JP4795456B2 - 基地局及び受信方法 - Google Patents
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Description
上りリンクにおいて、周波数軸に複数のリソースブロックが配置されるとともに、時間軸に複数のリソースブロックが時間分割多重されており、移動局に割り当てたリソースブロックにマッピングされた上り共有データチャネルであって、かつ上り共有制御チャネルおよびパイロットチャネルが付随された上り共有データチャネルを受信する受信部と、
前記受信部において受信した上り共有データチャネルを処理する処理部とを備え、
前記受信部において受信した上り共有制御チャネルおよびパイロットチャネルが付随された上り共有データチャネルにおいて、パイロットチャネルの前後に上り共有制御チャネルが配置されていることを特徴とする基地局である。
基地局でのスケジューリングなしに移動局から送信される衝突許容チャネルは、移動局がいつでも送信できる。衝突許容チャネルは広い帯域にわたって送信されることが望ましい。そうすることで伝送時間を短くすることができる。また、一部の周波数で信号品質が非常に劣化したとしても、帯域が広いので周波数ダイバーシチ効果が得られ、その劣化を補償するための電力増幅(パワーランピング)等は必須でなくてよい。衝突許容チャネルはユーザ間で競合してしまうおそれがあるが、簡易に高速に通信できる。現行のUTRAと同様な時分割多重(TDM)方式が使用されるが、本実施例では他ユーザとの衝突をなるべく減らす観点から、周波数分割多重(FDM)及び/又は符号分割多重(CDM)が行われる。但し、他ユーザとの間で衝突が生じてしまった場合には、それらのユーザは必要に応じて衝突許容チャネルを再度送信してもよい。周波数分割多重接続(FDMA)方式は、1つの連続的な狭い帯域を1人のユーザに割り当てる局在型又はローカル型FDMA方式(localized FDMA)でもよいし、複数の周波数成分が所定の周波数間隔をあけて分散して並んだスペクトルを与える分散型又はディストリビュート型FDMA(distributed FDMA)方式でもよい。所定の周波数間隔は一般的には等間隔であるが、不等間隔でもよい。後者は例えばVSCRF−CDMA方式で実現されてもよい。
高速アクセスチャネルは、小さなデータサイズの制御メッセージを含んでもよいし、小さなデータサイズのトラフィックデータを含んでもよいし、それらの双方を含んでもよい。データサイズを小さく限定する1つの理由は伝送遅延を短くするためである。制御メッセージは例えばレイヤ3のハンドオーバに関する情報を含んでもよい。小さなサイズのトラフィックデータは、例えば情報量の少ない電子メールや、ゲームのコマンド等を含んでもよい。高速アクセスチャネルは何らの予約もなしに移動局が基地局に送信できるので、送信に要する処理時間が少なくて済む。高速アクセスチャネルは、事前に割り当てられた1以上の周波数チャンクで送信される。複数の周波数チャンクの内のどれで送信すべきかは、下りリンクの報知チャネル(ブロードキャストチャネル)で基地局から移動局に通知されてもよい。この通知の内容は、特定の1つの周波数チャンクしか使用できないことを示してもよいし、特定の複数の周波数チャンクの内のどの1つでも(又はいくつでも)使用できることを示してもよい。後者はユーザ間の衝突の確率を前者よりも少なくできる点で有利である。
予約チャネルは、衝突非許容チャネルのスケジューリングを要求する情報を含む。その情報は、移動局を識別する識別情報、トラフィックデータ種別(音声や画像等)、データサイズ、所要品質情報(QoS等)、及び移動局の送信電力等を含んでもよい。予約チャネルも、事前に割り当てられた周波数チャンクで送信される。複数の周波数チャンクの内のどれで送信すべきかは、下りリンクの報知チャネル(ブロードキャストチャネル)で基地局から移動局に通知されてもよい。予約チャネルは、図8に示されるように、リソース割り当ての最小単位(1つの周波数チャンク及び1つのTTI)で送信されることが望ましい。
本実施例ではシングルキャリア方式で上りリンクの信号伝送が行われ、マルチパス干渉を抑制するための等化が行われる。効果的な等化を行うには、様々なユーザから受信される受信タイミングが所定のガードインターバルの期間内に収まるように、同期が維持されることが望ましい。この同期を維持するために、上り同期チャネルが使用される。移動局は、有効シンボル部とガードインターバル部を含むシンボルを所定の送信時間間隔(TTI)の間に複数個送信する。基地局は各移動局からの受信信号からガードインターバル部を除去し、有効シンボル部の内容を復調する。互いに同期して受信された信号は適切な信号分離アルゴリズムにより移動局毎の信号に分離される。ガードインターバル部は、サイクリックプレフィックス(CP)方式や、ゼロパディング(zero-padding)方式のような適切などの方式で作成されてもよい。上り同期チャネルは、事前に割り当てられた1以上の周波数チャンクで送信される。但し、同期タイミングの更新は必ずしもTTI毎に行われる必要はないので、上り同期チャネルの送信頻度は、図9に示されるように比較的少なく設定されてもよい。また、同期チャネルのデータサイズにも依存するが、通常は1TTIの全期間を要しないで上り同期チャネルを送信することができる。
衝突非許容チャネルは、基地局でなされたスケジューリングに従って移動局から送信される。
上り共有データチャネルは、トラフィックデータ及びレイヤ3の制御メッセージの双方又は一方を含む。制御メッセージにはハンドオーバに関する情報や、再送制御に必要な情報等が含まれてもよい。上り共有データチャネルには、時間領域又は時間及び周波数双方の領域でのスケジューリングに従って、1以上の周波数チャンクが割り当てられる。この場合に、時間領域又は時間及び周波数の両方の領域で、より良好な伝搬路(チャネル)に関連するユーザが優先的にパケットを送信できるように、リソース割り当てが基地局で計画される(スケジューリングされる)。割り当てられる周波数チャンク数は移動局が送信しようとするデータレートやデータサイズ等に依存して決定される。比較的低いデータレートしか要求しない複数のユーザが存在する場合には、1つのチャンクが複数のユーザで共用されてもよい。しかし、あるユーザのトラフィックサイズが所定のサイズを超える場合には、1つのチャンク総てを1人のユーザが使用してもよい。また、1人のユーザが複数のチャンクを使用してもよい。1つのチャンクが複数のユーザで共用される場合には、そのチャンク内で複数のユーザのチャネルが互いに直交するように、何らかの多重化が行われる。例えば、その1チャンク内でローカルFDMAや分散型FDMAが行われてもよい。
上り共有制御チャネルは物理制御メッセージ及びレイヤ2制御メッセージ(FFS)を伝送する。上り共有データチャネルについては、より良好な伝搬路(チャネル)に関連するユーザが優先的にパケットを送信できるようにリソース割り当てが基地局で計画される。しかし、上り共有制御チャネルについては、チャネル状態の優劣に依存したスケジューリングは必須ではない(但し、後述するように、共有制御チャネルについて何らかのリンクアダプテーションが行われてもよい。)。基地局は、各移動局にチャンク及びTTIを割り当て、共有制御チャネルの競合を回避するようにスケジューリングを行う。上り共有制御チャネルについては、基地局はユーザ数に依存したスケジューリングを行う。パケットエラーレートを低く維持するため、高精度な送信電力制御が行われることが望ましい。また、上り共有制御チャネルを幅広い周波数範囲にわたって送信し、周波数ダイバーシチ効果を得ることで、受信パケットの高品質化を図ることが望ましい。
パイロットチャネルは、時分割多重化(TDM)、周波数分割多重化(FDM)、符号分割多重化(CDM)又はこれらの組み合わせで移動局から送信することができる。但し、ピーク対平均電力比(PAPR)を小さくする観点からはTDM方式を使用することが望ましい。パイロットチャネルとデータチャネルをTDM方式で直交させることで、受信側でパイロットチャネルを正確に分離でき、チャネル推定精度の向上に寄与することができる。特にこれはMIMO方式のようなマルチアンテナシステムでアンテナ毎に高精度にチャネル推定を行う必要がある用途に有利である。
図12は上り共有データチャネル、上り共有制御チャネル及びパイロットチャネルのマッピング例(基地局で行われるスケジューリング例)を示す。図示の例では、システムで使用可能な例えば20MHzの帯域全体が5MHzの4つの周波数チャンク(システム周波数ブロックとも言及される)に分割される。1つのチャンクは最大3人のユーザで共用される。ユーザは1以上のチャンクを利用することができる。例えばユーザAは左側の2チャンクを使用できる。1つの送信時間間隔(TTI)は8つのシンボルを含む。1チャンク及び1TTIがリソース割り当ての最小単位になる。
上述したように複数のユーザに関する複数の上り共有制御チャネルは、FDM方式により、CDM方式により、又はFDM及びCDM方式の双方により多重され、各ユーザに関するチャネルが互いに直交させられてもよい。基地局は様々なユーザの共有制御チャネルがどのような形式で多重されるかについての情報(マッピング情報)を下り共有制御チャネル等を用いて移動局に通知する。移動局は通知された指示内容に応じて上り共有制御チャネルを送信する。
上述されたように、上り共有制御チャネルには、(1)スケジューリング済みの上り共有データチャネルに関連する制御情報、(2)スケジューリング済みの下り共有データチャネルに関連する制御情報、(3)上り共有データチャネルのスケジューリングの内容を変更するための制御情報及び(4)下り共有データチャネルのスケジューリングを行うための制御情報の1以上が含まれる。これら各種の制御情報のうち、(1)は上り共有データチャネルの復調に必須の制御情報を含み、上り共有データチャネルに付随しなければならない必須制御情報である。これに対して、(2)及び(4)については上り共有データチャネルに付随することは必須ではなく、上り共有データチャネルに付随しなくてもよい制御情報(必須制御情報とは異なる制御情報)である。このような分類法によれば、スケジューリング内容の変更に関連する制御情報(3)は必須制御情報に含められてもよいし、必須制御情報とは異なる制御情報に含められてもよい。
衝突許容チャネル及び衝突非許容チャネルを多重化する手段と、
多重化された衝突許容チャネル及び衝突非許容チャネルを基地局に送信する手段と、
を有し、前記衝突許容チャネルは送信前に基地局でのスケジューリングを必要とせず、前記衝突非許容チャネルのスケジューリングは送信前に基地局でなされ、前記衝突許容チャネルは、高速アクセスチャネル、予約チャネル及び同期チャネルの1以上を含み、前記衝突非許容チャネルは、上り共有データチャネル及び上り共有制御チャネルの1以上を含み、
前記高速アクセスチャネルは、所定のサイズより小さなデータサイズの制御データ及びトラフィックデータの双方又は一方を含み、
前記予約チャネルは、前記衝突非許容チャネルのスケジューリングを要求する情報を含み、
前記上り共有データチャネルは、トラフィックデータ及び制御データの双方又は一方を含む
ことを特徴とする移動局。
前記衝突許容型チャネルが、複数のユーザの間で周波数多重される又は周波数及び符号の双方で多重化される
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
上りリンクの周波数帯域が複数の周波数ブロックに分割され、各周波数ブロックは1以上の搬送波を含み、前記衝突許容チャネル及び前記衝突非許容チャネルが1以上の周波数ブロックを用いて伝送される
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
前記同期チャネルが、前記高速アクセスチャネルの送信頻度よりも少ない頻度で送信される
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
前記上り共有制御チャネルが、スケジューリング済みの上り共有データチャネルに付随する制御情報、スケジューリング済みの下り共有データチャネルに付随する制御情報、上り共有データチャネルのスケジューリングの内容を変更するための制御情報及び下り共有データチャネルのスケジューリングを行うための制御情報の1以上を含む
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報が上り共有制御チャネルに含まれ、必須制御情報は変調方式及び符号化率の組み合わせ内容を示す情報を含む
ことを特徴とする第5項記載の移動局。
前記必須制御情報に再送制御情報も含まれ、再送制御情報は、上り共有データチャネルで伝送されるパケットが再送パケットであるか否かを示す情報及び再送パケットに適用したチャネル符号化の冗長バージョンの情報を含む
ことを特徴とする第6項記載の移動局。
前記上り共有データチャネルは、チャネル状態に基づいて決定されたスケジューリングの内容に従って送信される
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
単位送信時間間隔の間にパイロットチャネル、上り共有制御チャネル、上り共有データチャネル及びパイロットチャネルが時間多重された信号を送信する
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
前記上り共有制御チャネルが、複数のユーザの間で周波数多重方式、符号多重方式又は周波数多重方式及び符号多重方式双方で多重化される
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
複数のユーザに関する複数の上り共有制御チャネルは、ユーザ数が所定数未満ならば周波数多重方式で多重され、ユーザ数が所定数以上ならば周波数多重方式及び符号多重方式の双方で多重される
ことを特徴とする第10項記載の移動局。
複数のユーザ各自の上り共有制御チャネルが、所定の周波数間隔で並ぶ複数の周波数成分を有する
ことを特徴とする第10項記載の移動局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、
当該移動局の必須制御情報と必須制御情報以外の制御情報の双方または一方と、別の移動局の必須制御情報以外の制御情報とが同一の帯域及び同一の時間スロットで送信される
ことを特徴とする第10項記載の移動局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、
当該移動局の必須制御情報と必須制御情報以外の制御情報の双方または一方と、別の移動局の必須制御情報以外の制御情報とが、帯域及び時間スロットの双方又は一方が異なる無線リソースで送信される
ことを特徴とする第10項記載の移動局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、必須制御情報以外の制御情報が、必須制御情報用の帯域とは別に用意されている帯域で送信される
ことを特徴とする第10項記載の移動局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、必須制御情報以外の制御情報が、共有データチャネル用の帯域より狭い帯域で送信される
ことを特徴とする第10項記載の移動局。
システムに与えられた周波数帯域が複数のシステム周波数ブロックを含み、システム周波数ブロックに含まれる1以上のリソースブロックの占める帯域を用いて上りリンクチャネルを送信する
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
第17において、システム周波数ブロックの割当は、適応的に又は規則的に基地局により変更されることを特徴とする移動局。
上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報以外の制御情報が上り共有制御チャネルに含まれ、前記上り共有制御チャネルの送信に使用されるリソースブロックが所定の周波数ホッピングパターンに従って変わる
ことを特徴とする第17項記載の移動局。
第18において、使用するリソースブロックが周波数ホッピングパターンにより変わる場合でも、上り共有データチャネルの割り当てが行われた場合には、上り共有データチャネルが割り当てられたリソースブロックにより、必須制御情報および必須制御情報以外の制御情報が送信されることを特徴とする移動局。
上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報以外の制御情報が上り共有制御チャネルに含まれ、前記上り共有制御チャネルの送信に使用されるリソースブロックが複数のユーザで共有される
ことを特徴とする第17項記載の移動局。
多重化された信号を入力する、
フーリエ変換手段と、
フーリエ変換後の信号を所定の周波数成分に対応付けるマッピング手段と、
前記マッピング手段の出力信号を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、
を有し、前記多重化する手段に入力された信号を周波数領域にマッピングする
ことを特徴とする第9項記載の移動局。
上り共有制御チャネルに使用される変調方式及び符号化方式の組み合わせが、送信制御ビット数及びチャネル状態の少なくとも一方に応じて制御される
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
上り共有制御チャネルに使用される、変調方式及び符号化方式の組み合わせと送信電力との対応関係を記憶する記憶手段を更に有する
ことを特徴とする第23項記載の移動局。
上り共有制御チャネルの送信電力が、オープンループの送信電力制御法で当該移動局で決定される
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
基地局で測定されるチャネル品質情報と、上り共有データチャネルの変調方式及び符号化方式の組み合わせと、上り共有制御チャネルの送信電力との対応関係を示す情報を記憶する記憶手段を有する第1項記載の移動局。
上り共有制御チャネルの送信電力制御法が、上り共有データチャネルの有無および上り共有制御チャネルの制御情報に応じて異なることを特徴とする第1の移動局。
基地局で測定されるチャネル品質情報と、上り共有データチャネルの変調方式及び符号化方式の組み合わせと、上り共有制御チャネルの送信電力及び送信期間との対応関係を示す情報を記憶する記憶手段を有する第1項記載の移動局。
MIMO方式の通信を行うための複数のアンテナを有する
ことを特徴とする第1項記載の移動局。
第29の移動局において、共有データチャネルが割り当てが行われた場合に、共有制御チャネルを1アンテナ送信、送信ダイバーシチ法、MIMO多重法のいずれか1つの方法により送信することを特徴とする移動局。
第29の移動局において、共有データチャネルの割り当てが行われない場合に、共有制御チャネルを1アンテナ送信法、又は送信ダイバーシチ法のいずれかで送信することを特徴とする移動局。
基地局の或る送信アンテナからの信号に応答するフィードバック信号と、基地局の別の送信アンテナからの信号に応答するフィードバック信号とが同一の単位送信時間間隔の中で送信される
ことを特徴とする第29項記載の移動局。
基地局の或る送信アンテナからの信号に応答するフィードバック信号と、基地局の別の送信アンテナからの信号に応答するフィードバック信号とが異なる単位送信時間間隔の中で送信される
ことを特徴とする第29項記載の移動局。
衝突許容チャネル及び衝突非許容チャネルが多重化された信号を受信する手段と、
受信信号から衝突許容チャネル及び衝突非許容チャネルを分離する手段と、
を有し、前記衝突許容チャネルは送信前に基地局でのスケジューリングを必要とせず、前記衝突非許容チャネルのスケジューリングは送信前に基地局でなされ、前記衝突許容チャネルは、高速アクセスチャネル、予約チャネル及び同期チャネルの1以上を含み、前記衝突非許容チャネルは、上り共有データチャネル及び上り共有制御チャネルの1以上を含み、
前記高速アクセスチャネルは、所定のサイズより小さなデータサイズの制御データ及びトラフィックデータの双方又は一方を含み、
前記予約チャネルは、前記衝突非許容チャネルのスケジューリングを要求する情報を含み、
前記上り共有データチャネルは、トラフィックデータ及び制御データの双方又は一方を含む
ことを特徴とする基地局。
前記上り共有制御チャネルが、複数のユーザの間で周波数多重方式、符号多重方式又は周波数多重方式及び符号多重方式双方で多重化されるように、各移動局に指示信号を送信する
ことを特徴とする第34項記載の基地局。
複数のユーザに関する複数の上り共有制御チャネルは、ユーザ数が所定数以下ならば周波数多重方式で多重され、ユーザ数が所定数より多いならば周波数多重方式及び符号多重方式の双方で多重されるように、各移動局に指示信号を送信する
ことを特徴とする第35項記載の基地局。
複数のユーザ各自の上り共有制御チャネルが、所定の周波数間隔で並ぶ複数の周波数成分を有するように、各移動局に指示信号を送信する
ことを特徴とする第35項記載の基地局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、ある移動局からの必須制御情報と、別の移動局からの必須制御情報以外の制御情報とが同一の帯域及び同一の時間スロットで受信されるように、各移動局に指示信号を送信する
ことを特徴とする第34項記載の基地局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、ある移動局からの必須制御情報と、別の移動局からの必須制御情報以外の制御情報とが、帯域及び時間スロットの双方又は一方が異なる無線リソースで伝送されるように、各移動局に指示信号を送信する
ことを特徴とする第34項記載の基地局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、必須制御情報以外の制御情報を伝送するための帯域が、必須制御情報用の帯域とは別に用意されている
ことを特徴とする第34項記載の基地局。
前記上り共有制御チャネルに、上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報及び必須制御情報以外の制御情報の双方又は一方が含まれ、必須制御情報以外の制御情報が、共有データチャネル用の帯域より狭い帯域で伝送される
ことを特徴とする第34項記載の基地局。
システムに与えられた周波数帯域が複数のシステム周波数ブロックを含み、システム周波数ブロックに含まれる1以上のリソースブロックの占める帯域を用いて移動局からの上りリンクチャネルを受信する
ことを特徴とする第34項記載の基地局。
前記システム周波数ブロックは、最もグレードの低い移動局の最大送信帯域幅により決められることを特徴とする第42項記載の基地局。
上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報以外の制御情報が上り共有制御チャネルに含まれ、前記上り共有制御チャネルの送信に使用されるリソースブロックが変わるように、所定の周波数ホッピングパターンを移動局に通知する
ことを特徴とする第42項記載の基地局。
第44において、使用するリソースブロックが周波数ホッピングパターンにより変わる場合でも、上り共有データチャネルの割り当てを行った移動局は、上り共有データチャネルが割り当てられたリソースブロックにより、必須制御情報および必須制御情報以外の制御情報が送信されるように、通知することを特徴とする基地局。
上り共有データチャネルに付随して伝送されなければならない必須制御情報以外の制御情報が上り共有制御チャネルに含まれ、前記上り共有制御チャネルの送信に使用されるリソースブロックが複数のユーザで共有されるように、各移動局に指示信号を送信する
ことを特徴とする第42項記載の基地局。
上り共有制御チャネルに使用される変調方式及び符号化方式の組み合わせが、送信情報量及びチャネル状態の少なくとも一方に応じて制御される
ことを特徴とする第34項記載の基地局。
当該基地局で測定されるチャネル品質情報と、上り共有制御チャネルの変調方式及び符号化方式の組み合わせと、上り共有制御チャネルの送信電力との対応関係を記憶する記憶手段を更に有する
ことを特徴とする第47項記載の基地局。
当該基地局で測定されるチャネル品質情報と、上り共有データチャネルの変調方式及び符号化方式の組み合わせと、上り共有制御チャネルの送信電力及び送信期間との対応関係を示す情報を記憶する記憶手段を有する第47項記載の移動局。
上り共有制御チャネルを上り共有データチャネルとともに送信を行う場合に、必要な制御情報ビット数と、チャネル状態に応じて上り共有制御チャネルに割り当てるシンボル数を可変にするように移動局の送信の制御を行うことを特徴とする第47の基地局。
衝突許容チャネル及び衝突非許容チャネルが移動局で多重化され、
多重化された衝突許容チャネル及び衝突非許容チャネルが基地局に送信され、
前記衝突許容チャネルは送信前に基地局でのスケジューリングを必要とせず、前記衝突非許容チャネルのスケジューリングは送信前に基地局でなされ、前記衝突許容チャネルは、高速アクセスチャネル、予約チャネル及び同期チャネルの1以上を含み、前記衝突非許容チャネルは、上り共有データチャネル及び上り共有制御チャネルの1以上を含み、
前記高速アクセスチャネルは、所定のサイズより小さなデータサイズの制御データ及びトラフィックデータの双方又は一方を含み、
前記予約チャネルは、前記衝突非許容チャネルのスケジューリングを要求する情報を含み、
前記上り共有データチャネルは、トラフィックデータ及び制御データの双方又は一方を含む
ことを特徴とする方法。
13 多重部
14 無線部
15 TTI制御部
113,115 拡散部
21 無線部
22 分離部
23,24 復調及び復号化部
25 TTI制御部
223,224 逆拡散部
1602 符号乗算部
1604 繰り返し合成部
1606 移相部
1702 移相部
1704 繰り返し合成部
1706 逆拡散部
231 パイロットチャネル生成部
232 衝突許容チャネル生成部
234 共有制御チャネル生成部
235 共有データチャネル生成部
236,241 離散フーリエ変換部
237,242 マッピング部
238,243 高速逆フーリエ変換部
244 分離部
251〜253 スイッチ
255〜258 変調及び符号化部
259 多重部
Claims (4)
- 上りリンクにおいて、周波数軸に複数のリソースブロックが配置されるとともに、時間軸に複数のリソースブロックが時間分割多重されており、移動局に割り当てたリソースブロックにマッピングされた上り共有データチャネルであって、かつ上り共有制御チャネルおよびパイロットチャネルが付随された上り共有データチャネルを受信する受信部と、
前記受信部において受信した上り共有データチャネルを処理する処理部とを備え、
前記受信部において受信した上り共有制御チャネルおよびパイロットチャネルが付随された上り共有データチャネルにおいて、パイロットチャネルの前後に上り共有制御チャネルが配置されていることを特徴とする基地局。 - 前記受信部は、上り共有データチャネルをマッピングしていないサブフレームにおいて、上り共有データチャネルに付随されない上り共有制御チャネルを受信することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
- 前記受信部において受信した上り共有制御チャネルは、周波数ホッピングパターンにしたがってマッピングされていることを特徴とする請求項2に記載の基地局。
- 上りリンクにおいて、周波数軸に複数のリソースブロックが配置されるとともに、時間軸に複数のリソースブロックが時間分割多重されており、移動局に割り当てたリソースブロックにマッピングされた上り共有データチャネルであって、かつ上り共有制御チャネルおよびパイロットチャネルが付随された上り共有データチャネルを受信するステップと、
受信した上り共有データチャネルを処理するステップとを備え、
前記受信するステップにおいて受信した上り共有制御チャネルおよびパイロットチャネルが付随された上り共有データチャネルにおいて、パイロットチャネルの前後に上り共有制御チャネルが配置されていることを特徴とする基地局の受信方法。
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