JP5348691B2 - スライド回転ヒンジ、及び携帯機器 - Google Patents
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Description
図1は本発明を適用した携帯機器の一実施形態の構成として携帯電話を示したもので、図1(a)はスライドクローズ状態、図1(b)はスライドオープン状態、図1(c)は回転した状態を示しており、図中、1は第1の筐体、2は第2の筐体、3は操作部、4は表示部である。
先ず、スライドクローズ状態において、第2の筐体2の下面に固定されたレール部材9は、図5(a)に示すように、その左右一対のレール91の図示上端側が、第1の筐体1の上面に固定された固定部材5上に組み付けられた回転部材6の左右辺部に沿った直線状のガイド部65に係合している。
図6(a)及び図8(b)は図5(c)のスライドオープン状態から回転途中を示したもので、第1の筐体1に対し第2の筐体2を回転操作する際は、リング67を中心にレール部材9が回転する。
なお、以上の実施形態においては、携帯電話としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソコン、電卓、電子辞書などで、スライド回転部を備えた機器全てに用いることができる。
また、実施形態ではねじりバネを用いたが、コイルバネを用いてもよい。
さらに、回転部材の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
2 第2の筐体
3 操作部
4 表示部
5 固定部材
52 溝部
53 溝部
57 リング(回転軸)
58 リング(軸、配線通し部)
59 切り欠き部
6 回転部材
62 溝部
63 溝部
64 壁部
65 ガイド部
66 摺動部材
67 リング(回転軸)
68 リング(軸、配線通し部)
69 スリット(配線通し部)
7 ねじりバネ
71 リング(固定具、配線通し部)
72 固定具
8 ストッパー
81 棒状部(壁部)
82 壁部
83 壁部
85 固定具
9 レール部材
91 レール
96 配線通し部
10 配線
20 配線
21 基板
22 配線
Claims (12)
- 第1の筐体と第2の筐体とを重ねて閉じた状態から相対的にスライドさせて開放状態となるよう一方の筐体に設けられたレールと、
他方の筐体に対し互いに係合する複数の軸及び溝を介して回転可能に組み付けられ、前記レールに対し相対的にスライド自在に係合する回転部材と、
この回転部材と前記一方の筐体とに前記スライド動作及び回転動作に応じて弾性力が与えられるよう設けられたバネと、を備え、
前記回転部材に、前記レールと平行する溝が形成されて、前記他方の筐体に、前記溝と交差する溝が形成され、両方の溝に係合する軸に前記バネの一端が接続される、ことを特徴とするスライド回転ヒンジ。 - 第1の筐体と第2の筐体とを重ねて閉じた状態から相対的にスライドさせて開放状態となるよう一方の筐体に設けられたレールと、
他方の筐体に回転可能に設けられ、前記レールに対し相対的にスライド自在に係合する回転部材と、
この回転部材と前記一方の筐体とに前記スライド動作及び回転動作に応じて弾性力が与えられるよう設けられたバネと、
前記開放した状態、及び前記レールの前記回転動作時において、前記一方の筐体に対する前記バネの接続部を、前記回転部材の内側位置に規制するストッパーと、を備えることを特徴とするスライド回転ヒンジ。 - 前記ストッパーと一体に、筐体を回転した状態において、前記レール間の隙間を塞ぐ壁部を備えることを特徴とする請求項2に記載のスライド回転ヒンジ。
- 前記回転部材は、前記他方の筐体に対し互いに係合する複数の軸及び溝を介して回転可能に組み付けられることを特徴とする請求項2または3に記載のスライド回転ヒンジ。
- 前記回転部材に、前記レールと平行する溝が形成されて、
前記他方の筐体に、前記溝と交差する溝が形成され、
両方の溝に係合する軸に前記バネの一端が接続されることを特徴とする請求項4に記載のスライド回転ヒンジ。 - 前記軸は中空部材により形成され、その中空部内に配線が通されることを特徴とする請求項1または5に記載のスライド回転ヒンジ。
- 前記回転部材に、配線を通す配線通し部を形成したことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のスライド回転ヒンジ。
- 前記バネはねじりバネであることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のスライド回転ヒンジ。
- 前記閉じた状態において、前記レールの前記回転動作を規制する回転規制部を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のスライド回転ヒンジ。
- 前記開放した状態において、前記レールの前記回転動作を許容する回転許容部を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のスライド回転ヒンジ。
- 前記回転部材に、前記レール間の隙間を塞ぐ壁部を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のスライド回転ヒンジ。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載のスライド回転ヒンジを備えることを特徴とする携帯機器。
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JP2009146364A JP5348691B2 (ja) | 2009-06-19 | 2009-06-19 | スライド回転ヒンジ、及び携帯機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011004233A JP2011004233A (ja) | 2011-01-06 |
JP5348691B2 true JP5348691B2 (ja) | 2013-11-20 |
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2009
- 2009-06-19 JP JP2009146364A patent/JP5348691B2/ja not_active Expired - Fee Related
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