JP5353017B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

この発明は、圧縮機に関する。
従来、ステータとしては、ステータコアと、このステータコアの軸方向の端面に取り付けられたインシュレータとを備えたものがある(特開2003−319593号公報:特許文献1参照)。
上記ステータコアに上記インシュレータを組み付けるために、上記ステータコアに凹部が設けられ、上記インシュレータに上記凹部に嵌合される凸部が設けられている。
つまり、図9に示すように、上記ステータコア141は、円筒部145と、この円筒部145の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部146とを有する。上記円筒部145は、上記ティース部146の径方向外側の位置に、外周面から切り欠かれる上記凹部143を有する。
上記凹部143の軸直交方向断面における輪郭線は、四角形である。つまり、上記ステータコア141の軸方向からみた上記凹部143の幅に関して、上記ステータコア141の外周面から離隔する側の幅は、上記ステータコア141の外周面側の幅と、等しい。
特開2003−319593号公報
しかしながら、上記従来のステータでは、上記凹部143の軸直交方向断面における輪郭線は、四角形であるので、上記凹部143の内面から隣り合う上記ティース部146の間に形成されるスロット部の内面までの距離が短くなって、磁束通路が狭くなり、性能が低下する問題があった。特に、上記凹部143における上記ティース部146側の角(図9中の右下、左下の角)が、最も、磁束通路への影響が大きく、性能低下の原因になっている。
そこで、この発明の課題は、磁束通路を確保して、性能の低下を防ぐことができる圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の圧縮機は、
密閉容器と、
この密閉容器内に配置された圧縮機構部と、
上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮機構部を駆動するモータと
を備え、
上記モータは、
ロータと、
このロータの外周側を囲むように配置されたステータと
を備え、
上記ステータは、
ステータコアと、
このステータコアの軸方向の端面に取り付けられたインシュレータと
を備え、
上記ステータコアは、円筒部と、この円筒部の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部とを有し、
上記円筒部は、上記ティース部の径方向外側の位置に、外周面から切り欠かれると共に両端面を貫通する油通過溝と、この油通過溝の内面に連設された嵌合用溝部とを有し、
上記インシュレータは、上記嵌合用溝部に嵌合される嵌合用爪部を有し、
上記嵌合用溝部の軸直交方向断面における輪郭線は、上記油通過溝の内面から離隔する側で径方向内側に位置する1つの辺および2つの角部を有する略四角形であり、
上記ステータコアの軸方向からみた上記嵌合用溝部の幅に関して、上記油通過溝の内面側で径方向外側に位置する幅に比べて、上記油通過溝の内面から離隔する側で径方向内側に位置する上記1つの辺の幅が、小さく、
上記油通過溝は、略半円形に形成され、上記密閉容器内の冷媒は、二酸化炭素であり、
上記2つの角部は、曲線に形成され、
上記角部の曲率半径をRとし、上記嵌合用溝部の上記油通過溝内面側の幅をAとし、上記嵌合用溝部の側辺をBとしたとき、Rは、(A/4またはB/2のどちらか小さい方)よりも大きく、(A/2またはBのどちらか小さい方)よりも小さいことを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記ステータコアの軸方向からみた上記嵌合用溝部の幅に関して、上記油通過溝の内面側の幅に比べて、上記油通過溝の内面から離隔する側の幅が、小さいので、上記嵌合用溝部の内面から隣り合う上記ティース部の間に形成されるスロット部の内面までの距離を大きく取ることができて、磁束通路を確保できて、性能の低下を防ぐことができる。
また、上記ステータコアを密閉容器にヤキバメや溶接する際に、上記ステータコアにおける上記嵌合用溝部内面と上記スロット部内面との間の部分に対する応力集中を防ぐことができて、上記ステータコアの変形に対する耐力が増加する。また、溶接のときには、熱による変形も抑えることができる。また、上記ステータコアの剛性低下が少なく、音振動が増加しない。
また、上記冷媒は、二酸化炭素であり、R410AやR22等に比べ、密閉容器内の圧力が高くなり、高粘度の油を使う必要がある。高粘度の油を使うと、油が上記圧縮機構部に戻り難いため、上記ステータコアの上記油通過溝を大きくする必要がある。上記油通過溝を大きくしても、上記嵌合用溝部は、磁束通路の妨げになり難く、性能の低下を防ぐことができる。
また、上記嵌合用溝部の輪郭線は、略四角形であるが、上記油通過溝の内面から離隔する側の2つの角部が、曲線に形成されているので、上記嵌合用溝部は、磁束通路の妨げになり難く、一層、性能の低下を防ぐ。
また、一実施形態の圧縮機では、上記嵌合用溝部の内面と、隣り合う上記ティース部の間に形成されるスロット部の内面との間の最短距離は、上記ティース部の幅の50%以上である。
この実施形態の圧縮機によれば、上記嵌合用溝部の内面と、上記スロット部の内面との間の最短距離は、上記ティース部の幅の50%以上であるので、磁束通路を一層確実に確保できる。
この発明の圧縮機によれば、上記ステータコアの軸方向からみた上記嵌合用溝部の幅に関して、上記油通過溝の内面側の幅に比べて、上記油通過溝の内面から離隔する側の幅が、小さいので、上記嵌合用溝部の内面から上記スロット部の内面までの距離を大きく取ることができて、磁束通路を確保できて、性能の低下を防ぐことができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の圧縮機の一実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮機構部2およびモータ3とを備えている。この圧縮機は、ロータリ圧縮機である。
上記密閉容器1の下側側方に、吸入管11を接続する一方、密閉容器1の上側に吐出管12を接続している。上記吸入管11から供給される冷媒は、上記圧縮機構部2の吸込側に導かれる。この冷媒は、二酸化炭素であるが、R410AやR22等であってもよい。
上記モータ3は、上記圧縮機構部2の上側に配置され、上記圧縮機構部2を回転軸4を介して駆動する。上記モータ3は、上記圧縮機構部2から吐出された高圧の冷媒が満たされる上記密閉容器1内の高圧領域に配置されている。
上記圧縮機構部2は、シリンダ状の本体部20と、この本体部20の上下の開口端のそれぞれに取り付けられた上端部8および下端部9とを備える。
上記回転軸4は、上端部8および下端部9を貫通して、本体部20の内部に挿入されている。上記回転軸4は、圧縮機構部2の上端板8に設けられた軸受21と、圧縮機構部2の下端部9に設けられた軸受22により回転自在に支持されている。
上記本体部20内の回転軸4にクランクピン5が設けられ、このクランクピン5に嵌合されて駆動されるピストン6とそれに対応するシリンダとの間に形成された圧縮室7により圧縮を行う。ピストン6は、偏芯した状態で回転し、または、公転運動を行い、圧縮室7の容積を変化させる。
上記モータ3は、上記回転軸4に固定された円筒形状のロータ30と、上記ロータ30の外周側を囲むように配置されたステータ40とを有する。上記ステータ40は、上記ロータ30の径方向外側にエアギャップを介して配置されている。つまり、上記モータ3は、インナーロータ型のモータである。
上記ステータ40は、上記密閉容器1に、溶接により固定されている。この溶接箇所は、上記ステータ40の上下2断面にて各3ケ所に、設けられている。なお、溶接数は、上記モータ3の重量や固有振動数等により決めればよく、また、上記ステータ40の上記密閉容器1への固定方法は、圧入や焼嵌めでもよい。
上記ロータ30は、ロータコア31と、このロータコア31に軸方向に埋め込まれると共に周方向に配列された磁石32とを有する。
上記ステータ40は、ステータコア41と、このステータコア41の軸方向の両端面に取り付けられたインシュレータ51と、上記ステータコア41および上記インシュレータ51に巻回されたコイル50とを有する。
上記インシュレータ51は、例えば、液晶ポリマー(LCP)やポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリイミドやポリエステル等の耐熱性のよい樹脂材料からなる。
図2の平面図に示すように、上記ステータコア41は、円筒部45と、この円筒部45の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に配列された9つのティース部46とを有する。
上記コイル50は、複数の上記ティース部46に渡って巻かれておらず各ティース部46に巻かれている集中巻きである。なお、図2では、仮想線にて、上記コイル50を一部のみ描いている。
上記ステータコア41は、内周側に開口すると共に周方向に配列された9つのスロット部47を有する。つまり、このスロット部47は、隣り合う上記ティース部46の間に形成される。
上記円筒部45は、上記ティース部46の径方向外側の位置に、外周面から切り欠かれると共に軸方向両端面を貫通する油通過溝42を有する。この油通過溝42は、略半円形に形成されている。この油通過溝42は、上記各ティース部46に対応して、9つ設けられている。この油通過溝42は、例えば、冷媒や油を通す通路や、冷却用通路に利用される。
上記円筒部45は、この油通過溝42の内面に連設された嵌合用溝部43を有する。この嵌合用溝部43は、上記油通過溝42に開口し、上記円筒部45の軸方向両端面を貫通する。この嵌合用溝部43は、周方向に2つのティース部46おきに、3つ設けられている。
図3の底面図に示すように、上記インシュレータ51は、環状部55と、この環状部55の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に配列された9つの歯部56とを有する。上記環状部55は、上記ステータコア41の上記円筒部45の形状に対応して、形成され、上記歯部56は、上記ステータコア41の上記ティース部46の形状に対応して、形成されている。
上記インシュレータ51の上記環状部55は、上記嵌合用溝部43に嵌合される嵌合用爪部53を有する。この嵌合用爪部53は、上記嵌合用溝部43の形状に対応して、形成されている。この嵌合用爪部53は、周方向に2つのティース部46おきに、3つ設けられている。
上記インシュレータ51の上記嵌合用爪部53を、上記ステータコア41の上記嵌合用溝部43に嵌合させて、上記インシュレータ51を上記ステータコア41に取り付けることで、上記インシュレータ51は、上記コイル50と上記ステータコア41端面との間に、位置して、上記コイル50と上記ステータコア41端面との絶縁を保つことができる。
図4の拡大図に示すように、上記ステータコア41の軸方向からみた上記嵌合用溝部43の幅に関して、上記油通過溝42の内面側の幅に比べて、上記油通過溝42の内面から離隔する側の幅が、小さい。ここで、上記嵌合用溝部43の幅方向とは、上記嵌合用溝部43における上記油通過溝42に開口する端部を結ぶ方向をいう。
上記嵌合用溝部43の軸直交方向断面における輪郭線は、エッジのない滑らかに形成されている。つまり、上記嵌合用溝部43の輪郭線は、略半円形の曲線である。なお、上記嵌合用溝部43の輪郭線は、略半楕円形等の曲線であってもよい。
上記嵌合用溝部43は、上記ティース部46の幅Wの中央に位置する平面上にある。上記嵌合用溝部43の内面と、上記スロット部47の内面との間の最短距離Lは、上記ティース部46の幅Wの50%以上である。
上記構成のステータによれば、上記ステータコア41の軸方向からみた上記嵌合用溝部43の幅に関して、上記油通過溝42の内面側の幅に比べて、上記油通過溝42の内面から離隔する側の幅が、小さいので、上記嵌合用溝部43の内面から上記スロット部47の内面までの距離を大きく取ることができて、磁束通路を確保できて、性能の低下を防ぐことができる。
また、上記ステータコア41を上記密閉容器1にヤキバメや溶接する際に、上記ステータコア41における上記嵌合用溝部43内面と上記スロット部47内面との間の部分に対する応力集中を防ぐことができて、上記ステータコア41の変形に対する耐力が増加する。また、溶接のときには、熱による変形も抑えることができる。また、上記ステータコア41の剛性低下が少なく、音振動が増加しない。
また、上記嵌合用溝部43の軸直交方向断面における輪郭線は、エッジのない滑らかに形成されているので、上記嵌合用溝部43は、磁束通路の妨げになり難く、一層、性能の低下を防ぐ。
また、上記嵌合用溝部43の輪郭線は、曲線であるので、上記嵌合用溝部43は、一層、磁束通路の妨げになり難い。
また、上記嵌合用溝部43の輪郭線は、略半円形または略半楕円形であるので、上記嵌合用溝部43は、一層、磁束通路の妨げになり難い。
また、上記嵌合用溝部43の内面と、上記スロット部47の内面との間の最短距離Lは、上記ティース部の幅Wの50%以上であるので、磁束通路を一層確実に確保できる。
上記構成のモータによれば、上記ステータ40を備えるので、上記ステータコア41の磁束通路を確保できて、性能の低下を防ぐことができる。
上記構成の圧縮機によれば、上記モータ3を備えるので、上記ステータコア41の磁束通路を確保できて、性能の低下を防ぐことができる。
また、上記冷媒は、二酸化炭素であり、R410AやR22等に比べ、密閉容器1内の圧力が高くなり、高粘度の油を使う必要がある。この油は、例えば、(ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の)ポリアルキレングリコールや、エーテル油や、鉱油である。高粘度の油を使うと、油が上記圧縮機構部2に戻り難いため、上記ステータコア41の上記油通過溝42を大きくする必要がある。上記油通過溝42を大きくしても、上記嵌合用溝部43は、磁束通路の妨げになり難く、性能の低下を防ぐことができる。
(第2の実施形態)
図5と図6は、この発明のステータの第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、ステータコアの嵌合用溝部およびインシュレータの嵌合用爪部の形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図5に示すように、ステータコア41Aの嵌合用溝部43Aの軸直交方向断面における輪郭線は、油通過溝42の内面から離隔する側に一つの辺および2つの角部を有する略四角形である。この2つの角部は、曲線に形成されている。
この角部の曲率半径をRとし、嵌合用溝部43Aの油通過溝42内面側の一辺をAとし、嵌合用溝部43Aの他辺をBとしたとき、Rは、(A/4またはB/2のどちらか小さい方)よりも大きく、(A/2またはBのどちらか小さい方)よりも小さい。
図6に示すように、インシュレータ51Aの嵌合用爪部53Aの軸直交方向断面における輪郭線は、上記ステータコア41Aの上記嵌合用溝部43Aの形状に対応して、形成されている。
上記構成のステータによれば、上記嵌合用溝部43Aの輪郭線は、略四角形であるが、上記油通過溝43Aの内面から離隔する側の2つの角部が、曲線に形成されているので、上記嵌合用溝部43Aは、磁束通路の妨げになり難く、一層、性能の低下を防ぐ。
(第3の実施形態)
図7と図8は、この発明のステータの第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、ステータコアの嵌合用溝部およびインシュレータの嵌合用爪部の形状が相違する。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
図7に示すように、ステータコア41Bの嵌合用溝部43Bの軸直交方向断面における輪郭線は、油通過溝42の内面から離隔する側に1つの頂点を有する略三角形である。
図8に示すように、インシュレータ51Bの嵌合用爪部53Bの軸直交方向断面における輪郭線は、上記ステータコア41Bの上記嵌合用溝部43Bの形状に対応して、形成されている。
上記構成のステータによれば、上記嵌合用溝部43Bの輪郭線は、略三角形であるが、上記油通過溝42の内面から離隔する側に1つの頂点を有するので、上記嵌合用溝部43Bは、磁束通路の妨げになり難く、一層、性能の低下を防ぐ。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、圧縮機構部として、ロータリタイプ以外に、スクロールタイプやレシプロタイプを用いてもよい。また、嵌合用溝部および嵌合用爪部の数の増減は、自由である。また、嵌合用溝部の軸直交方向断面における輪郭線は、三角形や四角形以外の多角形であってもよい。
本発明の圧縮機の一実施形態を示す縦断面図である。 本発明のステータの第1実施形態を示すと共にステータコアの平面図である。 本発明のステータの第1実施形態を示すと共にインシュレータの平面図である。 図2の拡大図である。 本発明のステータの第2実施形態を示すと共にステータコアの拡大図である。 本発明のステータの第2実施形態を示すと共にインシュレータの拡大図である。 本発明のステータの第3実施形態を示すと共にステータコアの拡大図である。 本発明のステータの第3実施形態を示すと共にインシュレータの拡大図である。 従来のステータコアの部分平面図である。
1 密閉容器
2 圧縮機構部
3 モータ
4 回転軸
5 クランクピン
6 ピストン
7 圧縮室
8 上端部
9 下端部
11 吸入管
12 吐出管
20 本体部
21,22 軸受
30 ロータ
31 ロータコア
32 磁石
40 ステータ
41,41A,41B ステータコア
42 油通過溝
43,43A,43B 嵌合用溝部
45 円筒部
46 ティース部
47 スロット部
50 コイル
51,51A,51B インシュレータ
53,53A,53B 嵌合用爪部
55 環状部
56 歯部

Claims (2)

  1. 密閉容器(1)と、
    この密閉容器(1)内に配置された圧縮機構部(2)と、
    上記密閉容器(1)内に配置されると共に上記圧縮機構部(2)を駆動するモータ(3)と
    を備え、
    上記モータ(3)は、
    ロータ(30)と、
    このロータ(30)の外周側を囲むように配置されたステータ(40)と
    を備え、
    上記ステータ(40)は、
    ステータコア(4A)と、
    このステータコア(4A)の軸方向の端面に取り付けられたインシュレータ(5A)
    を備え、
    上記ステータコア(4A)は、円筒部(45)と、この円筒部(45)の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に配列された複数のティース部(46)とを有し、
    上記円筒部(45)は、上記ティース部(46)の径方向外側の位置に、外周面から切り欠かれると共に両端面を貫通する油通過溝(42)と、この油通過溝(42)の内面に連設された嵌合用溝部(4A)とを有し、
    上記インシュレータ(5A)は、上記嵌合用溝部(4A)に嵌合される嵌合用爪部(5A)を有し、
    上記嵌合用溝部(43A)の軸直交方向断面における輪郭線は、上記油通過溝(42)の内面から離隔する側で径方向内側に位置する1つの辺および2つの角部を有する略四角形であり、
    上記ステータコア(4A)の軸方向からみた上記嵌合用溝部(4A)の幅に関して、上記油通過溝(42)の内面側で径方向外側に位置する(A)に比べて、上記油通過溝(42)の内面から離隔する側で径方向内側に位置する上記1つの辺の幅が、小さく、
    上記油通過溝(42)は、略半円形に形成され、上記密閉容器(1)内の冷媒は、二酸化炭素であり、
    上記2つの角部は、曲線に形成され、
    上記角部の曲率半径をRとし、上記嵌合用溝部(43A)の上記油通過溝(42)内面側の幅をAとし、上記嵌合用溝部(43A)の側辺をBとしたとき、Rは、(A/4またはB/2のどちらか小さい方)よりも大きく、(A/2またはBのどちらか小さい方)よりも小さいことを特徴とする圧縮機。
  2. 請求項1に記載の圧縮機において、
    上記嵌合用溝部(43,43A,43B)の内面と、隣り合う上記ティース部(46)の間に形成されるスロット部(47)の内面との間の最短距離(L)は、上記ティース部(46)の幅(W)の50%以上であることを特徴とする圧縮機。
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