JP5357807B2 - 撮影速度決定装置 - Google Patents

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本発明は撮影速度決定装置に係り、特に、動きボケの無い画像を撮影するために最適撮影速度を決定することができる撮影速度決定装置に関する。
従来から、移動する被写体を撮影するために、通常の撮影速度より高速の撮影速度で撮影する高速度撮影装置が使用されている。
この高速度撮影装置にあっては、撮影速度を被写体の移動速度に対応して適切に選択することが重要となるが、その理由は以下の通りである。
被写体の移動速度に対して撮影速度が速い場合は、被写体がほとんど動かない動画となってしまうため被写体の動きが把握できないだけでなく、撮像素子に到達する光量が少なくなるため露光不足の画像が生じ易くなる。
逆に、被写体の移動速度に対して撮影速度が遅い場合は、露光不足となるおそれは少なくなるものの、被写体に動きボケが発生し、鮮明な画像を撮影することが困難となる。
したがって、動きボケが略零となる撮影速度で撮影することができれば、動きボケが無い範囲で最大の露光量を得ることができるからである。
従来から、撮影した画像(静止画および動画)から動きボケを除去する方法、および動きボケを除去ための画像処理装置は種々提案されている(例えば、非特許文献1、ならびに、特許文献1および特許文献2参照)。
非特許文献1には、撮影後の画像のフーリエ変換画像と予め定められた探索関数との相互相関値からPSF(点広がり関数:Point Spread Function)のパラメータを推定し、そのPSFを使用して画像から動きボケを除去する方法が開示されている。
また、特許文献1には、フレームレート900以上で撮影された画像をフレームレート30の表示装置で表示する装置に適用するために、撮影後の画像から動きボケを除去する画像処理方法が開示されている。
また、特許文献2には、撮影後の画像から動きボケを除去して出力する実時間画像処理方法が開示されている。
「直線的手ぶれ画像復元のためのPSFパラメータ推定方法」米司健一他、情報処理学会論文集、Vol. 47 No. SIG9(CVIM 14)、2006年6月
特許第3621256号公報([0024]、図4) 特許第4106874号公報([0006]、図4)
しかしながら、非特許文献1、特許文献1および特許文献2に開示された画像処理方法は、撮影後の画像から事後的に動きボケを除去する画像処理方法であり、被写体の移動速度に応じて動きボケの無い画像を撮影するための撮影速度を決定することを目的とするものではない。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、動きボケが無い範囲で最大の露光量で撮影ができる最適な撮影速度を決定することが可能な撮影速度決定装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮影速度決定装置は、少なくとも2つの異なる撮影速度で撮影した被写体画像を記憶する被写体画像記憶部と、前記被写体画像記憶部に記憶された被写体画像のそれぞれに含まれる動きボケ量を評価する動きボケ量評価部と、前記動きボケ量評価部で評価された動きボケ量と前記動きボケ量に対応する撮影速度とに基づいて動きボケの無い被写体画像を撮影するための最適撮影速度を決定する撮影速度決定部と、を含む構成を有している。
本構成によれば、撮影した画像に含まれる動きボケ量を評価することにより、最適撮影速度を決定できることとなる。
本発明に係る撮影速度決定装置は、前記動きボケ量評価部が、前記被写体画像記憶部に記憶された被写体画像のそれぞれから2次元フーリエ変換画像を生成する2次元フーリエ変換画像生成部と、前記2次元フーリエ変換画像生成部で生成された2次元フーリエ変換画像に含まれる縞模様の周期に基づいて動きボケ量を決定する動きボケ量決定部と、を含む構成を有している。
本構成によれば、動きボケが直線的であるとしたときは、PSFのフーリエ変換関数は動きボケ量を周期とする周期関数となることを利用して、撮影画像をフーリエ変換したフーリエ変換画像の周期から動きボケ量を決定することができることとなる。
本発明に係る撮影速度決定装置は、前記被写体画像記憶部が、少なくとも2つの異なる撮影速度で撮影した被写体画像を記憶するものである構成を有している。
本構成によれば、少なくとも2つの異なる撮影速度と、対応する少なくとも2つの動きボケとに基づいて、最適な撮影速度を決定することができることとなる。
本発明に係る撮影速度決定装置は、前記動きボケ量評価部で評価した少なくとも2つの異なる撮影速度で撮影した被写体画像の動きボケ量のうち、最高速の撮影速度で撮影した被写体画像の動きボケ量が予め定められた動きボケ量閾値より小さいときは、最高速の撮影速度を該最高速度より低速の該少なくとも2つの撮影速度とは異なる撮影速度に置き換えて最適撮影速度を再決定する撮影速度再決定部を含む構成を有している。
本構成によれば、動きボケが無い範囲で最大の露光量で撮影ができる最適撮影速度を決定することができることとなる。
本発明に係る撮影速度決定装置によれば、動きボケが無い範囲で最大の露光量で撮影ができる最適撮影速度を決定することが可能となる。
本発明に係る撮影速度決定装置を撮影速度決定部として組み込んだ撮影装置のブロック図である。 撮影速度決定部の機能ブロック図である。 撮影速度決定部のハードウエア構成を示すブロック図である。 撮影速度決定部のプログラムメモリにインストールされるプログラムのフローチャートである。 動きボケ評価処理のフローチャートである。 2つの撮影速度fおよびfで撮影したときの動きボケ量がdおよびdである場合の最適撮影速度foptの決定方法を説明するためのグラフである。 2つの撮影速度fおよびfで撮影したときの動きボケ量がdおよび零(=d)である場合の最適撮影速度foptの決定方法を説明するためのグラフである。
図1は本発明に係る撮影速度決定装置を撮影速度決定部として組み込んだ撮影装置のブロック図であって、撮影装置1は、被写体像を取り込むための光学系11と、光学系11を介して取り込まれた被写体像から画像信号を生成する撮像素子12と、撮像素子12で生成された画像信号を記憶する画像メモリ13と、撮影装置1の動作を制御する制御部14と、最適撮影速度を決定するための撮影速度決定部2とから成る。
図2は撮影速度決定部2の機能ブロック図であって、撮影速度決定部2は、予め定められた少なくとも2つの撮影速度で撮影された被写体画像を取り込んで記憶する画像取り込み部21と、画像取り込み部21に取り込まれた画像のそれぞれについて動きボケ量を評価する動きボケ評価部22と、動きボケ評価部22で評価された動きボケ量と対応する撮影影速度とに基づいて動きボケ量が略零(動きボケ閾値以下)となる最適撮影速度を算出する撮影速度算出部23とから成る。
図3は、撮影速度決定部2のハードウエア構成を示すブロック図であって、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)等のプログラマブル素子によって構成される。
すなわち、撮影速度決定部2として機能するプログラマブル素子30は、バス31を中心として、プログラムを記憶するプログラムメモリ32、プログラムメモリ32に記憶されたプログラムを実行するCPU33、被写体画像および被写体画像のフーリエ変換画像等を記憶する作業用メモリ34、ならびに撮影装置1の制御部14と交信するためのI/Oインターフェイス35とを備えている。
ここで、作業用メモリ34は、被写体画像取り込み部21として機能する。
被写体画像に含まれる動きボケ量を評価する動きボケ評価部22、および動きボケ量と動きボケ量に対応する撮影影速度とに基づいて動きボケ量が動きボケ閾値以下となる最適撮影速度を算出する撮影速度算出部23はプログラムを実行したときにCPU33内にソフトウエア的に構成される。
なお、本明細書においては、撮影速度を1秒間に撮影する画像枚数で表すものとする。
例えば、撮影速度10万とは、10万フレーム/秒で画像を撮影することを意味する。
以下、撮影速度決定部2の動作の説明に先立ち、本発明で適用するPSFを適用した動きボケ量の評価方法について説明する。
動きボケのない画像の位置(x、y)における映像信号をf(x、y)と、
動きボケを有する画像の位置(x、y)における映像信号をg(x、y)と、
画像の位置(x、y)におけるPSFをh(x、y)と、すれば、[数1]が成り立つ。
Figure 0005357807
両辺をフーリエ変換すると[数2]となる。
Figure 0005357807
ここで、X軸方向に距離"d"の動きボケが発生した場合のPSFは[数3]で表すことができる。
Figure 0005357807
[数3]で表されるPSFのフーリエ変換関数は[数4]となる。
Figure 0005357807
このPSFのフーリエ変換関数は周期(1/d)で零となる周期関数であり、零となる点によってu軸方向に縞模様を生じる。
[数2]により動きボケを有する画像のフーリエ変換画像もPSFと同じく周期(1/d)で零となる周期関数となるので、動きボケのある画像のフーリエ変換画像の周期を検出することにより動きボケ量"d"を検出できることとなる。
上記は、動きボケがX軸方向に発生する場合について説明したが、動きボケがX軸方向に対してθ(≠0)度の方向に発生した場合は、縞模様がu軸方向に対してθ度回転するだけであり、動きボケのある画像のフーリエ変換画像の周期を検出することにより動きボケ量"d"を検出できることに変りはない。
したがって、以下に説明する動きボケ量"d"の算出方法は、動きボケが直線的である限り、動きボケの方向に係わらず適用可能である。
動きボケ量"d"を算出する方法は、既に提案されているいずれの方法を適用してもよいが、ここでは自己相関関数を適用する方法について説明する。
動きボケを有する画像のフーリエ変換画像の画素(i,j)のグレースケールで表した明るさをY(i,j)とすると、自己相関関数Rは[数5]によって表すことができる。
Figure 0005357807
評価関数Iを[数6]で定義する。
Figure 0005357807
aおよびbを予め定められた所定量αおよびβだけ増加しながら、評価関数Iを算出する処理を繰り返し、評価関数Iが予め定められた閾値ε以下となる(a,b)の組合せを決定する。
組合せの中で(a,b)が、ともに最小値である組合せを(amin,bmin)、ともに最大値である組合せを(amax,bmax)とすると、[数7]により動きボケ量"d"を決定することができる。
Figure 0005357807
本発明においては、予め定められた少なくとも2つの撮影速度fで被写体を撮影し、対応する動きボケ量dを求める。
そして、動きボケ量dを従属変数、撮影速度fを独立変数とする関数d=d(f)を決定し、d=0、すなわち動きボケ量を零としたときの撮影速度fを最適撮影速度foptとする。
図4は、上記の処理を実行するために撮影速度決定部2のプログラムメモリ32にインストールされるプログラムのフローチャートであって、撮影装置1の制御部14を介して撮影速度決定指令を受信したときに実行される。
CPU33は、最初に撮影速度を予め定められた少なくとも2つの異なる撮影速度f(k≧2)に変更しながら被写体を撮影し、撮影画像を画像メモリ13に記憶する画像撮影処理を実行(ステップS41)する。
実際には、3以上のなるべく多くの撮影速度で撮影しておくことが、最適撮影速度を決定するための再撮影を回避するうえで望ましい。
CPU33は、次に動きボケ評価処理を実行するが、この処理は撮影速度の変更回数に対応した回数実行する。
すなわち、CPU33は処理回数kを初期値"1"に設定(ステップS42)したあと、動きボケ評価処理(ステップS43)を実行する。
CPU33は、処理回数kが最大値K以上となったか否かを判定(ステップS44)し、最大値K未満であると判定したときは処理回数kをインクリメント(ステップS45)して、動きボケ評価処理(ステップS43)を実行する。
CPU33は、処理回数kが最大値K以上となったと判定したときは、撮影速度算出処理を実行(ステップS46)するが、動きボケ評価処理および撮影速度算出処理の詳細は後述する。
図5は、動きボケ評価処理のフローチャートであって、CPU33は、撮影速度fで撮影され画像メモリ12に記憶されている画像の中から1枚を選択して作業用メモリ34に取り込み、そのフーリエ変換画像を作成して作業用メモリ34に記憶(ステップS501)する。
CPU33は、パラメータa、bを初期値α、βに設定(ステップS502)し、[数5]により自己相関関数R(a,b)を算出(ステップS503)する。
CPU33は、[数6]により評価関数I(a,b)を算出(ステップS504)し、評価関数I(a,b)の値が予め定められた評価閾値ε以下であるか否かを判定(ステップS505)する。
CPU33は、評価関数I(a,b)の値が評価閾値ε以下であると判定したときは、そのときの(a,b)を記憶(ステップS506)してステップS507に進む。
CPU33は、逆に評価関数I(a,b)の値が評価閾値εより大であると判定したときは、ステップS506を実行せずにステップS507に進む。
CPU33は、ステップS507でbが予め定められた最大値B以上となったか否かを判定し、bが最大値B未満であると判定したときはbをβだけ増加(ステップS508)してステップS503に戻る。
CPU33は、bが最大値B以上であると判定したときは、aが予め定められた最大値A以上となったか否かを判定(ステップS509)する。
CPU33は、aが最大値A未満であると判定したときはaをαだけ増加(ステップS510)してステップS503に戻る。
CPU33は、aが最大値A以上であると判定したときは、ステップS506で記憶した(a,b)の中からaおよびbがともに最小値である組(amin,bmin)、およびともに最大値である組(amax,bmax)を選択(ステップS511)する。
CPU33は、最後に[数7]によって、撮影速度がfであるときの動きボケ量dを算出して、この処理を終了する。
撮影速度算出処理では、少なくとも2組の(f,d)に基づいて、例えば最小二乗法を適用して、動きボケ量dを従属変数、撮影速度fを独立変数とする関数d=d(f)を決定した後、d=0となるときの撮影速度fを最適撮影速度foptとする。
図6は、2つの撮影速度fおよびfで撮影した画像の動きボケ量がdおよびdである場合の最適撮影速度foptの決定方法を説明するためのグラフであって、f−d平面において点(f,d)および点(f,d)を通る直線d=d(f)のf軸切片がfoptとなる。
撮影速度決定指令に応じて被写体を撮影する際の撮影速度f(k=1,2・・・K)は予め定めておくことが必要であるが、撮影速度の常用対数に対してなるべく等間隔に定めることが望ましい。
例えば、1万コマ以下、1〜10万コマ、10〜100万コマのレンジごとに、2千、5千、2万、5万、20万、50万のように6種類程度の撮影速度を設定することが望ましい。
さらに、撮影速度の決定に際しては、被写体の移動速度を考慮して、1万コマ以下、1〜10万コマ、10〜100万コマのレンジのいずれかを指定するようにすれば、撮影速度を迅速に決定することも可能となる。
なお、撮影速度fに対応する動きボケ量dが略零(動きボケ閾値以下)である場合は、撮影速度をfより遅くすることが可能であるので、撮影速度を遅くして再度撮影速度を決定するようにしてもよい。
例えば、撮影速度fとfk+1(>f)で撮影速度決定処理を行った結果、撮影速度fk+1に対応する動きボケ量dk+1が略零であったときは、撮影速度をfとfk+2(<fk+1、かつ≠f)として、再度撮影速度を決定してもよい。
図7は、2つの撮影速度fおよびfで撮影したときの動きボケ量がdおよび零(=d)である場合の最適撮影速度foptの決定方法を説明するためのグラフであって、(f,d)および(f,d)から最適撮影速度foptを決定した場合は、最適撮影速度foptはfとなる。
この場合、撮影速度fに代えて撮影速度f(<f)を使用して、撮影速度を再決定することにより、撮影速度fより遅い最適撮影速度foptを得ることができ、より多い光量で動きボケのない画像を得ることが可能となる。
すなわち、撮影速度fに対応する動きボケ量がd(≠0)であれば、(f,d)および(f,d)を通る新たな式d=D(f)を定め、そのf切片をfoptとする。
実用上は、同じ照明で撮影速度が違いすぎると適切な露光条件を満たさなくなるので、あらかじめ撮影レンジは決定しておく。そして、撮影速度決定指令を受信したときに、そのレンジに含まれる複数の撮影速度で被写体を撮影し、それらの撮影速度に対応する動きボケ量を算出するように構成することが望ましい。
例えば、1〜10万コマのレンジが指定されたときには、撮影速度2万および5万に対応する動きボケ量に基づいて最適撮影速度を決定すればよい。
この際、算出した最適撮影速度の値によっては、撮影レンジを低い方へ、または高い方へ移動して、再度最適撮影速度を決定するようにしてもよい。
上記は、本発明に係る撮影速度決定装置を高速度撮影装置に適用する場合について説明したが、撮影速度決定のための撮影が許容される場合には、静止画撮影のために本発明に係る撮影速度決定装置を適用可能であることは当業者にとって明らかである。
本発明に係る撮影速度決定装置は、動きボケが無い範囲で最大の露光量で撮影ができる撮影速度を決定することができ、動画あるいは静止画の撮影装置用として有用である。
1...撮影装置
11...光学系
12...撮像素子
13...画像メモリ
14...制御部
2...撮影速度決定部
21...画像取り込み部
22...動きボケ評価部
23...撮影速度算出部
30...プログラマブル素子
31...バス
32...プログラムメモリ
33...CPU
34...作業用メモリ
35...I/Oインターフェイス

Claims (4)

  1. 少なくとも2つの異なる撮影速度で撮影した被写体画像を記憶する被写体画像記憶部と、
    前記被写体画像記憶部に記憶された被写体画像のそれぞれに含まれる動きボケ量を評価する動きボケ量評価部と、
    前記動きボケ量評価部で評価された動きボケ量と前記動きボケ量に対応する撮影速度とに基づいて動きボケの無い被写体画像を撮影するための最適撮影速度を決定する撮影速度決定部と、を含む撮影速度決定装置。
  2. 前記動きボケ量評価部が、前記被写体画像記憶部に記憶された被写体画像のそれぞれから2次元フーリエ変換画像を生成する2次元フーリエ変換画像生成部と、
    前記2次元フーリエ変換画像生成部で生成された2次元フーリエ変換画像に含まれる縞模様の周期に基づいて動きボケ量を決定する動きボケ量決定部と、を含む請求項1に記載の撮影速度決定装置。
  3. 前記被写体画像記憶部が、少なくとも2つの異なる撮影速度で撮影した被写体画像を記憶するものである請求項1または2に記載の撮影速度決定装置。
  4. 前記動きボケ量評価部で評価した少なくとも2つの異なる撮影速度で撮影した被写体画像の動きボケ量のうち、最高速の撮影速度で撮影した被写体画像の動きボケ量が予め定められた動きボケ量閾値より小さいときは、最高速の撮影速度を該最高速より低速の該少なくとも2つの撮影速度とは異なる撮影速度に置き換えて最適撮影速度を再決定する撮影速度再決定部を含む請求項1から3のいずれか一項に記載の撮影速度決定装置。
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