JP5357589B2 - 溶接ボルト - Google Patents

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Description

本発明は、溶接ボルトに関する。
従来、溶接ボルトとして、ボルト頭部の座面に溶接突起を設けるとともに、ボルトの首下部分に、パネルに形成した挿入孔に嵌合する案内部を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の溶接ボルトは、以下のようにしてパネルに溶接される。まず、案内部が挿入孔に嵌合するとともに溶接突起がパネル表面に当接するように、ボルトを挿入孔に挿入する。次に、挿入孔に挿入したボルトおよびパネルを上下の電極で加圧するように挟持する。そして、上下の電極で挟持した状態で当該上下の電極に溶接電流を通電することで、溶接突起を溶融させながらボルトをパネルに圧着させて溶接する。
特開平04−262880号公報
しかしながら、上記従来の技術では、ボルトの加工や強度上の理由により案内部と頭部との境界部分にR状の曲面部が形成されるため、ボルトを溶接する際にこのR状の曲面部がパネルの表面に乗り上がってしまうおそれがあった。このように、R状の曲面部がパネルの表面に乗り上がった状態でボルトがパネルに溶接されると、当該ボルトがパネルに対して傾いた状態で溶接されてしまう。そのため、上記従来技術では、パネルに対するボルトの溶接精度を高めることが難しかった。
そこで、本発明は、溶接精度の向上を図ることのできる溶接ボルトを得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、一端側に設けられ、座面に溶接突起が設けられた頭部と、他端側に設けられた軸部と、前記頭部と軸部との間に設けられ、被溶接部材に形成された円形挿通孔に挿入される案内部と、を備える溶接ボルトであって、前記頭部の溶接突起側座面と前記案内部の側面との境界部分に溝部を穿設し、前記案内部の少なくとも根元部端縁の輪郭形状が、三つの頂部を備え、輪郭形状全てが曲線で構成された等径歪円であることを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載の溶接ボルトにおいて、前記溝部が前記境界部分に沿って全周に亘って穿設されていることを特徴とする。
請求項3の発明にあっては、請求項1または請求項2に記載の溶接ボルトにおいて、前記案内部は、前記等径歪円の頂部において前記被溶接部材の挿通孔内面に当接する当接部を有しており、前記頂部の当接部における曲率半径が、前記挿通孔の当接部が当接する部位における曲率半径よりも小さいことを特徴とする。
請求項4の発明にあっては、請求項1〜のうちいずれか1項に記載の溶接ボルトにおいて、前記案内部の頂部には、根元部側から先端部側に向けて縮径するテーパ部が形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、案内部の側面と頭部の座面との境界部分に溝部を穿設することで、溝部が形成された部分では、案内部の側面と頭部の座面との境界部分にR状の曲面部が形成されなくなるため、溶接時にR状の曲面部が被溶接部材の表面に乗り上がってしまい、溶接ボルトが被溶接部材に対して傾いた状態で溶接されるのを抑制することができる。その結果、溶接ボルトの被溶接部材に対する溶接精度の向上を図ることができる。
また、案内部の少なくとも根元部端縁の輪郭形状を等径歪円とすることで、案内部の外周をなめらかな曲線とすることができるため、溶接ボルト製造の際に使用する金型の摩耗を抑制することができ、金型の長寿命化を図ることができる。
また、案内部の少なくとも根元部端縁の輪郭形状を三角形とすることで、案内部の形状がより簡単な形状となって、金型の製造が容易になる。
請求項2の発明によれば、溝部を境界部分に沿って全周に亘って穿設することで、被溶接部材に挿通孔を形成する際に挿通孔の周囲にバリが発生してしまった場合であっても、当該溝部によってバリを覆うことが可能となるため、被溶接部材に形成されたバリと溶接ボルトの座面とが干渉してしまうのを抑制することができる。
請求項3の発明によれば、頂部の当接部における曲率半径を、挿通孔の当接部が当接する部位における曲率半径よりも小さくすることで、挿通孔の内面と頂部との接触がボルト軸方向の線接触となるため、当接部の挿通孔の内面との接触面積を小さくすることができる。その結果、溶接時に当接部を通って流れる分流の電流値を減少させることができ、溶接強度がばらついてしまうのを抑制することができる。
請求項4の発明によれば、少なくとも複数の頂部に根元部側から先端部側に向けて縮径するテーパ部を設けることで、挿通孔の内面と頂部との接触が周方向の線接触となるため、当接部の挿通孔の内面との接触面積を小さくすることができる。その結果、溶接時に当接部を通って流れる分流の電流値を減少させることができ、溶接強度がばらついてしまうのを抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態にかかる溶接ボルトの正面図である。 図3は、図2のIII−III線断面図である。 図4は、本発明の第1実施形態にかかる溶接ボルトを板材に溶接する際の状態を示す説明図である。 図5は、本発明の第1実施形態にかかる溶接ボルトの案内部の輪郭形状を説明する図である。 図6は、本発明の第2実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。 図7は、本発明の第3実施形態にかかる溶接ボルトの正面図である。 図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。 図9は、本発明の第4実施形態にかかる溶接ボルトの正面図である。 図10は、本発明の第5実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。 図11は、本発明の第6実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。 図12は、本発明の第7実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。 図13は、本発明の第8実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図、図2は、溶接ボルトの正面図、図3は、図2のIII−III線断面図、図4は、溶接ボルトを板材に溶接する際の状態を示す説明図、図5は、溶接ボルトの案内部の輪郭形状を説明する図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1は、中心軸X方向一端側(図1中下側)に設けられる頭部2と、他端側(図1中上側)に設けられ、螺子溝4aが形成された軸部4と、頭部2と軸部4との間に形成され、後述する板材(被溶接部材)10に形成された挿通孔11に当接して溶接ボルト1を挿通した際の位置決めを行う案内部5と、を備えており、冷間圧造用炭素鋼等の材料を、図示せぬ金型を用い冷間鍛造にて形成される。
頭部2は、本実施形態では、略円板状に形成されており、当該頭部2の座面2aには、溶接電流が通電されることにより溶融して板材10と溶着する溶接突起3が設けられている。本実施形態では、略半球状に突出した溶接突起3が、座面2aの周方向に沿って等間隔に3箇所設けられている。
軸部4は、中心軸Xを中心とした中実円柱状をしており、側面には、螺子溝4aが形成されている。本実施形態では、軸部4の全体(中心軸方向一端側から他端側まで)に螺子溝4aが設けられている。
案内部5は、少なくとも頭部2側端縁、すなわち、根元部5dの端縁の正面視における輪郭形状が非円形をしており、複数の頂部5bが形成されている。本実施形態では、案内部5の正面視における輪郭形状が三角の等径歪円形となるようにしている。具体的には、案内部5の正面視における輪郭形状は、下記のようにして作図される形状をしている。
まず、図5に示すように、半径R2の基準円C2に内接する一辺の長さがR3の正三角形Tの各頂点を中心に、各頂点を形成する2辺の基準円C2よりも外側の延長線の範囲内で半径R4の円弧を描く。
そして、半径R4で描かれた3つの円弧の周方向で互いに対向する先端同士を、それぞれの半径R4の円弧の中心以外の各頂点を中心として半径R5(R3+R4)の円弧を描いて結ぶことで、周方向における幅D(R4+R5)が一定となる三角の等径歪円が描かれる。なお、R1〜R5の長さは、適宜に設定することができる。
また、本実施形態では、半径R4で描かれた部位が案内部5の頂部5bに相当し、半径R5で描かれた部位が側部5cに相当している。そして、中心Xが溶接ボルト1の中心軸Xに相当している。
さらに、この三角の等径歪円とすることで、各頂部5bに外接する半径R1の仮想円C1を描くことができ、この仮想円C1が本実施形態における板材10の挿通孔11の輪郭形状に相当するものである。
また、本実施形態では、複数の頂部5bは板材10の挿通孔11の内面11aに当接する当接部5fを有しており、図5における頂部5bと仮想円C1との接点が当接部5fに相当している。
ここで、本実施形態では、頂部5bの当接部5fにおける曲率半径が、挿通孔11の当接部が当接する部位における曲率半径よりも小さくなるようにしている。なお、本実施形態のように、案内部5の正面視における輪郭形状を三角の等径歪円とすることで、図5に示すように、頂部5bの当接部(頂部5bと仮想円C1との接点)5fにおける曲率半径であるR4を仮想円C1の曲率半径(挿通孔11の当接部が当接する部位の曲率半径に相当)であるR1よりも小さくすることができる。このように、頂部5bの当接部5fにおける曲率半径を挿通孔11の当接部が当接する部位における曲率半径よりも小さくすることで、頂部5bを挿通孔11の内面11aに中心軸X方向で線接触させることができる。
さらに、本実施形態では、案内部5には、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gが形成されている。本実施形態では、案内部5の全周に亘って、すなわち、案内部5の頂部5bだけでなく側部5cにおいても中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gが形成されている。このように、案内部5に中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを設けることで、頂部5bを挿通孔11の内面11aに周方向で線接触させることができる。
そして、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部が当接する部位における曲率半径よりも小さくするとともに、案内部5の少なくとも頂部5bに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成することで、頂部5bと挿通孔11の内面11aとの接触を点接触とすることができる。本実施形態では、頂部5bと挿通孔11の内面11aとが、それぞれの頂部5bの当接部5fの3点で点接触しており、この当接部5fによって溶接ボルト1を挿通孔11内に挿通した際の位置決めがなされる。なお、3つの当接部5fは、後述する分流電流の電流値を減少させるため、2つの溶接突起3の周方向中間部に位置するように設けられている。
さらに、本実施形態にかかる溶接ボルト1は、案内部5の側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に、中心軸X方向天面2b側に穿設された溝部6を有している。本実施形態では、この溝部6は、境界部分7のうち、案内部5の3つの頂部5bに対応する位置にだけ穿設されている。すなわち、境界部分7のうち、板材10の表面に当接する可能性のある頂部5b近傍にだけ溝部6を設けている。
このような構成の溶接ボルト1を、自動車のダッシュパネル等の板材(被溶接部材)10に溶接する場合、まず、溶接ボルト1の軸部4および案内部5を板材10の挿通孔11に挿通させ、溶接突起3を板材10の表面10aに当接させる。このとき、案内部5の頂部5aが当接部5fで挿通孔11の内面11aに当接して溶接ボルト1の位置決めがなされる。そして、上側電極20を頭部2の天面2bに当接させるとともに、下側電極21を板材10の裏面側に当接させる。下側電極21には、挿通孔11よりも大径の貫通穴21aが形成されており、この下側電極21は、図4に示すように、貫通穴21aが溶接ボルト1の軸部4および案内部5を貫通するようにして板材10の裏面側に当接している。
そして、上側電極20と下側電極21とで、挿入孔11に挿入した溶接ボルト1および板材10を挟持し、押圧する。この時、溶接突起3と板材10との当接部30が圧壊して接触面31が形成される。このように、溶接突起3と板材10との接触面積が増加することで当接部30における電気抵抗は低下する。一方、頂部5bの当接部5fは、溶接突起部の接触面31の形成にかかわらずほぼ点接触が維持されるため、当接部5fにおける抵抗値はほとんど変化せず、当接部30における抵抗値よりも高い値を維持し続ける。その後、上側電極20と下側電極21とで溶接ボルト1および板材10を挟持した状態で、当該上側電極20と下側電極21とに電流を通電することで、溶接突起3を溶融させながら溶接ボルト1を板材10に圧着させて溶接する。このとき、図4に示すように、案内部5と板材10とが当接部5fで当接しているため、電流は、溶接突起3を通って流れる溶接電流22と、当接部5fを通って流れる分流電流23とに分岐される。しかしながら、上述したように、当接部30における抵抗値の方が当接部5fにおける抵抗値よりも低いため、分流電流23よりも溶接電流22の方が多大な電流が流れる。
以上の本実施形態によれば、案内部5の側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に溝部6を穿設することで、溝部6が形成された部分では、案内部5の側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7にR状の曲面部が形成されなくなるため、溶接時にR状の曲面部が板材(被溶接部材)10の表面10aに乗り上がってしまい、溶接ボルト1が板材(被溶接部材)10に対して傾いた状態で溶接されるのを抑制することができる。その結果、溶接ボルト1の板材(被溶接部材)10に対する溶接精度の向上を図ることができる。また、R状の曲面部が板材(被溶接部材)10の表面10aに乗り上がると、当該R状の曲面部からも電流が流れるため、溶接強度がばらついてしまうおそれがあったが、本実施形態によれば、R状の曲面部の板材(被溶接部材)10の表面10aへの当接によりR状の曲面部を通って流れる分流の発生を抑制することができる。その結果、各溶接突起3を通って流れる溶接電流22の電流値をより均等にすることが可能となり、溶接強度がばらついてしまうのを抑制することができ、品質の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、頂部5bの当接部5fにおける曲率半径を、挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくすることで、挿通孔11の内面11aと頂部5bとの接触がボルト軸X方向の線接触となるため、当接部5fの挿通孔11の内面11aとの接触面積を小さくすることができる。その結果、溶接時に当接部5fを通って流れる分流電流(分流)23の電流値を減少させることができ、溶接強度がばらついてしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、少なくとも複数の頂部5bに根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを設けることで、挿通孔11の内面11aと頂部5bとの接触が周方向の線接触となるため、当接部5fの挿通孔11の内面11aとの接触面積を小さくすることができる。その結果、溶接時に当接部5fを通って流れる分流電流(分流)23の電流値を減少させることができ、溶接強度がばらついてしまうのを抑制することができる。
そして、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部が当接する部位における曲率半径よりも小さくするとともに、案内部5の少なくとも頂部5bに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成することで、頂部5bと挿通孔11の内面11aとの接触を点接触とすることができるため、溶接時に当接部5fを通って流れる分流電流(分流)23の電流値をより一層減少させることができ、溶接強度のばらつきの更なる抑制を図ることが可能となる。
このように、本実施形態によれば、分流電流(分流)23の電流値を減少させることができるため、上側電極20と下側電極21とに流す電流の電流値を分流電流分を予め見込むことなく低く設定することができる。これにより、スパッタの発生を抑制することができるとともに電極の長寿命化を図ることができる。
また、輪郭形状を等径歪円形とすることで、案内部の外周がなめらかな曲線となるため、溶接ボルト製造の際に使用する金型の摩耗が抑制され、金型の長寿命化を図ることができる。
また、案内部の輪郭形状を三角の形状とすることで、芯出しが容易になるという利点や、最小限の数で安定して支持できるため、分流の発生を最小限に抑えることができるという利点もある。
(第2実施形態)図6は、本発明の第2実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1Aは、基本的に上記第1実施形態と同様であり、頭部2と、螺子溝4aが形成された軸部4と、頭部2と軸部4との間に形成され、板材10の挿通孔11に溶接ボルト1Aを挿通した際の位置決めを行う案内部5と、を備えている。
そして、案内部5の輪郭形状が三角の等径歪円形をしており、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくするとともに、案内部5の少なくとも頂部5bに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成することで、内面11aと頂部5bとを点接触させている。
ここで、本実施形態が上記第1実施形態にかかる溶接ボルト1と主に異なる点は、溝部6Aが案内部5の側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けられている点にある。このとき、溝部6Aは、図5に示す仮想円C1が含まれるように穿設されている。すなわち、板材10に挿入した状態における正面視において、挿通孔11の周縁が溝部6A内に含まれるように、当該溝部6Aを穿設している。
以上の本実施形態によっても上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、溝部6Aを案内部5の側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けることで、板材10に挿通孔11を形成する際に挿通孔11の周囲にバリが発生してしまった場合であっても、溶接作業時に全周に設けた溝部6A内にバリを収容することが可能となるため、板材10に形成されたバリと溶接ボルト1Aの座面2aとが干渉してしまうのを抑制することができる。すなわち、溶接時に板材10のバリ取り作業を行う必要がなくなり、作業効率を向上させることが可能になる。
(第3実施形態)図7は、本発明の第3実施形態にかかる溶接ボルトの正面図、図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1Bは、中心軸X方向一端側(図1中下側)に設けられる頭部2Bと、他端側(図1中上側)に設けられ、螺子溝4aが形成された軸部4Bと、頭部2Bと軸部4Bとの間に形成され、板材(被溶接部材)10に形成された挿通孔11に当接して溶接ボルト1Bを挿通した際の位置決めを行う案内部5Bと、を備えている。
頭部2Bは、略円板状に形成されており、当該頭部2Bの座面2aには、溶接電流が通電されることにより溶融して板材10と溶着する溶接突起3Bが設けられている。本実施形態では、周方向に延在する三角柱状の溶接突起3Bが、座面2aの周方向に沿って等間隔に3箇所設けられている。
軸部4Bは、中心軸Xを中心とした中実円柱状をしており、側面には、螺子溝4aが形成されている。本実施形態では、軸部4Bの根元部分にだけ螺子溝4aが設けられている。
そして、案内部5Bの少なくとも根元部5d端縁の輪郭形状が三角の等径歪円形をしており、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくするとともに、案内部5Bの少なくとも頂部5bに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成することで、内面11aと頂部5bとを点接触させている。
ここで、本実施形態では、案内部5Bの形状を、根元部5dにおける輪郭形状が等径歪円形となるようにするとともに、先端部5eに向かうにつれて輪郭形状が徐々に真円に近づくような形状としている。
具体的には、本実施形態では、案内部5Bを、先端部5eの輪郭形状が根元部5dにおける等径歪円形に内接する真円となるように形成している。すなわち、案内部5Bは、当接部7fにおいてテーパ角度が最も大きくなっており、側部5c側に移動するにつれてテーパ角度が徐々に減少し、正面視で先端部5e側の円が等径歪円と接する部分においてテーパ角度がゼロとなるように形成されている。
また、本実施形態では、案内部5Bの側面5aと頭部2Bの座面2aとの境界部分7の頂部5bに対応する位置にのみ溝部6Bが穿設されている。
以上の本実施形態によっても上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、案内部5Bを根元部5dから先端部5eに向かうにつれて徐々に等径歪円形から真円となるような形状とすることで、金型の側面形状をより一層滑らかな形状とすることができ、溶接ボルト製造の際に使用する金型の摩耗をより一層抑制することができ、金型のさらなる長寿命化を図ることができる。
(第4実施形態)図9は、本発明の第4実施形態にかかる溶接ボルトの正面図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1Cは、基本的に上記第3実施形態と同様であり、頭部2Bと、螺子溝4aが形成された軸部4Bと、頭部2Bと軸部4Bとの間に形成され、後述する板材10の挿通孔に溶接ボルト1Cを挿通した際の位置決めを行う案内部5Bと、を備えている。そして、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくするとともに、案内部5の少なくとも頂部5bに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成することで、内面11aと頂部5bとを点接触させている。
また、案内部5Bを、根元部5d端縁における輪郭形状が等径歪円形となるようにするとともに先端部5eの輪郭形状が真円となるように形成している。
ここで、本実施形態が上記第3実施形態にかかる溶接ボルト1Bと主に異なる点は、溝部6Cが案内部5Bの側面5aと頭部2Bの座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けられている点にある。本実施形態でも、上記第2実施形態と同様、溝部6Cは、図5に示す仮想円C1が含まれるように穿設されている。すなわち、板材10に挿入した状態における正面視において、挿通孔11の周縁が溝部6C内に含まれるように、当該溝部6Cを穿設している。
以上の本実施形態によっても上記第3実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、溝部6Cを案内部5Bの側面5aと頭部2Bの座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けることで、板材10に挿通孔11を形成する際に挿通孔11の周囲にバリが発生してしまった場合であっても、溶接作業時に全周に設けた溝部6C内にバリを収容することが可能となるため、板材10に形成されたバリと溶接ボルト1Cの座面2aとが干渉してしまうのを抑制することができる。すなわち、溶接時に板材10のバリ取り作業を行う必要がなくなり、作業効率を向上させることが可能になる。
(第5実施形態)図10は、本発明の第5実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1Dは、中心軸X方向一端側(図1中下側)に設けられる頭部2と、他端側(図1中上側)に設けられ、螺子溝4aが形成された軸部4と、頭部2と軸部4との間に形成され、板材(被溶接部材)10に形成された挿通孔11に当接して溶接ボルト1Dを挿通した際の位置決めを行う案内部5Dと、を備えている。
頭部2は、略円板状に形成されており、当該頭部2の座面2aには、溶接電流が通電されることにより溶融して板材10と溶着する溶接突起3が設けられている。本実施形態では、略半球状に突出した溶接突起3が、座面2aの周方向に沿って等間隔に3箇所設けられている。
軸部4は、中心軸Xを中心とした中実円柱状をしており、側面には、螺子溝4aが形成されている。本実施形態では、軸部4の全体(中心軸方向一端側から他端側まで)に螺子溝4aが設けられている。
ここで、案内部5Dの形状は、三角形の各頂点部分に形成される頂部5bと各辺部分に形成される平面状の側部5cとで側面5aを形成した三角形状をしている。そして、本実施形態でも、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくなるようにしている。
さらに、案内部5Dの側面5aに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成している。すなわち、本実施形態においても、挿通孔11の内面11aと頂部5bとが点接触するようにしている。
また、本実施形態では、案内部5Dの側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7の頂部5bに対応する位置にのみ溝部6Dが穿設されている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態とほぼ同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、案内部5Dの形状をより簡単な形状とすることができるため、金型の製造が容易になる。
(第6実施形態)図11は、本発明の第6実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1Eは、基本的に上記第5実施形態と同様であり、頭部2と、螺子溝4aが形成された軸部4と、頭部2と軸部4との間に形成され、板材10の挿通孔11に溶接ボルト1Eを挿通した際の位置決めを行う案内部5Dと、を備えている。
そして、案内部5Dの輪郭形状を三角形状としており、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくするとともに、案内部5Dの側面5aに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成することで、内面11aと頂部5bとを点接触させている。
ここで、本実施形態が上記第1実施形態にかかる溶接ボルト1と主に異なる点は、溝部6Eが案内部5Dの側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けられている点にある。このとき、溝部6Eは、図5に示す仮想円C1が含まれるように穿設されている。すなわち、板材10に挿入した状態における正面視において、挿通孔11の周縁が溝部6E内に含まれるように、当該溝部6Eを穿設している。
以上の本実施形態によっても上記第5実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、溝部6Eを案内部5Dの側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けることで、板材10に挿通孔11を形成する際に挿通孔11の周囲にバリが発生してしまった場合であっても、溶接作業時に全周に設けた溝部6E内にバリを収容することが可能となるため、板材10に形成されたバリと溶接ボルト1Eの座面2aとが干渉してしまうのを抑制することができる。すなわち、溶接時に板材10のバリ取り作業を行う必要がなくなり、作業効率を向上させることが可能になる。
(第7実施形態)図12は、本発明の第7実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1Fは、中心軸X方向一端側(図1中下側)に設けられる頭部2と、他端側(図1中上側)に設けられ、螺子溝4aが形成された軸部4と、頭部2と軸部4との間に形成され、板材(被溶接部材)10に形成された挿通孔11に当接して溶接ボルト1Fを挿通した際の位置決めを行う案内部5Fと、を備えている。
頭部2は、略円板状に形成されており、当該頭部2の座面2aには、溶接電流が通電されることにより溶融して板材10と溶着する溶接突起3が設けられている。本実施形態では、略半球状に突出した溶接突起3が、座面2aの周方向に沿って等間隔に4箇所設けられている。
軸部4は、中心軸Xを中心とした中実円柱状をしており、側面には、螺子溝4aが形成されている。本実施形態では、軸部4の全体(中心軸方向一端側から他端側まで)に螺子溝4aが設けられている。
ここで、案内部5Fの形状は、正方形の各頂点部分に形成される頂部5bと各辺部分に形成される平面状の側部5cとで側面5aを形成した四角形状をしている。そして、本実施形態でも、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくなるようにしている。
さらに、案内部5Fの側面5aに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成している。すなわち、本実施形態においても、挿通孔11の内面11aと頂部5bとが点接触するようにしている。
また、本実施形態では、案内部5Fの側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7の頂部5bに対応する位置にのみ溝部6Fが穿設されている。
以上の本実施形態によっても上記第5実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第8実施形態)図13は、本発明の第8実施形態にかかる溶接ボルトの斜視図である。
本実施形態にかかる溶接ボルト1Gは、基本的に上記第7実施形態と同様であり、頭部2と、螺子溝4aが形成された軸部4と、頭部2と軸部4との間に形成され、板材10の挿通孔11に溶接ボルト1Gを挿通した際の位置決めを行う案内部5Fと、を備えている。
そして、案内部5Fの輪郭形状を四角形状としており、頂部5bにおける曲率半径を挿通孔11の当接部5fが当接する部位における曲率半径よりも小さくするとともに、案内部5Fの側面5aに、中心軸X方向で根元部5d側から先端部5e側に向けて縮径するテーパ部5gを形成することで、内面11aと頂部5bとを点接触させている。
ここで、本実施形態が上記第1実施形態にかかる溶接ボルト1と主に異なる点は、溝部6Gが案内部5Fの側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けられている点にある。このとき、溝部6Gは、図5に示す仮想円C1が含まれるように穿設されている。すなわち、板材10に挿入した状態における正面視において、挿通孔11の周縁が溝部6G内に含まれるように、当該溝部6Gを穿設している。
以上の本実施形態によっても上記第7実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、溝部6Gを案内部5Fの側面5aと頭部2の座面2aとの境界部分7に沿って全周に亘って設けることで、板材10に挿通孔11を形成する際に挿通孔11の周囲にバリが発生してしまった場合であっても、溶接作業時に全周に設けた溝部6G内にバリを収容することが可能となるため、板材10に形成されたバリと溶接ボルト1Gの座面2aとが干渉してしまうのを抑制することができる。すなわち、溶接時に板材10のバリ取り作業を行う必要がなくなり、作業効率を向上させることが可能になる
以上、本発明にかかる溶接ボルトの好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限ることなく要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態を採用することができる。
例えば、上記各実施形態では、案内部の輪郭形状として三角の等径歪円形、三角形、四角形を例示したが、五角以上の等径歪円形としてもよいし、五角形以上の多角形状としてもよい。また、頭部や軸部および挿通孔、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
また、上記第1、第2、および第5〜8実施形態では、テーパ部を案内部の側面全周に亘って設けたものを例示したが、テーパ部を案内部の頂部の当接部近傍のみに設けるようにしてもよい。
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G 溶接ボルト
2、2B 頭部
2a 座面
4、4B 軸部
5、5B、5D、5F 案内部
5b 頂部
5c 側部
5d 根元部
5e 先端部
5f 当接部
5g テーパ部
6、6A、6B、6C、6D、6E、6F、6G 溝部
10 板材(被溶接部材)
11 挿通孔
11a 内面
X 中心軸

Claims (4)

  1. 一端側に設けられ、座面に溶接突起が設けられた頭部と、他端側に設けられた軸部と、前記頭部と軸部との間に設けられ、被溶接部材に形成された円形挿通孔に挿入される案内部と、を備える溶接ボルトであって、
    前記頭部の溶接突起側座面と前記案内部の側面との境界部分に溝部を穿設し
    前記案内部の少なくとも根元部端縁の輪郭形状が、三つの頂部を備え、輪郭形状全てが曲線で構成された等径歪円であることを特徴とする溶接ボルト。
  2. 前記溝部が前記境界部分に沿って全周に亘って穿設されていることを特徴とする請求項1に記載の溶接ボルト。
  3. 前記案内部は、前記等径歪円の頂部において前記被溶接部材の挿通孔内面に当接する当接部を有しており、
    前記頂部の当接部における曲率半径が、前記挿通孔の当接部が当接する部位における曲率半径よりも小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の溶接ボルト。
  4. 前記案内部の頂部には、根元部側から先端部側に向けて縮径するテーパ部が形成されていることを特徴とする請求項1〜のうちいずれか1項に記載の溶接ボルト。
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