JP5356137B2 - 収納家具 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフのパター練習を行うためのパターマットを取り付けた収納家具に関する。
収納家具としては、たとえば下記特許文献1に記載されるように、ゴルフに使用されるゴルフ道具・用品を各収納部に収納し、整理整頓をうながし、ゴルフ道具・用品の保護を目的とした収納家具が知られており、収納家具の内部に棚を形成し、パターマット収納棚を形成することが記載されている。
実用新案第3002399号公報
しかしながら、このような収納家具に収納されるパターマットは、パター練習時に収納棚よりマットを引き出し、また、練習終了時にはマットを収納家具へと運んで、収納棚に収納できるように折り畳んで収納しなければならず、使用の際には出し入れが大変手間であった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術のような収納家具に改良を加えて、パターマットの出し入れがしやすく、手軽にパター練習を行えるようにすることを提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1に関わる本発明は、収納家具が扉と収納部、パターマットからなり、扉は扉の上端が手前に回動して開閉される収納家具であって、扉の裏面にはパターマットの一部が取り付けられて、パターマットおよびパターマットが取り付けられた扉の裏面には円形孔が形成され、扉に取り付けられたパターマットは開放された扉の先端側に向かって広げて使用することができ、折り畳んで収納家具内部の収納部に収納することを特徴とした収納家具である。
本発明を適用できる収納家具は、扉の上端部が手前方向に回動するように扉が取り付けられており、また、扉の裏面には、開放された扉の先端側に向かって広げられるように、パターマットが取り付けられる。そのため、パターマット使用時には、扉を開放しパターマットを広げるだけでパター練習を行うことができ、収納時には、パターマットの開放先端側よりパターマットを折り畳むだけで収納部にパターマットを収納することができることから、容易にパターマットの取り出しや収納が行えるため、手軽にパター練習を行うことができ、また、パターマットの収納場所に煩わされることもない。
本発明における実施例1の収納家具を示しており、扉が閉鎖状態における斜視図である。 図1における収納家具の扉が開放状態における斜視図である。 図1の収納家具におけるパターマットの収納方法を表した図である。 図1の収納家具の扉閉鎖状態におけるA−A断面図である。 (a)は、図1における収納家具の扉開放状態の側面図である。(b)は、(a)のA−A部分拡大図である。 (a)は、図1における収納家具の扉の形状を変形した際における扉開放状態の側面図である。(b)は、(a)のA−A部分拡大図である。 本発明における実施例1の他の形態の収納家具を表した図である。 本発明における実施例2の収納家具を表した図である。 本発明における実施例3の収納家具を表した図である。 本発明における実施例4の収納家具を表した図である。
本発明における収納家具は、室内に設置される据え置き収納家具や、壁に取り付けられる壁取り付け収納家具、壁面の厚みを利用した壁面収納家具、クローゼットなどの内部収納家具として形成されてもよい。また、壁面の内部に空間を設け、壁面の開口部前面に直接扉を設けて収納家具とするような構成であってもよい。
収納家具は主に、パターマットなどを収納する収納空間である収納部と、収納部の開口される前方に取り付けられる扉と、扉の裏面に取り付けられ、収納部に折り畳んで収納されるパターマットからなる。
収納家具の収納部は、パターマットが収納される箱状の収納空間であり、高さ400〜1000mm、幅は300〜950mm、奥行きは80〜600mmの範囲から、折り畳まれたパターマットが収容できるような大きさに形成される。収納部は、天板、側板、地板、背板等を箱状に組み立てて構成されても良いし、壁面内部に矩形状の凹所を設けて収納空間を構成してもよい。
収納部は、板材を用いて箱状に組み立てる場合は、木質繊維板、合板、木削片板、単板積層板、無垢の木材、集成材などの木質系材料や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルなどからなる合成樹脂板などからなり、その表面の少なくとも露出面には、化粧が施される。化粧材の種類としては、突板や、化粧シート、塗料などが用いられる。また、壁面内部に矩形状に凹所を設けて収納空間とする場合は、収納部の内部にクロスを貼着するなどして化粧を施すとよい。
収納部の内部は、下方はパターマットを収納する空間であり、上方における収納時のパターマットと干渉しないような位置には棚や引き出しなどの収納手段を設けてもよい。また、収納部は、パター練習時には、開放された扉の下端と地板、背板、側板によって、収納部下方が囲われて凹部が形成され、ボール受け部となる。ボール受け部は、パターマットを通り越して外れてしまったボールを受けると共に、扉の下端によって内部のボールが外に転がり出ないように構成されている。
収納家具の扉は、収納部の開口される前面に取り付けられる。扉は、高さ400〜1000mm、幅260〜950mm、厚み15〜35mmで形成され、木質繊維板、合板、木削片板、単板積層板、無垢の木材、集成材などの木質系材料や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルなどからなる合成樹脂板などからなり、その表面の少なくとも露出面には、化粧が施される。化粧材の種類としては、突板や、化粧シート、塗料などが用いられる。
扉は、下部が収納家具の地板あるいは側板と蝶番や枢支軸によって係止され、扉上端が手前に回動するように開閉される。扉は、プッシュラッチなどを取り付けて閉鎖時に扉を押すとラッチが解除され、扉が手前に押し出されて開くようにしてもよいし、扉の表面もしくは表面上端に彫り込み形成される引手を引くことによって開かれるようにしてもよい。また、扉にダンパーなどを設置することで、開放時にスムーズに扉が開放されて、扉が床面に倒れ込むことが無く、床に衝撃を与えることがない。さらに、扉は最大に開放された場合、扉の先端縁が床と接触するように開放されるが、ギアなどを設けることで、扉の開放角度が水平となる位置から扉の先端縁が床と接触する位置の間で、任意の角度で固定できるようにしても良い。
扉の裏面(扉開放状態における扉上面)には、パターマットの一部が取り付けられる。パターマットは、長さ1500〜10000mm、幅200〜900mmの範囲から選択され、扉の開閉に係わる金具と接触しないように扉の幅よりも狭く形成されている。パターマットは、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンなどからなる人工芝やカーペット地のマット、または、不織布などからなるフェルトマットなどである。パターマットの長手方向一端側は、扉の裏面の下端部から任意の長さで接着剤や両面テープ、釘や画鋲によって扉の裏面に貼着されるか、面ファスナーなどで取り外し可能に取り付けられる。また、長手方向他端(先端)側は、取り付けられる扉の先端側に向かって広げられるよう取り付けられる。
パターマット裏面には折り畳み基準プレートと、段差解消プレートがそれぞれ取り付けられる。これらは、合板,木質繊維板、木削片板や無垢の木材などの木質系材料や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルなどからなる合成樹脂板、または、ゴム製板状体のいずれかからなる。
折り畳み基準プレートは、開放される扉の先端側に向かって広げられる側の、パターマットの長手方向他端(先端)側裏面に貼着される。折り畳み基準プレートは、長さ(パターマット長手幅に対して)は100〜250mm、幅(パターマット短手幅に対して)は180〜900mm、厚みは0.5mm〜3mmの寸法範囲であり、幅は使用されるパターマットと同じかそれよりも短く形成され、長さは、収納部の高さよりも短く形成される。幅はパターマットを折り畳む際には、パターマットの折り畳みプレートが取り付けられた部分を折り返して、折り畳み基準プレートを巻き取るようにパターマットを折り畳む。これによって、折り畳まれたパターマットは扉の裏面上に載置され、扉を閉めることでパターマットが収納部に移動し、扉が閉じられることでパターマットは収納部に収納される。また、使用者が収納部に折り畳まれたパターマットを収納して扉を閉じてもよい。さらに、折り畳み基準プレートを設けずに、使用者が任意の長さでパターマットを巻き取り、または、折り畳んで収納部へ収納してもよい。
段差解消プレートは、パターマットを広げた状態において扉の上端と床が接触する箇所のパターマット裏面に貼着される。段差解消プレートは、長さ(パターマット長手幅に対して)は100〜250mm、幅(パターマット短手幅に対して)は200〜900mm、厚みは1mm〜3mmの寸法範囲であり、幅はパターマットと同じ幅で形成され、使用される段差解消プレートの材質によって異なる。段差解消プレートを、軟質な部材とする場合は、パターマットを折り畳む際、折り畳まれる折り目位置に段差解消プレートがあったとしても変形して折り目に沿って折り畳むことができる。そのため、長さは任意の長さで形成される。また、木質板などの硬質な板材を使用する場合には折り返し基準プレートと同じ長さか、それよりも短い長さで形成され、且つ、パターマットを折り畳む際、折り畳まれる折り目位置に段差解消プレートが位置しないような箇所に取り付ける必要がある。
段差解消プレートは、扉の先端縁が床に接触した場合、扉の先端から床との間にまたがって扉の先端と床との間に生じる段差を解消する。また、扉が水平位置から床と接触する位置の間で、任意の角度で固定されて開放される場合も、段差解消プレートが扉の先端と床との間にまたがることで、扉の先端と床との間に生じる隙間による段差を解消する。さらに、床と扉の段差解消方法としては、床と接触する扉の先端付近に扉表面から裏面先端にかけて扉の厚みを薄くするような傾斜面を設け、傾斜面、もしくは、扉の先端にあたる傾斜面の先端を床と接触させることで扉の厚みによる段差を解消する方法がある。この場合、段差解消プレートは設けられなくてもよい。
パターマットおよびパターマットが取り付けられる扉の裏面には、直径60〜220mmで、深さが10〜20mm程度で形成されパター練習の際のカップとなり得る円形孔が少なくとも1つ形成される。円形孔の内部は、塗装を施すことで装飾してもよいし、円形孔と同形状の金属製やプラスチック製の装飾材によって、円形孔内部に傷などが付かないように保護されてもよいし、ボールが円形孔に落ちる際の衝撃音を軽減するためにフェルトや人工芝で円形孔の内部を覆ってもよい。
パターマットの両側部であって扉の裏面上には、パター練習を行う際に扉の裏面側部から床へとボールが転がり落ちないように支持材を取り付けても良い。支持材は、扉を閉鎖すると収納部に納まる範囲の高さ、幅で形成され、木質板や、プラスチック板などの板材や、ゴムやクッション材などの弾性体などの任意のものが選択される。支持材は、面ファスナーなどで扉の裏面より取り外し可能に取り付けられても良いし、単に載置されるだけでも良い。
図1〜図4を参照して、本発明の実施例1による収納家具11について説明する。この収納家具11は、板材を箱状に組み立て、その内部をパターマット14などが収納される収納部12とし、収納部12の開口前方に、パターマット14が取り付けられた扉13が設けられて構成されている。収納家具11は、高さ556mm、幅375mm、奥行き128mmに組み立てられる。
実施例1における収納部12は、高さ520mm、幅が339mm、奥行きは97.5mmで形成されている。図2に示されるように、収納部12からパターマット14が広げられパター練習を行う場合、収納部12の内部下端と扉13の下端によって囲われてボール受け部15が形成される。また、収納部12にパターマット14が収納された際に、折り畳まれたパターマット14と接触しないような位置に棚板19が設けられる(図2、図3、図4)。棚板19は収納部12の上端から100mm程度の位置に設けられる。
また、収納部12の開口前面に設けられる扉13は、高さ520mm、幅339mm、厚み21mmであり、扉13は扉13の木口面下端付近を軸(図示せず)によって係止されており、軸を支点に扉13の上端が手前に回動し開かれる。扉13は、扉13の上端部に取り付けた金具(図示せず)を収納部12の内方側面に取り付けたマグネット式のプッシュラッチ(図示せず)によって閉鎖状態に保持され、扉を閉じ方向に押すことによってプッシュラッチによって手前に回動される。扉13の下端にはダンパー110が設けられているため、開放時にスムーズに扉13が開放され、扉13が床面に倒れ込むことが無く、床に衝撃を与えることがない。
扉13の裏面には、扉13の下端から400mmの位置までパターマット14が貼着され、パターマット14とパターマット14が取り付けられた扉13には、パター練習の際のカップとなる円形孔16が形成されている。円形孔16は、扉13の下端側付近に深さ15mm、直径70mmで形成され、さらに、扉13の中央付近には、深さ15mm、直径100mm程度で形成される。二つの円形孔16は、直線上で重ならないよう、ずれて形成されている。円形孔16の内部には不織布が施されており、円形孔にボールが落ちる際の衝撃音を軽減したり、内部に傷が付かないように保護されている。
パターマット14は、長さ2500mm、幅300mmで、開放される扉13の先端側に向かって広げられるようパターマット14の長手方向端部を扉13の下端に合わせて、扉13の下端から400mmの位置まで接着剤で貼着する。このとき、パターマット14は、扉13の開閉に係わるダンパー10などの金具と接触しないように取り付けられる。
パターマット14は、扉の開放される先端側に向かって広げられる側の先端裏面に、パターマット14を収納部12へと折り畳んで収納する際に、折り畳む基準幅となる折り畳み基準プレート17が貼着される(図2、図3)。折り畳み基準プレート17は、長さ(パターマット長手幅に対して)は150mm、幅(パターマット短手幅に対して)は300mm、厚さが0.7mmで形成される。パターマット17を折り畳む際には、パターマット14の折り畳み基準プレート17が取り付けられた部分を折り返して、折り畳み基準プレート17を巻き取るようにパターマット14を折り畳む。これによって、折り畳まれたパターマット14は扉13の裏面上に載置され、扉13を閉めることでパターマット14が収納部12に移動し、扉13が閉じられることでパターマット14は収納部12に収納される(図4)。また、使用者が収納部12に折り畳まれたパターマット14を収納してから扉13を閉じてもよい。
パターマット14を広げた状態において、扉13の先端が床と接触する箇所のパターマット14裏面には、段差解消プレート18が貼着される(図2)。段差解消プレート18は、長さ(パターマット長手幅に対して)は150mm、幅(パターマット短手幅に対して)は300mmで、厚さが0.7mmで形成される。段差解消プレート18は、扉13に取り付けられる側のパターマット14先端部から480mmの位置から接着剤により取り付けられる。段差解消プレート18は、扉13の先端縁が床との間に生じる段差を解消する。
図5は、本発明における扉13の他の構成を、実施例1の収納家具にて表したものである。図5(a)は、図1〜4における扉13aが開放状態にある場合の収納家具11aの側面図を表しており、(b)は、(a)におけるA−A部分拡大図である。また、図6(a)は、図5と同様の収納家具11bにおいて、他の構成の扉13bを使用した場合における扉13bが開放状態の収納家具の側面図を表しており、(b)は、(a)におけるB−B部分拡大図である。
図5の扉13aは、扉に厚みがあるため、扉の先端の角部が床Fと接触すると、扉の厚さ分床と扉の先端との間に段差が生じてしまう。そのため、パターマット裏面に段差解消プレート18aを取り付けることで、段差を解消している。これに対し、図6の扉13bは、扉13bの先端に傾斜面120を設けている。そのため、扉13bが開放状態になり扉13bの先端と床Fとが接すると、扉13bの先端に形成される傾斜面120が床Fと当接し、扉13bと床Fとの間の段差を解消する。なお、図6の構成においては、扉13bが床Fと当接する場合、段差解消プレート18をパターマット14bの裏面に貼着しなくともよい。
図7は、本発明における実施例1の他の形態を表したものである。図7の収納具111は、天板112と左右の側板113、および、左右の側板113の間に中仕切り114を設けて2つの収納空間を形成しており、一方側の収納空間118には衣類などをハンガーに掛けてハンガーバーに吊り下げて収納したり、長尺なゴルフバッグなどを収納する収納空間を形成している。他方側の収納空間119には、側板113と中仕切り114の内側側面に形成されたダボ穴115にダボを嵌め込み、棚板116を設けて折り畳まれた衣類や帽子、小物などを収納する収納棚を形成している。さらに、この他方側の収納空間119の下方内部に収納家具11を内蔵させている。収納家具11は、箱状の収納部12と、収納部12の開口全面に取り付けられる扉13と、扉13の裏面に取り付けられるパターマット14から構成されている。これら収納具111の前面には、開き戸や折れ戸、引戸などを設けてもよいし、収納具111を壁面内部に形成した空間内部に設置して、壁面の開口前面に折れ戸や開き戸、引戸などを取り付けてもよい。
収納具111は、高さ1995mm、全幅1515mm、奥行き600mmで形成され、一方側の収納空間118は幅1035mm、他方側の収納空間119は435mmで形成される。他方側の収納空間119の内部に内蔵される収納家具11は、高さ556mm、幅が435mm、奥行き600mmの箱状に形成され、収納家具11の内部の収納部12は、高さ520mm、幅が378mm、奥行きは569.5mmで形成される。また扉は、高さ520mm、幅399mm、厚さ21mmで形成される。パターマット14などのその他の収納家具に係わる構成は、上記図1から4に関わる実施例1と同様に構成されるため説明を省略する。
図8は、本発明における実施例2の収納家具21を表したものである。収納家具21は、天板212、左右の側板213、地板、背板を箱状に形成して高さ1760mm、幅が375mm、奥行き128mmでの寸法で形成され上部より1204mmの位置に中仕切り214を設けることで収納部を上下に分けている。中仕切り214によって設けられる、上方の一方側の収納空間218は、ゴルフクラブなどをディスプレイしたりするような収納空間としている。また、下方の他方側の収納空間219は、開口前面にパターマット24が取り付けられた扉23を設けることで他方側の収納空間を収納部22としている。図8における収納家具21の収納部22、扉23、パターマット24のそれぞれの寸法、その他の構成に関しては実施例1の図1〜4の収納家具11と同様に形成されるため説明を省略する。
図9は、本発明における実施例3の収納家具31を表したものである。図9の収納家具31は、天板312と左右の側板313、および、左右の側板313の間に中仕切り314を設けて2つの収納空間を形成しており、一方側の収納空間318には、衣類などをハンガーに掛けてハンガーバーに吊り下げて収納したり、長尺なゴルフバッグなどを収納する収納空間を形成している。他方の収納空間319には、側板313と中仕切り314の向かい合う面のそれぞれ対応した位置にダボ穴315を形成し、ダボを嵌め込みその上部に棚板316を設けて折り畳まれた衣類や帽子、小物などを収納する収納棚を形成しており、この収納棚で区切られた下方の収納空間の一部を収納部32とし、収納部32の開口前面にパターマット34が取り付けられた扉33を設けたものである。これら一方側の収納空間318、および、他方側の収納空間319が形成されるような収納家具31の前面には、開き戸や折れ戸、引戸などを設けてもよいし、収納家具31を壁面内部に形成した空間内部に形成して、壁面の開口前面に折れ戸や開き戸、引戸などを取り付けてもよい。
収納家具31は、高さ1995mm、全幅1515mm、奥行き600mmで形成され、一方側の収納空間318は幅1035mm、他方側の収納空間319は435mmで形性される。他方側の収納空間319の内部に形成される収納部32は、高さ520mm、幅が435mm、奥行きは569.5mmで形成される。また扉は、高さ520mm、幅435mm、厚さ21mmで形成される。パターマット34などのその他の収納家具31に係わる構成は、実施例1と同様に構成されるため説明を省略する。
図10より、本発明における実施例4の収納家具41について説明する。この収納家具41は、壁面411に矩形状の凹所を設け、凹所の内部を収納部42とし、収納部42の開口前面にパターマット44が取り付けられた扉43を取り付けた構成である。
収納部42は、高さ520mm、幅が335mm、奥行き97.5mmに形成される。収納部42の開口全面に取り付けられる扉43、および、パターマット44などのその他の収納家具41に係わる構成は、実施例1と同様に構成されるため説明を省略する。
本発明は、集合住宅や一般住宅などに設置される収納家具に対して幅広く利用可能である。
11、21、31、41、11a、11b 収納家具
12、22、32、42 収納部
13、23、33、43、13a,13b 扉
14、24、34、44、14a、14b パターマット
15、25、35、45 ボール受け部
16、26、36、46 円形孔
17 折り畳み基準プレート
18、18a 段差解消プレート
19、29、116、316 棚板
110、210、310、410 ダンパー
111 収納具
112、212、312 天板
113、213、313 側板
114、214、314 中仕切り
115、315 ダボ穴
117、317 ハンガーパイプ
118、218、318 一方側の収納空間
119、219、319 他方側の収納空間
120 傾斜面
411 壁面
F 床

Claims (1)

  1. 収納家具は、扉と収納部、パターマットからなり、扉は扉の上端が手前に回動して開閉される収納家具であって、扉の裏面にはパターマットの一部が取り付けられて、パターマットおよびパターマットが取り付けられた扉の裏面には円形孔が形成され、扉に取り付けられたパターマットは開放された扉の先端側に向かって広げて使用することができ、折り畳んで収納家具内部の収納部に収納することを特徴とした収納家具。
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