JP5355218B2 - 植木鉢用底面給水タンク - Google Patents

植木鉢用底面給水タンク Download PDF

Info

Publication number
JP5355218B2
JP5355218B2 JP2009122674A JP2009122674A JP5355218B2 JP 5355218 B2 JP5355218 B2 JP 5355218B2 JP 2009122674 A JP2009122674 A JP 2009122674A JP 2009122674 A JP2009122674 A JP 2009122674A JP 5355218 B2 JP5355218 B2 JP 5355218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water storage
storage tank
support container
pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009122674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010268717A (ja
Inventor
和夫 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2009122674A priority Critical patent/JP5355218B2/ja
Publication of JP2010268717A publication Critical patent/JP2010268717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5355218B2 publication Critical patent/JP5355218B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

本発明は、給水の手間を極力少なくして、水切れにより植木鉢の植物を不用意に枯らしてしまうのを防止可能な植木鉢用底面給水タンクに関するものである。
底面から給水する構造の植木鉢は、種々出願されている(特許文献1,2)。例えば、特許文献1には、貯水可能な容器部の開口が蓋部で閉塞されて、当該蓋部に植木鉢が支持される底面給水鉢が開示されている。前記蓋部の中央部に下方に突出した形態で一体に設けられた管部を通して通水部材が容器部内に垂れ下げられて、植木鉢には、前記通水部材を介して底面から給水される構成である。しかし、この底面給水鉢を構成する通水部材は、蓋部の底部に形成された貫通孔を通して配置されて、毛細管現象により、容器部内の水を植木鉢に供給する方向のみに通水が行われて、その逆方向の水の流れはないと共に、その蓋部は、単に植木鉢を支持する機能を有するのみであって、貯水機能は有していない。このため、毛細管現象が十分でない場合には、通水部材における植木鉢の側に近い部分は乾燥されて通水不能となり、容器部に水が残存しているにもかかわらず、植木鉢の底部に水が供給されないために、植木鉢の植物を枯らしてしまうことがある。
また、特許文献2の底面給水鉢は、鉢皿に保水パットが配置されて、給水芯により貯水皿5から給水された水を前記保水パットに保水させる構成であるが、特許文献1と同様に、給水芯は、鉢皿の底部を貫通して植木鉢の底部に達していると共に、鉢皿は、単に植木鉢を支持する機能を有するのみであって、水を貯水する機能を有していない。従って、特許文献2においても、保水パットを備えているものの、毛細管現象により給水芯内を流れる水の方向は、上方に向かう方向のみであって、その逆の流れはないので、給水芯の上端部が過度に乾燥されて、給水が停止されてしまうことがある。また、貯水皿に水を補給して貯水するには、当該貯水皿から鉢皿を給水の都度、取り外す必要があるため、貯水皿に対する水の補給作業も面倒である。
実用新案登録第3048299号公報 実用新案登録第3035112号公報
本発明は、給水の手間を極力少なくして、水切れにより植木鉢の植物を枯らしてしまうのを防止できると共に、貯水タンクに対する水の補給も容易である植木鉢用底面給水タンクの提供を課題としている。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、植木鉢に給水する水を貯留させるための貯水タンクと、当該貯水タンクにその開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されて、底部に一定量の水が貯水可能であると共に、前記植木鉢を支持可能な貯水機能を備えた鉢支持容器とから成り、前記鉢支持容器の周壁部における底面よりも僅かに上方の部分には、当該鉢支持容器内に注がれた余剰の水を前記貯水タンクに排水させられるスリットが周方向に形成されて、当該鉢支持容器における当該スリットよりも下方の部分は貯水部となっており、前記スリットに挿通された帯状の給水部材が、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間に亘って配置され、前記給水部材の毛細管現象により、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間で相互に浸透通水可能にして、前記鉢支持容器の底部を常時湿潤状態に保持することにより、当該鉢支持容器に支持された植木鉢に対して底面給水を行えるように構成したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、植木鉢を支持する鉢支持容器の周壁部における底壁部よりも僅かに上方の部分にスリットが周方向に形成されている。このスリットは、帯状の給水部材を挿通させる機能と、当該スリットを超えて鉢支持容器に注がれた水を排出させて貯水タンクに収容させることにより、鉢支持容器の底部に最高位でスリットの位置まで水を貯水する「せき」としての機能とを有する。従って、鉢支持容器は、スリットの位置を最高水位とする貯水機能を備えている。
このため鉢支持容器の底部に貯水されている場合には、スリットに挿通された帯状の給水部材が、貯水タンク、及び鉢支持容器の各貯水部の間に配置されることにより、貯水タンク、及び鉢支持容器の各貯水部の間において相互に浸透通水可能となって、鉢支持容器の底部は、常に湿潤状態を維持できる。即ち、鉢支持容器の底部に十分な水が貯水されて、帯状の給水部材における鉢支持容器の底面に配置される部分の含水量が飽和に達した状態では、鉢支持容器の底部に貯水された水は、毛細管現象により給水部材を通して貯水タンクの側に排水される。逆に、鉢支持容器の底部の貯水量が少なくなって、当該部分に配置された給水部材の含水量が少なくなった場合には、上記と逆に、毛細管現象により貯水タンクの水が給水部材を通して鉢支持容器の側に供給されて、鉢支持容器の底部に貯水される。このように、鉢支持容器は、スリットの位置を最高水位とする水を貯水できるので、鉢支持容器の周壁部における底部に近い部分に形成されたスリットに挿通されて、貯水タンク、及び鉢支持容器の各貯水部の間に配置された給水部材を介して、貯水タンクの貯水部と鉢支持容器の貯水部との間で相互に通水可能な構成であって、鉢支持容器の底部は常に湿潤状態を維持できるため、貯水タンクの底部に水が貯水されている限り、給水部材が乾燥されて、植木鉢の植物に対する底面給水が不能となることはない。従って、水切れにより植木鉢の植物を枯らしてしまうことはない。
一方、貯水タンクに水を補給する場合には、鉢支持容器に支持されている植木鉢を取り除いて、当該鉢支持容器に水を注いで、その周壁部に形成されたスリットを超えた場合には、当該スリットから排水されて貯水タンク内に貯水される。従って、貯水タンクに水を補給する際には、貯水タンクの開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されている鉢支持容器を取り外す必要はないので、貯水タンクに対する水の補給が容易となる。
また、請求項2の発明は、植木鉢に給水する水を貯留させるための貯水タンクと、当該貯水タンクにその開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されて、底部に一定量の水が貯水可能であると共に、前記植木鉢を支持可能な貯水機能を備えた鉢支持容器とから成り、前記鉢支持容器の底壁部には、当該鉢支持容器に注がれた余剰の水を排水可能な排水筒部が底面から僅かに上方に突出した状態で、当該底壁部を貫通して設けられて、当該鉢支持容器における前記排水筒部の上端の排水口よりも下方の部分は貯水部となっており、前記排水筒部における鉢支持容器の底部から上方に突出した部分にスリットが形成され、当該スリットに隙間なく挿通された給水部材は、前記排水筒部内に挿通されて、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間に亘って配置され、前記給水部材の毛細管現象により、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間で相互に浸透通水可能にして、前記鉢支持容器の底部を常時湿潤状態に保持することにより、当該貯水タンクに支持された植木鉢に対して底面給水を行えるように構成したことを特徴としている。
請求項2の発明は、鉢支持容器の底壁部に、当該底壁部を貫通して排水筒部が一体に形成されて、当該排水筒部の上端開口を超えて当該鉢支持容器に補給された水は、当該排水筒部を通って貯水タンクに流出して貯水されると共に、排水筒部の上端開口を最高水位として、鉢支持容器の底部に水を貯水でき、しかも、排水筒部における鉢支持容器の底面から上方に突出した部分にスリットが形成されて、当該スリット及び前記排水筒部内に給水部材が挿通されていて、外部から給水部材が認識されないので、見栄えがよくなる。他の毛細管現象による基本的な給水作用は、請求項1の発明と同一である。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記鉢支持容器の周壁部における前記スリットとほぼ同一高さの部分に、当該鉢支持容器に収容された余剰の水を前記貯水タンクに流出させるための多数の排水孔が形成されていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、鉢支持容器の周壁部のスリットと同一高さの部分に周方向に沿って多数の排水孔が形成されているので、貯水タンクに水を補給する際に、鉢支持容器に注がれた水は、多数の排水孔、及びスリットを通して外部に流出して貯水タンクに収容されるので、貯水タンクに対する水の補給を短時間に行える。
また、請求項4の発明は、植木鉢に給水する水を貯留させるための貯水タンクと、当該貯水タンクにその開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されて、底部に一定量の水が貯水可能であると共に、前記植木鉢を支持可能な貯水機能を備えた鉢支持容器とから成り、前記鉢支持容器の周壁部における底面に近接した部分には、給水部材を隙間なく挿通可能なスリットが周方向に形成されていると共に、当該鉢支持容器の周壁部における底面よりも僅かに上方の部分には、周方向に沿って多数の排水孔が形成されて、当該鉢支持容器における当該排水孔よりも下方の部分は貯水部となっており、前記スリットに挿通された帯状の給水部材は、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間に亘って配置され、前記給水部材の毛細管現象により、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間で相互に浸透通水可能にして、前記鉢支持容器の底部を常時湿潤状態に保持することにより、当該鉢支持容器に支持された植木鉢に対して底面給水を行えるように構成したことを特徴としている。
請求項4の発明は、鉢支持容器の周壁部における底面に近接した部分にスリットが周方向に形成されて、給水部材は当該スリットに隙間なく挿通されているため、当該スリットは排水機能を備えておらず、鉢支持容器に注がれた余剰の水の排水は、鉢支持容器の周壁部における前記スリットよりも高い位置に設けられた多数の排水孔を通して行われる点において、請求項1の発明と異なるが、その他の作用は請求項1の発明と同一である。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記貯水タンクの下半部及び上半部は、それぞれ截頭円錐状及び截頭逆円錐状になっていて、当該貯水タンクの上半部に鉢支持容器を収容支持して、当該鉢支持容器に植木鉢を収容支持した状態で、当該鉢支持容器及び植木鉢は、その全てが貯水タンク内の上半部に収容されることを特徴としている。
請求項5の発明によれば、鉢支持容器、及び植木鉢の全ての部分が貯水タンクの上半部に収容されて、貯水タンクのみが認識される結果、植木鉢と貯水タンクと鉢支持容器の3つの容器又はタンクが、恰も1つのように認識されて、外観がすっきりする。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明において、前記貯水タンクには平面部が形成されて、当該平面部に装着された吸盤を介して窓ガラス類に側面吊下げ状態で支持可能であることを特徴としている。
請求項6の発明によれば、窓ガラス類に対して貯水タンクを側面吊下げ状態で支持可能となって、従来利用されていなかった窓ガラス類に近接した空間部に植木鉢を配置することが可能となる。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかの発明において、前記貯水タンクと鉢支持容器とは、当該鉢支持容器の底壁部に形成された排水筒部の部分を除いて密閉構造になっていることを特徴としている。
請求項7の発明によれば、植木鉢を収容した底面給水タンクが多少傾斜しても、貯水タンクに貯留された水が排水筒部を通って流出することはないので、そのまま植木鉢の植物に対して底面給水を継続できるため、当該植物が水切れにより枯れることがなくなる。このため、貯水タンクに水が貯留されたままの状態で、底面給水タンクに収容された植木鉢の植物を店頭販売したり、輸送したりできる。また、底面給水タンクが横転した場合でも、貯水タンク内の水が流出することはない。
本発明を構成する鉢支持容器は、スリットの位置を最高水位とする水を貯水できるので、鉢支持容器の周壁部における底部に近い部分に形成されたスリットに挿通されて、貯水タンクの貯水部と鉢支持容器の底面との間に配置された給水部材を介して、貯水タンクの貯水部と鉢支持容器の底部との間で相互に通水可能な構成であって、鉢支持容器の底部は常に湿潤状態を維持できるため、貯水タンクに水が貯水されている限り、給水部材が乾燥されて、植木鉢の植物に対する底面給水が不能となることはないので、水切れにより植木鉢の植物を不用意に枯らしてしまうことはない。
また、貯水タンクに水を補給する場合には、鉢支持容器に支持されている植木鉢を取り除いて、当該鉢支持容器に水を補給して、その周壁部に形成されたスリットを超えた場合には、当該スリットを通して流出して貯水タンク内に貯水されるため、貯水タンクに水を補給する際には、貯水タンクの開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されている鉢支持容器を取り外す必要はないので、貯水タンクに対する水の補給が容易となる。
実施例1の底面給水タンクH1 の分離状態の斜視図である。 貯水タンクA1 に収容支持された鉢支持容器B1 内に水を注いで貯水タンクA1 に水を補給している状態の断面図である。 植木鉢Kに対して底面給水されている状態の断面図である。 実施例2の底面給水タンクH2 の使用状態の断面図である。 実施例3の底面給水タンクH3 の分離状態の断面図である。 同じく使用状態の断面図である。 底面給水タンクH4 を介して植木鉢Kが窓ガラスGに側面支持されて吊り下げられた状態の斜視図である。 同じく断面図である。 実施例5の底面給水タンクH5 の断面図である。 底面給水タンクH5 の傾斜状態の断面図である。 底面給水タンクH5 の横転状態の断面図である。
以下、最良の実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。
図1は、実施例1の底面給水タンクH1 の分離状態の斜視図であり、図2は、貯水タンクA1 に収容支持された鉢支持容器B1 内に水を注いで貯水タンクA1 に水を補給している状態の断面図であり、図3は、植木鉢Kに対して底面給水されている状態の断面図である。なお、図2及び図3を含めて全ての断面図は、不要線を少なくして理解し易くするために端面表示してある。図1ないし図3において、底面給水タンクH1 は、外径が60mm程度の小型の植木鉢Kに対して給水するものであって、当該植木鉢Kに対して底面から給水する水を貯めるための貯水タンクA1 と、当該貯水タンクA1 にその開口を塞ぐ形態で支持される鉢支持容器B1 とで構成される。貯水タンクA1 の略下半部及び略上半部は、それぞれ截頭円錐状の貯水タンク部1及び截頭逆円錐状の鉢支持容器収容部2となっていて、高さ方向の略中央部の外径が最も小さくなっている。貯水タンクA1 の貯水タンク部1は、截頭円錐状であるために貯水量を大きく確保できると共に、設置状態における安定性が高まる。
鉢支持容器B1 は、内部に植木鉢Kの全体を収容可能な緩やかな截頭逆円錐状をなしていて、上端部には、貯水タンクA1 の鉢支持容器収容部2に収容した状態において、当該鉢支持容器収容部2に引っ掛けられて、吊下げ状態で支持可能とする鍔部3が外側に向けて設けられている。鉢支持容器B1 の周壁部4における底壁部5に近い部分には、帯状の給水部材C1 を挿通可能なスリット6が周方向に沿って形成されている。スリット6は、給水部材C1 を挿通させる機能と、貯水タンクA1 に鉢支持容器B1 を収容支持した状態で、当該貯水タンクA1 に補給された水を排出させて貯水タンクA1 に収容させる「せき」としての機能とを有している。従って、スリット6の幅及び長さは、当該スリット6に給水部材C1 を挿通した状態において、少なくとも幅方向に排水可能な残存空隙部6a(図1参照)が残存するような寸法になっている。また、貯水タンクA1 の周壁部4における前記スリット6とほぼ同一高さの部分には、周方向に沿って所定間隔をおいて多数の排水孔7が設けられている。排水孔7は、前記スリット6の残存空隙部6aと同様に、鉢支持容器B1 に注がれた水を排水させて貯水タンクA1 に貯留させる機能を果す。鉢支持容器B1 は、植木鉢Kの全体を収容可能な大きさである。
鉢支持容器B1 のスリット6に挿通される帯状の給水部材C1 は、給水した水を毛細管現象により送ることが可能なものであれば、材質は制限されないが、典型例としては、給水性の高い布、化学繊維等が挙げられる。図1に示されるように、帯状の給水部材C1 は、鉢支持容器B1 の底面の大部分を覆うように配置されることにより、植木鉢Kに収容された養土Sと当該給水部材C1 との間に、後述する多数の「水道」が形成されるようにしてある。
そして、貯水タンクA1 に対して初期に水を供給する場合、及び当該貯水タンクA1 の貯水量が減ったために水を補強する場合のいずれにおいても、図2に示されるように、貯水タンクA1 に鉢支持容器B1 を収容支持させた状態において、当該鉢支持容器B1 に水を注げばよい。これにより、スリット6及び多数の排水孔7の位置を超えて注がれた水は、スリット6の残存空隙部6a及び多数の排水孔7から排出されて、貯水タンクA1 に貯水されると共に、鉢支持容器B1 には、スリット6及び多数の排水孔7の位置を水位として貯水される。この状態で、鉢支持容器B1 に植木鉢Kを収容支持させると、鉢支持容器B1 の底部に貯水されていた水の一部は、前記スリット6及び多数の排水孔7を通して排水されて、当該スリット6及び多数の排水孔7の位置を水位としてそのまま貯水される。
この結果、図3に示されるように、植木鉢Kの底部は、鉢支持容器B1 の底部の貯水内に部分的に水没されると共に、鉢支持容器B1 のスリット6に挿通された帯状の給水部材C1 は、貯水タンクA1 の貯水部(貯水タンクA1 に収容された水を指す)W1 と前記鉢支持容器B1 の底部の貯水部W2 との間に配置される。このように、貯水タンクA1 に水を補給した当初より、給水部材C1 の両端部は、いずれも貯水部W1 ,W2 内に浸漬されて、当該給水部材C1 の全部分が乾燥されることなく湿潤状態を保持していて、給水部材C1 における鉢支持容器B1 内に配置されている部分(鉢支持容器内配置部分)C1aの含水量が少なくなると、貯水タンクA1 の貯水部W1 から毛細管現象により給水されるため、給水部材C1 の鉢支持容器内配置部分C1aが過度に乾燥されなくなる。また、給水部材C1 における鉢支持容器B1 内に配置されている部分の含水量が飽和に達した場合には、毛細管現象により当該給水部材C1 の内部において貯水タンクA1 の側に向かう水の流れが発生して、給水部材C1 における最も乾燥され易い空中露出部分C1bに給水されて、当該給水部材C1 の全体が常に湿潤状態を保持する。
この結果、給水部材C1 の鉢支持容器内配置部分C1aと植木鉢Kに収容された養土Sとの間に形成される水の通路である「水道」が常に確保されて、乾燥により消滅することはない。この「水道」は、乾燥により一旦消滅すると、そのままでは再現されないので、植木鉢の植物は水切れにより枯れてしまうが、本発明によれば、鉢支持容器B1 の底部が貯水可能な構造になっているために、前記「水道」は常に保持されていて、消滅することはない。このため、貯水タンクA1 に水が残存している限り、給水部材C1 の鉢支持容器内配置部分C1aが過度に乾燥されなくなって、水切れにより植木鉢Kの植物Pが枯れることがなくなる。ここで、植木鉢Kは、底面給水を良好ならしめるために、図示のように支持脚を有せずに、底壁部が直接に給水部材C1 の鉢支持容器内配置部分C1aに密着する「ビニール製ポット」と称されるものが望ましい。また、仮に支持脚を有する場合には、当該支持脚は極力短いものが望ましい。なお、図1ないし図3において、8は、植木鉢Kの底部に形成された多数の通水孔を示す。
実施例1の底面給水タンクH1 は、植木鉢Kの全体が鉢支持容器B1 を介して貯水タンクA1 内に収容されて当該植木鉢Kが認識されず、恰も底面給水タンクH1 が植木鉢のように認識される。このため、植木鉢Kを含む3つの容器又はタンクが恰も1つの容器のように認識されることにより外観がすっきりして、見栄えが良くなる。
実施例2の底面給水タンクH2 は、図4に示されるように、植木鉢Kに対して僅かに相似大形の貯水タンクA2 と、当該貯水タンクA2 の開口を塞ぐように当該貯水タンクA2 に保持されて、植木鉢Kの下端部のみを収容して支持する鉢支持容器B2 とから成る。貯水タンクA2 の貯水機能、並びに鉢支持容器B2 の鉢支持機能、排水機能、及び貯水機能は、実施例1の貯水タンクA1 及び鉢支持容器B1 とほぼ同一である。実施例2の底面給水タンクH2 は、当該底面給水タンクH2 と植木鉢Kとがそれぞれ個別に認識される。
実施例3の底面給水タンクH3 は、図5及び図6に示されるように、実施例1の貯水タンクA1 と同一の貯水タンクA3 と、底壁部5の中央部に排水筒部11が一体に設けられた鉢支持容器B3 とから成る。排水筒部11は、鉢支持容器B3 の底面から上方に所定長だけ突出していて、排水筒部11における上方突出部11aに、帯状の給水部材C3 を隙間なく挿通するためのスリット12が形成され、当該スリット12に挿通された給水部材C3 は、貯水タンクA3 の貯水部W1 と鉢支持容器B3 の底面との間に配置される。スリット12に給水部材C3 が挿通された状態において、当該スリット12の部分には残存隙間は形成されていない。植木鉢K’の底部には、鉢支持容器B3 の排水筒部11の上方突出部11aを収容可能な凹部13が形成されている。なお、鉢支持容器B3 は、実施例1と同様に、植木鉢K’の全体を収容できる大きさを有している。
実施例3の底面給水タンクH3 においては、貯水タンクA3 に鉢支持容器B3 を収容保持させた状態で、当該鉢支持容器B3 に水を注ぐと、排水筒部11の上端を超える余剰の水は、当該排水筒部11を通って貯水タンクA3 内に排水され、鉢支持容器B3 には、排水筒部11の上端を最高水位とする水を貯水でき、給水部材C3 の一端部(上端部)を鉢支持容器B3 の底面に配置することにより、当該給水部材C3 の一端部は、鉢支持容器B3 の貯水部W2 に浸漬される。給水部材C3 の給水作用、及び当該給水部材C3 の一端部(上端部)と、植木鉢K’の養土Sとの間に形成される「水道」が乾燥により消滅しないことは、実施例1と同様である。
実施例4の底面給水タンクH4 は、図7及び図8に示されるように、窓ガラスGに装着可能な構造である。底面給水タンクH4 は、横断面視で文字「U」の開口が閉塞されて平面部21が形成された形状の貯水タンクA4 と、当該貯水タンクA4 の開口を塞ぐように当該貯水タンクA4 に収容支持される鉢支持容器B4 とから成る。貯水タンクA4 の平面部21の上端部には、窓ガラスGに対して吸着可能な吸盤22が一体に取付けられている。鉢支持容器B4 は、実施例1の鉢支持容器B1 と異なって、周壁部4における底面に近接した部分に帯状の給水部材C4 を隙間なく挿通可能な幅を有するスリット23が周方向に設けられている。このため、スリット23は、実施例1の鉢支持容器B1 のスリット6と異なって、「せき」としては機能しない。このため、貯水タンクA4 に水を補給する際に、当該貯水タンクA4 に鉢支持容器B4 が収容支持された状態で行う場合には、当該鉢支持容器B4 に注がれた水は、その周壁部4における底壁部5に近い部分に周方向に沿って形成された排水孔7から排水されて、貯水タンクA4 に貯留される。
このため、図7及び図8に示されるように、貯水タンクA4 に全体が収容支持された鉢支持容器B4 に植木鉢Kを収容保持させて、貯水タンクA4 の平面部21に取付けられた吸盤22を介して当該貯水タンクA4 を窓ガラスGに吸着させて、窓ガラスGに近い空間部に配置された植木鉢Kの植物Pを鑑賞する。このように、実施例4の底面給水タンクH4 は、従来使用されていなかった窓ガラスG、壁面等に近接した空間部に植木鉢Kが配置可能となる。また、外観上は貯水タンクA4 のみが植木鉢のように認識されて、当該貯水タンクA4 に全体が収容されている鉢支持容器B4 及び植木鉢Kは、殆ど認識されないので、全体がすっきりした感じとなって美観が増す。なお、上記のように、吸盤22を介して貯水タンクA4 を窓ガラスG等の平面部に吸着させて、植木鉢Kを支持できるのは、当該植木鉢Kが小型で軽量であるからである。なお、図5、図6及び図8において、C3a, C4aは、給水部材C3 ,C4 の鉢支持容器内配置部分を示し、C3b, C4bは、給水部材C3 ,C4 の空中露出部分を示す。
実施例5の底面給水タンクH5 は、図9〜図11に示されるように、使用時又は取扱時において、傾斜又は横転しても、貯水タンクA5 に貯留された水が流出しない点に特徴を有する。底面給水タンクH5 は、高さ方向の中央部が最も大きな外径を有するだるま状の貯水タンクA5 と、当該貯水タンクA5 の内部に全体が収容された形態で当該貯水タンクA5 と一体に形成された鉢支持容器B5 とから成る。貯水タンクA5 と鉢支持容器B5 の上端部は一体となっていて密封されている。鉢支持容器B5 の底壁部5”の中央部には、排水筒部31’が上下の両方向に突出することにより、当該底壁部5”を貫通した形態で一体に設けられていて、実施例3の底面給水タンクH3 と同様に、前記排水筒部31’の上方突出部31a’に設けられたスリット32に給水部材C5 が隙間なく挿通されて、当該給水部材C5 の両端部は、貯水タンクA5 及び鉢支持容器B5 の各貯水部W1 ,W2 内に配置される。排水筒部31’の底壁部5”よりも下方への突出長は僅かである。特に、実施例5の底面給水タンクH5 は、貯水タンクA5 がだまる状になっているために、当該貯水タンクA5 の周壁部33と鉢支持容器B5 の周壁部4”とで形成される空間部は、底面給水タンクH5 が傾斜したり、或いは横転した場合において、貯水タンクA5 に貯留された水が流動して貯留されるために貯水空間部34として機能する点に特徴を有する。なお、鉢支持容器B5 の周壁部4”には、排水孔は明けられていないので、貯水タンクA5 に水を新規に供給、或いは補給するには、鉢支持容器B5 に供給された水が排水筒部31’を通して貯水タンクA5 内に排水されることにより行われる。
このため、図10及び図11に示されるように、底面給水タンクH5 が傾斜したり、或いは横転しても、貯水タンクA5 に貯留された水の一部は前記貯水空間部34に流動して、排水筒部31’から漏れ出ることはなく、底面給水タンクH5 が傾斜姿勢の場合は、その状態で植木鉢Kの植物Pに対して底面給水を継続して行えるため、植物Pが水枯れしなくなる。
このため、売店において底面給水タンクH5 に水が収容されたまま鉢物(植木鉢Kの植物P)の販売を行えると共に、輸送時においても貯水タンクA5 内の水が流出しないので、底面給水タンクH5 により底面給水状態の鉢物の輸送を安心して行えると共に、輸送途中において、底面給水タンクH5 が多少傾斜しても、継続して底面給水が行われるので、輸送途中において鉢物が枯れることはない。
なお、実施例1,2の鉢支持容器B1 ,B2 では、せき機能を備えたスリット6と多数の排水孔7との併用により、当該鉢支持容器B1 ,B2 に注がれた水を排水させると共に、実施例3,4の鉢支持容器B3 ,B4 では、周壁部4に形成された多数の排水孔7のみにより、当該鉢支持容器B3 ,B4 に注がれた水を排水させているが、せき機能を備えたスリットの残存空隙部が大きな場合には、当該せき機能を備えたスリットのみで排水可能である。
1 〜A5 :貯水タンク
1 〜B5 :鉢支持容器
1,C3,C4,C5 :給水部材
1a, C3a, C4a:給水部材の鉢支持容器内配置部分
1b, C3b, C4b:給水部材の空中露出部分
G:窓ガラス
1 〜H5 :底面給水タンク
K,K’:植木鉢
1 :貯水タンクの貯水部
2 :鉢支持容器の貯水部
1:貯水タンク部
2:鉢支持容器収容部
6:せき機能を備えたスリット
6a:スリットの残存空隙部
7:排水孔
11,31,31’:排水筒部
11a,31a:上方突出部
12,23,32:せき機能を有しないスリット
34:貯水空間部

Claims (7)

  1. 植木鉢に給水する水を貯留させるための貯水タンクと、当該貯水タンクにその開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されて、底部に一定量の水が貯水可能であると共に、前記植木鉢を支持可能な貯水機能を備えた鉢支持容器とから成り、
    前記鉢支持容器の周壁部における底面よりも僅かに上方の部分には、当該鉢支持容器内に注がれた余剰の水を前記貯水タンクに排水させられるスリットが周方向に形成されて、当該鉢支持容器における当該スリットよりも下方の部分は貯水部となっており、
    前記スリットに挿通された帯状の給水部材が、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間に亘って配置され、
    前記給水部材の毛細管現象により、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間で相互に浸透通水可能にして、前記鉢支持容器の底部を常時湿潤状態に保持することにより、当該鉢支持容器に支持された植木鉢に対して底面給水を行えるように構成したことを特徴とする植木鉢用底面給水タンク。
  2. 植木鉢に給水する水を貯留させるための貯水タンクと、当該貯水タンクにその開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されて、底部に一定量の水が貯水可能であると共に、前記植木鉢を支持可能な貯水機能を備えた鉢支持容器とから成り、
    前記鉢支持容器の底壁部には、当該鉢支持容器に注がれた余剰の水を排水可能な排水筒部が底面から僅かに上方に突出した状態で、当該底壁部を貫通して設けられて、当該鉢支持容器における前記排水筒部の上端の排水口よりも下方の部分は貯水部となっており、
    前記排水筒部における鉢支持容器の底部から上方に突出した部分にスリットが形成され、当該スリットに隙間なく挿通された給水部材は、前記排水筒部内に挿通されて、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間に亘って配置され、
    前記給水部材の毛細管現象により、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間で相互に浸透通水可能にして、前記鉢支持容器の底部を常時湿潤状態に保持することにより、当該貯水タンクに支持された植木鉢に対して底面給水を行えるように構成したことを特徴とする植木鉢用底面給水タンク。
  3. 前記鉢支持容器の周壁部における前記スリットとほぼ同一高さの部分に、当該鉢支持容器に収容された余剰の水を前記貯水タンクに流出させるための多数の排水孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の植木鉢用底面給水タンク。
  4. 植木鉢に給水する水を貯留させるための貯水タンクと、当該貯水タンクにその開口を覆うようにして当該貯水タンクに支持されて、底部に一定量の水が貯水可能であると共に、前記植木鉢を支持可能な貯水機能を備えた鉢支持容器とから成り、
    前記鉢支持容器の周壁部における底面に近接した部分には、給水部材を隙間なく挿通可能なスリットが周方向に形成されていると共に、当該鉢支持容器の周壁部における底面よりも僅かに上方の部分には、周方向に沿って多数の排水孔が形成されて、当該鉢支持容器における当該排水孔よりも下方の部分は貯水部となっており、
    前記スリットに挿通された帯状の給水部材は、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間に亘って配置され、
    前記給水部材の毛細管現象により、前記貯水タンク、及び前記鉢支持容器の各貯水部の間で相互に浸透通水可能にして、前記鉢支持容器の底部を常時湿潤状態に保持することにより、当該鉢支持容器に支持された植木鉢に対して底面給水を行えるように構成したことを特徴とする植木鉢用底面給水タンク。
  5. 前記貯水タンクの下半部及び上半部は、それぞれ截頭円錐状及び截頭逆円錐状になっていて、当該貯水タンクの上半部に鉢支持容器を収容支持して、当該鉢支持容器に植木鉢を収容支持した状態で、当該鉢支持容器及び植木鉢は、その全てが貯水タンク内の上半部に収容されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の植木鉢用底面給水タンク。
  6. 前記貯水タンクには平面部が形成されて、当該平面部に装着された吸盤を介して窓ガラス類に側面吊下げ状態で支持可能であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の植木鉢用底面給水タンク。
  7. 前記貯水タンクと鉢支持容器とは、当該鉢支持容器の底壁部に形成された排水筒部の部分を除いて密閉構造になっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の植木鉢用底面給水タンク。
JP2009122674A 2009-05-21 2009-05-21 植木鉢用底面給水タンク Expired - Fee Related JP5355218B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122674A JP5355218B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 植木鉢用底面給水タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122674A JP5355218B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 植木鉢用底面給水タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010268717A JP2010268717A (ja) 2010-12-02
JP5355218B2 true JP5355218B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=43417305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009122674A Expired - Fee Related JP5355218B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 植木鉢用底面給水タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5355218B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101291237B1 (ko) * 2011-04-29 2013-08-01 주식회사 포시 수분공급이 가능한 화분 받침대
KR101548155B1 (ko) 2013-05-23 2015-08-28 (주)오믹시스 기능성 화분
KR101745611B1 (ko) * 2014-12-08 2017-06-12 박옥점 장식용 식물 식재용기

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934544Y2 (ja) * 1971-03-10 1974-09-19
JPS4944757U (ja) * 1972-08-03 1974-04-19
JPS50148257U (ja) * 1974-05-27 1975-12-09
JPS51151056U (ja) * 1975-05-28 1976-12-02
JPS5798752U (ja) * 1980-12-08 1982-06-17
JPS6062249U (ja) * 1983-10-04 1985-05-01 山岡 茂太郎 鉢植物養器
JPH0216607Y2 (ja) * 1985-09-10 1990-05-08
JPH02249425A (ja) * 1989-03-23 1990-10-05 Buruu Ooshiyan:Kk 植物栽培装置
JPH0449939U (ja) * 1990-09-04 1992-04-27
JP3032920U (ja) * 1996-04-18 1997-01-17 有限会社四季デザイン研究所 垂直面等簡易装着装置付花器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010268717A (ja) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5613046B2 (ja) プランタ
KR101291237B1 (ko) 수분공급이 가능한 화분 받침대
RU2014149130A (ru) Сборный контейнер для растений
JP5355218B2 (ja) 植木鉢用底面給水タンク
JP2011101606A (ja) 植栽装置
JP4898161B2 (ja) 植木鉢
JP2011139695A (ja) 水槽または水受け容器用の水足し注水用水位調整装置。
KR101519965B1 (ko) 식물 재배용 친환경 양변기 물탱크 덮개
JP6338058B2 (ja) 土保水量表示付きの遠隔自然給水の鉢
KR200481721Y1 (ko) 수분증발을 이용한 수분공급화분
KR200368043Y1 (ko) 하부 급수식 화분받침용 연결상자
JPH09191770A (ja) 二重植木鉢
KR200367512Y1 (ko) 접시형의 하부 급수식 화분받침용 상자
JP4896189B2 (ja) 水耕栽培装置
JP2008206509A (ja) 植物観賞セット
CN206586040U (zh) 一种渗灌节水花盆
JP2006230394A (ja) 自動給水機能付鉢カバーにも転用できる植木鉢
WO2009109761A1 (en) Self-watering flowerpot
KR200227665Y1 (ko) 식물재배용기
KR200457473Y1 (ko) 화분
WO1998047347A1 (fr) Dispositif automatique d'alimentation en eau et bac a eau pour recipient de culture, elements pour le bac a eau, et recipient de culture comportant ledit bac
JP2010158224A (ja) 植物栽培箱体、植物栽培セット、および植物栽培容器
KR200375956Y1 (ko) 화분의 급수장치
JP3097040U (ja) 受け皿付き水槽
JPH0420210Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5355218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees