動させることで、像面I上の像を光軸に対して略垂直方向に移動させることで像ぶれ補正が可能であり、物体側から順に、負の両凹レンズと正の両凸レンズの接合レンズからなる。
以下の表3に、実施例3に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの諸元値を示す。
Figure 0005358229
Figure 0005358229
図20は、実施例3に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端における無限遠合焦時の縦収差図を示す。図21は、実施例3に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの望遠端における無限遠合焦時の縦収差図を示す。図22は実施例3に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの広角端における無限遠合焦時の横収差を示し、基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。図23は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.3mm移動させた防振時の横収差図を示す。実施例3において、防振レンズ群は第4bレンズ成分L4bである。図24は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.3mm移動させた防振時の横収差図を示す。図25は実施例3に係る防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズの望遠端における無限遠合焦時の横収差を示し、基準時(防振を行わないとき)の横収差図を示す。図26は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に+0.3mm移動させた防振時の横収差図を示す。図27は防振レンズ群を光軸に対して垂直方向に−0.3mm移動させた防振時の横収差図を示す。
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L5 第5レンズ群
S 開口絞り
FC1 フレアカット絞り
FC2 フレアカット絞り
I 像面
d d線
C C線
g g線
Fno Fナンバー
ΔS サジタル像面
ΔM メリジオナル像面
Y 像高

Claims (8)

  1. 物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、
    広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第3レンズ群L3は物体側から順に,正レンズから成る第3aレンズ成分L3aと、全体として正の屈折力の第3bレンズ成分L3bとから成り、該第3aレンズ成分L3aを光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
    0.1<|fw/f3a|<0.4 (1)
    ただし、
    f3aは前記第3aレンズ成分L3aの焦点距離、
    fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
  2. 前記第3aレンズ成分L3aは、少なくとも1つの非球面を含むことを特徴とする請求項1記載の防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
  3. 物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、
    広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4を光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
    0.6<|f4/fw|<2.1 (2)
    ただし、
    f4は前記第4レンズ群L4の焦点距離、
    fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
  4. 前記第4レンズ群L4は、少なくとも1つの非球面を含むことを特徴とする請求項3記載の防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
  5. 物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズ群L1と、負の屈折力を有する第2レンズ群L2と、正の屈折力を有する第3レンズ群L3と、負の屈折力を有する第4レンズ群L4と、正の屈折力を有する第5レンズ群L5とから構成される防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズであって、
    広角側から望遠側へのズーミングにおいて該第1レンズ群L1は像面に対して固定であり、該第2レンズ群L2は広角端から中間ズーム位置までは像面側に移動し、中間ズーム位置から望遠端までは物体側に移動し、該第3レンズ群L3は該第2レンズ群L2との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4と該第3レンズ群L3との間隔が大きくなり、該第5レンズ群L5は該第4レンズ群L4との間隔が小さくなるよう物体側へ移動し、該第4レンズ群L4は、物体側から順に、負レンズから成る第4aレンズ成分L4aと、全体として負の屈折力の第4bレンズ成分L4bとから成り、該第4bレンズ成分L4bを光軸に対して略垂直方向に移動させることで、光軸に対して略垂直方向に像を移動させることが可能であり、物体距離無限遠から近距離物体へフォーカスする際、該第2レンズ群L2が物体側へ移動し、以下の条件式を満足することを特徴とする防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
    0.2<|fw/f4b|<0.6 (3)
    ただし、
    f4bは前記第4bレンズ成分L4bの焦点距離、
    fwは無限遠での広角端の焦点距離である。
  6. 前記第4bレンズ成分L4bは、少なくとも1つの非球面を含むことを特徴とする請求項5記載の防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
  7. 前記第1レンズ群L1は、光軸からレンズ周辺に向かい正の屈折力が強くなる、あるいは負の屈折力が弱くなる、少なくとも1つの非球面を有し、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
    3.0<|f1/f12w|<8.8 (4)
    ただし、
    f1は前記第1レンズ群L1の焦点距離、
    f12wは無限遠時の広角端における前記第1レンズ群L1と前記第2レンズ群L2との合成系の焦点距離である。
  8. 前記第2レンズ群L1は以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の防振機能を有するインナーズームタイプ且つインナーフォーカスタイプのズームレンズ。
    1.0<|f2/f12w|<2.4 (5)
    ただし、
    f2は前記第2レンズ群L2の焦点距離、
    f12wは無限遠時の広角端における前記第1レンズ群L1と前記第2レンズ群L2との合成系の焦点距離である。
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