JP5357041B6 - フィルタ付き装置 - Google Patents

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本発明は、気体状流体の移送の機械において移送される気体状流体中に浮遊する液体物質の液滴を抽出する装置に関する。
本発明は、前述した抽出装置が装備された機械に同様に関する。
本発明は、より具体的には、限定することなく、ブレードが装備されたロータを設けた真空ポンプ用の抽出装置に関する。
一般的に、気体状流体の移送用の機械は、従来、機能として可動構成要素の潤滑性および気密性を確保すべきであり、装置から放出された気体状流体中に浮遊する液滴の形をとる液体物質の使用を必要とする機能をもつ、少なくとも1個の可動構成要素を設けた、気体状流体の移送用の装置を備える。
気体状流体は移送装置からの放出時に、液体物質の液滴を伴い、放出された気体状流体は、液体物質を抽出するために事前の処置をされることなく、使用されること、または、雰囲気もしくはポンプの周囲に排出されることはない。
このために、移送装置から放出された気体状流体は、気体状流体中に浮遊している液体物質の液滴を抽出する機能を有する装置に導かれる。
スライドベーン型ロータリー真空ポンプにおける数十年にわたる研究および開発にもかかわらず、専門家は、従来型のポンプと比べて構造的寸法が縮小されるとともに、性能および信頼性が向上されているが、製造コストは削減されたポンプを実現するための恒久的な解決策を今日も探し続けている。
この妥協案に達することは非常に困難であり、この妥協策に達し得るのは、組立体の優れた機能、および、汚染基準のような基準との整合性が確保され得る、ポンプ用の従来型の抽出装置を使用する場合に限られる。
抽出装置のある特定の部品は、ポンプの寿命と比べて耐用年数が非常に限られ、抽出装置のこれらの部品は新しい部品と定期的に交換される必要がある。
交換は簡単かつ迅速でなければならず、ポンプのユーザまたは保守の責任者は、抽出装置の別の部品において、その目的のためには適切でない、すなわち、その目的を対象にしていない抽出装置の新しい部品を使用することにより間違いを犯す可能性があってはならない。
発明が達成しようとする一つの結果は、まさにこのタイプの間違いを許さない抽出装置である。
このために、本発明は、請求項1に記載されているような抽出装置を発明の主題としている。
本発明は、請求項1に記載される抽出装置を装備した機械を同様に発明の主題としている。
本発明は、概略的に示す添付図面を参照して、限定的でない例として記載された以下の説明を読むことによって、より良く理解されるであろう。
本発明による抽出装置を装備した機械の側面図である。 本発明による抽出装置の図1の線I−Iに沿った縦断面図である。 図1の機械のFによる部分図である。 抽出装置の一部分の斜視図である。
図面を参照すると、気体状流体2の移送のための機械1が示されている。
機械1は、好ましくは、支持体32、例えば、水平方向支持体に支持台31が装備された構造体3を備える。
気体状流体2は複数個の矢印2によって表されている。
機械1は図示されていない気体状流体2の回路に設置されている。
機械1は回路の一部分で気体状流体を回収し、別の部分でこれを放出する。
気体状流体2の移送用の機械は、従来、少なくとも1個の可動構成要素42を設けた、気体状流体の移送用の機器4を備え、可動構成要素の機能は、機能として可動構成要素42の潤滑性および気密性を確保すべきであり、機器4から放出された気体状流体2中に浮遊する液滴の形をとる液体物質5のような、液体物質5の使用を必要とする。
機器4は、例えば、液体物質5によって潤滑化および気密化され、モータ6に接続されているロータからなる可動構成要素42を収容するボア41付きのシリンダ40を備えている。
気体状流体2は移送機器4からの放出時に、液体物質5の液滴を伴い、放出された気体状流体2は、液体物質5を抽出する目的で事前の処置をすることなく、使用されること、または、雰囲気もしくは機械1の周囲に排出されることはない。
排出の値は、特に基準に関係する規則によって課される。
このために、移送機器4から放出された気体状流体2は、抽出装置と称される、気体状流体2中に浮遊している液体物質5の液滴の抽出機能を有する少なくとも1台の装置7に導かれる。
液体物質5は円記号5によって表されている。
これらの円は、(図示されていない)回収リザーバーへ向かって流れる滴に結合した(図示されていない)液滴を表している。
抽出装置7は、基本的に第1の部品71および第2の部品72を備え、
第1の部品71が、
第1の軸A1と称される長軸をもつ細長い形状であり、機器4の内部で濾過機能を確実にするようにされた、第1の要素711と、
第1の部品71を少なくとも手動で把握する機能およびこの第1の部品71を第2の部品72に固定する機能のうちの少なくとも一方を可能にさせるようにされた、第2の要素712と、を備え、
第2の部品72が、濾過されるべき気体状流体2が横切るようにされ、動作位置P1と称される位置において第1の要素711を収容するチャンバ722を画定し、第1の要素711のチャンバ722への挿入のための十分な通路を区切る開口部721を備える壁720を備えている。
「把握する機能」という用語は、第2の要素712が、抽出装置7の操作を可能にするために、例えば、手動で、把握および保持され得るということを指す。
第1の部品71および第2の部品72は、第1の要素711の動作位置P1において、第1の要素711の第1の軸A1と、第2の軸A2と称される、第2の部品72によって画定された別の軸との位置合わせを少なくとも確実にする相互支持面を有し、このことが、
第1の要素711が動作位置P1において保持されているときに第1の要素711の中を通る気体状流体2の前進を確実にし、
抽出装置7の外側へ向かう気体状流体2の逃げを妨害し、
一方で、開口部721を通り、かつ、第2の軸A2に沿い、動作位置P1と称される位置までのチャンバ722内での第1の要素711の並進の係止動作と、他方で、チャンバ722からの気体状流体の完全な抽出を目的とした第1の要素711の並進の係止解除動作とのうちの一方の動作を可能にさせる。
抽出装置7の第1の部品71の第1の要素711は、例えば、第2の要素712が取り付けられていることがわかる第1の端部および開放している別の端部である、2つの対向する端部を区別することができる、円筒型の細長い形状を有している。
組立中に、開口部721の中に挿入され、抽出装置7の第2の部品72のチャンバ722に押し込まれるのは第1の要素711の自由端である。
好適には、抽出装置7は、第2の軸A2を画定するのに少なくとも役立つために協働する第3の支持面11および第4の支持面12を備えている。
第3の支持面11は第1の部品71の第1の要素711の自由端に位置し、第4の支持面12は壁720に位置し、対向している。
従来の抽出装置7では、(第1から第4の)すべての支持面は、回転円筒状であり、定義によれば2本ずつが加わる(第2および第3の)取り付け軸がすべて位置合わせされ、これらの抽出装置7の第1の部品71を非常に容易に交換可能にさせ、不適切な使用をもたらす危険性がある。
ある注目すべき点では、抽出装置7に適していない第1の部品71が使用できることを阻止するため、
第1の部品71の第1の要素711が通過することを可能にするために設けられた開口部721は、少なくとも1つの支持面を画定し、第1の支持面8と称されるこの支持面は、シールまたはガスケット9を用いて、抽出装置7の第1の部品71の第2の要素712に位置している第2の支持面10と称される別の支持面と協働するようにされ、
第1の支持面8および第2の支持面10は、第1の部品71が動作位置P1に動かされるときに、第2の軸A2と実質的に平行である第3の軸A3に沿った並進によって一体的に嵌合するように、相補的な形状を有し、
一方で、第1の支持面8および第2の支持面10の相補的な形状、他方で、第3の軸A3に対する第2の軸A2の位置の差とのうちの少なくとも一方のパラメータが、第1の支持面8における第2の支持面10の回転を妨げるようなパラメータである。
第1の支持面8における第2の支持面10の回転の阻止は、それ自体としては最終目標ではないが、回転が阻止されるという事実、すなわち、実際には意図されていないことであるが、抽出装置7の第2の部品が第1の部品71を収容できないという事実は、求められていた結果の達成を確実にすることを可能にする。
第2の軸A2および第3の軸A3は、一つにすることが可能である。
別の方法では、第2の軸A2および第3の軸A3は一つにされ、第1の軸A1に関してオフセットさせることが可能である。
同様に、第2の軸A2および第3の軸A3は一つにされ、実質的に第1の軸A1上で位置合わせされることが可能である。
動作位置P1は、例えば、2つの対向する面によって画定され、2つの面は、一方が第1の面7121と呼ばれ、第1の部品71に位置し、もう一方が第2の面7221と呼ばれ、第2の部品72に位置し、チャンバ722内で抽出装置7の第1の部品71の並進が動作位置P1に到達することにより停止されるべきときに接触する。
第1の面7121および第2の面7221は、好適には、第2の軸A2と実質的に直交する平面に広がる面である。
第2の部品72のために適していない第1の部品71が使用されるならば、気体状流体2の逃げが発生し、この逃げは、抽出装置7および/または機器4の正常な機能を阻止するか、オペレータが正しい機能を実現することを望むならば、適切な第1の部品71を使用することによりこの欠点を修復しなければならない点まで正常な機能を少なくとも妨害する。
第1の注目すべき実施形態によれば、
第1の支持面8および第2の支持面10がそれぞれに、第3の軸A3に沿った相対的な並進によって嵌合を可能にするために調節される寸法をもつ、実質的に回転円筒形状を有し、
第3の軸A3が、第3の軸A3に沿った第1の支持面8および第2の支持面10の相対的な回転を阻止するため、第2の軸A2から所定の値だけ遠ざけられている。
オフセット値は、特に、第1の支持面8と第2の支持面10との間に存在する組立体の遊びに依存するので、オフセット値の正確な値または値範囲を厳密に指摘することは不可能である。
当業者は適切でない第1の部品71および第2の部品72の取り付けを阻止するために十分に大きい値を選択する。
円筒形状は、長軸に平行に延びる複数の母線によって画定される形状を指す。
円筒形状が回転体であるとき、母線は平行であり、長軸から等距離である。
第2の実施形態によれば、
第1の支持面8および第2の支持面10がそれぞれに、回転円筒形状に類似しているが、回転円筒ではない円筒形状を有し、両方の支持面が第3の軸A3に沿った相対的な並進による嵌合を可能にするために調節される寸法を有し、
円筒形状は、第3の軸A3に沿った第1の支持面8および第2の支持面10の相対的な回転を阻止するために少なくとも十分である対称性を有している。
「回転円筒形状に類似しているが、回転円筒ではない」という表現によって理解されるのは、例えば、
断面では、例えば、実質的に異なる直径をもち、顕著な角度なしに、曲線によって接続する2つの半円弧に表されているように見える円筒形状であり、
断面では、例えば、顕著な角度なしに、曲線によって接続する、一方が半円であり、もう一方が楕円である2個の弧に表されているように見える円筒形状である。
第3の実施形態によれば、
第1の支持面8および第2の支持面10がそれぞれに、回転円筒形状に類似しているが、回転円筒ではない円筒形状を有し、両方の支持面が第3の軸A3に沿った相対的な並進による嵌合を可能にするために調節される寸法を有し、
円筒形状は、第1の支持面8および第2の支持面10の相対的な回転を阻止するために少なくとも十分である対称性を有し、
第3の軸A3が、同様に第3の軸A3に沿った第1の支持面8および第2の支持面10の相対的な回転を阻止するために、所定の値だけ第2の軸A2から遠ざけられている。
前述した3つの実施形態の技術的特徴は、
第1の部品が、包含されていない第2の回転円筒型支持面10を包含しているように見える、および/または、
第1の部品が、包含されていない、第1の要素711の長軸と完全に位置合わせされた第2の支持面10を包含しているように見える、
という意味で、抽出装置7の第1の部品71を複製する故意の企てを阻止することも可能にする。
このことは侵害者に誤解を生じさせる可能性がある。
シールまたはガスケット9は、第1の部品71の第2の要素712に位置している第2の支持面10の周辺に作られた溝に収容される。
当業者は、環状シールまたはガスケット9の緊密性の機能を確実にするように第1の支持面8および第2の支持面10の寸法を決定する方法を知っている。
これらの寸法は、環状タイプのシールまたはガスケットの製造業者によって一般に指定された環状シールまたはガスケット9の特性および寸法に応じて決まる。
発明の機能が実現可能であるのは、円筒ジョイントまたはOリングのような環状タイプのシールまたはガスケットが、完全に回転円筒型ではない2つの面の間に弾性界面が実現されることを可能にするからである。
いずれか一つの実施形態の技術的特徴は、以下の理由、すなわち、
第1の部品71は動作位置P1に動かすことが不可能であること、
第1の部品71は動作位置P1に動かすことが可能であるが、第1の支持面8と第2の支持面10との間に緊密性を実現することが不可能であること、
のうちの少なくとも一つの理由のため、前述した定義に当てはまらない抽出装置7の第1の部品71を使用できないようにする。
前述したように、第2の要素712は、装置1の外側から、第1の要素711および第2の要素712によって構成された組立体の、少なくとも手動による、把握の機能を可能にするようにされている。
この把握の機能と、さらに第1の部品71上の牽引の機能を可能にするため、第2の要素712はハンドル7120を有している。
固定化の機能に関しては、第1の要素71の第2の部品712に設けられたドリル削孔7223を貫通し、第2の部品72に固定されるネジのような固定要素(図示せず)を用いて確実にされ得る。
ある注目すべき点では、第1の部品71の第1の要素711を収容するようにされているチャンバ722を画定する壁720は、この抽出機器4が装備されるようにされている機械4の構造体3の壁720で作られている。
ある注目すべき点では、気体状流体2の移送用の機械1は前述したような抽出装置7を備えている。

Claims (4)

  1. 第1の部品(71)および第2の部品(72)を備え、
    前記第1の部品(71)が、第1の軸(A1)と称される長軸をもつ細長い形状であり、機器(4)の内部で濾過機能を有する第1の要素(711)と、
    該第1の要素(711)と一体であり、前記第1の部品(71)を少なくとも手動で把握する機能およびこの第1の部品(71)を前記第2の部品(72)に固定する機能のうちの少なくとも一方を可能にさせるようにされた、第2の要素(712)と、を備え、
    前記第2の部品(72)が、濾過されるべき気体状流体(2)が横切るようにされ、動作位置(P1)と称される位置において前記第1の要素(711)を収容するチャンバ(722)を画定し、前記第1の要素(711)の前記チャンバ(722)への挿入のための十分な通路を区切る開口部(721)を備える、壁(720)を備え、
    前記第1の部品(71)および前記第2の部品(72)が、抽出装置7の液滴の抽出機能を有するために、前記第1の要素(711)の動作位置(P1)において、この第1の要素(711)の前記第1の軸(A1)の、前記第2の部品(72)によって画定された第2の軸(A2)と称される別の軸との位置合わせを可能にする相互支持面である第3の支持面(11)および第4の支持面(12)を有する、気体状流体(2)の移送用の機械(1)内で移送される気体状流体(2)中に浮遊する液体物質(5)の液滴を抽出する真空ポンプのための装置(7)であって、
    前記第1の部品(71)の前記第1の要素(711)を通すために設けられた開口部(721)が少なくとも1つの支持面を画定し、第1の支持面(8)と称されるこの支持面が、シールまたはガスケット(9)を用いて、前記抽出装置(7)の前記第1の部品(71)の前記第2の要素(712)に位置する第2の支持面(10)と称される別の支持面と協働するようにされ、
    前記第1の支持面(8)および第2の支持面(10)が、前記第1の部品(71)が動作位置(P1)へ動かされたときに、前記第2の軸(A2)と実質的に平行である前記開口部(721)で画定される第3の軸(A3)に沿った並進によって一体的に嵌合するように相補的な形状を有し、
    前記第3の軸(A3)に対する前記第2の軸(A2)の位置の差が、前記第1の支持面(8)での前記第2の支持面(10)の回転を阻止するように構成され、
    前記第1の支持面(8)および前記第2の支持面(10)がそれぞれに、前記第3の軸(A3)に沿った相対的な並進によって支持面の嵌合を可能にするために調節される寸法をもつ実質的に回転円筒形状を有し、
    前記第3の軸(A3)が、前記第3の軸(A3)に沿った前記第1の支持面(8)および第2の支持面(10)の相対的な回転を阻止するため、前記第2の軸(A2)から所定の値だけ離れている装置(7)。
  2. 第1の部品(71)および第2の部品(72)を備え、
    前記第1の部品(71)が、第1の軸(A1)と称される長軸をもつ細長い形状であり、機器(4)の内部で濾過機能を有する第1の要素(711)と、
    該第1の要素(711)と一体であり、前記第1の部品(71)を少なくとも手動で把握する機能およびこの第1の部品(71)を前記第2の部品(72)に固定する機能のうちの少なくとも一方を可能にさせるようにされた、第2の要素(712)と、を備え、
    前記第2の部品(72)が、濾過されるべき気体状流体(2)が横切るようにされ、動作位置(P1)と称される位置において前記第1の要素(711)を収容するチャンバ(722)を画定し、前記第1の要素(711)の前記チャンバ(722)への挿入のための十分な通路を区切る開口部(721)を備える、壁(720)を備え、
    前記第1の部品(71)および前記第2の部品(72)が、抽出装置7の液滴の抽出機能を有するために、前記第1の要素(711)の動作位置(P1)において、この第1の要素(711)の前記第1の軸(A1)の、前記第2の部品(72)によって画定された第2の軸(A2)と称される別の軸との位置合わせを可能にする相互支持面である第3の支持面(11)および第4の支持面(12)を有する、気体状流体(2)の移送用の機械(1)内で移送される気体状流体(2)中に浮遊する液体物質(5)の液滴を抽出する真空ポンプのための装置(7)であって、
    前記第1の部品(71)の前記第1の要素(711)を通すために設けられた開口部(721)が少なくとも1つの支持面を画定し、第1の支持面(8)と称されるこの支持面が、シールまたはガスケット(9)を用いて、前記抽出装置(7)の前記第1の部品(71)の前記第2の要素(712)に位置する第2の支持面(10)と称される別の支持面と協働するようにされ、
    前記第1の支持面(8)および第2の支持面(10)が、前記第1の部品(71)が動作位置(P1)へ動かされたときに、前記第2の軸(A2)と実質的に平行である前記開口部(721)で画定される第3の軸(A3)に沿った並進によって一体的に嵌合するように相補的な形状を有し、
    前記第3の軸(A3)に対する前記第2の軸(A2)の位置の差が、前記第1の支持面(8)での前記第2の支持面(10)の回転を阻止するように構成され、
    前記第1の支持面(8)および前記第2の支持面(10)がそれぞれに、回転円筒形状に類似するが、回転円筒ではない円筒形状を有し、両方の支持面が前記第3の軸(A3)に沿った相対的な並進による支持面の嵌合を可能にするために調節される寸法を有し、
    前記円筒形状が、前記第3の軸(A3)に沿った前記第1の支持面(8)および第2の支持面(10)の相対的な回転を阻止する対称性を有する装置。
  3. 請求項2記載の装置において、
    前記第3の軸(A3)が、前記第3の軸(A3)に沿った前記第1の支持面(8)および第2の支持面(10)の相対的な回転を阻止するために、所定の値だけ前記第2の軸(A2)から離れている装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか記載の装置において、
    前記第1の部品(71)の前記第1の要素(711)を収容するようにされた前記チャンバ(722)を画定する前記壁(720)が、この抽出装置(7)が装備されるようにされた機械(1)の構造体(3)の壁(720)で作られている装置。
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