JP5353288B2 - 画面管理装置、画面管理システム、画面管理方法、画面管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画面管理装置、画面管理システム、画面管理方法、画面管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画面管理装置、画面管理システムに関し、特に、複数機器の表示画面を生成・管理する技術に関するものである。
文書配信装置が、ネットワークなどの所定のデータ伝送路を介して複合機(MFP:Multifunction Peripheral)、プリンタ、ファクシミリ、スキャナなどの各種画像処理装置と接続される文書配信システムはすでに知られている。
このような文書配信システムでは、文書データの配信方法が、プロファイル(Profile)と称する定義ファイルに設定されている。また、プロファイルの設定内容は、例えばPC(Personal Computer)などの情報処理装置において、所定のツール又はコマンドを用いて編集できる。
このようなプロファイルは、文書配信システムにおいて、複数の機器に割り当てることも可能である。これにより、例えば、1つのプロファイルを複数の機器に割り当てて(対応付けて)、複数の機器により同一の方法で文書データの配信が行える。
一方で、プロファイルには、機器における文書配信機能に関する各種設定などを受け付けるGUI(Graphical User Interface)を表示するための画面構成が定義されたデータ(以下、「画面構成データ」と言う。)も含まれている。
そのため、複数の機器に1つのプロファイルを対応付ける場合には、
プロファイルに定義された画面構成データの内容を、各画像処理装置が備える操作パネル(表示装置)に対応させてカスタマイズする必要がある。例えば、プロファイル内に定義された画面サイズと操作パネルの画面サイズとが異なる場合や、操作パネル同士により画面仕様が異なる場合などが、対応場面の一例として挙げられる。
例えば特許文献1には、画面を構成する表示部品(GUIパーツ)の構成情報及び表示部品の配置情報、ならびに表示部品データ(GUIパーツデータ)を管理し、表示の際に、上記構成情報に基づき表示部品データを取得し、上記配置情報に基づき、取得した表示部品データを配置し、表示画面を生成することができる画像形成装置が開示されている。
しかしながら、従来のカスタマイズ方法では、1つの操作パネルに対して表示画面のカスタマイズを行う構成となっている。つまり、ハードウェア仕様が異なる複数の操作パネルに対して表示画面のカスタマイズを行う場合には、各操作パネルに対してカスタマイズを行わなければならない。
そのため、従来の方法により複数の機器に対応するためには、各機器が備える操作パネルのハードウェア仕様に応じて、画面構成の定義内容を手動でカスタマイズし、データを変更する必要があった。
このように、従来では、プロファイルを対応付ける機器が複数であった場合や、新たな操作パネルを備えた機器が追加された場合など、操作パネルごとにプロファイルに定義された画面構成データを変更する必要があるため、管理者を含むユーザにとってその作業は煩雑なものとなる。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、機器が備える表示装置のハードウェア仕様に応じた表示画面を構成するデータを生成できる画面管理装置、画面管理システム、画面管理方法、画面管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画面管理装置にあっては、所定のデータ伝送路により画像処理装置を含む機器が接続される画面管理装置であって、前記機器が備える表示装置のハードウェア情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記表示装置のハードウェア情報に基づき、前記機器に対応付けられた定義ファイルに含まれる、表示画面の構成を定義する画面構成データを、前記表示装置のハードウェア仕様に対応するデータに変更し、画面構成を最適化する最適化手段と、前記最適化手段により変更した前記画面構成データを含む定義ファイルを前記機器に送信する送信手段と、を有している。
このような構成によって、本発明に係る画面管理装置は、機器が備える操作パネル(表示装置)のハードウェア情報(ハードウェア仕様)を取得する。画面管理装置は、取得した操作パネルのハードウェア情報に基づき、機器に対応付けられたプロファイル(画面構成などの定義ファイル)に含まれる画面構成データを、ハードウェア仕様に応じたデータへと動的に変更する。すなわち、操作パネルのハードウェア仕様に応じて画面構成の定義を変更する。画面管理装置は、変更した画面構成データを含むプロファイルを、対応する機器へと送信する。
これによって、本発明に係る画面管理装置は、機器が備える操作パネルに対応した表示画面を構成するデータを生成でき、機器が、画面管理装置から提供されるプロファイルを読み取ると、操作パネル上に、変更された画面構成データに従って適切な表示画面が表示される。よって、機器は、操作パネルの異なるハードウェア仕様により発生するGUIパーツの表示ズレや欠落などを防止できる。その結果、操作パネルのハードウェア仕様が異なる複数の機器や、新しいハードウェア仕様の操作パネルを備えた機器であっても、機器がユーザに対して安定したGUI環境を提供することができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る画面管理システムは、所定のデータ伝送路により、画面処理装置を含む機器と画面管理装置とが接続される画面管理システムであって、前記機器が備える表示装置のハードウェア情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記表示装置のハードウェア情報に基づき、前記機器に対応付けられた定義ファイルに含まれる、表示画面の構成を定義する画面構成データを、前記表示装置のハードウェア仕様に対応するデータに変更し、画面構成を最適化する最適化手段と、前記最適化手段により変更した前記画面構成データを含む定義ファイルを前記機器に送信する送信手段と、を有している。
上記目的を達成するため、本発明に係る画面管理方法は、所定のデータ伝送路により画像処理装置を含む機器が接続される画面管理装置における画面管理方法であって、前記機器が備える表示装置のハードウェア情報を取得する取得手順と、前記取得手順により取得した前記表示装置のハードウェア情報に基づき、前記機器に対応付けられた定義ファイルに含まれる、表示画面の構成を定義する画面構成データを、前記表示装置のハードウェア仕様に対応するデータに変更し、画面構成を最適化する最適化手順と、前記最適化手順により変更した前記画面構成データを含む定義ファイルを前記機器に送信する送信手順と、を有している。
このような手順によって、本発明に係る画面管理方法は、機器が備える操作パネルのハードウェア情報(ハードウェア仕様)を取得し、取得した操作パネルのハードウェア情報に基づき、機器に対応付けられたプロファイル(画面構成などの定義ファイル)に含まれる画面構成データを、ハードウェア仕様に応じたデータへと動的に変更し、変更した画面構成データを含むプロファイルを、対応する機器へと送信すると言う動作を実現する。その結果、機器が、画面構成装置から提供されるプロファイルを読み取ると、操作パネル上に、変更された画面構成データに従って適切な表示画面が表示される。
これによって、本発明に係る画面管理方法は、機器が備える操作パネルに対応した表示画面を構成するデータを生成することが可能な環境を提供できる。
本発明によれば、機器が備える表示装置のハードウェア情報(ハードウェア仕様)に基づき、画面構成データ内の各値を動的に変更することにより、機器が備える表示装置のハードウェア仕様に応じた表示画面を構成するデータを生成可能な画面管理装置、画面管理システム、画面管理方法、画面管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画面管理システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るプロファイルデータと機器との関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るプロファイルデータに定義された表示画面構成に基づき表示された画面例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る操作パネルの異なるハードウェア仕様(画面サイズの場合)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面管理装置が有する機能構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面管理に関する各種データ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面構成データ及び分割後における表示画面の座標空間の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面構成を最適化する処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る画面サイズを最適化する処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る表示部品を最適化する処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る更新された画面構成データ及び対応する表示画面例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下、「実施形態」という。)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
本実施形態に係る画面管理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画面管理システム1の構成例を示す図である。
図1に示すように、画面管理システム1は、複合機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナなどの各種画像処理装置である機器200、管理者を含むユーザが端末として使用するPC300、及び機器200の表示画面を管理する機能(画面管理機能)を有する画面管理装置100を含む。また、これらの装置がLAN(Local Area Network)と言ったネットワークなどのデータ伝送路90で相互に接続されている。
上記画面管理装置100は、操作パネルの表示画面を構成する画面構成データと、操作パネルを備える各機器200とを対応付けて、各機器200の表示画面構成を所定のデータ管理システムにより一元管理する画面管理機能を有している。画面管理装置100は、例えばPC300からの作成要求や編集要求を受け付けると、その要求に従って画面構成データの各種データ操作や設定情報の提供を行う。
よって、管理者を含むユーザは、PC300上で動作する所定のツール及び/又は所定のコマンドを用いて、画面管理装置100へとアクセスし、機器300における表示画面構成の設定・変更などが行える。
また、機器200には、上述した方法によって設定・変更された、機器200に対応付けられた画面構成データが画面管理装置100から送信される。その結果、機器200は、送信された画面構成データに基づき、当該装置が備える操作パネル上に、操作パネルのハードウェア仕様に応じた適切なGUI画面を表示する。
このようなシステム構成により、画面管理システム1では、画面管理装置100が、PC300を介して要求された作成・編集要求に応じて、各機器200が備える操作パネルの表示画面構成を管理する。また、機器200が、画面管理装置100から送信された画面構成データに基づき表示画面を構成し、ユーザに対してGUI機能を提供する。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る画面管理装置100のハードウェア構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る画面管理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、画面管理装置100は、入力装置101、表示装置102、ドライブ装置103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU106、インタフェース装置107、及びHDD(Hard Disk Drive)108を含むハードウェアを備え、それぞれがバスで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボード及びマウスなどを含み、画面管理装置100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、画面管理装置100による処理結果(例えば「画面構成の設定・編集情報」)などを表示する。
インタフェース装置107は、画面管理装置100をネットワークなどの所定のデータ伝送路90に接続するインタフェースである。よって、画面管理装置100は、インタフェース装置107を介して、機器200とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、各種プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば、画面管理装置100全体を制御する情報処理システム(例えば「Windows(登録商標)」や「UNIX(登録商標)」などの基本ソフトウェアであるOS(Operating System))及び情報処理システム上において各種機能(例えば「画面管理機能」)を提供するアプリケーションなどがある。また、HDD108は、格納している上記プログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
ドライブ装置103は、着脱可能な記録媒体103aとのインタフェースである。よって、画面管理装置100は、ドライブ装置103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、画面管理装置100が起動されるときに実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、画面管理装置100のシステム設定、及びネットワーク関連の設定などのデータが格納されている。
RAM104は、上記各種記憶装置から読み出されたプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)であり、CPU106は、上記RAM104上に読み出したプログラムを実行することにより、画面管理装置100の全体制御や画面管理装置100が搭載する各種機能を動作させる。
このようなハードウェア構成により、画面管理装置100は、例えば、HDD108からRAM104上に読み出したプログラム(画面管理プログラム)をCPU106により実行し、画面管理機能を実現することができる。
<画面管理機能>
次に、本実施形態に係る画面管理装置100が有する機能について説明する。
本実施形態に係る画面管理装置100は、機器200が備える操作パネルのハードウェア情報(ハードウェア仕様)を取得する。画面管理装置100は、取得した操作パネルのハードウェア情報に基づき、機器200に対応付けられるプロファイル(画面構成などの定義ファイル)に含まれる画面構成データを動的に変更する。すなわち、操作パネルのハードウェア仕様に応じて画面構成の定義を変更する。画面管理装置100は、変更した画面構成データを、対応する機器200へと送信する。画面管理装置100は、このような画面管理機能を有している。
図3は、本実施形態に係るプロファイルデータ31と機器200との関係を示す図である。また、図4は、本実施形態に係るプロファイルデータ31に定義された表示画面構成に基づき表示された画面例を示す図である。
通常、画面構成データが定義されるプロファイルデータ31と機器200との関係は、図3(A)に示すように1対1である。なぜなら、プロファイルデータ31に含まれる画面構成データは、機器200が備える操作パネルのハードウェア仕様に依存するからである。その結果、機器200が備える操作パネル上には、例えば図4に示すような表示画面Wが表示される。
しかし、図3(B)に示すように、1つのプロファイルデータ31を複数の機器200が共有する場合には、プロファイルデータ31に含まれる画面構成データを、各機器200が備える操作パネルのハードウェア仕様に対応させる必要がある。
図5は、本実施形態に係る操作パネルの異なるハードウェア仕様(画面サイズの場合)を示す図である。図5には、操作パネルのハードウェア仕様に起因し、画面サイズWSが異なる場合の例が示されている。このようなことから、画面構成データを複数の機器200に対応するためには、各機器200が備える操作パネルのハードウェア仕様に応じて、画面構成の定義内容をカスタマイズし、データを変更する必要がある。
そこで、本実施形態に係る画面管理装置100は、機器200が備える操作パネルのハードウェア情報(ハードウェア仕様)に基づき、画面構成データ内の各値を動的に変更する。これによって、画面管理装置100では、機器200が備える操作パネルに対応した表示画面を構成するデータが生成でき、機器200が、画面管理装置100から提供されたプロファイルデータ31を読み取ると、操作パネル上に、変更された画面構成データに従って適切な表示画面が表示される。
その結果、機器200は、操作パネルの異なるハードウェア仕様により発生するGUIパーツの表示ズレや欠落などを防止でき、
操作パネルのハードウェア仕様が異なる複数の機器200や、新しいハードウェア仕様の操作パネルを備えた機器200であっても、機器200がユーザに対して安定したGUI環境を提供することができる。
《機能構成》
上記画面管理機能の構成とその動作について説明する。
図6は、本実施形態に係る画面管理装置100が有する機能構成例を示す図である。
図6に示すように、画面管理装置100は、プロファイル編集部21、プロファイル管理部22、機器情報取得部23、機器情報管理部24、プロファイル・機器結合部25、及び管理データ保持部26を有している。
本実施形態に係る画面管理機能は、主に、「プロファイル管理」、「機器管理」、及び「プロファイル・機器対応付け」の3つの機能に分けられる。
(プロファイル管理)
プロファイル編集部21は、プロファイルデータ31を編集する機能部である。
図7は、本実施形態に係る画面管理に関する各種データ例を示す図である。図7(A)には、プロファイルデータ31の一例が示されている。図7(A)に示すように、プロファイルデータ31には、プロファイル識別情報(例えば「プロファイルID」など)及び文書配信方法に関する各種データ(例えば「配信文書」や「配信先」など)が含まれる。
また、プロファイルデータ31には、機器200における文書配信機能の操作画面に関するデータ32(以下、「画面データ」と言う。)を識別する識別情報(例えば「画面ID」など)が含まれる。つまり、プロファイルデータ31には、画面データ32が関連付けられている。
図7(B)には、画面データ32の一例が示されている。図7(B)に示すように、画面データ32には、画面データ識別情報及び画面の構成を所定の言語により定義した画面構成データ41の識別情報(例えば「画面構成データのファイル名」など)が含まれる。つまり、画面データ32には、画面構成データ41が関連付けられている。
よって、プロファイル編集部21は、画面データ32に定義された(画面データ32に関連付けられた)画面構成データ41を編集する画面構成データ編集部211を有しており、管理者を含むユーザにより手動で画面構成データ41の編集が可能な環境を提供している。
このように、プロファイル編集部21は、上述した各種データにおける情報項目の追加・削除・変更などのデータ操作を行う。このとき、プロファイル編集部21は、例えば、所定のツール及び/又は所定のコマンドの実行によりPC300から編集要求を受け付けると、要求元へ編集画面を提供する。
プロファイル編集部21は、編集要求を受け付けると、プロファイル管理部22を介して、編集対象のプロファイルデータ31を参照する。プロファイル編集部21は、参照したプロファイルデータ31を基に生成した編集画面を介して文書配信及び画面構成に係る各種設定・変更を受け付ける。
上記文書配信及び画面構成に係る各種設定・変更とは、例えば、プロファイルデータ31にどのような文書配信方法を定義するか、また、文書配信方法が定義されたプロファイルデータ31に、主要な操作パネルのハードウェア仕様を想定した複数の画面データ32をどのように対応付けるかといったデータ操作である。
続いて、プロファイル管理部22は、プロファイル編集部21により編集された1又は複数のプロファイルデータ31を管理する機能部である。上述したように、プロファイルデータ31には、画面データ32が関連付けられており、さらに、画面データ32には、画面構成データ41が関連付けられている。よって、プロファイル管理部22は、これらの各データを、画面管理を行うための管理データとして、後述する管理データ保持部26に格納・保持し、管理する。具体的には、プロファイル管理部22は、上記各データの新規登録、削除、及び更新などの各種データ操作を行うとともに、画面データ32と画面構成データ41、またプロファイルデータ31と画面データ32との各関連付け操作などを行う。
このように、画面管理装置100では、プロファイル編集部21により、画面構成データ41を含む(画面構成データが関連付けられた)プロファイルデータ31が編集され、プロファイル管理部22により、プロファイルデータ31が管理される。
(機器管理)
機器情報取得部23は、ネットワークなどの所定のデータ伝送路90を介して接続される機器200から機器情報を取得する機能部である。ここで取得される機器情報には、機器200の識別情報(例えば「機器ID」や「シリアルナンバー」など)及び機器200が備える各種ハードウェア情報(例えば「コントローラスペック」や「装着オプション」)などが含まれる。よって、機器情報には、機器200が備える操作パネルのハードウェア仕様も、上記ハードウェア情報として含まれる。つまり、機器情報取得部23により、機器200から操作パネルのハードウェア情報が取得される。このようにして取得された機器情報は、機器情報取得部23から機器情報管理部24へと渡される。
機器情報管理部24は、機器情報取得部23により取得された機器情報を基に、図7(C)及び(D)に示す管理データを生成し、後述する管理データ保持部26に格納・保持し、管理する機能部である。
図7(C)には、機器データ33の一例が示されており、図7(D)には、操作パネルデータ34の一例が示されている。
まず、機器情報管理部24は、機器情報取得部23を介して取得した機器情報に基づき、操作パネルデータ34を生成する。具体的には、機器情報管理部24は、取得した機器情報を基に、例えば、操作パネルの識別情報(例えば「操作パネルID」など)及び表示画面の画面サイズ(例えば「縦・横幅のピクセル値」など)を含む操作パネルデータ34を生成する。
続いて、機器情報管理部24は、取得した機器情報に基づき、機器データ33を生成する。具体的には、機器情報管理部24は、取得した機器情報を基に、例えば、機器200の識別情報及び機器200が備える操作パネルの識別情報を含む機器データ33を生成する。
このように、画面管理装置100では、機器情報管理部24により、取得した情報を基に、操作パネルのハードウェア情報を含む操作パネルデータ34と、機器200及び操作パネルデータ33を関連付けた機器データ33とが生成され、機器情報として管理される。
なお、上述した管理データ保持部26は、例えば画面管理装置100が備えるHDD108などの不揮発性の記憶装置における所定の記憶領域にあたる。よって、プロファイルデータ31、画面データ32、機器データ33、及び操作パネルデータ34などの管理データは、上記記憶領域に永続化データとして保持される。
(プロファイル・機器対応付け)
プロファイル・機器結合部25は、プロファイル管理部22により管理されるプロファイル31と、機器情報管理部24により管理される機器データ33とを、対応付ける機能部である。
上述したように、プロファイルデータ31には、画面データ32を介して操作パネルに表示される表示画面の画面構成データ41が定義されている。一方、機器データ33には、操作パネルのハードウェア情報を含む操作パネルデータ34が定義されている。
よって、プロファイル・機器結合部25は、例えばPC300で動作する所定のツール及び/又は所定のコマンドによる管理者を含むユーザからの結合要求に従って、上記プロファイルデータ31と上記機器データ33とを対応付ける。具体的には、プロファイル・機器接合部25は、要求時に指定された機器データ33内に、同様に指定されたプロファイルデータ31の識別情報を追加することで対応付ける。これにより、機器200が備える操作パネルと、操作パネルが表示画面を表示する際に用いる画面構成データ41とが対応付けられる。また、画面管理装置100では、複数の機器200が接続されている場合、機器情報取得部23により複数の機器情報が取得される。よって、画面管理装置100では、プロファイル・機器結合部25により、1つのプロファイルデータ31を複数の機器データ33に対応付けることもできる。
さらに、プロファイル・機器結合部25は、操作パネルのハードウェア仕様に応じて画面構成を動的に変更し、画面構成を最適化(再構築)する画面最適化部251を有している。
画面管理装置100では、プロファイル編集部21が有する画面構成データ編集部211により、管理者を含むユーザにより手動で画面構成データ41を編集することができる。しかし、上述したように、プロファイル・機器接合部25により、1つのプロファイルデータ31が複数の機器データ33に対応付けられる場合には、各機器200が備える操作パネルのハードウェア仕様に応じて、画面構成の定義内容を変更する必要がある。また、新規の機器200(例えば「新しい種別の操作パネルを備えた機器200」など)が追加された場合においても同様のことが言える。
そこで、画面管理装置100は、画面最適化部251により、各機器200が備える操作パネルのハードウェア情報を基に、画面構成データ41内の各値(画面構成の定義内容)を変更し、各操作パネルに最適な画面構成データ41を生成する。
具体的には、画面最適化部251は、まず、プロファイル・機器結合部25によりプロファイルデータ31に対応付けられる機器データ33に関連付けられた操作パネルデータ34から操作パネルのハードウェア情報を取得する。画面最適化部251は、1つのプロファイルデータ31が複数の機器データ33に対応付けられている場合に、対応付けられる機器データ33に関連付けられた複数の操作パネルデータ34から各操作パネルのハードウェア情報を取得する。
続いて、画面最適化部251は、取得したハードウェア情報を基に、画面構成データ41に定義される画面構成に関する各定義値(画面構成データ内の各値)を、操作パネルのハードウェア仕様に応じた値(最適値)へと変更する。
このとき、画面最適化部251は、複数のハードウェア情報を取得した場合に、複数のハードウェア情報を基に、上記各定義値を、各操作パネルのハードウェア仕様に共通して対応可能な値へと変更する。つまり、ハードウェア仕様が異なる複数の操作パネルに対応する画面構成データ41を生成する。
ここで、図8を用いて、上記各定義値を含む画面構成データ41及び各定義値に対応する表示画面について説明する。
図8は、本実施形態に係る画面構成データ41及び分割後における表示画面の座標空間の一例を示す図である。図8(A)には、XML(Extensible Markup Language)により表示画面を構成する定義が記述された画面構成データ41の一例が示されており、図8(B)には、画面構成データ41に定義された相対的な画面サイズにおける座標空間の一例が示されている。
図8(A)に示すように、画面構成データ41には、所定のタグを用いて、表示画面の物理的な大きさ(以下、「物理的な画面サイズ」と言う)、表示画面をn行m列に分割したときの相対的な大きさ(以下、「相対的な画面サイズ」と言う)、及び表示画面上に表示する表示部品(GUIパーツ)の配置位置や大きさ(以下、「部品サイズ」と言う)が、階層的に定義されている。
例えば、図8(A)に示すデータ41の場合では、まず、参照符号41aに示すように、データ内で最も上位の階層に、<screen>タグを用いて、表示画面の物理的な画面サイズがQVGA(Quarter Video Graphics Array)である旨が定義されている。表示画面の物理的な画面サイズは、<screen>タグの属性値「displaySize」に、"QVGA"といった画素数構成を示す文字列を設定することで定義できる。また、ここで言う「物理的な画面サイズ」とは、表示画面の解像度であり、操作パネルのハードウェア仕様に依存する値である。QVGAの場合には、物理的な画面サイズが[320×240ピクセル]となる。
また、参照符号41bに示すように、<screen>タグによる定義の次の階層に、<window>タグを用いて、表示画面を8行6列に分割したときの相対的な画面サイズが定義されている。表示画面の相対的な画面サイズは、<window>タグの属性値「width」及び「height」に、"8"や"6"といった縦・横方向の各分割数を設定することで定義できる。また、ここで言う「相対的な画面サイズ」とは、表示画面を縦・横方向に分割し、表示画面の解像度(物理的な画面サイズ)に依存しない値で、画面サイズを表した値である。
例えば、図8(B)には、図8(A)に示す画面構成データ41に定義される相対的な画面サイズ[8×6]による表示画面の座標空間が示されている。
物理的な画面サイズがQVGAで、1ピクセルを1つの座標とした場合には、画面左下の座標G1(x,y=0,0)及び画面右上の座標G2(x,y=320,240)の座標空間となる。
これに対して、表示画面を横方向に8分割・縦方向に6分割した場合には、表示画面上を複数の分割ブロックにより表現できる。すなわち8行6列に分割した場合には、画面左下の座標G(x,y=0,0)及び画面右上の座標G(x,y=8,6)の座標空間となる。このように、縦・横方向に所定のピクセル数(8行6列に分割した場合には40ピクセル)ごとの間隔で配置された座標により表示画面の二次元空間を表現できる。なお、上記縦・横方向における各分割数は任意である。
また、参照符号41cに示すように、<window>タグによる定義の次の階層に、<part>タグを用いて、表示画面上に表示する表示部品の配置位置が、上記相対的な画面サイズの座標空間により定義されている。表示部品の配置位置は、<part>タグの属性値「x」及び「y」に、"0"や"2"といった相対的な画面サイズにおける縦・横方向の座標値を設定することで定義できる。
また、部品サイズも、上記相対的な画面サイズの座標空間により定義されている。部品サイズは、<part>タグの属性値「width」及び「height」に、"4"や"1"といった相対的な画面サイズにおける縦・横方向の座標幅を示す数値を設定することで定義できる。さらに、<part>タグの属性値により、表示部品のタイプ(種別)及び表示部品上の表示文字列(表記)などを定義できる。
例えば、図8(B)には、図8(A)に示す画面構成データ41に定義される配置位置及び部品サイズに従った表示部品Pが示されている。
例えば、図8(A)に示す画面構成データ41には、参照符号41cに示すように、タイプが[ボタン](図中の「type="Button"」)、部品サイズが[3×1](図中の「width="3"height="1"」)、配置位置が[0,2]、及び表示文字列[XXX](図中の「label="XXX"」)の表示部品Pが定義されている。
よって、表示部品Pは、表示画面上に、図8(B)に示すような大きさのボタンパーツとして配置される。
このように、画面構成データ41には、表示画面の解像度に依存しない値、すなわち相対的な画面サイズにおける座標空間に基づき、表示部品の配置位置や部品サイズなどの表示画面の構成を定義できる。よって、異なるハードウェア仕様の操作パネルに対して、表示画面の構成を定義するデータを共通化(同一の画面構成データ41を用いて対応)できる。
なお、上記画面構成データ41では、XML形式のデータを例に説明を行ったが、データ形式についてはこの限りでない。機器200において読み取り・言語処理可能なデータ形式であればよい。
画面最適化部251は、表示画面の物理的な画面サイズ、相対的な画面サイズ、及び表示部品Pの配置位置・部品サイズなどの上記各属性値(画面構成データ41の各定義値)を、操作パネルのハードウェア仕様に応じた値へと変更する。なお、上記画面最適化部251による「操作パネルのハードウェア仕様に応じた値への変更」については、後述する画面管理機能における画面構成の最適化処理において詳細に説明する。
また、画面最適化部251により変更された画面構成データ41は、プロファイル・機器結合部25により対応付けられたプロファイルデータ31に埋め込まれ、各機器200へ提供するデータとして管理データ保持部26により一時保持される。
プロファイル提供部27は、画面構成データ41が更新されたときに、管理データ保持部26にアクセスし、変更後の画面構成データ41が埋め込まれたプロファイルデータ31を、対応する機器200に対して送信する。上記画面構成データ41の更新が必要となる場面には、本システム1において新規の機器200が追加された場合や、プロファイル・機器結合部25によりプロファイルデータ31と機器データ33との対応付けが変更された場合などが挙げられる。
このように、画面管理装置100では、画面最適化部251により、機器200が備える操作パネルのハードウェア情報に基づき、画面構成データ41内の各定義値が、ハードウェア仕様に応じたデータへと動的に変更される。つまり、操作パネルのハードウェア仕様に応じて画面構成が最適化される。そして、変更後の画面構成データ41が、プロファイル・機器結合部25により機器データ33と対応付けたプロファイルデータ31に埋め込まれる。
その結果、機器200が、画面管理装置100が有するプロファイル提供部27により提供されたプロファイルデータ31を読み取ると、操作パネル上に、変更後の画面構成データ41に従って適切な表示画面が表示される。このとき、機器200では、画面構成データ41に定義される表示画面の相対的な画面サイズにおける座標空間に基づき、表示部品Pの部品サイズが調整され配置されることで、表示画面が構成され、GUI画面が表示される。
このように、本実施形態に係る画面管理機能は、上記各機能部が連係動作することにより実現される。
では、画面管理機能の詳細な動作(機能部群の連係動作)について、処理手順を示すフローチャートを用いて説明する。
《機能動作》
画面管理機能は、画面管理装置100に搭載(インストール)される画面管理プログラム(ソフトウェア部品)が、CPU106により格納先(例えば「ROM105」など)からRAM104に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
なお、以下に示す処理手順は、画面構成データ41を動的に変更する条件(トリガ)として、プロファイル・機器結合部25が、PC300を介して管理者を含むユーザからの要求に従って、1つのプロファイルデータ31と複数の機器データ33とを対応付けた場合を例にしている。
(画面構成データの更新)
図9は、本実施形態に係る画面構成を最適化する処理手順例を示すフローチャートである。
図9に示すように、画面管理装置100は、プロファイルデータ31に関連付けられた画面構成データ41を動的に変更する必要があると判断されると、画面最適化部251が、プロファイルデータ31の識別情報を基に管理データ保持部26へアクセスし、プロファイルデータ31に画面データ32を介して関連付けられた画面構成データ41を取得する(ステップS101)。
続いて、画面最適化部251は、機器データ33の識別情報を基に管理データ保持部26へアクセスし、機器データ33に関連付けられた操作パネルデータ34から、機器200が備える操作パネルの全てのハードウェア情報を取得する(ステップS102)。
続いて、画面最適化部251は、ステップS102において取得した全てのハードウェア情報を基に、画面構成の最適化処理を実行する(ステップS103)。具体的には、画面最適化部251が、取得した複数のハードウェア情報を基に、画面構成データ41に定義される画面構成に関する各定義値を、各操作パネルのハードウェア仕様に共通して対応可能な値へと変更する。
画面最適化部251は、ステップS103において変更した画面構成データ41を、プロファイルデータ31に埋め込み、管理データ保持部26に一時保持する(ステップS104)。
画面管理装置100は、ステップS104の処理手順を終了すると、プロファイル提供部27により、管理データ保持部26に一時保持されている変更後の画面構成データ41が埋め込まれたプロファイルデータ31を、対応する機器200へと送信する(ステップS105)。このとき、プロファイル提供部27は、プロファイルデータ31の識別情報を基に、機器データ33を参照し特定した機器200に対して、変更後の画面構成データ41が埋め込まれたプロファイルデータ31を送信する。
なお、上記ステップS102において取得したハードウェア情報が1つであった場合には、ステップS103において、画面最適化部251が、取得したハードウェア情報を基に、画面構成データ41内の各定義値を操作パネルのハードウェア仕様に応じた値へと変更する。
また、上記ステップS103における画面構成の最適化処理では、表示画面における画面サイズ及び表示部品Pに関する最適化処理が行われる。以下に、上記各最適化処理を順に説明する。
(画面サイズの最適化処理)
図10は、本実施形態に係る画面サイズを最適化する処理手順例を示すフローチャートである。
図10に示すように、画面管理装置100は、画面最適化部251により、ステップS102において取得した全てのハードウェア情報に含まれる表示画面の画面サイズを参照する(ステップS201)。つまり、プロファイルデータ31が対応付けられた機器200が備える全ての操作パネルの画面サイズを参照する。
続いて、画面最適化部251は、ステップS201において参照した複数の画面サイズから、最も小さい(最小の)縦・横方向の各画面サイズ値を選択する(ステップS202)。例えば、参照した画面サイズがQVGA[320×240ピクセル]及びWQVGA(Wide-QVGA)[400×240ピクセル]であった場合には、縦方向の画面サイズ値[240]及び横方向の画面サイズ値[320]が選択される。
画面最適化部251は、ステップS202において選択した縦・横方向の各画面サイズ値により、画面構成データ41に定義される物理的な画面サイズを示す定義値を設定し、操作パネルのハードウェア仕様に応じた値へと更新する(ステップS203)。具体的には、画面最適化部251が、縦・横方向の各画面サイズ値を基に特定した画素数構成を示す文字列(例えば「QVGA」など)を、<screen>タグの属性値「displaySize」に設定する。
続いて、画面最適化部251は、表示画面をn行m列に分割したときの座標空間により、画面構成データ41に定義される相対的な画面サイズを示す定義値を設定し、操作パネルのハードウェア仕様に応じた値へと更新する(ステップS204)。具体的には、画面最適化部251が、表示画面分割後の座標空間における縦・横方向の各分割数を、<window>タグの属性値「width」及び「height」に設定する。
このように、画面管理装置100では、画面最適化部251により、最小の縦・横方向の各画面サイズ値と、表示画面をn行m列に分割したときの座標空間とに基づき、画面構成データ41内の物理的な画面サイズ及び相対的な画面サイズの各定義値が設定される。
なお、上記の処理手順では、物理的な画面サイズの設定を、最小の縦・横方向の各画面サイズ値を選択設定する方法について説明を行ったが、この限りでない。例えば、最も使用頻度の高い操作パネルの縦・横方向の各画面サイズ値を選択する方法であってもよい。すなわち、ステップS201において、参照した画面サイズを基に、全ての操作パネルのうち、最も使用されている操作パネルを特定し、特定した操作パネルの縦・横方向の各画面サイズ値を用いる。
(表示部品の最適化処理)
図11は、本実施形態に係る表示部品Pを最適化する処理手順例を示すフローチャートである。
図11に示すように、画面管理装置100は、画面最適化部251により、表示画面上に表示する1つ又は複数の表示部品Pの種別を判定する(ステップS301)。ここで言う「表示部品の種別」には、部品外枠、画像、及び文字列などがある。部品外枠とは、ボタンやテキストボックスといったグラフィックオブジェクトである。また、画像とは、表示画面の背景などのイメージオブジェクトである。また、文字列とは、1つ又は複数の文字が収まる表示領域(以下、「文字表示領域」と言う。)のイメージオブジェクトである。
(1)種別が部品外枠の場合
画面最適化部251は、ステップS301において、種別が部品外枠と判定された場合に(ステップS301:部品外枠)、物理的な画面サイズの縦横比を基に、部品外枠の縦・横方向の各サイズ値(部品外枠の大きさ)を拡大又は縮小する(ステップS302)。つまり、操作パネルの解像度による縦横比に応じて部品外枠の縦・横方向の大きさを調整する。具体的には、画面最適化部251が、画面サイズの最適化処理(ステップS202)において選択した縦・横方向の各画面サイズ値から物理的な画面サイズの縦横比を算出する。例えば、選択した縦方向の画面サイズ値が[240ピクセル]及び横方向の画面サイズ値が[320ピクセル]の場合には、縦横比[3:4]が算出できる。続いて、算出した縦横比に合わせて部品外枠の縦・横方向の各サイズ値を拡大又は縮小する。例えば、部品外枠の縦・横方向の各サイズ値が同じ値であった場合には、縦横比の値のうち大きい値を1として縦横比[3:4]に基づき、部品外枠の縦方向のサイズ値が、横方向のサイズ値の3/4の大きさに縮小される。
続いて、画面最適化部251は、表示画面分割時に得られた分割ブロックの縦・横方向の各サイズ値を基に、拡大又は縮小後の部品外枠の縦・横方向の各サイズ値を、表示画面分割後の座標空間に対応する値(相対的な画面サイズにおける座標幅)へ変換する(ステップS303)。例えば、分割ブロックの縦・横方向の各サイズ値が[40×40ピクセル]で、拡大又は縮小後の部品外枠の縦・横方向の各サイズ値が[40×120ピクセル]であった場合には、縦・横方向の各サイズ値が[1×3]の値へ変換される。
このように、画面最適化部251は、表示部品Pの縦・横方向の各サイズ値を、表示画面Wの大きさを示す画面サイズに基づき拡大又は縮小した縦・横方向の各サイズ値に変更し、表示部品Pの大きさを最適化する。
また、画面最適化部251は、部品外枠の配置位置についても、上記ステップS302及びステップS303に示す処理により最適化を行い、表示画面分割後の座標空間に対応する値へ変換する(ステップS304)。
このように、画面最適化部251は、表示部品Pの配置位置を示す座標値を、表示画面Wの大きさを示す画面サイズに基づく座標空間における座標値に変更し、表示部品Pの配置位置を最適化する。
画面最適化部251は、上記ステップS303及びステップS304により得られた上記各変換値により、画面構成データ41に定義される部品外枠の部品サイズ及び配置位置を示す各定義値を設定し、操作パネルのハードウェア仕様に応じた値へと更新する(ステップS305)。具体的には、画面最適化部251は、得られた部品外枠の部品サイズである縦・横方向のサイズ値(変換後の座標幅)を、<part>タグの属性値「width」及び「height」に設定する。また、画面最適化部251は、得られた部品外枠の配置位置である変換後の座標値を、<part>タグの属性値「x」及び「y」に設定する。
(2)種別が画像の場合
また、画面最適化部251は、ステップS301において、種別が画像と判定された場合に(ステップS301:画像)、物理的な画面サイズの縦横比のうち、その比率が最も小さい縦横比を基に、画像の縦・横方向の各サイズ値(画像の大きさ)を拡大又は縮小する(ステップS306)。
上述したステップS102において複数のハードウェア情報を取得した場合には、物理的な画面サイズの縦横比も複数算出できる。
このような場合には、表示部品Pが画像では、縦横比に応じた拡大又は縮小により画像の変形を抑制するために、複数の縦横比のうち、なるべく比率が小さい縦横比に基づき、画像の縦・横方向の大きさを調整する。具体的には、画面最適化部251が、複数のハードウェア情報から得られた縦・横方向の各画面サイズ値から、各操作パネルに対応する物理的な画面サイズの縦横比を算出する。続いて、算出した複数の縦横比のうち、比率が最も小さい縦横比を選択する。例えば、算出された縦横比が[3:4]及び[3:5]であった場合には、縦横比[3:4]が選択される。続いて、選択した縦横比に合わせて部品外枠の縦・横方向の各サイズ値を拡大又は縮小する。
続いて、画面最適化部251は、表示画面分割時に得られた分割ブロックの縦・横方向の各サイズ値を基に、拡大又は縮小後の画像の縦・横方向の各サイズ値を表示画面分割後の座標空間に対応する値(相対的な画面サイズにおける座標幅)へ変換する(ステップS307)。
画面最適化部251は、画像の配置位置について、上記ステップS305に示した処理と同様の配置位置の最適化処理を行い、表示画面分割後の座標空間に対応する値へ変換する(ステップS308)。なお、画像の配置位置は、他の表示部品Pと異なり、画像の中心位置を基準とする。
画面最適化部251は、上記ステップS307及びステップS308により得られた上記各変換値により、画面構成データ41に定義される画像の部品サイズ及び配置位置を示す各定義値を設定し、操作パネルのハードウェア仕様に応じた値へと更新する(ステップS309)。
(3)種別が文字列の場合
また、画面最適化部251は、ステップS301において、種別が文字列と判定された場合に(ステップS301:文字列)、物理的な画面サイズの縦横比を基に、文字表示領域の縦・横方向の各サイズ値(文字表示領域の大きさ)を拡大又は縮小する(ステップS310)。つまり、操作パネルの解像度による縦横比に応じて文字表示領域の縦・横方向の大きさを調整する。
続いて、画面最適化部251は、拡大又は縮小後の文字表示領域の縦・横方向の各サイズ値を基に、文字の大きさ(以下、「フォントサイズ」と言う。)を決定する(ステップS311)。このとき、決定されるフォントサイズは、予め設定しておいた使用可能な最小フォントサイズ値以上のフォントサイズを採用する。なお、上記使用可能な最小フォントサイズ値は、管理者を含むユーザにより設定できる。
続いて、画面最適化部251は、表示画面分割時に得られた分割ブロックの縦・横方向の各サイズ値を基に、拡大又は縮小後の部品外枠の縦・横方向の各サイズ値を表示画面分割後の座標空間に対応する値(相対的な画面サイズにおける座標幅)へ変換する(ステップS312)。
また、画面最適化部251は、文字表示領域の配置位置について、上記ステップS305に示した処理と同様の配置位置の最適化処理を行い、表示画面分割後の座標空間に対応する値へ変換する(ステップS313)。
画面最適化部251は、上記ステップS312及びステップS313により得られた上記各変換値により、画面構成データ41に定義される文字列の部品サイズ、配置位置、及びフォントサイズを示す各定義値を設定し、操作パネルのハードウェア仕様に応じた値へと更新する(ステップS314)。
このように、画面管理装置100では、表示部品Pの種別に応じて、異なる最適化処理が行われる。
なお、上記の処理手順において、表示文字のフォントサイズが、使用可能な最小フォントサイズに決定される。そのため、縮小後の文字表示領域内に表示する文字列が収まらない場合には、例えば、表示可能な文字列の終端に位置する文字を「…」などの文字に置き換える文字列変換が行われる。
また、上記の処理手順では、フォントサイズの決定を、予め設定しておいた使用可能な最小フォントサイズ値を基に行う方法について説明を行ったが、この限りでない。例えば、使用可能な最小フォントサイズ値の代わりに、文字表示領域に収まる最大文字数を基にフォントサイズの決定する方法であってもよい。
図12は、本実施形態に係る更新された画面構成データ41及び対応する表示画面例を示す図である。
画面管理装置100では、上述した処理手順により、画面最適化部251が、操作パネルのハードウェア仕様に応じて画面構成が最適化された図12(A)に示すような画面構成データ41を生成する。このようにして生成された画面構成データ41は、画面最適化部251により、対応するプロファイルデータ31へと埋め込まれる。
図12(A)に示す画面構成データ41には、以下の画面構成が定義されている。
まず、<screen>タグにより、物理的な画面サイズが画素数構成QVGAである旨が定義されている。また、<window>タグにより、表示画面を8行6列に分割した場合の相対的な画面サイズが定義されている。
次に、<part>タグにより、6つの表示部品Pが定義されている。1つ目は、背景画像P1、2つ目は、"アドレス入力"と言う文字表示領域P2、3つ目は、アドレスを入力するテキストボックスP3、4つ目は、アドレス追加の指示を受け付けるボタンP4、5つ目は、アドレス削除の指示を受け付けるボタンP5、6つ目は、アドレス操作キャンセルの指示を受け付けるボタンP6である。
その結果、機器200では、画面管理装置100から提供された、図12(A)に示す画面構成データ41を含むプロファイルデータ31が読み取られると、図12(B)に示すような表示画面Wが操作パネル上に表示される。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画面管理装置100によれば、まず、機器情報取得部23により、機器200が備える操作パネルのハードウェア情報が取得される。続いて、プロファイル・機器結合部25が有する画面最適化部251により、取得した操作パネルのハードウェア情報に基づき、機器200に対応付けられるプロファイルデータ31に含まれた画面構成データ41が、ハードウェア仕様に応じたデータへと動的に変更される。このようにして変更された画面構成データ41を含むプロファイルデータ31は、プロファイル提供部27により、対応する機器200へと送信される。
その結果、画面管理装置100は、機器200が備える操作パネルに対応した表示画面を構成するデータを生成でき、機器200が、画面管理装置100から提供されるプロファイルデータ31を読み取ると、操作パネル上に、変更された画面構成データ41に従って適切な表示画面が表示される。よって、機器200は、操作パネルの異なるハードウェア仕様により発生するGUIパーツの表示ズレや欠落などを防止できる。
また、本実施形態に係る画面管理システム1では、複数の機器200において、各機器200が備える操作パネルのハードウェア仕様が異なる場合や、新しいハードウェア仕様の操作パネルを備えた機器200が参加した場合でも、機器200がユーザに対して安定したGUI環境を提供することができる。
ここまで、上記実施形態に基づき説明を行ってきたが、上記実施形態に係る画面管理装置100が有する「画面管理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムとしてCPU106により実行することで実現される。
上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体103aに格納することができる。記録媒体103aには、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory Card)、USBメモリ(Universal Serial Bus Memory)などがある。
よって、上記プログラムは、記録媒体103aを読み取り可能なドライブ装置103又は外部記憶I/F(非図示)を介して画面管理装置100にインストールすることができる。また、画面管理装置100は、インタフェース装置107を備えていることから、インターネットなどの電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
また、上記実施形態では、プロファイルデータ31、画面データ32、機器データ33、操作パネルデータ34、及び画面構成データ41などを含む管理データを、画面管理装置100が備える記憶装置(例えば「HDD108」など)に保持する構成(管理データ保持部26を有する構成)について説明を行ったが、この限りでない。例えば、画面管理装置100が外部記憶媒体を着脱可能な外部記憶I/F(非図示)を備えていれば、SDメモリカードやUSBメモリなどの記録媒体103aが保持する構成であってもよい。さらに、外部記憶I/F(非図示)を介して接続される外部記憶装置(例えば「外付けHDD」など)が保持する構成であってもよい。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 画面管理システム
21 プロファイル編集部
221 画面構成データ編集部
22 プロファイル管理部
23 機器情報取得部
24 機器情報管理部
25 プロファイル・機器結合部
251 画面最適化部
26 管理データ保持部
27 プロファイル提供部
31 プロファイルデータ
32 画面データ
33 機器データ
34 操作パネルデータ
41 画面構成データ
90 データ伝送路
100 画面管理装置(画面管理サーバ:情報処理装置)
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU(中央処理装置)
107 インタフェース装置(NIC:Network I/F Card)
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 機器(画像処理装置)
300 PC(クライアントPC:情報処理装置)
特開2008−147961号公報

Claims (17)

  1. 所定のデータ伝送路により画像処理装置を含む機器が接続される画面管理装置であって、
    前記機器が備える表示装置のハードウェア情報を取得する取得手段と、
    前記機器の表示画面の構成を定義した画面構成情報を、前記取得手段により取得した前記表示装置のハードウェア情報に基づき表示装置のハードウェア仕様に対応する情報に変換する最適化手段と、
    前記最適化手段により変した前記画面構成情報を含む定義ファイルを前記機器に送信する送信手段と、を有することを特徴とする画面管理装置。
  2. 前記最適化手段は、
    前記表示装置のハードウェア情報に含まれる表示画面の大きさに基づき、
    前記画面構成情報に定義される表示部品の配置位置を変更し、画面構成を最適化することを特徴とする請求項1に記載の画面管理装置。
  3. 前記最適化手段は、
    前記表示装置のハードウェア情報に含まれる表示画面の大きさに基づき、
    前記画面構成情報に定義される表示部品の大きさを変更し、画面構成を最適化することを特徴とする請求項1又は2に記載の画面管理装置。
  4. 当該画面管理装置が、
    前記表示部品の種別を判定する判定手段を有し、
    前記最適化手段は、
    前記判定手段により判定された種別に基づき、
    異なる変更処理により、前記画面構成情報に定義される表示部品の配置位置及び大きさを変更し、画面構成を最適化することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画面管理装置。
  5. 前記最適化手段は、
    前記表示画面の大きさを示す画面サイズに基づき、
    前記画面構成情報に定義される表示部品の配置位置及び大きさを変更し、画面構成を最適化することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画面管理装置。
  6. 前記最適化手段は、
    前記取得手段により、前記表示装置のハードウェア情報を複数取得した場合に、
    複数の前記画面サイズのうち、最小の縦方向の画面サイズ及び最小の横方向の画面サイズに基づき、
    前記画面構成情報に定義される表示部品の配置位置及び大きさを変更し、画面構成を最適化することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画面管理装置。
  7. 前記最適化手段は、
    複数の前記画面サイズのうち、最も使用頻度の高い表示装置における縦・横方向の各画面サイズに基づき、
    前記画面構成情報に定義される表示部品の配置位置及び大きさを変更し、画面構成を最適化することを特徴とする請求項6に記載の画面管理装置。
  8. 前記最適化手段は、
    前記判定手段により、前記表示部品の種別が画像であると判定された場合に、
    複数の前記画面サイズのうち、縦横比率が最小の画面サイズに基づき、
    前記画面構成情報に定義される画像の大きさを変更し、表示部品の大きさを最適化することを特徴とする請求項6又は7に記載の画面管理装置。
  9. 前記最適化手段は、
    前記判定手段により、前記表示部品の種別が文字列であると判定された場合に、
    複数の前記画面サイズのうち、最小の縦方向の画面サイズ及び最小の横方向の画面サイズに基づき、
    前記画面構成情報に定義される文字表示領域の大きさを変更し、表示部品の大きさを最適化することを特徴とする請求項6ないし8のいずれか一項に記載の画面管理装置。
  10. 前記最適化手段は、
    変更後の前記文字表示領域の大きさに基づき、
    領域内に表示する文字の大きさを決定し、表示文字の大きさを最適化することを特徴とする請求項9に記載の画面管理装置。
  11. 前記最適化手段は、
    表示する文字の大きさを、予め設定しておいた最小フォントサイズ以上の大きさに決定し、表示文字の大きさを最適化することを特徴とする請求項10に記載の画面管理装置。
  12. 前記最適化手段は、
    前記画面構成情報に定義される表示部品の配置位置を示す座標値を、前記表示画面の大きさを示す画面サイズに基づく座標空間における座標値に変更し、表示部品の配置位置を最適化することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか一項に記載の画面管理装置。
  13. 前記最適化手段は、
    前記画面構成情報に定義される表示部品の大きさを示す縦・横方向の各画面サイズ値を、前記表示画面の大きさを示す画面サイズに基づき拡大又は縮小した縦・横方向の各画面サイズ値に変更し、表示部品の大きさを最適化することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか一項に記載の画面管理装置。
  14. 所定のデータ伝送路により、画面処理装置を含む機器と画面管理装置とが接続される画面管理システムであって、
    前記機器が備える表示装置のハードウェア情報を取得する取得手段と、
    前記機器の表示画面の構成を定義した画面構成情報を、前記取得手段により取得した前記表示装置のハードウェア情報に基づき表示装置のハードウェア仕様に対応する情報に変換する最適化手段と、
    前記最適化手段により変した前記画面構成情報を含む定義ファイルを前記機器に送信する送信手段と、を有することを特徴とする画面管理システム。
  15. 所定のデータ伝送路により画像処理装置を含む機器が接続される画面管理装置における画面管理方法であって、
    前記機器が備える表示装置のハードウェア情報を取得する取得手段と、
    前記機器の表示画面の構成を定義した画面構成情報を、前記取得手段により取得した前記表示装置のハードウェア情報に基づき表示装置のハードウェア仕様に対応する情報に変換する最適化手順と、
    前記最適化手順により変した前記画面構成情報を含む定義ファイルを前記機器に送信する送信手順と、を有することを特徴とする画面管理方法。
  16. 所定のデータ伝送路により画像処理装置を含む機器が接続される画面管理装置における画面管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記機器が備える表示装置のハードウェア情報を取得する取得手段と、
    前記機器の表示画面の構成を定義した画面構成情報を、前記取得手段により取得した前記表示装置のハードウェア情報に基づき表示装置のハードウェア仕様に対応する情報に変換する最適化手段と、
    前記最適化手段により変した前記画面構成データを含む定義ファイルを前記機器に送信する送信手段として機能させる画面管理プログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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