JP5348694B2 - 通信端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末装置における動画の処理技術に関する。
近年、動画記録機能を備えた携帯電話等の通信端末装置は、広く浸透している。また、昨今の撮像技術や映像符号化技術の進歩により、通信端末装置において高画質な動画を記録可能とするための種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1等)。
通信端末装置で記録した動画の利用は様々であり、当該通信端末装置での再生のみならず、他の通信端末装置で再生できるように、電子メール(以下、単に「メール」と称する。)に添付して、当該他の通信端末装置に送信するケースも少なくない。これに関連し、特許文献2には、宛先の受信可能容量と自端末のメール送信可能容量から最適な容量のメールを送信するメール機能付き携帯通信端末が開示されている。
特開2007−267020号公報 特開2006−85228号公報
高画質な動画とは、言い換えるならば、ビットあたりの符号量が大きい画像である。即ち、同じ時間記録した高画質な動画と低画質な動画とを比較すると、高画質な動画の方がファイル容量は大きくなる。
また、特許文献2に示すように、一般に、メールの送信及び受信には容量の制限がある。したがって、高画質の動画ファイルをメールに添付して送受信処理を行う場合、ファイル容量が大きいため、送受信容量の制限に抵触してしまい、動画ファイルを確実に送受信できないおそれがある。そうなると、受信側の通信端末装置では、元の動画を正確に再生することができない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、記録した高画質動画の送受信が未遂に終わることを極力防止でき、受信側での正確な再生が期待できる通信端末装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る通信端末装置は、
被写体を撮像する撮像手段と、
電子メール送受信手段と、
ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
前記撮像手段による撮像の結果得られた動画データを蓄積する動画データ蓄積手段と、
電子メール送信時における最大送信可能容量が設定された容量制限情報を記憶する容量制限情報記憶手段と、
前記操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込む動画データ書込手段と、
前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段と、
オープン中の前記画像ファイルの容量を監視する画像ファイル容量監視手段と、
該画像ファイル容量監視手段の監視結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したか否かを判定する容量判定手段と、
一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成し、前記画像記憶手段に格納する関連画像ファイル情報生成手段と、を備え、
前記容量制限情報には、通信先を示す情報がさらに設定されており、前記容量制限情報記憶手段には、通信先毎に異なる複数の容量制限情報が記憶され、
前記容量判定手段は、電子メールの通信履歴を参照して、所定期間内で電子メール送受信の頻度が最も高い通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行い、
前記動画データ書込手段は、前記容量判定手段により、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込む、ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る通信端末装置は、
被写体を撮像する撮像手段と、
電子メール送受信手段と、
ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
前記撮像手段による撮像の結果得られた動画データを蓄積する動画データ蓄積手段と、
電子メール送信時における最大送信可能容量が設定された容量制限情報を記憶する容量制限情報記憶手段と、
前記操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込む動画データ書込手段と、
前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段と、
オープン中の前記画像ファイルの容量を監視する画像ファイル容量監視手段と、
該画像ファイル容量監視手段の監視結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したか否かを判定する容量判定手段と、
一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成し、前記画像記憶手段に格納する関連画像ファイル情報生成手段と、を備え、
前記容量制限情報には、通信先を示す情報がさらに設定されており、前記容量制限情報記憶手段には、通信先毎に異なる複数の容量制限情報が記憶され、
前記容量判定手段は、電子メールの通信履歴を参照して、最も近時に電子メールの送受信を行った通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行い、
前記動画データ書込手段は、前記容量判定手段により、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込む、ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る通信端末装置は、
被写体を撮像する撮像手段と、
電子メール送受信手段と、
ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
前記撮像手段による撮像の結果得られた動画データを蓄積する動画データ蓄積手段と、
電子メール送信時における最大送信可能容量が設定された容量制限情報を記憶する容量制限情報記憶手段と、
前記操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込む動画データ書込手段と、
前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段と、
オープン中の前記画像ファイルの容量を監視する画像ファイル容量監視手段と、
該画像ファイル容量監視手段の監視結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したか否かを判定する容量判定手段と、
一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成し、前記画像記憶手段に格納する関連画像ファイル情報生成手段と、
前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、前記関連画像ファイル情報に基づいて、前記画像記憶手段からユーザが指定した一の動画に係る画像ファイルを順次取得する送信対象画像ファイル取得手段と、
一の動画に係る画像ファイルが複数存在する場合に、前記関連画像ファイル情報に基づいた送信画像管理情報を生成する送信画像管理情報生成手段と、
前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、ユーザが指定した宛先に、ユーザが指定した動画に係る画像ファイルの送信が可能か否かを判定する送信可能判定手段と、を備え、
前記動画データ書込手段は、前記容量判定手段により、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込み、
前記電子メール送受信手段は、前記送信可能判定手段が送信可能と判定した場合に限り、前記送信対象画像ファイル取得手段が前記画像ファイルを取得する度に、当該画像ファイルのみを添付した電子メールを前記指定された宛先に送信し、当該動画に係る画像ファイルが複数存在する場合には、前記生成された送信画像管理情報を電子メールを用いて当該宛先に送信する、ことを特徴とする。
上記第3の観点に係る通信端末装置において、前記電子メール送受信手段は、前記送信画像管理情報を電子メールに添付して前記宛先に送信してもよい。
あるいは、前記電子メール送受信手段は、前記画像ファイルが添付された少なくとも何れかの電子メールのヘッダ部に前記送信画像管理情報を格納してもよい。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、撮像手段による撮像を開始させるステップと、
前記撮像の結果得られた動画データを動画データ蓄積手段に蓄積するステップと、
新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込むステップと、
前記画像ファイルの容量を監視するステップと、
前記監視の結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が電子メール送信時における最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップと、
前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込むステップと、
一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成するステップと、を実行させるためのプログラムであって、
前記最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップでは、電子メールの通信履歴を参照して、所定期間内で電子メール送受信の頻度が最も高い通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行うことを特徴とする。
本発明の第の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、撮像手段による撮像を開始させるステップと、
前記撮像の結果得られた動画データを動画データ蓄積手段に蓄積するステップと、
新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込むステップと、
前記画像ファイルの容量を監視するステップと、
前記監視の結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が電子メール送信時における最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップと、
前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込むステップと、
一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成するステップと、を実行させるためのプログラムであって、
前記最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップでは、電子メールの通信履歴を参照して、最も近時に電子メールの送受信を行った通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行うことを特徴とする。
本発明の第の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、撮像手段による撮像を開始させるステップと
前記撮像の結果得られた動画データを動画データ蓄積手段に蓄積するステップと、
新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込むステップと、
前記画像ファイルの容量を監視するステップと、
前記監視の結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が電子メール送信時における最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップと、
前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込むステップと、
一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成するステップと、
前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、前記関連画像ファイル情報に基づいて、前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段からユーザが指定した一の動画に係る画像ファイルを順次取得する送信対象画像ファイル取得ステップと、
一の動画に係る画像ファイルが複数存在する場合に、前記関連画像ファイル情報に基づいた送信画像管理情報を生成するステップと、
前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、ユーザが指定した宛先に、ユーザが指定した動画に係る画像ファイルの送信が可能か否かを判定する送信可能判定ステップと、
前記送信可能判定ステップにて送信可能と判定された場合に限り、前記送信対象画像ファイル取得ステップで前記画像ファイルが取得される度に、当該画像ファイルのみを添付した電子メールを前記指定された宛先に送信し、当該動画に係る画像ファイルが複数存在する場合には、前記生成された送信画像管理情報を電子メールを用いて当該宛先に送信する電子メール送信ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、記録した高画質動画の送受信が未遂に終わることを極力防止でき、受信側での正確な再生が期待できる。
本発明の一実施形態に係る通信端末装置の外観図である。 図1の通信端末装置の内部構成を示すブロック図である。 容量制限テーブルの一例を示す図である。 画像管理テーブルの一例を示す図である。 動画記録処理の手順を示すフローチャートである。 記録処理の手順を示すフローチャートである。 バッファへの動画データの蓄積について説明するための図である。 画像ファイルへの動画データの書き込みについて説明するための図である。 画像ファイルの切り替えについて説明するための図である。 画像ファイル送信処理の手順を示すフローチャートである。 関連画像ファイル送信処理の手順を示すフローチャートである。 画像ファイル送信前の表示画面例を示す図である。 画像ファイル送信中の表示画面例を示す図である。 動画再生処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る通信端末装置10の外観を示す図であり、図2は、この通信端末装置10の内部構成を示すブロック図である。通信端末装置10は、例えば、携帯電話である。なお、本発明に係る通信端末装置をPHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、PC(Personal Computer)等で具現化してもよい。
通信端末装置10は、操作部101と、制御部102と、撮像部103と、記憶部104と、画像容量監視部105と、通信部106と、表示部107と、音声処理部108と、多重/分離部109と、外部メモリドライバ110と、外部メモリI/F部111と、を備える。
操作部101は、各種のキーボタン等から構成され、ユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に係る信号を制御部102に送出する。操作部101は、ユーザから、例えば、当該通信端末装置10の電源ON/OFF操作、電話番号の入力やメール本文作成のための入力操作、被写体の撮像に係る操作等を受け付ける。
制御部102は、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置等で構成され(何れも図示せず)、通信端末装置10の各部を制御すると共に、記憶部104に記憶されている各種プログラムに基づいて、動画の記録や再生、電子メール(以下、単に「メール」と称する。)の作成や送信等、後述する各処理を実行する。なお、本実施形態において、制御部102は、動画データ書込手段、容量判定手段、関連画像ファイル情報生成手段、送信対象画像ファイル取得手段、送信画像管理情報生成手段、送信可能判定手段、再生対象画像ファイル取得手段、再生手段としての機能を担う。
撮像部103は、CCD(Charge Coupled Device)やA/Dコンバータ等から構成され、被写体を撮像して得られた画像を光信号からアナログ電気信号に変換すると共に、アナログ電気信号をデジタル信号に変換する。例えば、撮像部103は、被写体である人物の顔や景色、文字等を撮像し、その結果得られた画像を制御部102で扱えるデジタル信号(画像データ)に変換する。制御部102は、撮像部103からの画像データを必要に応じて表示部107に出力する。
表示部107は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示デバイスで構成され、撮像部103により撮像された画像等を表示する。また、表示部107は、ユーザが通信端末装置10の機能を利用するために必要な各種の情報(例えば、電源状態、電波強度、電池残量、サーバ接続状態等の動作状態、未読メールの有無、入力した電話番号や着信時の発呼者の電話番号、送受信メールの内容、動画及び静止画、インターネット接続時におけるWeb画面等の受信データ等)を表示する。
ユーザは、通信端末装置10で動画を記録する際、表示部107に表示された画像をモニタしながら、所望のタイミングで、例えば、操作部101が備える所定のキーボタンを押下することで、動画記録開始操作を行う。なお、表示部107は、メインとサブの2つ、もしくはそれ以上の表示デバイスで構成されてもよい。
記憶部104は、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリで構成され、撮像部103によって得られたり、あるいは、他の通信端末装置との通信等により取得した画像ファイル、容量制限テーブル201、画像管理テーブル202を記憶する。また、記憶部104は、通信端末装置10で扱うその他の各種データ、メーラ(電子メールクライアント)等のアプリケーションソフトウェア、本発明特有の機能を実現するためのプログラム等も記憶する。
容量制限テーブル201は、図3に示すように、容量制限IDと、処理種別と、通信先と、制限容量と、が対応付けられた容量制限情報がエントリされたデータテーブルである。「処理種別」は、容量の制限を受ける処理内容が送信又は受信の何れであるかを示し、「通信先」は、通信相手を特定する情報(本実施形態では、ドメイン名)を示す。
「制限容量」は、処理種別や通信相手毎に制限を設けた容量(データサイズ)を示す。具体的には、処理種別が受信の場合は、通信端末装置10が1回の通信で受信可能な最大のデータサイズを示している。また、処理種別が送信の場合は、当該通信相手に、1回の通信で送信可能な最大のデータサイズを示している。
図3の例では、処理種別が受信の際の制限容量は、通信相手によらず3MBであることを示している。一方、送信の際の制限容量は、通信相手により異なり、ドメイン名が「@abc.com」の場合には1MB、ドメイン名が「@def.com」の場合には3MB、ドメイン名が「@ghi.com」の場合には2MBであることを示している。
容量制限テーブル201は、初期状態(出荷状態)では、1レコード(容量制限ID“L_01”の容量制限情報)のみがエントリされている。そして、新たな通信先とメールの送受信が行われると、当該通信先についての容量制限情報が制御部102によって自動的にエントリされる。なお、ユーザが、操作部101を介して、新たな通信先の容量制限情報をエントリしてもよいし、エントリされた容量制限情報を更新できるようにしてもよい。
なお、容量制限情報には、上記以外にも様々な項目が含まれていてもよい。例えば、通信相手のユーザが使用する通信端末装置の種別を示す項目等が含まれていてもよい。
画像管理テーブル202は、記憶部104に記憶している画像ファイルを適切に管理するための情報である。画像管理テーブル202は、画像ファイルに対して何らかの処理、例えば、記録、コピー、削除、再生、送信等を行う際に参照される。画像管理テーブル202は、画像ファイルの記録時に記憶部104に存在していなければ新規に作成され、既に存在している場合には内容が更新される。
画像管理テーブル202は、図4に示すように、画像IDと、ファイル名と、ビットレートと、記録時間と、ファイル容量と、関連ファイルと、が対応付けられた画像ファイル情報がエントリされたデータテーブルである。図4の例では、先頭にエントリされた画像ファイル情報において、画像ID“I_01”が付与されており、ファイル名が“MImg0001.mp4”であることが示されている。そして、この画像ファイルは、記録時間が3秒間で、ビットレートが1Mbpsであり、その容量が3MBであることが示されている。さらに、この画像ファイルは、画像ID“I_02”及び画像ID“I_03”の各画像ファイルと関連があることが示されている。
「関連ファイル」には、記録した一連の動画が複数の画像ファイルに分割されて格納された場合に、関連する他の画像ファイルの情報が格納される。具体的には、関連する他の画像ファイルの画像IDが格納される。図4の例では、動画を記録中に、画像ID“I_01”の画像ファイルの容量が制限容量(3MB)に到達し、以後の動画データが、画像ID“I_02”の画像ファイルに格納されたことが判る。そして、さらに、画像ID“I_02”の画像ファイルの容量も3MBに到達したため、以後の動画データが、画像ID“I_03”の画像ファイルに格納されたことが判る。
即ち、画像ID“I_01”の画像ファイルと画像ID“I_02”及び画像ID“I_03”の各画像ファイルは、ファイルこそ異なるが、一連の動画を構成する画像ファイルである。したがって、これらの画像ファイルは、三つで一つの動画として扱うべきである。その扱い方の詳細については後述する。
図2に戻り、外部メモリI/F部111は、microSDカードやUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部メモリ112と接続するためのハードウェアインタフェースであり、外部メモリドライバ110は、外部メモリI/F部111の制御を行う。例えば、多くの画像ファイルが記憶部104に格納された場合、記憶部104の空き容量が不足する可能性がある。そのため、本実施形態の通信端末装置10は、外部メモリI/F部111及び外部メモリドライバ110を備えることで、外部メモリ112に画像ファイルを記録し、あるいは、外部メモリ112に記憶されている画像ファイルを読み出すことができるようにしている。なお、ユーザの操作中に外部メモリ112が脱落することがないように、外部メモリI/F部111は、通信端末装置10の筐体側面に設けられていることが望ましい。
画像容量監視部105は、動画記録時に動作し、記憶部104のバッファ(図示せず)にリアルタイムで蓄積されて行く動画データの容量や画像ファイルの容量を監視し、その結果を制御部102に通知する。
音声処理部108は、音声入出力端子113から入力された音声データを圧縮して音声圧縮データを生成し、生成した音声圧縮データを多重/分離部109に供給する。また、音声処理部108は、多重/分離部109から供給された音声圧縮データを伸張して音声データに復元し、復元した音声データを音声入出力端子113から出力する。
多重/分離部109は、撮像部103によって得られた画像データを圧縮して映像圧縮データを生成し、生成した映像圧縮データと、音声処理部108が生成した音声圧縮データを多重化して動画データ(ストリームデータ)を生成する。また、多重/分離部109は、記憶部104や外部メモリ112から画像ファイルを読み出して、読み出した画像ファイルに格納されている動画データを映像圧縮データと音声圧縮データに分離する。そして、分離した映像圧縮データを伸張して映像データに復元し、復元した映像データを表示部107に供給すると共に、分離した音声圧縮データを音声処理部108に供給する。
通信部106は、アンテナ114等を備え、携帯電話における所定の通信方式にて、他の通信端末装置や情報処理装置とデータの送受を行う。また、通信部106は、基地局、ロケーションサーバ、GPS(Global Positioning System)衛星等とデータの送受を行い、通信端末装置10の位置座標(経度、緯度)等を取得する。また、通信部106は、通信端末装置10がインターネットにアクセスするための通信処理等も行う。なお、通信部106は、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)、EV−DO(Evolution Data Only)、無線LAN等の複数の通信方式を利用した通信が可能となるように構成してもよい。
画像容量監視部105、音声処理部108、多重/分離部109、外部メモリドライバ110の各機能は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等、専用の回路にてハードウェア的に実現されるようにしてもよいし、制御部102が記憶部104等に記憶されているプログラムを実行することによる論理的処理で実現されるようにしてもよい。
続いて、以上のように構成された通信端末装置10が実行する動画記録処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
動画記録処理は、ユーザによって、操作部101を介した動画記録開始操作が行われることで開始される。具体的には、ユーザは、例えば、表示部107に表示されるメニュー画面から「カメラ」→「動画記録」等の項目を選択することで動画記録処理を開始させることができる。なお、ショートカットキー等、特定のキーボタンが押下されることで、即座に動画記録処理が開始されるようにしてもよい。
制御部102は、ユーザによる動画記録開始操作の入力に応答して、動画記録処理を開始するための準備処理(記録準備処理)を実行する(ステップS101)。制御部102は、記録準備処理として、例えば、動画記録に必要な各種デバイスの初期化、動画データを蓄積する記憶部104のバッファ(キャッシュ)の初期化、記憶部104の空き容量の調査やビットレートの設定等の処理を実行する。また、空き容量とビットレートに基づいて、動画記録可能時間を算出し、算出した動画記録可能時間を表示部107に表示する等の処理も行う。
上記の動画記録準備処理の結果に基づき、制御部102は、動画記録が可能であるか否かを判定する(ステップS102)。動画記録が不可能な場合とは、例えば、記憶部104に新たな画像ファイルを記録するための空き容量がない、動画記録に欠かせないデバイスが何らかのトラブルで利用できない等の状態が該当する。このように動画記録が不可能な場合(ステップS102;NO)、制御部102は、表示部107に「メモリがいっぱいで動画記録ができません。」等のエラーメッセージを表示する等して、ユーザに動画記録ができない旨を報知する(ステップS103)。その際、ユーザの使い勝手を考慮して、「動画を記録するには不要なデータを削除して下さい。」等、エラーへの対処に関するメッセージを表示してもよい。
動画記録が可能な場合(ステップS102;YES)、制御部102は、ユーザによって、記録開始決定操作が行われた否かを判定する(ステップS104)。例えば、ユーザは、撮像部103によって撮像され、表示部107に表示される映像を見ながら、当該通信端末装置10の高さや傾き、被写体との距離等を調整し、好みのタイミングで所定のキーやアイコンを操作することで、記録開始決定操作を行う。
ユーザによって、記録開始決定操作が行われると(ステップS104;YES)、制御部102は、各デバイスの状態を記録準備状態から記録開始状態へと変更する等の制御を行い、多重/分離部109により生成された動画データを記憶部104のバッファに蓄積して行くと共に、後述する記録処理を実行する(ステップS105)。図7はバッファに動画データを蓄積している様子の一例を図示したものである。ここで、1秒あたりどれだけのデータ量が格納されるかは、記録開始時に設定したビットレートによって異なり、ビットレートが高いほど1秒あたりにバッファに格納されるデータ量は多くなる。図7の詳細は後述する。
しかる後、ユーザから動画記録を終了するための操作(動画記録終了操作)等が行われると、ステップS105の記録処理は終了し、制御部102は、当該記録処理で生成した画像ファイルについての情報(画像ファイル情報)を画像管理テーブル202に追加する(ステップS106)。この際、画像管理テーブル202が記憶部104に存在しない場合は、制御部102は、画像管理テーブル202を新規作成後、新たに生成した画像ファイルについての情報を書き込む。以上で動画記録処理は終了する。
続いて、記録処理(ステップS105)の詳細について、図6のフローチャートを参照して説明する。
記録処理が開始されると、制御部102は、記憶部104から容量制限テーブル201を取得する(ステップS201)。次に、制御部102は送信予定先を決定する(ステップS202)。送信予定先とは、この記録処理で記録した動画に係る画像ファイルを送信する予定の通信先を意味する。本実施形態では、制御部102は、メールの通信履歴から、所定期間内でメール送受信の頻度が最も高い通信先を送信予定先として決定する。頻度が同一の通信先が複数存在し、何れかの制限容量に相違がある場合には、最も近時にメールの送受信を行った通信先を送信予定先として決定してもよいし、予めユーザが設定した通信先毎の優先度に従って、何れかの通信先を送信予定先として決定してもよい。
続いて、制御部102は、容量制限テーブル201を参照して、決定した送信予定先に対応する制限容量を取得する(ステップS203)。図3の例では、決定した送信予定先のドメインが“@def.com”である場合には、送信の制限容量は3MBとなる。
なお、未だメールの送受信を行っておらず、メールの通信履歴が0の場合、制御部102は、ステップS202の処理をスキップし、ステップS203の処理とは、別の方法で制限容量を取得する。例えば、出荷時等に予め設定された値やユーザが任意に設定した値を制限容量としてもよいし、処理種別が“受信”の場合の制限容量(図3では、3MB)と同一にしてもよい。あるいは、容量制限テーブル201において、実際に通信が行われる前に、ユーザによって事前に通信先毎の制限容量が設定されている場合には、その中で最も小さい値や、それらの平均値を送信の制限容量としてもよい。
続いて、制御部102は、動画を記録する画像ファイルの名称を決定する(ステップS204)。画像ファイルの名称は、予め定めた命名規則に従って決定する。制御部102は、例えば、通信端末装置10毎やメーカ毎に予め決められた独自の命名規則や、通信端末装置10間での再生互換性を確保するための統一命名規則等に従って画像ファイル名を決定する。本例では、新規にオープンする画像ファイル名を“MImg0001.mp4”として説明する。
制御部102は、画像ファイル(MImg0001.mp4)を新規オープンし、当該画像ファイルをデータ書き込み可能な状態にする(ステップS205)。
制御部102は、記録処理を継続するか否かを判定する(ステップS206)。具体的には、ユーザによって、動画記録終了操作が行われた否かを判定する。ユーザによって、動画記録終了操作が行われた場合(ステップS206;NO)、制御部102は、動画データのバッファへの蓄積を停止すると共に、その時点でバッファに蓄積されていた未書き込みの動画データを画像ファイル(例えば、MImg0001.mp4)に書き込む(ステップS207)。未書き込みの動画データを全て画像ファイルに書き込むと、制御部102は、オープンしていた画像ファイルをクローズし(ステップS208)、本処理(記録処理)を終了する。
一方、動画記録終了操作が行われていない場合(ステップS206;YES)、制御部102は、画像容量監視部105の監視結果に基づいて、バッファに蓄積した動画データのデータ量が予め設定した閾値に達しているか否かを判定する(ステップS209)。ここでの閾値(図7参照)は、蓄積した動画データをファイルに書き込むか否かを判定する際に使用するパラメータであり、制御部102は、動画データを閾値に達するまでバッファに蓄積させてから画像ファイルに書き込むように制御する。例えば、バッファの容量が2MB、閾値を1MBとした場合、バッファに蓄積した動画データのデータ量が1MB以上になると、蓄積した動画データが画像ファイルに書き込まれる。
上記判定の結果、蓄積した動画データのデータ量が閾値に達している場合(ステップS209;YES)、制御部102は、当該動画データを画像ファイル(例えば、MImg0001.mp4)に書き込み(ステップS210)、閾値に達していない場合(ステップS209;NO)、ステップS206からの処理を繰り返す。
このように制御するのは、バッファに格納された動画データを逐次、画像ファイルに書き込むよりも、ある程度まで動画データを蓄積してから一定量毎に画像ファイルに書き込む方が、制御部102の発する命令数が少なく済み、処理負荷が低減され、処理の効率化、高速化が図れるからである。また、画像ファイルを記録する記録媒体(フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、各種のメモリカード等)やファイルシステムによっては、例えば、32KBの倍数のデータは効率良く高速に書き込める等の特徴を有するものがあり、この点を考慮しても、ある程度データを蓄積してからファイルに書き込む方が好ましいといえる。もちろん、このような制御は必ずしも必要ではなく、バッファに格納された動画データを逐次、画像ファイルに書き込むように制御してもよい。また、閾値はバッファ容量(例えば、2MB)以下であれば、任意の値が設定可能である。
図8は、バッファから画像ファイルへの書き込みを概念的に示した図である。図8では、蓄積した動画データのデータ量が閾値にまで到達したため、動画データが、順次、画像ファイル(ここでは、“MImg0001.mp4”)へ書き込まれて行く様子が示されている。ここで、画像ファイルへの書き込み単位は、上述した記録媒体毎に設定された書き込み効率の良い値を選択して採用するのが好ましい。
また、画像ファイルへの書き込み中、画像容量監視部105は、画像ファイルの容量を監視し、その結果に基づいて、制御部102は、画像ファイルの容量が、ステップS203で取得した制限容量に到達したか否かを判定する(ステップS211)。本例では、容量制限を3MBとしているため、制御部102は、画像ファイルの容量が3MBに到達したか否かを判定する。もしくは、バッファから画像ファイルへと書き込んだサイズが3MBに到達したか否か等を判定してもよい。
上記判定の結果、制限容量に到達していない場合(ステップS211;NO)、ステップS206からの処理が繰り返し実行される。
一方、画像ファイルの容量が制限容量に到達した場合(ステップS211;YES)、当該画像ファイル(例えば、“MImg0001.mp4”)をクローズする(ステップS212)。そして、制御部102は、記録処理を継続するため、新たに画像ファイルをオープンする(ステップS213)。本例では、この画像ファイルのファイル名を“MImg0002.mp4”とする。新たな画像ファイルをオープン後、ステップS206からの処理が繰り返し実行される。図9には、バッファに蓄積された動画データを画像ファイル“MImg0001.mp4”に書き込み中に、画像ファイル“MImg0001.mp4”の容量が制限容量(ここでは、3MB)に到達したため、バッファに蓄積された残りの動画データを、新たにオープンした画像ファイル“MImg0002.mp4”に書き込む様子が示されている。
以降、ユーザによって動画記録終了操作が行われない限り(ステップS206;YES)、上記処理が繰り返し実行される。例えば、記録処理が継続した結果、“MImg0002.mp4”の容量が3MBに到達すると(ステップS211;YES)、制御部102は、“MImg0002.mp4”をクローズし(ステップS212)、画像ファイル“MImg0003.mp4”を新規オープンし(ステップS213)、バッファに蓄積された動画データを“MImg0003.mp4”に書き込む(ステップS210)。
以上の記録処理が終了すると、上述したように、制御部102は、画像管理テーブル202を更新する(図5のステップS106)。例えば、当該動画記録時において、画像管理テーブル202が記憶部104に存在しない場合、制御部102は、画像管理テーブル202を新規作成後、新たに生成した画像ファイル(例えば、“MImg0001.mp4”、“MImg0002.mp4”及び“MImg0003.mp4”)についての情報(画像ファイル情報)を書き込む(図4参照)。
以上のようにして、動画を高画質で記録する際においても、メール送信時の容量制限に抵触しない画像ファイルを生成することができる。
続いて、上述の動画記録処理で生成した画像ファイルをメールに添付して送信する際の処理(画像ファイル送信処理)について、図10及び図11のフローチャートを参照して説明する。
ユーザは、メニュー画面から「メール」→「新規作成」等の項目を選択することで画像ファイル送信処理を開始させることができる。あるいは、ショートカットキー等、予め定義された特定のキーを押下することで、即座に画像ファイル送信処理が開始されるようにしてもよい。特に、本実施形態では、通常のメール送信とは異なり、動画を添付するメールの送信、さらには複数の画像ファイルで構成される一つの動画を送信する処理であるため、専用のショートカットキー等を設けると、通常のメール送信と明確に差別化ができ、ユーザの混乱を防ぐことができて便利である。かかる指示が入力されると、制御部102は、画像ファイル送信処理を開始する。
制御部102は、メールの送信先(宛先)の指定をユーザから受け付ける(ステップS301)。次に、制御部102は、添付する画像ファイルの指定をユーザから受け付ける(ステップS302)。例えば、制御部102は、記憶部104に保存している各画像ファイルについて、そのファイル名の一覧や、サムネイル等を表示部107に表示する。ユーザは、表示された添付候補の中から、メールに添付したい画像ファイルを選択する。図12の(a)は、画像ファイル選択後における表示部107の表示画面の一例である。
制御部102は、ユーザが指定した画像ファイルが、当該宛先に送信可能か否かを判定する(ステップS303)。具体的には、制御部102は、画像管理テーブル202を参照して、ユーザが指定した画像ファイルのファイル容量を取得し、このファイル容量が、容量制限テーブル201で示される当該宛先(通信先)の制限容量以下であるか否かを判定する。その結果、送信不可、即ち、ユーザが指定した画像ファイルのファイル容量が当該宛先の制限容量を超えている場合(ステップS303;NO)、制御部102は、表示部107にエラーメッセージを表示し(ステップS304)、本処理(画像ファイル送信処理)を終了する。
一方、送信可能、即ち、ユーザが指定した画像ファイルのファイル容量が当該宛先の制限容量以下の場合(ステップS303;YES)、制御部102は、画像管理テーブル202を参照して、当該画像ファイルと関連する他の画像ファイルが存在するか否かを判定する(ステップS305)、関連する画像ファイルが存在しない場合(ステップS305;NO)、制御部102は、当該画像ファイルを添付したメールを当該宛先に送信し(ステップS306)、本処理を終了する。なお、メールの件名と本文は、必要に応じて、ユーザにより操作部101を介して入力されているものとする。
一方、関連する画像ファイルが存在する場合(ステップS305;YES)、制御部102は、関連画像ファイル送信処理を実行する(ステップS307)。なお、制御部102は、関連画像ファイル送信処理を実行する前に、図12(b)に示すように、関連する画像ファイルの一覧を表示部107に表示して、ユーザに提示してもよい。さらには、図12(c)に示すように、関連する画像ファイルも送信するか否かをユーザに確認してもよい。この場合、ユーザにより“いいえ”が選択されると、制御部102は、ステップS302で受け付けた画像ファイルのみを添付したメールを送信すればよい。
図11は、関連画像ファイル送信処理の手順を示すフローチャートである。制御部102は、送信対象の画像ファイルを記憶部104から取得する(ステップS401)。ここで、当該関連画像ファイル送信処理の開始直後においては、図10のステップS302で受け付けたユーザの指定した画像ファイルが送信対象の画像ファイルとなる。送信対象の画像ファイルを取得すると、制御部102は、当該画像ファイルを添付したメールを、図10のステップS301で受け付けたユーザの指定した宛先に送信する(ステップS402)。
次に、制御部102は、未送信の画像ファイルが存在するか否かを判定する(ステップS403)。未送信の画像ファイルが存在する場合(ステップS403;YES)、制御部102は、次の送信対象の画像ファイルを記憶部104から取得する(ステップS401)、この際、未送信の画像ファイルが複数存在する場合、制御部102は、画像IDが若い方から順に(即ち、昇順)、送信対象の画像ファイルとして取得する。そして、制御部102は、当該画像ファイルを添付したメールを当該宛先に送信する(ステップS402)。
未送信の画像ファイルが存在しない場合(ステップS403;NO)、送信した各画像ファイルについての画像ファイル情報を送信画像管理情報として送信し(ステップS404)、本処理(関連画像ファイル送信処理)を終了する。例えば、ユーザにより、画像ファイル“MImg0001.mp4”が選択された場合、上記の関連画像ファイル送信処理により、“MImg0001.mp4”→“MImg0002.mp4”→“MImg0003.mp4”が順次、相手先(例えば、“@def.com”)に送信される。そして、その場合の送信画像管理情報は、図4に示す画像管理テーブル202の内容と同様になる。なお、送信画像管理情報の内容に限定はなく、送信した各画像ファイルの再生順番を示す情報が少なくとも含まれていればよい。
なお、送信画像管理情報の送信態様は様々である。例えば、本例の如く、全ての画像ファイルの送信後ではなく、画像ファイルの送信に先んじて送信してもよい。あるいは、画像ファイルと別個に送信するのではなく、何れかの画像ファイルを送信する際、当該メールのヘッダ部に、送信画像管理情報を埋め込むようにしても構わないし、各画像ファイルの送信毎に、その画像ファイルのみに対応する送信画像管理情報(即ち、画像ファイル情報)を当該ヘッダ部に埋め込むようにしてもよい。あるいは、画像ファイルに格納されている動画データのヘッダ部に送信画像管理情報を埋め込んでも構わない。
図13は、上記の関連画像ファイル送信処理の実行中に表示部107で表示される画面の一例である。図13(a)は、ステップS402において、最初の画像ファイル(例えば、“MImg0001.mp4”)を添付したメールを送信しているときの表示画面例を示す図である。図13(a)において、画面中央のプログレスバーはメール送信の進行状況を示している。本例では、このプログレスバーは、“MImg0001.mp4”を添付したメールの送信状況ではなく、“MImg0001.mp4”及びそれに関連する画像ファイル全体の送信状況を示すものである。即ち、例えば、“MImg0001.mp4”を添付したメール1、“MImg0002.mp4”を添付したメール2、“MImg0003.mp4”を添付したメール3という、3通のメールを送信するときのトータルの進行状況を示している。
図13(a)は、全3通のうちの1通目のメール(上記のメール1)を送信中の表示例であるため、プログレスバーは100%の1/3である33%を示している。また、図13(b)は、2通目のメール(上記のメール2)を送信中の表示例であるため、プログレスバーは100%の2/3である67%を示している。
続いて、記憶部104に保存している画像ファイルを再生する処理(動画再生処理)について説明する。図14は、動画再生処理の手順を示すフローチャートである。動画再生処理は、ユーザによって、操作部101を介した動画再生操作が行われることで開始される。具体的には、ユーザは、例えば、表示部107に表示されるメニュー画面から「カメラ」→「動画再生」等の項目を選択することで動画再生処理を開始させることができる。なお、ショートカットキー等、特定のキーボタンが押下されることで、即座に動画再生処理が開始されるようにしてもよい。
制御部102は、ユーザによる動画再生操作の入力に応答して、動画再生のための準備処理(再生準備処理)を実行する(ステップS501)。制御部102は、再生準備処理として、例えば、動画再生に必要な各種デバイスの初期化、表示部107の表示を動画再生用の表示に切り替える等の処理を行う。
上記の再生準備処理の結果に基づき、制御部102は、動画再生が可能であるか否かを判定する(ステップS502)。動画再生が不可能な場合とは、例えば、記憶部104に画像ファイルが存在しない、動画再生に欠かせないデバイスが何らかのトラブルで利用できない等の状態が該当する。このように動画再生が不可能な場合(ステップS502;NO)は、制御部102は、表示部107に「動画再生ができません。」等のエラーメッセージを表示する等して、ユーザに動画再生ができない旨を報知する(ステップS503)。
動画再生が可能な場合(ステップS502;YES)、制御部102は、再生を所望する画像ファイルの指定をユーザから受け付ける(ステップS504)。例えば、制御部102は、記憶部104に保存している各画像ファイルについて、そのファイル名の一覧や、サムネイル等を表示部107に表示する。ユーザは、表示された再生候補の中から、再生を所望する画像ファイルを選択する。なお、上述したステップS502における判定処理を、ユーザが再生を所望する画像ファイルを選択した後に行っても構わない。例えば、ユーザが選択した画像ファイルが記録中のトラブルによって再生できないことや、外部メモリ112に記録されている画像ファイルが通信端末装置10ではサポートしないフォーマットであるために再生できないこと等が起こり得るためである。
ユーザから再生する画像ファイルの指定を受け付けると、制御部102は、各デバイスの状態を再生準備状態から再生開始状態へと変更する等の制御を行う。
制御部102は、記憶部104に記憶されている画像管理テーブル202を読み出して、参照し、ユーザが選択した画像ファイルについての画像ファイル情報を取得する(ステップS505)。そして、制御部102は、ユーザが選択した画像ファイル(例えば、MImg0001.mp4)を多重/分離部109を制御すること等によって再生する(ステップS506)。この際、制御部102は、取得した画像ファイル情報の内容に基づいて再生制御を行う。
制御部102は、再生が画像ファイルの終端まで達すると、未再生の画像ファイルが存在するか否かを判定する(ステップS507)。より詳細には、制御部102は、当該画像ファイルの後に再生すべき画像ファイルが存在するか否かを判定する。具体的には、制御部102は、ステップS505で取得した画像ファイル情報の「関連ファイル」項目を参照して、設定されている画像IDを調べる。そして、当該画像ファイルの画像IDより昇順で進んだ画像IDが存在する場合には、未再生の画像ファイルが存在すると判定する。
上記判定の結果、未再生の画像ファイルが存在しない場合(ステップS507;NO)、制御部102は、動画再生処理を終了する。一方、未再生の画像ファイルが存在する場合(ステップS507;YES)、制御部102は、画像管理テーブル202から、次の画像IDに対応する画像ファイル情報を検索し、次に再生する画像ファイル(例えば、MImg0002.mp4)を決定する(ステップS508)。そして、制御部102は、当該画像ファイルを再生する(ステップS506)。
以降、ステップS507の判定でNOとなるまで、上述した処理が繰り返し実行される。その結果、例えば、“MImg0001.mp4”→“MImg0002.mp4”→“MImg0003.mp4”の順番で画像ファイルが再生される。
このように、上述の動画再生処理によって、ユーザによって選択された画像ファイルと、それに関連する1又は複数の画像ファイルとを連続的に再生することができる。
以上説明したように、本発明の通信端末装置によれば、動画記録の際、画像ファイルを送信する予定の宛先(通信先)におけるメール受信の制限容量を考慮して、動画データを格納する画像ファイルの容量を決定する。したがって、記録した動画に係る画像ファイルを確実に通信相手に送信することができる。
また、動画記録時において、一連の動画が複数の画像ファイルに分割されて格納された場合には、これらの画像ファイルの関連を示す情報を生成し、管理するため、本発明の通信端末装置で動画再生する際には、これらの画像ファイルを正しい順番で再生することができ、記録した動画を正確に再生することができる。また、他の通信端末装置等に画像ファイルを送信する際には、画像ファイルの関連を示す情報も併せて送信するため、受信側の通信端末装置等においても問題なく動画再生することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、メールの容量は、厳密には、添付する画像ファイル等の容量だけでなく、メール本文の文字数等も影響するが、この点に関しては、例えば、容量制限テーブル201(図3参照)に設定する各容量制限情報の制限容量において、予め、想定されるメール本文の容量を差し引いておけばよい。例えば、送信の制限容量が3MBであり、予測されるメール本文の容量が最大0.1MBである場合、容量制限テーブル201に設定する当該制限容量を2.9MB以下にすればよい。メール本文の最大容量は、例えば、入力可能な文字数を制限すること等により、ほぼ正確な値が予測可能である。この場合、関連する画像ファイルを送信する際に使用する件名や本文を定型化しておくと、さらに予測精度が向上する。
また、上記実施形態の通信端末装置10が実行したプログラムを、既存の携帯電話等に適用することで、当該携帯電話等を本発明に係る通信端末装置として機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、携帯電話網やインターネット等の通信ネットワークを介して配布してもよい。
また、上記実施形態の通信端末装置10から送信された画像ファイル及び送信画像管理情報を受信した他の通信端末装置等は、通信端末装置10と同等の機能を備えている必要はない。即ち、受信した送信画像管理情報に基づいて、受信した画像ファイルを再生できる機能を少なくとも備えていればよい。また、通信端末装置10は、画像ファイルの送信の際、動画再生処理用のプログラムも併せて、宛先の通信端末装置等に送信する仕様にしてもよい。
10…通信端末装置、101…操作部、102…制御部、103…撮像部、104…記憶部、105…画像容量監視部、106…通信部、107…表示部、108…音声処理部、109…多重/分離部、110…外部メモリドライバ部、111…外部メモリI/F部、112…外部メモリ、113…音声入出力端子、201…容量制限テーブル、202…画像管理テーブル

Claims (8)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    電子メール送受信手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
    前記撮像手段による撮像の結果得られた動画データを蓄積する動画データ蓄積手段と、
    電子メール送信時における最大送信可能容量が設定された容量制限情報を記憶する容量制限情報記憶手段と、
    前記操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込む動画データ書込手段と、
    前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段と、
    オープン中の前記画像ファイルの容量を監視する画像ファイル容量監視手段と、
    該画像ファイル容量監視手段の監視結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したか否かを判定する容量判定手段と、
    一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成し、前記画像記憶手段に格納する関連画像ファイル情報生成手段と、を備え、
    前記容量制限情報には、通信先を示す情報がさらに設定されており、前記容量制限情報記憶手段には、通信先毎に異なる複数の容量制限情報が記憶され、
    前記容量判定手段は、電子メールの通信履歴を参照して、所定期間内で電子メール送受信の頻度が最も高い通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行い、
    前記動画データ書込手段は、前記容量判定手段により、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込む、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 被写体を撮像する撮像手段と、
    電子メール送受信手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
    前記撮像手段による撮像の結果得られた動画データを蓄積する動画データ蓄積手段と、
    電子メール送信時における最大送信可能容量が設定された容量制限情報を記憶する容量制限情報記憶手段と、
    前記操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込む動画データ書込手段と、
    前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段と、
    オープン中の前記画像ファイルの容量を監視する画像ファイル容量監視手段と、
    該画像ファイル容量監視手段の監視結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したか否かを判定する容量判定手段と、
    一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成し、前記画像記憶手段に格納する関連画像ファイル情報生成手段と、を備え、
    前記容量制限情報には、通信先を示す情報がさらに設定されており、前記容量制限情報記憶手段には、通信先毎に異なる複数の容量制限情報が記憶され、
    前記容量判定手段は、電子メールの通信履歴を参照して、最も近時に電子メールの送受信を行った通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行い、
    前記動画データ書込手段は、前記容量判定手段により、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込む、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  3. 被写体を撮像する撮像手段と、
    電子メール送受信手段と、
    ユーザの操作を受け付ける操作手段と、
    前記撮像手段による撮像の結果得られた動画データを蓄積する動画データ蓄積手段と、
    電子メール送信時における最大送信可能容量が設定された容量制限情報を記憶する容量制限情報記憶手段と、
    前記操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込む動画データ書込手段と、
    前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段と、
    オープン中の前記画像ファイルの容量を監視する画像ファイル容量監視手段と、
    該画像ファイル容量監視手段の監視結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したか否かを判定する容量判定手段と、
    一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成し、前記画像記憶手段に格納する関連画像ファイル情報生成手段と、
    前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、前記関連画像ファイル情報に基づいて、前記画像記憶手段からユーザが指定した一の動画に係る画像ファイルを順次取得する送信対象画像ファイル取得手段と、
    一の動画に係る画像ファイルが複数存在する場合に、前記関連画像ファイル情報に基づいた送信画像管理情報を生成する送信画像管理情報生成手段と、
    前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、ユーザが指定した宛先に、ユーザが指定した動画に係る画像ファイルの送信が可能か否かを判定する送信可能判定手段と、を備え、
    前記動画データ書込手段は、前記容量判定手段により、前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込み、
    前記電子メール送受信手段は、前記送信可能判定手段が送信可能と判定した場合に限り、前記送信対象画像ファイル取得手段が前記画像ファイルを取得する度に、当該画像ファイルのみを添付した電子メールを前記指定された宛先に送信し、当該動画に係る画像ファイルが複数存在する場合には、前記生成された送信画像管理情報を電子メールを用いて当該宛先に送信する、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  4. 前記電子メール送受信手段は、前記送信画像管理情報を電子メールに添付して前記宛先に送信する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信端末装置。
  5. 前記電子メール送受信手段は、前記画像ファイルが添付された少なくとも何れかの電子メールのヘッダ部に前記送信画像管理情報を格納する、
    ことを特徴とする請求項に記載の通信端末装置。
  6. コンピュータに、
    操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、撮像手段による撮像を開始させるステップと、
    前記撮像の結果得られた動画データを動画データ蓄積手段に蓄積するステップと、
    新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込むステップと、
    前記画像ファイルの容量を監視するステップと、
    前記監視の結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が電子メール送信時における最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップと、
    前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込むステップと、
    一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成するステップと、を実行させるためのプログラムであって、
    前記最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップでは、電子メールの通信履歴を参照して、所定期間内で電子メール送受信の頻度が最も高い通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行う、
    ことを特徴とするプログラム
  7. コンピュータに、
    操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、撮像手段による撮像を開始させるステップと
    前記撮像の結果得られた動画データを動画データ蓄積手段に蓄積するステップと、
    新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込むステップと、
    前記画像ファイルの容量を監視するステップと、
    前記監視の結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が電子メール送信時における最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップと、
    前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込むステップと、
    一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成するステップと、を実行させるためのプログラムであって、
    前記最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップでは、電子メールの通信履歴を参照して、最も近時に電子メールの送受信を行った通信先を選択し、該選択した通信先に対応する前記最大送信可能容量を用いて、前記判定を行う、
    ことを特徴とするプログラム
  8. コンピュータに、
    操作手段がユーザからの動画記録指示操作を受け付けると、撮像手段による撮像を開始させるステップと
    前記撮像の結果得られた動画データを動画データ蓄積手段に蓄積するステップと、
    新規に画像ファイルをオープンし、前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを前記画像ファイルに書き込むステップと、
    前記画像ファイルの容量を監視するステップと、
    前記監視の結果に基づいて、前記画像ファイルの容量が電子メール送信時における最大送信可能容量に達したか否かを判定するステップと、
    前記画像ファイルの容量が前記最大送信可能容量に達したと判定された場合、当該画像ファイルをクローズすると共に、新規に画像ファイルをオープンし、該オープンした画像ファイルに前記動画データ蓄積手段に蓄積された動画データを書き込むステップと、
    一の動画に係る画像ファイルが複数生成された際に、各画像ファイルの再生順番を示す情報を格納した関連画像ファイル情報を生成するステップと、
    前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、前記関連画像ファイル情報に基づいて、前記画像ファイルを記憶する画像記憶手段からユーザが指定した一の動画に係る画像ファイルを順次取得する送信対象画像ファイル取得ステップと、
    一の動画に係る画像ファイルが複数存在する場合に、前記関連画像ファイル情報に基づいた送信画像管理情報を生成するステップと、
    前記操作手段がユーザからの動画送信指示操作を受け付けると、ユーザが指定した宛先に、ユーザが指定した動画に係る画像ファイルの送信が可能か否かを判定する送信可能判定ステップと、
    前記送信可能判定ステップにて送信可能と判定された場合に限り、前記送信対象画像ファイル取得ステップで前記画像ファイルが取得される度に、当該画像ファイルのみを添付した電子メールを前記指定された宛先に送信し、当該動画に係る画像ファイルが複数存在する場合には、前記生成された送信画像管理情報を電子メールを用いて当該宛先に送信する電子メール送信ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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