JPH02249425A - 植物栽培装置 - Google Patents

植物栽培装置

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Publication number
JPH02249425A
JPH02249425A JP7139389A JP7139389A JPH02249425A JP H02249425 A JPH02249425 A JP H02249425A JP 7139389 A JP7139389 A JP 7139389A JP 7139389 A JP7139389 A JP 7139389A JP H02249425 A JPH02249425 A JP H02249425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
storage chamber
support
container body
plant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7139389A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sekiya
臣二 関家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BURUU OOSHIYAN KK
Original Assignee
BURUU OOSHIYAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by BURUU OOSHIYAN KK filed Critical BURUU OOSHIYAN KK
Priority to JP7139389A priority Critical patent/JPH02249425A/ja
Publication of JPH02249425A publication Critical patent/JPH02249425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、植物栽培装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、植木鉢に植え込んで植物を栽培する場合、定期的
に水ヤリを行わなくてはならず、栽培する植物の種類に
よっては、適量の水を供給することが必要である。そこ
で自動給水装置などの使用が考えられるが、その装置の
取扱いや価格、スペースなどの理由から一般の園芸愛好
家においては使用されることはなく、手作業にて水やり
が行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
さて、上述した様に一般の園芸愛好家は、栽培する植物
に適応した周期での適長の水やりを手作業に行っている
現状である。しかしながら、この水やりを怠ると植物が
枯れてしまい、他方、水やりの間隔を延ばすため底孔の
無い容器に植え込んで一時に多量の水を供給すると、根
が空気に触れなくなるとともに、供給した水の中の酸素
の盪が急激に減少し、よって根腐れを発生させてしまう
したがって植木鉢で植物を栽培する場合、定期的に水や
りの手入れが必要となり、この手入れを怠ると、植木を
枯らしてしまい、旅行、バカンスなどの際に比較的長期
に渡って植物を放置しておくと、植木を枯らすことにな
り、園芸愛好家にとっては大きな問題であった。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その技
術的課題は、複雑かつ高価な自動給水装置などを必要と
することなく、比較的長期間に渡って水やりする必要が
なく、メンテナンスフリーの状態で、植物を栽培するこ
とを可能にする簡単かつ安価な植物栽培装置を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記した課題を考慮してなされたもので、耐
水性の容器本体の内部に水平の支持台を形成し、この支
持台の下部を貯水室として構成し、前記支持台の上面に
保水層を設け、該保水層と前記貯水室とを毛管作用を営
なむ水吸い上げ手段により連通させてなることを特徴と
する植物栽培装置を提供して、上記課題を解決するもの
である。
〔作 用〕
本発明においては、耐水性の容器本体の内部に水平の支
持台を形成し、この支持台の下部を貯水室として構成し
、前記支持台の上面に保水層を設け、該保水層と前記貯
水室とを毛管作用を営なむ水吸い上げ手段により連通さ
せてなるものであるから、前記貯水室の水は、水吸い上
げ手段により前記保水層に達し、該保水層に接触する栽
培媒体へ水を供給して、栽培媒体を介して水分が栽培媒
体に植えられた植物へ補給される。前記保水層への供給
される水の量は、ゎ毛管作用による水吸い上げ手段で供
給されるものであるから、常に微量で適世であり、過剰
水量により発生する根腐れなどの発生を防ぐことができ
、比較的長期間に渡って水やりを行わずに植物を栽培す
ることができる。
(実施例〕 つぎに、この発明を図示の実施例により詳細に説明する
第1図は、この発明の第1実施例を示すもので、植物栽
培装置は、陶器素材、プラスチックス素材など水を通さ
ない耐水性素材により成形された林状または箱状の容器
本体1を備え、容器本体1は、耐水性の周側壁2と底壁
3とを有し、内部に支持台4が設けられている。
支持台4は、底壁3に支承される支柱5を介して水平に
支持されるもので、該支柱は、−本でも複数本でもよく
、支持台4の高さ寸法を高低自由に変えるために、上下
方向に伸縮するテレスコピック構造のものが好ましいが
、第2図に示すように、複数本の鎮5Aを容器本体1の
周側壁2の上端から垂下し、これらの鎖に支持台4を吊
支し、鎖の長さを調節することによって、支持台4の高
さ位置を調節するようにしてもよい。このような支持台
の高さ調節は、支持台4の上に植木鉢10を載置して、
該植木鉢の一部が容器本体1の周側壁2から上方へ突き
出ないようにするためのものであって、支持台4を固定
位置とし、容器本体1の周側壁2の高さ寸法を変えるよ
うにしてもよく、それには、第3図に示すように、周側
壁2を上下方向に二分し、上部の周側壁2aを下部の周
側壁2bに対しスライドさせて、上下に昇降させるテレ
スコピック構造のものにすることなどの手段が採用でき
、要は、支持台と容器本体両者の相対高さ寸法を可変に
する構造で、容器本体の内部に配置した植木鉢が容器本
体の周側壁により外部から見えないような手段であれば
よい。
前記した支持台4の下側の容器本体内部は、貯水室6と
して構成され、支持台4の上面には、保水層7が配置さ
れる。そして、貯水室6と保水層7とは、毛管作用を営
なむ撚糸、多数の毛管をもつバイブなどの水吸い上げ手
段8により連通しており、保水117は、不織布、連続
発泡スポンジ層などの水を吸水して、比較的長期にわた
り保有できる作用をもつマット状のものであり、その表
面は、起毛面、凹凸面、弾性変形面などの接触面に構成
され、該接触面に植木の根を支持する栽培媒体9が接触
し、植木(植物)が支持台4を介して支持される。
植木(草花などの植物)を前記のように、支持台4に支
持させる手段としては、適当な植木鉢に植木を植え込ん
だ状態での植木鉢10を支持台4に載せ、植木鉢の底部
の水抜き孔を前記保水層に当接し、該水抜き孔を介して
前記保水層と植木鉢10の栽培土や栽培プラスチックペ
レットなどの栽培媒体9に触れさせる手段や、植木の根
を包むように囲む栽培媒体に網などの通水包囲体を被せ
た状態のカセット構造体を直接、前記保水層に載せるな
どの手段が含まれるもので、要は、前記保水層に栽培媒
体が触れるような手段であればよい。
前記貯水室への水の供給は、該貯水室に連通ずる供給口
を容器本体の周側壁の適宜の部分に形成する手段、支持
台4の直径を容器本体の内径よりも小さく形成して、支
持台4の周縁と周側壁内面との間に介在する間隙を通し
て水を外部から供給する手段、支持台4を網目、升目な
ど通水機能をもつ構造体とし、該支持台を介して水を外
部から補給する手段などが採用される。
前記したように、前記保水層は、前記貯水室から前記水
吸い上げ手段により水が供給され、したがって、前記保
水層を介して栽培に必要な水が植木(植物)に補給され
るもので、貯水室の貯水容量にもよるが、かなりの長期
間にわたり、水の補給が自動的に行なわれ、木枯れによ
る植物の枯れを防ぐ。
(発明の効果) 前記のように、この発明によれば、耐水性の容器本体の
内部に水平の支持台を形成し、この支持台の下部を貯水
室として構成し、前記支持台の上面に保水層を設け、該
保水層と前記貯水室とを毛管作用を営なむ水吸い上げ手
段により連通させてなるものであるから、前記貯水室の
水は、水吸い上げ手段により前記保水層に達し、該保水
層に接触する栽培媒体へ水を供給して、栽培媒体を介し
て水分が栽培媒体に植えられた植物へ補給される。前記
保水層への供給される水の最は、毛管作用による水吸い
上げ手段で供給されるものであるから、常に微量で適は
であり、過剰水量により発生する根腐れなどの発生を防
ぐことができ、比較的長期間に渡って水やりを行わずに
植物を栽培することができるメンテナスンフリーの状態
で、植物を栽培することを可能にする簡単かつ安価な植
物栽培装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は、それぞれ、この発明の第1実施例と
第2実施例を示す縦断断面図、第3図は、第3実施例の
斜視図である。 1・・・・・・容器本体 2・・・・・・周側壁 3・・・・・・底壁 4・・・・・・支持台 6・・・・・・貯水室 7・・・・・・保水層 8・・・・・・水吸い上げ手段 特許出願人   株式会社ブルーオーシャン(特許庁審
査官 殿) 1.事件の表示 平成1年特 許 願 第71393号 2、発明の名称 植物栽培装置及び水供給具 3、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称  株式会社ブルーオーシャン 4、代理人 住 所  東京都港区南青山−丁目1番1号5、補正命
令の日付(自発) (発送日)平成  年 月 日 8、補正により増加する請求項の数 18、補正の内容 (1)  発明の名称を「植物栽培装置及び水供給具」
と訂正する。 ■ 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (J 明細書、第2頁3行目の「植物栽培装置」を「植
物栽培装置及びこれに用いる水供給具」と訂正する。 に)同、第6頁18行目の「支持される。」を「支持さ
れる。また前記保水層7は水吸い上げ手段8と一体とな
り水供給具として構成されている。」と訂正する。 以上 2、特許請求の範囲 (1)  耐水性の容器本体の内部に水平の支持台を形
成し、この支持台の下部を貯水室として構成し、前記支
持台の上面に保水層を設け、該保水層と前記貯水室とを
毛管作用を営なむ水吸い上げ手段により連通させてなる
ことを特徴とする植物栽培装置。 ■ 前記支持台と容器本体は、両者の相対高さ寸法が可
変となるように構成されている特許請求の範囲第1項記
載の植物栽培装置。 ■ 前記貯水室への水の供給が容器本体の外部または内
部を介して行なわれる特許請求の範囲第1項記載の植物
栽培装置。 に)前記保水層は、表面が起毛面、凹凸面、弾性変形面
などの接触面に構成され、該接触面に植木の根を支持す
る植物媒体が接触する構成からなる特許請求の範囲第1
項記載の植物栽培装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐水性の容器本体の内部に水平の支持台を形成し
    、この支持台の下部を貯水室として構成し、前記支持台
    の上面に保水層を設け、該保水層と前記貯水室とを毛管
    作用を営なむ水吸い上げ手段により連通させてなること
    を特徴とする植物栽培装置。
  2. (2)前記支持台と容器本体は、両者の相対高さ寸法が
    可変となるように構成されている特許請求の範囲第1項
    記載の植物栽培装置。
  3. (3)前記貯水室への水の供給が容器本体の外部または
    内部を介して行なわれる特許請求の範囲第1項記載の植
    物栽培装置。
  4. (4)前記保水層は、表面が起毛面、凹凸面、弾性変形
    面などの接触面に構成され、該接触面に植木の根を支持
    する栽培媒体が接触する構成からなる特許請求の範囲第
    1項記載の植物栽培装置。
JP7139389A 1989-03-23 1989-03-23 植物栽培装置 Pending JPH02249425A (ja)

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JP7139389A JPH02249425A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 植物栽培装置

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JP7139389A JPH02249425A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 植物栽培装置

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JP7139389A Pending JPH02249425A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 植物栽培装置

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JP (1) JPH02249425A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010268717A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Kazuo Nakajima 植木鉢用底面給水タンク
CN104542071A (zh) * 2015-02-05 2015-04-29 周建伟 花盆

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