JP5349170B2 - フォークの溝が洗えるスポンジ - Google Patents

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本発明はよくキッチンなどで使用する食器洗い用のスポンジに関するものである。
コップや食器を洗うスポンジには、用途に応じていくつかの種類がある。食器を傷つけないようにやわらかい素材をつかったり、ガスコンロなどを掃除できるように硬い素材が使われているものや、コップの中を掃除しやすいように丸みを帯びた構造になっていたりなどの工夫が行われている。
特許文献1には、さまざまな食器を洗うためにスポンジ自身の形状を変形できる方法が開示されている。
特開2009−022700号公報
フォークの溝の側面は、表からスポンジなどでこすっても直接触れることができないため、掃除が困難であった。このためフォークの溝を斜めからのぞいて見てみると、汚れが残っていたり、黒ずんでいたり、カビやばい菌の温床になりやすいなどの問題があった。
本発明は、スポンジにフォークを直接差し込めるような長さ数センチの切り込みを4本以上入れることにより、上記問題を解決する。切り込みは、一般的なフォークの爪と同じ間隔で、4本ないしは5本、スポンジに貫通するように入れる。
スポンジの切り込みは、フォークと同じ間隔の丸い小さな穴でも代用できる。
本発明のスポンジを使うことによって、従来はスポンジによって掃除が難しかった、フォークの溝の側面を直接掃除することが可能となる。このことにより、従来よりもフォークを清潔にできるようになり、ばい菌の繁殖を抑え、食中毒の原因になる可能性を低減させることができるようになる。
請求項1に係るスポンジの外観図である。 本願スポンジを使用したフォークの爪の洗浄法を説明する図である。 食事用フォークの爪先形状の例である。 直線状切り込みの間隔より広い爪間隔のフォークの洗浄法を説明する図である。 請求項2に係るスポンジの外観図、及びそれを用いた爪の洗浄法を説明する図である。 間隔の異なる2種類の直線状切り込みを設けたスポンジの外観図である。
スポンジ本体に、フォークの爪の間隔とほぼ同じ間隔で切込みを入れる。その切り込みは数センチほどあり、スポンジの表から裏まで貫通している。切り込みはフォークの爪の数に合わせて4本、もしくは必要があれば5本以上切り込む。
スポンジ本体に、フォークの爪の間隔とほぼ同じ間隔で穴をあける。その穴はフォークの爪の数に合わせて、4個もしくは必要があれば5個以上あける。
図1は、本発明スポンジの加工を施した外観である。スポンジは、一般的に広く普及している2層構造のものを参考として加工を行っているが、1層しかないスポンジ、3層のスポンジなど、今日普及しているほとんどすべてのスポンジに同様の切れ目を入れることが可能である。この切れ目は上から下まで貫通しており、フォークの爪の間隔とほぼ同じ間隔で切れ目を入れるものとする。一般的なフォークのほとんどは最大で4本の爪が備わっている。そのため、本発明の場合も、基本的には4本の切れ込みでほとんどのフォークの仕様をカバーできるが、ごくまれに5本以上の爪を持っているフォークが存在するため、場合によっては5本以上の切れ込みを入れる。また、ケーキ用などのフォークで、爪の間隔が狭いものが存在する。その場合は、スポンジの別の場所に、間隔の狭い切れ込みを用意することによって対応が可能である。
図2(a)は、本発明スポンジを使って実際にフォークを掃除している様子を示す。スポンジの切り込みにフォークを差込み、上下、前後にフォークを動かし、フォークの溝側面に直接スポンジが触れて掃除を行うことを可能としている。図2(b)は、本発明スポンジによって掃除が可能となる仕様の異なるフォークを示す。お菓子用、フルーツ用、ディナー用など、用途によって爪の数が違うが、おおよその爪の間隔は同じものが多く、本発明スポンジを使って掃除することが可能である。
図3は、フォークの溝を斜めから見て、拡大した図を示す。フォークの溝の側面は、研磨処理や鏡面仕上げの処理がなされていないことが多く、ほとんどの場合で、裁断した傷跡がそのまま残っている。この面には一般的なスポンジによる掃除では直接触れる事ができず、食べ残しがこの溝の表面に残ったまま、黒ずんだり、ばい菌の温床になりやすい。本発明スポンジは、このフォークの溝の側面に直接スポンジが触れることで掃除を可能としている。
図4は、幅の広い、少し大きめのフォークを掃除する場合の操作方法を示す。一般的なフォークはそのほとんどが近似した間隔で爪が配置されているが、用途や、場合によって横に広いフォークも存在している。その場合は、図4のように、斜めにスポンジに差し込むことで、大きいフォークでも掃除を可能としている。
図5は、スポンジに穴を開けて施工した場合の実施例を示す。一般的なフォークと同じ間隔で穴を開けておき、スポンジを貫通しているものとする。このスポンジにフォークの爪を直接差し込み、上下に抜いたり挿したりすることで掃除を可能としている。
図6は、ごくまれに存在する爪の数が5本あるフォークに対応した場合の例と、ケーキ用などで爪の間隔の狭い フォークの掃除に対応した施工例を示す。
食器洗いに使うスポンジは、食器洗いをするうえで欠くことのできない重要な道具として多くの家庭に普及している。一方で、フォークもまた、さまざまな食事に利用されており、ほとんどの家庭に普及している重要な道具である。しかしながら、このスポンジを使ってフォークの掃除をしようと思っても、従来のスポンジでは、溝の間の側面を直接洗うことはできなかった。しかも、この溝の部分はフォークを製造する過程で発生した裁断の傷がそのまま縞模様で残っていることが多く、この部分に汚れが残り、カビが発生したり、黒ずんだり、場合によってはばい菌の温床になりかねない。本発明はこのフォークの溝の間の側面を掃除することが可能となるため、衛生面での向上、及び場合によっては食中毒の予防にもつながる。また、そのことを長所とするスポンジの発売は産業上大きな効果を与える可能性がある。
図面中、1はスポンジ、2、3は直線状切り込み、4はスポンジ、5は食事用フォーク、6はスポンジ、7はフォークの爪先、8は爪間隔の広い食事用フォーク、9、10は孔、11は食事用フォーク、12、14は狭い間隔の直線状切り込み、13、15は広い間隔の直線状切り込みを示す。

Claims (1)

  1. 食事用フォークの溝の洗浄に使用するスポンジであって、前記フォークの爪が納まる厚みを有し、長さ数センチの4乃至6本の直線状切り込みがフォークの爪間隔に略等しい間隔で前記厚みを貫いて形成されていることを特徴とするスポンジ。
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