JP5355992B2 - 連接リンク付きストラップ - Google Patents

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Description

本発明は、隣接するリンク列から互いに長手方向に食い違った少なくとも3つの隣接する長手方向リンク列を含み、各接合部の少なくとも1つの摩擦面が硬度>800HVの第1材料から作られる、特に携帯時計のための連接リンク付きストラップに関する。
リンク付きのストラップ、特に携帯時計ストラップの接合部の摩耗による問題は、この形式のストラップが出現して以来、繰り返される問題となっている。摩耗は接合部の領域における隙間を増やし、魅力に欠けた外見をストラップにもたらす。この摩耗は、リンクが金属リンクである場合、特に複数の隣接するリンク列を有するストラップの場合には、蝶番ピンに影響するだけではなくストラップのリンクにも影響し、接合部の隙間によって最終的に接合部の隣接側面に溝が形成されることが可能となり、したがってストラップの外見を悪くする。
特許文献1では、リンクと蝶番ピンとの間に宝石軸受を介挿することによってこの欠点を矯正することが既に提案されている。
本文献で述べるものとは対照的に、耐久性の高い接合部エレメントを製造することは、この場合の宝石軸受においては、接合部の摩耗の問題をそれ自体で解決可能にするものではない。この摩耗は重大になることもあり、場合によってはさらに重大にもなり得る。さらにまた、結晶の形でのルビーの選択は、その相対的脆性を仮定すれば信頼性の問題を提示する。さらに具体的には、ストラップの接合部エレメントは、宝石軸受で作られた接合部エレメントの破壊に導くこともある激しい応力を受ける傾向があり、したがって修理するのに困難な破損を引き起こす可能性がある。
この危険性とは関係なく、ストラップは腐食性物質(特に塩水および汗)に加えて研摩性ダストにさらされることを知る必要がある。宝石軸受エレメントに対してこすれ合う軸受の対向表面の材料に応じて、このダストとこれらの腐食性物質は、この対向表面の摩耗を引き起こすことがあり、この摩耗は、さまざまな条件をシミュレートする装置の上で長期間にわたって実施された摩耗のテストが示しているように、少なくとも宝石軸受エレメントがないときと同様に重大である。
欧州特許第0243315号
本発明の目的は、金属リンクを有するストラップの接合部の摩擦表面の摩耗を減少させることである。
この目的のために、本発明の主題は請求項1に記載の連接金属リンク付きストラップである。
接合部表面は、有利には、基板の上に焼結または付着されたセラミックあるいは交互になった金属層およびセラミック層の形で基板の上に焼結または付着されたセラミック−金属複合材で作られたエレメントの接合部表面である。
代替案として、1つの接合部表面は無定形炭素によって覆われた基板の接合部表面である。
腐食性条件および研摩性条件の下で長期にわたって摩耗をシミュレートするテストは、本発明による接合部表面と従来の技術による接合部表面の間の摩耗の著しい低減を示している。
添付の図面は、本発明の主題を形成する金属連接リンク付きストラップのさまざまな実施形態を、概略的に例として図示している。
本発明のさまざまな実施形態が可能である。しかし、これらすべての実施形態には共通のテーマがある。すなわち、その連接エレメントのごく僅かな保護も不可能な状況ではあらゆる環境の中で摩耗する連接リンク付き携帯時計ストラップの場合のように、研摩剤および腐食剤の存在下でさえも最少の摩耗で互いにこすれ合うための適合性について確認された材料間の摩擦を可能にするということのみである。図示した実施形態はすべて単にリンク付きのストラップのセグメントを示し、完全なストラップの成形は、部分の所望の長さが得られるまで図示されたものと同一のリンクまたは固定リンクの群を加えることによって得られる。2つの部分を互いに連結するために使用され、またこの形式のストラップの場合には一般に「開きクラスプ」として知られているクロージャであるクロージャに加えて、ストラップ部分を携帯時計のケースに連結するためのエレメントは、本発明の部分を形成するものではない。さらにまた、これらは図示されていない。これは明らかに、ストラップリンクとクロージャの隣接エレメントとの間の接合部表面が本発明による材料の対を使用できることを妨げるものではなく、本発明は、リンク付きストラップのさまざまなエレメントの接合部すべてに関し、したがってそのクロージャ付き接合部および多分携帯時計用ケースも含む。
図1によって示す実施形態では、互いに連接された2群の固定リンクを形成する2個の中央リンクMCと4個の縁リンクMBが示されている。この例では、これらのリンクは、セラミックまたはセラミック−金属複合体で作られた表面などの、硬度が>800HVである表面に対してこすれるときの摩耗を減らすことができない材料で作られている。
中央リンクMCは、2列の縁リンクMBに対してストラップの長手方向に食い違っており、したがって中央リンクMCは各列の2個の縁リンクMBに対して重なり合っている。中央リンクMCは3個の横断通路を有し、そのうちの2個は各々1個のロッドによって形成された連結エレメント1を受け入れ、このロッドの小径の2つの端部は各側で中央リンクMCの先に突き出ている。連結エレメント1の突出部は、互いに対向する2個の縁リンクMBの止まり穴2の中に押し込まれることになっている。この結果、中央リンクMCは2個の縁リンクMBを有する固定組立体を形成し、これら2個の縁リンクの中に、連結エレメント1の突出端部が押し込まれる。
したがって、接合部が固定リンクの2個の隣接する組立体の間に作り出され、各組立体は、ストラップを横断して整列された2個の縁リンクMBに対して長手方向に食い違っている中央リンクMCを含む。
1個の中央リンクMCと2個の縁リンクMBを含む固定リンクのこの組立体の中央リンクMCは、隣接する固定リンクの同じ組立体の2個の縁リンクに連接されている。この目的のために、この例では焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られたチューブ3によって形成された付属軸受エレメントが、中央リンクMCの第3横断通路4の内部に係合している。選択されたセラミックがジルコニアセラミックであることは有利である。ピン5がこのチューブ3の中に自在に係合し、その両端部は、固定リンクの隣接組立体の2個の縁リンクMBの2個の止まり穴6の中に押し込まれる。
ストラップが316L鋼などのストラップ用標準鋼で作られている場合には、焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られたチューブ3を、例えば押し込みまたはボンディングによって中央リンクMCに固定しなければならない。
第2蝶番ピン5または5a、図1に示すように、蝶番ピン5aは、その一端部はねじ頭であり他端部は調節縁リンクMBの開口部6aの中にねじ込まれるようにねじ切りされているピンであり、ねじ頭用の開口部6bは、調節縁リンクMBを通過する。これらのピン5aと開口部6a、6bを備える調節縁リンクMBは、ストラップの長さを、調節縁リンクMBと調節ピン5aの除去または追加によって調節できるようにするものである。これはすべての実施形態について真実であるから、この形式のストラップではさらに従来的であるこの調節システムについてはこれ以上記載しない。調節が許されないときには、ねじ蝶番ピン5aを標準蝶番ピン5と取り換える。
蝶番ピンがピン5である場合には、図示するように固定リンクMC、MBの隣接組立体を連接するための2個の対向する縁リンクMBの開口部6の中に固定されることになる。
蝶番ピン5、5aは、焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られたチューブ3との摩擦摩耗の減少を可能にする材料の1つによって作られる。これらの材料の1つはコバルト合金である。携帯時計が使用中に受ける傾向のある条件の下でチューブ3との摩擦摩耗を減少することができる別の材料の中では、無ニッケルステンレス鋼、金および金合金、白金および白金合金、チタンおよびチタン合金を、すべてのプラチノイドおよびこれらの合金に加えて挙げることができる。材料の選択は本質的に、リンクMB、MCの製造に使用される(1つまたは複数の)材料に依存して行われる。
図2によって図示された実施形態では、第1実施形態の焼結セラミックで作られたチューブ3が、ここでは蝶番ピン15の大径の中央部分の両側に配置された2個の短い軸受チューブ13に代わっている。これらの軸受チューブ13のそれぞれの軸方向位置は、蝶番ピン15の中央部分と軸受13が上に取り付けられている隣接部分との間の軸受表面によって画定される。軸受チューブ13は、軸受チューブ13と蝶番ピン15の中央部分の軸受表面との間に非常に小さな隙間(1000分の数ミリメートル)を残して、中央リンクMCの開口部14の中に押し込まれるか、またはボンド接着される。
次に、蝶番ピン15の両端部は縁リンクMBの開口部16の中に押し込まれ、これによって縁リンクMBの側面と中央リンクMCの側面との間に隙間を作る。この隙間は、軸受チューブ13と蝶番ピン15の中央部分の軸受表面との間の隙間よりも非常に僅かに大きくなるように選択され、こうして、リンクMBおよびMCの側面は接触することができず、また横摩擦は、セラミック軸受チューブ13と蝶番ピンの中央部分の軸受表面との間で生じるのみであり、この中央部分は、リンクMC、MBが形成される材料の性質に応じて、コバルト合金、無ニッケルステンレス鋼、金合金、白金合金、またはプラチノイド合金もしくはチタン合金によっても作られる。
蝶番ピン15の中央部分の直径は、中央リンクMCの開口部14の直径よりも当然小さく、したがって円筒状表面の間の摩擦は、軸受チューブの内面とそれぞれの軸受チューブ13を通過する枢動ピン15の部分との間で生ずるのみである。
図3によって図示された実施形態の目的は上記と同じである。それでも、この場合には、軸受チューブ23は縁リンクMBの中に完全に収容され、リンクが作られる材料の性質に応じて、固定されるまたは固定されない。図2の実施形態とは対照的に、枢動ピン25は縁リンクMBの中ではなく、中央リンクMCの中に固定されている。横摩擦は、軸受チューブ23の一端部と枢動ピン25の軸受表面との間に生じ、この軸受表面は、焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られた軸受チューブによる摩耗を減少させることができる材料の1つで作られる。一変形例によれば、軸受チューブを、DLC(ダイヤモンド状炭素)としても知られている無定形炭素、セラミック、またはセラミックの交互層でコーティングされた金属、およびPVD(物理蒸着法)によって蒸着された金属で作ることもできる。
図4の実施形態は、中央リンクMCの中に固定された軸受チューブ33を含む。蝶番ピン35はこの場合は2つの部分に区分されている。この蝶番ピンの各部分は、縁リンクMBの中に押し込まれる大径セグメントと、軸受チューブ33の中に自在に係合されたもっと小径の部分とを含み、こうして、いったん組み立てられると、大径セグメントの間の距離は、リンクの枢動を可能にする機能的隙間だけ増えたチューブの長さに等しい。軸受チューブ33は焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られ、蝶番ピンは上記の材料のうちの1つによって作られ、セラミックチューブによる摩耗を減少させる。図2および3の実施形態におけるように、横摩擦が、軸受チューブ33の端部と2つの部分の蝶番ピン35の異なる直径セグメント間の軸受表面との間に生じる。
一変形例として、図5によって図示するように、2個の枢動ピン半部分は1個の蝶番ピン45によって置き換えてもよく、この蝶番ピン45は、縁リンクMBの中に押し込まれる大径セグメントと、軸受チューブ43の中に自在に係合する小径セグメントと、蝶番ピン45の大径セグメントが押し込まれる縁リンクの反対側に位置する縁リンクMBの中に押し込まれるスリーブ45aとを含む。枢動ピン45とスリーブ45aとの押し込み深さを調節することによって、横摩擦が、もっぱら軸受チューブ43の端部と一方では蝶番ピン45の軸受表面と、また他方ではスリーブ45aの端部との間に生じることが可能である。
図6の変形例では、軸受チューブ53は2個の短い半チューブに区分され、中央リンクMCの全幅にわたる押し込みを回避する。
図7は、ストラップの長さを調節するための装置を図示する。この目的のために、蝶番ピン66は、一端部にはねじ山付き部分66aを、他端部にはねじ頭66bを有する。縁リンクMBと中央リンクMCの間の横摩擦を回避するために、2個の小さな軸受チューブ65が縁リンクMBの中に押し込まれる。横摩擦は、これらの軸受チューブ65と中央リンクMCの中に押し込まれた軸受チューブ63との間に生じる。
図8の実施形態では、(1つまたは複数の)軸受チューブが、中央リンクMCの中に押し込まれた2個のスリーブ75と2個の隣接する縁リンクMBの中にそれぞれ押し込まれた2個のスリーブ75aとの間に挟まれたボール73によって置き換えられている。縁リンクMBは、ボール73をスリーブ75、75aの環状縁部と接触した状態に保持する連結エレメント71の押し込みによって組み立てられ、環状縁部は円錐台表面を形成することが有利である。
図9の変形例では、2個のレンズ状の摩擦部材がある。その1つ83はセラミックで作られ、固定組立体の1つの中央リンクMCの各側面に形成されているハウジング84の中に配置される。その凸状接触面は中央リンク(MC)の側面から突き出ている。別のレンズ状部材85は、セラミックと摩擦接触するときにその摩耗を減少するための上記材料の1つから作られるように選択され、各縁リンクMBの内側面に作られたハウジング84aの中に収容され、その凸状面はその側面から突き出て、セラミック部材83の凸状面と接触する。組立体全体は、2個の縁リンクの中に押し込まれた連結エレメント81によって維持される。リンクが作られる材料に応じて、レンズ83、85はこれらのハウジング84、84aの中に例えばボンド接着によって固定される。
概して、軸受チューブがリンクに固定され、その中で線形状に回転または移動できないことは好ましい。先の例では、押し込みまたはボンド接着を論述した。セラミックチューブの押し込みを実施することは容易ではない。さらに、図10から14までの実施形態は固定の代替手段である。図10は、凹状表面93aを備えた軸受チューブ93に関し、これは隣接する開口部94aの中に係合する好ましくはプラスチック製のロッキングピン90と協働し、ロッキングピン90は軸受チューブ93を受け入れる隣接する横断通路94と連絡し、チューブとピン91の間で調節され締め付けられる。
中央リンクMCの中に軸受チューブ103を固定する別の方法は、図11によって図示されるように、チューブを、1つの突出部を有する非円形断面の焼結セラミックプロファイルの形に製造することからなる。このプロファイル103の断面は、中央リンクMCを横断して形成された通路104の断面の一部分に対応する。この断面の突出部はリンクMBと接触するために十分であり、したがって輪郭付けられたチューブの並進を阻止しなければならない。蝶番ピン105は図5、6、および10の蝶番ピンと同様であり、大径の端部セグメントは中央リンクMCの片側に位置する縁リンクMBの中に押し込まれ、スリーブ105aが、中央リンクMCの別の側に位置する縁リンクMBの中に押し込まれる。このスリーブ105aと、蝶番ピン105の大径セグメントと小径セグメントとの間の軸受表面は、輪郭付けられた軸受チューブ103の端部との横摩擦のために使用され、軸受チューブ103の長さは中央リンクMCの幅よりごく僅かだけ大きい。
図12の場合には、中央リンクMCは横方向に中空プロファイルであり、この開口部117には、焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られたインサート113が導入され、インサート113の断面は、中央リンクMCを形成する中空プロファイルの開口部117の断面と隙間を可能にして正確に相補的である。インサート113は3つの通路114を含み、このうちの2つは、ストラップの外側2列の縁リンクMBの中に押し込まれる端部を有する連結エレメント111のためであり、もう1つの通路114は、図5、6、10、11の蝶番ピンと同一の蝶番ピン115のためである。上述のすべての実施形態におけるように、蝶番ピン115とスリーブ115aとの材料は、焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られたインサートに対する摩擦のための上述の材料の1つである。ストラップが金合金、白金合金、またはプラチノイド合金で作られるとき、この蝶番ピン115とスリーブ115aがストラップリンクと同じ金属または合金であることは有利である。リンクが鋼で作られる場合、いくつかのリンクが鋼で、その他が金合金で作られる場合でさえ、ストラップが無ニッケルステンレス鋼で作られることは好ましい。これを無定形炭素でコーティングした金属で作ることもできよう。
図13の変形例では、2部分からなるインサート123が、蝶番ピン125および125aとインサートの軸受表面との接触を促進するように、中央リンクMCを形成する中空プロファイルの開口部の2つの端部において押し込まれる。この変形例の残り部分は図12の実施形態と同一である。
図14の変形例は、圧縮動作するばね138が焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材で作られた2個のインサート133の間に介挿され、したがって、インサート133と縁リンクMBの中に押し込まれて蝶番ピン135と同軸であるスリーブ135aとの間に有利な接触を加え、また他のインサート133と、蝶番ピン135の大径セグメントおよびその小径セグメント間の軸受表面との間にも、有利な接触を加えるという点で、上述の例とは本質的に異なる。
図15によって図示する実施形態は、具体的には金属または貴金属合金で作られたリンクを有するストラップに関する。この場合、蝶番ピン145がリンクと同じ金属または合金であることは有利であり、縁リンクMBの中にはんだ付けされることが好ましい。軸受143は、セラミックと金合金またはプラチノイド合金の間の摩擦度合が摩耗減少の観点から有利であるとして、中央リンクMCの横断通路144の中に自在に取り付けられた小さな焼結セラミックチューブである。
図15では、枢動ピンがねじ145aから構成され、したがってストラップの長さを調節するためにリンクを追加または除去することを可能にする場合を示した。
図16A、16Bは、金合金またはプラチノイド合金で作られたリンクおよび蝶番ピンを有するストラップの一変形例を図示する。このストラップは、各列が交互に食い違ったリンクによる5つの列を有する。したがってこのストラップは2列の縁リンクMBと3列の中央リンクMC、MC、MCを含む。セラミックまたはセラミック−金属複合材で作られた2個のインサート153が中央リンクMC、MCの中に収容され、蝶番ピン155のための横断通路154を有する。
5列の互い違いのリンクを有するが鋼製である同じ形式のストラップのために、リンクの数と蝶番ピン165の数との積に等しい数のチューブ163があり、すなわち図17A、17Bによって図示されたストラップ部分には10個のチューブがある。蝶番ピン165の端部は縁リンクMBの中に固定されている。この場合、ピン165aの1個を、リンクを除去または追加することによって長さの調節を可能にするためにねじの形で示した。
ストラップを横断する軸受163の寸法は、リンク間の横摩擦がもっぱら、リンクMB、MC、MC、MCの中に固定された軸受163の端面の間で生じるように選択される。したがって、摩擦はすべてこれらの軸受163の間、または軸受とコバルト合金で作られることが好ましい蝶番ピン165との間で生じる。これらのピンをまた無ニッケルステンレス鋼で作ることもでき、または無定形炭素またはセラミックでコーティングされた別の金属で作ることもできる。
硬度が>800HVである摩擦表面に対する摩擦摩耗を減少することができる材料を、摩擦計を使用して試験した。この摩擦計は、検査対象の材料の1つで作られたディスクを含み、このディスクに対してアームが試験対象材料とは別の材料で作られたボールを一定の力で当てる。ボールの上のくぼみの直径とディスクの上の溝の深さとの差を測定して、2つの材料の全摩耗容積を計算する。
一連の比較試験を実施した。これらの試験の結果を図18のダイヤグラムに示す。横座標には4つの比較試験A、B、C、Dが示され、縦座標には摩耗容積(μm)が示されている。試験を、携帯時計のストラップが使用される実際の条件の再現を企てることによって実施する。この目的のために、特定の添加物を用いて制御された雰囲気の中で試験を実施した。添加物は有機オイルマトリックスの中に含まれた研磨剤(シリカ粉)からなる。
は、316Lなどの携帯時計ストラップの分野において標準的である含ニッケルオーステナイト系ステンレス鋼で作られたディスクと、コバルト合金で作られたボールとの間の摩擦摩耗に対応する。
は、コバルト合金で作られた同じボールの焼結ジルコニアディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
は、18カラットの金のディスクとコバルト合金で作られたディスクとの間の摩擦摩耗に対応する。
は、18カラットのイエローゴールドで作られたボールの、含ニッケルオーステナイト系ステンレス鋼で作られたディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
は、18カラットのイエローゴールドで作られたボールの、焼結ジルコニアで作られたディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
は、18カラットのイエローゴールドで作られたボールの、18カラットのイエローゴールドで作られたディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
は、チタンボールの、含ニッケルオーステナイト系ステンレス鋼で作られたディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
は、チタンボールの、焼結ジルコニアで作られたディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
は、白金ボールの、焼結ジルコニアで作られたディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
は、白金ボールの、白金ディスクに対する摩擦摩耗に対応する。
第1実施形態の部分的に断面図で示された分解斜視図である。 第2実施形態の分解斜視図である。 第3実施形態の分解斜視図である。 第4実施形態の分解斜視図である。 図4の変形の分解斜視図である。 図4の別の変形の分解斜視図である。 ストラップのリンクの蝶番ピンに沿った断面図である。 第5実施形態の分解斜視図である。 図8の変形の分解斜視図である。 第6実施形態の分解斜視図である。 図10の変形の分解斜視図である。 第7実施形態の分解斜視図である。 図12の変形の分解斜視図である。 第8実施形態の分解斜視図である。 第9実施形態の、ストラップのリンクの蝶番ピンに沿った断面図である。 第10実施形態の分解斜視図である。 第10実施形態の、ストラップのリンクの蝶番ピンに沿った断面図である。 第11実施形態の分解斜視図である。 第11実施形態の、ストラップのリンクの蝶番ピンに沿った断面図である。 さまざまな材料対の摩耗比較図である。
符号の説明
1 連結エレメント
2 止まり穴
3 チューブ
4 横断通路
5 ピン
5a 蝶番ピン
6 止まり穴
6a 開口部
6b 開口部
13 軸受チューブ
14 開口部
15 蝶番ピン
16 開口部
23 軸受チューブ
25 枢動ピン
33 軸受チューブ
35 蝶番ピン
43 軸受チューブ
45 蝶番ピン
45a スリーブ
53 軸受チューブ
63 軸受チューブ
65 軸受チューブ
66 蝶番ピン
66a ねじ山付き部分
66b ねじ頭
71 連結エレメント
73 ボール
75 スリーブ
75a スリーブ
81 連結エレメント
83 レンズ状部材
84 ハウジング
84a ハウジング
85 レンズ状部材
90 ロッキングピン
91 ピン
93 軸受チューブ
93a 凹状表面
94 通路
94a 開口部
111 連結エレメント
103 軸受チューブ
104 通路
105 蝶番ピン
105a スリーブ
113 インサート
114 通路
115 蝶番ピン
115a スリーブ
117 開口部
123 インサート
125 蝶番ピン
125a 蝶番ピン
133 インサート
135 蝶番ピン
135a スリーブ
138 ばね
143 軸受
144 横断通路
145 蝶番ピン
145a ねじ
153 インサート
154 横断通路
155 蝶番ピン
163 チューブ、軸受
165 蝶番ピン
165a ピン
MB 縁リンク
MC 中央リンク

Claims (18)

  1. 隣接するリンク列から互いに長手方向に食い違い、連結ロッドを受け入れる横断通路によって連結され位置付けられる少なくとも3つの隣接する長手方向リンク列(MB、MC)を含み、各接合部は一方では軸方向案内部を備えた摩擦表面を含み、他方では横方向案内部を備えた摩擦表面を含み、摩擦表面の一部は硬度>800HVの第1材料から作られた、特に携帯時計のための連接リンク付きストラップであって、各接合部の摩擦表面のいずれか一方の表面が、前記第1材料で構成され、他方の表面が、セラミック、セラミック−金属複合材、無定形炭素、無ニッケルステンレス鋼、コバルト合金、金、金合金、白金、白金合金、プラチノイド、プラチノイド合金、チタン、チタン合金から選択された第2材料で構成され、前記摩擦表面間の摩耗を実質的に減少可能にすることを特徴とするストラップ。
  2. 前記摩擦表面(3、13、23、・・・163)の1つが、焼結セラミックまたは焼結セラミック−金属複合材によって作られた少なくとも1つの付属軸受エレメントの摩擦表面である、請求項1に記載のストラップ。
  3. 前記摩擦表面(3、13、23、・・・163)の1つが、次の材料すなわち、セラミック、セラミック−金属、無定形炭素の1つによってコーティングされた基板を含む、請求項1に記載のストラップ。
  4. 前記リンクが金属製リンクである、請求項1から3のいずれか一項に記載のストラップ。
  5. 蝶番ピン(165)が前記第2材料からなり、これらの端部が縁リンク(MB)の中に固定され、前記第1材料(163)の少なくとも1つの軸受を通過している、請求項1から4のいずれか一項に記載のストラップ。
  6. 横方向に整列した2個の縁リンク(MB)および長手方向に食い違った1個の中央リンク(MC)が、同様な第2隣接組立体に連接する第1組立体を形成し、前記摩擦表面の1つが蝶番ピン(15)の摩擦表面であり、蝶番ピン(15)の両端部は前記第1組立体の前記2個の縁リンク(MB)に固定され、前記蝶番ピン(15)の中央部分は2つの軸受表面すなわち2つの軸受チューブ(13)を作り出す大径セグメントを有し、少なくとも1つの別の摩擦表面を形成し、前記蝶番ピン(15)は、前記ピンの大径の中央セグメントの両側において、前記第2隣接組立体の中心列の前記リンク(MC)の長手方向に食い違った部分を通過する横断通路の中に係合し、この中で固定される、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  7. 横方向に整列した2個の縁リンク(MB)および長手方向に食い違った1個の中央リンク(MC)が、同様な第2隣接固定組立体に連接する第1固定組立体を形成し、前記摩擦表面の1つが蝶番ピン(15)の摩擦表面であり、前記蝶番ピン(15)の中央部分は、前記中央リンク(MC)に固定された大径セグメントを含み、大径セグメントは2つの軸受表面すなわち2つの軸受チューブ(13)を作り出し、少なくとも1つのさらに別の摩擦表面を形成し、前記蝶番ピン(15)は、前記ピンの大径の中央セグメントの両側において、前記第2隣接固定組立体の前記2個の縁リンク(MB)の中にそれぞれ作られた横断通路の中に係合して、この中に固定され、前記蝶番ピン(15)の前記軸受表面は、前記軸受チューブ(13)の当接部として使用され、前記固定組立体間に横摩擦を提供する、請求項1から4のいずれか一項に記載のストラップ。
  8. 横方向に整列した2個の縁リンク(MB)および長手方向に食い違った1個の中央リンク(MC)が、同様な第2隣接固定組立体に連接する第1固定組立体を形成し、前記摩擦表面の1つが2部分からなる蝶番ピン(35)の摩擦表面であり、各部分は、前記第1固定組立体の縁リンクMBの中に固定された大径セグメントと、少なくとも1つのさらに別の摩擦表面を形成して前記第2固定組立体の前記中央リンクを横方向に通過する軸受チューブ(33)の中に自在に係合する小径セグメントとを含み、横摩擦は、前記軸受チューブ(33)の端部と、2部分からなる前記蝶番ピン(35)の異なる直径の前記セグメント間の軸受表面との間に作られる、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  9. 横方向に整列した2個の縁リンク(MB)および長手方向に食い違った1個の中央リンク(MC)が、同様な第2隣接固定組立体に連接する第1固定組立体を形成し、前記摩擦表面の1つが蝶番ピン(45)の摩擦表面であり、前記蝶番ピン(45)は前記第1固定組立体の縁リンク(MB)の中に固定された大径セグメントと、少なくとも1つのさらに別の摩擦表面を形成して前記第2固定組立体の前記中央リンクを横方向に通過する軸受チューブ(43、53)の中に自在に係合する小径セグメントとを含み、スリーブ(45a、55a)が、前記第1固定組立体の他の縁リンク(MB)の中に固定される少なくとも1つのさらに別の摩擦表面を形成し、横摩擦は、前記軸受チューブ(43、53)と一方では前記蝶番ピン(45、55)の軸受表面との間に、他方では前記スリーブ(45a、55a)の端部との間に生成される、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  10. 横方向に整列した2個の縁リンク(MB)および長手方向に食い違った1個の中央リンク(MC)が、同様な第2隣接固定組立体に連接した第1固定組立体を形成し、各連接部の摩擦表面は一方では、前記中央リンク(MC)の突出部分の各側端部と前記第2隣接固定組立体の前記縁リンク(MB)の隣接側面との間に配置された2つの材料の1つで作られたボール(73)を含み、各ボールは、前記材料の他の1つで作られた2個の連接チューブの2つのそれぞれの環状摩擦表面の間に係合し、前記連接チューブはそれぞれ、前記隣接固定組立体の前記縁リンク(MB)および前記中央リンク(MC)の前記突出部分のそれぞれの側面に開口する2つの横断通路に固定される、請求項1から4のいずれか一項に記載のストラップ。
  11. 横方向に整列した2個の縁リンク(MB)および長手方向に食い違った1個の中央リンク(MC)が、同様な第2隣接固定組立体に連接した第1固定組立体を形成し、各連接部は2対の突出接触表面を含み、1つの接触表面(85)は、前記第1固定組立体の各縁リンク(MB)の部分の内側面から突出し、前記第2固定組立体の前記中央リンク(MC)の2つの側面の1つに隣接し、別の1つの接触表面は、前記中央リンク(MC)の前記側面の各々から突出している、請求項1から4のいずれか一項に記載のストラップ。
  12. 前記摩擦表面の1つが、前記中央リンク(MC)または縁リンク(MB)の横断通路(94)の中に収容された筒状エレメント(93)によって形成された軸受表面であり、軸受表面の円筒状面が、前記筒状エレメント(93)を受け入れる前記横断通路に連絡する隣接開口部の中に収容されたピンと協働する凹状表面によって中断されている、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  13. 前記摩擦表面の1つが、通路(104)の中に収容された非円形断面の輪郭付けられたエレメント(103)に形成された軸受表面であり、前記通路(104)の断面の一部は少なくとも前記輪郭付けられたエレメント(103)の断面に対応する、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  14. 前記中央リンク(MC)が横方向の中空プロファイルであり、前記中空プロファイルの開口部(117)の中にインサート(113)が導入され、前記インサート(113)の断面は前記中央リンク(MC)を形成する前記中空プロファイルの前記開口部(117)の断面と相補的であり、前記インサート(113)は3つの横断通路(114)を含み、このうち2つの通路は、前記第1固定組立体の外側2列の縁リンク(MB)の中に押し込まれる端部を有する連結エレメント(111)のためにあり、もう1つの通路(114)は他の摩擦表面を有する前記蝶番ピン(115)のための前記摩擦表面の1つを形成する、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  15. 前記中央リンク(MC)が2個のインサート(133)を自在に受け入れるための非円形断面の通路(137)を含み、前記インサートの断面は前記通路(137)の断面と相補的であり、これらのインサート(133)は、前記摩擦表面の1つを形成して他の摩擦表面を形成する蝶番ピン(135)を受け入れる横断通路(134)と、前記インサートの間に介挿された圧縮動作する弾性エレメント(138)とを有する、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  16. 横方向に整列した2個の縁リンク(MB)および長手方向に食い違った1個の中央リンク(MC)が、同様な第2隣接組立体の中央リンク(MC)に連接した第1組立体を形成し、前記リンク(MB、MC)および蝶番ピン(145)は前記第2材料からなり、前記蝶番ピン(145)の端部は第1組立体の前記縁リンク(MB)の中で固定され、前記第2組立体の前記中央リンク(MC)の横断通路(144)の中に自在に係合した前記第1材料でできた少なくとも1つの軸受(143)を通過する、請求項1から5のいずれか一項に記載のストラップ。
  17. 長手方向に互いに食い違った5列のリンク(MB、MC、MC、MC、MB)を含み、前記リンク(MB、MC、MC、MC、MB)および蝶番ピン(145)は前記第2材料からなり、蝶番ピン(155)の端部は横方向に整列する前記縁リンク(MB)の中に固定され、前記3個の他のリンク(MB、MC、MB)に対して長手方向に食い違った2個の中央リンク(MC、MC)の2つの横断通路の中に係合した前記第1材料からなる2個の軸受(153)を通過する、請求項1から4のいずれか一項に記載のストラップ。
  18. 前記第1材料がジルコニア系材料である、請求項1から17のいずれか一項に記載のストラップ。
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