JP5351058B2 - 無線通信方法、サブスクライバーステーション及びベースステーション - Google Patents

無線通信方法、サブスクライバーステーション及びベースステーション Download PDF

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Description

本発明は無線通信方法に関するものである。本発明は、更に、サブスクライバーステーションに関するものである。本発明は、更に、ベースステーションに関するものである。
モバイルテレコミュニケーション技術は、第1世代モバイル通信システム(1G)以来実質的に発展した。1Gは安定性、カバレッジ、及び音声品質が拙いものであったが、モバイル通信における興味は明らかであった。1Gの容量は使用されているアナログ技術によって制限されていた。2Gにおいて導入されたデジタル技術で顕著な改良が達成された。2Gの導入によって、カバレッジ、安定性、及びセキュリティ容量が増加し、一方、同時に、一層多くのユーザが利用することが可能であり且つデータサービスが使用可能となった。2Gシステムの例は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)及びヨーロッパとアメリカ合衆国において夫々採用された中間スタンダード95(IS−95)である。今日の2Gシステムは、一層高いデータレートを提供しており従って低分解能写真の送信及び制限されたマルチメディア適用例をサポートしている汎用パケットラジオサービス(GPRS)のような技術を使用するその限界へ押し込まれている。
マルチメディア及びビデオストリーミングのような将来の適用例からの予測される必要性を満足させるために、第3世代モバイル通信システム(3G)がそれに先行するものを置き換えることとなる。ヨーロッパにおいて使用される3Gシステムはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズサービシーズ(UMTS)と呼ばれている。CDMA2000と呼ばれる同様のシステムがアメリカ合衆国において使用されている。UMTSにおいて使用される空気インターフェースはワイドバンドコードディビジョンマルチプルアクセス(WCDMA)である。最初の完全に商用化されたWCDMAサービスは2001年に運用状態となり、且つそれ以来、資源利用を増加させるために進行中の進展が図られている。WCDMAリリーズ5は高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)を導入してダウンリンク容量、即ちベーストランシーバステーション(NodeB)からユーザ装置(UE)への送信容量、を改善している。HSDPAは、既存のUMTSプロトコルの性能を拡張し且つ改善するモバイル電話用の高速パケットアクセス(HSPA)プロトコルの集まりの一部を形成している。更に、HSPA内において、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)プロトコルが、改善したアップリンク通信のため、即ちNodeBからユーザ装置への送信容量を改善するために、開発されている。
HSUPAは、理論的には最大で5.76Mbits/sの改善したアップリンク性能を与える。HSUPAは、アップリンクエンハンスト専用チャンネル(E−DCH)を使用する予定であり、その上で、HSDPAによって使用されているものと類似したリンク適応方法、即ち短送信時間間隔(shorter Transmission Time Interval)及び増分的冗長性(Incremental Redundancy)を具備するHARQ(ハイブリッドARQ)を使用する。
短送信時間間隔は、変調、コーディング、及びその他の信号及びプロトコルパラメータのラジオリンク上の条件(例えば、経路損失、他の送信機から来る信号に起因する干渉、受信機の感度、使用可能な送信機電力余裕、等)に対する一層早いマッチングを可能とさせる。
増分的冗長性を具備するHARQ(ハイブリッド自動再送要求)は、一層効果的な再送となる。
HSDPAと同様に、HSUPAはパケットスケジューラを使用するが、それは要求―許可の原理に基づいて動作し、その場合に、UEがデータを送信することの許可を要求し且つスケジューラが何時及び幾つのUEがそうすることを許可されるかを決定する。送信要求は送信バッファの状態及びUEにおけるキュー及びその使用可能な電力余裕に関するデータを包含している。
このスケジュールされた送信モードに加えて、該スタンダードは、又、非スケジュール型を意味するUEからの自己開始型送信モードを許容する。非スケジュール型モードは、例えば、VoIPサービスに対して使用することが可能であり、それに対しては、減少されたTTI及びNode−Bを基礎としたスケジューラでも必要とされる非常に短い遅延時間及び一定の帯域幅を与えることは不可能である。
各MAC−dフロー(即ち、QoSフロー)は、スケジュール型又は非スケジュール型モードのいずれかを使用するためにコンフィギャー(configure)即ち形態特定され、UEが独立的にスケジュール型及び非スケジュール型のフローに対するデータレートを調節する。各非スケジュール型フローの最大データレートは、コールセットアップ時に形態特定され、且つ典型的には頻繁に変えられることはない。スケジュール型フローによって使用されるパワー即ち電力は、絶対的許可(実際の値からなる)及び相対的許可(単一のアップ/ダウンビットからなる)メッセージを介してNode−Bによって動的に制御される。
HSUPAに対して提案されているトランスポートチャンネル構成は以下のチャンネルを有している。
E−DPDCH,E−AFGCH,E−HICH及びE−DPCCH
E−DPDCHは、エンハンスト専用物理チャンネルである。これは特定のユーザに対して専用のラジオインターフェース(Uu)上の物理チャンネルであり、その上をペイロード(例えば、IPデータ、音声)及び一層高いレイヤの信号(RRC及びノンアクセスストラータム(NAS)信号)がUE(ユーザ装置)によってNode−Bへアップリンクで送信される。
E−AGCH:E−DCH絶対許可チャンネル(E−AGCH)はアップリンクE−DCH絶対許可(電力割り当て)を担持する固定レートのダウンリンク物理チャンネルである。E−DCH絶対許可は1個のE−EGCHサブフレーム又は1個のE−AGCHフレーム上で送信される。
以下の情報は、絶対許可チャンネル(E−AGCH)によって送信される。
絶対許可値: 5ビット
絶対許可範囲: 1ビット
E−HICH又はE−DCH HARQアクノレッジメントインジケータチャンネルは、TDDエンハンストアップリンクに対するACK/NACK表示を担持するダウンリンク物理チャンネルである。ACK/NACKコマンドは2ビットでHARQアクノレッジメントインジケータに対してマッピングされる。
DPCCH,即ち専用物理制御チャンネル、はレイヤー2からの物理チャンネルであり、その上で信号がUEによってNode−Bへアップリンクで送信される。
以下の情報はE−DPCCHによって送信される。
送信要求数(RSN): 2ビット
E−TFCI(トランスポートフォーマット結合インジケータ): 7ビット
「ハッピー(Happy)」ビット:
文書3GPP TS25.212:「マルチプレキシング及びチャンネルコーディング(Multiplexing and channel coding)(FDD)」は、3GPPスタンダードにおいて使用するTD−SCDMAシステムを提案している。この提案によれば、1個のラジオフレームの長さは10msであり且つ各フレームは5msの2個の等しいサブフレームに分割される。図1に示したように、1つのサブフレームは2種類のタイムスロット(TS):通常TS(TS0〜TS6)及び特別TS(GP、DwPTS、UpPTS)から構成され、TS0及びTS1は、夫々、常にダウンリンク及びアップリンクTSとして指定され、DwPTS及びUpPTSは、夫々、ダウンリンク及びアップリンク同期のために使用される専用のダウンリンク及びアップリンクパイロットTSであり、且つGPはガード期間である。ガード期間GPは、アップリンク及びダウンリンク送信間の干渉を回避するため及び最初のものがUpPTSチャンネル上で最初の信号を送信する場合(この段階では、実際には、伝搬遅延は未だに未知である)にモバイルステーションとベースステーションとの間の伝搬遅延を吸収するために使用される。スイッチングポイントがアップリンクからダウンリンクへの遷移を定義する。例として、図1はタイムスロットTS3とTS4との間のスイッチングポイントを示している。
拡散コードの数に従い、TS(i=0,1,...6)は幾つかのコードチャンネルへ分割され(例えば、4,8,16等)、それらはトラフィックデータ及び幾つかの制御信号を送信するために使用される。
図1は、16コードチャンネル(拡散係数=16)の場合におけるTD−SCDMAフレーム構成及び物理レイヤー形態の1例を示している。
なる有用なタイムスロットの期間は0.78125μsの期間のチップ(chip)と呼ばれる測定単位を介して表され、それは、CDMA技術に従うスペクトラム拡散を実施するために有用なタイムスロットにおいて使用される1組のN個のシーケンスのコードの通常の周波数に対応するチップレート(chiprate)=1.28Mcpsの逆数に等しい。
文書3GPP TSG RAN WG1#46 Tdoc R1−062331:LCR TDD:E−AGCH及びE−HICH用の構成及びコーディング(Structure and Coding for E-AGCH and E-HICH)において、TD−SCDMA用の複数のエンドユーザに対する複数のACK/NACKを担持するマルチプレクス型E−HICH構成が二重拡散スキームに関して提案されている。
TTI(サブフレーム)におけるアップリンク(TS1からTS5)のために使用される最大で5個のタイムスロットがあり、TTI(サブフレーム)当り総数で80個のRUを与える。我々は、タイムスロット及びコードによって資源単位(RU)を数える。図3に例示されているように、タイムスロット1は、資源単位0,1,2,...,15を担持し、タイムスロット2は資源単位16,17,...,31を担持するなどである。
E−HICHに対するチャンネルコーディングプロセスが図17に概略的に示されているように以下の如くに提案されている。
各ACK/NACKインジケータは、対応するシグネチャシーケンス(この場合には、80ビットのシーケンス)によって最初に拡散される。該シグネチャシーケンスは、又、拡散シーケンス(spreading sequence)又はシグネチャ波形として知られている。拡散復元操作を実施することが可能であるためには、受信機は信号を拡散させるために使用したコードシーケンスを知っていなければならないばかりか、受信した信号のコード及び局所的に発生したコードを同期させねばならない。シグネチャシーケンスはユーザを識別する。マルチプルシグネチャシーケンスは同一のユーザに対して割当てられている場合があり、例えば、アクノレッジ(acknowledge)メッセージに対するシグネチャシーケンス、パワー割り当て及び/又は同期に対するシグネチャシーケンスなどである。このプロセスは、3GPP TSG RAN WG1#46、Tdoc R1−062331に詳細に記載されている。更なる情報を付加するために、予備ビットを結果的に得られるシーケンスにアペンドさせる即ち取り付けることが可能である。
ビットスクランブリング(scrambling)が88ビットシーケンスの各々に対して適用される。拡散に加えて、送信機上のプロセスの一部はスクランブリング操作である。このことは、ターミナル又はベースステーションを互いに分離させるために必要とされる。スクランブリングはスプレディング(spreading)即ち拡散に加えて使用され、従ってそれは信号帯域幅を変えるものではなく、単に異なる供給源からの信号を互いに分離可能とさせるものである。スクランブリングの場合には、幾つかの送信機に対して同一のコードで実際の拡散が行われたか否かは問題ではない。アップリンクにおけるスクランブリングコードはターミナルを分離させ且つダウンリンクにおいてはセクターを分離させる。
スクランブリングのステップの後に、バーストエラーの影響を最小とさせるために、信号をインターリーブさせることが可能である。インタリーブ用のスキームはブロック又は畳み込み的インタリーブのいずれかとすることが可能である。
ビットスクランブリングの後の各シーケンスはQPSK変調されており且つ振幅重み付けされている。
複数のアクノレッジメントインジケータが多重化される。(E−HICH上に唯一つのACK/NACKインジケータが担持されるに過ぎない場合にはマルチプレキシング即ち多重化はトランスペアレント即ち透明である。)
次いで、物理チャンネル拡散及びスクランブリング操作が通常の態様で実施される。
3GPP TSG RAN WG1#46、Tdoc R1−062331は、歩行者−Bチャンネルにおいて、1%のACK/NACKエラー確率がデフォルト割り当てスキームでの−5.5dB及び通常の割り当てスキームでの−10dBのE−HICH Ec/locにおいて達成されることを示している。典型的なデプロイメントに対しては、約−5dBの
Figure 0005351058
においてジオメトリ(geometry)CDFの5%ポイントが仮定され、このことは、定められた信頼性におけるフレーム当り1個のタイムスロットにおいて、E−HICHアクノレッジメントはデフォルト割り当てスキームでのNode−Bパワーの高々22.3%を占めることを表している。通常のmidamble割当てモードを使用すると、このことはユーザ当り7.9%へ減少させることが可能である。
それにもかかわらず、複数のACK/NACKは1個のOVSFコード、即ち1個のmidamble、を共有しているので、一層の低パワー消費を達成するためにE−HICH上でのビーム形成などの更なる向上型技術が適用可能なものではない。更に、将来のロングタームエボリューション(LTE)システムを考慮すると、ブロードバンド送信に起因して一層多数のRUが使用される。既存の「1対1」スキームはRUをマッピングするために一層長いシグネチャシーケンスを必要とし、そのことは送信効率を減少させる。
3GPP TS 25.212:「マルチプレキシング及びチャンネルコーディング(Multiplexing and channel coding)(FDD)」 3GPP TSG RAN WG1#46 Tdoc R1−062331:LCR TDD:「E−AGCH及びE−HICH用の構成及びコーディング(Structure and Coding for E-AGCH and E-HICH)」 3GPP TR25.826v1.0.1「3.84McpsTDDエンハンストアップリンク;物理レイヤー側面(3.84 Mcps Enhanced Uplink; Physical Layer Aspects)」 3GPP TR25.827:「1.28 Mcps TDD エンハンスト アップリンク(1.28 Mcps TDD Enhanced Uplink)」 3GPP TSG RAN WG1#47bis Tdoc R1−070298:「LCR TDD:E−HICH用構成及びコーディング(LCR TDD: Structure and Coding for E-HICH)」
低パワー消費を可能とさせるデータ送信方法を提供することが本発明の一つの目的である。
本発明に基づく方法は、使用すべきシグネチャシーケンスをより少ないものとすることを可能とする。従って、使用されるシグネチャシーケンスは一層短い寸法を有することが可能である。好適実施例においては、性能を改善させるためにシグネチャシーケンスに対して冗長ビットを付加させる。
TD−SCDMAのフレーム構成及び物理レイヤー形態を示した概略図。 EUL物理チャンネル形態を示した概略図。 E−HICHに対する資源単位番号付けを示した概略図。 本発明に基づくマッピングの第1実施例を示した概略図。 対応するシグネチャシーケンスインデックスを示した概略図。 本発明に基づくマッピングの第2実施例を示した概略図。 対応するシグネチャシーケンスインデックスを示した概略図。 本発明に基づくマッピングの第3実施例を示した概略図。 対応するシグネチャシーケンスインデックスを示した概略図。 本発明に基づくマッピングの第実施例を示した概略図。 対応するシグネチャシーケンスインデックスを示した概略図。 非スケジュール型UEに対する第1マッピングスキームを示した概略図。 スケジュール型及び非スケジュール型の両方のUEに対するマッピングスキームを示した概略図。 本発明に基づく第実施例を示した概略図。 本発明に基づく第実施例を示した概略図。 コードダイバーシティスキームのシミュレーション結果を示した概略図。 E−HICHデータの多重化方法を示した概略図。
以下の本発明の詳細な説明において、本発明の完全なる理解を与えるために多数の詳細について記載する。しかしながら、本発明はこれらの詳細が無くとも実施することが可能である。その他の点において、本発明の側面を不必要にぼかすことがないように、良く知られた方法、手順、及び/又はコンポーネントについては詳細には説明していない。
TD−SCDMAにおいて、1個のラジオフレームの長さは10msであり、それは5msの2個の等しいサブフレームに分割されている。図1に示したように、1個のサブフレームは2種類のタイムスロット(TS)、即ち通常のTS(TS0〜TS6)及び特別のTS(GP,DwPTS,UpPTS)から構成されており、その場合に、TS0及びTS1は、夫々、常にダウンリンク及びアップリンクTSとして指定され、DwPTS及びUpPTSは、夫々、ダウンリンク及びアップリンク同期のために使用される専用のダウンリンク及びアップリンクパイロットTSであり、且つGPはガード期間である。パイロットチャンネルは、データ変調信号のコヒーレント検知のための位相基準を得るために有用である。ユーザ専用パイロット記号を、RAKE受信機フィンガの初期化及びチャンネル推定のための基準として使用することが可能である。
拡散コードの数に依存して、TS(i=0,1,..,6)は幾つかのコードチャンネル(例えば、4,8,16等)に分割され、それらはトラフィックデータ及び幾つかの制御信号を送信するために使用される。1例として16コードチャンネル(拡散係数=16)を取り、図におけるTD−SCDMAフレーム構成及び物理的レイヤー形態について説明する。
EUL/HSUPAがアップリンク送信の性能を向上させるために提案されている。新たなトランスポートチャンネル構成が図1に示されているようにEUL−E−DCH用に導入されている。
E−DPCCH関連情報ビット
以下の情報がE−DPCCHによって送信される。
再送シーケンス数(RSN): 2ビット
E−TFC1: 7ビット
「Happy」ビット: 1ビット
E−AGCH
E−DCH絶対許可チャンネル(E−AGCH)は、アップリンクE−DCH絶対許可(パワー割り当て)を担持する固定レートダウンリンク物理的チャンネルである。E−DCH絶対許可は1個のE−AGCHサブフレーム又は1個のE−AGCHフレームで送信される。
以下の情報は絶対許可チャンネル(E−AGCH)によって送信される。
絶対許可値: 5ビット
絶対許可範囲: 1ビット
E−HICH
TDDエンハンストアップリンク用のACK/NACK表示は、E−HICH「E−DCH HARQアクノレッジメントインジケータチャンネル」と呼称されるダウンリンク物理的チャンネルによって担持されるべきものである。ACK/NACKコマンドは2ビットでHARQアクノレッジメントインジケータへマップされる。
スケジュール型及び非スケジュール型送信[4]
UEは2つのグループ、即ちスケジュール型UEと非スケジュール型UEとに分割することが可能である。スケジュール型UEの場合、E−AGCHはTPC(送信パワー制御)/SS(同期シフト)を送信するために使用され、且つE−HICHACK/NACK信号を送信するのみである。一方、非スケジュール型UEの場合には、E−AGCHは割り当てられていないので、E−HICHがACK/NACK信号とTPC/SS信号の両方を送信するために使用される。
E−HICH物理的チャンネルはSF16を使用し且つE−HICHユーザセットに対してコード分割多重(CDM)情報を担持する。CDMは、平均スロットパワーを一定に且つmidambleパワーと等しく維持しながら、ユーザ毎のパワー制御を可能とさせる本来の能力のために、TDMよりも好適である。
スケジュール型UE
[2]において、TD−SCDMA用の複数のエンドユーザに対して複数のACK/NACKを担持する多重化E−HICH構成が二重拡散スキーム上で提案された。TTI(サブフレーム)においてアップリンク用に使用される高々5個のタイムスロット(TS1乃至TS5)が存在しており、TTI(サブフレーム)当り総数で80個のRUを与えている。資源単位(RU)をタイムスロット及びコードで数える。図に例示されているように、タイムスロット1は資源単位0,1,2,...,15を担持し、タイムスロット2は資源単位16,17,...,31を担持する等などである。
全てのRUに対して、一つのユニークなシーケンス(80ビット)が2つのグループの直交シーケンスを乗算することにより発生される。その詳細な説明は[2]において見出すことが可能である。
非スケジュール型UE
スケジュール型ユーザのTPC及びSSはE−AGCH上で送信される。非スケジュール型ユーザに対するE−AGCHは存在しないので、非スケジュール型ユーザに対してTPC及びSSを伝達するためにE−HICHを使用することが提案されている。[5]において、各グループが4個のシーケンスを包含しており、80個のシグネチャシーケンスを20個のグループへ分割することが提案されている。全ての非スケジュール型ユーザはより高いレイヤーによって一つのグループが割り当てられる。
2つの問題を目標とし、この開示は対応するソリューションを提案する。
現在の提案されているE−HICH多重化E−HICH構成においては、1個のACK/NACKが80ビットを包含しており、且つ全部で80個の直交シーケンスがRU上に固定的にマップされる。一つのACK/NACKは、最大で、1%のACK/NACKエラー検知ターゲット0をヒットするために、デフォルトのmidamble割り当てモードにおける一つのダウンリンクタイムスロットにおいて22.3%のNodeB送信パワーを消費する。それは、又、通常のmidamble割り当てモードが使用されるのが0である場合には、各ACK/NACK上でのパワー消費は低下させることが可能であり、即ち7.9%とすることが可能であることの別の明白な結論を与える。しかしながら、複数のACK/NACKは一つのOVSFコード、即ち一つのmidamble、を共有しているので、それは、更に向上された技術、例えば、更により低いパワー消費を達成するためにE−HICH上でのビーム形成、を停止させる。更に、将来のLTEシステムを考慮すると、ブロードバンド送信に起因して一層多くのRUが使用される。既存の「1対1」スキームは、送信効率を減少させることとなるRUをマッピングするための一層長いシグネチャシーケンスを必要とする。
非スケジュール型UEの場合、既存のスキームはシグネチャシーケンスを20個のグループへ分割しており、高レイヤーにUE0に対して一つのグループのシグネチャシーケンスを割り当てさせている。該高レイヤー割り当ては付加的な制御信号を必要とし、従って、システム効率を低下させる。
第1の問題:ACK/NACKシーケンスが過剰なパワーを占有することについて
TD−SCDMAを1例として取り上げると、現在のスキームは、高々、80個のUEに対してACK/NACKを表すために80個のユニークなシーケンスを構成する。しかしながら、80個のUEが一つのTD−SCDMAセル内のHSUPAリンク内に同時的に存在することは実際上不可能である。従って、この開示は、ACK/NACKシーケンスパワーを減少させるために二つの代替的なスキームを提案している。第1のスキームはシグネチャシーケンス数/長さを減少させることを目標とし、且つ第2のスキームはコードダイバシティ(code diversity)スキームを目標としている。
1.一つのシグネチャシーケンスを共有する複数のRU
音声送信の場合でも、1個のUEに対して2個のRUが必要である。従って、一つのHSUPA UEが平均的に同じシグネチャシーケンスを共有している場合のある一つを超えるRU(例えば、2個のRU,4個のRU等)を占有することは極めてあり得ることである。
2.必要なACK/NACKパワーを減少させるためのコードダイバシティスキーム
そのUEが一つのRUを占有するに過ぎない場合であっても、全てのUEが対応するACK/NACKを持つことを確保するために、この提案されたコードダイバシティスキームは、未だに、全てのRUに対して一つのユニークな即ち一意的なシグネチャシーケンスをマップさせる。一つを超えるRUを占有しているUEの場合に、複数の対応するシグネチャシーケンスをこのUEに対して使用することが可能であり、且つ、基本的に、受信性能を改善するためにコードダイバシティを利用する。
第2の問題:非スケジュール型UEが高レイヤー割り当てを必要とすることについて
非スケジュール型UEの場合、一つのUEがACK/NACK及びTPC/SSを送信するために4個のシグネチャシーケンスが必要である。従って、この開示は非スケジュール型UEに対して代替的なマッピングスキームを提案しており、即ち、20個のRUを定義し、且つ全てのRUは4個のシグネチャシーケンスでマップされる。これらの20個のRUは種々のフォーマットで80個のRU内に配布される。
付加的に、TD−SCDMAのスイッチポイントの固定されていない位置を考慮すると、全ての5個のTSがULスロットとして割り当てられるものではない場合に、DL RU用の予備シグネチャシーケンスが無駄である。この開示は、システムをしてシグネチャシーケンスを一層効果的に利用させるために動的マッピングスキームを提案している。
第1の問題:ACK/NACKシーケンスが過剰なパワーを占有することについて
1.「1対多数」シグネチャシーケンス
現在の仕様[3]によれば、1個のHSUPA UEに対して割り当てられた資源は1個のTSにおいて連続的なものであり、且つ連続的な態様のTSにおいて同一のコードチャンネルを占有すべきである。従って、1個のシグネチャシーケンスを適宜の距離でもって幾つかの隣接するRU上にマップさせることが可能である。
例えば、1個のTSにおける2個毎のRUが一つのシーケンスを共有し、且つ隣接するTSにおける同一のコードチャンネルが同一のシーケンスを共有する場合には(図、灰色RUはシグネチャシーケンスのマッピング位置に対応している)、全部で40個のシグネチャシーケンスが80個のRU全てをマッピングするために十分である(図5)。
付加的に、UEが幾つかの連続的なTSに亘りながら、一つのコードチャンネルを占有していることを考慮すると、隣接するTSにおけるインターレースされたマッピングシグネチャシーケンスはベターである。
において、一つのグループのRUを占有するUEは、最小のTS番号及びコードチャンネルインデックスを有する灰色RUに対応するユニークなシグネチャシーケンスを使用する。例えば、図6は、一つのUEに対して割り当てられたRUであり、且つ、図7に示されているように、対応する使用されるシグネチャシーケンスはインデックス8である。
注意すべきことであるが、RU上へのACK/NACKをマッピングするフォーマットは実際的な状況に従って変化する場合がある。二つの隣接するシグネチャシーケンスは、使用されるACK/NACK数を更に減少させるために、一層大きな距離、例えば2RU、だけ離すことが可能である。
一つのUEに対して割り当てられたRUが一つのシグネチャシーケンスをカバーするものではない蓋然性がある(しばしばという訳ではないが)。1例として、図3を取ると、NodeBがTS2のコードチャンネル0を一つのUEへ割り当てると、このUEは対応するシグネチャシーケンスを見つけることは不可能である。この問題を解決するために、NodeBは、いずれかのUEに対して割り当てられたRUは少なくとも一つのACK/NACKをカバーすることを確保せねばならず、そのことは、一つのUSUPA UEが通常はかなりの数のRUを占有しているのでNodeBにとっては容易である。
結合されたスキームを使用して、本システムは、UR上のより少ない数(例えば、15)のシグネチャシーケンスをマップし、且つ補足のために幾つかのシグネチャシーケンス(例えば、5)を回復させることが可能である。従って、全体的に、本システムによっては一層少ない数(例えば、20)のシグネチャシーケンスがデプロイされ、そのことはシーケンス長を著しく減少させる。
2.必要なACK/NACKパワーを減少させるためのコードダイバシティスキーム
上に提案したスキームは、シグネチャシーケンス数を減少させることを介して必要な送信パワーを減少させようとするものである。しかしながら、これらのスキームの弱点は、UEが対応するシグネチャシーケンス無しでRUを占有する場合にBS割り当てが必要であり、そのことは付加的な制御信号に起因してシステム効率を減少させることとなる、ということである。
従って、RUとシグネチャシーケンスとの間の「1対1」マッピング関係を変化させること無しにこのセクションにおいて別の候補スキームを与える。このスキームのキーポイントは、一つを超えるRUを占有しているUEについて、このUEがACK/NACKビットを送信するために複数のシグネチャシーケンスを使用することが可能である、ということである。シグネチャシーケンスは直交マトリクスのベクトルであり且つ拡散コードシーケンスであるとみなすことが可能であるので、一つのUEのACK/NACKビット占有複数シグネチャシーケンスは受信性能を改善するためにコードダイバシティ効果に到達することが可能である。
理論的には、一つのUEに対して一層多くのシグネチャシーケンスが割り当てられると、よりベターな受信性能を達成することが可能である。しかしながら、UEが極めて多数、例えば、16個、のRUをを占有する場合には、拡散解除の複雑性を考慮すると、一つのUEにそれほど多数のシグネチャシーケンスを割り当てることは不必要である。従って、一つのUEに対して割り当てられた最大シグネチャシーケンス数に対して予め定めた数Nを設定することが可能であり、且つ該スキームは以下のように記述される。
UEがm個のRUを占有すると仮定:
m≦Nである場合には、ACK/NACKビットを送信するためにUEは全てのm個の対応するシグネチャシーケンスを使用する。
UEがm個のRUを占有すると仮定:
m≦Nである場合には、ACK/NACKビットを送信するためにUEは全てのm個の対応するシグネチャシーケンスを使用する。
m>Nである場合には、UEは最低の個の通し番号の占有されたRUに対応する個のシグネチャシーケンスを使用する。
例えば、N=4である場合には、一つのUEが2個のRUを占有するためには、図8及び9に示したように、2個のシグネチャシーケンスが割り当てられ、一つのUEが個のRUを占有するためには、4個のシグネチャシーケンス(最低の通し番号に対応)が、図10及び11に示されているように、割り当てられる。
第2の問題:非スケジュール型UEが高レイヤー割り当てを必要とすることについて
a.非スケジュール型UEに対するマッピングスキーム
既存のスキームは80個のシグネチャシーケンスを20個のグループに分割し、4個のシーケンスが一つのグループにある。全ての非スケジュール型UEに対して、一層高いレイヤーは対応するグループのシグネチャシーケンスを割り当てる。しかしながら、高レイヤー割り当てはシステム効率を低下させる。
従って、80個の全てのRUから20個のRUを選択し、且つ全ての選択したRUを4個のシグネチャシーケンスでマッピングさせることが提案される。非スケジュール型UEの場合、NodeBは少なくとも一つの「シーケンス」RUで一つのグループのRUを割り当て、次いで非スケジュール型UEはACK/NACK及びTPC/SSを送信するために対応するシグネチャシーケンスを使用する。選択された20個のRUは、同一の距離で又はその他のフォーマットに従って該80個のRUに分布させることが可能である。図5は一つの可能なフォーマットである。
付加的に、スケジュール型及び非スケジュール型の両方のUEが本システムによってサポートされる場合に、幾つかのRUは一つのシグネチャシーケンスでマッピングし且つ幾つかのその他は4個のシーケンスでマッピングすべきである。具体的なマッピングフォーマットは、実際的な状況に従って異なる場合があり、且つ唯一の拘束条件は、割り当て信号を回避するためにマッピングフォーマットはNodeB及びUEによって予め知られているべきである、ということである。
80個のシグネチャシーケンス、及び本システムが同一のスケジュール型及び非スケジュール型UEをサポートしていると仮定すると、16個(80/5)の「1対複数」及び「複数対複数」のRUがシグネチャシーケンスによってマッピングされる。
対応するマッピングスキームは図13におけるように記載することが可能である。
b.シグネチャシーケンス間の動的マッピングスキーム
5個未満のTSがアップリンクタイムスロットとして既存のマッピングスキームにおいて割り当てられる場合には、シグネチャシーケンスの一部は使用されることはない。例えば、n,n=1,2,3,4TSがUL TSとして割り当てられたものと仮定すると、16n個のシグネチャシーケンスのみが利用され、且つDL TSに対応するその他の(5−n)×16個のシグネチャシーケンスは使用されることはない。
従って、この開示は別のマッピングスキーム候補を提案しており、該(5−n)×16個のシグネチャシーケンスは16n個のUL RU上にマッピングされるべきであり、そのことは、一つを超える数のシグネチャシーケンスを一つのRU上にマッピングさせることが可能であることを意味している。
該マッピングスキームは、種々のものとすることが可能であり、且つ唯一の拘束条件は、シグネチャシーケンス割り当てに対する制御信号コストを回避するために、マッピングフォーマットはBS及びUEによって予め知られているべきであるということである。
例としてn=4を取ると、図14及び15は、どのようにしてシグネチャシーケンスをマップするかを示している。図14において、シグネチャシーケンス64〜79は別のTSにおける対応するRUに対してマップされている。
提案されたスキームの性能解析
第1の問題に対して、対応するソリューションをこの部分において評価する。第2の問題に対して、その性能は明らかであり、従ってこの開示においては解析しない。
この開示は必要なACK/NACKパワーを減少させるために二つのスキーム候補を与えており、即ち、NodeBがHSUPA送信を行っているUEへシグネチャシーケンスを割り当てる「1対複数」シグネチャシーケンスと、コードダイバシティスキームとである。
最初のスキームの場合、より少ない数のシグネチャシーケンス(全てのシグネチャシーケンスに対して一層短い寸法)が使用され、従って性能を改善するためにシグネチャシーケンスへ冗長性ビットを付加させることが可能である。性能改善はコーディングスキームに依存するものであるので、ここでは、最初の二つのスキームの性能改善のラフな解析を与え、且つ正確な結果は具体的なコーディングスキームを考慮することが必要である。
2番目のスキームに対して、シミュレーション結果がこのIDにおいて与えられている。
最初のスキームの性能解析
この開示における提案されたスキームに基づいて、シグネチャシーケンス長は明らかに減少させることが可能である(シグネチャシーケンスの数と等しい)。
提案されたスキームを仮定すると、シグネチャシーケンス長は80からlへ減少され、且つ節約するシグネチャシーケンス長は、正しい受信比を改善するためにより低い変調を使用するために利用される。同一のコーディング/拡散スキームを使用して、二つのシグネチャシーケンスのユークリッド距離はe倍超えている(80ACK/NACKと比較して)、即ちe=10lg(80/n)である。
従って、シグネチャシーケンスの異なる長さに従って、提案されたスキームの性能改善は表1に示してある。
Figure 0005351058
第2スキームの性能解析
TD−SCDMAシステムを例として取り、提案された第2スキームの性能を検証するためにシミュレーションが与えられている。
シミュレーションパラメータは表2内にリストされている。
Figure 0005351058
一つのE−HICHにおいて、提案されたスキームは4個のUEのACK/NACKビットを表すために8個のシグネチャシーケンスを使用する(全てのUEは2個のシグネチャシーケンスを占有する)。既存のスキームは4個のUEのACK/NACKビットを表すために4個のシグネチャシーケンスを使用する(全てのUEは1個のシグネチャシーケンスを占有する)。
シミュレーション結果は図16に示してある。
図16に示したように、約2〜4dB利得がこの2番目のスキームを利用することにより達成される。
注意すべきことであるが、これらの二つの提案されたスキームはその他のシステム、例えばOFDM等、によって使用することも可能である。唯一の修正は、RUがサブキャリア及びタイムスロットによって共同的に定義されるということである。
本発明の保護範囲は、ここに記載した実施例に制限されるものではないことが注意される。本システムの一部はハードウエア、ソフトウエア、又はそれらの結合で実現することが可能である。本発明の保護範囲は特許請求の範囲における参照番号によって制限されるものでもない。「有する」という用語は一つの請求項において言及されているもの以外の部分を排除するものではない。一つの要素に先行する「一つ」という用語はこれらの要素が複数個であることを排除するものではない。本発明の一部を形成する手段は、専用のハードウエアの形態で又はプログラムされた汎用プロセッサの形態での両方で実現させることが可能である。本発明は各新しい特徴又は特徴の結合に存在している。

Claims (6)

  1. 信容量少なくともコード多重化により資源単位に分割、その資源単位を複数個のサブスクライバーステーションにわたり分グネチャシーケンスによって拡散されたデータ各サブスクライバーステーションから受け取ることを包含している無線通信方法において、
    前記複数個のサブスクライバーステーションの内の第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が予め定めた数以下である場合には、前記第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位に対応する全てのシグネチャシーケンスを使用してACK/NACKビットを前記第1サブスクライバステーションから送信し、且つ
    前記第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が前記予め定めた数を越えている場合には、共通のサブスクライバーステーションに割り当てられた複数の資源単位がこれらの資源単位に対するACK/NACKに対して適用される同一のシグネチャシーケンスを有するように、前記第1サブスクライバーステーションに対して分配された資源単位の中で最低の通し番号を有しており且つ前記予め定めた数に対応する数のシグネチャシーケンスを使用してACK/NACKビットを前記第1サブスクライバーステーションから送信し、
    前記予め定めた数が2以上である、
    ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1において、相互に隣接したコードチャンネルにおける2個又はそれ以上の資源単位が同一のシグネチャを共有している方法。
  3. 通信容量を少なくともコード多重化により資源単位に分割し、
    前記資源単位を複数個のサブスクライバーステーションにわたり分配し、
    シグネチャシーケンスによって分散されているデータを各サブスクライバーステーションから受け取る、
    ことを包含しているベースステーションにより使用するための無線通信方法において、
    前記複数個のサブスクライバーステーションの内の第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が予め定めた数以下である場合には、前記第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位に対応する全てのシグネチャシーケンスを使用して前記第1サブスクライバーステーションからACK/NACKビットを受け取り、且つ
    前記第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が前記予め定めた数を越えている場合には、共通のサブスクライバーステーションに割り当てられた複数の資源単位がこれらの資源単位に対するACK/NACKに対して適用される同一のシグネチャシーケンスを有するように、前記第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位の中で最低の通し番号を有しており且つ前記予め定めた数に対応する数のシグネチャシーケンスを使用して前記第1サブスクライバーステーションからACK/NACKビットを受け取り、
    前記予め定めた数が2以上である、
    ことを特徴とする方法。
  4. 無線通信用のベースステーションにおいて、
    通信容量を少なくともコード多重化により資源単位に分割する手段、
    前記資源単位を複数個のサブスクライバーステーションにわたり分配する手段、
    シグネチャシーケンスによって拡散されたデータを各サブスクライバーステーションから受取る手段、
    を有しており、前記受取る手段は、
    複数個のサブスクライバーステーションの内の第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が予め定めた数以下である場合には、前記第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位に対応する全てのシグネチャシーケンスを使用して前記第1サブスクライバーステーションからACK/NACKビットを受け取り、且つ
    前記第1サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が前記予め定めた数を越えている場合には、共通のサブスクライバーステーションに割り当てられた複数の資源単位がこれらの資源単位に対するACK/NACKに対して適用される同一のシグネチャシーケンスを有するように、前記資源単位の中で最低の通し番号を有しており前記予め定めた数に対応する数のシグネチャシーケンスを使用して前記第1サブスクライバーステーションからACK/NACKビットを受取る、
    構成とされており、
    前記予め定めた数が2以上である、
    ことを特徴とするベースステーション
  5. 少なくともコード多重化によりベースステーションによって複数個のサブスクライバーステーションにわたり分割された通信容量の資源単位を使用してのサブスクライバーステーションにおいての無線通信方法において、
    シグネチャシーケンスによって分散されたデータをベースステーションへ送信することは、
    前記サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が予め定めた数以下である場合には、前記ベースステーションへACK/NACKビットを送信するために前記サブスクライバーステーションに分配された資源単位に対応する全てのシグネチャシーケンスを使用すること、及び
    前記サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が前記予め定めた数を越えている場合には、共通のサブスクライバーステーションに割り当てられた複数の資源単位がこれらの資源単位に対するACK/NACKに対して適用される同一のシグネチャシーケンスを有するように、前記ベースステーションへACK/NACKビットを送信するために前記サブスクライバーステーションに分配された資源単位の中で最低の通し番号を有しており且つ前記予め定めた数に対応する数のシグネチャシーケンスを使用すること、
    を包含しており、
    前記予め定めた数が2以上である、
    ことを特徴とする方法
  6. 少なくともコード多重化によりベースステーションによって複数個のサブスクライバーステーションにわたり分割された通信容量の資源単位を使用する構成とされた無線通信用のサブスクライバーステーションにおいて、
    シグネチャシーケンスによって分散されたデータをベースステーションへ送信する手段、
    を有しており、前記送信する手段が、
    前記サブスクライバーステーションに分配された資源単位の数が予め定めた数以下である場合には、前記ベースステーションへACK/NACKビットを送信するために前記サブスクライバーステーションへ分配された資源単位に対応する全てのシグネチャシーケンスを使用すること、及び
    前記サブスクライバーステーションへ分配された資源単位の数が前記予め定めた数を越えている場合には、共通のサブスクライバーステーションへ割り当てられた複数の資源単位がこれらの資源単位に対するACK/NACKに対して適用される同一のシグネチャシーケンスを有するように、前記ベースステーションへACK/NACKビットを送信するために前記サブスクライバーステーションへ分配された資源単位の中で最低の通し番号を有しており且つ前記予め定めた数に対応する数のシグネチャシーケンスを使用すること、
    を包含しており、
    前記予め定めた数が2以上である、
    ことを特徴とするサブスクライバーステーション
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